JPH0427824A - 事故解析を可能とするプラントデータ収集・出力装置 - Google Patents

事故解析を可能とするプラントデータ収集・出力装置

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JPH0427824A
JPH0427824A JP13255390A JP13255390A JPH0427824A JP H0427824 A JPH0427824 A JP H0427824A JP 13255390 A JP13255390 A JP 13255390A JP 13255390 A JP13255390 A JP 13255390A JP H0427824 A JPH0427824 A JP H0427824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
plant
accident
analysis
long period
Prior art date
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Pending
Application number
JP13255390A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiko Otani
圭子 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0427824A publication Critical patent/JPH0427824A/ja
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  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は1例えば発電所等のプラント事故時、何が原
因で事故が発生したかを記録されたデータの中から究明
しようとする事故解析を可能とするプラントデータ収集
・出力装置に関する。
(従来の技術) 例えば火力発電プラントのように、自動運転を電子計算
機を駆使して行う技術においては、万一プラントに事故
が発生した場合、その原因究明手段として二つのタイプ
が大別しである。その一つは、プラントのデータ、例え
ば蒸気の温度・圧力等の状態量が電子計算機に入力され
た場合、予じめプラントのトリップ要因となるデータの
限界値を経験によって定めておき(以下トリガ点と記す
)、入力されたデータのうち−っでもトリガ点を越えて
いたとき、事故原因であるとしてそのデータがプリンタ
に打ち出される手法がある。他の一つは、トリガ点を基
点としてその前後数分間のアナログ量の変化を保存し、
保存されたデータをプリンタに打ち比すか、またはCR
T上にトレンドグラフとしてデスプレーするかの手法が
ある。
これら手法は、必要に応じて使いわけられており、プラ
ント事故を一面的に究明する点では好まれて多く採用さ
れている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、発電プラントがトリップに至るような重大な
事故が発生した場合、先ず、事故の原因究明にとりかか
らなければならないが、上記従来のいずれの手法もデー
タの保存メモリが十分でないため、必ずしも事故原因を
適格に判断できるに至っていない。とりわけ、記録され
たデータがトリガ点を瞬時に越えたかと思うと、次のと
きにはトリガ点以下になっているような場合には事故原
因の判断にまよいが生じ、結局、長期間に亘るデータ保
存の必要性があった。
この発明は、電子計算機の保存メモリの容量の点で、事
故原因の究明の足掛となるデータが長期に亘って保存で
きないという従来技術の不具合点に鑑み、電子計算機に
入力記録されるデータを高速にして長期に亘って保存で
きるようにする事故解析を可能にするプラントデータ収
集出力装置を公表することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明は、プラントの全データを電子計算機に高速周
期で入力する入力手段と、入力された最新データを周期
的に一定期間保存する一時保存ファイルと、上記入力さ
れたプラントのデータのうち、必要なデータを長期的に
保存するプラント解析データ保存手段と、長期的に保存
されるデータからプラントの状況変化や傾向状態を任意
に弓き出して表示するプラント解析データ出力手段とを
備えているものである。
(作用) 上記構成によれば、−担入力されたプラントのデータの
うち、必要なデータを長期的に保存するプラント解析デ
ータ保存手段を設けであるので、その保存手段から引き
出したデータを基に事故究明の手掛りとなる。したがっ
て、従来よりも一段と高い事故究明に寄与する。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、この発明にかかる事故解析を可能とするプラ
ントデータ収集・圧力装置の概略図で。
プラントから送り出されたデータ、例えば蒸気の圧力・
温度等は電子計算機1のプロセスデータ入力手段2を経
てプロセスデーター時保存ファイル3にストアされる。
このとき、プロセスデーター時保存ファイル3の記憶メ
モリ容量が比較的小さいこともあって、そのまま放置し
ておくとストアーされたデータは消滅する。このため、
この発明では、必要なデータだけを長期に亘って保存で
きるようにしたものである。すなわち、上記プロセスデ
ーター時保存ファイル3にプラントからデータがストア
中1例えばプラント側でアラームが出た場合、あるいは
運転員のキーボードを経て指令信号が出た場合、保存タ
イミング判定手段4はONするようになっており、この
保存タイミング判定手段4の作動によって上記プロセス
データー時保存ファイル3のデータが消える前に、必要
なデータがプラント解析データ保存手段6を経てプラン
ト解析データ履歴データベース5に送り出され、ここで
長期に亘って上記データが保存される。かくして保存さ
れたデータは、最終的に表示装置8にデスプレーされる
が、その表示態様はプラント解析データ出力手段7によ
ってなされ、その−例は第2図に示す形に整理される。
第2図は、整理したデータを図表化したもので、例えば
測定個所と測定データとの関係をあられす作表図7a、
継続的測定年月日と蒸気温度変化との関係をあられすX
−Y、T−Y (データ間の相関)グラフ7b、サンプ
ル回数と測定値バラツキとの関係をあられすX−R5管
理グラフ7C1蒸気温度変化と発電所からの出力変化と
の関係をあられす出力分布グラフ7dなどが運転員の事
故究明材料として可視化できるようにまとめられている
。なお、ここでX−R5管理グラフ7Cにあられされた
UCLは上記管理限界域、CLは標準ライン+ LCL
は下方管理限界域、工は例えばボイラータービンユニッ
トの熱効率1発電所所内効率などの測定値、Rsは前回
測定値と今回測定値との差をそれぞれ示すものである。
かように運転員に整理された形でデータ提供できるこの
発明にかかる事故解析を可能とするプラントデータ収集
・出力装置では、約1日分の実測全データが常時高速周
期でストアーされており、このためイベント発生時また
は運転員の特別要求時等いつでも表示装置8へのデスプ
レーができる。
したがって、従来のように、入力データがすぐさま消滅
するのと違って、一定期間保存ができ、事故究明の適格
性判断が増す。
なお、この発明の実施例は、プラント解析用データの保
存タイミング判定手段としてイベント発生時等による保
存と運転員の特別要求による保存とを併用しているが、
この例に限らず、プロセスデータの収集タイミングとし
て、例えば火力発電プラントでの下記事項のデータも保
存できる。
■ 起動準備からの点火までの諸データ■ 点火から起
動完了までの諸データ ■ 通常運転中の諸データ ■ 停止操作開始から消火までの諸データ■ 消火から
停止完了までの諸データ 〔発明の効果〕 以上の説明の如く、この発明にかかる事故解析を可能と
するプラントデータ収集・出力装置では、プラントから
送られてくるデータすべてを長期的に保存できる手段を
備え、しかもその入力データを整理された形で運転員に
可視化できる図表等であられさせるようにしたもので、
この発明によって事故前後のデータ変化が一見瞭然とし
てあられすことができる。したがって、従来技術のよう
に入力データがすぐさま消滅するのと違って、事故前後
の兆候変化が運転員に容易に認識でき、事故究明の手掛
上、好適となり、その判断適格性が一段と増すことが期
待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる事故解析を可能とするプラン
トデータ収集・出力装置の一例を示すブロック図、第2
図は入力データを整理した形で表示装置にデイスプレー
されたマルチウィンドタイプの画面である。 1・・・電子計算機 3・・・プロセスデーター時保存ファイル4・・・保存
タイミング判定手段 5・・・プラント解析データ履歴データベース6・・・
プラント解析データ保存手段 7・・プラント解析データ出力手段 8・・・表示装置 代理人 弁理士 則 近 憲 佑

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラントの全データを電子計算機に高速周期で入力する
    入力手段と、入力された最新データを周期的に一定期間
    保存する一時保存ファイルと、上記入力されたプラント
    のデータのうち必要なデータを長期的に保存するプラン
    ト解析データ保存手段と、長期的に保存されるデータか
    らプラントの状況変化や傾向状態を任意に引き出して表
    示するプラント解析データ出力手段とを備えていること
    を特徴とする事故解析を可能とするプラントデータ収集
    ・出力装置。
JP13255390A 1990-05-24 1990-05-24 事故解析を可能とするプラントデータ収集・出力装置 Pending JPH0427824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13255390A JPH0427824A (ja) 1990-05-24 1990-05-24 事故解析を可能とするプラントデータ収集・出力装置

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JP13255390A JPH0427824A (ja) 1990-05-24 1990-05-24 事故解析を可能とするプラントデータ収集・出力装置

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Publication Number Publication Date
JPH0427824A true JPH0427824A (ja) 1992-01-30

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ID=15083981

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JP13255390A Pending JPH0427824A (ja) 1990-05-24 1990-05-24 事故解析を可能とするプラントデータ収集・出力装置

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