JPH04279902A - 数値制御装置 - Google Patents
数値制御装置Info
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- JPH04279902A JPH04279902A JP2419008A JP41900890A JPH04279902A JP H04279902 A JPH04279902 A JP H04279902A JP 2419008 A JP2419008 A JP 2419008A JP 41900890 A JP41900890 A JP 41900890A JP H04279902 A JPH04279902 A JP H04279902A
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- JP
- Japan
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- power
- power supply
- equipment
- numerical control
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000004321 preservation Methods 0.000 abstract description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 13
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 13
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
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- Numerical Control (AREA)
- Power Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数値制御装置の内部デ
ータの保存方法に関する。
ータの保存方法に関する。
【0002】工作機械を制御する数値制御装置において
は、パートプログラムによる加工物の加工において、加
工途中の加工情報が次のステップの加工において必要と
なる場合が有る。このような加工情報は、従来数値制御
装置が不揮発性記録装置である補助記憶装置に自動的に
保存し、電源断後の加工再開においても前記加工情報を
読出して使用できるようにしている。これは数値制御装
置における自動保存であるため、オペレータは、加工途
中のどこまでの加工情報が補助記憶装置に保存されてい
るのかが判断できないため、加工終了後すぐには数値制
御装置の電源を切らないか、又はオペレータによる強制
保存を実行すると言った方法で加工情報を保存している
。
は、パートプログラムによる加工物の加工において、加
工途中の加工情報が次のステップの加工において必要と
なる場合が有る。このような加工情報は、従来数値制御
装置が不揮発性記録装置である補助記憶装置に自動的に
保存し、電源断後の加工再開においても前記加工情報を
読出して使用できるようにしている。これは数値制御装
置における自動保存であるため、オペレータは、加工途
中のどこまでの加工情報が補助記憶装置に保存されてい
るのかが判断できないため、加工終了後すぐには数値制
御装置の電源を切らないか、又はオペレータによる強制
保存を実行すると言った方法で加工情報を保存している
。
【0003】ところが、外的な要因によって設備電源が
断した場合は、加工終了後すぐには数値制御装置の電源
を切らないか、又はオペレータによる強制保存と言った
回避手段がとれず、全ての加工情報の保証をすることが
できなかった。
断した場合は、加工終了後すぐには数値制御装置の電源
を切らないか、又はオペレータによる強制保存と言った
回避手段がとれず、全ての加工情報の保証をすることが
できなかった。
【0004】又、パートプログラムの修正においては、
補助記憶装置内のパートプログラムの一部を主記憶装置
に転写し、修正後に補助記憶装置に戻すようにしている
。この補助記憶装置と主記憶装置との間におけるパート
プログラムの一部のデータ転写及び戻しは、主記憶装置
の容量、パートプログラム上の修正個所により自動的に
行なわれ、オペレータは通常データ転写及び戻しには全
く関知していない。つまりオペレータは、複数個所有る
修正部のどこまでが補助記憶装置内のパートプログラム
に戻されているかを、編集中は全く知ることができない
。
補助記憶装置内のパートプログラムの一部を主記憶装置
に転写し、修正後に補助記憶装置に戻すようにしている
。この補助記憶装置と主記憶装置との間におけるパート
プログラムの一部のデータ転写及び戻しは、主記憶装置
の容量、パートプログラム上の修正個所により自動的に
行なわれ、オペレータは通常データ転写及び戻しには全
く関知していない。つまりオペレータは、複数個所有る
修正部のどこまでが補助記憶装置内のパートプログラム
に戻されているかを、編集中は全く知ることができない
。
【0005】ここで、外的要因によって編集中に設備電
源が断した場合、修正部のどの箇所が補助記憶装置内の
パートプログラムに戻されており、どの箇所が戻されて
いないかを知るために、オペレータは補助記憶装置内の
パートプログラムの全てを確認しなければならず、非常
に不便であった。
源が断した場合、修正部のどの箇所が補助記憶装置内の
パートプログラムに戻されており、どの箇所が戻されて
いないかを知るために、オペレータは補助記憶装置内の
パートプログラムの全てを確認しなければならず、非常
に不便であった。
【0006】このことを図面を用いて説明する。図3は
、従来技術を示すブロック図であり、設備電源1は、電
源入/切スイッチ2の入/切により通電時電源供給装置
5へ電力を供給するか否かが決定される。通電時電源供
給装置5は設備電源1から供給された交流電力を直流電
力に変換し、直流電力を数値制御装置7へ供給する。 数値制御装置7は、通電時電源供給装置5よりの電力供
給を受付け、数値制御装置7内の数値制御処理部8、パ
ートプログラム修正部9、加工情報保存制御部13をそ
れぞれ起動する。数値制御処理部8は補助記憶装置12
よりのパートプログラム12aを実行し、途中の加工情
報8aを主記憶装置11に出力する。加工情報保存制御
部13は、主記憶装置11上の加工情報11aを補助記
憶装置12へ順次保存している(13a)。パートプロ
グラム修正部9は、補助記憶装置12のパートプログラ
ム12bの修正を主記憶装置10上で行ない(9b)、
修正後補助記憶装置12へ戻す(9c)。
、従来技術を示すブロック図であり、設備電源1は、電
源入/切スイッチ2の入/切により通電時電源供給装置
5へ電力を供給するか否かが決定される。通電時電源供
給装置5は設備電源1から供給された交流電力を直流電
力に変換し、直流電力を数値制御装置7へ供給する。 数値制御装置7は、通電時電源供給装置5よりの電力供
給を受付け、数値制御装置7内の数値制御処理部8、パ
ートプログラム修正部9、加工情報保存制御部13をそ
れぞれ起動する。数値制御処理部8は補助記憶装置12
よりのパートプログラム12aを実行し、途中の加工情
報8aを主記憶装置11に出力する。加工情報保存制御
部13は、主記憶装置11上の加工情報11aを補助記
憶装置12へ順次保存している(13a)。パートプロ
グラム修正部9は、補助記憶装置12のパートプログラ
ム12bの修正を主記憶装置10上で行ない(9b)、
修正後補助記憶装置12へ戻す(9c)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上の構成において、
外的要因で設備電源1から供給される電力が断すると、
数値制御処理部8、パートプログラム修正部9、加工情
報保存制御部13の処理はその処理途中で中断され、加
工情報の保存(11a,13a)及び、修正後のパート
プログラム9cが正しく補助記憶装置12に保存されな
いと言った欠点が有った。
外的要因で設備電源1から供給される電力が断すると、
数値制御処理部8、パートプログラム修正部9、加工情
報保存制御部13の処理はその処理途中で中断され、加
工情報の保存(11a,13a)及び、修正後のパート
プログラム9cが正しく補助記憶装置12に保存されな
いと言った欠点が有った。
【0008】本発明は上述のような事情よりなされたも
のであり、本発明の目的は、外的要因によって設備電源
が断した場合においても、数値制御装置の内部データを
正しく保存できる数値制御装置を提供することにある。 つまり、設備電源が断した場合においても、加工情報及
び編集後のパートプログラムを正しく保存できる数値制
御装置を提供することにある。
のであり、本発明の目的は、外的要因によって設備電源
が断した場合においても、数値制御装置の内部データを
正しく保存できる数値制御装置を提供することにある。 つまり、設備電源が断した場合においても、加工情報及
び編集後のパートプログラムを正しく保存できる数値制
御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は数値制御装置に
関するもので、本発明の上記目的は、設備よりの供給電
源を検査する検査手段と、前記検査手段により前記設備
に電源を供給する能力が無いと判断した場合、前記設備
よりの電源に代わって電源を供給する電源供給手段と、
データ保存のための退避処理を実行する実行手段とを設
け、数値制御装置が動作中に、設備電源が電力供給不能
になった場合、前記設備よりの電源に代わって前記電源
供給手段よりの電力供給によって、前記検査手段からの
保存信号により前記データ保存のための退避処理を実行
することで達成される。
関するもので、本発明の上記目的は、設備よりの供給電
源を検査する検査手段と、前記検査手段により前記設備
に電源を供給する能力が無いと判断した場合、前記設備
よりの電源に代わって電源を供給する電源供給手段と、
データ保存のための退避処理を実行する実行手段とを設
け、数値制御装置が動作中に、設備電源が電力供給不能
になった場合、前記設備よりの電源に代わって前記電源
供給手段よりの電力供給によって、前記検査手段からの
保存信号により前記データ保存のための退避処理を実行
することで達成される。
【0010】
【作用】本発明では、設備よりの供給電源を検査する検
査手段と、前記検査手段により設備に電源を供給する能
力が無いと判断した場合、設備よりの電源に代わって電
源を供給する電源供給手段と、データ保存のための退避
処理を実行する実行手段とを設ける。そして、数値制御
装置が動作中に、設備電源が電力供給不能になった場合
、設備よりの電源に代わって電源を供給する手段よりの
電力供給により、退避処理を実行するようにしている。
査手段と、前記検査手段により設備に電源を供給する能
力が無いと判断した場合、設備よりの電源に代わって電
源を供給する電源供給手段と、データ保存のための退避
処理を実行する実行手段とを設ける。そして、数値制御
装置が動作中に、設備電源が電力供給不能になった場合
、設備よりの電源に代わって電源を供給する手段よりの
電力供給により、退避処理を実行するようにしている。
【0011】このように、数値制御装置が動作中に外的
要因によって設備からの電力供給が不能となった場合、
設備よりの電源に代わって電源を供給する手段よりの電
力供給により退避処理を実行するため、パートプログラ
ムの運転途中における加工情報、パートプログラムの編
集における修正部等の数値制御装置の内部データを破壊
されることなく、正しく保存することができる。
要因によって設備からの電力供給が不能となった場合、
設備よりの電源に代わって電源を供給する手段よりの電
力供給により退避処理を実行するため、パートプログラ
ムの運転途中における加工情報、パートプログラムの編
集における修正部等の数値制御装置の内部データを破壊
されることなく、正しく保存することができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。図3の従来技術と同一構成部は同一番号で示して
あり、図3の従来技術に無い構成部は、入力電圧検査部
3、停電時電源供給装置4、電源供給制御部6である。
ある。図3の従来技術と同一構成部は同一番号で示して
あり、図3の従来技術に無い構成部は、入力電圧検査部
3、停電時電源供給装置4、電源供給制御部6である。
【0013】設備電源1は、電源入/切スイッチ2の入
/切により停電時電源供給装置4及び通電時電源供給装
置5へ電源供給するか否かが決定される。入力電圧検査
部3は設備電源1の電力能力を監視する構成部であり、
設備電源1の電圧を監視し電圧が低下した場合は、電力
供給不可信号3aを電源供給制御部6へ出力する。停電
時電源供給装置4は、外的要因により設備電源1が交流
電力を供給できなくなった場合、通電時電源供給装置5
に代わって直流電力を供給する構成部であり、設備電源
1からの電源により通電時電源供給装置5に代わって直
流電力を供給できるまで電力を蓄え、供給可能になり次
第電源供給制御部6へ供給可能であることを知らせる電
力供給可能信号4aを出力する。
/切により停電時電源供給装置4及び通電時電源供給装
置5へ電源供給するか否かが決定される。入力電圧検査
部3は設備電源1の電力能力を監視する構成部であり、
設備電源1の電圧を監視し電圧が低下した場合は、電力
供給不可信号3aを電源供給制御部6へ出力する。停電
時電源供給装置4は、外的要因により設備電源1が交流
電力を供給できなくなった場合、通電時電源供給装置5
に代わって直流電力を供給する構成部であり、設備電源
1からの電源により通電時電源供給装置5に代わって直
流電力を供給できるまで電力を蓄え、供給可能になり次
第電源供給制御部6へ供給可能であることを知らせる電
力供給可能信号4aを出力する。
【0014】通電時電源供給装置5は電源供給制御部6
へ直流電力を供給する構成部であり、設備電源1よりの
交流電力を直流電力に変換して電源供給制御部6へ供給
する。また、電源供給制御部6は、停電時電源供給装置
4からの電力供給可能信号4aにより通電時電源供給装
置5からの直流電力を数値制御装置7へ供給する。数値
制御装置7は電源供給制御部6よりの電力供給を受付け
、数値制御装置内の数値制御処理部8、パートプログラ
ム修正部9、加工情報保存制御部13をそれぞれ起動す
る。数値制御処理部8は補助記憶装置12よりのパート
プログラム12aを実行し、途中の加工情報8aを主記
憶装置11に出力する。加工情報保存制御部13は、主
記憶装置11上の加工情報11aを補助記憶装置12へ
順次保存している(13a)。パートプログラム修正部
9は補助記憶装置12のパートプログラム12bの修正
を主記憶装置10上で行ない(9b)、修正後補助記憶
装置12へ戻す(9c)。
へ直流電力を供給する構成部であり、設備電源1よりの
交流電力を直流電力に変換して電源供給制御部6へ供給
する。また、電源供給制御部6は、停電時電源供給装置
4からの電力供給可能信号4aにより通電時電源供給装
置5からの直流電力を数値制御装置7へ供給する。数値
制御装置7は電源供給制御部6よりの電力供給を受付け
、数値制御装置内の数値制御処理部8、パートプログラ
ム修正部9、加工情報保存制御部13をそれぞれ起動す
る。数値制御処理部8は補助記憶装置12よりのパート
プログラム12aを実行し、途中の加工情報8aを主記
憶装置11に出力する。加工情報保存制御部13は、主
記憶装置11上の加工情報11aを補助記憶装置12へ
順次保存している(13a)。パートプログラム修正部
9は補助記憶装置12のパートプログラム12bの修正
を主記憶装置10上で行ない(9b)、修正後補助記憶
装置12へ戻す(9c)。
【0015】ここで、外的要因により設備電源1が電力
の供給ができなくなった場合、入力電圧検査部3は電力
供給不可信号3aを電源供給制御部6へ出力し、電源供
給制御部6は通電時電源供給装置5に代わって停電時電
源供給装置4よりの電力を数値制御装置7へ供給するよ
うになっている。
の供給ができなくなった場合、入力電圧検査部3は電力
供給不可信号3aを電源供給制御部6へ出力し、電源供
給制御部6は通電時電源供給装置5に代わって停電時電
源供給装置4よりの電力を数値制御装置7へ供給するよ
うになっている。
【0016】一方、電源供給制御部6は、パートプログ
ラム修正部9へ主記憶装置10のパートプログラム9b
を補助記憶装置12へ保存するように、パートプログラ
ム保存信号6bを出力し、加工情報保存制御部13へ主
記憶装置11の加工情報11aを補助記憶装置12へ保
存するように、加工情報保存信号6aを出力する。パー
トプログラム修正部9は主記憶装置10のパートプログ
ラム9bを補助記憶装置12へ保存し(9c)、保存完
了後にパートプログラム保存完了信号9aを電源供給制
御部6へ出力する。加工情報保存制御部13は主記憶装
置11上の加工情報11aを補助記憶装置12へ保存し
(13a)、保存完了後に加工情報保存完了信号13b
を電源供給制御部6へ出力する。電源供給制御部6は、
パートプログラム修正部9からのパートプログラム保存
完了信号9aと、加工情報保存制御部13からの加工情
報保存完了信号13bとを受けると電力の供給を停止す
る。
ラム修正部9へ主記憶装置10のパートプログラム9b
を補助記憶装置12へ保存するように、パートプログラ
ム保存信号6bを出力し、加工情報保存制御部13へ主
記憶装置11の加工情報11aを補助記憶装置12へ保
存するように、加工情報保存信号6aを出力する。パー
トプログラム修正部9は主記憶装置10のパートプログ
ラム9bを補助記憶装置12へ保存し(9c)、保存完
了後にパートプログラム保存完了信号9aを電源供給制
御部6へ出力する。加工情報保存制御部13は主記憶装
置11上の加工情報11aを補助記憶装置12へ保存し
(13a)、保存完了後に加工情報保存完了信号13b
を電源供給制御部6へ出力する。電源供給制御部6は、
パートプログラム修正部9からのパートプログラム保存
完了信号9aと、加工情報保存制御部13からの加工情
報保存完了信号13bとを受けると電力の供給を停止す
る。
【0017】以下、図2に示すフローチャートを参照し
て本発明の動作を説明する。
て本発明の動作を説明する。
【0018】先ず電源入/切スイッチ2の入/切で、電
源入か否かを判定する(ステップS1)。電源入の場合
はステップS2へ進み、停電時電源供給装置4及び通電
時電源供給装置5へ交流電力の供給を行なう(ステップ
S2)。停電時電源供給装置4は通電時電源供給装置5
に代わって直流電力を供給できるまで電力を蓄える(ス
テップS3)。電源供給制御部6は、停電時電源供給装
置4での電力蓄えが終了すると、数値制御装置7へ直流
電力を供給する(ステップS4)。数値制御装置7は、
電源入/切スイッチ2が切になるか、もしくは設備電源
1が断するまで数値制御処理を実行する(ステップS5
、ステップS6)。
源入か否かを判定する(ステップS1)。電源入の場合
はステップS2へ進み、停電時電源供給装置4及び通電
時電源供給装置5へ交流電力の供給を行なう(ステップ
S2)。停電時電源供給装置4は通電時電源供給装置5
に代わって直流電力を供給できるまで電力を蓄える(ス
テップS3)。電源供給制御部6は、停電時電源供給装
置4での電力蓄えが終了すると、数値制御装置7へ直流
電力を供給する(ステップS4)。数値制御装置7は、
電源入/切スイッチ2が切になるか、もしくは設備電源
1が断するまで数値制御処理を実行する(ステップS5
、ステップS6)。
【0019】そして、電源入/切スイッチ2が切になる
か、もしくは設備電源1が断した場合、停電時電源供給
装置4からの電力供給が行なわれる(ステップS7)。 停電時電源供給装置4からの電力供給が開始されると、
パートプログラム修正部9は主記憶装置10のパートプ
ログラム9bを補助記憶装置12へ保存し(9c)、パ
ートプログラム保存完了信号9aを電源供給制御部6へ
出力する(ステップS8)。加工情報保存制御部13は
主記憶装置11上の加工情報11aを補助記憶装置12
へ保存し(13a)、加工情報保存完了信号13bを電
源供給制御部6へ出力する(ステップS9)。電源供給
制御部6は、パートプログラム修正部9からのパートプ
ログラム保存完了信号9aと加工情報保存制御部13か
らの加工情報保存完了信号13bを受けると、電力の供
給を停止する(ステップS10)。これにより数値制御
装置7は電力の供給が絶たれ、停止する(ステップS1
1)。
か、もしくは設備電源1が断した場合、停電時電源供給
装置4からの電力供給が行なわれる(ステップS7)。 停電時電源供給装置4からの電力供給が開始されると、
パートプログラム修正部9は主記憶装置10のパートプ
ログラム9bを補助記憶装置12へ保存し(9c)、パ
ートプログラム保存完了信号9aを電源供給制御部6へ
出力する(ステップS8)。加工情報保存制御部13は
主記憶装置11上の加工情報11aを補助記憶装置12
へ保存し(13a)、加工情報保存完了信号13bを電
源供給制御部6へ出力する(ステップS9)。電源供給
制御部6は、パートプログラム修正部9からのパートプ
ログラム保存完了信号9aと加工情報保存制御部13か
らの加工情報保存完了信号13bを受けると、電力の供
給を停止する(ステップS10)。これにより数値制御
装置7は電力の供給が絶たれ、停止する(ステップS1
1)。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、数値制御装置が動
作中に外的要因によって設備からの電力供給が不能とな
った場合、停電時電源供給装置4からの電力供給により
退避処理を実行するため、パートプログラムの運転途中
における加工情報及びパートプログラムの編集における
修正部を、破壊することなく、常に正しく保存すること
ができる。又、電源入/切スイッチ2の電源切において
も同様に働くようにしたため、オペレータの操作ミスに
よる電源切に対しても上記同様の効果が得られる。
作中に外的要因によって設備からの電力供給が不能とな
った場合、停電時電源供給装置4からの電力供給により
退避処理を実行するため、パートプログラムの運転途中
における加工情報及びパートプログラムの編集における
修正部を、破壊することなく、常に正しく保存すること
ができる。又、電源入/切スイッチ2の電源切において
も同様に働くようにしたため、オペレータの操作ミスに
よる電源切に対しても上記同様の効果が得られる。
【0021】なお、本実施例ではパートプログラムの運
転途中における加工情報及びパートプログラムの編集に
おける修正部について説明したが、数値制御装置の全て
の内部データについても退避処理を実行すれば同様の効
果が得られる。又、退避処理において、数値制御装置が
制御する工作機械を安全な位置に退避することもできる
。
転途中における加工情報及びパートプログラムの編集に
おける修正部について説明したが、数値制御装置の全て
の内部データについても退避処理を実行すれば同様の効
果が得られる。又、退避処理において、数値制御装置が
制御する工作機械を安全な位置に退避することもできる
。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図である
。
。
【図2】本発明の動作例を説明するフためのフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】従来技術を示すブロック構成図である。
1 設備電源
2 電源入/切スイッチ
3 入力電圧検査部
4 停電時電源供給装置
5 通電時電源供給装置
6 電源供給制御部
7 数値制御装置
8 数値制御処理部
9 パートプログラム修正部
10 主記憶装置
11 主記憶装置
12 補助記憶装置
13 加工情報保存制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 設備よりの供給電源を検査する検査手
段と、前記検査手段により前記設備に電源を供給する能
力が無いと判断した場合、前記設備よりの電源に代わっ
て電源を供給する電源供給手段と、データ保存のための
退避処理を実行する実行手段とを具備し、数値制御装置
が動作中に設備電源が電力供給不能になった場合、前記
設備よりの電源に代わって前記電源供給手段よりの電力
供給にて、前記検査手段よりの保存信号により前記デー
タ保存のための退避処理を実行するようにしたことを特
徴とする数値制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2419008A JPH04279902A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 数値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2419008A JPH04279902A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 数値制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04279902A true JPH04279902A (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=18526741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2419008A Pending JPH04279902A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 数値制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04279902A (ja) |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP2419008A patent/JPH04279902A/ja active Pending
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