JPH05250204A - Lsi化されたasicマイコン - Google Patents

Lsi化されたasicマイコン

Info

Publication number
JPH05250204A
JPH05250204A JP4047110A JP4711092A JPH05250204A JP H05250204 A JPH05250204 A JP H05250204A JP 4047110 A JP4047110 A JP 4047110A JP 4711092 A JP4711092 A JP 4711092A JP H05250204 A JPH05250204 A JP H05250204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
lsi
bus
microcomputer
ice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4047110A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Sakurai
茂 桜井
Toshihiro Hotta
俊宏 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Chubu Software Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Chubu Software Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Chubu Software Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4047110A priority Critical patent/JPH05250204A/ja
Publication of JPH05250204A publication Critical patent/JPH05250204A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】CPUをコアとしたASICマイコンを開発し
た場合、専用のICEを開発する必要が有るが、本発明
はこのICEを容易、安価かつ短期間に開発することを
目的とする。 【構成】CPUバスホールドライン7をアースすると、
CPUコア2からホールドアクノーレッジ信号8が出力
される。LSIバス選択回路12は信号8を受けてバス
方向制御回路14に対してバスコントロール信号13を
出力する。これにより、CPU2はバス4,5,6から
切り離され、I/Oコントローラ3a〜3nやメモリア
クセス制御回路15は、汎用CPUICE16内のIC
E用CPUにより制御可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLSI化されたASIC
マイコンに関するものであり、特にASICマイコン内
のCPUを停止させてCPUバスから切り離し、外部の
汎用CPUによりASICマイコン内のI/Oコントロ
ーラやユーザ回路を制御し、エミュレ−ションを行うの
に好適なLSI化されたASICマイコンに関する。
【0002】
【従来の技術】ASICマイコンは、CPUコアとCP
U周辺のI/Oコントローラ、ユーザ回路を1チップに
集積し、小型/軽量/低消費電流を目的に短期間で開発
されている。
【0003】しかし、ASICマイコンを実装したシス
テムのソフトウェア開発を行うには、ASICマイコン
を開発する毎に、専用のインサーキット・エミュレータ
(以下、ICEと称する)を多くの費用と多くの時間を
かけて開発したり、またはデバック用評価パッケージを
本来開発するシステムパッケージ以外に用意して、デバ
ックを行う必要がある。なお、この種の装置として関連
するものには、特開平2−266452号公報に開示さ
れた発明が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ASICマイコンは、
CPUコアとCPU周辺のI/Oコントローラ、ユーザ
回路が組み込まれており通常の動作では、CPUからの
制御信号によりCPU周辺のI/Oコントローラ、ユー
ザ回路が制御され動作している。
【0005】従って、LSI内部のCPUを外部から動
作を停止させCPUバスから切離すと、CPU周辺のI
/Oコントローラ、I/Oコントローラに接続されたユ
ーザ回路は制御できなくなるという問題点が有った。
【0006】また、ICEに使用するCPUは、デバッ
クの機能を入れたICE専用のエミュレーション・チッ
プを使用している。従って、CPUをコアにしたASI
Cマイコン専用のICEを作るためには、ASICマイ
コンにもエミュレーション・チップと同様の機能を取り
込む必要が有り、ゲート数の増加、入出力ピンの増加、
および開発期間の増加をもたらすという問題点があっ
た。
【0007】本発明は上記した従来技術の問題点に鑑み
成されたもので、LSI内部のCPUの動作を外部から
停止させCPUバスから切離したとき、CPU周辺のI
/Oコントローラやユーザ回路を外部の汎用CPUで制
御可能にすると共に、ASICマイコン内にエミュレー
ション・チップと同様の機能を取り込む必要性を無くし
たLSI化されたASICマイコンを提供することによ
り、容易、安価さらに短期間にASICマイコン専用I
CEを作ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のLSI化された
ASICマイコンは、CPUとI/Oコントローラと又
はユーザ回路とを含んで構成され、特に上記LSIの外
部端子を介して、LSI内部に組み込んだCPUを停止
させると共に、上記CPUをCPUバスから切り離し、
かつ上記LSIの外部端子に接続された上記CPUバス
を介して、上記LSI内部のI/Oコントローラとユー
ザ回路を外部CPUと接続する手段を備えたことを特徴
としている。
【0009】
【作用】本発明によれば、ASICマイコン内部のCP
U周辺のI/Oコントローラやメモリコントローラ等の
ユーザ回路は、ASICマイコン内部のCPUから完全
に切り離されているとともに、ASICマイコン外部か
らのCPUバス信号で制御が可能になっている。従っ
て、LSI内部のCPU周辺のI/Oコントローラやメ
モリコントローラ等のユーザ回路は、LSIに集積され
たI/Oデバイスとして、外部のCPUから制御するこ
とができる。
【0010】したがって、外部のCPUとして汎用のI
CEをそのまま接続して使用することができるため、デ
バック機能/性能は、コアとしたCPUの汎用ICEと
全く同様なものができることになる。
【0011】したがって、本発明によれば、LSI内部
のCPUの動作を外部から停止させ、CPUバスから切
離したとき、CPU周辺のI/Oコントローラやユーザ
回路を外部の汎用CPUで制御することが可能になり、
かつASICマイコン内にエミュレーション・チップと
同様の機能を取り込む必要性を無くしたLSI化された
ASICマイコンを提供することができる。
【0012】
【実施例】以下添付の図面を用いて、本発明の一実施例
について説明する。図1は、CPUコアを備えたASI
Cマイコンと既存の汎用ICEをバスで接続した例を示
すブロック図である。図1において、ASICマイコン
1は、CPUコア2を採用したLSIで構成され、AS
ICマイコン1の内部には、周辺機器用の複数のI/O
コントローラ3a〜3nと、CPUバスとしてデータバ
ス4およびアドレスバス5およびリード/ライトを制御
するコントロールバス6と、LSIバス選択回路12
と、バス方向制御回路14と、メモリアクセス制御回路
15とが設けられている。メモリアクセス制御回路15
は、ユーザ回路の一例であり、CPUコア2からのコン
トロール、またはASICマイコン1の外部(汎用CP
UICE16)からのコントロールにより、メモリアド
レスバス9とメモリデータバス10とメモリコントロー
ルバス11を介して、外部メモリ(図示せず)のメモリ
リード/ライト制御を行う。
【0013】図1に示すように、ASICマイコン1に
は、バス方向制御回路14を介して、汎用CPUICE
16が接続されている。汎用CPUICE16は、IC
E用CPU17と、ICE用バスコントローラ20とI
CE用プログラムROM21を有して構成されている。
【0014】ICE用としてASICマイコン1を使用
する場合には、最初にCPUバスホールドライン7をア
ースして、CPUコア2の動作を停止させると共に、C
PUコア2からホールドアクノーレッジ信号8を出力
し、CPUバスであるデータバス4とアドレスバス5と
コントロールバス6からCPUコア2を電気的に切り離
す。すなわち、ホールドアクノーレッジ信号8はLSI
バス選択回路12に入力され、LSIバス選択回路12
がバスコントロール信号13をバス方向制御回路14に
出力する。これにより、バス方向制御回路14は、バス
の方向をASICマイコン1の内部がスレーブになるよ
うにする。この動作により、ASICマイコン1の内部
にあるI/Oコントローラ3〜3nとメモリアクセス制
御回路15が外部CPUバスから制御できるようにな
る。
【0015】前記したように、ASICマイコン1の外
部には、汎用CPUICE16がASICマイコン1の
CPUバスに接続されている。ASICマイコン1内部
のI/Oコントローラ3a〜3nとメモリアクセス制御
回路15は、バス方向制御回路14を通じて汎用CPU
ICE16でコントロールできることになる。
【0016】ここで、汎用CPUICE16の動作説明
をすると、ICE用CPU17はICEバスコントロー
ラ20を介してASICマイコン1のCPUバスに接続
され、通常ASICマイコン1の内部のCPUコア2と
同様の動作をしている。この状態において、汎用CPU
ICE16のコンソール(図示せず)で一時停止キーが
押下されると、ICEコントローラ(図示せず)からC
PUブレイク信号18が出力され、ICE用CPU17
に入力される。これによって、ICE用CPU17は一
時停止すると共に、ブレイクアクノーレッジ信号19を
返す。ブレイクアクノーレッジ信号19はICEバスコ
ントローラ20に入力され、これによりICEバスコン
トローラ20はASICマイコン1のCPUバスから切
り離す。ICE用CPU17は、ICE用プログラムR
OM21によりICEの動作を実行する。ICEコント
ローラからのCPUブレイク信号18が解除されること
により、ICE用CPU17はASICマイコン1のC
PUバスに再び接続され動作を続行する。
【0017】図2は、図1に示すASICマイコン1と
汎用CPUICE16の組合せを物理的な構成で示した
もので、ASICマイコン1を搭載したバッファ・ボー
ド22に汎用CPUICE16を接続する事により、専
用ICE23を構成した状態を示している。できあがっ
た専用ICE23のプローブをターゲットのシステムボ
ード24に取り付けることにより、システムソフトデバ
ックを行うことができる。
【0018】以上の様に、ASICマイコン1内部のC
PUコア2を停止・切離し可能な構成にすることによ
り、汎用CPUICE16との組合せにより、容易に専
用ICE23を作りだすことができる。
【0019】本実施例によれば、汎用のほとんどのCP
Uに対して適用が可能で、汎用CPUコアとした多くの
種類のLSIを開発しても、容易かつ安価かつ短期間に
ASICマイコン専用ICEを作り出すことができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、LSI内部のCPUの
動作を外部から停止させ、CPUバスから切離したと
き、CPU周辺のI/Oコントローラやユーザ回路を外
部の汎用CPUで制御することが可能になり、かつAS
ICマイコン内にエミュレーション・チップと同様の機
能を取り込む必要性を無くしたLSI化されたASIC
マイコンを提供することにより、容易、安価さらに短期
間にASICマイコン専用ICEを作ることことが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック。
【図2】SAICマイコンと既存のICEを物理的に接
続した状態を示すブロック図。
【符号の説明】
1…ASICマイコン、2…CPUコア、3…I/Oコ
ントローラ、4…データバス、5…アドレスバス、6…
コントロールバス、7…CPUバスホールドライン、8
…ホールドアクノーレッジ信号、9…メモリアドレスバ
ス、10…メモリデータバス、11…メモリコントロー
ルバス、12…LSIバス選択回路、13…バスコント
ロール信号、14…バス方向制御回路、15…メモリア
クセス制御回路、16…汎用CPUICE、17…IC
E用CPU、18…CPUブレイク信号、19…ブレイ
クアクノーレッジ信号、20…ICEバスコントロー
ラ、21…ICE用プログラムROM、22…バッファ
・ボード、23…専用ICE、24…システムボード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUとI/Oコントローラとユーザ回路
    とを含んで構成されているLSI化されたASICマイ
    コンにおいて、 上記LSIの外部端子を介して、LSI内部に組み込ん
    だCPUを停止させると共に、上記CPUをCPUバス
    から切り離し、かつ上記LSIの外部端子に接続された
    上記CPUバスを介して、上記LSI内部のI/Oコン
    トローラとユーザ回路を外部CPUと接続する手段を備
    えたことを特徴とするLSI化されたASICマイコ
    ン。
JP4047110A 1992-03-04 1992-03-04 Lsi化されたasicマイコン Pending JPH05250204A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4047110A JPH05250204A (ja) 1992-03-04 1992-03-04 Lsi化されたasicマイコン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4047110A JPH05250204A (ja) 1992-03-04 1992-03-04 Lsi化されたasicマイコン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05250204A true JPH05250204A (ja) 1993-09-28

Family

ID=12766047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4047110A Pending JPH05250204A (ja) 1992-03-04 1992-03-04 Lsi化されたasicマイコン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05250204A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005316643A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Fuji Xerox Co Ltd 無線データ送受信システムのcpuエミュレータ
WO2010087140A1 (ja) * 2009-01-30 2010-08-05 三菱電機株式会社 状態表示装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005316643A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Fuji Xerox Co Ltd 無線データ送受信システムのcpuエミュレータ
WO2010087140A1 (ja) * 2009-01-30 2010-08-05 三菱電機株式会社 状態表示装置
CN102301341A (zh) * 2009-01-30 2011-12-28 三菱电机株式会社 状态显示装置
JPWO2010087140A1 (ja) * 2009-01-30 2012-08-02 三菱電機株式会社 状態表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5546563A (en) Single chip replacement upgradeable computer motherboard with enablement of inserted upgrade CPU chip
US5551012A (en) Single socket upgradeable computer motherboard with automatic detection and socket reconfiguration for inserted CPU chip
EP0165517A2 (en) Emulator for non-fixed instruction set VLSI devices
JPS5968004A (ja) 車載用コンピユ−タのフエイルセ−フ方法
US7437283B2 (en) System for evaluating target board by using evaluation microcomputer in which storage of environment data are powered by evaluation tool
JPH05250204A (ja) Lsi化されたasicマイコン
US20050192791A1 (en) Method for emulating an integrated circuit and semiconductor chip for practicing the method
JP2793540B2 (ja) エミュレーション装置
JP3129397B2 (ja) マイクロコンピュータ用エミュレーション装置
JPS6151578A (ja) 電子回路装置障害診断方式
JP2861001B2 (ja) 入出力回路
JP3110418B2 (ja) インサーキットエミュレータおよび制御方法
JP2836038B2 (ja) 鉄道車両用制御装置
JPS6318445A (ja) マイクロコンピユ−タ開発支援装置
JP2002110925A (ja) システムlsi
JP2558902B2 (ja) 半導体集積回路装置
JP2792491B2 (ja) エミュレーション装置
JPH05334460A (ja) シングルチップマイクロコンピュータ
JPH0827740B2 (ja) デ−タ処理装置
JPH04238278A (ja) 半導体装置
JPS6371739A (ja) マイクロコンピユ−タシステムの監視装置
JPH1185559A (ja) エミュレータ
JPH04302464A (ja) 集積回路装置
JPH01217649A (ja) マイクロコンピュータ
JPH0934864A (ja) シングルチップマイクロコンピュータ