JPH07110686B2 - ハンガユニツトの走行台車 - Google Patents

ハンガユニツトの走行台車

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JPH07110686B2
JPH07110686B2 JP2132116A JP13211690A JPH07110686B2 JP H07110686 B2 JPH07110686 B2 JP H07110686B2 JP 2132116 A JP2132116 A JP 2132116A JP 13211690 A JP13211690 A JP 13211690A JP H07110686 B2 JPH07110686 B2 JP H07110686B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ベルト搬送装置の循環路を形成するレール
ブラケツトに沿つて固設された丸パイプレール上をベル
トに駆動されて懸吊状態で移動するハンガユニツトの走
行台車に関する。
〔従来の技術〕
循環路を形成するレールに沿つて無端のベルトを張設し
て走行させ、レールに懸吊されたハンガユニツトを、上
記ベルトとの摩擦により搬送するようにしたベルト搬送
装置は従来から広く用いられている。
第7図は、この種のベルト搬送装置を縫製工場における
縫製物の各縫製ステーシヨンへの搬送手段に用いた場合
を示しており、断面コの字状のレール101は複数の支柱1
02によつて高所に水平に保持され、このレール101に懸
吊されたハンガユニツト103は、下端部に縫製物を掛け
るハンガ104を有し、レール101の下方には所定の間隔を
置いて複数の縫製ステーシヨンを設けている。
レール101の内部には、第8図に示すように無端の丸ベ
ルト(以下「ベルト」という)105がエンドレスに張装
してあり、プーリ106,107を介して駆動モータ108により
矢示A方向に駆動される。このベルト105は、中心部に
スチールワイヤやグラスフアイバ等の撚り線を封入し、
その外周部をクロロプレンゴム等のゴム材あるいはウレ
タン等の分成樹脂材で被覆して断面円形に成形したもの
である。
また、ハンガユニツト103の上部には、このベルト105に
摩擦係合し、レール101にガイドされて移動する走行台
車109を一体に設けてある。
この走行台車109は、フレーム111の両側にレール101の
内面を走行する2対のテーパ状のローラ112を所定のホ
イールベースで設け、フレーム111の上部に揺動自在に
設けたアーム113,113の摩擦プレート114と摩擦ローラ11
5をベルト105に圧接させることにより、ベルトとの摩擦
係合によりレール101に沿つて搬送される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のハンガユニツトの走行
台車にあつては、走行台車109のローラ112の外周面112a
がコの字形レール101の開口部に形成されたエツジ101a
に係合して走行するので、ローラ112のガイド部112bが
摩耗しやすく、レールコーナ部を走行する時、走行台車
109が遠心力により外方へ偏倚すると同時に傾き、ロー
ラガイド部112bがレールエツジ部101aへ乗り上げて走行
不良を生じ、甚だしい場合には脱輪するおそれがあつ
た。
また、コの字形レール101を湾曲させる時には、その外
周側には引張り力が、内周側には圧縮力が作用するので
寸法精度を出しにくく、第7図に示すような軌道の折り
返し部では往々にして走行台車の走行が停止するという
おそれもあつた。その上、走行台車が4輪走行のため、
ホイールベースの長さを極端に短くすることができず、
レールの回転半径を500mm程度より小さくすることは不
可能であつた。
さらに、コーナ付近を走行する複数個のハンガユニツト
のうち1台が止められた場合、後続の走行台車が順次先
位の走行台車に衝合し、外方への大きな分力が作用して
脱輪しやすくなるという問題点もあつた。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、簡単
な構成で急カーブを脱輪のおそれなく円滑に走行し得る
ハンガユニツトの走行台車を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、ベルト搬送装置
の長円形の循環路を形成するレールブラケツトに沿つて
固設された丸パイプレール上を丸ベルトに駆動されて懸
吊状態で移動するハンガユニツトの走行台車であつて、
移動方向に直交する軸の回りを回動して上記丸パイプレ
ール上に転接する前後一対の鼓形ローラと、前後方向に
張り出して前記一対の鼓形ローラの中間部付近を中心と
する円弧状で上記ハンガユニットの幅とほぼ等しい距離
をおいて形成された一対のバンパと、一対のバンパの近
傍にそれぞれ設けられ上記レールブラケツトの上記両端
折り返し部に固定されたカバーの内面に転接可能に対向
する一対の脱輪防止用ローラとを有するハンガユニツト
の走行台車を提供するものである。
〔作 用〕
上記のように構成することにより、ハンガユニツト走行
時には鼓形ローラが丸パイプレール上を転動するので、
従来のようにレールのエツジ部でローラが削られるおそ
れがなくなる。同時に、2輪走行のためホイールベース
を短くすることができ、丸パイプレールの曲げ加工時の
寸法精度確保の容易さと相俟つて急カーブを安定して走
行することが可能となる。
また、前後方向の両端に円弧状のバンパを設けたので、
先位の走行台車がコーナ付近で止められて後続の走行台
車が順次衝合してコーナ上で停止した場合にも、各走行
台車に外方へ飛び出そうとする方向の分力が作用するこ
とはなく、走行台車が脱輪するおそれはない。
さらに、レールブラケツト固定部の内面に転接可能な脱
輪防止用ローラを設けたので、急カーブ走行時の遠心力
や人力等の外力が働いてハンガユニツトが傾いた場合に
も、上記ローラがカバー内面を円滑にトレースして安定
した走行が可能となる。
なお、前後のバンパ間距離をハンガユニツトの幅にほぼ
等しくしたので、走行台車が複数台衝合して停止した場
合にも、ハンガユニットのポールが傾いて脱輪するおそ
れもない。
〔実 施 例〕
以下、添付図面の第1図乃至第6図を参照してこの発明
の実施例を説明する。
第4図はこの発明による走行台車を移動させるベルト搬
送装置の平面図、第5図はその正面図である。
このベルト搬送装置の循環路を形成するレールブラケツ
ト1を、断面コの字状で、互いに平行する直線部と、こ
れらの直線部の長手方向の両側に形成される半円弧状の
折り返し部とからなる長円形に形成し、第7図に示すよ
うに複数の支柱102によつて高所に水平に保持する。
レールブラケツト1の内部には、それに沿つて無端の丸
ベルト(以下単に「ベルト」という)2を、複数のガイ
ドローラ3と脱落防止片4(第2図及び第3図参照)と
により長円形の軌道上を走行自在に装着すると共に、ベ
ルト2の下方にそれに平行する丸パイプレール(以下
「丸レール」という)5を固設して長円形の軌道を形成
する。
レールブラケツト1の長手方向の一端側には、軌道中心
線Cに直交してブリツジ6,7,8,9を固設し、ブリツジ6
の下面で軌道中心線C上に軸10を設けて、この軸10にそ
れぞれ独立して回動可能な同径のプーリ11A,11Bからな
るベルト案内プーリ11を回動自在に装着し、ブリツジ7,
8,9に調整基板12を軌道中心線C上に固設する。この調
整基板12に断面コの字状のスライダガイド13をその軸線
を軌道中心線Cに一致させて固設し、このスライダガイ
ド13に図示しない循環ボールを介してスライダ14を軸線
方向に滑動自在に装着して周知の可動手段を構成する。
スライダ14にモータ台15を介して減速機構内蔵の駆動モ
ータ16を固設し、その減速された回転軸16aが軌道中心
線C上に位置するようにして、この回転軸16aに上記の
ベルト案内プーリ11とほぼ同径のベルト駆動プーリ17を
固設し、駆動モータ16と共にベルト駆動部材を構成す
る。
また、ブリツジ9にブラケツト18を固設し、このブラケ
ツト18の軌道中心線C上に軸孔を有するブツシユ19を固
設すると共に、ブリツジ9の側壁に上記ブツシユ19と同
心にナツト20を固設し、ナツト20に調整ボルト21を螺着
してブツシユ19の軸孔に挿通させ、この調整ボルト21の
一端に角軸部21aを設け、適当な冶具22を装着して回動
させることにより、調整ボルト21が軸線方向に移動し得
るようにする。
この調整ボルト21の他端に、S字状のフツク23及び自由
に旋回し得るスイベル24を介してテンシヨンばね25の一
端を係着し、その他端を上記モータ台15に固設したU字
状のフツク26に係着し、モータ台15を図で左方(第4
図)へ付勢するようにして可動手段すなわちベルト駆動
部材の付勢手段を構成する。
そして、無端状のベルト2の一部をベルト案内プーリ11
のプーリ11Aにより内部へ巻き込んでベルト駆動プーリ1
7に巻き付けた後、プーリ11Bを経て再び軌道上に復帰さ
せるようにし、テンシヨンばね25によりモータ台15を介
してベルト駆動プーリ17を左方へ引張ることにより、ベ
ルト2に張力を与えるようにする。この張力は調整ボル
ト21を正逆方向に回転させることにより自由に調整する
ことができる。
次に、ベルト2によつて丸レール5上を搬送されるハン
ガユニツト29の構成を第1図に示す平面図、第2図に示
す正面図及び第3図に示す側面図を参照して説明する。
このハンガユニツト29は、上部に走行台車30を有し、こ
の走行台車30は直角に折れ曲つたフレーム31を備え、そ
の水平面上には第2図に示すように、一対の押圧板32,3
2の端部を共通の軸33により枢着し、それぞればね34,34
によりベルト2の方向へ付勢する。押圧板32,32の自由
端部には軸35,35により揺動アーム36,36の中部をそれぞ
れ揺動自在に枢着し、揺動アーム36,36の両端部には摩
擦ローラ37をそれぞれ回動自在に装着し、ばね34,34の
付勢力により各摩擦ローラ37を均等な力でベルト2に圧
接させる。
フレーム31の垂直面には若干の間隔をおいて移動方向に
直交する一対の軸38,38を植設し、これらの軸38,38に鼓
形のローラ39,39を回動自在に装着し、ローラ39,39を丸
レール5の上部に転動自在に支持させる。
また、フレーム31の水平面上の両端部を前方に突出させ
て脱輪防止用ローラ40,40を回動自在に装着し、走行台
車30が第6図に示すようにレールブラケツト1の両端折
り返し部にある時、ローラ40,40がレールブラケツト1
の外側に固設したカバー27(第3図参照)の内面に僅か
な間隙を保つて転接可能に対向するようにその位置を設
定する。
フレーム31の最外側部に、一対の鼓形ローラ39,39の中
間部付近、すなわち、水平面のほぼ中央部を中心とする
一対の円弧状のバンパ41,41を一体に形成し、その両バ
ンパ間の長さを、ハンガユニツト29の幅、すなわち、こ
のフレーム31にポール42を介して連結したトリプル,ダ
ブル,シングル等のフインガを持つハンガ43の最大幅に
ほぼ等しくする。
さらに、レールブラケツト1の所定の位置にアングル44
を介してストツパユニツト50を固設し、その内部に設け
たエアシリンダ51のロツドをストツパピン52に充当さ
せ、走行台車30が縫製位置に到着すると、ストツパピン
52をエア圧により突出状態に保持し、ポール42を係止し
て走行台車を停止し得るようにする。
そして、各縫製場所に配置したフツトスイツチ53を踏む
ことにより、エア導入路を切り換えてストツパピン52を
ポール42から退避させるようにする。
なお、第3図中31aはフレーム31に突設したハンガユニ
ツト29の振れ防止片である。
次に、上記のような構成からなるこの実施例の作用を説
明するが、それに先立つてベルト搬送装置のベルト張力
調整方法の概略を説明する。
調整ボルト21を冶具22を用いて正逆いずれかの方向に回
動させると、テンシヨンばね25が伸縮してベルト2の張
力が変化する。ここで、ベルト2に所定の張力(例えば
20Kgf)がかかるように調整した後、駆動モータ16を始
動させると、ベルト2はベルト駆動プーリ17に摩擦駆動
され、所定の張力を保つて時計方向に走行する。
この状態で、例えば複数のハンガユニツト29が同時にス
トツパピン52によつて係止されると、走行台車30の摩擦
ローラ37が空転し、ベルト2にかかる負荷が急増してベ
ルト2の張力が大きくなる。
その結果、ベルト駆動プーリ17がベルト2の張力により
ベルト案内プーリ11側へ移動し、その張力とテンシヨン
ばね25の付勢力とが均衡した状態を保つてベルト2が走
行してその過負荷を防止する。
逆に、複数のハンガユニツト29が走行状態にある時は、
負荷が減少してベルト2の張力が弱くなる。この場合
は、テンシヨンばね25の付勢力によりベルト駆動プーリ
17がベルト案内プーリ11から離間する方向に移動し、ベ
ルト2の張力と均衡した状態となり、ベルト2が弛むこ
となく常に適切な張力が保たれるように自動的に調整さ
れる。
また、ベルト2が経年変化により徐々に伸長しベルト張
力が低下してスリツプのおそれが生じた場合にも、ベル
ト駆動プーリ17がベルト案内プーリ11から遠去かる方向
に移動してベルト2の張力を適切な値に保たせることが
できる。
さらに、万一ベルト2の一部がベルトガイドローラ3か
ら外れ固定部に挾持されてロツクされ、ベルト2の張力
が異常に高くなつた場合には、ベルト駆動プーリ17がベ
ルト案内プーリ11の方向へ大きく移動すると共に、ベル
ト駆動プーリ17がベルト2との間でスリツプしてベルト
2の切断を防止する。なお、この場合には、駆動モータ
16の負荷が大きくなつて過電流が流れるので、これを検
知して自動的にブレーカを作動させ電源を切るような安
全装置を併用することが望ましい。
上記のようなベルト張力調整装置を備えたベルト搬送装
置を複数の走行台車30が走行中、第6図に示すようにそ
の1台の走行台車30aが止められると、後続の走行台車3
0b,30c……が先位の走行台車30aに順次衝合して停止す
る。この時、各走行台車30a,30b,30c……はそれぞれの
バンパ41同志が衝合するが、走行台車30のバンパ間距離
はハンガ43の最大幅にほぼ等しくしてあるので、接近し
すぎてポール42が傾き、ローラ39が丸レール5から脱輪
することはない。
また、各バンパ41が台車中央付近を中心とする円弧状に
形成してあるので、各走行台車30a,30b,30c……が第6
図に示すようにレールブラケツト1の両端折り返し部に
止められた場合にも、その衝撃により大きな分力が作用
して走行台車が丸レール5から外れて外方へ飛び出すこ
とはない。
さらに、ポール42やハンガ43に入力等の予期しない外力
が作用しても、台車部に設けた一対のローラ40,40がカ
バー27の内面に転接して移動するので、この場合にも脱
輪のおそれはない。
そして、丸レール5上を転動するローラ39を鼓形として
前後に2個設けたので、ポール42の傾きが防止されて走
行台車30の安定した走行が可能となると共に、各ローラ
間のホイールベースを短くすることにより丸レール5の
折り返し部の半径を例えば200mm程度にまで小さくする
ことができ、ベルト搬送装置の設置面積を減少させるこ
とが可能となる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば、鼓形ローラが丸
レール上を転動するようにしたので、従来のコの字状レ
ールをテーパ状ローラが転動する場合に発生したエツジ
部によるローラの削れがなくなり、長期に亘つて円滑な
走行が可能となる。同時に従来の4輪走行に代えて2輪
走行となつてホイールベースを短くすることができ、丸
パイプの曲げ精度確保の容易さと相俟つて急カーブを安
定して走行することが可能となる。
また、円弧状のバンパを設けてその中心を一対の鼓形ロ
ーラの中間部付近としたので、レールブラケツト両端の
折り返し部においてバンパ同士が互いに接触した状態で
それぞれの走行台車が移動する時、各バンパ間の摺接が
円滑に行われるので、レールブラケツト折り返し部の走
行台車の移動がなめらかになつて走行速度を上げること
ができる。同時に走行台車が折り返し部で衝突した場合
にも外方へ飛び出そうとする方向の分力の発生が防止さ
れる。
さらに、レールブラケツトの折り返し部において、脱輪
防止用ローラがカバーの内周面に接触して脱輪を防止す
ると共に、前後のバンパ間距離をハンガユニツトの最大
幅にほぼ等しくしたので、走行台車が複数台衝突して停
止した場合にも、ハンガユニツトのポールが傾いて脱輪
することが防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す平面図、 第2図は同じくその正面図、 第3図は同じくその側面図、 第4図は走行台車を走行させるベルト搬送装置の要部平
面図、 第5図はその正面図、 第6図は複数の走行台車停止時のベルト搬送装置の一部
平面図、 第7図は従来のベルト搬送装置を例示する斜視図、 第8図は同じくその一部を拡大して示す斜視図である。 1……レールブラケツト、2……丸ベルト 5……丸パイプレール、11……ベルト案内プーリ 12……調整基板、13……スライダガイド 14……スライダ、16……駆動モータ 17……ベルト駆動プーリ、20……ナツト 21……調整ボルト、24……スイベル 25……テンシヨンばね、27……カバー 29……ハンガユニツト、30……走行台車 37……摩擦ローラ、39……鼓形ローラ 40……ローラ(脱輪防止用) 41……バンパ、43……ハンガ 50……ストツパユニツト、51……エアシリンダ 52……ストツパピン、53……フツトスイツチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベルト搬送装置の長円形の循環路を形成す
    るレールブラケツト(1)に沿つて固設された丸パイプ
    レール(5)上を、丸ベルト(2)に駆動されて懸吊状
    態で移動するハンガユニツト(29)の走行台車(30)で
    あつて、 移動方向に直交する軸(38),(38)の回りを回動して
    前記丸パイプレール(5)上に転接する前後一対の鼓形
    ローラ(39),(39)と、前後方向に張り出して前記一
    対の鼓形ローラ(39),(39)の中間部付近を中心とす
    る円弧状で前記ハンガユニット(29)の幅とほぼ等しい
    距離をおいて形成された一対のバンパ(41),(41)
    と、一対のバンパ(41),(41)の近傍にそれぞれ設け
    られ前記レールブラケツト(1)の両端折り返し部に固
    定されたカバー(27)の内面に転接可能に対向する一対
    の脱輪防止用ローラ(40),(40)とを有することを特
    徴とするハンガユニットの走行台車。
JP2132116A 1990-05-22 1990-05-22 ハンガユニツトの走行台車 Expired - Lifetime JPH07110686B2 (ja)

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