JPH04281617A - 基準クロック発生回路 - Google Patents

基準クロック発生回路

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Publication number
JPH04281617A
JPH04281617A JP6921191A JP6921191A JPH04281617A JP H04281617 A JPH04281617 A JP H04281617A JP 6921191 A JP6921191 A JP 6921191A JP 6921191 A JP6921191 A JP 6921191A JP H04281617 A JPH04281617 A JP H04281617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
circuit
frequency division
sampling
divider circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP6921191A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Hasegawa
昭夫 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、DAT(デジタルオ
ーディオテープレコーダ)、CD(コンパクトディスク
プレーヤ)、CD−ROM(コンパクトディスク−リー
ドオンリメモリ)等のデジタルオーディオ機器およびそ
の応用機器における基準クロック発生回路の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】デジタルオーディオ機器等では、音声信
号の標本化周波数として、32KHz,44.1KHz
,48KHzの3種類が使用されている。また、A/D
変換器およびD/A変換器には、これらの3種類の標本
化周波数のクロックの他に、A/D変換器およびD/A
変換器の内部動作用として、標本化周波数の256倍の
クロックを必要とするものがある。
【0003】図4は従来の基準クロック発生回路のブロ
ック構成図である。従来の基準クロック発生回路101
は、共振周波数24.576MHzの水晶振動子X1を
備えた第1の原発振回路102と、この第1の原発振回
路102の出力を3分周して32KHzの256倍のク
ロックCK1を生成する3分周回路103と、第1の原
発振回路102の出力を2分周して48KHzの256
倍のクロックCK2を生成する2分周回路104と、共
振周波数11.2896MHzの水晶振動子X2を備え
、44.1KHzの256倍のクロックCK3を発生す
る第2の原発振回路105を備え、選択スイッチ106
で所望のクロックCK1〜CK3を選択して標本化周波
数の256倍のクロック256FSを得るとともに、こ
れを256分周回路107で256分周して標本化周波
数のクロックFSを得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】標本化周波数32KH
zと48KHzは、その比が2:3と簡単な値であるこ
とから、1つの原発振回路102のクロックを分周する
ことで得られるが、標本化周波数44.1KHzは他の
標本化周波数と単純な整数比でないため、別の原発振回
路105を設けなければならない。このように、従来の
基準クロック発生回路は、2組の原発振回路を必要とす
るため高価となり、また、実装面積が大きくなる。
【0005】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は1組の原発振回路の発振出
力を分周して、3種類の標本化周波数のクロック、およ
び、その256倍のクロックを生成することのできる基
準クロック発生回路を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る基準クロック発生回路は、周波数36.
864MHzの原クロックを発生する原発振回路と、こ
の原クロックを分周する可変分周回路と、この可変分周
回路の分周数を、標本化周波数48KHzを得る時は3
分周に、標本化周波数32KHzを得る時は4.5分周
に、標本化周波数44.1KHzを得る時は3分周47
回に対して4分周17回を4分周の間隔が略等間隔にな
るよう指定する分周数指定回路と、可変分周回路の出力
を256分周する固定分周回路とを備えたことを特徴と
する。なお、4.5分周は、4分周と5分周を切替える
構成としてもよい。
【0007】
【作用】36.864MHzの原クロックを3分周する
ことで標本化周波数48KHzの256倍のクロック(
12.288MHz)が得られ、これを256分周する
ことで48KHzの標本化周波数のクロックが得られる
。36.864MHzの原クロックを4.5分周するこ
とで標本化周波数32KHzの256倍のクロック(8
.192MHz)が得られ、これを256分周すること
で32KHzの標本化周波数のクロックが得られる。3
6.864MHzの原クロックを、3分周47回に対し
て4分周17回を4分周の間隔が略等間隔になるよう混
在させることで、標本化周波数44.1MHzの略25
6倍のクロック(11.2896MHz)が得られ、こ
れを256分周することで略44.1KHzの標本化周
波数のクロックが得られる。
【0008】なお、4.5分周は、4分周と5分周を切
替えることで得る構成にすることにより、可変分周回路
の最大分周数は5となる。よって、可変分周回路を3ビ
ットのカウンタで構成することができ、回路構成の簡略
化が図れる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面を参照に
説明する。図1はこの発明に係る基準クロック発生回路
のブロック構成図である。この基準クロック発生回路1
は、共振周波数36.864MHzの水晶振動子X1を
備えた原発振回路2と、可変分周回路3と、固定分周回
路4と、分周数指定回路5と、標本化周波数設定回路6
とからなる。
【0010】原発振回路2は、共振周波数36.864
MHzの水晶振動子X1と、インバータ回路2a等から
構成され、周波数36.864MHzのマスタクロック
MCKを発生する。可変分周回路3は、分周数指定回路
5から与えられる分周数指定情報5aに基づいてマスタ
クロックMCKを分周する。固定分周回路4は、8ビッ
トのバイナリカウンタ等で構成され、可変分周回路から
の分周出力3aを256分周する。標本化周波数設定回
路6は、標本化周波数FSを32KHz,44.1KH
z,48KHzのいずれにするかを設定するスイッチ等
を備える。
【0011】分周数指定回路5は、標本化周波数設定回
路6で設定された標本化周波数FSに対応して、分周数
指定情報5aを発生する。この分周数指定回路5は、標
本化周波数FSが48KHzの場合は、分周数3の指定
情報を可変分周回路3へ与える。標本化周波数FSが4
8KHzの場合は、分周数4と分周数5とを交互に切替
える。この切替えは、可変分周回路3の分周出力3aに
基づいてなされる。標本化周波数FSが44.1KHz
の場合、3分周47回に対して4分周17回を4分周の
間隔が略等間隔になるよう混在させて指定する。
【0012】図2は3分周と4分周を混在指定する場合
の一具体例をを示すブロック構成図である。分周数指定
回路5は、可変分周回路3の出力3aをカウントする6
ビットのバイナリカウンタ5bと、このバイナリカウン
タ5bのカウント出力を読出しアドレスとするROM5
cを備える。ROM5cには、分周数の指定情報5aを
格納している。その指定情報5aは、表1に示すように
、3分周,4分周,3分周,3分周のサイクルを15回
繰返した後、3分周,4分周,3分周,4分周のサイク
ルを1回行なう構成としている。
【0013】
【表1】
【0014】以上の構成であるから、標本化周波数設定
回路6で標本化周波数48KHzが設定されると、可変
分周回路2は周波数36.864MHzのマスタクロッ
クMCKを3分周して、48KHzの256倍の周波数
12.288MHzのクロック256FSを出力し、固
定分周回路4はマスタクロックMCKを256分周して
、48KHzの標本化周波数クロックFSを出力する。 標本化周波数設定回路6で標本化周波数32KHzが設
定されると、可変分周回路2は4分周と5分周を交互に
繰返すので、周波数8.192MHzのクロック256
FSが得られるとともに、32KHzの標本化周波数F
Sが得られる。標本化周波数設定回路6で標本化周波数
44.1KHzが設定されると、可変分周回路3は3分
周と4分周を所定の順序で切替えるので、平均周波数1
1.288576MHzのクロック256FSを生成し
、固定分周回路4からは44.096KHzの標本化周
波数のクロックFSが得られる。
【0015】図3は他の実施例に係る基準クロック発生
回路のブロック構成図である。この基準クロック発生回
路11は、分周数指定回路15内にカウンタを設けずに
、固定分周回路4の各分周段の分周出力B1〜B6に基
づいて分周数の切替えを行なう構成としたものである。
【0016】また、標本化周波数32KHzを生成する
際には、可変分周回路5の分周数を5に設定するととも
に、そのカウント値が4を超えた後にマスタクロックM
CKが反転した時点で、可変分周回路5をリセットして
4.5分周を行なうよう構成してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る基準
クロック発生回路は、原発振回路の発振周波数を36.
864MHzとし、可変分周回路の分周数を、標本化周
波数48KHzを得る時は3分周、標本化周波数32K
Hzを得る時は4.5分周、標本化周波数44.1KH
zを得る時は、3分周47回に対して4分周17回を4
分周の間隔が略等間隔になるよう混在させる構成とした
ので、1つの原発振回路で3種類の標本化周波数のクロ
ック、および、その256倍のクロックを得ることがで
きる。よって、部品点数の削減ならびに実装面積の減少
が図れる。また、4分周と5分周を切替えて4.5分周
のクロックを得る構成とすることで、可変分周回路は3
〜5分周の動作ができればよく、この可変分周回路の構
成が簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る基準クロック発生回路のブロッ
ク構成図
【図2】3分周と4分周を混在指定する場合の一具体例
を示すブロック構成図
【図3】他の実施例に係る基準クロック発生回路のブロ
ック構成図
【図4】従来の基準クロック発生回路のブロック構成図
【符号の説明】
1,11…基準クロック発生回路、2…原発振回路、3
…可変分周回路、4…固定分周回路、5,15…分周数
指定回路、6…標本化周波数設定回路、X1…水晶振動
子(36.864MHz)、FS…標本化周波数のクロ
ック。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  周波数36.864MHzの原クロッ
    クを発生する原発振回路と、この原クロックを分周する
    可変分周回路と、この可変分周回路の分周数を、標本化
    周波数48KHzを得る時は3分周に、標本化周波数3
    2KHzを得る時は4.5分周に、標本化周波数44.
    1KHzを得る時は3分周47回に対して4分周17回
    を4分周の間隔が略等間隔になるよう指定する分周数指
    定回路と、この可変分周回路の出力を256分周する固
    定分周回路とを備えたことを特徴とする基準クロック発
    生回路。
  2. 【請求項2】  前記4.5分周は、4分周と5分周を
    切替えることを特徴とする請求項1記載の基準クロック
    発生回路。
JP6921191A 1991-03-08 1991-03-08 基準クロック発生回路 Pending JPH04281617A (ja)

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JP6921191A JPH04281617A (ja) 1991-03-08 1991-03-08 基準クロック発生回路

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ID=13396161

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JP (1) JPH04281617A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008219877A (ja) * 2007-02-08 2008-09-18 Semiconductor Energy Lab Co Ltd クロック信号生成回路、及び半導体装置
JP2012074797A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 多出力水晶発振器

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JP2008219877A (ja) * 2007-02-08 2008-09-18 Semiconductor Energy Lab Co Ltd クロック信号生成回路、及び半導体装置
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