JP2797674B2 - 初期設定方式 - Google Patents

初期設定方式

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JP2797674B2 JP2222967A JP22296790A JP2797674B2 JP 2797674 B2 JP2797674 B2 JP 2797674B2 JP 2222967 A JP2222967 A JP 2222967A JP 22296790 A JP22296790 A JP 22296790A JP 2797674 B2 JP2797674 B2 JP 2797674B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置の初期設定方式に関する。
〔従来の技術〕
第5図は大型コンピュータシステムの代表的な構成図
を示したもので診断装置1,サービスプロセッサ2,主記憶
装置3,システム制御装置4,演算装置5,6および入出力装
置7で構成されている。第5図において診断装置1は、
サービスプロセッサ2の指示を受けてシステムの立上げ
のための初期設定、システム内で障害が発生した場合の
ログアウト処理および障害処理を実行する。このため診
断装置1は主記憶装置3,システム制御装置4,演算装置5,
6および入出力装置7と信号線l13〜l17で接続された診
断インタフェースを有すると共に、サービスプロセッサ
2に信号線l12で接続されている。サービスプロセッサ
2は、キーボード入力機能,画面表示機能,ディスク装
置等を備え、保守員によるキーボード入力指示やディス
ク装置に格納されたプログラムの実行により、診断装置
1に装置の初期設定命令,ログアウト命令等を発行す
る。主記憶装置3は、演算装置5,6で実行するプログア
ムやシステムの管理情報を格納する記憶装置である。シ
ステム制御装置4は、演算装置5,6および入出力装置7
から主記憶装置3への書込/読出制御と、演算装置5,6
および入出力装置7相互間の通信制御とを行う装置であ
る。演算装置5,6は主記憶装置3上のシステム管理プロ
グラムやユーザプログラムを実行する装置である。入出
力装置7はシステムの入出力制御を行う装置である。
ここで上記システムが運転状態のとき、演算装置5ま
たはシステム制御装置4で障害が発生した場合の内部レ
ジスタのログアウトと再初期設定とについて述べると、
演算装置5で障害が発生した場合に、演算装置5はシス
テムから論理的に切り離される。これは演算装置5がな
くても演算装置6があればシステムの継続運転が可能で
あるからである。このように構成制御が可能な装置の内
部レジスタを診断装置1からアクセスする方式として
は、装置内のレジスタを構成する複数のフリップフロッ
プ(以下F/Fという)をチェーン状に接続してシフトレ
ジスタ構成にし、診断装置1から1ビットずつスキャン
インまたはスキャンアウトするスキャンパス方式を採用
している。スキャンパス方式はデータパスがスキャンイ
ン,スキャンアウトの2ビットで実現できるが、クロッ
クをいったん停止して、スキャンパス専用のクロック
(シフトクロック)を供給しなければならない。従って
演算装置5で障害が発生した場合は、演算装置5をシス
テムから論理的に切り離し、クロックをいったん停止
し、シフトクロックを与えてスキャンアウトによるログ
アウトを実行した後に、初期値データをスキャンインす
る方法で内部レジスタのログアウトおよび再初期設定が
行なわれる。
これに対してシステム制御装置4で障害が発生した場
合に、システム制御装置4はシステムの運転上必須の装
置であるため、システムから論理的に切り離すことがで
きない。従って診断装置1からの内部レジスタの読出/
書込をスキャンパス方式だけにたよると、クロックを停
止することによりシステムダウンになってしまう。この
ため、システムの運転に必須なシステム制御装置4のよ
うな装置では、スキャンパス方式と併用またはスキャン
パス方式の代りにクロックラン状態で診断装置1から内
部レジスタの読出/書込を行うデータパスおよび制御信
号線を設けることが多い。
次に、上述の演算装置5およびシステム制御装置4の
詳細についてそれぞれ第3図および第4図を参照して説
明する。第3図は第5図の演算装置5で障害発生した場
合の内部レジスタのログアウトおよび初期設定を説明す
るためのブロック図であり、第5図上の主記憶装置3,シ
ステム制御装置4,演算装置6および入出力装置7は省略
してある。第3図において、演算装置5の内部レジスタ
は、診断装置1から見た場合にはF/Fチェーン50で示す
シフトレジスタ構成になっている。F/Fチェーン50は各
々1ビットのデータパスD5およびD6により、診断装置1
内部のスキャンアウト制御回路13およびスキャンイン制
御回路14に接続されている。またエラー検出回路51は演
算装置5の内部で検出したエラーを信号線C5により診断
装置1の診断プロセッサ10に報告するように構成されて
いる。診断装置1の内部には診断プロセッサ10,ローカ
ルメモリ11,スキャンバッファ12,スキャンアウト制御回
路13およびスキャンイン制御回路14が存在しローカルメ
モリ11,スキャンバッファ12,スキャンアウト制御回路13
およびスキャンイン制御回路14は診断プロセッサ10の制
御下に置かれている。ローカルメモリ11には診断プロセ
ッサ10上で実行する障害処理等のプログラム,演算装置
5の初期設定データ,診断プロセッサ10が汎用的に使用
するワークエリア,固定値情報等が格納され、主にシス
テムの立上げ時にサービスプロセッサ2から診断プロセ
ッサ10を介してロードされる。スキャンバッファ12はス
キャンアウト制御回路13から送られるスキャンアウトデ
ータを一時的に保持し、スキャンイン制御回路14へ供給
するスキャンインデータを一時的に保持するためのバッ
ファメモリである。スキャンアウト制御回路13は演算装
置5のF/Fチェーン50に対するスキャンアウトを制御す
るための制御回路である。スキャンイン制御回路14は演
算装置5のF/Fチェーン50に対するスキャンインを制御
するための制御回路である。診断プロセッサ10は上述し
たローカルメモリ11,スキャンバッファ12,スキャンアウ
ト制御回路13およびスキャンイン回路14に対して、下記
動作(1)〜(7)の実行制御を行なう。
動作(1)サービスプロセッサ2からの転送データのロ
ーカルメモリ11への格納。
動作(2)ローカルメモリ11上のデータのサービスプロ
セッサ2への転送。
動作(3)ローカルメモリ11上のデータのスキャンバッ
ファ12への格納。
動作(4)スキャンバッファ12上のデータのローカルメ
モリ11への格納。
動作(5)スキャンバッファ12上のデータをスキャンイ
ン制御回路14へ供給すると共に、スキャンイン制御回路
14に指示を与えて演算装置5のF/Fチェーン50へのスキ
ャンイン(F/Fチェーン50へのスキャンイン動作)。
動作(6)スキャンアウト制御回路13に指示を与えて演
算装置5のF/Fチェーン50をスキャンアウトすると共
に、スキャンアウト制御回路13が受取ったスキャンアウ
トデータをスキャンバッファ12へ格納する(F/Fチェー
ン50のスキャンアウト動作)。
動作(7)信号線C5で受信した演算装置5の障害報告信
号により、ローカルメモリ11上に格納されている障害処
理プログラムを読出して実行する。
なお、動作(7)の障害処理プログラムの中でも動作
(1)〜(6)が当然可能であり、第6図は障害処理プ
ログラムの中で行なわれる演算装置5の内部レジスタの
ログアウトと再初期設定との手順を示していて、ログア
ウト処理は動作(6),動作(4)、動作(2)の順
で、ログアウト処理に続いて再初期設定処理が動作
(3),動作(5)の順で行なわれる。
次に第4図は第5図のシステム制御装置4で障害が発
生した場合の内部レジスタのログアウトおよび初期設定
を説明するためのブロック図である。第4図においてシ
ステム制御装置4の内部レジスタは、診断装置1から見
た場合に、レジスタ17に保持されたアドレスデータでア
ドレス指定可能な複数の1バイト長のレジスタ400,401,
〜,40n(nは正整数)の構成になっている。レジスタ40
0,〜,40nには、診断装置1の1バイト長のレジスタ16の
出力データが共通に入力接続され、デコーダ41の出力信
号C110,〜,C11nが“1"のとき、対応するレジスタ400,
〜,40nにレジスタ16の内容がセットされる。また、レジ
スタ400,〜,40nの出力データはセレクタ42で択一的に選
択されて、データパスD10を介して診断装置1のレジス
タ15にセットされる。デコーダ41は、診断装置1のレジ
スタ17に保持されるレジスタ400,〜,40nのアドレス情報
と診断プロセッサ10が出力するレジスタセット指示信号
(信号線C10)とを入力し、第10図に示す真理値を信号
線C110,〜C11nに出力する。セレクタ42は、レジスタ17
のアドレス情報をセレクト信号として、入力データを第
11図に示すように選択出力する。エラー検出回路43は、
システム制御装置4内部で検出したエラーを信号線C6に
より、診断プロセッサ10に報告するように構成されてい
る。診断装置1の内部には、ローカルメモリ11,レジス
タ15〜17が診断プロセッサ10の制御下に置かれている。
ローカルメモリ11は第3図で説明した場合と同等の情報
が格納され、この中にはシステム制御装置4の障害処理
プログラムおよび初期設定データが含まれており、初期
設定データはシステムの立上げ時にサービスプロセッサ
2から診断プロセッサ10を介してロードされる。レジス
タ17は、システム制御装置4内部のレジスタ400,〜,40n
のアドレス情報を保持するレジスタであり、診断プロセ
ッサ10からのデータパスD9とセット信号C9とでセットす
る。レジスタ16は、1バイト長のレジスタであり、レジ
スタ400,〜,40nのセットデータを保持する。レジスタ16
は診断プロセッサ10により、データパスD8とセット信号
C8とを使用してセットされる。レジスタ15は、1バイト
長のレジスタであり、レジスタ17のアドレス情報で選択
されたレジスタ400,〜,40nのいずれかの内容をセットデ
ータとして保持できる。セット信号C7はレジスタ15のセ
ット信号である。また、レジスタ15の出力は診断プロセ
ッサ10が読出すことができ、データパスD7はそのための
データパスである。診断プロセッサ10は、上述したロー
カルメモリ11,レジスタ15〜17に対して下記の動作
(A)〜(E)の実行制御を行なう。
動作(A)サービスプロセッサ2からの転送データのロ
ーカルメモリ11への格納。
動作(B)ローカルメモリ11上のデータのサービスプロ
セッサ2への転送。
動作(C)レジスタ17にアドレスをセット後に、レジス
タ16にアドレスに対応するレジスタ400,〜,40nのいずれ
かの初期設定データをセットし、システム制御装置4に
対してレジスタのセット指示を送出する。(システム制
御装置4の内部レジスタに対するセット動作)。
動作(D)レジスタ17にアドレスをセット後に、レジス
タ15に対しるセット指示を行い、セットしたデータをロ
ーカルメモリ11のログアウトエリアに転送して格納する
(システム制御装置4の内部レジスタのリード動作)。
動作(E)信号線C6で受信したシステム制御装置4の障
害報告信号により、ローカルメモリ11上に格納されてい
る障害処理プログラムを読出して実行する。
なお、動作(E)の障害処理プログラムの中でも動作
(A)〜(D)が可能であり、第7図は障害処理プログ
ラムの中で行なわれるシステム制御装置4の内部レジス
タのログアウト処理と再初期設定との手順を示してい
て、ログアウト処理は動作(D),動作(B)の順で、
続いて動作(C)による再初期設定処理が行なわれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の初期設定方式では、障害発生装置の内
部レジスタのログアウトおよび再初期設定を行う場合
に、第3図に示した演算装置5のようなスキャンパス方
式では、スキャンバッファ上にスキャンインデータまた
はスキャンアウトデータの何れか一方しか格納できない
し、第4図に示したシステム制御装置4のような1バイ
トデータのセット/リード方式では、リードデータのロ
ーカルメモリ11への格納とセットデータのローカルメモ
リ11からの転送とが診断プロセッサ10とローカルメモリ
11上のデータパスとで競合するため、ログアウトと再初
期設定とを同時に実行することができず、多大な時間を
要してしまうという欠点が存在する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の初期設定方式は、診断装置によるデータ書込
手段とデータ読出手段とを具備した複数のレジスタを有
する情報処理装置の前記レジスタの初期設定方式におい
て、前記レジスタの初期値データを読出可能に格納する
データ格納手段と、このデータ格納手段と前記データ書
込手段とを接続して前記データ格納手段から読出される
初期値データをデータ書込手段により前記レジスタに書
込む初期設定手段と、前記データ読出手段の実行時に前
記初期設定手段を同時に実行させる制御手段とを有する
ことにより構成される。また上述において、前記データ
書込手段およびデータ読出手段が、情報処理装置内に構
成されたフリップフロップチェーンのスキャンパスを使
用したそれぞれスキャンイン手段およびスキャンアウト
手段であることにより、さらにまた上述において前記デ
ータ書込手段が、前記レジスタに対するアドレス指定手
段と前記レジスタへの共通データパス手段および共通セ
ット信号手段とを有し、前記アドレス指定手段により指
定されたレジスタに択一にデータをセットする選択的な
データ書込手段であり、前記データ読出手段が、前記ア
ドレス指定手段により指定されたレジスタを択一に読出
す選択的なデータ読出手段であることにより構成され
る。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図で、第3図の
演算装置に対する診断装置に対して、本発明を実施した
場合を示している。従って第1図上の各部については第
1図と第3図との相違点のみ説明する。第1図におい
て、診断装置1の内部のデータバッファ18は、演算装置
5内部のF/Fチェーン50の初期設定データを格納するた
めに設けられている。従って、ローカルメモリ11には初
期設定データは存在しない。またデータバッファ18に初
期設定データを格納するため、診断プロセッサ10とデー
タバッファ18との間にデータパスD14と書込/読出指示
信号線C12とが設けられ、診断プロセッサ10の動作実行
制御にローカルメモリ11からデータバッファ18への転送
制御が追加されている。さらにデータバッファ18の読出
データはデータパスD16を介してスキャンイン制御回路1
4への入力が可能になっている。
以上のような構成は、スキャンバッファ12をスキャン
アウト制御でのスキャンアウトデータ格納用として使用
しているときでも、同時にスキャンイン制御回路14に初
期設定データをスキャンインデータとして供給できるよ
うにするためである。これに従って、診断プロセッサ10
の動作の実行制御内容は、第3図の説明で述べた動作
(1)〜(7)に加えて、下記の動作(8)〜(9)が
追加される。
動作(8)ローカルメモリ11上のデータのデータバッフ
ァ18への転送。
動作(9)スキャンアウト制御回路13に指示を与えて演
算装置5のF/Fチェーン50をスキャンアウトしてスキャ
ンバッファ12へ格納するのと同時に、データバッファ18
上の初期設定データをスキャンイン制御回路14に供給
し、F/Fチェーン50にスキャンインを行う(F/Fチェーン
50のスキャンイと初期設定との同時動作)。
また、これに伴い、第8図に動作(7)の障害処理プ
ログラムで実行される演算装置5の内部レジスタのログ
アウトと再初期設定との手順を示すように、再初期設定
処理は動作(9)により、ログアウト処理は続いて動作
(4),動作(2)の順で行なわれる。
第2図は本発明の別の実施例のブロック図で、第4図
のシステム制御装置に対する診断装置に対して本発明を
実施した場合を示している。従ってこれも第2図上の各
部については、第2図と第4図との相違点のみ説明す
る。第2図において、診断装置1の内部データバッファ
18は、システム制御装置4内部のレジスタ400,〜,40nの
初期設定データを格納するために設けられている。従っ
てローカルメモリ11には初期設定データは存在しない。
またデータバッファ18に初期設定データを格納するた
め、診断プロセッサ10とデータバッファ18との間にデー
タパスD14と書込/読出指示信号線C12とが設けられ、診
断プロセッサ10の動作実行制御にローカルメモリ11から
データバッファ18への転送制御が追加されている。さら
にデータバッファ18の読出データはデータパスD15を介
してレジスタ16への入力が可能になっている。
以上のような構成は、レジスタ15からローカルメモリ
11へのデータ転送中でも、初期設定データをレジスタ16
へ供給できるようにして、システム制御装置4のレジス
タ400,〜,40nのレジスタのリードと初期設定データのセ
ットとが、同時に実行できるようにするためである。こ
れに従って、診断プロセッサ10の動作の実行制御内容
は、第4図の説明で述べた動作(A)〜(E)に加え
て、下記の動作(F)〜(G)が追加される。
動作(F)ローカルメモリ11上のデータのデータバッフ
ァ18への転送。
動作(G)レジスタ17にアドレスをセット後に、レジス
タ15にセット指示を行い、セットされたデータをローカ
ルメモリ11のログアウトエリアに格納するのに並行し
て、レジスタ16にデータバッファから初期設定データを
セットし、システム制御装置4にレジスタセット指示を
送出する。(システム制御装置4の内部レジスタのリー
ドと初期設定との同時動作)。
また、これに伴い、第9図に動作(E)の障害処理プ
ログラムで実行されるシステム制御装置4の内部レジス
タのログアウトと再初期設定との手順を示すように、再
初期設定処理は動作(G)により、ログアウト処理は続
いて動作(B)により行なわれる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、被診断装置の初期設定
データの専用の記憶手段を設け、これから読出されるデ
ータを診断装置の被診断装置のデータ書込手段に供給し
て初期設定できるように構成しているので、被診断装置
のデータ読出と並列に再初期設定動作ができる。従って
障害処理におけるログアウトおよび再初期設定の処理時
間の大幅な短縮ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本発
明の別の実施例のブロック図、第3図および第4図は従
来の初期設定方式を説明するためのブロック図、第5図
は第1図〜第4図の初期設定方式が適用されるシステム
の構成図、第6図および第7図はそれぞれ第3図および
第4図のログアウトと再初期設定との動作の手順図、第
8図および第9図はそれぞれ第1図および第2図のログ
アウトと再初期設定との動作の手順図、第10図は第2図
および第4図のデコーダの真理値を示す図、第11図は第
2図および第4図のセレクタの真理値を示す図である。 1……診断装置、2……サービスプロセッサ、3……主
記憶装置、4……システム制御装置、5,6……演算装
置、7……入出力装置、10……診断プロセッサ、11……
ローカルメモリ、12……スキャンバッファ、13……スキ
ャンアウト制御回路、14……スキャンイン制御回路、1
5,16,17,400,〜,40n……レジスタ、18……データバッフ
ァ、41……デコータ、42……セレクタ、43,51……エラ
ー検出回路、50……フリップフロップ(F/F)チェー
ン。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】診断装置によるデータ書込手段とデータ読
    出手段とを具備した複数のレジスタを有する情報処理装
    置の前記レジスタの初期設定方式において、前記レジス
    タの初期値データを読出可能に格納するデータ格納手段
    と、このデータ格納手段と前記データ書込手段とを接続
    して前記データ格納手段から読出される初期値データを
    データ書込手段により前記レジスタに書込む初期設定手
    段と、前記データ読出手段の実行時に前記初期設定手段
    を同時に実行させる制御手段とを有することを特徴とす
    る初期設定方式。
  2. 【請求項2】前記データ書込手段およびデータ読出手段
    が、情報処理装置内に構成されたフリップフロップチェ
    ーンのスキャンパスを使用したそれぞれスキャンイン手
    段およびスキャンアウト手段であることを特徴とする請
    求項1記載の初期設定方式。
  3. 【請求項3】前記データ書込手段が、前記レジスタに対
    するアドレス指定手段と前記レジスタへの共通データバ
    ス手段および共通セット信号手段とを有し、前記アドレ
    ス指定手段により指定されたレジスタに択一にデータを
    セットする選択的なデータ書込手段であり、前記データ
    読出手段が、前記アドレス指定手段により指定されたレ
    ジスタを択一に読出す選択的なデータ読出手段であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の初期設定方式。
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