JPH04281354A - コイル巻線装置およびその方法 - Google Patents
コイル巻線装置およびその方法Info
- Publication number
- JPH04281354A JPH04281354A JP4476491A JP4476491A JPH04281354A JP H04281354 A JPH04281354 A JP H04281354A JP 4476491 A JP4476491 A JP 4476491A JP 4476491 A JP4476491 A JP 4476491A JP H04281354 A JPH04281354 A JP H04281354A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- winding
- winding guide
- shroud
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims abstract description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転機用固定子等に
おける磁界発生用のコイルを製造するコイル巻線装置お
よびその方法に関するものである。
おける磁界発生用のコイルを製造するコイル巻線装置お
よびその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は先に特願平2−151859
号において、2分割した回転機用固定子コアに直接コイ
ルを捲回する装置およびその製造方法について提案して
いる。
号において、2分割した回転機用固定子コアに直接コイ
ルを捲回する装置およびその製造方法について提案して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報で提案した製造方法によれば、フライヤー回転軸に対
して放射角の大きな突出部を従来の一体型巻線ガイドで
挟持するようにガイドしても、突出部の根本(回転機用
固定子の中心側)までガイドできず、占積率が向上しな
いという問題点があった。
報で提案した製造方法によれば、フライヤー回転軸に対
して放射角の大きな突出部を従来の一体型巻線ガイドで
挟持するようにガイドしても、突出部の根本(回転機用
固定子の中心側)までガイドできず、占積率が向上しな
いという問題点があった。
【0004】そこで、この発明の目的は占積率を向上さ
せ、特性の良好なコイルを製造できる装置および方法を
提供することにある。
せ、特性の良好なコイルを製造できる装置および方法を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するこの
発明は、巻線ガイドの側面部に固定子コアに対して移動
嘉納に支持された機構よりなる可動部とこの可動部を動
作させる駆動部とからなる。
発明は、巻線ガイドの側面部に固定子コアに対して移動
嘉納に支持された機構よりなる可動部とこの可動部を動
作させる駆動部とからなる。
【0006】また本発明のコイルの製造方法は、巻線ガ
イドを回転機用固定子コアの中心と逆方向に移動させな
がらコイルを捲回するものである。
イドを回転機用固定子コアの中心と逆方向に移動させな
がらコイルを捲回するものである。
【0007】
【作用】巻線ガイドの側面部が移動可能であれば、その
側面部を開口状態で回転機用固定子コアの突出部に嵌合
させ、後閉じることにより、突出部の根本まで巻線ガイ
ド側面部を挿入できる。また、この巻線ガイドを移動さ
せながら捲回することにより、コイルを突出部の根本よ
り捲回できる。
側面部を開口状態で回転機用固定子コアの突出部に嵌合
させ、後閉じることにより、突出部の根本まで巻線ガイ
ド側面部を挿入できる。また、この巻線ガイドを移動さ
せながら捲回することにより、コイルを突出部の根本よ
り捲回できる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を添付図面にもと
づいて説明する。
づいて説明する。
【0009】図1は、この発明にかかる回転機用固定子
コアの実施例を示している。固定子コア1の外周には放
射状に突出した複数の突出部(以下ティースと称す)2
が固定されている。このティース2間の空隙3にコイル
4が捲回されている。
コアの実施例を示している。固定子コア1の外周には放
射状に突出した複数の突出部(以下ティースと称す)2
が固定されている。このティース2間の空隙3にコイル
4が捲回されている。
【0010】図2は従来の巻線ガイド(以下シュラウド
と称す)5で固定子コア1のティース2を挟持するよう
にガイドした状態を示している。シュラウド5はコア1
の中心に向かって移動するが、シュラウド5が挟持する
ティース2a,2bは、この移動方向と平行でないため
ティース2の根本付近の空隙3aまでシュラウド5の側
面部5aが挿入されていない。このためコイル4を空隙
3aまで挿入できない。図3は従来のシュラウドを用い
たコイル巻線装置を示している。
と称す)5で固定子コア1のティース2を挟持するよう
にガイドした状態を示している。シュラウド5はコア1
の中心に向かって移動するが、シュラウド5が挟持する
ティース2a,2bは、この移動方向と平行でないため
ティース2の根本付近の空隙3aまでシュラウド5の側
面部5aが挿入されていない。このためコイル4を空隙
3aまで挿入できない。図3は従来のシュラウドを用い
たコイル巻線装置を示している。
【0011】図4は、この発明にかかるシュラウドの実
施例を示している。シュラウド本体6には可動部7a,
7bとラック8とピニオン9がそれぞれ支持されており
、ロッド11の動作によりラック8,9,ピニオン10
を介して可動部7a,7bが摺同する。可動部7a,7
bはティース2の放射角に相対する方向に摺動する。 これにより、先にシュラウド本体6がコア1の中心方向
に移動し(図4左半分)次に可動部7a,7bがティー
ス2c,2dに沿うようにコア1の中心方向に、かつテ
ィース2c,2dの根本付近まで移動する(図4右半分
)。捲回されたコイル12はシュラウド本体6および可
動部7a,7bと、コア本体1およびティース2で囲ま
れた空隙3bに保持される。空隙3bが密になったら、
可動部7a,7bを適宜コア1の中心と逆方向に移動し
ていく。この工程を順次または連続して繰りかえして行
いコイルに空隙3の奧側より捲回していく。
施例を示している。シュラウド本体6には可動部7a,
7bとラック8とピニオン9がそれぞれ支持されており
、ロッド11の動作によりラック8,9,ピニオン10
を介して可動部7a,7bが摺同する。可動部7a,7
bはティース2の放射角に相対する方向に摺動する。 これにより、先にシュラウド本体6がコア1の中心方向
に移動し(図4左半分)次に可動部7a,7bがティー
ス2c,2dに沿うようにコア1の中心方向に、かつテ
ィース2c,2dの根本付近まで移動する(図4右半分
)。捲回されたコイル12はシュラウド本体6および可
動部7a,7bと、コア本体1およびティース2で囲ま
れた空隙3bに保持される。空隙3bが密になったら、
可動部7a,7bを適宜コア1の中心と逆方向に移動し
ていく。この工程を順次または連続して繰りかえして行
いコイルに空隙3の奧側より捲回していく。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、コイルを捲回しようと
するティース間の放射角の大小にかかわらず、シュラウ
ドをティースの根本付近まで挿入でき、コイルをティー
スの根本付近から捲回できるので占積率を向上させるこ
とができる。
するティース間の放射角の大小にかかわらず、シュラウ
ドをティースの根本付近まで挿入でき、コイルをティー
スの根本付近から捲回できるので占積率を向上させるこ
とができる。
【0013】なお、本発明においては、ラック,ピニオ
ンによりシュラウド可動部の摺動を行っているが、この
方法以外にも各種アクチュエーターやリンク機構等を組
み合わせて摺動または摺動等の動作により実施すること
ができる。
ンによりシュラウド可動部の摺動を行っているが、この
方法以外にも各種アクチュエーターやリンク機構等を組
み合わせて摺動または摺動等の動作により実施すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例を示す回転機用固定子コアの
斜視図
斜視図
【図2】従来のシュラウドを示す斜視図
【図3】従来の
シュラウドを使用したコイル巻線装置の斜視図
シュラウドを使用したコイル巻線装置の斜視図
【図4】本発明の一実施例におけるシュラウドを示した
断面図
断面図
1 固定子コア
2 ティース
3 空隙
4 コイル
5 従来のシュラウド
6 本発明におけるシュラウド本体7 可
動部 8,9 ラック 10 ピニオン 11 ロッド 12 コイル 13 フライヤー 14 ノズル
動部 8,9 ラック 10 ピニオン 11 ロッド 12 コイル 13 フライヤー 14 ノズル
Claims (2)
- 【請求項1】 先端からコイル用線材を繰り出す供給
ノズルと、前記供給ノズルを先端部に保持し、このノズ
ルを円弧状に回転するようになっている保持部と、この
保持部の回転中心に設けられ、外周をコイル用線材が案
内される傾斜角を有する巻線ガイドとからなるコイル巻
線装置において、前記巻線ガイドの側面部に位置し、回
転機用固定子コアの外周に設けられた突出部間の隙間に
進入する可動部を有してなるコイル巻線装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の突出部に前記巻線ガイ
ドの側面部を後退させた状態でこの巻線ガイドを突出部
近傍に位置させ、後に側面部をこの突出部間の隙間に進
入させて、突出部を挟持する工程と、ノズルから供給さ
れるコイル用線材が、この巻線ガイド外周を案内されて
、突出部に捲回される工程と、この捲回動作中に巻線ガ
イドを回転機用固定子コアの径方向に移動させる工程と
からなるコイル巻線方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4476491A JPH04281354A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | コイル巻線装置およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4476491A JPH04281354A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | コイル巻線装置およびその方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04281354A true JPH04281354A (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=12700489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4476491A Pending JPH04281354A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | コイル巻線装置およびその方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04281354A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111030397A (zh) * | 2020-01-13 | 2020-04-17 | 兰州石化职业技术学院 | 一种绕线机 |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP4476491A patent/JPH04281354A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111030397A (zh) * | 2020-01-13 | 2020-04-17 | 兰州石化职业技术学院 | 一种绕线机 |
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