JPH04279457A - 蓋取り付け構造 - Google Patents
蓋取り付け構造Info
- Publication number
- JPH04279457A JPH04279457A JP3065291A JP6529191A JPH04279457A JP H04279457 A JPH04279457 A JP H04279457A JP 3065291 A JP3065291 A JP 3065291A JP 6529191 A JP6529191 A JP 6529191A JP H04279457 A JPH04279457 A JP H04279457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- pin
- claw
- opening
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＦＤ（フロッピーディ
スク）等を使用する装置のモールド筐体の開口部を開閉
する蓋の取り付け構造に関するものである。
スク）等を使用する装置のモールド筐体の開口部を開閉
する蓋の取り付け構造に関するものである。
【０００２】この種の装置においては、筐体の開口部に
は、ＦＤ出し入れ用の穴や、電源等の操作ボタン等が設
けられており、ＦＤ出し入れや操作ボタンを操作する際
には蓋を開いて操作を行うようになっている。この蓋の
開閉は容易に行えることが望まれる。
は、ＦＤ出し入れ用の穴や、電源等の操作ボタン等が設
けられており、ＦＤ出し入れや操作ボタンを操作する際
には蓋を開いて操作を行うようになっている。この蓋の
開閉は容易に行えることが望まれる。
【０００３】
【従来の技術】従来は、モールド蓋の内側に爪を設け、
該爪を筐体側の係止部に引っ掛けて蓋を係止するように
なっている。蓋開時には、蓋を引っ張ることにより爪を
撓ませ、これにより爪を係止部から外して蓋を開いてい
る。
該爪を筐体側の係止部に引っ掛けて蓋を係止するように
なっている。蓋開時には、蓋を引っ張ることにより爪を
撓ませ、これにより爪を係止部から外して蓋を開いてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来方式
では、爪の外れる方向と蓋を開ける方向が垂直になるた
め、余分な力を必要としていた。
では、爪の外れる方向と蓋を開ける方向が垂直になるた
め、余分な力を必要としていた。
【０００５】本発明は、余分な力を必要とせずに蓋を容
易に開くことのできる蓋取り付け構造を提供することを
目的としている。
易に開くことのできる蓋取り付け構造を提供することを
目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明では、筐体の開口部を開閉する蓋を、該筐体
側及び該蓋のいずれか一方の下部に設けられたピンと、
他方に該ピンに対応して設けられた穴との係合により保
持させる蓋取り付け構造において、前記穴を上下に延び
る長穴とし、かつ、前記蓋の上部裏面に爪を突設すると
ともに、前記筐体に、下方に向け傾斜する傾斜部を水平
係止部の先端に備えた弾性係止片を一体に設けて成り、
前記係止片の位置が、前記蓋の閉時に前記水平係止部が
前記爪の下面と係合し、該蓋を上方に付勢して前記ピン
を前記穴の一端に係止するように設定されたことを特徴
とする構成とする。
め、本発明では、筐体の開口部を開閉する蓋を、該筐体
側及び該蓋のいずれか一方の下部に設けられたピンと、
他方に該ピンに対応して設けられた穴との係合により保
持させる蓋取り付け構造において、前記穴を上下に延び
る長穴とし、かつ、前記蓋の上部裏面に爪を突設すると
ともに、前記筐体に、下方に向け傾斜する傾斜部を水平
係止部の先端に備えた弾性係止片を一体に設けて成り、
前記係止片の位置が、前記蓋の閉時に前記水平係止部が
前記爪の下面と係合し、該蓋を上方に付勢して前記ピン
を前記穴の一端に係止するように設定されたことを特徴
とする構成とする。
【０００７】
【作用】蓋閉時には、爪の下面が弾性係止片の水平係止
部と係合し、該係止片によって蓋は上方に付勢される。 その結果、ピンが長穴の一端に係止して蓋閉状態が保持
される。ピンが筐体側に設けられている場合は、ピンは
長穴の下端に係止し、ピンが蓋に設けられている場合は
、ピンは長穴の上端に係止する。
部と係合し、該係止片によって蓋は上方に付勢される。 その結果、ピンが長穴の一端に係止して蓋閉状態が保持
される。ピンが筐体側に設けられている場合は、ピンは
長穴の下端に係止し、ピンが蓋に設けられている場合は
、ピンは長穴の上端に係止する。
【０００８】蓋開時には、蓋を下方に押し下げる。これ
により、係止片が下方に弾性変形してピンが長穴の他端
に係止し、同時に爪が係止片の傾斜部上をすべり落ちて
蓋は容易に開かれる。
により、係止片が下方に弾性変形してピンが長穴の他端
に係止し、同時に爪が係止片の傾斜部上をすべり落ちて
蓋は容易に開かれる。
【０００９】その後再び蓋を閉じる際には、蓋を押し込
む。この動作により、爪が傾斜部上をすべりながら係止
片を下方に弾性変形させ、最後に爪の下面が水平係止部
と係合して蓋は閉じられる。この状態では、ピンは長穴
の一端に係止して扉閉状態が保持される。
む。この動作により、爪が傾斜部上をすべりながら係止
片を下方に弾性変形させ、最後に爪の下面が水平係止部
と係合して蓋は閉じられる。この状態では、ピンは長穴
の一端に係止して扉閉状態が保持される。
【００１０】
【実施例】以下、図面に関連して本発明の実施例を説明
する。
する。
【００１１】図１は本例の蓋取り付け構造を示す側面図
で、図中、１はモールド筐体のフロントカバー、２はフ
ロントカバー１の開口部１ａを開閉するためのモールド
の蓋である。蓋２の裏面には、上部に爪３が、下部にリ
ブ４がそれぞれ突設され、リブ４にはピン５が突設され
ている。爪３，リブ４は、図の紙面と垂直方向に対向さ
せて１対ずつ設けられている。また、フロントカバー１
の隔壁１ｂには、各爪３と係合可能な１対の弾性係止片
６と、上下方向に延びる１対の長穴７とが形成され、長
穴７にはピン５が係合している。係止片６は、水平係止
部６ａの先端に、下方に向け傾斜する傾斜部６ｂを一体
に設けて成る片持状のものである。なお、図示を省略し
たが、隔壁１ｂには、ＦＤ出し入れ用の穴や、電源等の
操作ボタン等が設けられている。
で、図中、１はモールド筐体のフロントカバー、２はフ
ロントカバー１の開口部１ａを開閉するためのモールド
の蓋である。蓋２の裏面には、上部に爪３が、下部にリ
ブ４がそれぞれ突設され、リブ４にはピン５が突設され
ている。爪３，リブ４は、図の紙面と垂直方向に対向さ
せて１対ずつ設けられている。また、フロントカバー１
の隔壁１ｂには、各爪３と係合可能な１対の弾性係止片
６と、上下方向に延びる１対の長穴７とが形成され、長
穴７にはピン５が係合している。係止片６は、水平係止
部６ａの先端に、下方に向け傾斜する傾斜部６ｂを一体
に設けて成る片持状のものである。なお、図示を省略し
たが、隔壁１ｂには、ＦＤ出し入れ用の穴や、電源等の
操作ボタン等が設けられている。
【００１２】図１は蓋２が閉じた状態を示し、爪３の下
面は係止片６の水平係止部６ａと係合している。この状
態では、該係止片６の付勢力により蓋２は上方に付勢さ
れてピン５が長穴７の上端に係止し、蓋閉状態が保持さ
れる。次に、この蓋２の開放手順を図２により説明する
。
面は係止片６の水平係止部６ａと係合している。この状
態では、該係止片６の付勢力により蓋２は上方に付勢さ
れてピン５が長穴７の上端に係止し、蓋閉状態が保持さ
れる。次に、この蓋２の開放手順を図２により説明する
。
【００１３】蓋開時には、まず図２（Ａ）に示すように
、蓋２を押し下げてピン５を長穴７の下端に係止させる
。この過程で、爪３は、係止片６を下方に弾性変形させ
ながら傾斜部６ｂをすべり落ちるので、この状態で蓋２
を容易に開くことができる。図２（Ｂ）は蓋が開き始め
た状態を示し、蓋２はその後自重による矢印方向のモー
メント力によって完全に開かれる。なお、蓋を開く力（
蓋を下方に押す力）をかけるためには、図示を省略した
が、蓋外面の上部中央に凹部を設け、該凹部を操作する
ようにすれば良い。
、蓋２を押し下げてピン５を長穴７の下端に係止させる
。この過程で、爪３は、係止片６を下方に弾性変形させ
ながら傾斜部６ｂをすべり落ちるので、この状態で蓋２
を容易に開くことができる。図２（Ｂ）は蓋が開き始め
た状態を示し、蓋２はその後自重による矢印方向のモー
メント力によって完全に開かれる。なお、蓋を開く力（
蓋を下方に押す力）をかけるためには、図示を省略した
が、蓋外面の上部中央に凹部を設け、該凹部を操作する
ようにすれば良い。
【００１４】その後再び蓋２を閉じる際には、蓋２を押
し込む。この動作により、爪３が傾斜部６ｂ上をすべり
ながら係止片６を下方に弾性変形させ、最後に爪３の下
面が水平係止部６ａと係合して蓋２は閉じられる。この
状態では、ピン５が長穴７の上端に係止して蓋閉状態が
保持される。
し込む。この動作により、爪３が傾斜部６ｂ上をすべり
ながら係止片６を下方に弾性変形させ、最後に爪３の下
面が水平係止部６ａと係合して蓋２は閉じられる。この
状態では、ピン５が長穴７の上端に係止して蓋閉状態が
保持される。
【００１５】上述の説明では、蓋側にピンを、フロント
カバー側に長穴をそれぞれ設ける例について述べたが、
これを逆にしても良く、その場合は、蓋閉時にピンは長
穴の下端に係止する。但し、蓋側にピンを設けた方が、
ピン折損時に蓋側で処理（交換等）できるので有利であ
る。また、上述の説明では、フロントカバー，蓋がとも
にモールド製としたが、これらを鉄板等で作る場合にも
本発明は適用可能である。但し、モールド製の方が製作
上有利（ピン，長穴を一体で成形できる）であることは
云うまでもない。
カバー側に長穴をそれぞれ設ける例について述べたが、
これを逆にしても良く、その場合は、蓋閉時にピンは長
穴の下端に係止する。但し、蓋側にピンを設けた方が、
ピン折損時に蓋側で処理（交換等）できるので有利であ
る。また、上述の説明では、フロントカバー，蓋がとも
にモールド製としたが、これらを鉄板等で作る場合にも
本発明は適用可能である。但し、モールド製の方が製作
上有利（ピン，長穴を一体で成形できる）であることは
云うまでもない。
【００１６】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
の各種の優れた効果を得ることができる。 （１）爪の外れる方向が蓋を開ける方向と同一であるた
め、爪を外すためにばね部（弾性係止片）にかける下方
への力のみで蓋を容易に開くことができる。 （２）従来方式では、蓋外面に凸または凹の引っ掛かり
部を設け、そこに力をかけて引っ張っていたが、蓋を開
くのに大きな力を必要とするために大きな引っ掛かり部
を必要としていた。しかし、本発明の方式では、蓋を押
し下げるだけで良くしかも押し下げ力は余り大きくなく
て良いため、操作のための凹部等は小さくてすみ、外観
上有利である。
の各種の優れた効果を得ることができる。 （１）爪の外れる方向が蓋を開ける方向と同一であるた
め、爪を外すためにばね部（弾性係止片）にかける下方
への力のみで蓋を容易に開くことができる。 （２）従来方式では、蓋外面に凸または凹の引っ掛かり
部を設け、そこに力をかけて引っ張っていたが、蓋を開
くのに大きな力を必要とするために大きな引っ掛かり部
を必要としていた。しかし、本発明の方式では、蓋を押
し下げるだけで良くしかも押し下げ力は余り大きくなく
て良いため、操作のための凹部等は小さくてすみ、外観
上有利である。
【図１】本発明の実施例の蓋取り付け構造を示す側面図
である。
である。
【図２】本発明の実施例の蓋開放手順説明図で、図２（
Ａ）は開放時に蓋を押し下げた状態を、図２（Ｂ）は蓋
が開き始めた状態を、それぞれ示している。
Ａ）は開放時に蓋を押し下げた状態を、図２（Ｂ）は蓋
が開き始めた状態を、それぞれ示している。
１ フロントカバー（筐体）１ａ 開
口部 ２ 蓋 ３ 爪 ５ ピン ６ 弾性係止片 ６ａ 水平係止部 ６ｂ 傾斜部 ７ 長穴
口部 ２ 蓋 ３ 爪 ５ ピン ６ 弾性係止片 ６ａ 水平係止部 ６ｂ 傾斜部 ７ 長穴
Claims (1)
- 【請求項１】 筐体の開口部を開閉する蓋を、該筐体
側及び該蓋のいずれか一方の下部に設けられたピンと、
他方に該ピンに対応して設けられた穴との係合により保
持させる蓋取り付け構造において、前記穴を上下に延び
る長穴とし、かつ、前記蓋の上部裏面に爪を突設すると
ともに、前記筐体に、下方に向け傾斜する傾斜部を水平
係止部の先端に備えた弾性係止片を一体に設けて成り、
前記係止片の位置が、前記蓋の閉時に前記水平係止部が
前記爪の下面と係合し、該蓋を上方に付勢して前記ピン
を前記長穴の一端に係止させるように設定されたことを
特徴とする蓋取り付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3065291A JP2935202B2 (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 蓋取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3065291A JP2935202B2 (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 蓋取り付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04279457A true JPH04279457A (ja) | 1992-10-05 |
| JP2935202B2 JP2935202B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=13282680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3065291A Expired - Fee Related JP2935202B2 (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 蓋取り付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2935202B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001332874A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-30 | Toshiba Tec Corp | 蓋体の開閉機構 |
| JP2008303044A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Shinki Gosei Kk | ごみ容器の蓋体の開閉機構 |
| JP2016015425A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | 富士通フロンテック株式会社 | 電子機器 |
-
1991
- 1991-03-07 JP JP3065291A patent/JP2935202B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001332874A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-30 | Toshiba Tec Corp | 蓋体の開閉機構 |
| JP2008303044A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Shinki Gosei Kk | ごみ容器の蓋体の開閉機構 |
| JP2016015425A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | 富士通フロンテック株式会社 | 電子機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2935202B2 (ja) | 1999-08-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990427 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |