JPH0613638B2 - ポリカーボネート―ポリブチレンテレフタレート―ポリジアルキルシリコーン系ペイント接着性混合物 - Google Patents
ポリカーボネート―ポリブチレンテレフタレート―ポリジアルキルシリコーン系ペイント接着性混合物Info
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- JPH0613638B2 JPH0613638B2 JP1005021A JP502189A JPH0613638B2 JP H0613638 B2 JPH0613638 B2 JP H0613638B2 JP 1005021 A JP1005021 A JP 1005021A JP 502189 A JP502189 A JP 502189A JP H0613638 B2 JPH0613638 B2 JP H0613638B2
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- JP
- Japan
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- polymer mixture
- parts
- weight
- silicone fluid
- polymer
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L67/00—Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L67/02—Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリ(ブチレンテレフタレート)と芳香族ポ
リカーボネートを含むポリマー混合物に関する。
リカーボネートを含むポリマー混合物に関する。
この種の混合物は、それ自体公知である。この目的で、
例えば英国特許第1,569,296号明細書が参照さ
れる。
例えば英国特許第1,569,296号明細書が参照さ
れる。
ポリ(ブチレンテレフタレート)、ポリカーボネート及
び衝撃強さ改良試剤を含むポリマー混合物が、米国特許
第4,257,937号及び同4,280,949号各
明細書に開示されている。
び衝撃強さ改良試剤を含むポリマー混合物が、米国特許
第4,257,937号及び同4,280,949号各
明細書に開示されている。
これら公知の混合物は一般に望ましい性質を有し、それ
らは良好な機械的性質を有し有機溶剤の影響に耐え得
る。その結果、これらの混合物はバンパー等自動車部品
の製造に適している。
らは良好な機械的性質を有し有機溶剤の影響に耐え得
る。その結果、これらの混合物はバンパー等自動車部品
の製造に適している。
前記ポリマー混合物から成形され、装飾ラッカー層を有
する物品を提供することが、しばしば望まれる。公知の
ポリマー混合物では、ポリマー表面とラッカー層との間
の結合の問題が起り得る。
する物品を提供することが、しばしば望まれる。公知の
ポリマー混合物では、ポリマー表面とラッカー層との間
の結合の問題が起り得る。
本発明は、ラッカー層との良好な結合をもたらすポリマ
ー性補助物質が添加された、 (A)ポリ(ブチレンテレフタレート)及び (B)芳香族ポリカーボネート を含むポリマー混合物を提供する。
ー性補助物質が添加された、 (A)ポリ(ブチレンテレフタレート)及び (B)芳香族ポリカーボネート を含むポリマー混合物を提供する。
本発明のポリマー混合物は、前記AとBの和100重量
部あたり0.1乃至5重量部の (C)ジアルキルシリコーン流体 を含むことを特徴とする。
部あたり0.1乃至5重量部の (C)ジアルキルシリコーン流体 を含むことを特徴とする。
本発明のポリマー混合物は、好ましくはジアルキルシリ
コーン流体としてジメチルシリコーン流体を含む。
コーン流体としてジメチルシリコーン流体を含む。
本発明のポリマー混合物において、前記ポリ(ブチレン
テレフタレート)の前記芳香族ポリカーボネートに対す
る重量比は、好ましくは0.7より大きくなる様選択さ
れる。
テレフタレート)の前記芳香族ポリカーボネートに対す
る重量比は、好ましくは0.7より大きくなる様選択さ
れる。
本発明のポリマー混合物は、前記AとBの和100重量
部あたり0.1乃至100重量部の慣用添加剤を含み得
る。
部あたり0.1乃至100重量部の慣用添加剤を含み得
る。
本発明のポリマー混合物は、好ましくは前記AとBの和
100重量部あたり0.1乃至50重量部の衝撃強さ改
良試剤を含む。
100重量部あたり0.1乃至50重量部の衝撃強さ改
良試剤を含む。
衝撃強さを改良する試剤としては、ゴム状コアに1つ又
はそれ以上のシェルがグラフトされて成るコアーシェル
ポリマーが好ましく使用される。
はそれ以上のシェルがグラフトされて成るコアーシェル
ポリマーが好ましく使用される。
何れにしても、本発明のポリマー混合物は次の成分: (A)1種又はそれ以上のポリ(ブチレンテレフタレー
ト)、 (B)1種又はそれ以上の芳香族ポリカーボネート及び (C)1種又はそれ以上のジアルキルシリコーン流体 を含む。
ト)、 (B)1種又はそれ以上の芳香族ポリカーボネート及び (C)1種又はそれ以上のジアルキルシリコーン流体 を含む。
本発明のポリマー混合物は、次の成分: (D)慣用添加剤 (E)1種又はそれ以上の衝撃強さ改良試剤のうちの1
種又はそれ以上を含むこともできる。
種又はそれ以上を含むこともできる。
(A)ポリ(ブチレンテレフタレート) ポリ(ブチレンテレフタレート)は、それ自体公知のポ
リマーである。これは、ブタン−1,4−ジオールとテ
レフタル酸から誘導される。前記ポリマー混合物におい
ては、前記ジオール化合物の一部及び/又はテレフタル
酸の一部がそのほかのジオール及び/又はカルボン酸で
置き換えられたコポリエステルを使用することも可能で
ある。本発明のポリマー混合物においては、70モル%
より多くがブタン−1,4−ジオールとテレフタル酸か
ら誘導された単位から成るポリ(ブチレンテレフタレー
ト)を使用することが好ましい。
リマーである。これは、ブタン−1,4−ジオールとテ
レフタル酸から誘導される。前記ポリマー混合物におい
ては、前記ジオール化合物の一部及び/又はテレフタル
酸の一部がそのほかのジオール及び/又はカルボン酸で
置き換えられたコポリエステルを使用することも可能で
ある。本発明のポリマー混合物においては、70モル%
より多くがブタン−1,4−ジオールとテレフタル酸か
ら誘導された単位から成るポリ(ブチレンテレフタレー
ト)を使用することが好ましい。
3個又はそれ以上のヒドロキシル基を有するグリコール
又は三官能もしくは多官能カルボン酸等の架橋剤を導入
されたポリ(ブチレンテレフタレート)を使用すること
も可能である。
又は三官能もしくは多官能カルボン酸等の架橋剤を導入
されたポリ(ブチレンテレフタレート)を使用すること
も可能である。
(B)芳香族ポリカーボネート 芳香族ポリカーボネートは、それ自体公知の物質であ
る。これらは、通常二価フェノールをホスゲン、ハロゲ
ンホルメートもしくは炭酸エステル等のカーボネート前
駆物質と反応させることにより製造される。芳香族ポリ
カーボネートは、式: (式中Aは前記ポリマーの製造に使用される二価フェノ
ールから誘導された2価の芳香族基である) の単位から成るポリマーである。前記芳香族ポリカーボ
ネートの製造に使用され得る二価フェノールは、夫々芳
香族核の炭素原子に直接結合され、2個のヒドロキシ基
を含む単核又は多核芳香族化合物である。
る。これらは、通常二価フェノールをホスゲン、ハロゲ
ンホルメートもしくは炭酸エステル等のカーボネート前
駆物質と反応させることにより製造される。芳香族ポリ
カーボネートは、式: (式中Aは前記ポリマーの製造に使用される二価フェノ
ールから誘導された2価の芳香族基である) の単位から成るポリマーである。前記芳香族ポリカーボ
ネートの製造に使用され得る二価フェノールは、夫々芳
香族核の炭素原子に直接結合され、2個のヒドロキシ基
を含む単核又は多核芳香族化合物である。
そのほか、例えば米国特許第4,001,184号明細
書に記載されている枝分れポリカーボネートも適切であ
る。
書に記載されている枝分れポリカーボネートも適切であ
る。
そのほかに適切な芳香族ポリカーボネートは、例えばテ
レフタル酸又はそのエステル形成性誘導体等のエステル
前駆物質の存在下で重合反応を行なうことにより得られ
る、所謂ポリエステルカーボネートである。これらのポ
リエステルカーボネートは、ポリマー鎖中にエステル化
合物とカーボネート化合物を含む。ポリエステルカーボ
ネートは、例えば米国特許第3,169,121号明細
書に記載されている。
レフタル酸又はそのエステル形成性誘導体等のエステル
前駆物質の存在下で重合反応を行なうことにより得られ
る、所謂ポリエステルカーボネートである。これらのポ
リエステルカーボネートは、ポリマー鎖中にエステル化
合物とカーボネート化合物を含む。ポリエステルカーボ
ネートは、例えば米国特許第3,169,121号明細
書に記載されている。
(C)ジアルキルシリコーン流体 ジアルキルシリコーン流体は、それ自体公知の化合物で
ある。この目的で、例えばカークーオスマー、20巻、
1982年、936〜940頁(Kirk-Othmer,Vol.20,1
982,pp.936-940)が参照される。
ある。この目的で、例えばカークーオスマー、20巻、
1982年、936〜940頁(Kirk-Othmer,Vol.20,1
982,pp.936-940)が参照される。
ジアルキルシリコーン流体として、ジメチルシリコーン
流体が好ましく使用される。ジアルキルシリコーン流体
を使用することが必須である。事実、例えばフェニルシ
リコーン及びアルキルシリコーンとジアリールシリコー
ンの共重合体等のアルキルアリールシリコーン流体は、
結合に対して所望される改良をもたらさない。ジアルキ
ルシリコーン流体は、2種の異なるアルキル基あるいは
更に様々なアルキル基の混合物を含み得る。この様々な
各種アルキル基の相対量は、任意に選択し得る。鎖中の
各ケイ素原子が、平均して約2個のアルキル基と結合
し、アリール基とは結合していないことが重要である。
流体が好ましく使用される。ジアルキルシリコーン流体
を使用することが必須である。事実、例えばフェニルシ
リコーン及びアルキルシリコーンとジアリールシリコー
ンの共重合体等のアルキルアリールシリコーン流体は、
結合に対して所望される改良をもたらさない。ジアルキ
ルシリコーン流体は、2種の異なるアルキル基あるいは
更に様々なアルキル基の混合物を含み得る。この様々な
各種アルキル基の相対量は、任意に選択し得る。鎖中の
各ケイ素原子が、平均して約2個のアルキル基と結合
し、アリール基とは結合していないことが重要である。
(D)慣用添加剤 前記成分に加えて、本発明のポリマー混合物は1種又は
それ以上の添加剤を含み得る。適切な添加剤の例は、安
定剤、エステル交換反応抑制剤、染料、顔料、充填材、
ガラス繊維等の補強繊維、離型剤である。
それ以上の添加剤を含み得る。適切な添加剤の例は、安
定剤、エステル交換反応抑制剤、染料、顔料、充填材、
ガラス繊維等の補強繊維、離型剤である。
(E)衝撃強さ改良試剤 本発明のポリマー混合物は、1種又はそれ以上の衝撃強
さ改良試剤を含み得る。
さ改良試剤を含み得る。
ゴム状コアに1つ又はそれ以上のシェルがグラフトされ
て成る、所謂コアーシェルポリマーが、好ましく使用さ
れる。コアは、通常アクリラートゴム又はブタジエンゴ
ムから実質的に成る。
て成る、所謂コアーシェルポリマーが、好ましく使用さ
れる。コアは、通常アクリラートゴム又はブタジエンゴ
ムから実質的に成る。
1つ又はそれ以上のシェルが、コア上にグラフトされ
る。通常、これらのシェルは大部分がビニル芳香族化合
物及び/又はビニルシアニド及び/又はアルキル(メ
タ)アクリレート及び/又は(メタ)アクリル酸から成
る。しばしば、コア及び/又はシェルは架橋剤及び/又
はグラフト化剤として作用し得る多官能化合物を含む。
これらのポリマーは、通常いくつかの段階を経て製造さ
れる。
る。通常、これらのシェルは大部分がビニル芳香族化合
物及び/又はビニルシアニド及び/又はアルキル(メ
タ)アクリレート及び/又は(メタ)アクリル酸から成
る。しばしば、コア及び/又はシェルは架橋剤及び/又
はグラフト化剤として作用し得る多官能化合物を含む。
これらのポリマーは、通常いくつかの段階を経て製造さ
れる。
本発明のポリマー混合物は、従来使用されているポリマ
ー混合物の製造法の何れによっても得ることができる。
個々の成分は、好ましくは押出機内で溶融状態でまとめ
て混合(配合)される。押出機から吐出する押出物(ス
トランド状)はペレットに切断される。ペレットは、例
えば更に射出成形機で加工される。
ー混合物の製造法の何れによっても得ることができる。
個々の成分は、好ましくは押出機内で溶融状態でまとめ
て混合(配合)される。押出機から吐出する押出物(ス
トランド状)はペレットに切断される。ペレットは、例
えば更に射出成形機で加工される。
実施例1乃至4、比較例A、B、及びC 下記成分から出発して、様々なポリマー混合物が調製さ
れた。
れた。
PBT1:フェノールとテトラクロロエタンの60/4
0混合物中、25℃で測定して1.19dl/gの固有粘
度を有するポリ(ブチレンテレフタレート) PBT2:1.10dl/gの固有粘度を有するポリ(ブ
チレンテレフタレート) PC:塩化メチレン中、25℃で測定して58.5ml/
gの固有粘度を有する、ビスフェノールAとホスゲンと
から誘導された芳香族ポリカーボネート IM:メタクリル酸メチルとスチレンから実質的に成る
共重合体のシェルがブタジエンゴムから実質的に成るコ
アにグラフトされたコアーシェル型の衝撃強さ改良試剤 ST:様々な慣用安定剤の混合物 PE:ポリエチレン SC1:25℃で12.5000センチストークスの公
称粘度を有するジメチルシリコーン流体 SC2:25℃で5000センチストークスの公称粘度
を有するジメチルシリコーン流体 SC3:25℃で500センチストークスの公称粘度を
有するメチルフェニルシリコーン流体 SC4:25℃で400センチストークスの公称粘度を
有するジメチルジフェニルシリコーン流体 個々の成分が、下記表1に示した量で、ウエルナー・フ
ライダラー(Werner Pfleiderer)押出機内で配合された
(調節温度の平均:235℃)。得られた押出物が、ペ
レットに切断された。ラッカー結合を測定するために、
ペレットからディスクが射出成形された(ディスクの直
径:10cm、厚み:3mm)。
0混合物中、25℃で測定して1.19dl/gの固有粘
度を有するポリ(ブチレンテレフタレート) PBT2:1.10dl/gの固有粘度を有するポリ(ブ
チレンテレフタレート) PC:塩化メチレン中、25℃で測定して58.5ml/
gの固有粘度を有する、ビスフェノールAとホスゲンと
から誘導された芳香族ポリカーボネート IM:メタクリル酸メチルとスチレンから実質的に成る
共重合体のシェルがブタジエンゴムから実質的に成るコ
アにグラフトされたコアーシェル型の衝撃強さ改良試剤 ST:様々な慣用安定剤の混合物 PE:ポリエチレン SC1:25℃で12.5000センチストークスの公
称粘度を有するジメチルシリコーン流体 SC2:25℃で5000センチストークスの公称粘度
を有するジメチルシリコーン流体 SC3:25℃で500センチストークスの公称粘度を
有するメチルフェニルシリコーン流体 SC4:25℃で400センチストークスの公称粘度を
有するジメチルジフェニルシリコーン流体 個々の成分が、下記表1に示した量で、ウエルナー・フ
ライダラー(Werner Pfleiderer)押出機内で配合された
(調節温度の平均:235℃)。得られた押出物が、ペ
レットに切断された。ラッカー結合を測定するために、
ペレットからディスクが射出成形された(ディスクの直
径:10cm、厚み:3mm)。
ディスクの表面にビーカーガラスの底を動かして若干粗
面化した。その後、表面がイソプロピルアルコールで脱
脂された。その後、処理された表面がスプレー・ガンに
より塗装された。使用されたラッカーは、メッサーズ・
ハーバーツ(Messrs.Herberts )のラッカーNo.47
020であった。ラッカー塗装されたディスクが、50
℃で48時間硬化された。その後、結合力が登録商標テ
サ(TESAR)テープ4651を用いてDIN法5315
1に準拠して測定された。
面化した。その後、表面がイソプロピルアルコールで脱
脂された。その後、処理された表面がスプレー・ガンに
より塗装された。使用されたラッカーは、メッサーズ・
ハーバーツ(Messrs.Herberts )のラッカーNo.47
020であった。ラッカー塗装されたディスクが、50
℃で48時間硬化された。その後、結合力が登録商標テ
サ(TESAR)テープ4651を用いてDIN法5315
1に準拠して測定された。
評価「Gt0」は良好な結合を表わし、評価「Gt5」
は貧弱な結合を表わす。殆どの場合、試験が4度行なわ
れた。得られた結果が、表1に記録されている。
は貧弱な結合を表わす。殆どの場合、試験が4度行なわ
れた。得られた結果が、表1に記録されている。
又、ラッカー結合が所謂「シュウイッツバッサー試験」
(DIN 50017)の後にも測定された。この試験
においては、ラッカーを塗られたディスクが40℃、相
対湿度100%で240時間貯蔵され、その後ラッカー
結合がDIN法53151に準拠して測定された。
(DIN 50017)の後にも測定された。この試験
においては、ラッカーを塗られたディスクが40℃、相
対湿度100%で240時間貯蔵され、その後ラッカー
結合がDIN法53151に準拠して測定された。
又、ビカーB値を測定するために、得られたベレットか
ら試験片が射出成形された。
ら試験片が射出成形された。
得られた結果も、下記表1に記録されている。
表1から、ジメチルシリコーン流体(SC1及びSC
2)の添加がラッカー結合の改良につながる。ラッカー
結合の改良に必要な量のジメチルシリコーン流体の添加
によって、ほんの僅かのビカーB値の減少があるのみで
あった。
2)の添加がラッカー結合の改良につながる。ラッカー
結合の改良に必要な量のジメチルシリコーン流体の添加
によって、ほんの僅かのビカーB値の減少があるのみで
あった。
メチルフェニルシリコーン流体又はジメチルシリコーン
とジフェニルシリコーンの共重合体(比較例B及びC)
は、ラッカー結合の改良をもたらさない。
とジフェニルシリコーンの共重合体(比較例B及びC)
は、ラッカー結合の改良をもたらさない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 83:04) (72)発明者 ジャン・デ・ボエール オランダ、4623、エックス・ディー、バー ゲン・オプ・ズーム、ホレウェグ、153番 (56)参考文献 特開 昭60−88064(JP,A) 特開 昭55−151057(JP,A) 特開 昭59−89348(JP,A)
Claims (6)
- 【請求項1】(A)ポリ(ブチレンテレフタレート)及
び (B)芳香族ポリカーボネート からなるポリマー混合物において、該ポリマー混合物が
前記AとBの和100重量部あたり0.1乃至5重量部
の (C)ジアルキルシリコーン流体ホモポリマー を含むことを特徴とするポリマー混合物。 - 【請求項2】ジアルキルシリコーン流体ホモポリマーが
ジメチルシリコーン流体ホモポリマーである請求項1記
載のポリマー混合物。 - 【請求項3】ポリ(ブチレンテレフタレート)の芳香族
ポリカーボネートに対する重量比が0.7より大きい請
求項1記載のポリマー混合物。 - 【請求項4】ポリマー混合物がAとBの和100重量部
あたり0.1乃至100重量部の1種又はそれ以上の慣
用添加剤を含む請求項1記載のポリマー混合物。 - 【請求項5】ポリマー混合物がAとBの和100重量部
あたり0.1乃至50重量部の衝撃強さ改良試剤を含む
請求項1記載のポリマー混合物。 - 【請求項6】ポリマー混合物が衝撃強さ改良試剤とし
て、ゴム状コアに1つ又はそれ以上のシェルがグラフト
されてなるコアーシェルポリマーを含む請求項5記載の
ポリマー混合物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8800083A NL8800083A (nl) | 1988-01-15 | 1988-01-15 | Polymeermengsel met polybutyleentereftalaat, aromatisch polycarbonaat en polydialkylsiloxaan. |
NL8800083 | 1988-01-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01272661A JPH01272661A (ja) | 1989-10-31 |
JPH0613638B2 true JPH0613638B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=19851593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1005021A Expired - Lifetime JPH0613638B2 (ja) | 1988-01-15 | 1989-01-13 | ポリカーボネート―ポリブチレンテレフタレート―ポリジアルキルシリコーン系ペイント接着性混合物 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4942188A (ja) |
EP (1) | EP0324065B1 (ja) |
JP (1) | JPH0613638B2 (ja) |
DE (1) | DE3889314T2 (ja) |
NL (1) | NL8800083A (ja) |
Families Citing this family (7)
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---|---|---|---|---|
NL8803113A (nl) * | 1988-12-19 | 1990-07-16 | Gen Electric | Polymeermengsel met aromatisch polycarbonaat en twee middelen voor het verbeteren van de slagsterkte; daaruit gevormde voorwerpen. |
NL8902313A (nl) * | 1989-09-15 | 1991-04-02 | Gen Electric | Polymeermengsel met aromatisch polycarbonaat polybutyleentereftalaat en polyalkyleenglycol. |
NL9000838A (nl) * | 1990-04-10 | 1991-11-01 | Gen Electric | Thermoplastisch mengsel met lakhechting verbeterend middel. |
NL9301412A (nl) * | 1993-08-16 | 1995-03-16 | Gen Electric | Polybutyleentereftalaat en mengsels die dit polybutylleentereftalaat en aromatisch polycarbonaat bevatten, alsmede uit deze materialen vervaardigde voorwerpen. |
US6790887B1 (en) * | 1999-02-08 | 2004-09-14 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Aromatic polycarbonate resin composition |
US6221279B1 (en) | 1999-06-24 | 2001-04-24 | Isotag Technology, Inc. | Pigment particles for invisible marking applications |
US7195820B2 (en) * | 2003-12-09 | 2007-03-27 | Arkema Inc. | Core-shell polymers having hydrophilic shells for improved shell coverage and anti-blocking properties |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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IT595468A (ja) * | 1957-08-22 | |||
US4001184A (en) * | 1975-03-31 | 1977-01-04 | General Electric Company | Process for preparing a branched polycarbonate |
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US4257937A (en) * | 1978-11-06 | 1981-03-24 | General Electric Company | Modified polyester compositions |
US4280949A (en) * | 1979-02-12 | 1981-07-28 | General Electric Company | Modified polyester compositions containing mineral filler |
DE2918883A1 (de) * | 1979-05-10 | 1980-11-20 | Bayer Ag | Flammwidrige pc-legierungen mit erhoehter spannungsrisskorrosionsbestaendigkeit |
EP0079477B1 (en) * | 1981-10-30 | 1986-11-26 | General Electric Company | Modified polyester compositions |
EP0105388A1 (en) * | 1982-09-28 | 1984-04-18 | General Electric Company | Modified thermoplastic polyester molding compositions and articles molded therefrom |
EP0107048A1 (en) * | 1982-09-30 | 1984-05-02 | General Electric Company | Acrylic modified compositions of polycarbonate and polyethylene terephthalate |
EP0110222A1 (en) * | 1982-11-24 | 1984-06-13 | General Electric Company | Thermoplastic polyester - linear low density polyethylene molding compositions |
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