JPH0428296B2 - - Google Patents

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JPH0428296B2
JPH0428296B2 JP59011746A JP1174684A JPH0428296B2 JP H0428296 B2 JPH0428296 B2 JP H0428296B2 JP 59011746 A JP59011746 A JP 59011746A JP 1174684 A JP1174684 A JP 1174684A JP H0428296 B2 JPH0428296 B2 JP H0428296B2
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JP
Japan
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developer
water
developing
impedance value
plate
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Application number
JP59011746A
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English (en)
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JPS60156063A (ja
Inventor
Masanori Imai
Mitsuo Shimamoto
Nobuyuki Kita
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP1174684A priority Critical patent/JPS60156063A/ja
Publication of JPS60156063A publication Critical patent/JPS60156063A/ja
Publication of JPH0428296B2 publication Critical patent/JPH0428296B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means
    • G03F7/3042Imagewise removal using liquid means from printing plates transported horizontally through the processing stations

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の分野〕 本発明は感光性平版印刷版(以下、PS版と記
す。)の現像方法、更に詳しくは自動現像装置を
用いて多数枚のPS版を現像するに際して、現像
液の水が蒸発して濃縮するのを補償する手段を構
じて現像液の濃度を常に一定の範囲内に維持さ
せ、もつて均質の現像を達成させる現像方法およ
びその為の自動現像装置に関するものである。 〔従来技術〕 一般に、自動現像装置を用いてPS版を現像す
る場合には、多数枚のPS版を現像しても自動現
像装置の現像タンクに仕込まれた現像液の交換頻
度がなるべく少なくて済むようにする為に、PS
版の処理量およびその処理に要した時間に応じて
補充液を加えることが行なわれている。即ち、
PS版の処理量が増えていくにつれて現像タンク
に仕込まれた現像液の有効成分が消費され現像能
力が低下していき、遂には所望の現像が達成され
なくなるので、これを補償するために当該有効成
分を含有する補充液を加えること、更には現像液
がアルカリ性の場合には、経時とともに空気中の
炭酸ガスを吸収し、これが現像液の現像能力を劣
化させるので、これを補償する為に上記のような
補充液を加えることが行なわれており、これらに
ついては英国特許出願公開第2046931A号明細書、
国際特許出願公開WO82/01086号明細書、特開
昭57−5045号公報などに詳しく記載されている。 しかし乍ら、このような補償を行ないつつPS
版の現像を行なつても、現像処理する環境の温湿
度条件によつては現像液中の水分が蒸発して現像
液が濃縮される結果、感光層の非画像部を溶出さ
せる能力が低下し、現像不良を呈したり、現像液
中に溶解していた感光層成分が析出し、それがカ
スとなつて版画に付着したりする問題が新たに見
い出され、この問題に対しては経験的に、カスが
出たらまたは出ると予想される頃合いを見計らつ
て事前に水を手作業で補充していた。しかし、こ
の様な手作業による方法では、水を補充しすぎて
逆に現像不良となつたり或いはカスが出てから補
充したときにはカスが付着した版を廃棄してもう
一度作り直さなければならないという問題があつ
た。 〔発明の目的〕 従つて、本発明の目的は現像液の水分の蒸発に
より発生する問題を解消した、改良されたPS版
の現像方法を提供することであり、より詳細には
現像液の水分の蒸発を自動的に補償することがで
きるPS版の現像方法およびその為の自動現像装
置を提供することである。 〔発明の構成と効果〕 本発明者等は上記目的を達成すべく研究を重ね
ていたところ、現像液の交流インピーダンス値を
測定することにより現像液の水分の蒸発の程度を
知ることができることを見い出し、本発明をなす
に至つた。即ち、本発明は自動現像装置を用い
て、画像露光された多数枚の感光性平版印刷版を
電解質を含有する水溶液からなる現像液で現像す
る方法において、該自動現像機中の該現像液の交
流インピーダンス値を測定し、該値が所定の管理
値に達した時に、該現像液へ一定量の水、又は該
現像液に含まれる成分の内の少なくとも1つを該
現像液中の濃度よりも低い濃度で含有する水溶液
(以下、両者をまとめて稀釈剤と称す。)を添加し
て、該現像液の濃度を常に一定の範囲内に維持す
ることを特徴とする感光性平版印刷版の現像方法
である。 本発明によれば、現像液の濃度が常に一定範囲
となるように自動的に維持されるので、従来のよ
うな手作業による方法に比べて稀釈剤の過補充に
よる現像不良や稀釈剤の補充不足によるカスの発
生といつた問題が生じることはなくなり、常に安
定した現像を行なうことができる。更に、水の補
充といつた煩わしい作業から解放されるので、作
業効率の向上も計られる。 本発明において、現像液の交流インピーダンス
値の測定方法としては交流インピーダンス計、交
流ブリツジ計あるいは、その他のインピーダンス
計などの公知の手段を用いることができる。 又、該測定装置の測定電流値や発振周波数等
は、現像液の組成等により最適条件は異なるが電
流値は装置的にも又水溶性の現像液の電気分解を
防ぐ為にもある程度低い事が好ましく、数百mA
から数mAが好ましい。 又、周波数は、現像液中の静電容量成分との関
係から、数百Hz〜数百KHzのものが好ましい。 電解質を含む現像液のインピーダンス値は、水
溶液の温度に依存し、液温が上るとその値は低下
する。従つて、より好ましくは、温度センサーお
よび温度保証回路を付した測定器が望ましい。 交流インピーダンス計、交流ブリツジ計あるい
は、その他のインピーダンス計のセンサー設置位
置は、測定時に現像液に浸漬され、現像液の交流
インピーダンス値が測定できる場所であれば良
く、例えば自動現像機の現像液循環系、特に現像
タンク中もしくは、循環パイプ中が好ましい位置
である。 現像液のインピーダンス値は濃縮されるに従つ
て低くなるので、疲労しない初期の現像液のイン
ピーダンス値(以下、第一インピーダンス値と記
す。)と当該現像液が疲労、濃縮されてカスが発
生しはじめる時のインピーダンス値(以下第二イ
ンピーダンス値と記す。)とを知れば第一インピ
ーダンス値よりも低く、第二インピーダンス値よ
りも高い所定のインピーダンス値に達した時に、
例えば自動計量ポンプのような自動計量手段を作
動し、一定量の稀釈剤が現像液へ添加されるよう
にすることによつて、インピーダンス値を一定の
範囲内に管理することが出来る。一般的な目安と
しては、上記所定のインピーダンス値は、第一イ
ンピーダンス値と第二インピーダンス値の中央値
付近に設定することが好ましい。また、補充され
る稀釈剤の量は、第一インピーダンス値になるに
必要な量が好ましく、これは稀釈剤及び現像液の
各組成と現像タンクへの現像液の仕込量が決まれ
ば簡単な試行テストで決定することができる。 第1図は、本発明の現像方法を実施する為の自
動現像装置の時に好ましい態様に係る模式的断面
図である。この自動現像装置は送りローラ1等の
搬送手段によつてPS版を矢印2の方向へ搬送す
る過程において、搬送路の上方に複数個のノズル
パイプ3を臨設し、現像タンク4の中の現像液5
をポンプ7によつてノズルパイプ3のノズルから
PS版の感光層の表面へ噴射させ、必要に応じて
更にブラシローラー(図示されていない。)等で
感光層の表面を擦ることによつて現像処理を行な
うものであり、使用された現像液はフイルター6
を通して不溶物が除去されたのちにタンク4へ回
収されるようになつている。そして、現像装置へ
PS版が挿入されたことを感知手段8が感知し、
これによつてポンプ7が作動して給液を開始し、
ノズルからの現像液の噴射が始まり、PS版が現
像ゾーンを通過し終わると現像液の噴射が止まる
ようにされている。 交流インピーダンス値の測定手段は、測定装置
9(交流インピーダンス計、交流ブリツジ計など
の測定器によつて、該値を測定し、必要時に作動
信号を自動計量手段11に出力する。)とセンサ
ー10とからなり、センサー10はタンク4の中
の現像液5に浸漬される位置に設置されており、
ここで測定された、交流インピーダンス値が所定
の値にまで低下すると、その出力信号により自動
計量手段11が作動し、稀釈剤12がタンク4へ
一定量添加される。自動計量手段11は、測定装
置9からの作動信号を受けるたびごとに一定量の
稀釈剤が添加されるようにセツトされており、一
定量の稀釈剤を添加し終わると自動的に止まるよ
うになつている。この自動計量手段としては、例
えばタイマーと送液ポンプからなるものなど公知
の手段を用いることができる。 第1図の自動現像装置はPS版の現像のみを行
なう装置であるが、現像ゾーン並びに洗浄ゾー
ン、水洗ゾーン、ガム塗布ゾーン及び/又は乾燥
ゾーンとを有するPS版処理装置であつて、その
現像ゾーンに上記の如き、現像液の濃度を一定範
囲内に維持する為の稀釈手段を組み込んでもよい
ことは言うまでもない。また、これらの処理装置
に従来知られている様な現像補充液の補充手段を
組み込んでおくことは、本発明による効果が一層
発揮されるので好ましい。 第2図は、このような補充手段をも組み込ん
だ、本発明の特に好ましい実施態様に係る自動現
像装置の断面図である。この装置においてはPS
版を矢印20の方向へ挿入すると検知手段21が
作動して現像タンク36中の現像液37がポンプ
34によつてPS版の搬送経路の上方および下方
に臨設された複数個のノズルパイプ28へ送ら
れ、現像液のスプレーが開始される。挿入ローラ
22に、くわえられたPS版は搬送ローラ23,
24,30,32の順に、現像液のスプレーを受
けながら現像ゾーンを搬送され、その途中でブラ
シローラ29,31により感光層の表面が擦られ
て感光層の非画像部が完全に除かれた後、最後に
スキージローラ25によつて現像されたPS版に
付着している現像液が絞り取られたのち、次の水
洗ゾーンへ送られる。スプレーされた現像液はフ
イルター35で不溶物が除かれたのち、タンク3
6に回収される。感知手段21からはPS版を感
知している時間中、自動計量手段42へ出力信号
が入力され、その時間に比例して現像補充液43
が現像液へ補充される。 これにより、PS版を処理することによつて劣
化した現像液が補償される。他方、現像液循環系
の現像液37中には、測定センサー38が設置さ
れており、現像液37のインピーダンスが測定装
置39で測定され、測定装置39での測定値が所
定の値にまで低下すると、その出力信号により自
動計量手段40が作動し、稀釈剤41が現像液へ
一定量添加される。これにより現像液の水分の蒸
発による濃縮化が補償され、現像補充液の添加に
よる補償と相俟つて、より一段と長時間にわたつ
て安定した現像が可能となる。 現像ゾーンを通過した版は、次いで水洗ゾーン
へ送られ、ここで十分に水洗される。水洗ゾーン
は挿入ローラ26およびスキージーローラ27が
設置されており、その間でノズルパイプ33から
水がスプレーされる。水洗水は直ちに廃水される
か、タンクなどに一度回収され、必要な処理が施
されたのちに廃棄される。 本発明の現像方法は、現像液の交流インピーダ
ンス値を測定し、その値から濃度を検知する関係
上、使用される現像液が電解質を含有する水溶液
からなるものである必要があり、より好ましくは
70〜98重量%の水からなり、かつ無機イオンを含
有しているものである。従つて、このような現像
液で現像できるPS版に対して本発明の現像方法
を好都合に適用することができる。 かかるPS版の好ましいものは、ジアゾ樹脂と
カルボキシ基のような酸性基もしくはアルカリ可
溶性基を有するバインダーからなる感光層を有す
るPS版を挙げることができる。上記ジアゾ樹脂
としては、例えば米国特許第3300309号に記載さ
れているようなp−ジアゾジフエニルアミンとp
−ホルムアルデヒドとの縮合物の有機スルホン酸
塩、特開昭54−98613号に記載されているような
ジアゾ化合物とカルボニル含有有機縮合剤との縮
合物のハロゲン化ルイス酸塩または過ハロゲン酸
塩(例えばBF4塩、PF6塩)などのような実質的
に水不溶性で有機溶剤可溶性のジアゾ樹脂が好ま
しい。また、上記のバインダーとしては、ポリア
ミド、ポリエーテル、ポリエステル、ポリカーボ
ネート、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリビニ
ルクロリドおよびそのコポリマー、ポリビニルブ
チラール樹脂、ポリビニルホルマール樹脂、シエ
ラツク、エポキシ樹脂、フエノール樹脂、アクリ
ル樹脂などが挙げられる。 さらに、好ましくは、下記(1)〜〓に掲げられる
モノマーの共重合体が挙げられる。 (1) N−(4−ヒドロキシフエニル)アクリルア
ミド、N−(4−ヒドロキシフエニル)メタク
リルアミド、N−(4−ヒドロキシナフチル)
メタクリルアミド。 (2) o−、m−、またはp−ヒドロキシスチレ
ン。 (3) o−、m−、またはp−ヒドロキシフエニル
メタクリレート。 (4) アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン
酸、イタコン酸等の不飽和カルボン酸。 (5) アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル
酸アミル、アクリル酸ヘキシル、アクリル酸オ
クチル、アクリル酸−2−クロロエチル、2−
ヒドロキシエチルアクリレート、グリシジルア
クリレート、N−ジメチルアミノエチルアクリ
レート等のアルキルアクリレート。 (6) メチルメタクリレート、エチルメタクリレー
ト、プロピルメタアクリレート、ブチルメタク
リレート、アミルメタクリレート、シクロヘキ
シルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート、4−ヒドロキシブチルメタクリ
レート、グリシルメタクリレート、N−ジメチ
ルアミノエチルメタクリレート、ベンジルメタ
クリレート等のアルキルメタクリレート。 (7) アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メ
チロールアクリルアミド、N−メチロールメタ
クリルアミド、N−エチルアクリルアミド、N
−ヘキシルメタクリルアミド、N−シクロヘキ
シルアミド、N−ヒドロキシエチルアクリルア
ミド、N−フエニルアクリルアミド、N−ニト
ロフエニルアクリルアミド、N−エチル−N−
フエニルアクリルアミド等のアクリルアミド、
メタクリルアミド類。 (8) エチルビニルエーテル、2−クロルエチルビ
ニルエーテル、ヒドロキシエチルビニルエーテ
ル、プロピルビニルエーテル、ブチルビニルエ
ーテル、オクチルビニルエーテル、フエニルビ
ニルエーテル類。 (9) ビニルアセテート、ビニルクロルアセテー
ト、ビニルブチレート、安息香酸ビニル等のビ
ニルエステル類。 (10) スチレン、α−メチルスチレン、メチルスチ
レン、クロルメチルスチレン等のスチレン類。 (11) メチルビニルケトン、エチルビニルケト
ン、プロピルビニルケトン、フエニルビニルケ
トン等のビニルケトン類。 (12) エチレン、プロピレン、イソブチレン、
ブタジエン、イソプレン等のオレフイン類。 (13) N−ビニルピロリドン、N−ビニルカル
バゾール、4−ビニルピリジン、アクリロニト
リル、メタクリルニトリル等。 さらに、上記モノマーと共重合し得るモノマー
を共重合させてもよい。また、上記モノマーの共
重合によつて得られる共重合体を例えば、グリシ
ジルメタクリレート、グリシジルアクリレート、
等によつて修飾したものも含まれる。 これらのジアゾ樹脂とバインダーからなる感光
層のより具体的なものは、例えば米国特許第
3751257号、同第4123276号、特公昭57−43890号、
同57−46772号などに記載されている。 一方、本発明の現像方法に使用される現像液は
前述の如く電解質を含む水溶液、より好ましくは
無機イオンを含む70〜90重量%の水からなるもの
であり、更に必要に応じて有機溶剤、アルカリ
剤、界面活性剤、無機塩、有機塩及び/又はその
他の添加剤を含むものである。 上記無機イオンとしてはナトリウムイオン、カ
リウムイオン、リチウムイオンのようなアルカリ
金属イオン、カルシウムイオン、マグネシウムイ
オンおよびアンモニウムイオンが好ましく、その
供給源としてはアニオン界面活性剤、アルカリ
剤、無機塩、有機塩などを挙げることができる。 また上記の有機溶剤としては、常温における水
に対する溶解性が10重量%以下のものが好まし
く、例えば酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチ
ル、酢酸アミル、酢酸ベンジル、エチレングリコ
ールモノブチルエーテルアセテート、乳酸ブチ
ル、レブリン酸ブチルなどのようなカルボン酸エ
ステル;エチルブチルケトン、メチルイソブチル
ケトン、シクロヘキサノンなどのようなケトン;
エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレ
ングリコールモノベンジルエーテル、エチレング
リコールモノフエニルエーテル、ベンジルアルコ
ール、メチルフエニルカルビノール、n−アミル
アルコール、メチルアミルアルコールなどのよう
なアルコールなどがあり、これらの内でもエチレ
ングリコールモノフエニルエーテルとベンジルア
ルコールは特に好ましい。このような有機溶剤は
現像液中に約1〜20重量%、より好ましくは2〜
10重量%含有させられる。 一方上記アルカリ剤としては、例えば珪酸ナト
リウム、珪酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸
化リチウム、第二または第三燐酸のナトリウムま
たはアンモニウム塩、メタ珪酸ナトリウムなどの
無機アルカリ剤;モノ、ジまたはトリメチルアミ
ン、モノ、ジまたはトリエチルアミン、モノまた
はジイソプロピルアミン、n−ブチルアミン、モ
ノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、モノイソプロパノールアミ
ン、ジイソプロパノールアミン、トリイソプロパ
ノールアミン、エチレンイミン、エチレンジイミ
ンなどの有機アルカリ剤があり、これらの内でも
有機アルカリ剤が好ましい。アルカリ剤は現像液
中に約0.05〜4重量%、より好ましくは0.5〜2
重量%含有させられる。 また上記界面活性剤としてはアニオン界面活性
剤が好ましく、例えばラウリルアルコールサルフ
エートのナトリウム塩またはアンモニウム塩、オ
クチルアルコールサルフエートのナトリウム塩ま
たはアンモニウム塩などのような高級アルコール
硫酸エステル塩;例えばセチルアルコール燐酸エ
ステルのナトリウム塩などのような脂肪族アルコ
ール燐酸エステル塩;例えばドデシルベンゼンル
ホン酸ナトリウム、イソプロピルナフタレンスル
ホン酸ナトリウム、ジナフタレンスルホン酸ナト
リウム、メタニトロベンゼンスルホン酸ナトリウ
ムなどのアルキルアリールスルホン酸塩;例えば
C17H33CON(CH3)CH2CH2SO3Naなどのような
アルキルアミドスルホン酸塩;例えばナトリウム
スルホこはく酸ジオクチルエステル、ナトリウム
スルホこはく酸ジヘキシルエステルなどのような
二塩基性脂肪酸エステルのスルホン酸塩;例えば
ジブチルナフタレンスルホン酸ナトリウムのホル
ムアルデヒド縮合物などのようなアルキルナフタ
レンスルホン酸塩のホルムアルデヒド縮合物など
を挙げることができ、中でも芳香族スルホン酸基
を有するものが好ましい。界面活性剤は、現像液
中に約0.1〜10重量%、より好ましくは0.5〜5重
量%含有させられる。 上記無機塩としては、亜硫酸塩、硫酸塩、炭酸
塩、燐酸塩などが上げられ、塩種としてはナトリ
ウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩、リチウム
塩等が挙げられる。有機塩としては、くえん酸
塩、蓚酸塩、酒石酸塩、安息香酸塩、フタル酸
塩、りんご酸塩などのようなカルボン酸塩や、そ
の他、スルホン酸塩、硫酸塩等も上げられる。 現像液に加えることができるその他の添加剤と
しては、例えばポリオキシエチレンノエルフエニ
ルエーテルのような湿潤剤、消泡剤などの他、ニ
トリロ三酢酸ソーダ、EDTA等の硬水軟化剤等
が挙げられる。 本発明の現像方法に使用される現像液の更に詳
細な組成については、例えば米国特許第3669660
号、同第3751257号、同第4186006号、英国特許第
1515174号、同第2068136号、西独特許公開第
2809774号、特開昭51−77401号、同51−90602号、
同54−86328号、同55−52054号、同55−138740
号、同55−155355号、同56−70548号に記載され
ている。 一方、本発明に使用される稀釈剤は、水(純
水、水道水、井戸水など)、又は現像液に含まれ
ている成分の少なくとも1つを含有する水溶液で
あつて、該水溶液中に含まれている当該成分の濃
度が現像液中におけるそれよりも低いものが使用
される。例えば、現像液としてアルカリ剤、界面
活性剤、有機溶剤、亜硫酸塩およびキレート剤を
含む水溶液が使用される場合には、これらの成分
から選ばれた少なくとも1つを含む水溶液であつ
て、当該水溶液中に含まれる成分の濃度が当該現
像液中に含まれるその成分の濃度よりも低いも
の、好ましくは当該現像液中の濃度の2分の1か
ら100分の1の濃度で含むものが稀釈剤として使
用される。 本発明の特に好ましい実施態様で使用される稀
釈剤は水又は現像液を水で稀釈したもの、より具
体的には1容量部の現像液を1〜99容量部の水で
稀釈したものであり、最も好ましくは水である。 本発明の現像方法が適用されるPS版の感光層
に無機イオン性化合物が多量に含まれている場合
には、PS版の処理量が増大するにつれてPS版の
感光層中の無機イオン性金属が現像液へ溶出し、
これが現像液のインピーダンス値を低下させる
為、現像液の水の蒸発による濃縮に伴うインピー
ダンス値の低下と区別できなくなる。従つて、こ
のような場合には、PS版の処理量の増大に伴う
現像液のインピーダンス値の低下を予め算出して
おき、これを例えばコンピユーターにインプツト
しておいて水の蒸発によるインピーダンス値の低
下分のみ検知しうるようにし、これが所定の値に
低下した時に一定量の稀釈剤を補充するように制
御すれば良い。勿論、PS版の感光層に無機イオ
ン性金属が含まれていないものである場合には、
このような煩雑な操作が不要なので有利であるこ
とは言うまでもない。 本発明の現像方法は、例えば特開昭57−5045号
に記載されている様な現像補充液を補充する方法
を併用することができる。 以下、本発明により更に詳細に説明する。な
お、「%」は他に指定のない限り重量%を示すも
のとする。 実施例 1 窒素気流下にエチレングリコールモノメチルエ
ーテル300gを100℃に加熱し、この中へ2−ヒド
ロキシエチルメタクリレート70g、アクリロニト
リル80g、ベンジルメタアクリレート130g、メ
タクリル酸20g及び過酸化ベンゾイル1.2gの混
合液を2時間かけて滴下した。滴下終了15分後に
エチレングリコールモノメチルエーテル300gと
過酸化ベンゾイル0.3gを加えて、そのまま4時
間反応させた。反応終了後メタノールで希釈して
水中に投じて共重合体を沈澱させ、70℃で真空乾
燥させた。この2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート共重合体(I)の酸価は40.2であつた。 厚さ0.24mmのISアルミニウム板を80℃に保たれ
た第3りん酸ナトリウムの10%水溶液に3分間浸
漬して脱脂し、パミス/水スラリーとナイロンブ
ラシで砂目立て後、60℃のアルミン酸ナトリウム
3%水溶液でデスマツトした。このアルミニウム
板を20%硫酸中で2A/dm2の電流密度で2分間
陽極酸化し、その後70℃の珪酸ナトリウムの2.5
%水溶液で1分間処理した。 このアルミニウム板につぎの感光液を塗布し、
100℃で2分間乾燥してPS版を得た。 2−ヒドロキシエチルメタクリ レート共重合体(I) 87g p−ジアゾジフエニルアミンと パラホルムアルデヒドの縮合 物の2−メトキシ−4−ヒド ロキシ−5−ベンゾイルベン ゼンスルホン酸塩 10g 亜りん酸の50%水溶液 3g オイルブルー#603 (オリエント化学工業株式会 社製、トリフエニルメタン系 油溶性染料) 3g 2−メトキシエタノール 600g メタノール 600g エチレンジクロライド 600g 乾燥塗布量は2.0g/m2であつた。このPS版を
未露光のままで、次の組成よりなるアルカリ性現
像液1を使用し、皿現像により4m2/まで現
像処理を行つた。 ニトリロ三酢酸ナトリウム 0.5g 亜硫酸ナトリウム 3g ベンジルアルコール 30g トリエタノールアミン 20g モノエタノールアミン 5g t−ブチルナフタレンスルホン酸 ナトリウムの35%水溶液: 30g 水道水 922ml この現像の際液の損失を極力少なくするために
現像後、プレートの裏表をスキージして液の回収
を心掛け、又、処理過程で現像液の水分が不必要
に蒸発しないよう速やかに現像処理を行なつた。
この結果、スタート時1であつた液量は4m2
の処理終了後で0.98であつた。ほぼ水の蒸発
はないと考えられる処理液を得た。 第1表にはこの4m2/処理までの現像処理液
の交流インピーダンス値とこの4m2/処理まで
の処理液より10%及び20%の水を蒸発させたそれ
ぞれの交流インピーダンス値との比較もして処理
液の交流インピーダンス値を示した。なお、交流
インピーダンス値は5mAの定電流、10KHzの周
波数を用い、交流インピーダンス計により測定し
た。センサーは約1cm2の対電極を用い、電極間距
離は約1cmである。 また同時に、水の蒸発に伴う現像カスの発生を
示した。第1表より液の蒸発による交流インピー
ダンス値の変化量と比較すれば現像処理に伴う交
流インピーダンス値の変化は小さいことが判る。
そこで、蒸発した処理液の蒸発した量に相当する
水を補充することにより交流インピーダンス値は
蒸発前の値に復帰した。
【表】 蒸発により濃縮した処理液は現像カスとしてプ
レートに付着し、汚れの原因となるヘドロ状の沈
澱物を生じた。 そしてこのものに蒸発量に相当する水を加え攪
拌するとヘドロ状の沈澱物は液中に溶解し消失し
てしまつた。 以上の結果により、交流インピーダンス値
45.0Ω管理値としてこの値を下回つた場合、自動
的に水が一定量加えられる様にした自動現像装置
を用いて多数枚のプレートを現像処理した。すな
わち第2図で示される自動現像装置の現像タンク
へ前記の現像液10を仕込み前記の感光性プレー
トを多数枚現像処理した。 該自動現像装置内の現像液循環パイプ内に前記
のインピーダンス測定用センサー(ステンレス
製)を取りつけ、常時現像タンク中の現像液のイ
ンピーダンス値が測定できるように設置した。セ
ンサーにて得られた信号は交流インピーダンス計
本体に送られる。本体には、インピーダンス値が
45.0Ωを下回った時に作動スイツチが自動的に入
り、補充装置が働き、タイマースイツチによつて
0.5の水が添加されるようにした。 この自動現像装置により前記の1003mm×800mm
で厚さ0.30mmからなる画像露光したPS版を20
m2/日の割合で処理し3〜4日間隔で1ヶ月160
m2のランニングを実施した。1日の処理時間は5
時間で、1m2処理ごとに水補充とは別に270mlの
現像液を補充し現像不良になるのを防止した。 交流インピーダンス値は処理日数の経過に伴つ
て低下し、インピーダンス値が管理値に達した時
点で0.5の水が補充され、1ヶ月の間に10回、
5.0の水が補充された。このようにして現像処
理されて得られた平版印刷版は、いずれも現像カ
スの付着が一切ない事は勿論、印刷においても汚
れが発生せず良好な印刷性能が得られた。比較と
して水補充を行なわないで上記と同様の現像処理
を実施したところ、100m2のPS版を処理した時点
で現像槽内で現像カスの発生が認められ、その現
像カスが平版印刷版の非画像部に付着して、その
プレートを実際に印刷するとカスが付着した部分
が汚れとなつた。 実施例 2 実施例1において補充装置によつて添加される
希釈剤を水の代わりに、現像液1部、水2部の割
合の希釈剤を用いた。その他は、実施例1と同様
にしてランニングを行なつた。 1ヶ月の間に14回、計7.0の希釈剤が補充さ
れ、実施例1と同様、現像カスの付着のないプレ
ートが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本発明の自動現像装置
の断面図である。 1……ローラ、3……ノズルパイプ、4……現
像タンク、5……現像液、9……インピーダンス
測定装置、10……センサー、11……自動計量
手段、21……検知手段、22,26……挿入ロ
ーラ、23,24,30,32……搬送ローラ、
25,27……スキージローラ、29,31……
ブラシローラ、28,33……ノズルパイプ、3
4……ポンプ、37……現像液、38……センサ
ー、39……測定装置(交流インピーダンス計)、
40,42……自動計量手段、41……希釈剤、
43……現像補充液。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 自動現像装置を用い、画像露光された多数枚
    の感光性平版印刷板を、電解質を含有する水溶液
    からなる現像液で現像する方法において、該自動
    現像機中の現像液の交流インピーダンス値を測定
    し、現像液の水分蒸発によつて該現像液が濃縮さ
    れて該値が所定の管理値に達した時に、該現像液
    へ一定量の水、又は該現像液に含まれる成分の内
    の少なくとも1つを該現像液中の濃度よりも低い
    濃度で含有する水溶液を添加して、該現像液の濃
    度を一定の範囲内に維持することを特徴とする感
    光性平版印刷版の現像方法。 2 感光性平版印刷版を搬送する過程において、
    該感光性平版印刷版に現像液を施し、該現像液を
    循環使用するようにした感光性平版印刷版の自動
    現像装置において、該現像液の循環系に該現像液
    の交流インピーダンス値を測定する手段を設ける
    一方、該測定手段からの出力信号により作動し、
    該循環系に所定量の稀釈剤を供給する給液手段を
    設けたことを特徴とする自動現像装置。
JP1174684A 1984-01-25 1984-01-25 感光性平版印刷版の現像方法および自動現像装置 Granted JPS60156063A (ja)

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