JPH0428851Y2 - - Google Patents

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JPH0428851Y2
JPH0428851Y2 JP3994786U JP3994786U JPH0428851Y2 JP H0428851 Y2 JPH0428851 Y2 JP H0428851Y2 JP 3994786 U JP3994786 U JP 3994786U JP 3994786 U JP3994786 U JP 3994786U JP H0428851 Y2 JPH0428851 Y2 JP H0428851Y2
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JP
Japan
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lamp
window glass
molding
opening end
attached
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JP3994786U
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JPS62152847U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、ウインドウガラス内側に配設され
る車両用ランプの取付け構造に関する。
〈従来の技術〉 従来のウインドウガラス内側に配設される車両
用ランプの取付け構造としては、例えば第3図及
び第4図に示されるようなハイマウントストツプ
ランプの取付け構造が知られている(実開昭60−
110144号公報参照)。1はリヤウインドウガラス
で、周縁部2にはABS樹脂その他の合成樹脂製
材が一体射出成形されてモール3が形成され、こ
のモールを介して車体4に取付けられている。よ
り詳細には車体4のリヤ側の開口縁部5に対し接
着材6及びダムラバー7を介して取付けられてい
る。そしてこのリヤウインドウガラス1の上部の
内側ガラス面8に対向する高い位置の車体部位に
は、後続車への停止合図をより確認させ易いよう
にハイマウントストツプランプ9が取付けられて
いる。このハイマウントストツプランプ9は、バ
ルブ10及びレンズ11をカバーするハウジング
12とから主に構成されている。そして車体4へ
のハイマウントストツプランプ9の取付けは、リ
ヤウインドウガラス1の内側ガラス面8にハウジ
ング12の開口端面部13を当接させた状態で、
トリム14に対し図示せぬビスにて固定して取付
け、バルブ10の光が当接されている内側ガラス
面8と開口端面部13間より車室内側へ洩れない
ようにしている。尚、この開口端面部13は第2
図に示される如く予めリヤウインドウガラス1の
面曲率に合うような寸法・サイズに形成されてい
るものである。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、従来のハイマウントストツプラ
ンプの取付け構造にあつては、ハイマウントスト
ツプランプ9の開口端面部13をリヤウインドウ
ガラス1の内側ガラス面8に当接させて車室内側
への光洩れを防止するようにしているものの、車
種が変わるとリヤウインドウガラス1の形状即ち
左右上下方向での曲率は変わるものであり、ハイ
マウントストツプランプ9の開口端面部13とリ
ヤウインドウガラス1の内側ガラス面8とに形
状、寸法、位置等の取付け誤差により〓間が生じ
て光洩れが起きることになるものであつた。この
ため車種の異なるリヤウインドウガラス1に対し
てハイマウントストツプランプ9を取付ける場合
には、ハイマウントストツプランプ9の開口端面
部13の形状を、車種毎にリヤウインドウガラス
1の面形状に応じた形状としなければならず、汎
用性の点で改善の余地があつた。
〈問題点を解決するための手段〉 前記問題点を解決するためこの考案の構成は、
モールの一部を、内側ガラス面に沿つて予め延設
しその延設部分にハウジングの開口端面部に相応
する突き当て面部を設け、そしてこの突き当て面
部にハウジングの開口端面部を当接させてランプ
を車体に取付けるようにしている。
〈作用〉 ウインドウガラスには、モールの一部を利用し
て内側ガラス面に沿つて予め延設したその延設部
分にハウジングの開口端面部に相応する突き当て
面部が設けられているので、車種に応じウインド
ウガラスの曲率が異なつても、この突き当て面部
が開口端面部を〓間を生じさせないように受け止
めて車種毎による取付け誤差を吸収する。
〈実施例〉 以下、この考案の詳細を図面を参照して説明す
る。尚、以下に於いて従来と同様の部分は同一の
符号を以て示し、重複する説明は省略する。第1
図及び第2図はこの考案の一実施例を示す図であ
る。20はリヤウインドウガラスで、モール21
の一部を、内側ガラス面8に沿つて予め延設しそ
の延設部分23にハウジング12の開口端面部1
3に相応する突き当て面部24を設けている。図
示の例ではこの突き当て面部24は車種に応じ最
大取付け誤差を想定してリヤウインドウガラス2
0の内側ガラス面8よりL分突出せしめられてお
り、Lの縮む範囲内で取付け誤差を吸収できるよ
うにしている。即ち、突き当て面部24は開口端
面部13の形状、寸法、位置に対し略完全に一致
せしめられるようリヤウインドウガラス20のモ
ール21と共に一体射出成形されるものである。
そしてハイマウントストツプランプ9は、この突
き当て面部24にハウジング12の開口端面部1
3を当接せしめた状態で、車体4に取付けられる
ことになる。尚、この突き当て面部24はモール
21の一部を延設してモール21のリヤウインド
ウガラス20との一体射出成形時に併せて形成さ
れるものであるが、ダブルインジエクシヨン式、
或いは突き当て面部24のみ別物でインサートし
て一体射出成形とすることも可能である。
このようにして、リヤウインドウガラス20に
は、モール21の一部を利用して内側ガラス面8
に沿つて予め延設したその延設部分23にハウジ
ング12の開口端面部13に相応する突き当て面
部24が設けられているので、車種に応じリヤウ
インドウガラス20の曲率が異なつても、この突
き当て面部24の内側ガラス面8をリヤウインド
ウガラス20の曲率に、又ハイマウントストツプ
ランプ9側をその開口端面部13の形状に合わせ
て成形すれば、この突き当て面部24が開口端面
部13を〓間を生じさせないようにして受け止め
て車種毎による取付け誤差を吸収できることにな
る。このため、ハイマウントストツプランプ9は
車種の変更によつてその開口端面部13の形状を
変更する必要がなく、その分ハイマウントストツ
プランプ9を汎用性のあるものとすることができ
ることになる。更に、モール21の一部を利用し
て形成した突き当て面部24はモール21と一緒
に射出成形された合成樹脂製のものなので、この
突き当て面部24にハイマウントストツプランプ
9の開口端面部13を当接させることにより、従
来の如くリヤウインドウガラス20に当接させる
のに比べてその当接状態を密な状態にでき、その
シール性をより一層向上できることになり、例え
ば夜間時後方視認性をより一層高めることにな
る。そして突き当て面部24はモール21の射出
成形時一緒に成形されるので、その分形成が容易
であり且つ製造コストも安価なものとすることが
できることになる。
〈効果〉 この考案に係る車両用ランプの取付け構造は以
上説明してきた如く、ウインドウガラスには、モ
ールの一部を利用して内側ガラス面に沿つて予め
延設したその延設部分にハウジングの開口端面部
に相応する突き当て面部が設けられているので、
車種に応じウインドウガラスの曲率が異なつて
も、この突き当て面部が開口端面部を〓間を生じ
させぬように受け止めて車種毎による取付け誤差
を吸収できるという効果がある。又ランプは車種
の変更によつてその開口端面部の形状を変更する
必要がなく、その分ランプを汎用性のあるものと
することができる。更に、モールの一部を利用し
て形成した突き当て面部はモールと一緒に射出成
形された合成樹脂製のものなので、この突き当て
面部にランプの開口端面部を当接させることによ
り、従来の如くウインドウガラスに当接させるの
に比べその当接状態を密な状態にでき、そのシー
ル性をより一層向上できるという効果がある。そ
して突き当て面部はモールの射出成形時に一緒に
成形されるので、その分成形が容易であり且つ製
造コストも安価なものとすることができるという
付随的効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す車両用ラ
ンプの取付け構造の概略断面図、第2図は、ハウ
ジングの開口端面部と突き当て面部との当接状態
を示す概略斜視図、第3図は、自動車に取付けら
れた従来の車両用ランプ示す概略斜視図、そして
第4図は、第3図中矢示−線に沿う概略断面
図である。 1,20……リヤウインドウガラス、3,21
……モール、13……開口端面部、23……延設
部分、24……突き当て面部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 周縁部に一体射出成形された合成樹脂製のモー
    ルを介して車体に取付けられるウインドウガラス
    の内側ガラス面に、バルブ及びレンズをカバーす
    るハウジングの開口端面部を当接させた状態でラ
    ンプを車体に取付ける車両用ランプの取付け構造
    に於いて、 上記モールの一部を、内側ガラス面に沿つて予
    め延設しその延設部分に上記ハウジングの開口端
    面部に相応する突き当て面部を設け、そしてこの
    突き当て面部にハウジングの開口端面部を当接さ
    せてランプを車体に取付けることを特徴とする車
    両用ランプの取付け構造。
JP3994786U 1986-03-20 1986-03-20 Expired JPH0428851Y2 (ja)

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JP3994786U JPH0428851Y2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20

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JP3994786U JPH0428851Y2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62152847U JPS62152847U (ja) 1987-09-28
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JPS62152847U (ja) 1987-09-28

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