JPH028914A

JPH028914A - 監視制御装置

Info

Publication number: JPH028914A
Application number: JP63160457A
Authority: JP
Inventors: Keiko Tsuchiya; 土谷　恵子; Yoshihiko Tanigawa; 谷川　善彦
Original assignee: Nissin Electric Co Ltd
Current assignee: Nissin Electric Co Ltd
Priority date: 1988-06-27
Filing date: 1988-06-27
Publication date: 1990-01-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、電力、ガス、水道などの供給側あるいは需要
家側の設備に設けられ、コンピュータ処理によって種々
の監視、制御及び計測データなどの収集、管理を行う監
視制御装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、コンピューティングロカ゛などのこの種監視制御
装置は、マイクロコンピュータ（以下マイコンと称する
）を用いて形成され、たとえば、受電電力、動力機器の
監視、制御を行うとともに、各監視制御対象の電力計、
電流計などから出力されたアナログ又はデジタルの計測
データ及び各監視制御対象の動作応答の接点信号たとえ
ば遮断器の投入／開放、ポンプの駆動／停止の接点信号
を収集、管理している。

すなわち、各計測データに集計、換算などの演算処理が
施されて電力量、電流量などの各測定値データが生成さ
れ、生成された各測定値データにもとづき、遮断器の投
入／開放、ポンプの駆動／停止及び警報などの揮々の動
作指令の接点信号が各監視制御対象に供給される。

また、各監視制御対象からの前述の動作応答の接点信号
にもとづき、各監視制御対象の動作状態が判別されて把
握されるとともに、その動作変化の記録、設定された警
報の種類の判別などが行われる。

さらに、各測定値データにもとづく測定記録及び各動作
応答の接点信号にもとづく動作変化の記録は、プリンタ
を用いて印字記録されるとともにハードディスク装置な
どの記憶装置に保存記録される。

一方、監視、制御及び収集、管理の進行状況などがモニ
タ表示装置に画面表示されるとともに、キーボードを用
いた揮々の処理選択により、保存記憶された測定記録及
び動作変化の記録をモニタ表示装置の画面上で編集する
こともできる。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、マイコンの監視、制御及び収集、管理の制御
手法９条件などは、製造時の仕様にもとづき、マイコン
の主記憶用のＲＯＭｔζいわゆるファイル管理で書込ま
れて登録保持され、監視、制御及び収集、管理の進行に
もとづき、ＲＯＭの各登録ファイルで参照してマイコン
が必要な制御などを実行する。

一方、運用中の設備変更などにもとづき、動作応答の接
点信号を出力する機器の変更及び応答の接点信号にもと
づく記録の有無、警報の種類の変更を要する事態が発生
する。

しかし、前述したように読出し専用のＲＯＭ＋ζ各制御
手法９条件などが保持されているため、それらの変更を
オペレータが行うことはできず、たとえば製造会社に仕
様の変更を伝えてＲＯＭの取換えを行う必要がある。

そのため、変更の大、小によらず、変更（こ時間を要す
るとともに多額の経費を要し、しかも、ＲＯＭの取換え
にもとづく装置の電源オフｆこより、取換えの期間に監
視、制御及び収集、管理が全く行えなくなる問題点があ
る。

本発明は、運用中の操作によって動作応答の接点信号を
出力する機器などの接点入力の管理に必要な各項目の登
録、変更が行える監視制御装置を提供することを目的と
している。

〔課題を解決するための手段〕

前記目的を達成するための手段を以下に説明する。

本発明は、コンピュータ処理により、監視制御対象から
の計測データ及び動作応答の接点信号を収集、管理し、
前記計測データにもとづく電力消ｇ量などを演算生成し
て記録するとと３ｆζ、前記接点信号にもとづく前記対
象の変化の記録及び警報を行う監視制御装置において、前記監視、制御及び前記収集、管理の処理を行うコンピ
ュータに、前記接点信号の管理条件の登課、変更の要求操作にもと
づき前記接点信号の出力機器名称９表示名称及び前・記
記録の有無、前記警報の種別などの接点入力の各登録項
目の設定画面をモニタ表示装置に表示させる制御手段と
、前記設定画面の表示中に操作入力された前記各登録項目
の文字、数字を接点入力の登録ファイルに書換え保持す
る保持手段と、前記登録ファイルを参照して前記記録及び警報を行う処
理手段とを備えるという技術的手段を講じている。

〔作用〕

したがって、応答の接点信号を出力する機器の変更及び
動作応答の接点信号にもとづく監視制御対象の動作変化
の記録の有無、警報の種類の変更が必要なときは、接点
信号の管理条件の登録、変更の要求操作を行うことによ
り、モニタ表示装置（ζ接点入力の各登録項目の設定画
面が表示される。

そして、設定画面の表示中に各登録項目の文字、数字を
操作入力することにより、操作入力された文字、数字に
よって接点入力の登録ファイルが書換えられて更新され
る。

さらに、書換え後には、更新された登録ファイルｊｃ　
６とづき、前記記録及び警報が行われる。

そのため、従来のＲＯＭの取換えなどを行うことなく、
いわゆるソフト処理にもとづき、運用中のオペレータの
操作によって応答の接点信号を出力する機器の変更及び
応答の接点信号にもとづく記録の有無９ｇ報の変更など
の接点入力の登録ファイルの変更が容易に行える。

〔実施例〕

つぎに、本発明を、その■実施例を示した第１図ないし
第３図とともに詳細に説明する。

第１図は装置のブロック溝底を示し、同図において、（
１）はマイクロプロセッサ（２）、主記憶用のメモリ（
３）、キーボード（４）などを有するパーソナルコニノ
ピュータ型のマイコン、（５）　、　（６）はＣＲＴか
らなるモニタ表示装置、プリンタ、（７）はハードディ
スク装置などからなるデータ保存用の大容量の保存配慮
装置、（８）は計測入力用のインタフェース回路、（９
）は接点入出力用のインタフェース回路である。

そして、インタフェース回路（８）には復数の監視制御
対象の電力計、電流計などからのアナログ又はデジタル
の計測データが入力される。

また、インタフェース回路（９）には、各監視制御対象
の遮断器、開閉器、ポンプなどの制御用の接点信号、各
監視制御対象のブザー、ベルなどの警報用の接点信号、
すなわちマイコン（１）の各出力接点信号、及び前記遮
断器、開閉器の投入／開放。

前記ポンプの運転／停止などの動作応答の接点信号、す
なわちマイコン（１）の各入力接点信号が入力される。

一方、メモリ（３）はＲＯＭ及びＲＡＭを有し、読出し
専用のＲＯＭには監視、制御及び収集、管理の制御プロ
グラム、すなわち書換える必要のない基本的な制御プロ
グラム及び後述のメニュー選択方式の登録制御用のプロ
グラムが予め書込まれている。

また、マイコン（１）の書換え自在の保持手段を形成す
るメモリ（３）の書換え自在のＲＡＭには、監視。

制御及び収集、管理の１々の制御条件、データなどの運
用中に書換えの必要な各管理条件がファイル管理方式で
書込まれるとともに、演算処理、記憶装置（７）の読出
しなどによって得られた種々のデータが一時保持される
。

このとき、たとえばデータの保存、印字記録の管理に必
要な各登録項目は保存、印字記録の登録ファイルに書込
まれて保持され、各入力接点信号の管理に必要な各登録
項目は接点入力の登録ファイルに書込まＩｗ持され、各
出力接点信号の管理に必要な各登塚項目は接点出力の登
録ファイルに書込まれて保持される。

そして、各計測データがインタフェース回路（８）を介
してプロセッサ（２）ｌこ入力されると、プロセッサ（
２）はＲＡＭの計測入力、演算処理の登録ファイルを参
照して各計測データを取込むとともに、演算処理して電
力景、電流量などの各測定値データを生成する。

さらに、各測定値データにもとづく監視、制御部により
、前述の接点出力の登録ファイルの信号形態、出力光な
どを参照して警報の接点信号を形成し、インタフェース
回路（９）を介して各監視制御対象の制御、警報用の機
器に出力するとともに、自動又は手動の保存、印字記録
の指令にもとづき、前述の保存、印字記録の登録ファイ
ルを参照して各測定値データの記憶装置（７）への書込
み、プリ二／り（６）での印字記録を行う。

一方、接点入力の登録ファイル（こは、遮断型。

開閉器、ポンプなどの動作応答の各接点信号を出力する
機器の名称、各接点信号の投入／開放、運転／停止など
のオン／オフの信号名称及び記録を行うか否かを示す記
録の有無、ブザー、ベルなどの警報の種類などの各登録
項目の文字、数字が信号毎に書込まれている。

そして、各入力接点信号がインタフェース回路（９）を
介してプロセッサ（２）に入力されると、プロセッサ（
２）は前述の接点入力の登録ファイルを参照して各入力
接点信号を取込むとともに、当該ファイルの記録の有無
、警報の種別などにもとづき、プリンタ（６）での印字
記録及び警報用の接点信号の出力制御を行う。

ところで、設備変更などにもとづき、各登録ファイルの
登録、変更が必要になると、キーボード（４）を用いた
メニュー選択Ｃζよってファイル設定を選択した後、各
登録ファイルそれぞれを指定して各登録ファイルの登録
、変更をプロセッサ（２）に要求して行われる。

そして、各入力接点信号の管理条件の登録、変更の要求
操作が行われると、プロセッサ（２）の制御手段により
、表示袋＠（５）に、たとえば第２図に示す接点入力の
第１頁の設定画面０ＣＪが表示される。

なお、設定画面（１０の１の範囲が設定可能な範囲を示
し、記録のＯｌ−は記録の有、無を示し、う報の８２．
−はブザー警報、警報なしを示す。

また、制御機器が多数ある場合には、頁選択により、表
示される登録設定画面が第２頁、第３頁・・・の画面に
切換わる。

そして、たとえば設定画面ａｑを見ながらキーボード（
４）を操作し、設定、変更する各登録項目の名称あるい
は数値の文字、数字の位置「こカーソルを移動して書換
えて変更した後、登録設定の終了及びファイルの更新を
指令すると、プロセッサ（２）のファイル更新の制御に
より、メモリ（３）のＲＡＭの接点入力の登録ファイル
の内容が設定画面−の内容に更新され、各登録項目の名
称などが更新登録されて書換えられる。

なお、マイコン（１）はＲＯＭ又はＲＡＭに漢字ファイ
ルを有し、名称などの漢字入力が行えるようになってい
る。

また、前述の登録、変更の動作をフローチャートで示す
と第３図に示すようになる。

そして、登録ファイルの書換えが終了すると、以降は、
登録、変更されたファイルの各登録項目にしたがってプ
ロセッサ（２）が制御、処理を実行する。

したがって、前記実施例の場合、メモリ（３）のＲＡＭ
に保持された接点入力の登録ファイルをソフト処理で更
新することにより、従来のような１ぐ一υへ・１の取換
えなどを行うことなく、オペレータによって容易に接点
入力の管理に必要な各登録項目の名称などの登録、変更
が行える。

そして、登録、変更を行う間にも装置の電源がオフされ
ず、コンピュータ（ｉ）　１２ｍよる監視、制御及び収
集、管理は、ファイル設定が選択されてファイルの更新
が終了するまでの短時間だけ中断し、たとえば１項目の
名称を変更するときなどには、中断時間が極めて短いも
のになる。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように構成されているため、以
下に記載するような効果を奏する。

コンピュータの書換え自在の登録ファイルに接点入力の
各登録項晶持されるとともに、コンピュータｆこ入力さ
れる接点信号の管理条件の登録。

変更の要求操作にもとづき、モニタ表示装置に各登録項
目の設定画面が表示されるとともに、該画面の表示中に
操作入力された各登録項目の文字。

数字によって前記登録ファイルが書換えられるため、登
録ファイルを書換えるソフト処理により、接点入力の管
理に必要な各登録項目の登録、変更を、ＲＯＭなどの部
品の取換えを行Ｔうことなく、容易かつすみやかに行う
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本発明の−７を撓制卸装置の１実
施例を示し、第１図はブロック図、第２図は登録設定画
面の正面図、第３図は動作説明用のフローチャートであ
る。（１）・・・マイコン、（２）・・・マイクロプロセッ
サ、（３）・・・メモリ、（４）・・・キーボード、（
５）・・・モニタ表示装置。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）コンピュータ処理により、監視制御対象からの計
測データ及び動作応答の接点信号を収集、管理し、前記
計測データにもとづく電力消費量などを演算生成して記
録するとともに、前記接点信号にもとづく前記対象の変
化の記録及び警報を行う監視制御装置において、前記監視、制御及び前記収集、管理の処理を行うコンピ
ュータに、前記接点信号の管理条件の登録、変更の要求操作にもと
づき前記接点信号の出力機器名称、信号名称及び前記記
録の有無、前記警報の種別などの接点入力の各登録項目
の設定画面をモニタ表示装置に表示させる制御手段と、前記設定画面の表示中に操作入力された前記各登録項目
の文字、数字を接点入力の登録ファイルに書換え保持す
る保持手段と、前記登録ファイルを参照して前記記録及び警報を行う処
理手段とを備えたことを特徴とする監視制御装置。