JPH0317363Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0317363Y2 JPH0317363Y2 JP1986178563U JP17856386U JPH0317363Y2 JP H0317363 Y2 JPH0317363 Y2 JP H0317363Y2 JP 1986178563 U JP1986178563 U JP 1986178563U JP 17856386 U JP17856386 U JP 17856386U JP H0317363 Y2 JPH0317363 Y2 JP H0317363Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp body
- rear surface
- elastic cover
- lamp
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は自動車用灯具に関するものである。
〈従来の技術〉
多目的バギー車や悪路走行車等の自動車に設備
される灯具では、走行中にタイヤでもつて跳返さ
れた小石や木片等が灯体の後面に当りやすく、そ
の為灯体乃至は灯体と同一体に成形された反射鏡
面を損傷しやすい不具合があつた。
される灯具では、走行中にタイヤでもつて跳返さ
れた小石や木片等が灯体の後面に当りやすく、そ
の為灯体乃至は灯体と同一体に成形された反射鏡
面を損傷しやすい不具合があつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
本考案はこの様な従来の不具合に鑑みてなされ
たものであり、小石や木片等が灯体の後面に当つ
ても灯体乃至は灯体と同一体に成形された反射鏡
面を損傷する慮れがないと同時に、灯体後面から
の防水性能を向上させることが出来る自動車用灯
具を提供せんとするものである。
たものであり、小石や木片等が灯体の後面に当つ
ても灯体乃至は灯体と同一体に成形された反射鏡
面を損傷する慮れがないと同時に、灯体後面から
の防水性能を向上させることが出来る自動車用灯
具を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉
係る目的を達成する本考案自動車用灯具は、灯
体の後面を弾性カバーで被覆させると共に、該灯
体後面と弾性カバー内面との間に空隙を形成させ
た事を特徴としたものである。
体の後面を弾性カバーで被覆させると共に、該灯
体後面と弾性カバー内面との間に空隙を形成させ
た事を特徴としたものである。
〈実施例〉
以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明
する。
する。
自動車用灯具Aは従来と同様、灯体1とバルブ
2と前面レンズ3及び灯体1の内部に同一体又は
別体に形成される反射鏡4とで構成され、車体5
に取付けられる。そして、自動車用灯具Aの後
部、即ち灯体1の後面1aに弾性カバー6を被覆
状に設置される。
2と前面レンズ3及び灯体1の内部に同一体又は
別体に形成される反射鏡4とで構成され、車体5
に取付けられる。そして、自動車用灯具Aの後
部、即ち灯体1の後面1aに弾性カバー6を被覆
状に設置される。
弾性カバー6はゴム材や樹脂材等の弾性を有す
る材料を用いて、灯体1の後面1a全体を被覆し
うるように成形すると共に、灯体1の後面1aと
の間に適宜間隔の空隙7を形成させるようにす
る。即ち、弾性カバー6はバルブ2のソケツトフ
イクチヤ8及びコードプラグ9を含めて灯体1の
後面1a全体を被覆しうるように形成せしめると
共に、灯体1の後面1aとの間に適宜間隔の空隙
7を形成しうるように灯体1の後面1a又は弾性
カバー6の内面6aに突条10を突出形成させる
ものである。図示実施例では、コード12からの
防水性を図る肉厚部6′の内周面をコードプラグ
9に密接させると共に、灯体1の後面1aに断面
略L字型の突条10を囲繞突出形成させ、その突
条10全体に渡つて弾性カバー6の内面6aに形
成した係合凹部11を嵌合係合させて、灯体後面
1aと弾性カバー内面6aとの間に空隙7を形成
させたものである。図示実施例の如く構成するこ
とにより、弾性カバー6が灯体1にしつかりと確
実に装着され不用意に脱落する慮れがなくなると
共に、突条10と係合凹部11とによつてバルブ
2のソケツトフイクチヤ8及びコードプラグ9周
辺の防水性をより一層確実なものとすることが出
来るようになる。
る材料を用いて、灯体1の後面1a全体を被覆し
うるように成形すると共に、灯体1の後面1aと
の間に適宜間隔の空隙7を形成させるようにす
る。即ち、弾性カバー6はバルブ2のソケツトフ
イクチヤ8及びコードプラグ9を含めて灯体1の
後面1a全体を被覆しうるように形成せしめると
共に、灯体1の後面1aとの間に適宜間隔の空隙
7を形成しうるように灯体1の後面1a又は弾性
カバー6の内面6aに突条10を突出形成させる
ものである。図示実施例では、コード12からの
防水性を図る肉厚部6′の内周面をコードプラグ
9に密接させると共に、灯体1の後面1aに断面
略L字型の突条10を囲繞突出形成させ、その突
条10全体に渡つて弾性カバー6の内面6aに形
成した係合凹部11を嵌合係合させて、灯体後面
1aと弾性カバー内面6aとの間に空隙7を形成
させたものである。図示実施例の如く構成するこ
とにより、弾性カバー6が灯体1にしつかりと確
実に装着され不用意に脱落する慮れがなくなると
共に、突条10と係合凹部11とによつてバルブ
2のソケツトフイクチヤ8及びコードプラグ9周
辺の防水性をより一層確実なものとすることが出
来るようになる。
〈考案の効果〉
本考案自動車用灯具は斯様に構成したので、走
行中にタイヤでもつて跳返された小石や木片等が
灯体の後面に当つても、灯体後面を被覆している
弾性カバー自体の弾性力並びに灯体後面と弾性カ
バー内面との間に形成させた空隙のクツシヨン材
により、灯体乃至は灯体と同一体に成形された反
射鏡面を損傷する慮れがなくなる。
行中にタイヤでもつて跳返された小石や木片等が
灯体の後面に当つても、灯体後面を被覆している
弾性カバー自体の弾性力並びに灯体後面と弾性カ
バー内面との間に形成させた空隙のクツシヨン材
により、灯体乃至は灯体と同一体に成形された反
射鏡面を損傷する慮れがなくなる。
しかも、灯体の後面全体を弾性カバーで被覆す
るだけでなく、灯体の後面に囲繞突出形成した突
状に弾性カバーの内面に形成した係合凹部を嵌合
係止させたので、灯体後面側からの防水性をより
確実なものとすることが出来ると同時に、弾性カ
バーが灯体から不用意に脱落する惧れがない。
るだけでなく、灯体の後面に囲繞突出形成した突
状に弾性カバーの内面に形成した係合凹部を嵌合
係止させたので、灯体後面側からの防水性をより
確実なものとすることが出来ると同時に、弾性カ
バーが灯体から不用意に脱落する惧れがない。
よつて、所期の目的を達成し得る。
図面は本考案実施の一例を示す断面図である。
図中、1は灯体、1aはその後面、6は弾性カ
バー、6aはその内面、7は空隙、である。
バー、6aはその内面、7は空隙、である。
Claims (1)
- 内面に反射鏡を同一体に形成した灯体の後面全
体を弾性カバーで被覆すると共に、該灯体の後面
に断面略L字型の突条を囲繞突出形成し、該突条
に前記弾性カバーの内面に形成した係合凹部を嵌
合係止させて灯体後面と弾性カバー内面との間に
空隙を形成せしめた事を特徴とする自動車用灯
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986178563U JPH0317363Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986178563U JPH0317363Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6383706U JPS6383706U (ja) | 1988-06-01 |
JPH0317363Y2 true JPH0317363Y2 (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=31120812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986178563U Expired JPH0317363Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0317363Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5047843B2 (ja) * | 2008-03-06 | 2012-10-10 | 株式会社小糸製作所 | 航空機用外部照明灯 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6026108B2 (ja) * | 1976-07-03 | 1985-06-21 | ツエ−・ハ−・ベ−リンガ−・ゾ−ン | ベンザミン化合物およびその酸付加塩 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6026108U (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-22 | 市光工業株式会社 | 自動車用前照灯 |
-
1986
- 1986-11-19 JP JP1986178563U patent/JPH0317363Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6026108B2 (ja) * | 1976-07-03 | 1985-06-21 | ツエ−・ハ−・ベ−リンガ−・ゾ−ン | ベンザミン化合物およびその酸付加塩 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6383706U (ja) | 1988-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0992011A (ja) | 車両用灯具 | |
JPH0317363Y2 (ja) | ||
US2177968A (en) | Bumper guard | |
US2576510A (en) | Side light for motor vehicles | |
US20040145908A1 (en) | Light source housing and light device with a light source securing mechanism | |
JP2601823Y2 (ja) | 車輌用灯具 | |
JPH0249078Y2 (ja) | ||
JP2583662Y2 (ja) | 車両用灯具 | |
JPH0243795Y2 (ja) | ||
JPH0140763Y2 (ja) | ||
JPH10203233A (ja) | 車両用ランプの取付構造 | |
JPH0214979Y2 (ja) | ||
JPS6344274Y2 (ja) | ||
JPH01279502A (ja) | 車両用灯具 | |
JPH0234108Y2 (ja) | ||
JPS6228006Y2 (ja) | ||
JPH0449770Y2 (ja) | ||
JPH0136243Y2 (ja) | ||
JPH0523410Y2 (ja) | ||
JPH0235000Y2 (ja) | ||
JPS62116306U (ja) | ||
JPS62116310U (ja) | ||
JPS635954Y2 (ja) | ||
JPS635955Y2 (ja) | ||
JPH0244403Y2 (ja) |