JPH0428168B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0428168B2
JPH0428168B2 JP60296232A JP29623285A JPH0428168B2 JP H0428168 B2 JPH0428168 B2 JP H0428168B2 JP 60296232 A JP60296232 A JP 60296232A JP 29623285 A JP29623285 A JP 29623285A JP H0428168 B2 JPH0428168 B2 JP H0428168B2
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JP
Japan
Prior art keywords
transistor
collector
base
emitter
whose
Prior art date
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Expired
Application number
JP60296232A
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English (en)
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JPS62155611A (ja
Inventor
Shintaro Mori
Kenji Kano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP60296232A priority Critical patent/JPS62155611A/ja
Publication of JPS62155611A publication Critical patent/JPS62155611A/ja
Publication of JPH0428168B2 publication Critical patent/JPH0428168B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ヒステリシスをもつた電圧比較回
路に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来のシステリシス付電圧比較回路を
示す回路図である。この図において、VCCはその
電圧もVCCで示す正電源、Vrefはその電圧もVref
で示す基準電圧源、GNDは接地、INは入力端
子、OUTは出力端子、CCSは定電流源、R11
R12,R13は抵抗器で同時にそれぞれ抵抗値をも
表わす。Q11,Q13,Q14,Q16,Q17,Q18および
Q19はNPNトランジスタ、Q12,Q15はPNPトラ
ンジスタである。次にその接続について説明す
る。
入力端子INはNPNトランジスタQ11のベース
に接続され、そのコレクタは正電源VCCに、エミ
ツタはPNPトランジスタQ12のエミツタに接続さ
れている。PNPトランジスタQ12のコレクタは3
分割されており、第1のコレクタはNPNトラン
ジスタQ13のコレクタに接続されている。NPNト
ランジスタQ13のエミツタは接地され、そのベー
スはNPNトランジスタQ14のコレクタとベースに
接続され、さらに、PNPトランジスタQ15の2分
割されたコレクタの一方(第1のコレクタ)に接
続されている。PNPトランジスタQ15の第2のコ
レクタとベースは、PNPトランジスタQ12の第3
のコレクタとベースに接続され、さらに定電流源
CCSに接続されている。
PNPトランジスタQ15のエミツタはNPNトラ
ンジスタQ16のエミツタに接続され、NPNトラン
ジスタQ16のコレクタは正電源VCCに接続され、
そのベースは抵抗器R11,R12,R13に接続され、
抵抗器R11の他端はNPNトランジスタQ17のコレ
クタに接続されている。NPNトランジスタQ17
エミツタは接地され、そのベースはNPNトラン
ジスタQ13のコレクタに接続されている。抵抗器
R12の他端は接地され、抵抗器R13の他端は基準
電圧源Vrefに接続されている。PNPトランジス
タQ12の第2のコレクタはNPNトランジスタQ18
のベースに接続され、NPNトランジスタQ18のエ
ミツタは接地され、そのコレクタは出力端子
OUTに接続されている。NPNトランジスタQ19
のベースはNPNトランジスタQ13のベースに接続
され、NPNトランジスタQ19のエミツタは接地さ
れ、そのコレクタはNPNトランジスタQ18のベー
スとPNPトランジスタQ12の第2のコレクタに接
続されている。
次に動作について説明する。
NPNトランジスタQ11のベースが非反転入力、
NPNトランジスタQ16のベースが反転入力、
PNPトランジスタQ12の第1および第3のコレク
タが出力となつており、非反転入力電圧が反転入
力電圧に比べ低い場合、NPNトランジスタQ17
Q18はオフ状態にある。この場合の反転入力しき
い値電圧VTHHは VTHH=R12/R12+R13Vref ……(1) となる。
次に、非反転入力電圧が反転入力電圧に比べて
高い場合、NPNトランジスタQ17,Q18はオン状
態にある。この場合の反転入力しきい値電圧VTHL
はNPNトランジスタQ17のコレクタ・エミツタ間
電圧を無視できるとすると VTHL=R11R12/R11R12+(R11+R12)R13Vref …(2) となる。
そして、非反転入力電圧・出力電圧伝達特性は
第3図に示すようになる。(ただし、VCC・出力
間に負荷抵抗RLを接続した場合) 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記のような従来のヒステリシス付電圧比較回
路は以上のように構成されているので、出力を定
電流ドライブすることができず、定電流ドライブ
するためにはより多くの素子を必要とし、回路が
複雑になるという問題点があつた。
この発明は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、少ない素子数で出力を定電流ドラ
イブすることが可能なヒステリシス付電圧比較回
路を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る電圧比較回路は、入力端子にベ
ースが接続されている第1のトランジスタと、こ
の第1のトランジスタのエミツタにエミツタが接
続されている第2のトランジスタと、この第1の
トランジスタのコレクタに接続されている電源
と、第2のトランジスタのコレクタにコレクタが
接続されている第3のトランジスタと、この第3
のトランジスタのベースにコレクタとベースが接
続されている第4のトランジスタと、この第3お
よび第4のトランジスタのエミツタが接続されて
いる接地と、この第4のトランジスタのコレクタ
にコレクタが接続されている第5のトランジスタ
と、この第5のトランジスタのベースと第2のト
ランジスタのベースは接続され、この第5のトラ
ンジスタのエミツタにエミツタが、コレクタが電
源に接続されている第6のトランジスタと、第3
のトランジスタのコレクタにベースが、エミツタ
が接地に接続されている第7のトランジスタと、
第6のトランジスタのベースと第7のトランジス
タのコレクタ間に接続されている第1の抵抗器
と、第6のトランジスタのベースと第1の抵抗器
の接続点に接続されている第2の抵抗器と、この
第2の抵抗器の接続点の反対側にエミツタが接続
されている第8のトランジスタと、この第8のト
ランジスタのエミツタ・ベース間に接続されてい
る第3の抵抗器と、第8のトランジスタのベース
に接続されている基準電圧源と、第8のトランジ
スタのコレクタに接続された出力端子とを備えた
ものである。
〔作用〕
この発明においては、反転入力しきい値電圧が
基準電圧源の電圧および(第1の抵抗器の抵抗値
+第2の抵抗器の抵抗値)で第1の抵抗器の抵抗
値を割つた値に、(基準電圧源の電圧−第8のト
ランジスタのベース・エミツタ間電圧)を乗じた
ものとなる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の電圧比較回路の一実施例を
示す回路図で、第2図と同一符号は同一部分を示
し、R1,R2,R3はその抵抗値がR1,R2,R3であ
る第1、第2および第3の抵抗器、Q1,Q3,Q4
Q6,Q7,Q8は第1、第3、第4、第6、第7お
よび第8のトランジスタであるNPNトランジス
タ、Q2,Q5は第2、第5のトランジスタである
PNPトランジスタである。次にその接続につい
て説明する。
入力端子INはNPNトランジスタQ1のベースに
接続され、NPNトランジスタQ1のコレクタは正
電源VCCに、そのエミツタはPNPトランジスタQ2
のエミツタに接続されている。PNPトランジス
タQ2のコレクタは2分割されており、第1のコ
レクタはNPNトランジスタQ3のコレクタに接続
されている。NPNトランジスタQ3のエミツタは
接地され、そのベースはNPNトランジスタQ4
コレクタとベースに接続され、さらに、PNPト
ランジスタQ5の2分割されたコレクタの一方
(第1のコレクタ)に接続されている。PNPトラ
ンジスタQ5の第2のコレクタとベースは、PNP
トランジスタQ2の第2のコレクタとベースに接
続され、さらに定電流源CCSに接続されている。
PNPトランジスタQ5のエミツタはNPNトランジ
スタQ6のエミツタに接続され、NPNトランジス
タQ6のコレクタは正電源VCCに接続され、そのベ
ースは第1および第2の抵抗器R1,R2に接続さ
れ、第1の抵抗器R1の他端はNPNトランジスタ
Q7のコレクタに接続されている。
NPNトランジスタQ7のエミツタは接地され、
そのベースはNPNトランジスタQ3のコレクタに
接続されている。第2の抵抗器R2の他端は第3
の抵抗器R3およびNPNトランジスタQ8のエミツ
タに接続され、第3の抵抗器R3の他端はNPNト
ランジスタQ8のベースおよび基準電圧源Vrefに接
続され、NPNトランジスタQ8のコレクタは出力
端子OUTに接続されている。
次に動作について説明する。
NPNトランジスタQ1のベースが非反転入力、
NPNトランジスタQ6のベースが反転入力、
NPNトランジスタQ7のコレクタが出力となつて
おり、非反転入力電圧が反転入力電圧に比べて低
い場合、NPNトランジスタQ7はオフ状態にあ
る。この場合の反転入力しきい値電圧VTHHは VTHH=Vref ……(3) となる。
ただし、NPNトランジスタQ6のベース電流に
よる第2および第3の抵抗器R2,R3での電圧降
下は、電圧Vrefに比べ非常に小さいものとする。
次に、非反転入力電圧が反転入力電圧に比べ高
い場合、NPNトランジスタQ7はオン状態にあ
る。この場合の反転入力しきい値電圧VTHLは VTHL=R1/R1+R2(Vref=VBE8) ……(4) となる。
ただし、NPNトランジスタQ7のコレクタ・エ
ミツタ間電圧は無視できるものとし、NPNトラ
ンジスタQ8のベース・エミツタ間電圧をVBE8
した。さらにこの場合、NPNトランジスタQ7
Q8のコレクタ電流をIC7,IC8とすると、 IC7=IC8+VBE8/R3 ……(5) となる。
またコレクタ電流IC7は、 IC7=Vref−VBE8/R1+R2 ……(6) となる。
温度が一定だとすると、コレクタ電流IC7は電
圧VCCに依存せずに一定となり、第(5)式によりコ
レクタ電流IC8は定電流となることがわかる。さ
らに、Vref=nVBE8とすると、 IC7=Vref−VBE8/R1+R2=(n−1)VBE8/R1+R2
……(7) となり、第(5)式を代入して変形すると IC8=IC7−VBE8/R3 =(n−1)VBE8/R1+R2−VBE8/R3 =(n−1/R1+R2−1/R3) ・VBE8 ……(8) となる。
第(8)式から明らかなように、コレクタ電流IC8
は一定の温度係数を持つた定電流値で、出力をド
ライブすることがわかる。
またこの場合の反転入力しきい値電圧VTHLは、
第(4)式より VTHL=R1/R1+R2(nVBE8−VBE8) =R1/R1+R2(n−1)VBE8 ……(9) となる。
さらに、反転入力しきい値電圧VTHHは第(3)式よ
り VTHH=nVBE8 ……(10) となる。
第(9)、第(10)式より明らかなように、反転入力し
きい値電圧VTHL,VTHHは、NPNトランジスタQ8
のベース・エミツタ間電圧VBE8を基準とした値と
なつており、回路設計をする場合、非常に有利と
なる。
なお、上記実施例では、定電流ドライブ端子の
みを出力としたが、PNPトランジスタQ2のコレ
クタから出力を取り出すことも可能である。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したように、入力端子にベ
ースが接続されている第1のトランジスタと、こ
の第1のトランジスタのエミツタにエミツタが接
続されている第2のトランジスタと、第1のトラ
ンジスタのコレクタに接続されている電源と、第
2のトランジスタのコレクタにコレクタが接続さ
れている第3のトランジスタと、この第3のトラ
ンジスタのベースにコレクタとベースが接続され
ている第4のトランジスタと、この第3および第
4のトランジスタのエミツタが接続されている接
地と、この第4のトランジスタのコレクタにコレ
クタが接続されている第5のトランジスタと、こ
の第5のトランジスタのベースと第2のトランジ
スタのベースは接続され、この第5のトランジス
タのエミツタにエミツタが、コレクタが電源に接
続されている第6のトランジスタと、第3のトラ
ンジスタのコレクタにベースが、エミツタが接地
に接続されている第7のトランジスタと、第6の
トランジスタのベースと第7のトランジスタのコ
レクタ間に接続されている第1の抵抗器と、第6
のトランジスタのベースと第1の抵抗器の接続点
に接続されている第2の抵抗器と、この第2の抵
抗器の接続点の反対側にエミツタが接続されてい
る第8のトランジスタと、この第8のトランジス
タのエミツタ・ベース間に接続されている第3の
抵抗器と、第8のトランジスタのベースに接続さ
れている基準電圧源と、第8のトランジスタのコ
レクタに接続された出力端子とを備えたので、出
力を定電流ドライブすることが可能なヒステリシ
ス付電圧比較回路を少ない素子数で構成できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電圧比較回路の一実施例を
示す回路図、第2図は従来のヒステリシス付電圧
比較回路を示す回路図、第3図は従来の電圧比較
回路における入力電圧・出力電圧伝達特性を示す
図である。 図において、Q1,Q3,Q4,Q6,Q7,Q8
NPNトランジスタ、Q2,Q5はPNPトランジス
タ、R1,R2,R3は第1、第2および第3の抵抗
器、Vrefは基準電圧源およびその電圧、VCCは正
電源およびその電圧、GNDは接地、CCSは定電
流源、INは入力端子、OUTは出力端子である。
なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力端子にベースが接続されている第1のト
    ランジスタと、この第1のトランジスタのエミツ
    タにエミツタが接続されている第2のトランジス
    タと、この第1のトランジスタのコレクタに接続
    されている電源と、この第2のトランジスタのコ
    レクタにコレクタが接続されている第3のトラン
    ジスタと、この第3のトランジスタのベースにコ
    レクタとベースが接続されている第4のトランジ
    スタと、この第3、および第4のトランジスタの
    エミツタが接続されている接地と、この第4のト
    ランジスタのコレクタにコレクタが接続されてい
    る第5のトランジスタと、この第5のトランジス
    タのベースと第2のトランジスタのベースは接続
    され、この第5のトランジスタのエミツタにエミ
    ツタが、コレクタが電源に接続されている第6の
    トランジスタと、前記第3のトランジスタのコレ
    クタにベースが、エミツタが接地に接続されてい
    る第7のトランジスタと、前記6のトランジスタ
    のベースと前記7のトランジスタのコレクタ間に
    接続されている第1の抵抗器と、前記第6のトラ
    ンジスタのベースと第1の抵抗器の接続点に接続
    されている第2の抵抗器と、この第2の抵抗器の
    前記接続点の反対側にエミツタが接続されている
    第8のトランジスタと、この第8のトランジスタ
    のエミツタ・ベース間に接続されている第3の抵
    抗器と、前記第8のトランジスタのベースに接続
    されている基準電圧源と、前記第8のトランジス
    タのコレクタに接続された出力端子と、前記第2
    および第5のトランジスタのベース同志が接続さ
    れている点に接続されている定電流源とを備えた
    ことを特徴とする電圧比較回路。
JP60296232A 1985-12-27 1985-12-27 電圧比較回路 Granted JPS62155611A (ja)

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JP60296232A JPS62155611A (ja) 1985-12-27 1985-12-27 電圧比較回路

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JPS62155611A JPS62155611A (ja) 1987-07-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2607729B2 (ja) * 1990-04-21 1997-05-07 株式会社東芝 ヒステリシスコンパレータ

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JPS62155611A (ja) 1987-07-10

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