JPH1148104A - ライン加工機による加工方法およびライン加工システム - Google Patents

ライン加工機による加工方法およびライン加工システム

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JPH1148104A
JPH1148104A JP9207804A JP20780497A JPH1148104A JP H1148104 A JPH1148104 A JP H1148104A JP 9207804 A JP9207804 A JP 9207804A JP 20780497 A JP20780497 A JP 20780497A JP H1148104 A JPH1148104 A JP H1148104A
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JP
Japan
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processing
machine
program
working
unexecuted
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JP9207804A
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English (en)
Inventor
Akio Seto
章男 瀬戸
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いずれかの加工機に異常が発生した場合に
は、残りのプログラムを他の加工機により実行して加工
を完全に行うことのできるようなライン加工機による加
工方法およびライン加工システムを提供する。 【解決手段】 制御装置13の停止加工機判断部25が
停止して加工続行不能となった加工機を判断し、残り加
工判断部27が加工続行不能になった加工機において未
実行プログラムがあるか否かを判断して、未実行プログ
ラムがある場合には実行可能加工機判断部29が選択し
た他の加工機に対して加工プログラム転送部31が加工
プログラムメモリ23にメモリされている未実行プログ
ラムを転送し、指令部33の指令により前記他の加工機
が残りの加工プログラムを実行するので、作業者がいず
れかの加工機が続行不能となったことに気付かない場合
でも確実に所定の加工を完了させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はライン加工機によ
る加工方法およびライン加工システムに係り、さらに詳
しくは、途中停止した加工機がある場合にこれを他の加
工機により代行するライン加工機による加工方法および
ライン加工システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図6に示されているように、
一つの給材装置に複数(ここでは第一加工機、第二加工
機)の加工機(ライン)が接続されて、制御装置により
順次あるいは並行して加工されるように制御されている
システムを用いる場合がよくある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、図6に示されているように
各加工機の加工プログラム(スケジュール)がそれぞれ
予約されている場合において、何れか一つ(ここでは第
二加工機)の加工機に異常が発生すると、その加工機に
おける未実行のプログラム(ここでは加工プログラムP
4〜P6)は作業者が操作しない限りそのまま残されて
しまうという問題がある。
【0004】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、いずれかの加工機に
異常が発生した場合には、残りのプログラムを他の加工
機により実行して加工を完全に行うことのできるような
ライン加工機による加工方法およびライン加工システム
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明のライン加工機による加工方
法は、制御装置により複数の加工機を制御して加工を行
うライン加工機による加工方法において、前記複数の加
工機のうち加工続行不能となった加工機は前記制御装置
に続行不能の信号を発し、前記制御装置はいずれかの加
工機から続行不能の信号を受けたときは続行不能となっ
た加工機の加工プログラムにおける未実行部分を他の実
行可能な加工機に転送して前記未実行部分を実行せしめ
ること、を特徴とするものである。
【0006】従って、加工続行不能となった加工機に代
わり、続行可能な加工機が肩代わりして残りの加工を続
行する。
【0007】請求項2による発明のライン加工システム
は、制御装置により複数の加工機を制御して加工を行う
ライン加工システムであって、前記制御装置が、前記複
数の加工機に対する加工プログラムをメモリしておく加
工プログラムメモリと、前記複数の加工機からの信号に
より停止した加工機を検出する停止加工機判断部と、こ
の停止加工機判断部により停止したと判断された加工機
における未実行プログラムがあるか否かを判断する残り
加工判断部と、前記未実行プログラムを代行可能な状態
にある加工機を選択する実行可能加工機判断部と、前記
残り加工判断部により未実行プログラムがあると判断さ
れたときに未実行プログラムを前記実行可能加工機判断
部により選択された加工機に転送する加工プログラム転
送部と、各加工機を制御する指令部と、を備えてなるこ
とを特徴とするものである。
【0008】従って、制御装置の停止加工機判断部が停
止して加工続行不能となった加工機を判断し、残り加工
判断部が加工続行不能になった加工機において未実行プ
ログラムがあるか否かを判断して、未実行プログラムが
ある場合には実行可能加工機判断部が選択した他の加工
機に対して加工プログラム転送部が加工プログラムメモ
リにメモリされている未実行プログラムを転送し、指令
部の指令により前記他の加工機が残りの加工プログラム
を実行する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0010】図2および図3には、この発明に係る加工
方法を適用したライン加工システム1の一例が示されて
いる。すなわち、このライン加工システム1では複数の
加工機として第一バンドソー3および第二バンドソー5
を有し、さらに給材装置である入出庫コンベア7と、こ
の入出庫コンベア7により供給された鋼材を保管する保
管棚9と、この保管棚9に保管されている鋼材から所望
の鋼材を取出して加工機である第一バンドソー3や第二
バンドソー5に搬送する搬送装置11、およびライン加
工システム1の全体を制御する制御装置13を有してい
る。また、前記第一バンドソー3および第二バンドソー
5は加工後の鋼材を排出する排出装置15を各々有して
いる。
【0011】以上のように構成されているので、制御装
置13に制御される入出庫コンベア7により鋼材を供給
し、この供給された鋼材は搬送装置11により保管棚9
の所定位置に格納されて保管される。この鋼材のデータ
および保管位置等は全て制御装置13により管理されて
いる。
【0012】また、所望の鋼材を加工する場合には、制
御装置13が所望の鋼材を保管棚9から選び出して搬送
装置11により取出し、第一バンドソー3および第二バ
ンドソー5に搬送すると共に第一バンドソー3および第
二バンドソー5を制御して切断加工を行い、排出装置1
5により切断加工後の鋼材を排出する。
【0013】図1には、この発明に係るライン加工シス
テム1の構成が示されている。すなわち、このライン加
工システム1の制御装置13では、中央処理装置である
CPU17にキーボードのごとき入力手段19やCRT
のごとき出力手段21が接続されている。また、CPU
17には各加工機の加工プログラムをメモリしてある加
工プログラムメモリ23、各加工機からの信号により停
止した加工機を判断する停止加工機判断部25、この停
止加工機判断部25により停止したと判断された加工機
において未実行のプログラムがあるか否かを判断する残
り加工判断部27、この残り加工判断部27により未実
行プログラムがあると判断されたときに前記未実行プロ
グラムを実行することのできる加工機を選択する実行可
能加工機判断部29、この実行可能加工機判断部29に
より実行可能と判断された加工機に加工プログラムメモ
リ23にメモリされている前記未実行部分の加工プログ
ラムを転送する加工プログラム転送部31等が接続され
ている。さらに、CPU17には、各加工機を制御する
ための指令部33が接続されている。
【0014】図1および図4を参照して、この発明に係
るライン加工システム1による加工方法の手順を説明す
る。
【0015】制御装置13の指令部33が搬送装置11
を制御して鋼材を供給し、あるいは搬送装置11を制御
して保管棚9から所望の鋼材を各加工機に搬送して加工
をスタートする(ステップSS)。停止加工機判断部2
5が第一バンドソー3が運転中か否かを判断し(ステッ
プS1)、第一バンドソー3が運転中でないと判断した
場合には残り加工判断部27がこの停止している第一バ
ンドソー3に未実行のプログラムがあるか否かを判断す
る(ステップS2)。
【0016】前記ステップS1において第一バンドソー
3が加工中と判断された場合および前記ステップS2に
おいて未実行プログラムがないと判断された場合には、
第二バンドソー5について前述の第一バンドソー3につ
いてと同様に停止加工機判断部25が加工中であるかを
判断し(ステップS3)、残り加工判断部27が第二バ
ンドソー5に未実行のプログラムがあるか否かを判断す
る(ステップS4)。以後、加工機がN台ある場合には
第N加工機について同様に運転中か否かを判断し(ステ
ップS5)、さらに未実行プログラムがあるか否かを判
断する(ステップS6)。このステップS1〜S6につ
いては、加工中随時判断されるようになっている。
【0017】図5(A)、(B)を併せて参照するに、
前記ステップS1〜S6において、停止加工機判断部2
5により運転中でない加工機が検出され(ここでは図5
(A)中第二バンドソー5)、残り加工判断部27がこ
の停止している第二バンドソー5に未実行のプログラム
があると判断した場合には、残り加工判断部27が未実
行プログラムの加工データを取得し(ステップS7、図
5(B)参照)、実行可能加工機判断部29が残りの加
工を行うべく運転中か運転可能な他の加工機(ここでは
第一バンドソー3)を選択し、加工プログラム転送部3
1が選択された加工機である第一バンドソー3に残りの
加工データを転送した(ステップS9)後、指令部33
が第一バンドソー3に指令して未実行プログラムを実行
させて(ステップS10)、終了する(ステップS
E)。
【0018】以上説明したように、各加工機の状態を監
視して、いずれかの加工機が運転続行できなくなったと
きに続行不能になった加工機の未実行プログラムを自動
的に運転可能な加工機へ移して実行するので、作業者が
いずれかの加工機が続行不能となったことに気付かない
場合でも確実に所定の加工を完了させることができる。
【0019】なお、この発明は前述の実施の形態に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よるライン加工機による加工方法では、加工続行不能と
なった加工機に代わり、続行可能な加工機が肩代わりし
て残りの加工を続行するので、作業者がいずれかの加工
機が続行不能となったことに気付かない場合でも自動で
確実に所定の加工を完了させることができる。。
【0021】請求項2の発明によるライン加工システム
では、制御装置の停止加工機判断部が停止して加工続行
不能となった加工機を判断し、残り加工判断部が加工続
行不能になった加工機において未実行プログラムがある
か否かを判断して、未実行プログラムがある場合には実
行可能加工機判断部が選択した他の加工機に対して加工
プログラム転送部が加工プログラムメモリにメモリされ
ている未実行プログラムを転送し、指令部の指令により
前記他の加工機が残りの加工プログラムを実行するの
で、作業者がいずれかの加工機が続行不能となったこと
に気付かない場合でも確実に所定の加工を完了させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るライン加工システムを示すブロ
ック構成図である。
【図2】この発明に係るライン加工システムを示す平面
図である。
【図3】図2中III 方向から見た正面図である。
【図4】この発明に係るライン加工機による加工方法の
手順を示すフローチャートである。
【図5】(A)、(B)は、未実行プログラムを残して
停止した加工機とこの未実行プログラムを代行する加工
機を示す説明図である。
【図6】従来のライン加工システムによる加工状態を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 ライン加工システム 3 第一加工機(加工機) 5 第二加工機(加工機) 13 制御装置 23 加工プログラムメモリ 25 停止加工機判断部 27 残り加工判断部 29 実行可能加工機判断部 31 加工プログラム転送部 33 指令部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御装置により複数の加工機を制御して
    加工を行うライン加工機による加工方法において、前記
    複数の加工機のうち加工続行不能となった加工機は前記
    制御装置に続行不能の信号を発し、前記制御装置はいず
    れかの加工機から続行不能の信号を受けたときは続行不
    能となった加工機の加工プログラムにおける未実行部分
    を他の実行可能な加工機に転送して前記未実行部分を実
    行せしめること、を特徴とするライン加工機による加工
    方法。
  2. 【請求項2】 制御装置により複数の加工機を制御して
    加工を行うライン加工システムであって、前記制御装置
    が、前記複数の加工機に対する加工プログラムをメモリ
    しておく加工プログラムメモリと、前記複数の加工機か
    らの信号により停止した加工機を検出する停止加工機判
    断部と、この停止加工機判断部により停止したと判断さ
    れた加工機における未実行プログラムがあるか否かを判
    断する残り加工判断部と、前記未実行プログラムを代行
    可能な状態にある加工機を選択する実行可能加工機判断
    部と、前記残り加工判断部により未実行プログラムがあ
    ると判断されたときに未実行プログラムを前記実行可能
    加工機判断部により選択された加工機に転送する加工プ
    ログラム転送部と、各加工機を制御する指令部と、を備
    えてなることを特徴とするライン加工システム。
JP9207804A 1997-08-01 1997-08-01 ライン加工機による加工方法およびライン加工システム Abandoned JPH1148104A (ja)

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JPH1148104A true JPH1148104A (ja) 1999-02-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004092856A1 (ja) * 2003-04-18 2004-10-28 Konica Minolta Photo Imaging, Inc. 写真生産システム及び写真生産プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004092856A1 (ja) * 2003-04-18 2004-10-28 Konica Minolta Photo Imaging, Inc. 写真生産システム及び写真生産プログラム

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