JPH04287133A - モニタデバッグ方法 - Google Patents

モニタデバッグ方法

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JPH04287133A
JPH04287133A JP3075830A JP7583091A JPH04287133A JP H04287133 A JPH04287133 A JP H04287133A JP 3075830 A JP3075830 A JP 3075830A JP 7583091 A JP7583091 A JP 7583091A JP H04287133 A JPH04287133 A JP H04287133A
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JP
Japan
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program
debugging
memory
terminal
controller
Prior art date
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JP3075830A
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English (en)
Inventor
Kazutaka Oki
大木 和孝
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として、オペレーテ
ィングシステム(OS)と、デバイス入出力プログラム
(I/Oドライバ)のモニタデバッグ方法に関し、特に
その支援ツールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、情報処理装置ではその開発時に
おいて、オペレーティングシステム等のプログラムのデ
バッグを行っている。このデバッグ方法としては、従来
、以下のような方法があった。■中央処理装置(CPU
)と、これを接続するバス線との間にハードウェアツー
ルを挿入し、これらの間を流れるデータを監視する。 そして、期待したデータが流れてきたところで、CPU
とバス線とを切り離し、ハードウェアツールを用いてメ
モリの読み書きを行う。■CPUの代わりにCPUをエ
ミュレートするハードウェアツール上から、CPUを止
めた状態にして、メモリの内容の読み書きを行う。即ち
、CPUの代わりにハードウェアツールを接続し、この
ハードウェアツールによってメモリの読み書きを行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデバッグ方法■の場合、以下に述べる問題があった
。 (1) CPUとバス線との間にハードウェアデバッグ
ツールを挿入することができるような情報処理装置の設
計が必要となる。また、データの解析・デバッグ作業の
時、高価なハードウェアツールを接続する必要があり、
作業が面倒であると共に、コスト高となる。また、従来
のデバッグ方法■の場合は、以下の問題があった。 (2) この場合も、CPUをエミュレートするハード
ウェアツールを接続できるような情報処理装置の設計が
必要となる。更に、このハードウェアツールが非常に高
価であり、コスト高になると共に、面倒な作業も必要と
する。このように、従来のモニタデバッグ方法は、デバ
ッグのための特別なハードウェアツールを必要とし、そ
のデバッグ作業も面倒であるため、コスト高であると共
に作業性が悪いという問題点を有していた。本発明は、
上記従来の問題点を解決するためになされたもので、低
コストでかつ作業性の良好なモニタデバッグ方法を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のモニタデバッグ
方法は、デバッグ用プログラムをイニシャル・プログラ
ム・ローダに組み込み、通常時は、オペレーティングシ
ステムのプログラムに接続されている端末コントローラ
を、デバッグ時は、前記デバッグ用プログラムに結び付
けるよう前記端末コントローラのベクタを切り換えるこ
とを特徴とするものである。
【0005】
【作用】本発明のモニタデバッグ方法は、デバッグ用の
プログラムをイニシャル・プログラム・ローダに組み込
み、デバッグ時の端末用コントローラのベクタをこのデ
バッグ用プログラムに割り当てると共に、デバッグ時以
外では、端末用コントローラのベクタをオペレーティン
グシステムの処理プログラムに割り当てる。従って、デ
バッグ用の特別なハードウェアツールが不要となり、デ
バッグ作業を容易に行えると共に、端末用コントローラ
を、デバッグ用とオペレーティングシステム用とに共用
して使用することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図2は本発明のモニタデバッグ方法を実施す
るための情報処理装置を示すブロック図である。図の装
置は、中央処理装置(CPU)1、メモリ2、IPL(
イニシャルプログラムローダ)メモリ3、ディスプレイ
4、ディスプレイコントロールユニット5、端末6、端
末用コントローラ7、プリンタ8、プリンタ制御部9、
フロッピディスク装置10、ハードディスク装置11、
ファイル制御部12、通信制御部13、拡張I/O制御
部14からなり、これらがシステムバス15に接続され
ている。
【0007】CPU1とメモリ2はローカルバス16で
接続され、メモリ2はランダム・アクセス・メモリ等か
ら構成されている。CPU1とIPLメモリ3はローカ
ルバス17で接続され、IPLメモリ3は、リード・オ
ンリ・メモリ(ROM)からなり、後述するIPLプロ
グラムと、モニタデバッグプログラム用RS−232C
割込みプログラムと、モニタデバッグプログラムのタス
クプログラムが格納されている。ディスプレイ4および
ディスプレイコントロールユニット5は、それぞれ既知
のCRTディスプレイおよびその制御装置からなる。端
末6は、端末用コントローラ7を介して接続される各種
の情報処理装置等からなる。端末用コントローラ7は、
 RS−232Cのコントローラからなり、以下この実
施例では RS−232Cコントローラとして説明する
。プリンタ8は、既知のシリアルプリンタ、ページプリ
ンタ等のプリンタからなる。また、プリンタ制御部9は
、システムバス15からのデータをプリンタ8に転送す
るためのパラレルインタフェースのプリンタ制御装置か
らなる。ファイル制御部12は、システムバス15とフ
ロッピディスク装置10およびハードディスク装置11
との間に設けられ、これらディスク装置10、11の制
御を行う制御装置である。通信制御部13は、情報処理
装置と外部の装置と通信を通信回線を介して制御する通
信制御装置である。また、拡張I/O制御部14は、拡
張I/O部18に接続されるI/Oの制御を行う制御装
置である。
【0008】次に、上記構成の情報処理装置の処理手順
について、以下のように分類して説明する。 (1) システム立ち上がり処理 (2) メモリ空間の配置 (3) 割込み処理 (4)  RS−232Cの切換え
【0009】先ず(1) の場合、システム立ち上がり
処理は次のように行われる。 ■CPU1の初期化 ■メモリ2の初期化 ■ RS−232Cコントローラ7の初期化■ハードデ
ィスク装置11を制御する制御装置の初期化■フロッピ
ディスク装置10を制御する制御装置の初期化 ■オペレーティングシステム(以下、OSという)のダ
ウンロード
【0010】次にメモリ空間の配置(2) の場合を説
明する。図1は、上述したシステム立ち上がり処理(1
) 終了時のメモリ空間の配置を示す図である。即ち、
メモリ2内には、ベクタ用メモリとプログラム格納用メ
モリとを備え、IPLメモリ内には、IPL用メモリと
モニタデバッグプログラム用メモリが格納されている。 尚、図1中、モニタデバッグプログラムはMDPと略称
している。
【0011】■メインメモリ ベクタ用メモリは、各入出力装置から割込みが入った時
のジャンプテーブルである。このジャンプテーブルには
全ての入出力装置のそれぞれに1エントリずつ割り当て
られている。また、プログラム格納用メモリは、各入出
力装置の割込み処理/タスク処理、ファイル管理、スケ
ジューリング、タスク管理等のOS部である。 ■メモリマップドI/O このメモリマップドI/Oは、各入出力装置のコントロ
ーラを制御するためのメモリである。 ■IPLメモリ IPL用メモリに格納されたIPLプログラムは、電源
投入時に起動されるプログラムで、上述した立ち上がり
処理(1) を実行する。また、モニタデバッグプログ
ラム用メモリには、モニタデバッグ用 RS−232C
割込み処理プログラムと、モニタデバッグタスクプログ
ラムとが格納されている。モニタデバッグ用 RS−2
32C割込み処理プログラムは、 RS−232Cより
割込みが入った場合の割込み原因の解析と削除等を行う
プログラムである。また、モニタデバッグタスクプログ
ラムは、モニタデバッグ用 RS−232C割込み処理
プログラムによる割込み処理の結果に基づいて、メモリ
2への書き込みや、メモリ2の内容を読出し、このデー
タを RS−232Cを介して送出する機能を有するプ
ログラムである。
【0012】そして、このように構成されたメモリ空間
の配置では、ベクタ用メモリの1番地には端子Aが、2
番地には端子Bが接続されている。また、端末6を接続
するための RS−232Cコントローラ7からは端子
Cが設けられ、端子AまたはBのいずれかに接続可能な
よう構成されている。更に、ベクタ用メモリの3番地は
、ハードディスク装置11のディスクコントローラ19
に接続され、4番地はフロッピディスク装置10のフロ
ッピーディスクコントローラ20に接続されている。ま
た、メモリマップドI/Oの2000番地の RS−2
32C制御命令に、 RS−232Cコントローラ7が
接続され、2010番地のディスク制御命令には、ディ
スクコントローラ19が、更に、2020番地のフロッ
ピディスク制御命令にはフロッピーディスクコントロー
ラ20が接続されている。
【0013】(3) 割込み処理 次に図1におけるメインメモリ、メモリマップドI/O
、各コントローラ、各入出力装置の関係をディスクの書
き込み終了を例にとって説明する。 (a) ハードディスク装置11への書き込みが終了す
ると、これによりディスクコントローラ19はディスク
の割込みを上げる。 (b) CPU1は、ベクタ用メモリの1100番地に
ディスクの割込み処理の番地が書いてあるため、110
0番地の命令、即ちディスクの割込み処理を起動する。 (c) ディスクの割込み処理で、メモリマップドI/
Oの2010番地を参照し、ディスクへの書き込みが終
了したと認識する。更にディスクコントローラ19に対
し、書き込み終了の確認を2010番地の書き込んで通
知する。 (d) これによりディスクコントローラ19はアイド
ル状態となる。
【0014】(4)  RS−232Cの切換え処理次
いで、 RS−232CをOSの端末またはモニタデバ
ッグプログラムの端末として排他的に使う方法を説明す
る。 (a) ベクタ用メモリ 1番地をOSの端末用、2番地をモニタデバッグプログ
ラムの端末用に割り当てる。即ち、1番地は1000を
書き、プログラム格納用メモリの1000番地の端末用
RS−232C割込み処理にジャンプするようにする。 また、2番地は4000を書き、モニタデバッグプログ
ラム用メモリの4000番地のモニタデバッグ用 RS
−232C割込み処理プログラムにジャンプするように
する。 (b) メモリマップドI/O RS−232Cの通信には、2000番地の RS−2
32C制御命令を使用する。 (c) 割込み処理 OSの端末用にはプログラム格納用メモリの1000番
地の端末用 RS−232C割込み処理を用いる。また
、モニタデバッグプログラムの端末用には、モニタデバ
ッグプログラム用メモリの4000番地のモニタデバッ
グ用 RS−232C割込み処理プログラムを用いる。
【0015】(d) モニタデバッグプログラムの端末
としての使用法 ベクタ用メモリの端子Bと RS−232Cコントロー
ラの端子Cを接続する。これにより、上記のベクタ用メ
モリ(a) 〜割込み処理(c) で説明したように、
ベクタ用メモリの2番地、メモリマップドI/Oの20
00番地の RS−232C制御命令、モニタデバッグ
プログラム用メモリの4000番地のモニタデバッグ用
 RS−232C割込み処理プログラム、5000番地
のモニタデバッグタスクプログラムを用いることによっ
てモニタデバッグを実現することができる。ここで、I
PLプログラムはOSに依存するが、モニタデバッグ用
 RS−232C割込み処理プログラムおよびモニタデ
バッグタスクプログラムはOSに依存しないよう構成さ
れている。従って、OSを換える場合はIPLプログラ
ムのみそのOSに対応するよう設計すれば良く、モニタ
デバッグプログラムは変更する必要がない。また、IP
LプログラムによるCPU1とメモリ2の初期化以降(
上述したシステム立ち上がり処理(1) におけるメモ
リの初期化■以降)であれば、IPLプログラム自体の
デバッグにも適用することが可能である。
【0016】(e) OSの端末としての使用法この場
合は、ベクタ用メモリの端子Aと RS−232Cコン
トローラの端子Cを接続する。これにより、ベクタ用メ
モリの1番地、メモリマップドI/Oの2000番地の
 RS−232C制御命令、プログラム格納用メモリの
1000番地の端末用 RS−232C割込み処理を用
いて、 RS−232Cコントローラ7を介した通常の
OSの端末を実現することができる。
【0017】このように、 RS−232Cコントロー
ラ7の端子Cと、ベクタ用メモリのジャンプテーブルの
2エントリを切換えるだけのハードウェアサポートで、
モニタデバッグプログラムが実現できるため、従来のよ
うなハードウェアツールが不要となる。更に、端子A,
B,Cの切換えのみで、モニタデバッグプログラムの端
末かOSの端末かを容易に切換えることができる。
【0018】尚、上記実施例では、端末用コントローラ
を RS−232Cコントローラ7としたが、これに限
定されるものではなく、この他にも端末のコントローラ
として、例えば、LAN(ローカル・エリア・ネットワ
ーク)の端末用コントローラやX.25のパケット端末
用のコントローラであっても良い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のモニタデ
バッグ方法によれば、デバッグ用プログラムをイニシャ
ル・プログラム・ローダに組み込み、端末コントローラ
のベクタをデバッグ用プログラムとオペレーションシス
テムの処理プログラムとに切り換えるようにしたので、
従来必要であったデバッグ用のハードウェアツールが一
切不要となり、デバッグ作業が極めて容易に行えると共
に、コストを低減することができる。また、端末用コン
トローラに接続される端末を、OSの端末かモニタデバ
ッグプログラムの端末かの二つの目的に使用することが
でき、汎用性が高いという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモニタデバッグ方法を説明するための
モニタデバッグプログラムのメモリ格納状態図である。
【図2】本発明のモニタデバッグ方法を実施するための
情報処理装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2  メモリ 3  IPLメモリ 6  端末 7  端末用コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  デバッグ用プログラムをイニシャル・
    プログラム・ローダに組み込み、通常時は、オペレーテ
    ィングシステムのプログラムに接続されている端末コン
    トローラを、デバッグ時は、前記デバッグ用プログラム
    に結び付けるよう前記端末コントローラのベクタを切り
    換えることを特徴とするモニタデバッグ方法。
JP3075830A 1991-03-15 1991-03-15 モニタデバッグ方法 Pending JPH04287133A (ja)

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JP3075830A JPH04287133A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 モニタデバッグ方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63271542A (ja) * 1987-04-28 1988-11-09 Alps Electric Co Ltd Romデバツガ
JPH01222342A (ja) * 1988-03-02 1989-09-05 Pfu Ltd データ処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63271542A (ja) * 1987-04-28 1988-11-09 Alps Electric Co Ltd Romデバツガ
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