JP5508147B2 - 巻線機及び巻線方法 - Google Patents

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Description

本発明は、主として多極電機子にコイル形成用の線材を巻き付けるための巻線機及び巻線方法に関するものである。
従来、多極電機子の磁極にコイル形成用の線材を巻きつけるために、磁極の周囲を回動しながら線材を繰り出してその磁極に対して線材を巻線するフライヤを備えたフライヤ式の巻線機が広く使用されている。そして、モータ等、電機子の限られた大きさで性能をより良くするためには、多極電機子の限られた巻線スペースにいかに多くの巻線ができるかということが巻線機に要求される。それには、磁極に対し隣り合う線材同士を隙間なく整列して巻く、いわゆる整列巻きが有効である。このために、フライヤ式の巻線機において、位置を固定した多極電機子に対し、巻線する磁極を多極電機子の軸方向から挟み込む一対のセンタフォーマと、その一対のセンタフォーマを多極電機子の軸方向に互いに離接するように移動させる移動機構と、巻線する磁極に隣り合う磁極を覆うサイドフォーマとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
即ち、このフライヤ式の巻線機では、センタフォーマが多極電機子の巻線すべき磁極を挟み込んで、その磁極とセンタフォーマとの間に隙間がないように配置され、フライヤから繰り出された線材はセンタフォーマの案内面を滑動してその先端から巻線すべき磁極に案内される。それとともに、回動しながら線材を繰り出すフライヤをその回転軸方向に移動することにより整列巻きがなされていく。ここで、センタフォーマの先端が磁極に近接している場合に、巻線がなされていくと、センタフォーマの先端は多極電機子の最外周部にある鍔部に接触する。すると、移動機構により一対のセンタフォーマの互いの間隔を広げてその先端を鍔部の外側に位置させ、この状態で更に巻線がなされる。そして、線材が鍔部と接すると1層目の巻線が終了することになる。その後、2層目はセンタフォーマが1層目の巻線とは反対方向に移動することで巻線される。センタフォーマは線材を案内しつつ鍔部から離れていくことにより、1層目のコイルの上に2層目が巻線されるものであり、センタフォーマが磁極内周側まで移動すると、その移動方向を逆にすることにより3層目が巻線され、必要に応じ同様に4層目等の複層目も巻線されるようになってる。
特開平10−257724号公報
上述したように、巻線機のセンタフォーマは線材を磁極のどこに巻くかをコントロールする点で重要なものであり、磁極の数が4〜6個のような比較的少ない多極電機子である場合には十分に整列巻きすることができる。しかし、磁極の数が12個や18個又はそれを越えるような多極電機子である場合には、センタフォーマを備えていても、巻線すべき磁極に対して整列巻きが困難な場合がある。
即ち、磁極を多極電機子の軸方向から挟むセンタフォーマによりその磁極に案内された線材は、サイドフォーマにより多極電機子の径方向外側に引っ張られることになる。けれども、磁極の数が12個や18個又はそれを越えるような多極電機子である場合には、一の磁極とそれに隣接する磁極との成す角度が小さくなり、巻線する磁極を多極電機子の軸方向から挟み込むセンタフォーマと、隣り合う左右の磁極を覆うサイドフォーマとの段差は比較的大きくなる。このため、フライヤから繰り出されてセンタフォーマによりその磁極に案内されて多極電機子の周方向に延びる線材と、サイドフォーマにより引っ張られて多極電機子の径方向外側に延びる線材の成す角度も大きくなる。
一方、センタフォーマの先端が鍔部に接触することを回避するために、一対のセンタフォーマが互いの間隔を広げた瞬間からセンタフォーマの先端と巻線している磁極のと間には隙間が生じる。すると、サイドフォーマにより径方向外側に引っ張られた線材はセンタフォーマの先端と磁極との間の隙間に入り込み、線材を本来巻線したい部分へ巻線することができなくなることがあった。このため、従来のセンタフォーマとサイドフォーマを備えたフライヤ式の巻線装置は、磁極に線材を巻線する過程において線材の整列巻きに乱れが生じることがあり、改良の余地があった。
本発明の目的は、磁極の数が比較的多い多極電機子であっても、その磁極に線材を安定して整列巻きし得る巻線装置及び巻線方法を提供することにある。
本発明は、多極電機子における磁極の周囲を回動しながら線材を繰り出して磁極に対して線材を巻線するフライヤと、磁極を多極電機子の軸方向から挟持するように配設されフライヤの回動に伴って多極電機子の径方向へ移動してフライヤから繰り出された線材を先端縁から磁極に案内する一対のセンタフォーマと、一対のセンタフォーマを多極電機子の軸方向に互いに離接するように移動させる第一の移動機構とを備えた巻線装置の改良である。
その特徴ある構成は、磁極を多極電機子の周方向から挟持して先端縁が一対のセンタフォーマの先端縁と面一となるように配置されフライヤの回動に伴って一対のセンタフォーマとともに多極電機子の径方向へ移動する一対のサイドプレートと、一対のサイドプレートを多極電機子の周方向に互いに離接するように移動させる第二の移動機構とを備えたところにある。
そして、磁極の突出端に巻線範囲を制限する鍔部が形成されている場合には、磁極を挟持する一対のサイドプレートに鍔部が進入可能な開口をそれぞれ形成することが好ましく、磁極を多極電機子の周方向から挟持するサイドプレートの側縁を多極電機子の軸方向から覆う覆い部をセンタフォーマに形成することが更に好ましい。
本発明の巻線方法は、多極電機子における磁極の周囲を回動すると共に多極電機子の径方向に移動して磁極に対して線材を巻線するフライヤと、磁極を多極電機子の軸方向から挟持するように配設されフライヤの移動に伴って多極電機子の径方向へ移動してフライヤから繰り出された線材を先端縁から磁極に案内する一対のセンタフォーマとを備えた巻線装置を用いて多極電機子の各磁極に線材を巻線する巻線方法である。
その特徴ある点は、磁極を多極電機子の周方向から挟持する一対のサイドプレートを先端縁が一対のセンタフォーマの先端縁と面一となるように配置し、フライヤの回動に伴って一対のセンタフォーマとともに一対のサイドプレートを多極電機子の径方向へ移動させ、フライヤから繰り出された線材を一対のセンタフォーマと一対のサイドプレートの双方が磁極に案内して巻線するところにある。
本発明の巻線機及び巻線方法では、磁極を多極電機子の周方向から挟持して先端縁が一対のセンタフォーマの先端縁と面一となるように配置された一対のサイドプレートを備えるので、巻線時に径方向外側に引っ張られた線材はそのサイドプレートにより磁極に案内される。そして、線材を磁極に案内するサイドプレートの先端縁はセンタフォーマの先端縁と面一であるので、センタフォーマが本来案内しようとする磁極部分に線材をサイドプレートにより案内することができる。このため、センタフォーマの先端が鍔部に接触することを回避するために、一対のセンタフォーマが互いの間隔を広げて磁極との間に隙間が生じたとしても、線材がその隙間に入り込むようなことない。そして、フライヤの回動に伴って一対のセンタフォーマとともに多極電機子の径方向へ一対のサイドプレートを移動させることにより、磁極に線材を安定して整列巻きすることができる。
また、磁極を挟持する一対のサイドプレートに鍔部が進入可能な開口をそれぞれ形成すれば、その開口に鍔部を進入させることにより一対のサイドプレートの互いの間隔は狭められる。これにより、巻線を行っている磁極に隣接する磁極にサイドプレートが干渉することを防止しつつ、線材を磁極に案内することにより更に安定した整列巻きが可能となる。
そして、磁極を多極電機子の周方向から挟持するサイドプレートの側縁を多極電機子の軸方向から覆う覆い部をセンタフォーマに形成すれば、センタフォーマの表面における案内面を滑動する線材がサイドプレートの側縁とセンタフォーマとの間に進入することを防止することができる。
本発明実施形態の巻線機を示す側面図である。 図1のA部拡大図である。 図1のA部における上面図である。 図1のA部における正面図である。 図2のB−B線断面図である。 その一対のサイドプレートが挟持して巻線を開始する磁極の水平断面図である。 図6のC−C線断面図である。 鍔部が一対のサイドプレートの開口の口縁に当接する状態を示す図6に対応する断面図である。 その鍔部に一対のセンタフォーマの先細部が当接する状態を示す図7に対応する断面図である。 一対のサイドプレートの互いの間隔を広げた状態を示す図6に対応する断面図である。 一対のセンタフォーマの互いの間隔を広げた状態を示す図7に対応する断面図である。 1層目の巻線が終了した状態を示す図6に対応する断面図である。 1層目の巻線が終了した状態を示す図7に対応する断面図である。 2層目の巻線が開始されて開口に鍔部が対向した状態を示す図6に対応する断面図である。 2層目の巻線が開始されて一対のセンタフォーマの先細部が鍔部からずれた状態を示す図7に対応する断面図である。 2層目の巻線が終了した状態を示す図6に対応する断面図である。 2層目の巻線が終了した状態を示す図7に対応する断面図である。 磁極に対する巻線が終了した状態を示す図6に対応する断面図である。 磁極に対する巻線が終了した状態を示す図7に対応する断面図である。
次に本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1に本発明の巻線装置100を示す。この巻線装置100は、発電機や電動機を構成する多極電機子1(ステーター)の複数の磁極2の周囲に線材3を多層に巻線する装置であり、線材3を繰り出しながら磁極2の周囲を回動するフライヤ4を用いて巻線を行うフライヤ式の巻線装置である。この実施の形態における多極電機子1は、環状部1aと、この環状部1aから径方向外側に向かって放射状に突出した18個の磁極2とを備えるものとする(図6に7個の磁極を示す)。図6に示すように、この多極電機子1における各磁極2の間にはスロット1bが開口してなる。磁極2の断面は4角形であり、磁極2の外周面は平滑状の4平面からなる。そして、各磁極2の先端には鍔部2aが形成される。
図1に戻って、この巻線装置100は、各部材が配置される基台5上に、多極電機子1の磁極2に対して線材3を自動で巻線する巻線機構6と、多極電機子1を回転させることによって磁極2を順次に巻線位置に送るインデックス機構7とを備える。図1におけるインデックス機構7は多極電機子1をその軸方向を鉛直にして支持するものであり、巻線機構6に対向する磁極2に巻線が行われるものとする。各図にあっては、互いに直交するX、Y及びZの3軸を設定し、X軸が多極電機子1の径方向であって巻線する磁極2と巻線機構6とを連通する略水平前後方向、Y軸がその巻線する磁極2における多極電機子1の周方向である略水平横方向、Z軸が多極電機子1の軸方向である鉛直方向に延びるものとし、この巻線装置100の構成について説明する。
図1に示すように、インデックス機構7は、インデックスモータ9と、インデックスモータ9の出力軸9aに連結され多極電機子1の回転軸と同軸上に延在する支持軸10と、支持軸10に連結され多極電機子1を水平に載置するインデックス台11とを備える。多極電機子1は、環状部1aの貫通孔1cにインデックス台11の軸11aが挿通した状態にてインデックス台11上に載置されると共に、後述する電機子押え部材96にてインデックス台11とは反対方向(図1では上方)からインデックス台11に対して押圧されることによって、インデックス台11上に支持可能に構成される。
このインデックス機構7では、インデックスモータ9が駆動することによって、インデックス台11に支持された多極電機子1はインデックス台11の軸11aを回転軸として回転するように構成される。多極電機子1は、インデックス台11に支持された状態にて磁極2への巻線が行われ、その磁極2への巻線作業終了後には、インデックスモータ9の駆動によって回転し、次に巻線される磁極2が巻線位置に送られるようになっている。このように、インデックス機構7は、多極電機子1の磁極2を巻線機構6に対向する巻線位置に順次に送り、巻線機構6は巻線位置に送られた磁極2に対して巻線を行うように構成される。
巻線機構6は、線材3を繰り出すと共に磁極2の周囲を回動して磁極2に対して線材3を巻線するフライヤ4と、フライヤ4から繰り出された線材3を磁極2に対して案内する一対のセンタフォーマ15,16と、その一対のセンタフォーマ15,16及び後述する一対のサイドプレート39,39をそれぞれ互いに離接させる移動機構17と、フライヤ4及びセンタフォーマ15,16及び後述する一対のサイドプレート39,39をX軸方向に移動させるトラバース機構18とを備える。
基台5上には移動台21がX軸方向に移動可能に設けられ、この移動台21にフライヤ4とセンタフォーマ15,16とが取付けられた第一ヘッド22が立設される。第一ヘッド22は、軸受23を介して回転自在である円筒形状の第一スピンドル軸24を支持すると共に、第一スピンドル軸24の内周に軸受25を介して回転不能の第一中心体26を支持している(第一中心体26を回転不能とする構造については後述する)。第一スピンドル軸24の多極電機子1に臨む先端には環状のフランジ部24aが一体に設けられ、このフランジ部24aに多極電機子1に向けて延在するフライヤ4が取付けられる。フライヤ4は、第一スピンドル軸24の回転軸から偏心した位置に取付けられ、このフライヤ4には、線材3の案内用のローラ4aが設けられ、その先端には線材3を繰り出すノズル27が設けられる。
第一スピンドル軸24の先端近傍には、プーリ28が取付けられ。また、移動台21にはフライヤ回転モータ29が設けられ、フライヤ回転モータ29の出力軸にはプーリ30が取付けられる。プーリ28とプーリ30とはベルト31を介して連結される。これにより、フライヤ回転モータ29が駆動すると、第一スピンドル軸24が回転し、フライヤ4が第一スピンドル軸24の回転軸を中心に回動するように構成される。なお、フライヤ4が取付けられた第一スピンドル軸24には、そのフライヤ4の近傍であって回転軸に平行に線材3が挿通する貫通孔24bが形成される。
第一中心体26には第一スピンドル軸24の回転軸と同軸上に貫通孔26aが形成される。その貫通孔26aには円筒体43が圧入され、その円筒体43の内周には第一ヘッド22を挿通する第一ロッド44がスプライン係合される。第一ロッド44は、軸方向であるフライヤ4の回転軸方向に移動可能に構成され(第一ロッド44の移動機構については後述する)、即ち第一中心体26に対して相対移動可能に構成される。そして第一ロッド44の端部には、先端がテーパ形状45a(図2)に形成された第一カム45が連結される。この第一ロッド44は中空の筒状に形成され、その内部には第二ロッド47が摺動自在に挿入される。そして、第一中心体26の先端面には、センタフォーマ15,16を支持するセンタフォーマ支持板33が取付けられる。
図2〜図5に示すように、センタフォーマ支持板33の多極電機子1に臨む前面には、多極電機子1の回転軸方向(Z軸方向)に延在したガイドレール34が設けられ、ガイドレール34にはガイドレール34に沿って移動可能な一対の鉛直移動板35a,35bが係合している。一対の鉛直移動板35a,35bは、双方に連結された弾性部材としてのスプリング36にて互いに近づく方向に付勢されている。そして、一対の鉛直移動板35a,35bのそれぞれには、磁極2をZ軸方向から挟持するセンタフォーマ15,16が、フライヤ4の回転軸を中心として互いに対称な位置に取付けられる。
図2に示すように、上方における一方のセンタフォーマ15は、鉛直移動板35aから多極電機子1に向かうように前方に伸びた後に下方に向かう略L字状に形成され、その上面から前面に至る外面が曲面状に形成される。また、図4に示すように、この一方のセンタフォーマ15の先端部は下方に向かって先細りに形成され、その下方に向かう先細部15aの幅Hが巻線対象である磁極2の幅W(図6)と略等しく形成される。そして、フライヤ4から繰り出された線材3は、このセンタフォーマ15の曲面に沿って滑り落ちて先端における先細部15aから磁極2に案内されるように表面が研磨されて仕上げられる。一方、他方のセンタフォーマ16も、図2に示すように、鉛直移動板35bから前方に伸びた後に上方に向かう略L字状に形成され、その下面から前面に至る外面が曲面状に形成される。また、図4に示すように、この他方のセンタフォーマ16の先端部も上方に向かって先細りに形成され、その上方に向かう先細部16aの幅Hも巻線対象である磁極2の幅W(図6)と略等しく形成される。そして、フライヤ4から繰り出された線材3は、このセンタフォーマ16の曲面に沿って滑り落ちて先端における先細部16aから磁極2に案内されるように表面が研磨されて仕上げられる。
図5に示すように、このようなセンタフォーマ15,16が取付けられた一対の鉛直移動板35a,35bは、互いに対向する部分中央に開口部を有し、それらの開口部が上下から互いに対向するようにガイドレール34に係合される。そして、それらの対向する部分であってそのY軸方向の両内側にはローラ35cがそれぞれ設けられる。そして、第一ロッド44先端の第一カム45は、前進することによってセンタフォーマ支持板33の開口部33a(図2)を挿通してそのテーパ形状45aがローラ35cに当接するように配置される。図2に示すように、第一カム45のテーパ形状45aは、多極電機子1に向かって先細りに形成され、ローラ35cに当接したテーパ形状45aが多極電機子1に向かって前進することによって、一対の鉛直移動板35a,35bは、スプリング36の付勢力に抗して押し広げられてZ軸方向に互いに離れる方向、つまり鉛直方向に移動するように構成される。
このように、第一カム45を前進させることによって一対のセンタフォーマ15,16は互いに離れる方向に移動し、第一カム45を後退させることによって一対のセンタフォーマ15,16はスプリング36の付勢力によって近づく方向に移動するように構成される。なお、鉛直移動板35a,35b、スプリング36、及び第一カム45が、一対のセンタフォーマ15,16を多極電機子1の回転軸方向に互いに離接するように移動させる第一の移動機構41に該当する。
図2〜図4に示すように、センタフォーマ支持板33には、ガイドレール34及び鉛直移動板35a,35bを覆うサイドプレート支持板32が支柱32aを介してセンタフォーマ支持板33と平行に取付けられる。このサイドプレート支持板32には、水平方向に延在したガイドレール37a,37bが設けられ、ガイドレール37a,37bのそれぞれにはガイドレール37a,37bに沿って移動可能な水平移動板38a,38bが係合している。水平移動板38a,38bは、双方に連結された弾性部材としてのスプリング40a,40bにて互いに近づく方向に付勢される。そして、水平移動板38a,38bのそれぞれにはサイドプレート39,39が、フライヤ4の回転軸を中心として互いに対称な位置に取付けられる。
水平移動板38a,38bに取付けられた一対のサイドプレート39,39は、図6に示すように磁極2を幅方向から挟持するものであって、その先端縁が一対のセンタフォーマ15,16の先端縁と面一となるように配置される。この一対のサイドプレート39,39は、図3における上面視において先端に向かって先細りに形成されるけれども、磁極2を挟む対向面が互いに平行になるように形成される。
一対のサイドプレート39,39は対象構造であり、その一方を代表してその側面視を説明すると、図2及び図7に示すように、サイドプレート39の側面視における外縁は、先端縁39bが鉛直方向に伸びて直線状を成しその上下方向になだらかな円弧状を成すように形成される。直線を成す先端縁39bは磁極2の厚さD(図7)より僅かに長くなるように形成され、その上下方向における円弧状部39cは一対のセンタフォーマ15,16におけるそれぞれの先細部15a,16bをY軸方向から挟むように形成される。そして、このサイドプレート39の外面及び周囲はその表面が研磨されて仕上げられ、フライヤ4から繰り出されてセンタフォーマ16の曲面に沿って滑り落ちた線材3が、このサイドプレート39外面及び周囲に沿って滑り落ちて磁極2に案内されるように構成される。
また、磁極2をY軸方向から挟持する一対のサイドプレート39,39には、磁極2における鍔部2aが進入可能な開口39aがそれぞれ形成される。図7に示すように、この開口39aは方形を成し、Z軸方向の寸法Mは鍔部2aのZ軸方向の寸法Hより大きくしてその鍔部2aが進入可能な大きさとされる。また、この開口39aのX軸方向の寸法Nは、図7に示すように、その開口39aに鍔部2aが進入した状態でサイドプレートの先端縁39bが環状部1aに近接可能であって、図8に示すように、その開口39aに鍔部2aが進入した状態でその先端縁39bが環状部1aから離れて鍔部2a近傍にまで達することができるよう形成される。
一方、図2及び図4に示すように、一対のセンタフォーマ15,16には、磁極2を幅方向から挟持する一対のサイドプレート39,39の両側における円弧状部39cを鉛直方向から覆う、即ち図2における一対のサイドプレート39,39の上縁及び下縁を多極電機子11の回転軸方向である鉛直方向から覆う覆い部15b,16bがそれぞれ形成される。
図2及び図3に示すように、第一ロッド44に軸方向に移動可能に挿通された第二ロッド47の先端には第二カム48が連結される。一対の移動板38a,38bの対向する面38cは多極電機子1に向かって広がる対称な斜面状に形成される(図3)。第二ロッド47先端の第二カム48は一対の移動板38a,38bの間を貫通して一対の移動板38a,38bより多極電機子1側に突出して設けられる。第二カム48は図3に示す上面視において先端に向かって幅が広がる台形状に形成され、その両側における傾斜面48aに沿うように一対の移動板38a,38bに対向する斜面38cが形成される。そして、台形状の第二カムは第二ロッド47とともに後退することによって、その両側における傾斜面48aが一対の移動板38a,38bの対向する斜面38cにそれぞれ当接するように配置される。
第二カム48の傾斜面48aに対向して一対の移動板38a,38bの対向する斜面38cが形成されているため、第二カム48が一対の移動板38a,38bの間を後退して傾斜面48aが斜面38cに当接することによって、一対の移動板38aと38bは、スプリング40a,40bの付勢力に抗して押し広げられ互いに離れる方向、つまり水平方向に移動する。このように、第二カム48を後退させることによって一対のサイドプレート39,39は互いに離れる方向に移動し、第二カム48を前進させることによって一対の移動板38aと38bはスプリング40a,40bの付勢力によって近づく方向に移動する。なお、移動板38a,38b、スプリング40a,40b、及び第二カム48が、一対のサイドプレート39,39を多極電機子1の周方向に互いに離接するように移動させる第二の移動機構42に該当する。
図1に戻って、フライヤ4及びセンタフォーマ15,16を巻線位置における磁極2を多極電機子1の径方向であるX軸方向に移動させるトラバース機構18は、基台5に設けられたトラバースモータ50と、トラバースモータ50の出力軸に連結されフライヤ4の回転軸方向に延在するボールねじ51と、ボールねじ51が螺合する移動体52aと、基台5上にボールねじ51と平行に配置され移動体52aを案内するガイドレール53と、そのガイドレール53に案内される移動体52bとを備える。そして、それらの移動体52a,52bに移動台21が取付けられる。
このトラバース機構18では、トラバースモータ50が駆動すると、移動体52a,52bはガイドレール53に案内され、第一ヘッド22を載置する移動台21はフライヤ4の回転軸方向に移動するように構成される。このように、トラバースモータ50を駆動することによって、フライヤ4及びセンタフォーマ15,16及び一対のサイドプレート39,39をフライヤ4の回転軸方向に移動させることができる。このトラバース機構18は、磁極2への線材3の巻線中、磁極2の周囲に線材3を一周巻線する毎に線材3をX軸方向へ線材3の外径分移動させるために用いられる。
一方、一対のセンタフォーマ15,16及び一対のサイドプレート39,39をそれぞれ互いに離接させる移動機構17は、第一ロッド44を軸方向に移動させることによって一対のセンタフォーマ15,16を鉛直方向に移動させるセンタフォーマ鉛直移動機構55と、第二ロッド47を軸方向に移動させることによって一対のサイドプレート39,39を水平方向に移動させるサイドプレート水平移動機構56とからなる。このセンタフォーマ鉛直移動機構55及びサイドプレート水平移動機構56を備える移動機構17は、移動台21とともに移動する第一ヘッド22の後方に設けられたフレーム57に支持される。
フレーム57には、フライヤ4の回転軸と平行なガイド軸58が上方にその中心軸を中心に回転可能に架設される。第一ヘッド22に支持された第一スピンドル軸24の第一ヘッド22より後方に存在する後端にはプーリ59aが取付けられ、ガイド軸58には別のプーリ59bがガイド軸58に対して回転不能に取付けられる。そして、プーリ59aとプーリ59bとはベルト59cを介して連結され、第一スピンドル軸24が回転すると、ガイド軸58も回転するように構成される。
センタフォーマ鉛直移動機構55は第一ヘッド22と略平行な第二ヘッド60を有し、ガイド軸58はその第二ヘッド60に挿通される。第二ヘッド60はガイド軸58に支持されると共に、そのガイド軸58に沿って移動可能に構成される。第二ヘッド60は、軸受61を介して回転自在である円筒形状の第二スピンドル軸62を支持すると共に、第二スピンドル軸62の内周に軸受63を介して回転不能である第二中心体64を支持している(第二中心体64を回転不能とする構造については後述する)。
第二スピンドル軸62の後端には、プーリ65が取付けられる。また、第二ヘッド60のガイド軸58が挿通された部分には、その第二ヘッド60に対して回転可能であってかつ軸方向に移動不能にプーリ67が取付けられる。このプーリ67はガイド軸58に対しては回転不能であってかつ軸方向に移動可能に構成される。そして、プーリ65とプーリ67とはベルト68を介して連結される。これにより、ガイド軸58が回転すると、第二スピンドル軸62も回転するように構成される。
第二スピンドル軸62は、回転軸が第一スピンドル軸24の回転軸と偏心して設けられる。そして、第一スピンドル軸24が回転すると、ガイド軸58も回転するので、このガイド軸58の回転により第一スピンドル軸24の回転に同期して第二スピンドル軸62も回転するように構成される。なお、第二スピンドル軸62には、線材3が挿通する貫通孔62aが形成される。また、第二中心体64には、第一中心体26の貫通孔26aと同軸上に貫通孔64aが形成され、貫通孔64aには第一ロッド44の後端が軸方向に移動不能に固定される。
フレーム57に覆われる移動台21にはフォーマ鉛直移動モータ71が固定され、フォーマ鉛直移動モータ71の出力軸にはガイド軸58に平行なボールねじ72が連結される。そして、このボールねじ72は、第二ヘッド60の下部に螺合している。これにより、フォーマ鉛直移動モータ71が駆動すると、第二ヘッド60はガイド軸58に沿って移動し、第二中心体64に固定された第一ロッド44を軸方向に移動させるように構成される。このように、フォーマ鉛直移動モータ71を駆動することによって、第一ロッド44先端の第一カム45を前進又は後退させることができ、一対のセンタフォーマ15,16を鉛直方向に移動させて互いに離れ又は接近させるように構成される。
一方、サイドプレート水平移動機構56は、第二ヘッド60と略平行な第三ヘッド75を有する。ガイド軸58は第三ヘッド75も挿通しており、第三ヘッド75も第二ヘッド60と同様、ガイド軸58に支持されると共に、そのガイド軸58に沿って移動可能に構成される。第三ヘッド75は、軸受76を介して回転自在である円筒形状の第三スピンドル軸77を支持すると共に、第三スピンドル軸77の内周に軸受78を介して回転不能である第三中心体79が支持される。
第三スピンドル軸77の後端には、プーリ80が取付けられる。また、第三ヘッド75のガイド軸58が挿通された部分には、その第三ヘッド75に対して回転可能であってかつ軸方向に移動不能にプーリ82が取付けられる。このプーリ82はガイド軸58に対しては回転不能であってかつ軸方向に移動可能に構成される。そして、プーリ80とプーリ82とはベルト83を介して連結される。これにより、ガイド軸58が回転すると、第三スピンドル軸77も回転するように構成される。
第三スピンドル軸77は、第三スピンドル軸77の回転軸が、第二スピンドル軸62の回転軸と同軸であって、フライヤ4の回転軸、つまり第一スピンドル軸24の回転軸とは偏心するように、第三ヘッド75に支持される。一方、第三スピンドル軸77は、第一スピンドル軸24及び第二スピンドル軸62の回転に同期して回転するように構成される。なお、第三スピンドル軸77には、線材3が挿通する貫通孔77aが形成される。第三中心体79には、第二ロッド47の後端部が連結される。このように、第一中心体26の中心軸と、第二中心体64及び第三中心体79の中心軸とは偏心して連結されるため、それぞれの中心体26,64,79の回転は拘束され、それらの中心体26,64,79が回転するようなことを防止可能に構成される。
フレーム57に覆われる移動台21にはプレート水平移動モータ85が固定され、プレート水平移動モータ85の出力軸にはガイド軸58に平行なボールねじ86が連結され、このボールねじ86は、第三ヘッド75の下部に螺合している。これにより、プレート水平移動モータ85が駆動すると、第三ヘッド75はガイド軸58に沿って移動し、第三中心体79に連結された第二ロッド47が軸方向に移動するように構成される。このように、プレート水平移動モータ85を駆動することによって、第二ロッド47の先端の第二カム48を後退又は前進させることができ、一対のサイドプレート39,39を水平方向に移動させて互いに離れ又は接近させることが可能に構成される。ここで、図1における87は、移動台21に設けられ、ボールねじ72の後端部とボールねじ86の前端部を突き合わせ状態で枢支する枢支部材87を示す。
また、インデックス機構7近辺には、多極電機子1をインデックス台11に対して押圧することによって、インデックス台11との間にて保持するワーク押え機構88が用いられる。このワーク押え機構88は、基台5上に立設した支柱89の端部に固定された電機子押えモータ90と、電機子押えモータ90の出力軸に連結され多極電機子1の回転軸方向に延在するボールねじ91と、ボールねじ91が螺合する移動体92と、支柱89に鉛直方向に延在して配置され移動体92を案内するガイドレール93とを備える。移動体92の側面には軸受94を介して回転自在なロッド95が設けられる。ロッド95は、多極電機子1の回転軸と同軸上に配置され、ロッド95の下端には多極電機子1の環状部1aに当接する電機子押え部材96が連結されている。
そして、電機子押えモータ90が駆動すると、移動体92がガイドレール93に案内され、電機子押え部材96は多極電機子1の回転軸方向に移動する。このように、電機子押えモータ90を駆動することによって、電機子押え部材96はインデックス台11上に載置された多極電機子1の環状部1a上面に当接し、多極電機子1をインデックス台11に対して押圧する。これにより、多極電機子1は、インデックス台11と電機子押え部材96との間にて保持されるように構成される。なお、電機子押え部材96に連結されたロッド95は軸受94を介して支持されているため、インデックスモータ90の駆動による多極電機子1の回転中、電機子押え部材96は多極電機子1に従属して回転することになる。
多極電機子1の周囲には、フライヤ4から繰り出される線材3が、巻線すべき磁極2の両側にある磁極に引っかかることを防止するために、巻線すべき磁極2の両側にある磁極の鍔部2aをそれぞれ覆う一対のサイドフォーマ97が配設される(図1及び図6参照)。サイドフォーマ97は、先端に向かって先細となるような曲面状に形成され、基台5に立設した支柱98に支持され、図示しない機構によって移動可能に構成される。
また、巻線装置100は、多極電機子1の鉛直位置(高さ)をフライヤ4の回転軸と一致させるための電機子移動機構99を備える。この電機子移動機構99は、基台5上に配置された支柱101と、支柱101の頂面に配置された電機子移動モータ102と、電機子移動モータ102の出力に連結され多極電機子1の回転軸方向(鉛直方向)に延在するボールねじ103と、ボールねじ103が螺合する移動体104と、支柱101に鉛直方向に延在して配置され移動体104を案内するガイドレール105とを備える。
移動体104は、インデックスモータ9を載置するインデックスモータ載置台106に連結される。また、インデックスモータ載置台106を中心としてボールねじ103の反対側には鉛直方向に延在するガイドロッド107が配置され、ガイドロッド107にはインデックスモータ載置台106に連結された移動体108が摺動自在に挿入される。そして、電機子移動モータ102が駆動すると、移動体104がガイドレール105に案内されると共に移動体108がガイドロッド107を摺動し、インデックスモータ載置台106は鉛直方向に移動する。これにより、インデックス台11に支持された多極電機子1は、鉛直方向に移動する。このように、電機子移動機構99における電機子移動モータ102を駆動することによって、多極電機子1の鉛直位置(高さ)をフライヤ4の回転軸と一致させることが可能となるように構成される。
次に、巻線装置100の動作について説明する。この巻線装置100の動作は、巻線装置100に搭載された図示しないコントローラによって自動制御されるものとする。
まず、巻線を行う前の準備として、線材供給源(図示せず)から供給される線材3を、テンション装置(図示せず)を経てフレーム57の後部から、第三スピンドル軸77の貫通孔77a、第二スピンドル軸62の貫通孔62a、第一スピンドル軸24の貫通孔24bに順番に通す。そして、フライヤ4に設けられた複数のローラ4aを介してフライヤ先端のノズル27に導く。そして、ノズル27から繰り出した線材3を、多極電機子1の環状部1aに設けられたピン1dに係止させる。
次に、多極電機子1を、貫通孔1cに軸11aが挿通するようにしてインデックス台11に載置する。この状態にて、多極電機子1と巻線機構6との位置合せを行う。即ち、電機子移動機構99の電機子移動モータ102を駆動することによって、多極電機子1の鉛直位置(高さ)とフライヤ4の回転軸とを一致させる。つまり、巻線すべき磁極2の巻中心軸とフライヤ4の回転軸とが同じ高さとなるように調整する。調整後、電機子押えモータ90を駆動することによって電機子押え部材96を多極電機子1に向けて下降させ環状部1aに押し付ける。このようにして、多極電機子1を、インデックス台11と電機子押え部材96との間にて支持する。
次に、インデックスモータ9を駆動することによって多極電機子1を回転させ、複数の磁極2のうち巻線すべき磁極2を巻線位置に設定する。具体的には、巻線すべき磁極2をフライヤ4の回転軸方向に一致させる。このように、フライヤ4の回転軸に対向する位置が巻線位置である。図示しないが、このような多極電機子1の巻線位置への位置合せは、磁極2近傍に設けたセンサ等の図示しない検知器を用いて磁極2の位置を検出し、その検出した情報を基に行うことができる。
次に、トラバース機構18のトラバースモータ50を駆動することによって移動台21とともに第一ヘッド22を前進させ、フライヤ4及び一対のセンタフォーマ15,16及び一対のサイドプレート39,39を巻線位置に配置された磁極2の基端部に配置させる。そして、図6及び図7に示すように、一対のセンタフォーマ15,16の先細部15a,16a及び一対のサイドプレート39,39の先端縁39bと多極電機子1における環状部1aとの間に線材3が進入可能な隙間を空けるように配置する。また、一対のセンタフォーマ15,16にあっては、第一カム45が一対の鉛直移動板35a,35bに当接していない状態にして、図7に示すように、互いの先細部15a,16aにて磁極2を厚さ方向であるZ軸方向から挟持するように配置する。
一方、一対のサイドプレート39,39にあっては、第二カム48が一対の水平移動板38a,38bに当接していない状態にし、スプリング40a,40bの付勢力により互いの間隔を狭め、図6に示すように、磁極2を幅方向であるY軸方向から挟持する。すると、磁極2の鍔部2aはサイドプレート39に形成された開口39aに進入するので、その開口より先端側のサイドプレート39はその磁極2に接するか或いは線材3の径より小さな隙間を持って磁極2を挟むように配置する。ここで、一対のセンタフォーマ15,16の先細部15a,16aの幅Hは巻線対象である磁極2の幅Wと略等しいで、一対のサイドプレート39,39はその磁極2とともに先細部15a,16aも挟むことになる。そして、図6に示すように、一対のサイドフォーマ97を移動させて、巻線すべき磁極2の両側にある磁極の鍔部2aをそれぞれ覆うように一対のサイドフォーマ97を配置する。以上が巻線を行う前の準備である。
次に、前述した状態で開始される巻線について説明する。
フライヤ4が磁極2の鉛直上方に位置した状態にて、フライヤ回転モータ29を駆動して第一スピンドル軸24とともにフライヤ4を回転させ、フライヤ4から繰り出される線材3を磁極2の周囲に巻回する。第一スピンドル軸24の回転はガイド軸58を介して第二スピンドル軸62及び第三スピンドル軸77に伝達され、フライヤ4の回転に同期させて、第二スピンドル軸62及び第三スピンドル軸77も回転することになる。これにより、線材供給源から供給される線材3を捻ることなく、ノズル27に案内することができる。
フライヤ4が磁極2の鉛直上方から鉛直下方までの180°回転する過程では、フライヤ4から繰り出された線材3は、サイドフォーマ97に当接しその斜面に沿って案内されると共に、次にセンタフォーマ15及びサイドプレート39に当接しその曲面を滑り落ちてそれらの先端から磁極2に案内され、磁極2に巻き付けられる。そして、フライヤ4が磁極2の鉛直下方から鉛直上方までの180°回転する過程では、フライヤ4から繰り出された線材3は、サイドフォーマ97に当接しその斜面に沿って案内されると共に、次にセンタフォーマ16及びサイドプレート39に当接しその曲面を滑り落ちてそれらの先端から磁極2に案内され、磁極2に巻き付けられる、このようにして、フライヤ4が1回転するに伴い、線材3は磁極2に1巻きされる。
磁極2への1巻きにおいて、磁極2の4面のうち最後に巻線される面(例えば上面)に線材3を巻線するときには、トラバースモータ50を駆動することによって、フライヤ4及びセンタフォーマ15,16及び一対のサイドプレート39,39を巻線方向(磁極2の径方向)に線材3の外径分だけ多極電機子1から遠ざけるように移動させる。このように、フライヤ4の1回転に付き、磁極2の4面のうちの所定の1面(例えば上面)にて線材3の外径分の送りをかけて巻き進めることによって、磁極2には線材3が整列に巻線される。
この整列巻きに際して、一対のセンタフォーマ15,16の先細部15a,16aは磁極2をZ軸方向から僅かな隙間を持って挟持し、一対のサイドプレート39,39はその磁極2をY軸方向から僅かな隙間を持って挟持するので、巻線が成される磁極2の周囲はこれらにより包囲されることとなり、いわゆるボックス構造を成す。このため、このボックス構造を成す一対のセンタフォーマ15,16及び一対のサイドプレート39,39の外面に線材3を滑動させて磁極2に案内することにより、線材3にキズを生じさせることなく磁極2の所望の位置に線材を巻回して、その線材3を磁極2に整列巻きすることが可能となる。
このような整列巻きを繰り返すと一対のサイドプレート39,39は多極電機子1の径方向であるX軸方向に移動し、図8に示すように、1層目の巻線が完了する以前に開口39aに進入している鍔部2aがその開口39aの口縁に当接することになる。また、このような整列巻きを繰り返すと一対のセンタフォーマ15,16も多極電機子1の径方向であるX軸方向に移動し、図9に示すように、1層目の巻線が完了する以前にその先細部15a,16aが鍔部2aに当接することになる。
1層目の整列巻きを続行させるために、鍔部2aがその開口39aの口縁に当接する直前に、図10に示すように、一対のサイドプレート39,39を移動させて互いの間隔を広げる。一対のサイドプレート39,39を移動させるには、プレート水平移動モータ85を駆動して第二ロッド47とともに第二カム48を後退させ、一対の水平移動板38a,38bの斜面38c,38cに第二カム48の傾斜面48aを当接させる。これにより、一対のサイドプレート39,39は、巻線位置に配置された磁極2の幅方向に互いに離れるように移動する。一対のサイドプレート39,39のY軸方向の移動量は、第二カム48の後退量によって調節され、一対のサイドプレート39,39が鍔部2aを僅かな隙間を持って多極電機子1の周方向であるY軸方向から挟むように設定される。
また、1層目の整列巻きを続行させるために、一対のセンタフォーマ15,16における先細部15a,16aが鍔部2aに当接する直前に、図11に示すように、一対のセンタフォーマ15,16を移動させて互いの間隔を広げる。一対のセンタフォーマ15,16の移動は、フォーマ鉛直移動モータ71を駆動して第一カム45を前進させ、一対の鉛直移動板35a,35bのローラ35cに当接させる。これにより、一対のセンタフォーマ15,16は、鉛直方向(多極電機子1の回転軸方向)に互いに離れるように移動する。一対のセンタフォーマ15,16のそれぞれのZ軸方向の移動量は、第一カム45の前進量によって調節され、一対のセンタフォーマ15,16が鍔部2aを僅かな隙間を持って多極電機子1の軸方向であるZ軸方向から挟むように設定される。
このように、一対のサイドプレート39,39をY軸方向に移動させ、一対のセンタフォーマ15,16をZ軸方向に移動させることにより1層目の整列巻きが続行可能となる。そして、図12及び図13に示すように、1層目の巻線は、線材3が磁極2の鍔部2aに当接するまで行われる。
ここで、図7及び図9に示すように、磁極2を多極電機子1の軸方向から挟むセンタフォーマ15,16によりその磁極2に案内された線材3は、その磁極2の周囲、即ち、Y軸又はZ軸方向に伸びるようにしてその磁極2に巻回されることになる。けれども、磁極の数が18個(図6ではその内の7個の磁極のみ示す。)であるこの実施の形態における多極電機子1では、巻線する一の磁極2とそれに隣接する磁極2との成す角度が小さくなり、巻線する磁極2を多極電機子1の軸方向であるZ軸方向から挟み込むセンタフォーマ15,16と、隣り合う左右の磁極2,2を覆うサイドフォーマ97,97との段差は比較的大きくなる。このため、図6及び図8に示すように、フライヤ4から繰り出されてセンタフォーマ15,16により磁極2に案内されて多極電機子1の周方向に延びる線材3と、サイドフォーマ97,97により引っ張られて多極電機子1の径方向外側に延びる線材3の成す角度は大きくなる。
けれども、本発明の巻線機100は、磁極2を多極電機子1の周方向から挟持する一対のサイドプレート39,39を備えるので、そのサイドフォーマ39により径方向外側に引っ張られた線材3をそのサイドプレート39が磁極2に案内することになる。そして、線材3を磁極2に案内するサイドプレート39の先端縁39aはセンタフォーマ15,16の先端縁と面一であるので、そのセンタフォーマ15,16が本来案内しようとする磁極2部分に線材3をサイドプレート39により確実に案内することができる。このため、例え、一対のセンタフォーマ15,16をZ軸方向に移動させることにより、そのセンタフォーマ15,16の先端と磁極2との間に隙間が生じたとしても、線材3がその隙間に入り込むようなことない。即ち、互いの間隔を広げたとしても、一対のセンタフォーマ15,16と一対のサイドプレート39,39は磁極2の周囲を包囲するいわゆるボックス構造を成しているのでフライヤ4から繰り出される線材3を磁極2の所望の位置に案内して線材3の整列巻きを行うことができる。
そして、一対のサイドプレート39,39における円弧状部39cが、一対のセンタフォーマ15,16におけるそれぞれの先細部15a,16bをY軸方向から挟むように形成し、その一対のサイドプレート39,39における円弧状部39cの側縁を多極電機子1の軸方向から覆う覆い部15b,16bをそれぞれのセンタフォーマ15,16に形成したので、サイドプレート39の側縁とセンタフォーマ15,16との境の部分に隙間が生じることはなく、サイドプレート39の側縁とセンタフォーマ15,16との間に線材3が進入することを有効に防止することができる。よって、センタフォーマ15,16の表面における案内面を滑動する線材はサイドプレート39の表面に滑らかに移動し、サイドプレート39の表面における案内面を滑動する線材はセンタフォーマ15,16の表面に滑らかに移動することになる。よって、この実施の形態における多極電機子1のように、磁極2の数が比較的多い場合であっても、その磁極2に線材3を安定して整列巻きすることができる。
続いて、2層目の巻線が行われるけれども、この2層目の巻線は、フライヤ4を1層目における場合と同方向に回転させて線材3を磁極2の周囲に巻回しつつ、トラバースモータ50を1層目の巻線とは逆方向に回転させ、フライヤ4及びセンタフォーマ15,16及び一対のサイドプレート39,39を多極電機子1に近づける方向に移動させる。
この2層目の巻線を開始すると、一対のサイドプレート39,39はX軸方向の多極電機子1に近づく方向に移動し、図14に示すように、サイドプレート39に形成された開口39aに鍔部2aが対向してその開口39aに鍔部2aが進入可能な状態となる。また、この2層目の巻線を開始すると、一対のセンタフォーマ15,16も多極電機子1に近づく方向に移動し、図15に示すように、その先細部15a,16aが鍔部2aからずれた位置に移動することになる。
すると、一対のサイドプレート39,39にあっては、プレート水平移動モータ85を駆動して第二ロッド47とともに第二カム48を前進させて、一対のサイドプレート39,39の互いの間隔を狭める。そして、図16に示すように、磁極2に巻回された第一層目の巻線をY軸方向から僅かな隙間を持って一対のサイドプレート39,39により挟むようにする。これにより、巻線を行っている磁極2に隣接する磁極2にサイドプレート39,39が干渉することを防止するとともに、線材3を案内する先端縁39bを磁極2に近づけることができる。また、一対のセンタフォーマ15,16にあっても、互いの間隔を狭め、図17に示すように、磁極2に巻回された第一層目の巻線をそれらの先細部15a,16aがZ軸方向から僅かな隙間を持って挟むようにする。これにより、線材3を磁極2に案内して第二層目における安定した整列巻きが可能となる。そして、2層目の巻線は、線材3が環状部1aに当接するまで行われる。
続いて、3層目の巻線が行われるけれども、この3層目の巻線は第一層目の巻線手順と同一であり、4層目の巻き線を行う場合には第二層目の巻き線手順と同一であるので、繰り返しての説明を省略する。そして、図18及び図19に4層目の巻線が完了してその磁極2に予定していた巻線の全てが完了した状態を示す。ここで、多極電機子1の隣り合う磁極2間のスロット1bは、外径方向に向かって広がっているため、図18及び図19に示すように、線材3は磁極2に略台形状に巻線される。これは、巻線を開始してから最初の数層は、線材3は環状部1aと磁極2の鍔部2aとの間に巻線されるが、層数が増えると線材3は環状部1aと鍔部2aとの間には巻線することができず、層数の増加に伴い線材3の折り返し位置が環状部1aから鍔部2aへと近づいていくためである。
以上にて説明した要領で磁極2に線材3を多層に巻線し、一の磁極2への巻線が終了したら、インデックスモータ9を駆動することによって多極電機子1を回転させ、その一の磁極2と別の磁極2を巻線位置に配置し、新たに巻線を開始する。
1 多極電機子
2 磁極
2a 鍔部
3 線材
4 フライヤ
15,16 センタフォーマ
15b,16b 覆い部
39 サイドプレート
39a 開口
41 第一の移動機構
42 第二の移動機構
100 巻線装置

Claims (4)

  1. 多極電機子(1)における磁極(2)の周囲を回動しながら線材(3)を繰り出して前記磁極(2)に対して前記線材(3)を巻線するフライヤ(4)と、前記磁極(2)を前記多極電機子(1)の軸方向から挟持するように配設され前記フライヤ(4)の回動に伴って前記多極電機子(1)の径方向へ移動して前記フライヤ(4)から繰り出された前記線材(3)を先端縁から前記磁極(2)に案内する一対のセンタフォーマ(15,16)と、前記一対のセンタフォーマ(15,16)を前記多極電機子(1)の軸方向に互いに離接するように移動させる第一の移動機構(41)とを備えた巻線装置において、
    前記磁極(2)を前記多極電機子(1)の周方向から挟持して先端縁が前記一対のセンタフォーマ(15,16)の先端縁と面一となるように配置され前記フライヤ(4)の回動に伴って前記一対のセンタフォーマ(15,16)とともに前記多極電機子(1)の径方向へ移動する一対のサイドプレート(39,39)と、
    前記一対のサイドプレート(39,39)を前記多極電機子(1)の周方向に互いに離接するように移動させる第二の移動機構(42)と
    を備えたことを特徴とする巻線装置。
  2. 磁極(2)の突出端に巻線範囲を制限する鍔部(2a)が形成され、
    前記磁極(2)を挟持する一対のサイドプレート(39,39)に前記鍔部(2a)が進入可能な開口(39a,39a)がそれぞれ形成された請求項1記載の巻線装置。
  3. 磁極(2)を多極電機子(1)の周方向から挟持するサイドプレート(39,39)の側縁を前記多極電機子(1)の軸方向から覆う覆い部(15b,16b)がセンタフォーマ(15,16)に形成された請求項1又は2記載の巻線装置。
  4. 多極電機子(1)における磁極(2)の周囲を回動すると共に前記多極電機子(1)の径方向に移動して前記磁極(2)に対して線材(3)を巻線するフライヤ(4)と、前記磁極(2)を前記多極電機子(1)の軸方向から挟持するように配設され前記フライヤ(4)の移動に伴って前記多極電機子(1)の径方向へ移動して前記フライヤ(4)から繰り出された前記線材(3)を先端縁から前記磁極(2)に案内する一対のセンタフォーマ(15,16)とを備えた巻線装置(100)を用いて前記多極電機子(1)の各磁極(2)に前記線材(3)を巻線する巻線方法であって、
    前記磁極(2)を前記多極電機子(1)の周方向から挟持する一対のサイドプレート(39,39)を先端縁が前記一対のセンタフォーマ(15,16)の先端縁と面一となるように配置し、
    前記フライヤ(4)の回動に伴って前記一対のセンタフォーマ(15,16)とともに前記一対のサイドプレート(39,39)を前記多極電機子(1)の径方向へ移動させ、
    前記フライヤ(4)から繰り出された前記線材(3)を前記一対のセンタフォーマ(15,16)と前記一対のサイドプレート(39,39)の双方が前記磁極(2)に案内して巻線する
    ことを特徴とする巻線方法。
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