JPH04288358A - 三元ポリマーアロイ - Google Patents

三元ポリマーアロイ

Info

Publication number
JPH04288358A
JPH04288358A JP3247246A JP24724691A JPH04288358A JP H04288358 A JPH04288358 A JP H04288358A JP 3247246 A JP3247246 A JP 3247246A JP 24724691 A JP24724691 A JP 24724691A JP H04288358 A JPH04288358 A JP H04288358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
polymer
polycarbonate
carbon atoms
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3247246A
Other languages
English (en)
Inventor
Jens-Dieter Fischer
イェンス−ディーター フィッシャー
Werner Siol
ヴェルナー ジオル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Roehm GmbH Darmstadt
Original Assignee
Roehm GmbH Darmstadt
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Roehm GmbH Darmstadt filed Critical Roehm GmbH Darmstadt
Publication of JPH04288358A publication Critical patent/JPH04288358A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L33/00Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L33/04Homopolymers or copolymers of esters
    • C08L33/06Homopolymers or copolymers of esters of esters containing only carbon, hydrogen and oxygen, which oxygen atoms are present only as part of the carboxyl radical
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31507Of polycarbonate
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31786Of polyester [e.g., alkyd, etc.]
    • Y10T428/31797Next to addition polymer from unsaturated monomers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリエステルとも、ま
たポリカルボネートとも相容性である。ポリカルボネー
ト、ポリアルキレンテレフタレートおよびメタクリレー
トコポリマーを有する、相容性の三元ポリマー混合物に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えばケーシング部材、緩衝器等を射出
成形する際の成形材料として使用される、ポリカルボネ
ート(PC)、ポリエステル(OE)およびポリエステ
ルカルボネートの型のプラスチックを耐衝撃性に改良す
ることは久しく従来の技術である(例えば米国特許第4
906699号明細書参照)。芯−外殻構造を有する改
良剤は特に有効であることが、判明した。
【0003】ポリエステルには、例えばアルキルアクリ
レートからなる芯材料およびアクリルメタクリレートも
しくはスチロールコポリマーからなる殻を有するポリマ
ー芯−外殻改良剤が使用される。
【0004】ポリカルボネートへの添加剤としては、例
えばアクリルニトリル−ブタジエン−スチロール−コポ
リマー(ABS)、または有利に最も外側のグラフト側
鎖にスチロール−アクリルニトリル−コポリマーを有す
るアクリレート改良剤が使用される。
【0005】その上、ポリカルボネートおよびポリブチ
レンテレフタレートと、芯がブチルアクリレートからな
り、外殻がメチルメタクリレートもしくはスチロール−
アクリルニトリル−コポリマーから構成されているアク
リレート改良剤との混合物は、市場にある。
【0006】ドイツ国特許出願(未公開)第P40 0
3088.1号明細書には、ポリエステルとポリアクリ
レートとからなる相容性ポリマーブレンドが提唱されて
いる。
【0007】欧州特許出願公開第0 297 285号
明細書の対象は、透明で熱可塑性に後加工された、一つ
にはポリカルボネートから、およびもう一つには、メチ
ルメタクリレート95〜5重量%およびエステル基中に
環状基を有するアクリルエステルもしくはメタクリルエ
ステル5〜95重量%からなるメタクリレートコポリマ
ーとからなるポリマー混合物である。
【0008】
【発明が解決しょうとする課題】種々のポリマーを互い
に混合する技術の経験は、既にかなり初期に文章にまと
められた:“Miscibility  is  th
e  exception,immiscibilit
y  is  the  rule”(Kirk−Ot
hmer.Encyclopedia  of  Ch
emical  Technology  3版,第1
8巻,460頁,J.Wiley1982参照)。近年
見つけ出されたこれに抗する例のますます増加する数に
もかかわらず、前記経験の記載は今日もなお当業者の期
待を定義づけている。
【0009】最近、相容性ポリマー混合物への興味が高
まったのは、偶然ではない。相容性ポリマー混合物は、
通常透明の利点を有し、これは、熱可塑性物質から構成
している場合には、大抵それ自体も良好に熱可塑的に加
工可能であり、およびしばしば、新規に再利用の可能性
を開いている。
【0010】一般には、あらゆる実際的視点から見ても
、再生可能に調節でき、通常は全く十分な機械的性質が
、単一の組成から引き出される。技術的に有効な、相容
性ポリマー混合物を取得する見込みは、三元混合物系に
関する場合には、むしろまだ不利に評価されなければな
らなかった。
【0011】
【課題を解決する方法】驚くべきことに、熱可塑性ポリ
マーからなる、一定の三元混合物は、相容性で透明のポ
リマーアロイPLを形成することが見い出された。これ
らのポリマーアロイPLは、 A.)a.1)ポリエステル0.1〜99.9重量部、
有利に10〜50重量部、および a.2)ポリカルボネート99.9〜0.1重量部、有
利に90〜50重量部 からなるポリエステル−ポリカルボネート混合物0.1
〜99.9重量%、有利に50〜95重量%、およびB
.)式I:
【0012】
【化2】
【0013】〔式中、R1は水素またはメチルを表わし
、R2は炭素原子1〜6個を有するアルキル基または−
(CH2)nQR3を表わし、この場合nは0または2
〜6の数を表わし、Qは酸素または−NR4基を表わし
、その際にR3およびR4は互いに無関係に水素または
炭素原子1〜4個を有するアルキル基を表わし、および
Aは炭素原子1〜4個を有すねアルキリデン基または−
(CH2)−mO−基を表わし、その際にmは2〜6の
数を表わし、およびqは0または1を表わす〕の少なく
とも1つのモノマー20〜100重量部、有利に50〜
95重量部を含有するポリ(メタ)アクリレートPA9
9.9〜0.1重量%、有利に5〜50重量%の成分か
ら構成されている。
【0014】(個々の含分群は、重量的にそれぞれ10
0重量%もしくは100重量部まで補充される。)本発
明の範囲内での“ポリエステル”とは、常法によりヒド
ロキシカルボン酸または多価アルコール(ジオールまた
はポリオール)と多塩基性カルボン酸(ジカルボン酸、
ポリカルボン酸)との重縮合生成物のことである。(K
irk−Othmer,Encyclopedia  
of  Chemical  Technology第
3版、18巻、549〜594頁、J.Wiley19
82参照。)これらは、一般式II:
【0015】
【化3】
【0016】〔式中、Rは相応する炭化水素基を表わす
〕、または有利に式II−A:
【0017】
【化4】
【0018】〔式中、R′は場合により環状の炭素原子
2〜8個を有するアルキル基を表わし、R″はアリール
基、特にフェニル基またはナフチル基を表わし、および
mまたはrはIIおよびII−Aにおいて、>10×1
03から200×103ドルトンの範囲内にある、ポリ
マーの分子量に相応する数を表わす〕に従う。分子量の
測定は、一般に、毛管粘度計を用いて測定した溶液粘度
ηsp/C〔cm/g中〕により行なわれる。
【0019】殊にポリエステルは、式II−A′:
【0
020】
【化5】
【0021】〔式中、sは2〜6の数を表わし、mは前
記した意味を表わす〕に属する。ポリマーの末端飽和は
、通常、例えば市販品で存在するものに該当する。
【0022】特に技術的に重要なものは、sが2、4ま
たは6を表わす、式II−A′のポリエステル、および
特にsが2を表わすポリマー(ポリエチレンテレフタレ
ート、PET)およびsが4を表わすポリマー(ポリブ
チレンテレフタレート、PBT)である。
【0023】一般にテレフタル酸を主体とするポリエス
テルは、イソフタル酸10重量%未満を含有する。
【0024】使用するべきポリエステルが、一般に市場
で入手しうる、場合によっては更に自体公知の添加剤、
例えば核剤、顔料、難燃剤等を含有していることもでき
る生成物であることは、強調される。
【0025】“ポリカルボネート”(DIN7728T
IによるPC)とは常法により、ジオール、殊に4,4
′−ジヒドロキシジフエニルアルカン(“ビスフェノー
ル”と、炭酸とからなる形式上の重縮合生成物を意味す
るものとする。この分子量は、通常20 000〜60
 000の範囲内にある。(Kirk−OthmerE
ncycl.of  Chemical  Techn
ology第3版、6巻、106〜116頁、J.Wi
ley1982.H.Schnell.Chemist
ry&Physics  of  Polycarbo
nates参照。)これらは、一般に式III:
【00
26】
【化6】
【0027】〔式中、R″′およびRIVは互いに無関
係に水素、場合により分枝されているアルキル基または
炭素原子6〜12個を有するアリール基を表わし、tは
2×104〜6×104の範囲内のポリマー分子量に相
応する数を表わす〕によって表わされることができる。
【0028】動的ガラス転移温度Tg(dyn)は、一
般に約160℃である(Kunststoff−Han
dbuch.第IX版、310頁Carl  Hans
erVerlag.Kirk−Othmer第3版、1
8巻、479〜497頁、J.Wiley.1982参
照)。ポリカルボネートの製造の例は、米国特許第19
99 835号明細書もしくは英国特許第772 62
7号明細書に記載されている。
【0029】ホモポリマーもしくはコポリマーPAの製
造は公知方法により行なわれる。(H.Rauch−P
untigam  Th.Volker.Acryl−
undMehacrylverbindungen.S
pringer−Verlag、1967参照。)もし
もアニオン重合またはグループ−トランスファー−ポリ
マーゼーションによる製造(O.W.Webstet 
 et  al.,J.Am.Chem.Soc.,1
05,5706(1983)参照)が可能である場合に
は、有利な製造形はラジカル重合である。この場合に、
塊状重合ならびに溶液重合もしくは乳化重合が実施され
てよい。
【0030】ポリマーPAの製造に該当するモノマーは
、自体公知のものである:式Iのモノマーとしては、フ
エニル(メタ)アクリレートおよびその、アルキル基中
に炭素原子1〜6個を有するアルキル置換誘導体、アル
コキシ置換誘導体およびアルキルアミン置換誘導体、特
にp−メトキシフエニル−(メタ)アクリレートが挙げ
られる。更に、N,N−ジアルキルアミノ置換フエニル
−(メタ)−アクリレート、例えばp−N,N−ジメチ
ルアミノフエニルメタクリレート。
【0031】しかし、(メタ)アクリロイル基と直接に
は結合していない(アルキロキシ)フエニルメタクリレ
ート、例えばフエノキシエチルメタクリレート(A=−
CH2−CH2−O−)も重要である。
【0032】しかし、特に挙げられるべきであるのは、
アルコキシフエニル(メタ)アクリレート、殊にメトキ
シフエニルメタクリレートおよびフエニルメタクリレー
トである。
【0033】ポリアリール(メタ)アクリレートは、い
くつかの種類のモノマー、有利に式Iのようなものから
も構成されていてよい。ポリマーPAが専ら式Iのモノ
マーから構成されているのでない場合には、コモノマー
として、他の(メタ)アクリル酸のエステル、殊に式I
V:
【0034】
【化7】
【0035】〔式中、R1′は水素またはメチルを表わ
し、R5は炭素原子1〜12個を有する脂肪族基または
少なくとも1つのX基により置換されている、炭素原子
2〜8個を有するアルキル基を表わし、この場合Xは−
OH、−OR6またはNR7R8基を表わし、その際R
6は炭素原子1〜6個を有するアルキル基または炭素原
子1〜6個を有するアルコキシ基を表わし、R7は水素
原子を表わすかまたは炭素原子1〜6個を有するアルキ
ル基を表わし、およびR8は炭素原子1〜6個を有する
アルキル基を表わし、またはR7とR8とが場合により
、他の窒素原子または酸素原子の包含下に、5員または
6員、有利に飽和環を形成する〕のようなもの、または
スチロール、p−またはα−メチルスチロールが該当す
る。
【0036】ラジカル重合法の場合には、有利に通常の
ラジカル開始剤、例えばペルオキシ化合物、特に有機ペ
ルオキシ化合物またはアゾ化合物0.01〜1重量%(
モノマーに対して)使用される。調整剤としては、例え
ば通常の硫酸調整剤が、有効な濃度、例えば0.01〜
2重量%(モノマーに対して)で使用されることができ
る。
【0037】重合体PAの分子量Mは、通常3000以
上であり、一般には10 000〜2 000 000
、有利に20 000〜300 000の範囲内にある
〔H.F.Mark  et  al.Encyclo
pedia  of  PolymerScieuce
&Engineering,第2版、10巻、1〜19
頁、J.Wiley1987参照〕。コモノマーとして
PAの場合に使用されるべきモノマー成分は、生じてく
るポリマーのガラス転移温度TgがPL全体系の技術的
使用性を制限なく左右することに、注意するべきである
【0038】本発明のもう1つの有利な形は、ポリマー
混合物PL′を形成し、これは次のものから構成される
: −前述のポリマーアロイPLに記載されたと同様の成分
A5〜95重量% C.)c.1)場合により架橋された、ガラス転移温度
Tg≦10℃、有利に≦−10℃を有するポリマーPB
20〜90重量部、および c.2)少なくとも部分的に(一般に少なくとも5重量
%まで)c.1)と共有結合し、(ポリカルボネートと
ポリエステルとからなる)成分A)と相容性の、組成に
おいては成分B)のポリマーPAに相応するポリマーP
A′80〜10重量部とからなる、少なくとも二相性の
コポリマーである、耐衝撃性改良剤95〜5重量%。
【0039】本発明の他の有利な実施形はコポリマーP
Dを示し、これは d.1)前述のB)に記載されたと同様のモノマー(I
)99〜50重量% d.2)UV吸収性の基および/またはd.3)とd.
4)とからなる重合体とのコポリマー1〜50重量%d
.3)前述のB)に記載されたと同様のモノマー(I)
99〜50重量%、および d.4)低分子UV吸収剤1〜50重量%から構成され
、UV光に対し安定化させるために、A)によるポリエ
ステル−ポリカルボネート混合物上に被覆層の形で塗布
される。
【0040】ポリマー混合物PL′中の耐衝撃性改良剤
は、定義されたように、C.c)に記載の成分PA′が
、前述されたポリマーPAと同様に製造されることがで
きる、二相性コポリマーである。
【0041】成分PBは、一般に架橋されており、かつ
有利に分子量範囲104〜107ダルトン内の自体公知
のゴム相である。(例えば、B.Vollmert.G
rundriBde  Makromolekulrn
  Chemie、第IV巻、129頁以降、E.Vo
llmert−Verlag.Karlsruhe、1
982参照)。従ってPBの例は、ポリブタジエン、ポ
リイソプレンまたは他のポリオレフィン、例えばEPD
Mまたはポリアクリレート、例えばポリエチルアクリレ
ート、ポリブチルアクリレートまたはポリ−2−エチル
ヘキシルアクリレートである。特に有利な場合には、芯
−外殻−ラテックスから出発され、その際にラテックス
−芯(直径100〜500nm)はエラストマー、例え
ば架橋したポリブタジエンまたは架橋したポリブチルア
クリレートからなる。この芯上にポリアリールアクリレ
ートからなる外殻がグラフトされている。(グラフト重
合に関しては、Houbeu−Weyl.Method
engerorg.Chemie第20版、第1部62
6f頁、Geotg−Thieme−Verlag19
87参照。)この種の芯−外殻−ラテックスは、水分除
去の後、例えば噴霧乾燥によって、耐衝撃性改良剤とし
て成分A)に使用されることができる。この場合にエラ
ストマー(例えばポリブチルアクリレート)はポリアク
リレートPA′を介して成分A)に結合する。この種の
ポリマー混合物は著しく良好に後加工されることができ
、かつ特に成分A)のノッチ衝撃強度を改善する。
【0042】コポリマーPDは、米国特許第4 576
 870号明細書および欧州特許第0368 094号
明細書から公知のように、定義されたようにモノマーI
と、d2)によるUV吸収性の基を有するコモノマーと
から構成されている。コポリマーPDは一般に5000
〜5×106の範囲で、分子量を有する。重合可能なU
V吸収剤としては、例えば2−(2′−ヒドロキシフエ
ニル)−5−メタクリルアミド−ベンゾトリアゾールま
たは2−ヒドロキシ−4−メタクリルオキシベンゾフェ
ノンが挙げられる。(Houben−Weyl,第4版
、15巻、256〜260頁、Verlag  Che
mieも参照。)また、d.4)による低分子UV吸収
剤も自体公知である。従ってd.2)による重合可能な
化合物はモノマーの形でも、低分子の溶解性UV吸収剤
として、コポリマーPD中に有利に使用されてよい。分
子量Mw<5000を有する他のUV吸収剤は、2−ヒ
ドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒ
ドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−(2′−
ヒドロキシ−5′−メチルフエニル)ベンズトリアゾー
ルおよび他の2−ヒドロキシ−ベンゾフェノンまたはベ
ンゾトリアゾールの誘導体、更に2,4−ジヒドロキシ
−ベンゾイルフラン、サリチル酸フエニルエステル、レ
ゾルシンジサリチレート、レゾルシンモノーおよびジ−
ベンゾエート、ベンジルベンゾエート、スチルベン、β
−メチルウンベリフェロンおよびそのベンゾエートであ
る。数多くの他のUV吸収剤が公知であり、市場で入手
できる。加工温度で僅かな揮発性のUV吸収剤、即ち特
にできるだけ高い分子量を有するものが、特に有利であ
る。UV吸収剤はポリマー中で選択された濃度で、でき
るだけ均一に分布されるべきである。
【0043】本発明によるポリマー混合物PLの相容性
混合物としての特性決定は、周知の判断基準に従って行
なわれる(Krik−Othmer,上記引用文献第4
57〜460頁,18巻;Brandrup−Imme
rgut,PolymerHandbook,第2版、
Wiley  InterscienceIII−21
1、1975参照。) i)光学的方法を使用する際には、本発明によるポリマ
ー混合物PLの場合は、2つのポリマー成分A)および
B)の屈折率の間にある、唯一の屈折率が観察される。
【0044】ii)ポリマー混合物PLは、(ポリマー
成分のガラス転移温度の間にある)唯一のガラス転移温
度Tgを有する。
【0045】ポリマーの混合可能性の他の試験としては
、Lower  CriticalSolution 
 Temperature(LCST)の発生が参照さ
れる。LCSTの存在は、加熱の際に、それまで澄明な
混合物が相に分離し、光学的に混濁する作用に依存して
いる。この方法は、本来のポリマー混合物が、唯一の、
平衡状態にある均一相から成り立っていたことを、明確
に証明している。
【0046】更に、ポリマー混合物は、Upper  
Ctitical  SolutionTempera
ture(UCST)の現象を示すことができる。LC
STが存在する場合とは逆に、このようなポリマー混合
物は、高い温度では相容性(−相性)を、低い温度では
不相容性(相分離)を示す(O.Olabisi,L.
M.Robeson,M.T.Shaw,Polyme
r−Polyer−Miscibility,Acad
emic  Press1979;Kitk−Othm
er,loc.cit,457〜460頁;ドイツ国特
許出願公開第3708 428.3号明細書参照)。本
発明によるポリマー混合物PLの場合、有利にLCST
の現象が発生する。
【0047】混合物PLの製造 相容性混合物PLは、種々の方法によって製造すること
ができ;例えばこれは、成分A)およびB)を溶融液中
で、押出し機等の中で強力に機械的に混合することによ
って、製造するか;またはこれは、共通の溶剤からも、
所謂“solution  castpolyblen
ds”として製造することができる(Kirk−Oth
mer“Encyclopedia  of  Che
mical  Technology”第3版、18巻
、443〜478頁、J.Wiley,1982参照)
。また、ポリマーA)を他のポリマーB)のモノマー混
合物中で溶解し、引続きポリマーA)の存在下に製造す
ることもできる。同様にポリマー混合物を共通の沈殿剤
から製造できる。混合方法には境界は設置していない。 一般に、まず成分A)とB)との混合物を製造し、その
場合に有利に例えば粒状ポリマーまたはグラニュールの
形の固体から、緩徐に回転する混合集成装置、例えばド
ラムミキサー、レン(Rhon)型歯車ミキサー、2室
鋤刃ミキサーの使用下に出発する。緩徐に回転する混合
集成装置は、相の境界を失うことなく、機械的混合を惹
起する(Ullmanns  Encyclopadi
e  der  Technischen  Chem
ie参照)。引続き溶融液中で、加熱可能な混合集成装
置の、適当な温度、例えば150〜約300℃での使用
下に、ニーダーまたは有利に押出し機、例えば一軸また
は多軸押出し機中、または場合により振動軸および剪断
ピンを有する押出し機中(例えばBUSSCO−ニーダ
ー中)で均質に混合することによって、熱可塑的調製を
行なう。この方法により均一粒のグラニュール(例えば
加熱断片、立方体、丸い粒状体)を製造することができ
る。この場合グラニュールの粒度は2〜5mmの範囲内
にある。
【0048】
【作用】本発明による三元ポリマーアロイPLは、既に
相容性の理由により、工業界の興味をひくことができる
。本発明によるポリマー混合物は通常ガラスのように透
明である。式Iのモノマーのホモポリマーまたはコポリ
マーを>20重量%の含量で、部分的に結晶質のポリエ
ステルとポリカルボネートとからなる混合物中で合金に
することによって、ポリエステルの結晶度を明らかに減
少させることは、明らかに成功している。この状態は透
明度ならびに、良好に流動性のポリカルボネート−ポリ
エステル−成分の機械的性質に、有効に影響する。
【0049】更に、重要な使用可能性は、有利に、ポリ
マーPAによる組成に相応する、相容性の硬質相PA′
がグラフトされている。架橋されたエラストマーからな
る、粘着相(ポリマー混合物PL′)を介して、ポリカ
ルボネート−ポリエステル−混合物の低温ノッチ衝撃強
度調製の道を開いている。更に、本発明が開く可能性、
即ち式Iのモノマーと重合導入されたUV吸収剤または
ある含量の統計的に分布された低分子UV吸収剤とから
なるポリマーを、A)によるUV線に対してレイビルな
ポリカルボネート−ポリエステル−ブレンドの被覆層と
して使用することは、工業的に重要である。
【0050】次の実施例により本発明を詳説する。別記
しない場合には、ポリカルボネート成分として、製品B
ayerAG社の(登録商標)MAKROLON 31
00、ポリエステル成分としてポリブチレンテレフタレ
ート、結晶子含量30%を有する、HuelsAG社の
VESTODUR 1000を使用した。
【0051】相容性はLCSTの測定により指示した(
D.R.Paul,PolymerBlends&Mi
xtures,1〜3頁、Martinus NiJh
off Publishers,Dosdrecht,
Boston1985参照)。更に、実験により混濁度
TTR(混濁温度)を、例えばコフラー−放熱ベンチ(
Kofler−Heizbank)上で測定した(Ch
em.Ing.−Technik289頁(1950)
参照)。
【0052】
【実施例】例1 ポリカルボネート80重量%を混合押出し機中でポリブ
チレンテレフタレート10重量%およびメチルメタクリ
レート50部とフエニルメタクリレート50部とからな
るコポリマー10重量%と混合した。澄明な溶融液およ
び混濁度(LCST)約170℃を有する澄明で無定形
な混合物が結果として生ずる。
【0053】例2 ポリカルボネート80重量%を、例1と同様に、ポリブ
チレンテレフタレート1000  10重量%およびポ
リフエニルメタクリレート10重量%と混合した。溶融
液およびブレンドは、この場合も澄明であり、この場合
この配合物はLCST約180℃を有する。
【0054】例3 ポリカルボネート80重量%を、ポリブチレンテレフタ
レート10重量%および、p−メトキシ−フエニルメタ
クリレート50部とメチルメタクリレート50部とから
なるコポリマー10重量%と混合した。透明な配合物は
LCST約180℃を有する。
【0055】例4 ポリカルボネート70重量%を、ポリブチレンテレフタ
レート20重量%およびポリフエニルメタクリレート1
0重量%と混合した。押出された配合物は、透明ないし
半透明であり、LCST約140〜150℃を有する。
【0056】例5 ポリカルボネート60重量%を、ポリブチレンテレフタ
レート20重量%および、フエニルメタクリレート50
部とメチルメタクリレート50部とからなるコポリマー
20重量%と混合した。溶融液は清澄であり、押出され
た配合物は半透明で、LCST約140℃を有する。
【0057】比較例6 ポリカルボネート90重量%を、例1と同様にポリブチ
レンテレフタレート10重量%と混合した。結果として
生ずる配合物は半透明である。相容性を表わす分解(L
CST)は、確認することができない。
【0058】比較例7 ポリカルボネート80重量%を、ポリブチレンテレフタ
レート20重量%と混合した。結果として生ずる配合物
は半透明ないし不透明である。この場合も配合物の分解
は確認することができなかった。
【0059】例8 ポリカルボネート65重量%を、ポリブチレンテレフタ
レート20重量%および、EPDMとメチルメタクリレ
ート−フエニルメタクリレート(量比33:34:33
)とからなるグラフトコポリマー15重量%と、例1と
同様に混合した。結果として生ずる配合物は不透明では
あるが(エラストマー相と母質相との間の屈折率を基礎
とする)、しかし高い光沢(グラフト分枝と母質相との
間の相容性、ひいてはエラストマー相の良好な接続を参
照)および屈曲試験における著しく良好な靭性を示して
いる。
【0060】例9 乳化重合による芯−外殻−改良剤の製造7 l反応器(
ウィットの容器)中で、H2O 2925gブチルアク
リレート1940g、アリルメタクリレート9.75g
、C15−パラフィンスルホネート−ナトリウム塩5g
およびFeSO40.004gからなる乳濁液を生成し
、40℃に加熱し、およびK2S2O81.9g/Na
2S2O51.4gとを反応させる。
【0061】45分後、80℃に加熱し、2時間に亘っ
て、H2O 975g中のメチルメタクリレート325
g、フエニルメタクリレート318.5g、メチルアク
リレート6.5gおよび2−エチルヘキシルチオグリコ
レート3.9g;C15−パラフィンスルホネート−ナ
トリウム塩2gおよびK2S2O81gからなる乳濁液
を滴加した。最終重合するために、こうして得られた分
散液を80℃で1時間保持した。固体含量は40重合%
を有し、凍結により単離した。芯半径は64nm、外殻
半径は74nmと測定した。硬質相(芯)中のコモノマ
ー比は、メチルメタクリレート:フエニルメタクリレー
ト:メチルアクリレート=50:49:1重量%である
【0062】例10 ポリカルボネート66.7重量%を、ポリブチレンテレ
フタレート20重量%および例9による芯−外殻−改良
剤13.3重量%と混合した。結果として生ずる混合物
は次の性質を有する: 性質   VST−B〔℃〕:              
  118  (DIN 53461)   ノッチ衝撃強度   ISO 180/1A〔KJm−2〕  (DIN
 53453)23℃            58(
部分破砕)                    
 −20℃            20  E−弾性
率〔mPA〕                219
0  (DIN 53457)   破断時の伸び〔%〕              
      165  (DIN 53455)   溶融粘度〔Pa.S〕

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  熱可塑性ポリマーからなる三元ポリマ
    ーアロイにおいて、ポリマーアロイPLが、A.)a.
    1)ポリエステル0.1〜99.9重量部および a.2)ポリカルボネート99.9〜0.1重量部から
    なるポリエステル−ポリカルボネート混合物0.1〜9
    9.9重量% B.)式I: 【化1】 〔式中、R1は水素またはメチルを表わし、R2は炭素
    原子1〜6個を有するアルキル基または−(CH2)n
    −QR3を表わし、その場合にnは0または2〜6の数
    を表わし、およびQは酸素または−N−R4基を表わし
    、その際にR3およびR4は互いに無関係に水素または
    炭素原子1〜5個を有するアルキル基を表わし、および
    Aは炭素原子1〜4個を有するアルキリデン基または−
    (CH2)m−O−基を表わし、その際にmは2〜6ま
    での数を表わし、およびqは0または1を表わす〕の少
    なくとも1つのモノマー20〜100重量部を含有する
    ポリ(メタ)アクリル酸エステルPA99.9〜0.1
    重量%の成分から構成されていることを特徴とする、熱
    可塑性ポリマーからなる三元ポマーアロイ。
  2. 【請求項2】  成分AおよびBが互いに相容性である
    、請求項1記載のポマーアロイ。
  3. 【請求項3】  成分: A.)5〜95重量%まで C.)c.1)ガラス転移温度Tg<10℃を有するポ
    リマーPB20〜90重量部、および c.2)c.1)と少なくとも部分的に共有結合してお
    り、成分Aと相容性の、組成が請求項1に記載のポリマ
    ーに相応するポリマーPA′ からなる少くとも2相のコポリマーである耐衝撃性改良
    剤PC95〜5重量%までから構成される、請求項1記
    載のポリマーアロイ。
  4. 【請求項4】  耐衝撃性改良剤PCが内部架橋してい
    る、請求項3記載のポリマーアロイ。
  5. 【請求項5】  ポリマーPBがガラス転移温度Tg<
    −10℃を有する、請求項3または4記載のポリマーア
    ロイ。
JP3247246A 1990-09-27 1991-09-26 三元ポリマーアロイ Pending JPH04288358A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4030553.8 1990-09-27
DE4030553A DE4030553A1 (de) 1990-09-27 1990-09-27 Ternaere polymermischungen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04288358A true JPH04288358A (ja) 1992-10-13

Family

ID=6415083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3247246A Pending JPH04288358A (ja) 1990-09-27 1991-09-26 三元ポリマーアロイ

Country Status (7)

Country Link
US (2) US5239001A (ja)
EP (1) EP0477726B1 (ja)
JP (1) JPH04288358A (ja)
AT (1) ATE150060T1 (ja)
CA (1) CA2052440A1 (ja)
DE (2) DE4030553A1 (ja)
ES (1) ES2099723T3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005350641A (ja) * 2004-05-12 2005-12-22 Toray Ind Inc ポリカーボネート樹脂組成物

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6448334B1 (en) 2000-12-19 2002-09-10 General Electric Company Translucent polycarbonate composition, method for preparation thereof, and articles derived therefrom
US7385013B2 (en) * 2004-05-12 2008-06-10 Toray Industries, Inc. Polymer alloy, thermoplastic resin composition, and molded article
KR101095631B1 (ko) * 2004-11-06 2011-12-19 삼성전자주식회사 광 확산부재, 이를 갖는 백라이트 어셈블리 및 이를 갖는표시장치
US20060182984A1 (en) * 2005-02-17 2006-08-17 Abele Wolfgang P Protected polycarbonate films having thermal and UV radiation stability, and method of making
KR20080063052A (ko) * 2006-12-29 2008-07-03 제일모직주식회사 폴리카보네이트계 수지 조성물 및 플라스틱 성형품
KR101004040B1 (ko) * 2007-12-18 2010-12-31 제일모직주식회사 상용성이 향상된 난연 내스크래치 열가소성 수지 조성물
KR100885819B1 (ko) * 2007-12-18 2009-02-26 제일모직주식회사 굴절률이 우수한 분지형 아크릴계 공중합체 및 그 제조방법
KR100902352B1 (ko) * 2008-03-13 2009-06-12 제일모직주식회사 상용성이 향상된 열가소성 수지 조성물
KR100886348B1 (ko) * 2008-04-14 2009-03-03 제일모직주식회사 상용성이 개선된 난연 내스크래치 열가소성 수지 조성물
KR101188349B1 (ko) * 2008-12-17 2012-10-05 제일모직주식회사 투명성 및 내스크래치성이 향상된 폴리카보네이트계 수지 조성물
US8735490B2 (en) * 2009-12-30 2014-05-27 Cheil Industries Inc. Thermoplastic resin composition having improved impact strength and melt flow properties
EP2881408B1 (en) 2013-12-04 2017-09-20 Lotte Advanced Materials Co., Ltd. Styrene-based copolymer and thermoplastic resin composition including the same
US9902850B2 (en) 2014-06-26 2018-02-27 Lotte Advanced Materials Co., Ltd. Thermoplastic resin composition
US9856371B2 (en) 2014-06-27 2018-01-02 Lotte Advanced Materials Co., Ltd. Thermoplastic resin composition and low-gloss molded article made therefrom
US9790362B2 (en) 2014-06-27 2017-10-17 Lotte Advanced Materials Co., Ltd. Thermoplastic resin composition and molded article made using the same
US9850333B2 (en) 2014-06-27 2017-12-26 Lotte Advanced Materials Co., Ltd. Copolymers and thermoplastic resin composition including the same
KR101822697B1 (ko) 2014-11-18 2018-01-30 롯데첨단소재(주) 외관 특성이 우수한 열가소성 수지 조성물 및 이를 이용한 성형품

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE719239C (de) * 1937-03-08 1942-04-02 Ernst Fuechslin Druckknopf
US3218372A (en) * 1961-08-18 1965-11-16 Kunoshima Kagaku Kogyo Kabushi Molding material and molded articles
US4778656A (en) * 1984-02-10 1988-10-18 General Electric Company Method for enhancing ionizing radiation
DE3601422A1 (de) * 1986-01-20 1987-07-23 Basf Ag Thermoplastische formmassen auf der basis von polycarbonaten und polyestern
DE3783890T2 (de) * 1986-12-23 1993-08-19 Gen Electric Harzmischungen mit schlagzaehigkeitseigenschaften.
DE3719239A1 (de) * 1987-06-06 1988-12-15 Roehm Gmbh Vertraegliche polycarbonat-polymethacrylat-mischungen
US4963618A (en) * 1987-07-16 1990-10-16 Takeda Chemical Industries, Ltd. Polycarbonate resin composition with dienic impact modifiers
US4966942A (en) * 1987-07-16 1990-10-30 Takeda Chemical Industries, Ltd. Polycarbonate resin composition with acrylic impact modifiers
US4782692A (en) * 1987-09-14 1988-11-08 General Motors Corporation Engine crankshaft position sensor
DE3743199A1 (de) * 1987-12-19 1989-06-29 Roehm Gmbh Schlagzaeh-modifizierungsmittel fuer kunststoffe
DE3803405A1 (de) * 1988-02-05 1989-08-17 Roehm Gmbh Schlagzaeh-modifizierungsmittel fuer polycarbonat
DE4003088A1 (de) * 1990-02-02 1991-08-08 Roehm Gmbh Vertraegliche polymermischungen

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005350641A (ja) * 2004-05-12 2005-12-22 Toray Ind Inc ポリカーボネート樹脂組成物

Also Published As

Publication number Publication date
CA2052440A1 (en) 1992-03-28
US5342691A (en) 1994-08-30
EP0477726B1 (de) 1997-03-12
ATE150060T1 (de) 1997-03-15
DE4030553A1 (de) 1992-04-02
DE59108609D1 (de) 1997-04-17
US5239001A (en) 1993-08-24
ES2099723T3 (es) 1997-06-01
EP0477726A1 (de) 1992-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04288358A (ja) 三元ポリマーアロイ
CA1182596A (en) Thermoplastic moulding compositions of polycarbonate, polyalkylene terephthalate, graft polymer and ethylene polymer
AU611414B2 (en) Low gloss weather and impact resistant resins
CA1150881A (en) Blends of imide polymers and vinyl chloride polymers
JPH0615652B2 (ja) 耐衝撃変性されたポリオキシメチレン混合物
JPH0651833B2 (ja) 良好な衝撃強度を有する熱可塑性ポリエステル成型用組成物類
DE3803405A1 (de) Schlagzaeh-modifizierungsmittel fuer polycarbonat
CA1296454C (en) Compatible mixtures of a polycarbonate and a methacrylate copolymer
JPS58168652A (ja) ポリカ−ボネ−ト混合物
EP2810965A1 (en) Asa-based graft copolymer composition
JP2708514B2 (ja) ポリマー配合物
JPS58501230A (ja) ポリアクリレ−トおよび熱可塑性ポリエステルを含有する三元ポリカ−ボネ−ト組成物
US5446095A (en) Compatible polymer blends
BE1003993A3 (fr) Melanges de polymeres compatibles.
JPS5951935A (ja) 熱可塑性成形組成物
US5047471A (en) Toughened polyoxymethylene and shaped articles produced therefrom
JPS6160753A (ja) ポリカーボネート配合物
US5066718A (en) Compatible polymer mixtures
JPS6121151A (ja) 透明な成形組成物
JP2885380B2 (ja) 成型可能なスチレン・無水マレイン酸/ポリブチレンテレフタレート組成物
JPH0613638B2 (ja) ポリカーボネート―ポリブチレンテレフタレート―ポリジアルキルシリコーン系ペイント接着性混合物
JPS58104939A (ja) メタクリル樹脂組成物
JPS5942024B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
CN112689658B (zh) 热塑性树脂组合物
CA1327248C (en) Molding compositions of low double refraction