JPH0428615A - ハンガユニツトの走行台車 - Google Patents

ハンガユニツトの走行台車

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JPH0428615A
JPH0428615A JP13211690A JP13211690A JPH0428615A JP H0428615 A JPH0428615 A JP H0428615A JP 13211690 A JP13211690 A JP 13211690A JP 13211690 A JP13211690 A JP 13211690A JP H0428615 A JPH0428615 A JP H0428615A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ベルト搬送装置の循環路を形成するレール
ブラケットに沿って固設された丸パイプレール上をベル
トに駆動されて懸吊状態で移動するハンガユニットの走
行台車に関する6〔従来の技術〕 循環路を形成するレールに沿って無端のベルトを張設し
て走行させ、レールに懸吊されたハンガユニットを、上
記ベルトとの摩擦により搬送するようにしたベルト搬送
装置は従来から広く用いられている。
第8図は、この種のベルト搬送装置を縫製工場における
縫製物の各縫製ステーションへの搬送手段に用いた場合
を示しており、断面コの字状のレール101は複数の支
柱102によって高所に水平に保持され、このレール1
01に懸吊されたハンガユニット103は、下端部に縫
製物を掛けるハンガ104を有し、レール101の下方
には所定の間隔を置いて複数の縫製ステーションを設け
ている。
レール101の内部には、第9図に示すように無端の丸
ベルト(以下「ベルトJという)105がエンドレスに
張装してあり、プーリ1o6゜107を介して駆動モー
タ108により矢示A方向に駆動される。このベルト1
05は、中心部にスチールワイヤやグラスファイバ等の
撚り線を封入し、その外周部をクロロプレンゴム等のゴ
ム材あるいはウレタン等の分成樹脂材で被覆して断面円
形に成形したものである。
また、ハンガユニット103の上部には、このベルト1
05に摩擦係合し、レール101にガイドされて移動す
る走行台車109を一体に設けである。
この走行台車109は、フレーム111の両側にレール
101の内面を走行する2対のテーバ状のローラ112
を所定のホイールベースで設け、フレーム111の上部
に搏動自在に設けたアーム113.113の摩擦プレー
ト114と摩擦ローラ115をベルト105に圧接させ
ることにより、ベルトとの摩擦係合によりレール101
に沿って搬送される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のハンガユニットの走行
台車にあっては、走行台車109のローラ112の外周
面112aがコの字形レール101の開口部に形成され
たエツジ101aに係合して走行するので、ローラ11
2のガイド部112bが摩耗しやすく、レールコーナ部
を走行する時、走行台車109が遠心力により外方へ偏
倚すると同時に傾き、ローラガイド部112bがレール
エツジ部101aへ乗り上げて走行不良を生じ、甚だし
い場合には脱輪するおそれがあった。
また、コの字形レール101を湾曲させる時には、その
外周側には引張り力が、内周側には圧縮力が作用するの
で寸法精度を出しに<<、第8図に示すような軌道の折
り返し部では往々にして走行台車の走行が停止するとい
うおそれもあった。
その上、走行台車が4輪走行のため、ホイールベースの
長さを極端に短くすることができず、レールの回転半径
を500mm程度より小さくすることは不可能であった
さらに、コーナ付近を走行する複数個のハンガユニット
のうち1台が止められた場合、後続の走行台車が順次先
位の走行台車に衝合し、外方への大きな分力が作用して
脱輪しやすくなるという問題点もあった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、簡単
な構成で急カーブを脱輪のおそれなく円滑に走行し得る
ハンガユニットの走行台車を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上記の目的を達成するため、ベルト搬送装
置の循環路を形成するレールブラケットに沿って固設さ
れた丸パイプレール上をベルトに駆動されて懸吊状態で
移動するハンガユニットの走行台車であって、移動方向
に直交する軸の回りを回動して上記丸パイプレール上に
転接する前後一対の鼓形ローラと、前後方向に張り出し
て上記一対の鼓形ローラの中間部付近を中心とする円弧
状のハンガと、上記レールブラケット固定部の内面に転
接可能な複数の脱輪防止ローラとを有するものである。
そして、前後に張り出した前後のハンガ間距離をハンガ
ユニットの幅とほぼ等しくするようにするとよい。
また、脱輪防止ローラの転接可能なレールブラケット固
定部は、このレールブラケットの外側に固設されたカバ
ーでもよく、内側に固設された丸パイプレールであって
も差支えない。
〔作 用〕
上記のように構成することにより、ハンガユニット走行
時には鼓形ローラが丸パイプレール上を転動するので、
従来のようにレールのエツジ部でローラが削られるおそ
れがなくなる。同時に、2輪走行のためホイールベース
を短くすることができ、丸パイプレールの曲げ加工時の
寸法精度確保の容易さと相俟って急カーブを安定して走
行することが可能となる。
また、前後方向の両端に円弧状のハンパを設けたので、
先位の走行台車がコーナ付近で止められて後続の走行台
車が順次衝合してコーナ上で停止した場合にも、各走行
台車に外方へ飛び出そうとする方向の分力が作用するこ
とはなく、走行台車が脱輪するおそれはない。
さらに、レールブラケット固定部の内面に転接可能な脱
輪防止ローラを設けたので、急カーブ走行時の遠心力や
人力等の外力が働いてハンガユニットが傾いた場合にも
、上記ローラが固定部内面を円滑にトレースして安定し
た走行が可能となる。
そして、上記の走行台車において、前後のハンパ間距離
をハンガユニットの幅にほぼ等しくすれば、走行台車が
複数台衝合して停止した場合にも、ハンガユニットのボ
ールが傾いて脱輪するおそれがなくなる。
なお、脱輪防止ローラの転接可能なレールブラケット固
定部を、このレールブラケットの外側カバー内面とすれ
ば、急カーブ走行時に上記ローラがカバー内面をトレー
スして滑らかな走行が可能となり、丸パイプレールの内
側とすれば、上記ローラがコーナ走行時だけでなく直線
路走行中にも走行台車の脱輪が完全に防止されて安定し
た走行が確保される。
〔実施例〕
以下、添付図面の第1図乃至第6図を参照してこの発明
の詳細な説明する。
第4図はこの発明による走行台車を移動させるベルト搬
送装置の平面図、第5図はその正面図である。
このベルト搬送装置の循環路を形成するレールブラケッ
ト1を、断面コの字状で、互いに平行する直線部と、こ
れらの直線部の長手方向の両側に形成される半円弧状の
折り返し部とからなる長円形に形成し、第8図に示すよ
うに複数の支柱102によって高所に水平に保持する。
レールブラケット1の内部には、それに沿って無端のベ
ルト2を、複数のガイドローラ3と脱落防止片4 (第
2図及び第3図参照)とにより長円形の軌道上を走行自
在に装着すると共に、ベルト2の下方にそれに平行する
丸パイプレール(以下「丸レールjという)5を固設し
て長円形の軌道を形成する。
レールブラケット1の長手方向の一端側には、軌道中心
線Cに直交してブリッジ6.7,8.9を固設し、ブリ
ッジ6の下面で軌道中心線C上に軸10を設けて、この
軸10にそれぞ゛れ独立して回動可能な同径のプーリI
IA、IIBからなるベルト案内プーリ11を回動自在
に装着し、ブリッジ7.8.9に調整基板12を軌道中
心線C上に固設する。この調整基板12に断面コの字状
のスライダガイド13をその軸線を軌道中心IIACに
一致させて固設し、このスライダガイド13に図示しな
い循環ボールを介してスライダ14を軸線方向に滑動自
在に装着して周知の可動手段を構成する。
スライダ14にモータ台15を介して減速機構内蔵の駆
動モータ16を固設し、その減速された回転軸16aが
軌道中心線C上に位置するようにして、この回転軸16
aに上記のベルト案内プーリ11とほぼ同径のベルト駆
動プーリ17を固設し、駆動モータ16と共にベルト駆
動部材を構成する。
また、ブリッジ9にブラケット18を固設し、このブラ
ケット18の軌道中心IC上に軸孔を有するブツシュ1
9を固設すると共に、ブリッジ9の側壁に上記ブツシュ
19と同心にナツト2oを固設し、ナツト20に調整ボ
ルト21を螺着してブツシュ19の軸孔に挿通させ、こ
の調整ボルト21の一端に角軸部21aを設け、適当な
治具22を装着して回動させることにより、調整ボルト
21が軸線方向に移動し得るようにする。
この調整ボルト21の他端に、S字状のフック23及び
自由に旋回し得るスイベル24を介してテンションばね
25の一端を係着し、その他端を上記モータ台15に固
設したU字状のフック26に係着し、モータ台15を図
で左方(第4図)へ付勢するようにして可動手段すなわ
ちベルト駆動部材の付勢手段を構成する。
そして、無端状のベルト2の一部をベルト案内プーリ1
1のプーリIIAにより内部へ巻き込んでベルト駆動プ
ーリ17に巻き付けた後、プーリ11Bを経て再び軌道
上に復帰させるようにし、テンションばね25によりモ
ータ台15を介してベルト駆動プーリ17を左方へ引張
ることにより、ベルト2に張力を与えるようにする。こ
の張力は調整ボルト21を正逆方向に回転させることに
より自由に調整することができる。
次に、ベルト2によって丸レール5上を搬送されるハン
ガユニット29の構成を第1図に示す平面図、第2図に
示す正面図及び第3図に示す側面図を参照して説明する
このハンガユニット29は、上部に走行台車30を有し
、この走行台車30は直角に折れ曲ったフレーム31を
備え、その水平面上には第2図に示すように、一対の抑
圧板32.32の端部を共通の軸33により枢着し、そ
れぞればね34゜34によりベルト2の方向へ付勢する
。押圧板32.32の自由端部には軸35.35により
搏動アーム36.36の中部をそれぞれ捲動自在に枢着
し、搏動アーム36.36の両端部には摩擦ローラ37
をそれぞれ回動自在に装着し、ばね34.34の付勢力
により各摩擦ローラ37を均等な力でベルト2に圧接さ
せる。
フレーム31の垂直面には若干の間隔をおいて一対の軸
38,38を植設し、これらの軸38゜38に鼓形のロ
ーラ39,39を回動自在に装着し、ローラ39,39
を丸レール5の上部に転勤自在に支持させる。
また、フレーム31の水平面上の両端部を前方に突出さ
せてローラ40,40を回動自在に装着し、走行台車3
0が第6図に示すようにレールブラケット1の両端折り
返し部にある時、ローラ40.40がレールブラケット
1の外側に固設したカバー27(第3図参照)の内面に
僅かな間隙を保って対向するようにその位置を設定する
フレーム31の最外側部に、一対の鼓形ローラ39.3
9の中間部付近、すなわち、水平面のほぼ中央部を中心
とする円弧状のハンガ41,41を一体に形成し、その
両バンパ間の長さを、ハンガユニツ1−29の幅、すな
わち、このフレーム31にボール42を介して連結した
トリプル、ダブル、シングル等のフィンガを持つハンガ
43の最大幅にほぼ等しくする。
さらに、レールブラケット1の所定の位置にアングル4
4を介してストッパユニット50を固設し、その内部に
設けたエアシリンダ51のロッドをストッパピン52に
充当させ、走行台車30が縫製位置に到着すると、スト
ッパピン52をエア圧により突出状態に保持し、ボール
42を係止して走行台車を停止し得るようにする。
そして、各縫製場所に配置したフットスイッチ53を踏
むことにより、エア導入路を切り換えてストッパピン5
2をボール42から退避させるようにする。
なお、第3図中31aはフレーム31に突設したハンガ
ユニット29の振れ防止片である。
次に、上記のような構成からなるこの実施例の作用を説
明するが、それに先立ってベル1〜搬送装置のベルト張
力調整方法の概略を説明する。
調整ボルト21を治具22を用いて正逆いずれかの方向
に回動させると、テンションばね25が伸縮してベルト
2の張力が変化する。ここで、ベルト2に所定の張力(
例えば20Kgf)がかかるように調整した後、駆動モ
ータ16を始動させると、ベルト2はベルト駆動プーリ
17に摩擦即動され、所定の張力を保って時計方向に走
行する。
この状態で、例えば複数のハンガユニツ1−29が同時
にストッパピン52によって係止されると、走行台車3
0の摩擦ローラ37が空転し、ベル1−2にかかる負荷
が急増してベルト2の張力が大きくなる。
その結果、ベルト駆動プーリ17がベルト2の張力によ
りベルト案内プーリ11側へ移動し、その張力とテンシ
ョンばね25の付勢力とが均衡した状態を保ってベルト
2が走行してその過負荷を防止する。
逆に、複数のハンガユニット29が走行状態にある時は
、負荷が減少してベルト2の張力が弱くなる。この場合
は、テンションばね25の付勢力によりベルト駆動プー
リ17がベルI・案内プーリ11から離間する方向に移
動し、ベルト2の張力と均衡した状態となり、ベルト2
が弛むことなく常に適切な張力が保たれるように自動的
に調整される。
また、ベルト2が経年変化により徐々に伸長しベルト張
力が低下してスリップのおそれが生じた場合にも、ベル
ト陳動プーリ17がベルト案内プーリ11から遠去かる
方向に移動してベルト2の張力を適切な値に保たせるこ
とができる。
さらに、万一ベルト2の一部がベルトガイドローラ3か
ら外れ固定部に挾持されてロックされ、ベルト2の張力
が異常に高くなった場合には、ベルト駆動プーリ17が
ベルト案内プーリ11の方向へ大きく移動すると共に、
ベルト駆動プーリ17がベルト2との間でスリップして
ベルト2の切断を防止する。なお、この場合には、駆動
モータ16の負荷が大きくなって過電流が流れるので、
これを検知して自動的にブレーカを作動させ電源を切る
ような安全装置を併用することが望ましい。
上記のようなベルト張力調整装置を備えたベル1〜搬送
装置を複数の走行台車30が走行中、第6図に示すよう
にその1台の走行台車30aが止められると、後続の走
行台車30b、’30c・・・・・・が先位の走行台車
30aに順次衝合して停止する。
この時、各走行台車30a、30b、30c・・・・は
それぞれのハンガ41同志が衝合するが、走行台車30
のハンガ間距離はハンガ43の最大幅にほぼ等しくしで
あるので、接近しすぎてボール42が傾き、ローラ39
が丸レール5から脱輪することはない。
また、各ハンガ41が台車中央付近を中心とする円弧状
に形成しであるので、各走行台車30a。
30b、30c・・・・・・が第6図に示すようにレー
ルブラケット1の両端折り返し部に止められた場合にも
、その衝撃により大きな分力が作用して走行台車が丸レ
ール5から外れて外方へ飛び出すことはない。
さらに、ボール42やハンガ43に人力等の予期しない
外力が作用しても、台車部に設けた一対のローラ40,
40がカバー27の内面に転接して移動するので、この
場合にも脱輪のおそれはない。
そして、丸レール5上を転勤するローラ39を鼓形とし
て前後に2個設けたので、ボール42の傾きが防止され
て走行台車30の安定した走行が可能となると共に、各
ローラ間のホイールベースを短くすることにより丸レー
ル5の折り返し部の半径を例えば200mm程度にまで
小さくすることができ、ベルト搬送装置の設置面積を減
少させることが可能となる。
なお、上記実施例では、脱輪防止用のローラ40をレー
ルブラケット1の外側に固設したカバー27の内面をト
レースし得るようにしたが、これを第7図に示すように
、レールブラケツl−1に固設した丸レール5の内側を
トレースするローラ45とすることもできる。
〔発明の効果〕 以上述べたように、この発明によれば、鼓形ローラが丸
レール上を転動するようにしたので、従来のコの字状レ
ールをテーパ状ローラが転動する場合に発生したエツジ
部によるローラの削れかなくなり、長期に亘って円滑な
走行が可能となる。
同時に従来の4輪走行に代えて2輪走行となってホイー
ルベースを短くすることができ、丸パイプの曲げ精度確
保の容易さと相俟って急カーブを安定して走行すること
が可能となる。
また、円弧状のハンガを設けることにより、走行台車が
コーナで衝合した場合にも、外方へ飛び出そうとする方
向の分力が作用せず、脱輪のおそれがなくなる。
さらに、脱輪防止ローラを設けることにより、ハンガユ
ニットが傾いた場合にも安定した走行が可能となる。
そして、上記の走行台車において、前後のバンパ間距離
をハンガユニットの最大幅にほぼ等しくすれば、走行台
車が複数台衝合して停止した場合にも、ハンガユニット
のボールが傾いて脱輪することが防止される。
なお、脱輪防止ローラがレールブラケットの外側カバー
内面に転接し得るようにすれば、急カーブ走行時に上記
ローラがカバー内面をトレースして滑らかな走行が可能
となり、丸レール内側を転接させれば、コーナ走行時だ
けでなく直線路走行中でも常時走行台車の安定走行を確
保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す平面図、第2図は同
じくその正面図、 第3図は同じくその側面図、 第4図は走行台車を走行させるベルト搬送装置の要部平
面図、 第5図はその正面図、 第6図は複数の走行台車停止時のベルト搬送装置の一部
平面図、 第7図はこの発明の他の実施例を示す側面図、第8図は
従来のベルト搬送装置を例示する斜視図、第9図は同じ
くその一部を拡大して示す斜視図である。 1・・・レールブラケット 2・・・丸ベルト5・・・
丸パイプレール  11・・・ベルト案内プーリ12・
・・調整基板    13・・・スライダガイド14・
・・スライダ    16・・・駆動モータ17・・・
ベルト駆動プーリ 20・・・ナツト21・・・調整ボ
ルト    24・・・スイベル25・・・テンション
ばね  27・・・カバー29・・・ハンガユニット 
 30・・・走行台車37・・・摩擦ローラ    3
9・・・鼓形ローラ40.45・・・ローラ(脱落防止

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベルト搬送装置の循環路を形成するレールブラケッ
    トに沿つて固設された丸パイプレール上をベルトに駆動
    されて懸吊状態で移動するハンガユニットの走行台車で
    あつて、 移動方向に直交する軸の回りを回動して前記丸パイプレ
    ール上に転接する前後一対の鼓形ローラと、前後方向に
    張り出して前記一対の鼓形ローラの中間部付近を中心と
    する円弧状のバンパと、前記レールブラケット固定部の
    内面に転接可能な複数の脱輪防止ローラとを有すること
    を特徴とするハンガユニットの走行台車。 2 前後に張り出した前後のバンパ間距離をハンガユニ
    ットの幅にほぼ等しくした請求項1記載のハンガユニッ
    トの走行台車。 3 脱輪防止ローラの転接可能なレールブラケット固定
    部が、該レールブラケットの外側に固設されたカバーで
    ある請求項1又は2記載のハンガユニットの走行台車。 4 脱輪防止ローラの転接可能なレールブラケット固定
    部が、該レールブラケットの内側に固設された丸パイプ
    レールである請求項1又は2記載のハンガユニットの走
    行台車。
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