JPH042808A - 導電性複合繊維 - Google Patents

導電性複合繊維

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JPH042808A
JPH042808A JP9850790A JP9850790A JPH042808A JP H042808 A JPH042808 A JP H042808A JP 9850790 A JP9850790 A JP 9850790A JP 9850790 A JP9850790 A JP 9850790A JP H042808 A JPH042808 A JP H042808A
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fiber
component
conductive
polymer
particles
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JP9850790A
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Hidenobu Tsutsumi
英伸 堤
Sei Yoshimoto
吉本 聖
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Kanebo Ltd
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は導電性繊維に関する。更に詳しくは、色調が優
れ、かつ繊維製品製造工程中の延伸などによる導電性に
低下か少ない3成分からなる導電性複合繊維に関する。
(従来の技術) 従来、導電性繊維をカーペットバイル中に混用し、低湿
時におけるカーペット上ての人体の静電気帯電を防止す
る方法か行われており、導電性カーホンブランクまたは
カーボンブラック以外の無機導電性粒子、例えば金属酸
化物粒子を混合した導電性ポリマーと通常の非導電性ポ
リマーとが接合された導電性複合繊維か公知である。カ
ーペットパイルへの導電性繊維の混入は、非導電性のカ
ーペット原繊と導電性繊維を混紡、交撚、混繊なとによ
り行われるか、いずれも導電性繊維の混入に際し、特別
の工程を必要とし、コスト高となる欠点かある。
近年、混入の簡略法として非導電性カーペット厚縁の溶
融紡糸工程の冷却チムニ−内に導電性複合繊維の未延伸
糸を導入し、カーペット原線フィラメントと同時に引張
りロール上で引き揃え、次いて延伸、かさ高加工して導
電性繊維入りカーペット原繊を得ることか行われてきた
。この場合、延伸工程は室温で行われることか多く、導
電性繊維としては冷延伸しても導電性の低下か少ない導
電性カーボンブラック含有の導電性ポリマーを用いた導
電性複合繊維か用いられている。
(発明か解決しようとする問題点) しかしながら、カーボンブラック含有ポリマーは黒色で
あるため繊維は黒色を呈し易い。特に充分な制電性能を
得るために導電性成分を繊維表面に露出させると、繊維
の外観を著しく損ねるという大きな欠点かある。一方、
白色系の導電性繊維としては、導電性金属酸化物粒子を
混合した導電性ポリマ一応用の導電性複合繊維か使われ
ているが、導電性粒子を多量に(例えば、50重量%以
上、特に70重量%以上)ポリマーに混合したとき導電
性か発現するため、それを導電性成分として用いて複合
繊維を製造した場合、室温で延伸すると導電性か低下あ
るいは消失する現象か著しい。
例えば通常延伸倍率3.5倍程度で優れた延伸率か得ら
れるような紡糸条件のとき室温で2.0倍以上に延伸す
ると導電性か失われる傾向かあり、上述の導電性繊維混
入法には不向きである。
二のように、冷延伸可能な白色の導電性繊維は未だ得ら
れていないのか実状である。本発明の目的は、冷延伸し
ても導電性の低下か少なくかつ白色系の導電性複合繊維
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、導電性カーボンブラックを含有する熱可塑性
ポリマー(A)と白色導電性粒子を含有する熱可塑性ポ
リマー(B)の2種の導電性成分と繊維形成性ポリマー
(C)の保護成分とからなる3成分複合繊維であって、
繊維横断面に於て芯部をA成分、鞘部をC成分とし、B
成分はA成分とC成分の間に介在するかまたは鞘部の一
部を占めてA成分と接し、かつ繊維縦方向においてB成
分か繊維表面に一部露出していることを特徴とする導電
性繊維である。
本発明において導電性のカーボンブラックとは、アセチ
レンブラック、チャンネルブラック、ファーネスブラッ
ク、サーマルブラック、ケッチエンブラックなとのカー
ボンブラックのうち導電性の良好なものを意味し、その
比抵抗か101Ω・cm以下、好ましくはlO°Ω・c
m以下、更に好ましくはlo−1Ω・cm以下かよい。
本発明に用いられる導電性金属化合物粒子は、粉末状で
の比抵抗か104Ω・cm程度以下のものであればあら
ゆる種類の粒子か使用可能である。
白変の高い金属酸化物がもっとも好ましいか、金属酸化
物皮膜を有する粒子や金属粉(例えば銀。
ニッケル、銅、鉄あるいはこれらの合金なと)、硫化鋼
、よう化銅、硫化亜鉛、硫化カドミウムなとの金属化合
物なとやや色調に劣るものも使用し得る。
金属酸化物粒子としては、酸化錫、酸化亜鉛。
酸化銅、亜酸化銅、酸化インジウム、酸化ジルコニウム
、酸化タングステンなとの粒子かあげられる。金属酸化
物の多くのものは絶縁体に近い半導体であって本発明の
目的に充分な導電性を示さないことが多い。しかしなか
ら、例えば、金属酸化物に適当な第2成分(不純物)を
少量、通常50%以下、多くの場合25%以下添加する
などの方法により、導電性を強化し、本発明の目的に充
分な導電性を存するものか得られる。このような導電性
強化剤としては、酸化錫に対して酸化アンチモンか、酸
化亜鉛に対してはアルミニウム、カリウム、インジウム
、ケルマニウム、錫なとの金属酸化物か使える。更に、
酸化チタン、酸化亜鉛。
酸化マグネシウム、酸化錫、酸化鉄、酸化珪素酸化アル
ミニウムなとの非導電性無機物粒子の表面に上記金属酸
化物、金属または金属化合物の導電性皮膜を形成した粒
子も用いられる。中でも酸化チタンは、白色度にすぐれ
、かつ粒径か小さくて均一な粒子か得られるので好適で
ある。
白色導電性粒子の導電性は、粉末状での比抵抗か104
Ω・cm程度以下、特に10’Ω・cm程度以下か好ま
しく、101Ω・cm程度以下か最も好ましい。実際に
102〜1O−2Ω・cm程度のものか得られ、本発明
の目的に好適に応用することかできるか、更に優れた導
電性のものは一層好ましい。粉末の比抵抗(体積抵抗率
)は直径1cmの絶縁体の円筒に試料を5g詰め、上部
からピストンによって200kgの圧力を加え、直流電
圧例えば0.001〜1000Vを印加して直流1mA
以下で測定する。
また、白色導電性粒子は充分小さい粒径のものでなくて
はならない。平均粒径か1〜2μmのものも使用不可能
ではないか、通常平均粒径か1μm以下、特に0.5μ
m以下、最も好ましくは0.3μm以下のものか用いら
れる。
導電性ポリマーAへの導電性カーボンブラック粒子の混
合率は、使用するポリマーやカーボンブラック粒子の種
類などによって異なるか、延伸による導電性の低下を抑
制するためには、通常15〜45%(重量)程度の範囲
内であり、特に25〜40%か好ましい。混合率15重
量%未満ては、導電性か充分てはない。曲線C2は、延
伸した導電糸の導電性の変化である。ポリマーAとして
は混合率15重量%でも導電性に優れているか、混合率
15重量%以下では延伸による導電性の低下か著しい。
また45%を越えるとカーボンブラック粒子をポリマー
に均一に分散することか困難となり、仮に多大の努力で
分散し得ても、重合体の流動性か低下し、紡糸に支障を
来すので好ましにない。
また、ポリマーAの導電性は、未延伸糸状て比抵抗か1
0’Ω・cm未満であることか好ましく、102Ω・c
m以下かより好ましく、10’ Ω・cm以下か特に好
ましい。また、冷延伸(約3.5倍)による導電性の低
下は未延伸状態の1000倍以下であることか好ましい
導電性ポリマーBへの導電性金属化合物粒子の混合率は
、粒子の種類、導電性1粒子径1粒子の連鎖形成能及び
混合する結合材ポリマーの性質や結晶性なとによって変
わるか、通常10〜85%(重量)程度の範囲内であり
、多くの場合30〜80%程度、特に好ましくは50〜
80%である。
導電性成分の比抵抗(体積抵抗率)は+07Ω・cm未
満であることか必要てあり、10’Ω・cm以下か好ま
しく、101Ω・cm以下か特に好ましい。
導電性カーボンブラック粒子や導電性金属化合物粒子と
混合して導電性成分を形成する熱可塑性ポリマーは、特
に限定されることはなく任意に選ぶことか出来る。例え
ばポリアミド、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリヒ
ニル系、ポリエーテルなと多数の熱可塑性ポリマーかあ
げられる。このポリマーは繊維形成性のものか可紡性の
見地からは好ましいか、可紡性の劣るものでも組み合わ
せる非導電性成分に繊維形成性のポリマーを用いれば充
分可紡性のよい複合繊維を得ることか出来る。この様な
ポリマーのうち、繊維形成性の非導電性ポリマーとの親
和性の乏しい結晶化度60%以上のポリマーか好適で、
この様なポリマーとしてはポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリオキソメチレン、ポリエチレンオキシドおよび
その誘導体(例えばポリエチレンオキシドとPETのブ
ロックコポリマー)、ポリビニルアルコール、ポリカプ
ロラクトンなとかあげられる。これらのポリマーのうち
ポリエチレンか特に好適である。
導電性ポリマーA、Bには、更に分散性(例えばワック
ス類、ポリアルキレンオキシド類、各種界面活性剤、有
機電解質なと)9着色剤、顔料、安定剤(酸化防止剤、
紫外線吸収剤なと)、流動性改善剤、その他の添加剤を
加えることか出来る。
一方、複合繊維の繊維形成性ポリマーCとしては、紡糸
可能なあらゆるものか用いられる。中でもナイロン6、
ナイロン66、ナイロン12 ナイロン610なとのポ
リアミド ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン
オキノベンゾエート。
ポリエチレンテレフタレートなとのポリエステルポリア
クリロニトリル、ポリエチレン、ポリプロピレン、及び
それらのポリマーの共重合体や変性体が特に好適である
。繊維形成性ポリマーには、艶消剤、顔料1着色料、安
定剤、制電剤(ポリアルキレンオキノド類、各種界面活
性剤なと)なと公知の添加剤を必要により加えることも
出来る。
ポリマーAとポリマーBに用いる熱可塑性ポリマーは、
高結晶性及び/又は繊維形成性のもの例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレンなとか好ましく、また同種でもよく
異種でもよいが、好ましくは親和性に富む組合せがよい
。例えば、〔ナイロン6とナイロン66、ナイロン+2
)、(ポリエチレンテレフタレートとポリブチレンテレ
フタレート〕、〔ポリエチレンとポリブチしン〕なとの
組合せかよい。
本発明の複合繊維に於て導電性成分、即ちポリマー八と
ポリマーBをあわせた導電性成分の複合比(断面積占有
率)は任意であるか、通常3〜50%、特に5〜30%
、最も多くの場合7〜2096か好適である。導電性成
分の複合比か小さいと導電性か低下したり、不安定とな
り、多いと糸質か劣化する。導電性ポリマーAの複合比
(断面積占有率)は、繊維の色調や糸質への影響を考慮
すると通常2〜25%、特に3〜10%か好適である。
本発明の複合繊維の断面(輪郭)は円形でも非円形でも
よく特に限定されないか、導電性成分ポリマーA、ポリ
マーBの複合形態か重要である。
即ち複合繊維の横断面形上において、ポリマーAとポリ
マーBは少なくとも一部で接しており、かつポリマーB
は繊維表面に一部露出していることか肝要である。第1
図〜第6図は本発明に好適な複合繊維の横断面例である
。第1図〜第3図はポリマーAかポリマーBに完全に封
包されている例、第4図〜第6図は非封包型の例を示す
。非封包型は封包型に比へ若干灰色を呈するか、使用上
色調的な支障をきたすことはない。また、黒色であるポ
リマーAは、繊維表面に露出すると繊維か黒味を帯びる
ため露出しないことか好ましい。
以下、本発明の好適な実施態様を整理してお(。
(イ) 導電性金属化合物粒子か、金属酸化物、金属硫
化物および金属ヨウ化物または表面にそれらの皮膜を有
する粒子の群より選ばれた少なくとも1種または2種以
上のものである特許請求の範囲記載の繊維。
(ロ) A成分か日成分によって完全に封包されている
特許請求の範囲記載の繊維。
C\) A成分及びB成分か繊維横断面において、断面
の3〜50%を占めている特許請求の範囲記載の繊維。
に) A成分か繊維横断面において、断面の2〜25%
占めている特許請求の範囲記載の繊維。
(作用及び効果) 本発明によれば、下記の理由により冷延伸しても導電性
の低下か少なく、かつ白色て制電性能の優れた導電性繊
維を容易に得る二とかできる。
■カーボンブラック含有導電性ポリマーAか繊維軸方向
の導電性を担うことにより、延伸によるる導電性低下か
小さくてきる。
■白色導電性ポリマーBか繊維横断面においてポリマー
Aと接触しかつ少なくとも一部か繊維表面に露出してい
るため、ポリマーAから繊維表面への帯電術の移動を極
めて容易にし、帯電した際にコロナ放電による除電か低
電位で生じる。
■ポリマーAは繊維表面に露出していないため、繊維の
外観は白色を呈し易い。
また、■本発明糸により、特別な混入工程を必要とせず
・通常の製糸方法で、白色導電性繊維入りのカーペット
などに使用されるかさ高加工糸や織編物用の通常糸か容
易に得られ、制電性繊維製品の製造においてコストダウ
ン化か可能となる。
(実施例) 以下実施例により本発明を説明する。%は特記しない限
り重量比を示す。
また実施例において、制電性能および導電性能は以下の
方法により評価した。
制電性は、JIS参考法No、L1094に準拠し、以
下の方法によって評価した。
通常の6ナイロン延伸糸(210デニール154フイラ
メント)を丸編み機を用いて編み立て、その際10周に
1周の間隔て導電性複合繊維を編み込み、混入率0.8
596の丸編物を作成する。精練によって紡糸油剤を除
去したのち、充分に洗浄し80℃で3時間乾燥した後、
更に25°C133%RHの雰囲気中で6時間調湿する
。その後同じ温湿度中で綿布にて15回摩擦し、摩擦直
後の帯電圧を測定した。
導電性は、長さIOCmのガツトまたは単糸5本を束ね
て両端を金属端子導電性接着剤で接着し、100■の直
流電圧を印加して抵抗値を測定し、それから算出した導
電性成分の比抵抗て評価した。
実施例1 表面に酸化すずの皮膜1506を有する酸化チタン粒子
に対して1.5%の酸化アンチモンを混合焼成して得ら
れた淡灰青色の平均粒径0.25μm比抵抗4.0Ω・
cmの導電性粉末をA1とする。
分子量約16,000.融点215°Cのナイロン6に
導電性カーボンブラックを35%混合1分散させた導電
性ポリマーをCPI、上記導電性粉末A1を70%混合
9分散させた導電性ポリマーをCF2、また艶消剤とし
て酸化チタン粒子1.5%を分散させたポリマーをNP
Iとする。
CPIをA成分、CF2をB成分、NPIをC成分とし
て、第1表に示すような複合比率、断面形状て3成分お
よび2成分の複合溶融紡糸をした。
溶融複合した3成分または2成分を紡糸温度280°C
て直径0.25mmのオリフィスから紡出し、冷却、オ
イリングしながら800m/分の速度で捲き取った。次
いて室温て延伸倍率3.0で延伸し、20デニール/3
フイラメントの延伸糸Y1〜Y6を得た。
これらの導電性複合繊維の未延伸での比抵抗値及び延伸
糸の比抵抗、摩擦帯電圧および色調の測定結果を第1表
に示す。
糸Y1〜Y5は、いずれも延伸による導電性の低下か少
なく、延伸糸の比抵抗値も104Ω・cm以下の良好な
導電性を示したか、Y6は延伸による導電性の低下か著
しかった。制電性能は、Y 3.  Y 4 、 Y 
5 カll擦帯N圧2.5 k v以下トなり良好な値
を示したか、導電性の低い¥6及び導電性成分か繊維表
面に露出していないYl、Y2は制電性か劣るものであ
った。なお、通常の6ナイロン延伸糸(210デニール
154フイラメント)だけからなる丸編物で測定した帯
電圧は12、5 k Vてあった。また、色調的にはY
5以外実施例2 分子量約50.000.融ガ104°Cの低密度ポリエ
チレンに実施例Iて用いた導電性粉末AIを75%混合
1分散した導電性ポリマーをCF2とする。CF2て使
用したものと同しポリエチレンに導電性カーボンブラッ
ク400もを混合1分散した導電性ポリマーをCF2と
する。
CF2をA成分、CF2をB成分、NPIをC成分とし
3成分および2成分の複合溶融紡糸を行い2種の糸Y7
.Y8を得た。複合比率、断面形状は第2表の通りであ
る。紡糸、延伸は実施例1と同一要領で行い、20デニ
ール/3フイラメントの白色導電性複合糸Y7.Y8を
得た。
Yl、Y8の未延伸での比抵抗及び延伸糸の比抵抗、摩
擦帯電圧および色調の測定結果を第2表に示す。本発明
例であるYlは、3.0倍冷延伸しても良好な導電性を
維持し、制電性にも優れていた。一方、導電性成分か白
色導電ポリマーのみであるY8は、冷延伸による導電性
の低下か著しく、制電性にも劣っていた。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は、本願発明に好適な導電性複合繊維の
横断面形状を示す例であり、第7図、第8図は、本願発
明の優位性を示すために用いた3成分導電性複合繊維の
例であり、第9図、第1θ図は、2成分導電性複合繊維
の例である。図中、(A)はカーボンブラック含有導電
性ポリマーA、(B)は金属化合物含有の白色系導電性
ポリマーB、(C)は繊維形成性ポリマーCを示す。 第6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性カーボンブラックを含有する熱可塑性ポリ
    マー(A)と導電性金属化合物粒子を含有する熱可塑性
    ポリマー(B)の2種の導電性成分と繊維形成性ポリマ
    ー(C)の保護成分とからなる3成分複合繊維であって
    、繊維横断面に於て芯部をA成分、鞘部をC成分とし、
    B成分はA成分とC成分の間に介在するかまたは鞘部の
    一部を占めてA成分と接し、かつ繊維縦方向においてB
    成分か繊維表面に一部露出していることを特徴とする導
    電性繊維。
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