JPH08263323A - マルチプロセッサシステムを構成する装置の構成方式及びデバッグ方式 - Google Patents

マルチプロセッサシステムを構成する装置の構成方式及びデバッグ方式

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JPH08263323A
JPH08263323A JP7060427A JP6042795A JPH08263323A JP H08263323 A JPH08263323 A JP H08263323A JP 7060427 A JP7060427 A JP 7060427A JP 6042795 A JP6042795 A JP 6042795A JP H08263323 A JPH08263323 A JP H08263323A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は上位装置と複数の各種装置とで構成さ
れたマルチプロセッサシステムを構成する装置の構成方
式及びデバッグ方式に関し,マルチプロセッサシステム
を構成する各装置が上位装置の存在なしに,しかも異な
る機能を持つ装置に対し同じ外部装置から機能確認を行
うことを可能とすることを目的とする。 【構成】制御系の上位装置とバスにより接続された装置
は,各装置に共通の構成を備えた共通部と各装置に対応
する個別の機能を実行する構成を備えた個別部とで構成
する。共通部は,上位装置に対応するインタフェースを
とる上位装置インタフェースと,デバッグを行う装置と
のインタフェースをとるデバッグインタフェースを備
え,上位装置インタフェースとデバッグインタフェース
とを個別部と接続するための論理インタフェースを備え
るよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチプロセッサシステ
ムを構成する装置の構成方式及びデバッグ方式に関す
る。
【0002】マルチプロセッサにより各種のシステムが
利用されるようになったが,例えば,交換システムのよ
うな大規模システムを開発する場合,それぞれ機能が異
なる多数の装置を別々に開発して,それぞれを個別にデ
バッグしたりテストを行っている。そのため,装置毎に
信頼性にばらつきが生じたり,システム全体をまとめた
場合に,全体の制御を行う上位装置と接続を行った状態
での各種の装置の確認に多くの時間と手間がかかるため
その改善が望まれている。
【0003】
【従来の技術】図6は従来例の説明図である。図6の
A.は一般的なマルチプロセッサシステムの構成を示
し,図中,60はシステム全体を制御する上位装置,6
1はそれぞれ独立した機能を持つ各種の装置(装置1〜
装置nで表示),62は各装置61及び上位装置60の
間を接続するシステムバスであり,制御系の上位装置6
0及び各装置61にはそれぞれマイクロプロセッサが備
えられ,プログラムによりそれぞれの機能を実行し,各
装置61は上位装置60からの指令を受けて制御動作を
行う。
【0004】このシステムの例としては,例えば交換シ
ステムがあり,各装置61として,回線制御装置,信号
装置,STM(Synchronous Transfer Mode)スイッチ,
パケット交換スイッチ,等のそれぞれが異なる機能を持
つ多数の装置が存在する。
【0005】マルチプロセッサシステムが異なる機能を
持つ多種類の装置で構成される場合,システムを開発す
る時には,それぞれ個別の装置を開発して,各装置につ
いてデバッグを行っている。
【0006】図6のB.に従来の機能確認の方法を示
し,各装置61のデバッグを行うために,各装置61の
種別に対応した個別の構成を持つデバッグ用インタフェ
ース63を作成し,そのインタフェース63にテスト装
置64(パソコンやワークステーション)を接続して,
テスト装置64から装置61に対して指令やデータを送
って対象となる装置61の動作をチェックすることによ
り機能確認を行っていた。
【0007】また,装置61の単体試験を行っただけで
は,システム構成の上で正常な動作を行うか確認できな
いので,各装置及び制御系の上位装置60を図6のA.
のようにシステム全体を接続した状態にした上で,デバ
ッグを行って各装置の機能及びシステム全体として機能
を確認している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した個別のインタ
フェースを用いて,装置の機能確認を行っても,実際の
システムに設けられた上位装置とのインタフェースとは
異なるため操作性が悪く,デバッグ用インタフェースか
ら確認した項目の大部分を実際の装置を接続して再確認
する必要があった。
【0009】また,上位装置と接続した状態で各装置の
機能確認を行う場合,装置は各種の装置が多数備えられ
ているため,一つの上位装置60から各装置61を順番
にデバッグするためには多大な時間を要していた。そこ
で,多数の上位装置を使用する方法が考えられるが,上
位装置は高価であり台数を増やすことが困難であるた
め,全ての装置の機能確認に長時間を要していた。
【0010】また,装置には,関連する他の装置と連携
して動作するものがあるが,他の装置も平行して同時に
開発する場合には,両者を接続して機能確認を行うこと
ができないという問題があった。これは,上位装置と装
置を平行して開発する場合にも生じる問題である。
【0011】本発明はマルチプロセッサシステムを構成
する各装置が上位装置の存在なしに,しかも異なる機能
を持つ装置に対し同じ外部装置から機能確認を行うこと
を可能とするマルチプロセッサシステムを構成する装置
の構成方式及びマルチプロセッサシステムを構成する装
置のデバッグ方式を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図1において,1は上位装置4に対し下位装
置として設けられ,プロセッサを備え固有の機能を備え
た装置,2は各装置で同じ構成を備えた共通部,2aは
上位装置とのインタフェースをとる上位装置インタフェ
ース部,2bはデバッグを行う装置とのインタフェース
をとるデバッグインタフェース部,3は各装置に固有の
機能を実行する構成を備えた個別部,4はマルチプロセ
ッサシステムのシステム全体を制御する上位装置,4a
は上位装置と各装置間のバスによるハード・インタフェ
ース,5はデバッグを行うパソコン等の処理装置,5a
は装置1と処理装置5の間のハード・インタフェースで
ある。また,3aは共通部2と個別部3との間のインタ
フェースをとる論理インタフェースである。なお,図1
には装置1を1台だけ示すが,マルチプロセッサシステ
ムを構成する図示されない多数の装置1が配置される。
【0013】本発明は各種の機能を持つ複数の装置を,
各装置に共通の構成を備えた共通部と各装置に対応する
個別の機能を実行する構成を備えた個別部とで構成し,
共通部に上位装置とのインタフェースとデバッグを行う
装置とのインタフェースとを備え,各インタフェースと
個別部との間を論理インタフェースで接続するものであ
る。
【0014】
【作用】図1において,装置1の共通部2は他の図示さ
れない装置と同じ構成を備え,この中の上位装置インタ
フェース部2aは上位装置に対応したインタフェース機
能を備え,デバッグインタフェース部2bは処理装置5
に対応したインタフェース機能を備える。これにより,
共通部2は上位装置4と処理装置5の相違に基づくハー
ドウェアインタフェースの違いを吸収する。デバッグイ
ンタフェース部2bは,低速のデータ転送を行うことが
できれば目的を実現でき,上位装置インタフェース部2
aはシステムを構成して稼働させる場合に高速動作を行
う機能を備える。
【0015】上位装置4からの指令やデータのフォーマ
ットは各種装置に共通のフォーマットが使用され,それ
ぞれ共通部2の上位装置インタフェース部2aにおい
て,データ,指令として判別する。また,各処理装置5
から装置1への指令やデータも各種装置に共通のフォー
マットで送られ,共通部のデバッグインタフェース部2
bにおいて,上位装置インタフェース部2aと同様のデ
ータ,指令として判別する。このように上位装置4と処
理装置5のハードウェア制御の違いを2つのインタフェ
ースにより吸収する。
【0016】上位装置インタフェース部2aとデバッグ
インタフェース部2bは,それぞれ個別部3に対しては
論理的に同様のものとして扱うことができ,この間のイ
ンタフェースを論理インタフェース3aという。
【0017】処理装置5からデバッグインタフェース部
2bを介して個別部3に備えたアプリケーションプログ
ラムについてデバッグを行い,誤りがないことが確認さ
れたアプリケーションプログラムについては,処理装置
5から装置1の個別部3にダウンロードすることができ
る。
【0018】
【実施例】図2はマルチプロセッサシステム構成装置の
実施例のハードウェアの構成図である。
【0019】図2において,10〜12は上記図1の1
〜3に対応するハードウェアの各部を表し,10は構成
装置,11はハード共通部,12はハード個別部であ
り,ハード個別部12はそれぞれの構成装置10の種別
に対応した異なるハードウェア,例えば,交換機システ
ムの場合は信号装置,各種のスイッチ装置等が設けられ
ている。
【0020】ハード共通部11は,各種の構成装置10
に共通のハードウェアであり,110はマイクロプロセ
ッサ(μPで表す),111はデバッグインタフェース
として設けられたSIO(シリアル・インプット・アウ
トプット)であり,具体的には公知のRS232Cイン
タフェースを用い,デバッグを行うパソコン等と接続さ
れる。112はPIC(プロセッサ・インタフェース・
コントローラ),113はDMAC(Direct Memorry A
ccess Controller: DMA制御部),114は共通部に
おける処理が実行されるデータが保持されるRAM,1
15は固定的なデータやプログラムが格納されるEPR
OM,116は修正可能なデータやプログラムが格納さ
れたEEPROMであり,117はBIC(バス・イン
タフェース・コントローラ),118は共通部のバスで
ある。G1は共通部2と個別部3間のゲート,G2はB
IC117とマイクロプロセッサのバス118とを接続
するゲートである。
【0021】図3はマルチプロセッサシステム構成装置
の実施例のファームウェアの構成図であり,図3には共
通部及び個別部のファームウェア(ファームという)構
成が示され,図3において,10は上記図2の10と同
様の構成装置を表し,11aはファーム共通部,12a
はファーム個別部であり,ファーム個別部12aは構成
装置10の種別に対応するそれぞれに固有のファームウ
ェアが設けられ,ファームウェアはEEPROM(図示
されない)に収容されている。
【0022】ファーム共通部11aは,各種の構成装置
10に共通のファームウェアであり,11bはマイクロ
プロセッサ110のOS及びシステムコール,11cは
デバッグを行う処理装置とのインタフェースの処理を行
うデバッグ共通インタフェース,11dは上位装置との
インタフェースを処理するシステム共通インタフェー
ス,11eはデバッグ共通インタフェース11c及びシ
ステム共通インタフェース11dと,ファーム個別部1
2aとの間のインタフェース処理を行うハード共通部制
御・個別部インタフェース11eである。
【0023】このファーム共通部11a内の全てのファ
ームウェア11b〜11eは,上記図2のハード共通部
11内のEEPROM116に収容され,マイクロプロ
セッサ110によりプログラム制御が実行される。
【0024】デバッグを行う場合,外部のテストを行う
パソコン(またはワークステーション)等から,例えば
RS232Cの低速のデバッグインタフェースにより,
一定のフォーマットで指令やデータを直列信号の形態で
送信すると,ファーム共通部11aのデバッグ共通イン
タフェース11cの制御によりハード共通部11のSI
O111で受信される。これを,PIC112で並列デ
ータとして処理して,抽出された各指令やデータはRA
M114に格納される。
【0025】また,ハード共通部制御・個別部インタフ
ェース11eの制御によりRAM114に格納された指
令やデータがファーム個別部12aへ渡される。この
時,ファーム個別部12aが通常の上位装置からの転送
と同様に指令やデータを受け取り,指令された機能をデ
ータに従って実行する。ハード個別部12における実行
結果や状態は,指令に応じて,ハード共通部制御・個別
部インタフェース11eの制御により逆の経路を介して
ハード共通部11のRAM114へ転送され,更にデバ
ッグ共通インタフェース11cの制御によりPIC11
2,SIO111を介してテストを行うパソコン等へ出
力される。
【0026】上位装置がシステムバスインタフェースか
ら構成装置10を制御する場合は,BIC117が駆動
されて,マイクロプロセッサ110はゲートG2をオン
に制御する。これによりシステム共通インタフェース1
1dが駆動され,その制御により上位装置との間で相互
のデータ転送が可能となる。上位装置からの指令やデー
タは,システム共通インタフェース11dの制御により
上位装置によるフォーマットにより高速で送られてくる
と,指令やデータの内容がRAM114に格納され,次
にハード共通部制御・個別部インタフェース11eの制
御によりファーム個別部12aへ渡される(ゲートG1
を介さず,ゲートG2を介する)。これをファーム個別
部12aの制御で受け取り,ハード個別部12により構
成装置10の固有の機能が実行される。
【0027】上位装置から要求されたデータは,逆の経
路(ハード個別部12,ハード共通部11のRAM11
4への書込み,RAM114からの読出し,BIC11
7,システムバスインタフェースの経路)を通って上位
装置へ送られる。
【0028】このように,共通部のハードウェア,ファ
ームウェアは基本的に全て共通化され,高性能のシステ
ムバスインタフェースと安価なデバッグ用インタフェー
スのハードウェア制御の違いを共通部のファームウェア
で吸収し,個別部とのインタフェース(論理インタフェ
ース)における違いがないようにすることができる。
【0029】また,ファーム共通部11a及びファーム
個別部12aは全てEEPROMに収容することがで
き,ファーム共通部11aは図2のEEPROM116
に格納される。
【0030】外部のパソコン等によるデバッグインタフ
ェースを介してファーム個別部12aに関するデバッグ
の結果,誤りを修正した最新のアプリケーションプログ
ラム(個別部のファームウェア)が得られると,そのア
プリケーションプログラムをパソコン等から構成装置1
0のデバッグインタフェースを介してファーム個別部1
2aのEEPROMへ直接ダウンロードすることがで
き,従来のようにファームウェアを収容したEPOMを
パッケージから取り外して,新たなアプリケーションを
格納したEPROMと交換する作業が不要となる。
【0031】図4は交換機システムに適用した場合の構
成例である。この交換機システムは,公衆網の局用交換
システムや私設網の交換システムとして構成することが
でき,図中,1−1〜1−nはそれぞれ,回線制御装
置,信号装置,・・・ATMスイッチ,STMスイッチ
であり,上記図1の装置1,図2及び図3に示す各種の
構成装置10に相当する。2は共通部,3は個別部,4
はシステム全体を制御する上位装置,4aはシステムバ
ス,5−1〜5−nはデバッグを行うためのパソコンで
ある。
【0032】各装置1−1〜1−nはそれぞれ,上記図
1〜図3に示すように,各装置に共通の構成を備えた共
通部2と各装置毎に異なる構成を備えた個別部3とで構
成される。各装置1−1〜1−1nは,それぞれ平行し
て開発され,各装置毎にそれぞれ別々のパソコン5−1
〜5−nからそれぞれ独立してデバッグを行うことがで
きる。すなわち,上位装置4から行うのと同様の指令や
データをパソコンから供給して,個別部3についてのデ
バッグを各装置1−1〜1−1nの共通部2に設けられ
たデバッグインタフェースを介して上記図2,図3に関
して説明した構成により行われる。
【0033】このようにして,制御系の上位装置4のハ
ードウェア及びプログラムが未完成の時や制御系の上位
装置の数が足りない時でも,これらの装置があるのとほ
とんど変わらない状態で複数の装置の開発が平行してで
き,開発期間と経費を大幅に削減できる。
【0034】図5はデバッグを行うパソコン等をLAN
で相互に接続した構成例である。図5において,1〜1
〜1−n,2〜4はそれぞれ上記図4の同じ符号の各装
置に対応し,5−1〜5−nはパソコンまたはワークス
テーション(WSで表示),6は複数のパソコンまたは
WSを相互に接続するLAN(通信回線により接続する
場合も含む),7は他のパソコンまたはワークステーシ
ョン(以下,パソコン等という)5−1〜5−nと異な
る場所に設けられたパソコンまたはワークステーション
である。
【0035】この構成では,装置である各装置1−1〜
1−nに接続する各パソコンまたはWS5−1〜5−n
に対して,遠隔地に設けられたパソコンまたはWS7か
らLAN6を介してアクセスして,デバッグを実行する
ことが可能となる。この場合も,制御系の上位装置4が
未開発の状態でもデバッグを行うことができる。
【0036】上記の図4及び図5の何れの構成でも,制
御系の上位装置と各装置を実際に接続した時点では,共
通部のハードウェアとソフトウェアは共通化されている
ため,単期間に全体のシステムを動作させることができ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば,マルチプロセッサシス
テムを開発する場合に,実際の対向装置(装置に対する
上位装置または,関連する他の装置)の有無に関係な
く,複数の装置の開発が平行して実現することができ
る。また,デバッグ環境とファイル作成(ファームウェ
ア作成)環境を一つのパソコンまたはワークステーショ
ンにより統合することができるため,装置の開発を低コ
ストで短期間で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】マルチプロセッサシステム構成装置の実施例の
ハードウェアの構成図である。
【図3】マルチプロセッサシステム構成装置の実施例の
ファームウェアの構成図である。
【図4】交換機システムに適用した場合の構成例であ
る。
【図5】デバッグを行うパソコン等をLANで相互に接
続した構成例である。
【図6】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 装置 2 共通部 2a 上位装置インタフェース部 2b デバッグインタフェース部 3 個別部 3a 論理インタフェース 4 上位装置または他の装置 4a 上位装置とのハードウェア・インタフェース 5 パソコン等の処理装置 5a 処理装置とのハードウェア・インタフェース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置と複数の各種装置とからなるマ
    ルチプロセッサシステムを構成する装置の構成方式にお
    いて,全体を制御する上位装置とバスにより接続された
    装置は,それぞれ各装置に共通の構成を備えた共通部
    と,各装置に対応する個別の機能を実行する構成を備え
    た個別部とで構成され,前記共通部は,上記上位装置に
    対応するインタフェースをとる上位装置インタフェース
    と,デバッグを行う装置とのインタフェースをとるデバ
    ッグインタフェースとを備えることを特徴とするマルチ
    プロセッサシステムを構成する装置の構成方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記共通部の上位装
    置インタフェースとデバッグインタフェースとを前記個
    別部との間を接続する論理インタフェースを備えること
    を特徴とするマルチプロセッサシステムを構成する装置
    の構成方式。
  3. 【請求項3】 上位装置と複数の各種装置とで構成され
    たマルチプロセッサシステムを構成する装置のデバッグ
    方式において,請求項1または2に記載の構成を備えた
    装置の共通部のデバッグインタフェースに対してパソコ
    ン等の処理装置をハードウェアインタフェースにより接
    続し,装置の前記個別部のファームウェアのデバッグを
    行うことを特徴とするマルチプロセッサシステムを構成
    する装置のデバッグ方式。
  4. 【請求項4】 請求項3において,前記複数の装置のそ
    れぞれの共通部のデバッグインタフェースにデバッグを
    行うパソコン等の処理装置と接続し,前記装置に接続さ
    れた各処理装置と他の異なる場所に設けられたパソコン
    等の処理装置とを接続するLANを設け,前記他の異な
    る場所のパソコン等の処理装置から前記複数の各装置の
    中の指定した一つを選択して,デバッグを行うことを特
    徴とするマルチプロセッサシステムを構成する装置のデ
    バッグ方式。
  5. 【請求項5】 請求項3または4において,前記複数の
    装置の個別部に備えた個別機能を実行するファームウェ
    アについて,前記デバッグインタフェースを介したテス
    トの実行結果により得られたプログラムを,前記パソコ
    ン等の処理装置から前記デバッグインタフェースから前
    記個別部にダウンロードすることを特徴とするマルチプ
    ロセッサシステムを構成する装置のデバッグ方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007293871A (ja) * 2006-04-11 2007-11-08 Cadence Design Systems Inc プロセッサの異種クラスターを有するハードウエアエミュレーションシステム

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