JPH02144634A - エバリエーションチップ - Google Patents

エバリエーションチップ

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JPH02144634A
JPH02144634A JP63298550A JP29855088A JPH02144634A JP H02144634 A JPH02144634 A JP H02144634A JP 63298550 A JP63298550 A JP 63298550A JP 29855088 A JP29855088 A JP 29855088A JP H02144634 A JPH02144634 A JP H02144634A
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peripheral
chip
emulation
peripheral circuit
circuit
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Toshinori Tamura
田村 俊則
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエバリエーションチップに関し、特に異なる周
辺機能を内蔵した製品群をエミュレート可能なエバリエ
ーションチップに関する。
〔従来の技術〕
近年、マイクロコンピュータ(以下°゛マイコンパす)
の応用範囲がますます広がるにつれ、さまざまな応用分
野に適応したマイコンの開発が行なわれている。
一般に、マイコンはその基本的な動作を制御する中央処
理袋!(CPU)と、特定の機能を実行する周辺回路か
ら構成され、マイコンの最適応用分野は、周辺回路が内
蔵する機能と種類により決定する場合が多い。
従って、同一のCPUを用いて応用分野に対応した周辺
回路を組み込むことにより、i適なマイコンの開発を行
なっている。
エバリエーションチップ(以下“エバチップ°”と称す
)は、ニーサシステムのエミュL−”wヨン及び、ユー
サプロク“ラムのデバッグを行なうために開発するチ・
ツブである。開発中のプログラムを実行しながら内部情
報をエバ千・ツブ外部に出力するごとにより、実際のマ
イコンチップ(以下゛′ターゲットチップ“と称す)の
動作をエミュレーションする機能を有する。
一般に、シングルチップマイコンの製品展開を行なう際
には、ユーザプログラムの実行を制御するCPUは共通
であり、その内蔵周辺機能を変更することにより製品の
展開を行なう。
従って、本来ならば各製品ごとにエバチップを開発すべ
きであるが、開発費及び工数が大きくなるため、各製品
ごとにエバチップを開発することは実際には行なわれず
、ターゲットチップと同一のCPUおよびエミュレーシ
ョンに必要な機能のみを内蔵したエバチップと、各周辺
機能のみを内蔵した集積回n<以下゛周辺チップ″と称
す)を別々に開発し、各製品に応じて周辺チップのみを
新規開発することにより、エバチップと周辺チップの組
合せて本チップのエミュレーションを行なっている。
以」−述べたようなエミュレーション方法に従−)で開
発したエバチップとして、日本電気の)ノP D782
09がある。
以下、第5図を用いてエバチップの構成及び動作を説明
する。
第5図はμPD78209を用いたエミュレーションの
構成図であり、エバチップ1は、本チップと同一のCP
U及びエミュし一ジョンに必要な機能を内蔵[7たエバ
チップである。
周辺チップ3,4は各製品に対応した周辺機能を内蔵し
た集積回路で、エバチップ]は周辺制御信号5,6とエ
ミュレーションバス5を介してアクセスする。
プログラムメモリ2は開発中のプログラムを格納するメ
モリで、エバチップ1はプログラムアドレスバス7およ
びプログラムデータバス8を介し7てアクセスを行なう
エバチップ1は、プログラムメモリ2からフェッチした
命令に従って周辺チップ3へのアクセスを行なう時、エ
ミュレーションバス5と周辺制御信号6によって周辺チ
・ツブ3に対してアクセスを行なう。
以上のように、CPU機能をエミュレートするエバチッ
プ1と周辺機能をエミュレートする周辺チップ3,4に
よりターゲットチップのエミュレーションを行なう。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述し1.たように、周辺機能を内蔵せずCPU機能の
みのエミュIノージョンを行なうエバチップでは、エバ
千・ツブと周辺機能を内蔵し7た周辺チップとを組み合
わせてターゲラトチ・ツブのエミュレーションを行なう
ため、各製品ごとに周辺チップを開発する必要があり、
新たな製品を開発するごとに、新たな周辺チップを開発
しなげればならないため、開発費及び開発工数が増大し
てしまうという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のエバリエーションチップの構成は、中央処理装
置及びエミュ1.−ジョン動作を制御するエミュレーシ
ョン制御回路を内蔵するエミュレーションチップにおい
て、1個以上の周辺回路と、前記エミュレーションチッ
プの動作の指定を行なうモードレジスタと、このモード
レジスタのデータに応じて前記周辺回路の動作状態2を
切りかえる周辺制御信号発生手段を有し、その周辺制御
信号を前記エバリヱーションチップ外部に出力する外部
端子並びに前記周辺細路をアクセスするための周辺バス
信号発生手段を有し、その周辺バス信号を前記エバリエ
ーションチップ外部に入出力する外部端子を備え、前記
中央処理装置が前記エバリエーションチップ外部にもア
クセスすることを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係るエバチップの第1の実施例のブロ
ック図である。
第1図は、CPtJ 10.モードレジスタ21を内蔵
したエミュレーション制御口FI!420と、アドレス
空間の特定の領域にマツピングされている周辺回路30
.31と、バッファ40.41と、内部バス50と、周
辺バス51と、周辺制御信号60.61で構成されてい
る。
モードレジスタ21は、エバチップの動作指定を行なう
レジスタで、複数のビットで構成されている。
周辺選択信号60.61は、モードレジスタ21の設定
により、それぞれ周辺回路30.31を選択する信号で
ある。
第2図は、モードレジスタ21の構成と周辺選択信号6
0.61との関係図である。
モードレジスタの第1のビットを“1′′にセットする
と、周辺選択信号60が“1”にセットされ、周辺回路
30が選択される。
逆に、モードレジスタの第1のビットを°′0”にリセ
ットすると、周辺選択信号60が0″になり、周辺回路
30は選択されない。
同様に、モードレジスタの第2のビットをセットすると
周辺選択信号61が“1”になり、周辺回路31が選択
される。
また、モードレジスタの第2のビットを°゛0“にリセ
ットすると、周辺選択信号61が“0″になり、周辺回
路31は選択されない。
一般に、単一のエバチップでもって複数の製品のエミュ
レーションが可能な場合、ユーザプログラムのエミュレ
ーションを実行する前に、ターゲット製品に応じて、メ
モリ容量、動作モー1〜を設定(以下゛エミュレーショ
ンモードの設定′°と称す)するが、モードレジスタ2
1の設定は上記エミュレーションモードの設定時に行な
う。
次に、本発明に係るエバチップの第1の実施例の動作を
第1図を用いて説明する。
周辺回路30は内蔵するが、周辺回路31は内蔵しない
製品のエミュレーションを行なう場合を述べる。
エバチップ1に電源電圧が供給された直後は、モードレ
ジスタの第1及び第2のビット共にO”に設定され、周
辺回路30.31共に選択されない9そこで、エミュレ
ーションモードの設定時にモードレジスタの第1のビッ
トが“1″に、第2のビットが“0”になるようにモー
ドレジスタ21を設定する。この時、周辺選択信号60
が“1”に、周辺選択信号61が“0”になり、周辺回
路30が選択され、周辺回路31は選択されない。
このようにして、周辺回路30は内蔵するが、周辺回路
31は内蔵しない製品のエミュレーションを行なう設定
ができる。
同様にモードフラグの第1のビットが°゛0″に、第2
のビットが”′1′°になるようにモードレジスタ21
を設定すると、周辺回路30は内蔵されていないが周辺
回路31は内蔵されている製品のエミュレーションを行
なう設定ができ、モードフラグの第1のビットが1″に
、第2のビットが″1′′になるようにモードレジスタ
21を設定すると、周辺回路301周辺回路31が共に
内蔵されている製品のエミュレーションを行なう設定が
できる。
以上述べたように、単一チップのみでターゲットチップ
のエミュレーションが可能であることにより、周辺チッ
プを開発する必要がないため、開発費および開発工数を
削減することができ、また、エミュレーション装置上で
エミユレーション用チップの実装面積を削減することが
できる効果がある。
本実施例1では、2個の周辺回路を内蔵する例を用いて
説明したが、1個の周辺回路を内蔵する場合、及びモー
ドレジスタを構成するビット数を増やすことで2個以上
の周辺回路を内蔵する場合にも適用できる。
第3図は本発明に係るエバチップの第2の実施例を用い
たターゲットチップのエミュレーション構成例であり、
プログラムメモリ2とプログラムアドレスバス7とプロ
グラムデータバス8と、エミュレーションバス5は第5
図に示す従来例と同様である。
周辺チップ80は、周辺回路30.31とは異なる機能
を内蔵する集積回路で、エバチップ1はエミ:l−L/
−ショシパス5を介し、てアクセス゛することかできる
第・1図は本発明に係るエバチップの第2の実施例のフ
ロッ′/図てあり、CP U 10と、エミュレーシジ
ン制御回路20と、モートレジスタ21と、周辺に1路
130.1E31と、バッファ40.=11と、内部ハ
ス50と、周辺ハス51と、周辺選択信号60、61は
第1の実施例と同様である。
第・1図は第1図に対し外部端子70.71.72を加
えた構成である。
外部端子70は、周辺選択信号60を外部に出力する端
子で、夕[部で周辺制御信号90に接続されている。外
部端子71は周辺選択信号61を外部に出力する端子で
、外部で周辺制御信号91に接続されている。外部端子
72は周辺バス5]を外部に入出力する端子で、外部で
エミュレーションバス5に接続されている。
次に、本発明に係るエバチップの第2の実施例の動作を
説明する。
周辺回路30と周辺チップ80が内蔵している周辺機1
止は内蔵するか、周辺回路31は内蔵しない製品のエミ
ュレーションを行なう場合につい゛C第3および第71
図を用いて述へる。
周辺チップ80は周辺回路31と同しアドレス空間にマ
ツピングされており、周辺制御信号9Qか“1゛で周辺
制御信号91が゛” 0 ”の時に選択される。
まず、CP tJの命令によりモードレジスタの第1の
ビットを1°゛lこ、第2のピッlへを′(ビに設定す
る。モードレジスタの第1のビットか” 1 ”である
ことにより、周辺’>H択信号00と周辺制御信号90
が共に“1′′になり、周辺回路30が選択される。モ
ードレジスタの第2のビットが″0“°であることによ
り、周辺選択に13号61と周辺制御信号91が” o
 ”になり、CPUの命令により周辺回路31と周辺チ
・ツブ80がマツプされるアドレスをアクセスすると、
周辺回路31か選択されず周辺チップ80が選択される
つまり、プログラムメモリ2からフェッチ17た命令が
周辺回路31と周辺チップ80がマツプされたアトL・
スへのアクセス命令であると、CPU10は周辺ハス5
1とエミュレーションバス5を介して周辺チップ80ヘ
アクセスを行なう。
辺上述べた例は、周辺回路30と周辺チップ80が内蔵
し、ている周辺機能は内蔵するが、周辺回路31は内蔵
しない製品のエミュレーションを行なう場合についてで
あるが、モードレジスタの第1のピッ1〜を“1°゛に
、第2のビットを°1”。
に設定すれは、周辺回路30.31および周辺回路30
.31と異なるアドレスにマツピングされた周辺チップ
の機能を内蔵する製品のエミュレーションを行なうこと
ができる。
り上のように、エバチップ1から周辺選択信号及び周辺
バスをエバチ・ンプ外部に出力することにより、エバチ
ップに内蔵していない周辺機能を内蔵する製品のエミュ
レーションを5エバチツプに内蔵していない周辺チップ
のみを開発するたけて行なえζ・のて、開発費及び工数
を最低限度とすることか可能である。
寸な、エバチップ内の周辺機能と同一のアドレスにマツ
ピングされたエバチップ内2周辺機能と異なる周辺機能
に対しても、エミュレーションが容易に可能であるので
、マツピンクアドレスを有効に利用することができる利
点かある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係わるエバチップにおいて
4!、CPU機能に加えて周辺回路を内蔵し、周辺選択
信号によってターゲットチップのエミュレーションに必
要な周辺回路のみを選択することにより、様々な周辺機
能を内蔵した製品のエミュレーションが単一のエバチッ
プで可能となるので、対応した周辺チ・ツブを新規開発
する必要がなくなり、ターゲットチップのエミュレーシ
ョユ用チップの開発費及び開発工数を削減できる効果が
ある。
さらに、エバチップから外部に周辺選択信号と周辺バス
を出力する構成とすることにより、エバチップが内蔵さ
れない周辺機能を内蔵する製品に対しても、不足分の周
辺機能を内蔵するチップのみを新規開発するだけでター
ゲットチップの工ミュ[/−ジョンが可能となるため、
ターゲットチップのエミユレーション用チップの開発費
及び開発工数を最低限度にまで削減可能となる効果があ
る。 また、エバチップが内蔵されている周辺回路と同
一のアドレスにマツプした周辺チップを使用したターゲ
ラl−チップのエミュレーションも可能であるため、マ
ツピングアドレスを有効に利用することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のエバリエーションチッ
プのブロック図、第2図はモードフラグと周辺選択信号
の対応図、第3図は本発明の第2の実施例のエバリエー
ションチップを用いたエミュレーションの構成例の図、
第4図は本発明の第2の実施例のエバリエーションチッ
プのブロック図、第5図は従来におけるエミュレーショ
ン構成例の図である。 1・・・エバチップ、2・・・プログラムメモリ、3゜
4・・・周辺チップ、5・・・エミュレーションバス、
6・・・周辺制御信号、7・・・プロクラムアドレスバ
ス8・・・プロクラムテータバス、10・・・CPU、
20・・・エミュレーション制御回路、21・・・モー
ドレジスタ、30.31・・周辺回路、40.41・・
・ベツファ、50・・・内部バス、51・・・周辺バス
、()061・・・周辺選択信号、70,71.72・
・・外部端子、80・・・周辺チップ、90.91・・
・周辺制御信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中央処理装置及びエミュレーション動作を制御するエミ
    ュレーション制御回路を内蔵するエミュレーションチッ
    プにおいて、1個以上の周辺回路と、前記エミュレーシ
    ョンチップの動作の指定を行なうモードレジスタと、こ
    のモードレジスタのデータに応じて前記周辺回路の動作
    状態を切りかえる周辺制御信号発生手段を有し、その周
    辺制御信号を前記エバリエーションチップ外部に出力す
    る外部端子並びに前記周辺回路をアクセスするための周
    辺バス信号発生手段を有し、その周辺バス信号を前記エ
    バリエーションチップ外部に入出力する外部端子を備え
    、前記中央処理装置が前記エバリエーションチップ外部
    にもアクセスすることを特徴とするエバリエーションチ
    ップ。
JP63298550A 1988-11-25 1988-11-25 エバリエーションチップ Expired - Fee Related JPH0697435B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04238542A (ja) * 1991-01-23 1992-08-26 Nec Corp エミュレーション装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04238542A (ja) * 1991-01-23 1992-08-26 Nec Corp エミュレーション装置

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