JPH04287220A - 乗算回路 - Google Patents

乗算回路

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Publication number
JPH04287220A
JPH04287220A JP3052202A JP5220291A JPH04287220A JP H04287220 A JPH04287220 A JP H04287220A JP 3052202 A JP3052202 A JP 3052202A JP 5220291 A JP5220291 A JP 5220291A JP H04287220 A JPH04287220 A JP H04287220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
multiplier
constant
digit
adder
multiples
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3052202A
Other languages
English (en)
Inventor
Riichi Yanagihara
利一 柳原
Akira Yamaoka
山岡 彰
Makoto Takiguchi
瀧口 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Computer Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3052202A priority Critical patent/JPH04287220A/ja
Publication of JPH04287220A publication Critical patent/JPH04287220A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速並列乗算器において
特に桁数の多い乗数、被乗数の乗算に好適Boothの
アルゴリズムを用いた乗算器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に高速並列乗算器は良く知られたB
oothのアルゴリズムに従って演算を行なう。この乗
算器の構成を図1に示す。倍数デコーダ3により乗数1
をデコードして倍数選択信号4−1,4−2,・・・4
−Nが得られる。この倍数選択信号から倍数発生器5−
1,5−2,・・・5−Nにより乗数1に応じた被乗数
2の倍数6−1,6−2,・・・6−Nを発生する。こ
の倍数群を加算器7で加算する事により積8が求められ
る。この倍数群を加算して積を求める様子を図2に示す
。乗数1、被乗数2及び積8は2の補数値表現で正負が
表されている。この為倍数6−1,6−2,・・・6−
Nも2の補数値表現とする事で倍数デコーダ3、倍数発
生器5−1,5−2,・・・5−N、加算器7を単純な
2進演算器で構成できる。しかし、図2に示すように各
倍数6−1,6−2,・・・6−Nの符号As,Bs,
・・・Xsは積8の桁数に合うように各々符号を拡張し
て符号拡張部Axs,Bxs,・・・Xxsを付加しな
ければならない。これは乗数の桁数が増すに従がい倍数
の数も増加するBoothのアルゴリズムを用いた乗算
器においては大きな桁数の演算を行なう際に多くの加算
器が必要となる事を示す。一般に高速演算器を構成する
為の高速論理素子を多く用いる事は技術的な困難が伴う
。この為従来は特開昭59−3634に記載のように倍
数の符号拡張を省略して符号拡張部の加算を行なわずに
その補正として倍数の加算結果に定値を加算する事で正
しい積を求めていた。以下この従来の方法を簡単に説明
する。Boothのアルゴリズムによる乗算器の原理的
な倍数群の加算を示した図2は桁あふれを無視すれば倍
数の符号拡張部を図3に示す様に変形できる。さらに図
3における定数11・・・1を桁あふれを無視して総て
加算すると図4に示すように倍数の符号を反転したもの
と定値1010・・・1011のみの加算で積が求めら
れる事が判る。なお桁あふれ積の最大値の桁数を越えて
発生するので演算値として意味を持たず、無視してもか
まわない。この方法を用いた乗算器の構成を図5に示す
。図1に示した原理的な乗算器構成と比較して定値9と
加算器10が追加されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では定値
9を加算する為に新たな加算器10が必要となり、又こ
の新たな論理素子の遅延時間によって積が得られるまで
の時間が増加するという問題があった。
【0004】本発明の目的は該倍数群の符号拡張を省略
して積を求める為の補正手段において何らの新たな演算
器を設ける事なしにこれを実現する事にある。すなわち
、従来技術における定値9を加算する為の新たな加算器
10を不要として新たな論理素子の増加を防ぎ、これに
より積が得られるまでの時間を防ぐ事が目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は該定値のパタ
ーンに着目し、該定値を分解して各倍数に内含する事で
達成される。すなわち、図4に示した従来の該定値9と
倍数6−1,6−2,・・・6−Nを加算する様子から
判るように該定値の最下位桁を除いて値が1の桁は必ず
ひとつの倍数の最上位桁より1桁上位の桁に加算されて
いる。この為各符号の最上位桁より1桁上位の桁にこの
該定値の1を加え、さらに該定値の最下位桁の1を最下
位の倍数6−1に加える事で図6に示すように独立した
定値の加算を行なう必要はなくなる。
【0006】
【作用】一般にBoothのアルゴリズムを用いた高速
乗算器では多数の倍数を高速に加算する為に桁上げ保存
加算器(キャリー・セーブ・アダー)が使用される。こ
の桁上保存加算器を用いた倍数の加算器の構成を図7に
示す。図7から判るように各倍数6−1,6−2,・・
・6−Nは桁上げ保存加算器11−1,11−2,・・
・11−Nでより上位桁の倍数と加算されていく。した
がって図6に示した新しい倍数の加算方法における各倍
数の最上位桁の1は定数であるから、これを加算する桁
上げ保存加算器に1を加えたのと同等の変形を加えれば
良い。桁上げ保存加算器は図8に示す論理回路構成にな
っており、入力A、B、Cに対して出力ハーフ・サムH
S、ハーフ・キャリHCは次のようになる。
【0007】   HS=A・B・C+A・B・C+A・B・C+A・
B・C  HC=A・B+B・C+C・A したがって入力Aが1の場合には HS=B・C・B・C HC=B+C となり、このときの論理回路構成は図9に示すようにも
との図8に示した桁上げ保存加算器の論理回路構成より
単純化されている。この変形した桁上げ保存回路を倍数
の加算器に用いる事で該定数の加算の為に新たな論理回
路素子を追加せずに倍数の符号拡張を行なわないで積を
求める為の補正手段を実現できる。なお各倍数の符号部
の反転は倍数発生器の反転出力を用いる事で従来の方法
同様に新たな論理回路素子は必要なくなる。又、図6に
示した最下位倍数の上位2桁の符号拡張は倍数発生器の
符号部の出力を振り分ける事でこの上位2桁を発生する
為の新たな論理回路素子は必要なくなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図10により説明
する。図10はBoothのアルゴリズムを用いた符号
を含む乗数6桁、被乗数6桁の乗算器における倍数の加
算器の論理回路構成を示している。各倍数発生器5−1
,5−2,5−3は各々倍数A,B,Cを発生する。 この時各倍数の符号は予め倍数発生器から反転出力を得
ておく。又、最下位倍数Aは上位2桁に符号を振り分け
て拡張しておく。この倍数A,B,Cは本発明による符
号の補正を行なう為に変形した桁上げ保存加算器11で
加算される。さらに、この桁上げ保存加算器11の出力
ハーフ・サムHSとハーフ・キャリHCを全加算器12
で加算して積8が得られる。
【0009】
【発明の効果】本発明によればBoothのアルゴリズ
ムを用いた乗算器において倍数群の符号を拡張する事な
しに積を正しく得る補正手段の為に新規に補正回路を設
置する必要がない。したがって、補正手段を実現する為
に論理回路素子の増加を招く事はなく、同時にこの論理
回路素子の遅延時間による積が得られるまでの時間が増
加する事もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるBoothのアルゴリズム
を用いた乗算器の構成図である。
【図2】乗算器において倍数が加算されて積が求められ
る様子を示した図である。
【図3】図2における符号拡張部の加算が定数と符号の
反転におきかえられる事を示す図である。
【図4】倍数の加算がさらに図3における定数を総て加
算して得られる定値と符号を反転した各倍数との加算に
おきかえられる事を示す図である。
【図5】図4に示した倍数の加算方法を用いた乗算器の
構成を示す図である。
【図6】図4における定値の加算が不用となるように変
形した本発明における倍数の加算方法を示す図である。
【図7】実際の倍数の加算が桁上げ保存加算器で行なわ
れる様子を示した図である。
【図8】桁上げ保存加算器の論理回路構成図である。
【図9】図6に示した本発明における倍数の加算器の変
形を図8の桁上げ保存加算器に適用した場合の論理回路
構成図である。
【図10】本発明による6桁×6桁の乗算器の一実施例
を示した図である。
【符号の説明】 1…乗数 2…被乗数 3…倍数デコーダ 4−1,4−2,・・・4−N…倍数選択信号5−1,
5−2,・・・5−N…倍数発生器6−1,6−2,・
・・6−N…倍数 8…積 11−1,11−2,・・・11−N…桁上げ保存加算
器 12…全加算器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乗数に応じた被乗数の倍数群を2の補数値
    表現で並列に発生し、この倍数群を加算して積を求める
    乗算回路において、2の補数値表現の倍数群を加算する
    時に各々の倍数の符号を上位桁へ拡張する事なしに正し
    い演算結果を得る事のできる補正手段で、該倍数の符号
    操作と補正値を加算する為の独立した補正回路を付加す
    ることなしに、該倍数群を加算する為の加算器にこの補
    正回路と同等な演算結果が得られる様な変形を加えたこ
    とを特徴とする乗算回路。
JP3052202A 1991-03-18 1991-03-18 乗算回路 Pending JPH04287220A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3052202A JPH04287220A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 乗算回路

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JP3052202A JPH04287220A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 乗算回路

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JPH04287220A true JPH04287220A (ja) 1992-10-12

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JP3052202A Pending JPH04287220A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 乗算回路

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JP (1) JPH04287220A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5920498A (en) * 1996-08-29 1999-07-06 Fujitsu Limited Compression circuit of an adder circuit

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5920498A (en) * 1996-08-29 1999-07-06 Fujitsu Limited Compression circuit of an adder circuit
US6240438B1 (en) 1996-08-29 2001-05-29 Fujitsu Limited Multiplier circuit for reducing the number of necessary elements without sacrificing high speed capability
US6535902B2 (en) 1996-08-29 2003-03-18 Fujitsu Limited Multiplier circuit for reducing the number of necessary elements without sacrificing high speed capability

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