JPH05334460A - シングルチップマイクロコンピュータ - Google Patents

シングルチップマイクロコンピュータ

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JPH05334460A
JPH05334460A JP4142577A JP14257792A JPH05334460A JP H05334460 A JPH05334460 A JP H05334460A JP 4142577 A JP4142577 A JP 4142577A JP 14257792 A JP14257792 A JP 14257792A JP H05334460 A JPH05334460 A JP H05334460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emulator
peripheral
circuit
external terminal
interrupt
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4142577A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Tamura
俊則 田村
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】割込み要求を発生する周辺回路が追加された製
品のエミュレーションを周辺エミュレータの追加だけで
可能にすることにある。 【構成】エミュレーション回路を内蔵したシングルチッ
プマイコンにおいて、外部端子7Eから入力した信号を
割込み制御回路19に供給するか、ポート回路17に供
給するかを選択するエミュレーションフラグ21を内蔵
する。このエミュレーションフラグ21が“1”の時は
外部端子7Eを割込み伝達信号15を入力する端子とし
て機能させ、逆に“0”の時は外部端子7Eを入出力ポ
ート端子として機能させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエミュレータとしても動
作可能なシングルチップマイクロコンピュータに関し、
特に割込み制御機能のエミュレーション回路を内蔵した
シングルチップマイクロコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、シングルチップマイクロコンピュ
ータ(以下、シングルチップマイコンと称す)が組み込
まれた応用機器の増大につれて、多種のシングルチップ
マイコンを短期間で開発しなければならない傾向にあ
る。このシングルチップマイコンの製品開発において
は、量産販売され実際に応用機器に組み込まれるシング
ルチップマイコン(以下リアルチップと称す)の開発に
先んじて、リアルチップのソフトウェア及び応用機器の
動作検証のためにエミュレータチップの開発が行なわれ
る。
【0003】かかるシングルチップマイコンにおいて
は、通常中央処理装置(以下、CPUと称す)は同一で
周辺機能のみが異なる製品の開発を順次行なう。従っ
て、CPU部分のエミュレーションを行なうCPUエミ
ュレータと周辺機能のエミュレーションを行なうエミュ
レータとでターゲットとなる製品のエミュレータを構成
し、周辺エミュレータのみを変更することで多種のシン
グルチップマイコンのエミュレーションに対応してい
る。
【0004】しかし、各製品毎に周辺エミュレータを開
発することは非常に効率が悪いために、リアルチップに
エミュレーション回路を内蔵し、外部から入力した信号
レベルにより周辺エミュレータとして動作するように設
計する手法を採用することが多い。この場合、CPUエ
ミュレータと周辺エミュレータ間のインタフェース信号
の入出力用に十数本の外部端子を使用するため、外部端
子を入出力ポートとしてのエミュレーションができなく
なる。そのために、複数個の周辺エミュレータを組み合
わせて、相互にインタフェース信号の入出力のためエミ
ュレーションができない機能を他方の周辺エミュレータ
で補うことによりエミュレーションを行なうことが行わ
れている。かかる例は、例えば特開平2−130640
号公報等で知られている。
【0005】ところが、割込み制御機能については、割
込み機能の性格から1つのエミュレータで行なわなけれ
ばならない。そのため、割込み要求を発生する周辺回路
が追加になる製品のエミュレーションを周辺エミュレー
タの追加だけで容易に行なうことは出来ない。
【0006】図4は従来の一例を示すシングルチップマ
イコンの構成図である。図4に示すように、従来のシン
グルチップマイコンは、CPU機能のエミュレーション
を行なうCPUエミュレータ1と、周辺機能のエミュレ
ーションを行なう2つの周辺エミュレータ2a,3a
と、ターゲットシステム4とで構成している。これらC
PUエミュレータ1と周辺エミュレータ2aおよび周辺
エミュレータ3aはエミュレーションバス5で接続され
ており、このエミュレーションバス5を介してCPUエ
ミュレータ1は周辺エミュレータ2a,3aに内蔵した
周辺機能にアクセスを行なう。また、CPUエミュレー
タ1は外部端子6A〜6Dを備え、周辺エミュレータ2
aは外部端子7A〜7Fを、周辺エミュレータ3aは外
部端子8A〜8Dをそれぞれ備えている。これらの外部
端子を用いて、周辺エミュレータ2aからCPUエミュ
レータ1には割込み要求信号14を供給し、CPUエミ
ュレータ1は周辺エミュレータ2aに割込み受付け信号
13を返送する。要するに、周辺エミュレータ2aの内
部で割込みが発生すると、割込み要求信号14が“1”
になる。この割込む要求信号14が“1”になると、C
PUエミュレータ1は割込み受付け信号13を“1”に
し、割込み要求の受付けが可能であることを周辺エミュ
レータ2aに通知する。
【0007】次に、周辺エミュレータ2aは割込み受付
け信号13が“1”になったことを検出すると、割込み
要求に対応したベクタコードをエミュレーションバス5
に出力する。このため、CPUエミュレータ1は実行中
の処理を中断してエミュレーションバス5を介して入力
されたベクタコードに対応した割込み処理を実行する。
【0008】一方、ターゲットシステム4は各エミュレ
ータとの間に入出力信号9〜11および38をやりとり
する。すなわち、CPUエミュレータ1とターゲットシ
ステム4は入出力信号10を、周辺エミュレータ2aと
ターゲットシステム4は入出力信号11および38を、
更に周辺エミュレータ3aとターゲットシステム4は入
出力信号9をそれぞれ転送する。
【0009】図5は図4に示す2つの周辺エミュレータ
のブロック図である。図5に示すように、従来の周辺エ
ミュレータ2aはCPU16およびポート回路17と、
割込み制御回路18および周辺回路20と、これらを接
続する内部バス25と、外部端子7A〜7Fとで構成さ
れる。特に、外部端子7Dは周辺エミュレータ2aをリ
アルチップとして動作させるか、あるいは周辺エミュレ
ータとして動作させるかを選択する信号26を入力する
端子であり、この外部端子7Dに“1”を入力すると、
周辺エミュレータとして動作する。このとき、CPU1
6は動作不可となり、割込み制御回路18と周辺回路2
0およびポート回路17が外部端子7Cを介してCPU
エミュレータ1からアクセス可能になる。ポート回路1
7はターゲットシステム4からの入出力信号11,38
を外部端子7F,7Eからそれぞれ受けとり、内部バス
25との間で情報転送を行う。また、割込み制御回路1
8は、周辺回路20からの割込み信号27を受けると、
CPUエミュレータ1との間で割込み制御のインタフェ
ースを行なう。
【0010】一方、周辺エミュレータ3aはCPU30
およびポート回路31と、割込み制御回路28および周
辺回路29と、内部バス35と、外部端子8B〜8Dと
で構成される。この周辺エミュレータ3aは外部端子8
Dに“1”を入力すると、周辺エミュレータとして動作
する。このとき、CPU30は動作不可となり、割込み
制御回路28と周辺回路29およびポート回路31が外
部端子8Bを介してCPUエミュレータ1からアクセス
可能になる。
【0011】まず、周辺エミュレータ2aにおける外部
端子7Fの入力レベルのリードと周辺回路20で発生し
た割込みエミュレーションについて説明する。CPUエ
ミュレータ1がポート回路17をリードする命令を実行
するにあたっては、CPUエミュレータ1はエミュレー
ションバス5および内部バス25を介して外部端子7
E,7Fの入力レベルをリードする。また、周辺回路2
0で割込みが発生すると、周辺回路20は割込み信号2
7を“1”にする。この割込信号27が“1”になる
と、割込み制御回路18は割込み要求信号の発生が許可
されているかどうかの判断を行ない、許可されている場
合は割込み要求信号14を“1”にする。この割込み要
求信号14が“1”になると、CPUエミュレータ1は
割込み受付け信号13を“1”にして返送する。ここ
で、割込み制御回路18は割込み受付け信号13が
“1”であることを識別すると、ベクタコードをエミュ
レーションバス5に出力する。これにより、CPUエミ
ュレータ1は、実行中の処理を中断し、周辺回路2aか
ら受付けた割込み処理を実行する。
【0012】次に、周辺エミュレータ3aにおける外部
端子8Cの入力レベルのリードエミュレーションについ
て説明する。CPUエミュレータ1がポート回路31を
リードする命令を実行するにあたっては、CPUエミュ
レータ1はエミュレーションバス5および内部バス35
を介して外部端子8Cの入力レベルをリードする。この
ため、割込み制御回路28および周辺回路29は機能し
なくなる。
【0013】このように、割込み機能のエミュレーショ
ンを周辺エミュレータ2aにおいて行なっているため、
周辺エミュレータ3aに内蔵した割込みを伴なう周辺回
路29のエミュレーションは不可能になる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のシング
ルチップマイコンは、周辺機能のエミュレーション回路
を内蔵し、周辺エミュレータとしても動作可能である
が、割込み制御機能のエミュレーションを単一の周辺エ
ミュレータ内で行なわなければならないので、割込み要
求を伴なう別の周辺回路を追加した製品のエミュレーシ
ョンは周辺エミュレータを追加するだけでは行なえない
という欠点がある。
【0015】本発明の目的は、かかる割込み要求を発生
する周辺回路が追加された製品のエミュレーションを周
辺エミュレータの追加だけで可能にするシングルチップ
マイコンを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のシングルチップ
マイクロコンピュータは、中央処理装置と、割込み制御
回路と、周辺回路と、入出力回路と、外部端子と、エミ
ュレーション回路とを備え、エミュレータチップとして
も動作可能なシングルチップマイクロコンピュータにお
いて、前記外部端子の機能を指定する記憶手段を有し、
前記記憶手段の出力信号により前記外部端子を介して入
力した信号を前記割込み制御回路に供給するか、または
前記入出力回路に供給するかの選択制御を行なうように
構成される。
【0017】また、本発明のシングルチップマイクロコ
ンピュータは、中央処理装置と、割込み制御回路と、周
辺回路と、入出力回路と、外部端子と、エミュレーショ
ン回路とを備え、エミュレータチップとしても動作可能
なシングルチップマイクロコンピュータにおいて、前記
外部端子の機能を指定する別の外部端子を有し、前記別
の外部端子からの入力レベルにより前記外部端子を介し
て入力した信号を前記割込み制御回路に供給するか、ま
たは前記入出力回路に供給するかの選択制御を行なうよ
うに構成される。
【0018】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の第1の実施例を示すシング
ルチップマイコンの構成図である。図1に示すように、
本実施例は周辺エミュレータ3から割込み信号を出力
し、周辺エミュレータ2に内蔵した割込み制御回路に供
給することにより、周辺エミュレータ3に内蔵した割込
みを伴なう周辺機能のエミュレーションを可能にするも
のである。本実施例は割込み要求信号14を受付け割込
み受付け信号13を返送するCPUエミュレータ1と、
周辺エミュレータ2および3と、ターゲットシステム4
と、エミュレーションバス5とを有する。ターゲットシ
ステム4からの入出力信号9〜11は前述した図4の従
来例と同じであるので説明を省略する。本実施例は周辺
エミュレータ3に外部端子8Aおよび8Eを追加してい
る。これらの外部端子8A,8Eの追加により、周辺エ
ミュレータ3は、外部端子8Aを介して割込み伝達信号
15を出力し、周辺エミュレータ2の外部端子7Eに供
給する。また、周辺エミュレータ3はターゲットシステ
ム4との間で入出力信号12を送受する。
【0019】図2は図1に示す周辺エミュレータのブロ
ック図である。図2に示すように、本実施例の周辺エミ
ュレータ2はCPU16およびポート回路17と、割込
み制御回路18および周辺回路20と、内部バス25
と、外部端子7A〜7D,7Fとを有するが、これらは
図5の従来例と同じであるので、説明を省略する。本実
施例の周辺エミュレータ2はこれらの他に割込み制御回
路19とアンドゲート22,24とインバータゲート2
3およびエミュレーションフラグ21とを追加してい
る。このため、外部端子7Eを介して入力した信号をア
ンドゲート22,24に供給し、エミュレーションフラ
グ21の出力をアンドゲート22とインバータゲート2
3に供給する。このアンドゲート22の出力を割込み制
御回路19に供給し、アンドゲート24の出力をポート
回路17に供給する。ここで、エミュレーションフラグ
21は外部端子7Eを介して入力する信号を割込み制御
回路19に供給するか、あるいはポート回路17に供給
するかを選択するフラグであり、CPUエミュレータ1
が命令を実行して値を設定する。この割込み制御回路1
9はアンドゲート22の出力“1”の時に割込み要求信
号の発生が許可されていれば、割込み要求信号14を
“1”にし、割込み受付け信号13が“1”の時にベク
タコードを外部端子7Cを介してエミュレーションバス
5に出力する。
【0020】次に、本実施例の周辺エミュレータ3はC
PU30およびポート回路31と、割込み制御回路28
および周辺回路29と、内部バス35と、外部端子8
B,8Cとは従来例の周辺エミュレータ3aと同様であ
るので説明を省略する。この周辺エミュレータ3はこれ
らの他に外部端子8A,8Eとアンドゲート32とを追
加している。周辺回路29から割込み信号37と、外部
端子8Dを介して入力するエミュレーションモード信号
36とをアンドゲート32に入力し、そのアンドゲート
32の出力を外部端子8Aを介して周辺エミュレータ2
に供給する。また、ポート回路31は外部端子8Eを介
して出入力信号12を供給される。
【0021】以下に、図1および図2を用いて、周辺回
路29が発生する割込みのエミュレーション動作につい
て説明する。このとき、CPUエミュレータ1は命令を
実行してエミュレーションフラグ21に“1”を設定す
る。このエミュレーションフラグ21が“1”であるの
で、インバータゲート23の出力は“0”となり、アン
ドゲート24の出力も“0”になる。また、エミュレー
ションフラグ21が“1”であるので、アンドゲート2
2の出力は外部端子7Eを介して入力される割込み伝達
信号15と同レベルになる。
【0022】ここで、周辺回路29で割込みが発生する
と、割込み信号37が“1”になる。このため、エミュ
レーションモード信号36が“1”であるので、アンド
ゲート32の出力は“1”になる。このアンドゲート3
2の出力が“1”になると、割込み伝達信号15が
“1”になるので、アンドゲート22の出力が“1”に
なる。このアンドゲート22の出力が“1”になると、
割込み制御回路19は、割込み要求信号の発生が許可さ
れていれば、割込み要求信号14を“1”にする。この
割込み要求信号14が“1”になると、CPUエミュレ
ータ1は割込み要求を受付けることを周辺エミュレータ
2に知らせるために、割込み受付け信号13を“1”に
する。割込み受付け信号13が“1”になると、割込み
制御回路19はベクタコードを外部端子7Cを介してエ
ミュレーションバス5に出力する。それ故、CPUエミ
ュレータ1は外部端子6Cを介してベクタコードを入力
し、実行中の処理を中断して割込み処理を実行する。
【0023】以上により、周辺回路29の割込みのエミ
ュレーションを行なうことができる。
【0024】上述した割込みのエミュレーションでは、
外部端子7Eを割込み伝達信号15の入力端子として使
用するため、外部端子7Eのポート入出力端子としての
エミュレーションができなくなる。そこで、本実施例に
おいては、周辺エミュレータ3で従来の周辺エミュレー
タ3aに追加した外部端子8Eを用いて外部端子7Eの
エミュレーションを行なう。
【0025】次に、周辺エミュレータ3を使用せずに、
周辺エミュレータ2だけを使った場合のエミュレーショ
ン動作について説明する。このときは、CPUエミュレ
ータ1が命令を実行して、エミュレーションフラグ21
に“0”を説明する。エミュレーションフラグ21が
“0”であるので、アンドゲート22の出力が“0”、
インバータゲート23の出力が“1”となり、アンドゲ
ート24の出力は外部端子7Eを介して入力する信号レ
ベルと同レベルになる。従来例の周辺エミュレータ2a
で述べたように、外部端子7Eとターゲットシステム4
の間に入出力信号38を供給し、CPUエミュレータ1
がポート回路17のリード命令を実行することにより、
外部端子7Eのリード動作のエミュレーションが可能で
ある。
【0026】以上第1の実施例においては、エミュレー
ションフラグ21と割込み制御回路19を内蔵すること
により、周辺エミュレータ2の外部端子の数を増加させ
ることなく、周辺エミュレータの追加で割込みを伴なう
周辺回路を追加した製品のエミュレーションを可能にす
る。
【0027】図3は本発明の第2の実施例を説明するた
めのシングルチップマイコンにおける周辺エミュレータ
のブロック図である。図3に示すように、本実施例が前
述した第1の実施例と比較して異なる点は、周辺エミュ
レータ2の外部端子7Eを周辺エミュレータ3からの割
込み伝達信号の入力端子として使用するか、あるいはタ
ーゲットシステム4からの入出力信号の端子として使用
するかの選択を外部端子7Gで行なうことにある。尚、
本実施例の周辺エミュレータ3は、第1の実施例におけ
る周辺エミュレータ3と同様であるので説明を省略す
る。
【0028】まず、周辺エミュレータ2においては、第
1の実施例におけるエミュレーションフラグ21を削除
し、外部端子7Gを追加したこと以外は同じである。す
なわち、外部端子7Gから入力する信号をアンドゲート
22とインバータゲート23に供給する。この外部端子
7Gに“1”を入力すると、アンドゲート24の出力が
“0”になり、アンドゲート22の出力が外部端子7E
を介して入力する信号15のレベルと同レベルになる。
従って、周辺エミュレータ3からの割込み伝達信号15
が“1”になると、アンドゲート22の出力が“1”に
なる。このアンドゲート22の出力が“1”になってか
ら、割込み処理を実行するまでの動作は前述した第1の
実施例で述べたものと同様である。
【0029】次に、外部端子7Gに“0”を入力する
と、アンドゲート22の出力が“0”になり、アンドゲ
ート24の出力は外部端子7Eを介して入力する信号1
5のレベルと同レベルになる。この外部端子7Gとター
ゲットシステム4の間に入出力信号38を供給すれば、
第1の実施例で述べたように外部端子7Eのリード動作
のエミュレーションが可能になる。
【0030】要するに、本実施例では外部端子7Gから
の入力信号レベルにより一層確実にエミュレーションの
動作モードを選択することができるという利点がある。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は周辺機能
のエミュレーション回路を内蔵し周辺エミュレータとし
ても動作可能なシングルチップマイコンにおいて、エミ
ュレーションフラグと割込み制御回路を付加することに
より、外部端子を介して入力する信号をかかる割込み制
御回路に供給するか、あるいはポート回路に供給するか
の選択を可能にするので、外部端子の数を増加させるこ
となく、割込みを伴なう周辺回路を追加した製品のエミ
ュレーションを周辺エミュレータの追加だけで可能にで
きるという効果がある。また、本発明は外部端子を介し
て入力する信号レベルにより、外部端子を介して入力す
る信号を割込み制御回路に供給するか、あるいはポート
回路に供給するかの選択を行なうことができるので、エ
ミュレーションの動作モードを確実に選択することがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すシングルチップマ
イコンの構成図である。
【図2】図1に示す周辺エミュレータのブロック図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例を説明するためのシング
ルチップマイコンにおける周辺エミュレータのブロック
図である。
【図4】従来の一例を示すシングルチップマイコンの構
成図である。
【図5】図4に示す周辺エミュレータのブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 CPUエミュレータ 2,3 周辺エミュレータ 4 ターゲットシステム 5 エミュレーションバス 6A〜6D,7A〜7G,8A〜8E 外部端子 9〜12 入出力信号 16,30 CPU 17,31 ポート回路 18,19,28 割込み制御回路 20,29 周辺回路 21 エミュレーションフラグ 25,35 内部バス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、割込み制御回路と、周
    辺回路と、入出力回路と、外部端子と、エミュレーショ
    ン回路とを備え、エミュレータチップとしても動作可能
    なシングルチップマイクロコンピュータにおいて、前記
    外部端子の機能を指定する記憶手段を有し、前記記憶手
    段の出力信号により前記外部端子を介して入力した信号
    を前記割込み制御回路に供給するか、または前記入出力
    回路に供給するかの選択制御を行なうことを特徴とする
    シングルチップマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 中央処理装置と、割込み制御回路と、周
    辺回路と、入出力回路と、外部端子と、エミュレーショ
    ン回路とを備え、エミュレータチップとしても動作可能
    なシングルチップマイクロコンピュータにおいて、前記
    外部端子の機能を指定する別の外部端子を有し、前記別
    の外部端子からの入力レベルにより前記外部端子を介し
    て入力した信号を前記割込み制御回路に供給するか、ま
    たは前記入出力回路に供給するかの選択制御を行なうこ
    とを特徴とするシングルチップマイクロコンピュータ。
JP4142577A 1992-06-03 1992-06-03 シングルチップマイクロコンピュータ Withdrawn JPH05334460A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0782073A2 (en) 1995-12-27 1997-07-02 Nec Corporation Emulation system
US7356721B2 (en) 2004-02-24 2008-04-08 Denso Corporation Microcomputer and emulation apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0782073A2 (en) 1995-12-27 1997-07-02 Nec Corporation Emulation system
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