JPS60166950A - 感光性平版印刷版の現像方法 - Google Patents

感光性平版印刷版の現像方法

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JPS60166950A
JPS60166950A JP2261884A JP2261884A JPS60166950A JP S60166950 A JPS60166950 A JP S60166950A JP 2261884 A JP2261884 A JP 2261884A JP 2261884 A JP2261884 A JP 2261884A JP S60166950 A JPS60166950 A JP S60166950A
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developer
developing
soln
conductivity
plate
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JP2261884A
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English (en)
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Masanori Imai
今井 昌則
Nobuyuki Kita
喜多 信行
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means
    • G03F7/3042Imagewise removal using liquid means from printing plates transported horizontally through the processing stations
    • G03F7/3071Process control means, e.g. for replenishing

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は感光性平版印刷版(以下、28版と記す。)の
現像方法、更に詳しくは自動現像装置を用いて多数枚の
Pa版を現像するに際して、現像液の水が蒸発して濃縮
するのを補償する手段を講じ、み現像液の濃度を常に一
定の範囲内に維持させ、もって均質の現像を達成させる
現像方法およびその為の自動現像装置に関するものであ
る。
〔従来技術〕
一般に、自動現像装置を用いて28版を現像する場合に
は、多数枚の28版を現像しても自動現像装置の現像タ
ンクに仕込まれた現像液の交換頻度がなるべく少なくて
済むようにする為に、28版の処理量およびその処理に
要した時間に応じて補充液を加えることが行なわれてい
る。即ち、28版の処理量が増えていくにつれて現像タ
ンクに仕込まれた現像液の有効成分が消費されて現像能
力が低下していき、遂には所望の現像が達成されなくな
るので、これを補償するために嶋該有効成分を含有する
補充液を加えること、更には現像液がアルカリ性の場合
には、経時とともに空気中の炭酸ガスを吸収し、これが
現像液の現像能力を劣化させるので、これを補償する為
に上記のような補充液を加えることが行なわれておシ、
これらについては英国特許出願公開第20414 Wa
lk号明細書、国際特許出願公開WOざ210101r
l、号明細書、特開昭67−3011j号公報などに詳
しく記載されている。
しかし乍ら、このような補償を行ないつつ28版の現像
を行なっても、現像処理する環境の温湿度条件によって
は現像液中の水分が蒸発して現像液が濃縮される結果、
感光層の非画像部を溶出させる能力が低下し、現像不良
を呈したり、現像液中に溶解していた感光層成分が析出
し、それがカスとなって版面に付着したりする問題が新
たに見い出され、この問題に対しては経験的に、カスが
出たらまたは出ると予想される頃合いを見計らって事前
に水を手作業で補充していた。しかし、この様な手作業
による方法では、水を補充しすぎて逆に現像不良となっ
たり或いはカスが出てから補充したときにはカスが付着
した版を廃棄してもう一度作シ直さなければならないと
いう問題があった。
〔発明の目的〕
従って、本発明の目的は現像液の水分の蒸発によシ発生
する問題を解消した、改良された28版の現像方法を提
供することであシ、より詳細には現像液の水分の蒸発を
自動的に補償することができる28版の現像方法および
その為の自動現像装置を提供することである。
〔発明の構成と効果〕
本発明者等は上記目的を達成すべく研究を重ねていたと
ころ、現像液の電導度を測定することによシ現像液の水
分の蒸発の程度を知ることができることを見い出し、本
発明をなすに至った。即ち、本発明は自動現像装置を用
いて、画像露光された多数枚の感光性平版印刷版を無機
イオンを含有する水溶液からなる現像液で現像する方法
において、該自動現像機の現像タンクに収容された該現
像液の電導直値を測定し、該電導直値が初期の電導直値
よりも高い所定の値に達した時に、該現像液に含まれる
成分の少なくとも1つを該現像液中の濃度よりも低い濃
度で含有する水溶液(以下、稀釈剤と称す。)を該現像
液へ一定量添加して、該現像液の濃度を常に一定の範囲
内に維持することを特徴とする感光性平版印刷版の現像
方法である。
本発明によれば、現像液の濃度が常に一定範囲となるよ
うに自動的に維持されるので、従来のような手作業によ
る方法に比べて水の過補充による現像不良や水の補充不
足によるカスの発生といった問題が生じることはなくな
り、常に安定した現像を行なうことができる。更に、水
の補充といった煩わしい作業から解放されるので、作業
効率の向上も計られる。
本発明において、現像液の電導直値を測定するには、一
般に使用されている電導直針を使用することができ、具
体的には電極式または電磁誘導式のものが有利に使用さ
れる。このような電導直針には±2パーセント10Cの
温度補償回路の付されているものが特に好ましい。電導
直針のセンサーの設置位置は、測定時に現像液に浸漬さ
れ、現像液の電導度が測定できる場所であれば良く、例
えば自動現像機の現像液循環系、特に現像タンク中が好
ましい位置である。
現像液の電導度は濃縮されるに従って高くなるので、初
期の現像液(即ち、新鮮な現像液)の電導度(以下、第
−電導度と記す。)と当該現像液が疲労、濃縮されてカ
スが発生しはじめる時の電導度(以下、第二亀導度と記
す。)とを知れば、第−電導度よシも高く、第二電導度
よシも低い所定の電導度に達した時に、例えば自動計量
ポンプのような自動計量手段が作動して一定量の稀釈剤
が現像液へ添加されるようにすることができる。
一般的な目安としては、上記所定の屯導度は第−電導度
のi、3倍以内に設定することが好ましい。
また補充される稀釈剤の量は第−電導度になるに必要な
量が好ましく、これは稀釈剤と現像液の組成及び現像液
の現像タンクへの仕込量が決まれば、簡単な試行テスト
で決定することができる。
第1図は、本発明の現像方法を実施する為の自動現像装
置の特に好ましい態様に係る模式的断面図である。この
自動現像装置は送りローラ/等の搬送手段によって28
版を矢印λの方向へ搬送する過程において、搬送路の上
方に複数個のノズルノミイブ3を臨設し、現像タンク弘
の中の現像液!をポンプ7によってノズルパイプ3のノ
ズルからPS版の感光層の表面へ噴射させ、必要に応じ
て更にブラシローラー(図示されていない。)等で感光
層の表面を擦ることによって現像処理を行なうものであ
り、使用された現像液はフィルター6を通して不溶物が
除去されたのちにタンク≠へ回収されるようになってい
る。そして、現像装置へPS版が挿入されたことを感知
手段tが感知し、これによってポンプ7が作動して給液
を開始し、ノズルからの現像液の噴射が始まり、PS版
が現像ゾーンを通過し終わると現像液の噴射が止まるよ
うにされている。電導度測定手段は電導度計りとセンサ
ー10からなシ、センサーIOはタンク≠の中の現像液
jに浸漬される位置に設置されておシ、ここで測定され
た成導直値が所定の値にまで上昇すると、その出力信号
によシ自動計量手段1/が作動し、稀釈側収納タンク/
2からの稀釈剤がタンク≠へ一定量添加される。自動計
量手段l/は、電導度肝からの作動信号を受けるたびご
とに一定量の稀釈剤が添加されるようにセットされてお
シ、一定量の稀釈剤を添加し終わると自動的に添加が止
まるようになっている。この自動計量手段としては、例
えばタイマーと送液ポンプからなるものなど公知の手段
を用りることができる。
第1図の自動現像装置はPS版の現像のみを行なう装置
であるが、現像ゾーン並びに洗浄ゾーン、水洗ゾーン、
ガム塗布ゾーン及び/又は乾燥ゾーンとを有する28版
処理装置であって、その現像ゾーンに上記の如き、現像
液の濃度を一定範囲内に維持する為の稀釈手段を組み込
んでもよいことは言うまでもない。また、これらの処理
装置に従来知られている様な現像補充液の補充手段を組
み込んでおくことは、本発明による効果が一層発揮され
るので好ましい。
第2図は、このような補充手段をも組み込んだ、本発明
の特に好ましい実施態様に係る自動現像装置の断面図で
ある。この装置においてはPS版を矢印20の方向へ挿
入すると検知手段]/が作動して現像タンク36中の現
像液37がポンプ3≠によってPS版の搬送経路の上方
および下方に臨設された複数個のノズルパイプ、2♂へ
送られ、現像液のスプレーが開始される。挿入ローラコ
コにくわえられたPS版は搬送ローラ23.2≠、30
132の順に、現像液のスプレーを受けながら現像ゾー
ンを搬送され、その途中でブラシローラータ、3/によ
り感光層の表面が擦られて感光層の非画像部が完全に除
かれた後、最後にスキージローラλjによって現像され
たPS版に付着している現像液が絞り取られたのち、次
の水洗ゾーンへ送られる。スプレーされた現像液はフィ
ルター35で不溶物が除かれたのち、夕/り3乙に回収
される。
感知手段21からはPS版を感知している時間中、自動
計量手段≠2へ出力信号が入力され、その時間に比例し
て現像補充ff4’Jが現像液へ補充される。これによ
り、PS版を処理することによって劣化°した現像液が
補償される。他方、現像タンク3tの現像液37中には
電導度測定センサー3tが設置されてお知現像液37の
電導度が電導度肝32で測定され、電導度肝39の測定
値が所定の値にまでトJtL+ると、その出力信号によ
シ自動計量手段μOが作動し、稀釈剤≠lが現像液へ一
定量添加される。これによシ現像液の水分の蒸発による
濃縮化が補償され、現像補充液の添加による補償と相俟
って、より一段と長時間わたって安定した現像が可能と
なる。
現像ゾーンを通過した版は、次いで水洗ゾーンへ送られ
、ここで十分に水洗される。水洗ゾーンは挿入口−ラコ
tおよびスキージ−ローラコアが設置されており、その
間でノズルパイプ33から水がスプレーされる。水洗水
は直ちに廃水されるか、タンクなどに一度回収され、必
要な処理が施されたのちに廃棄される。
本発明の現像方法は、現像液の電導度を測定し、その値
から濃度を検知する関係上、使用される現像液が無機イ
オンを含有する水溶液からなるものである必要があり、
より好ましくは70〜りを重量%の水からなり、かつ無
機イオンを含有しているものである。従って、このよう
な現像液で現像できるPF3版に対して本発明の現像方
法を好都合に適用することができる。
かかる28版の好ましいものは、ジアゾ樹脂とカルボキ
シ基のような酸性基もしくはアルカリ可溶性基を有する
バインダーからなる感光層を有する28版を挙げること
ができる。上記ジアゾ樹脂としては、例えば米国特許第
3,300・307号に記載されているよりなp−ジア
ゾジフェニルアミンとp−ホルムアルデヒドとの縮合物
の有機スルホン酸塩、特開昭j弘−タ1t、/3号に記
載されているようなジアゾ化合物とカルボニル含有有機
縮合剤との縮合物のハロゲン化ルイス酸塩または過ハロ
ゲン酸塩(例えばBF、塩、PF6塩)などのような実
質的に水不溶性で有機溶剤可溶性のジアゾ樹脂が好まし
い。また、上記のバインダーとしては、ポリアミド、ポ
リエーテル、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリス
チレン、ポリウレタン、ポリビニルクロリドおよびその
コポリマー、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルホ
ルマール4tJ JAW 、シェラツク、エポキシ樹脂
、フェノール樹脂、アクリル樹脂などが挙げられる。
さらに、好ましくは、下記(1)〜(2)に掲げられる
モノマーの共重合体が挙げられる。
(1)N−(≠−ヒドロキシフェニル)アクリルアミド
、N−(p−ヒドロキシフェニル)メタクリルアミド、
N−(+−ヒドロキシナフチル)メタクリルアミド。
(2)o−1m−1またはp−ヒドロキシスチレン。
(3)o−1m−1またはp−ヒドロキシフェニルメタ
クリレート。
(4)アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、イ
タコン酸等の不飽和カルボン酸。
(5) アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸ゾロビル、アクリル酸ブチル、アクリル酸アミル、
アクリル酸ヘキシル、アクリル酸アミル、アク、リル酸
−2−クロロエチル、λ−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、グリシジルアクリレ−、ト、N−ジメチルアミノエ
チルアクリレート等のアルキルアクリレート。
(6)メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、
プロピルメタアクリレート、ブチルメタクリレート、ア
ミルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、
λ−ヒドロキシエチルメタクリレート、≠−ヒドロキシ
ブチルメタクリレート、グリシルメタクリレート、N−
ジメチルアミノエチルメタクリレート、ベンジルメタク
リレート等のアルキルメタクリレート。
(7) アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチ
ロールアクリルアミド、N−メチロールメタクリルアミ
ド、N−エチルアクリルアミド、N−へキシルメタクリ
ルアミド、N−シクロヘキシルアミド、N−ヒドロキシ
エチルアクリルアミド、N−フェニルアクリルアミド、
N−ニトロフェニルアクリルアミド、N−エチル−N−
フェニルアクリルアミド等のアクリルアミド、メタクリ
ルアミド類。
(8) エチルビニルエーテル、λ−クロルエチルビニ
ルエーテル、ヒドロキシエチルビニルエーテル、フロビ
ルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、オクチルビ
ニルエーテル、フェニルビニルエーテル類。
(9) ビニルアセテート、ビニルクロルアセテート、
ビニルブチレート、安息香酸ビニル等のビニルエステル
類。
M スチレン、α−メチルスチレン、メチルスチレン、
クロルメチルスチレン等のスチレン類。
αη メチルビニルケトン、エチルビニルケトン、プロ
ピルビニルケトン、フェニルビニルケトン等のビニルケ
トン類。
(イ)エチレン、プロピレン、イソブチレン、フタジエ
ン、イソプレン等のオレフィン類。
銭1 N−ビニルピロリドン、N−ビニルカルバソール
、≠−ビニルピリジン、アクリロニトリル、メタクリル
ニトリル等。
さらに、上記モノマーと共重合し得るモノマーを共重合
させてもよい。また、上記モノマーの共重合によって得
られる共重合体を例えば、グリシジルメタクリレート、
グリシジルアクリレート、等によって修飾したものも含
まれる。
これらのジアゾ樹脂とバインダーからなる感光層のより
具体的なものは、例えば米国特許第3゜7j/ 、23
7号、同第グ、/23,27を号、特公昭5q−113
190号、同!7−4’t772号などに記載されてい
る。
一方、本発明の現像方法に使用される現像液は前述の如
く無機イオンを含む水溶液、より好ましくは無機イオン
を含む70〜りoM量−の水からなるものであり、更に
必要に応じて有機溶剤、アルカリ剤、界面活性剤及び/
又はその他の添加剤を含むものである。
上記無機イオンとしてはナトリウムイオン、カリウムイ
オン、リチウムイオンのようなアルカリ金属イオン、カ
ルシウムイオン、マグネシウムイオンおよびアンモニウ
ムイオンが好ましく、その供給源としてはアニオン界面
活性剤、アルカリ剤、亜硫酸塩などを挙げることができ
る。
また上記の有機溶剤としては、常温における水に対する
溶解性が70重量%以下のものが好ましく、例えば酢酸
エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、酢酸アミル、酢酸
ベンジル、エチレングリコールモノジチルエーテルアセ
テート、乳酸ブチル、レブリン酸ブチルなどのようなカ
ルボン酸エステル;エチルブチルケトン、メチルイソブ
チルケト/、ンク目ヘキサノンなどのよりなケトン;エ
チレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコ
ールモノベンジルエーテル、エチレングリコールモノフ
ェニルエーテル、ベンジルアルコール、メチルフェニル
カルビノール、n−アミルアルコール、メチルアミルア
ルコールなどのようなアルコールなどがあり、これらの
内でもエチレングリコールモノフェニルエーテルとベン
ジルアルコールは特に好ましい。このような有機溶剤は
現像液中に約l−コO重量%、より好ましくは2〜i。
重量%含有させられる。
一方上記アルカリ剤としては、例えば珪酸ナトリウム、
珪酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、第
二または第三燐酸のナトリウムまたはアンモニウム塩、
メタ珪酸ナトリウムなどの無機アルカリ剤;モノ、ジま
たはトリメチルアミン、モノ、ジまたはトリエチルアミ
ン、モノまたはジイソプロピルアミン、n−ブチルアミ
ン、モノエタノールアミン、ジェタノールアミン、トリ
エタノールアミン、モノインプロパツールアミン、ジイ
ソプロパツールアミン、トリイソゾロパノールアミン、
エチレンイミン、エチレンジイミンなどの有機アルカリ
剤があり、これらの内でも有機アルカリ剤が好ましい。
アルカリ剤は現像液中に約0.0よ一参重量係、よシ好
ましくはO1j〜2重量%含有させられる。
また上記界面活性剤としてはアニオン界面活性剤が好ま
しく、例えばラウリルアルコール丈ルフエートのナトリ
ウム塩またはアンモニウム塩、オクチルアルコールサル
フェートのナトリウム塩またはアンモニウム塩などのよ
うな高級アルコール硫酸エステル塩;例えばセチルアル
コール燐酸エステルのナトリウム塩などのような脂肪族
アルコール燐酸エステル塩;例えばドデシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウふ、イソプロピルナフタレンスルホ/
酸ナトリウム、ジナフタレンスルホン酸ナトリウム、メ
タニトロベンゼンスルホン酸ナトリウムなどのアルキル
アリールスルホン酸塩;例えばC17H33CON(C
H3)CH2CH2So3Naなどのようなアルキルア
ミドスルホン酸塩;例えばナトリウムスルホこは〈酸ジ
オクチルエステル、ナトリウムスルホこはく酸ジヘキシ
ルエステルなどのような二塩基性脂肪酸エステルのスル
ホン酸塩;例えばジブチルナフタレンスルホン酸ナトリ
ウムのホルムアルデヒド縮合物などのようなアルキルナ
フタレンスルホン酸塩のホルムアルデヒド縮合物などを
挙げることができ、中でも芳香族ルホン酸基を有するも
のが好ましい。界面活性剤は、現像液中に約o、i〜1
0重量%、より好ましくは00S−を重量部含有させら
れる。
現像液に加えることができるその他の添加剤としては、
例えばポリオキシエチレンノクル7二二ルエーテルのよ
うな湿潤剤、消泡剤などの他、特開昭!3−jμλOノ
号に記載されているような亜硫酸ナトリウムなどのよう
な亜硫酸塩、特開昭!r−j443v1号に記載されて
いるような硬水軟化剤が挙げられる。
本発明の現像方法に使用される現像液の更に詳細な組成
については、例えば米国特許第3.t62.660号、
同第J 、7jtl 、2!7号、同第a、irt、o
ot号、英国特許第1.j1!。
17≠号、同第コ、otざ、136号、西独特許公開第
2.109,77≠号、特開昭31−77≠O1号、同
j/−タ0602号、同j≠−に63λ1号、同jj−
6203参号、同!Jr−/3t7≠O号、同j1−/
!53!!号、同56−701参ざ号に記載されている
一方、本発明に使用される稀釈剤は現像液に含まれてい
る成分の少なくともlりを含有する水溶液であって、該
水溶液中に含まれている当該成分の濃度が現像液中にお
けるそれよりも低いものが使用される。例えば、現像液
としてアルカリ剤、界面活性剤、有機溶剤、亜硫酸塩お
よびキレート剤を含む水溶液が使用される場合には、こ
れらの成分から選ばれた少なくとも1つを含む水溶液で
あって、当該水溶液中に含まれる成分の濃度が当該現像
液中に含まれるその成分の濃度よシも低いもの、好まし
くは当該現像液中の濃度の2分のlからioθ分のlの
濃度で含むものが稀釈剤として使用される。
本発明の特に好ましい実施態様で使用式れる稀釈剤は現
像液を水で稀釈したもの、より具体的にはノ容量部の現
像液をl−タタ容量部の水で稀釈したものである。
本発明の現像方法が適用される28版の感光層に無機イ
オン性化合物が多量に含まれている場合には、28版の
処理量が増大するにつれて28版の感光層中の無機イオ
ン性金属が現像液へ溶出し、これが現像液の市導度を上
昇させる為、現像液の水の蒸発による濃縮に伴う鑞導度
の上昇と区別できなくなる。従って、このような場合に
は、28版の処理量の増大に伴う現像液の電導度の上昇
を予め算出しておき、これを例えばコンピューターにイ
/ゾットしておいて水の蒸発による電導度の上昇分のみ
検知しうるようにし、これが所定の値に上昇した時に一
定量の稀釈剤を補充するように制御すれば良い。勿論、
28版の感光層に無機イオン性金属が含まれていないも
のである場合には、このような煩雑な操作が不要なので
有利であることは言うまでもない。
〔実施例〕
以下、本発明によシ更に詳細に説明する。なお、「%」
は他に指定のない限り重量%を示すものとする。
実施例 1 窒素気流下にエチレングリコールモノメチルエーテル5
ooyをlOO0Cに加熱し、この中ヘコーヒドロキク
エチルメタクリレート70 f、アクリロニトリルto
y、ベンジルメタアクリレート/30f、メタクリル酸
コOf及び過酸化ベンゾイル1.22の混合液を2時間
かけて滴下した。
滴下終了75分後にエチレングリコールモノメチルエー
テル5ootと過酸化ベンゾイル0.32を加えて、そ
のまま≠時間反応させた。反応終了後メタノールで稀釈
して水中に投じて共重合体を沈澱させ、700Cで真空
乾燥させた。このコーヒドロキシエチルメタクリレート
共重合体(1)の酸価は≠0.2であった。
厚さ0.2参mmの/Sアルミニウム板を100Cに保
たれた第3シん酸ナトリウムのIO’lA水溶液に3分
間浸漬して脱脂し、ナイロンブラシで砂目立て後、60
0Cのアルミン酸ナトリウム3チ水溶液でデスマットし
た。このアルミニウム板を20%硫酸中で2 A / 
d m 2の電流密度で2分間陽極酸化し、その後70
0Cの珪酸ナトリウムの2.!チ水溶液で1分間処理し
た。
このアルミニウム板につぎの感光液を塗布し、1OO0
Cで2分間乾燥してP8版を得た。
λ−ヒドロキシエチルメタクリ レート共重合体(1) 171 p−ジアゾジフェニルアミンと ノξラホルムアルデヒドの縮合 物の2−メトキシ−弘−ヒド ロキシ−よ一ベンゾイルベン ゼンスルホン酸塩 ioy 亜りん酸の30チ水溶g 3? オイルブルー$703 (オリエント化学工業株式会 社製、トリフェニルメタン系 油溶性染料)31 コーメトキシエタノール t00f メタノール tooy エチレンジクロライド 60θ1 乾燥塗布重蓋はコ、 o y / ?7Z であった。
このP8版を未露光のままで、次の組成よりなるアルカ
リ性現像液11を使用し、皿現像によt)4Am2/l
まで現像処理を行った。
→吟ニトリロ三酢酸ナトリウム 0.69亜硫酸ナトリ
ウム 3f ベンジルアルコ−/I/J Of トリエタノールアミン 201 モノエタノールアミン jf t−7’fルナ7タレンスルホン 酸ナトリウムの3j%水溶fi: 309水道水 タ2
21111 この現像の除液の損失を極力少なくするために現像後、
プレートの裏表をスキージして液の回収を心掛け、又、
処理過程で現像液の水分が不必要に蒸発しないよう速や
かに現像処理を行なった。
この結果、スタート時14であった液量はφm2/lの
処理終了後でOlりIIであった。はぼ水の蒸発はない
と考えられる処理液を得た。
第1表にはこの参m 27 I!処理までの現像処理液
の電導変位とこの弘m2//l処理までの処理液よ91
0%及び20%の水を蒸発させたそれぞれの電導変位と
比較して新液の這導直値を示した。
同時に水の蒸発に伴う現像カスの発生を示した。
第1表より液の蒸発による電導度の変化量と比較すれば
現像処理に伴う電導変位の変化は小さいことが判る。
蒸発によシ濃縮した処理液は現像カスとしてプレートに
付着し、汚れの原因となるヘドロ状の沈澱物を生じる。
そしてこのものに現像液l容量部と水道水り容量部とよ
りなる稀釈剤を適量加え攪拌するとヘドロ状の沈澱物は
液中に溶解し消失してしまった。
以上の結果より、電導変位7 、 j mB / (l
11を管理値としてこの値を越えた場合、自動的に稀釈
剤(現像液l容量部と水道水り容量部)が一定量加えら
れる様にした自動現像装置を用いて多数枚のプV−トを
現像処理した。すなわち第2図で示される自動現像装置
の現像タンクへ前記の現像液lo1を仕込み前記の感光
性プレートを多数枚現像処理した。
該自動現像装置内の現像タンク内に電導度測定用ガラス
セル(型名、(::G−20/PL、東亜電波a)を入
れ常時、現像タンク中の現像液の電導間が測定できるよ
うに設置した。該セルより得られた信号は電導変針本体
(東亜電波製CM−3゜ET)に送られ、これにセンサ
ースイッチを接続し、電導変位が7.zms/anを越
えた時に自動的にスイッチが入り補充装置が作動しタイ
マースイッチによって0.61の稀釈剤が添加されるよ
うにした。
この自動現像装置によシ前記の1003mm×10θm
mで厚さ0.30mmからなる画像露光したI28版を
20m 7日の割合で処理し3〜≠日間隔でlケ月11
0m のランニングを実施した。1日の処理時間はS時
間で、1m 処理ごとに稀釈剤補充とは別に270肩1
の現像液を補充し現像不良になるのを防止した。
この時の現像液の電導塵変化を第3図に示す。
電導塵は処理日数が多くなるに従って増加し、′シ導度
が管理値に達した時点でo 、slの稀釈剤が補充され
lケ月の間に4回、3.01の稀釈剤が補充された。こ
のようにして現像処理されて得られた平版印刷版は、い
ずれも現像カスの付着が一切ない事は勿論、印刷におい
ても汚れが発生せず良好な印刷性能が得られた。比較と
して稀釈剤の補充を行なわないで上記と同様の現像処理
を実施したところ、ioom2の28版を処理した時点
で現像槽内で現像カスの発生が認められ、その現像カス
が平版印刷版の非画像部に付着して、そのプv−トを実
際に印刷するとカスが付着した部分が汚れとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本発明の自動現像装置の断面図
である。 第3図は、本発明の実施例における現像液の電導塵と2
8版の処理量の関係を示すグラフであシ、グラフ中のマ
印は、0.jlの稀釈剤を補充したことを示す。 /・・・ローラ 3・・・ノズルパイプ≠・・・現像タ
ンク !・・・現像液 り・・・電導度肝 10・・・センサー//・・・自動
計量手段 −Z/・・・検知手段2コ、26・・・挿入
ローラ 23.2≠、30.32・・・搬送ローラ2!、27・
・・スキージローラ λり、3/・・・ブラシローラ λg、33・・・ノズルパイプ 3≠・・・ポンプ 37・・・現像液 3r・・・電導塵測定センサー 3り・・・電導度肝 グθ、≠2・・・自動計量手段 jl・・・稀釈剤 4!3・・・現像補充液特許出願人
 富士写真フィルム株式会社WXi図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動現像装置を用いて、画像露光された多数枚の
    感光性平版印刷版を無機イオンを含有する水溶液からな
    る現像液で現像する方法において、該自動現像機の現像
    タンクに収容された該現像液の電導直値を測定し、該電
    導直値が初期の電導直値よシも高い所定の値に達した時
    に、該現像液に含まれる成分の内の少なくとも1つを該
    現像液中の濃度よりも低い濃度で含有する水溶液を該現
    像液へ一定量添加して、該現像液の濃度を常に一定の範
    囲内に維持することを特徴とする感光性平版印刷版の現
    像方法。
JP2261884A 1984-02-09 1984-02-09 感光性平版印刷版の現像方法 Pending JPS60166950A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6427624A (en) * 1987-02-10 1989-01-30 Hitachi Plant Eng & Constr Co Dilution device for stock solution of developer
US4882246A (en) * 1987-07-17 1989-11-21 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method for supplementing replenisher for developer in automatic developing machine for presensitized plate

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JPS6427624A (en) * 1987-02-10 1989-01-30 Hitachi Plant Eng & Constr Co Dilution device for stock solution of developer
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