JPH08328651A - データ収集方法及び装置 - Google Patents

データ収集方法及び装置

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JPH08328651A
JPH08328651A JP13905895A JP13905895A JPH08328651A JP H08328651 A JPH08328651 A JP H08328651A JP 13905895 A JP13905895 A JP 13905895A JP 13905895 A JP13905895 A JP 13905895A JP H08328651 A JPH08328651 A JP H08328651A
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JP
Japan
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data
storage means
rolling system
state
event
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JP13905895A
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English (en)
Inventor
Takashi Okada
岡田  隆
Yasuo Morooka
泰男 諸岡
Yutaka Saito
裕 斉藤
Satoru Hattori
哲 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、圧延システムにおいて圧延異常や事
故等の問題が生じた場合に解析や検討が行えるようなデ
ータ収集装置及び方法を提供することにある。 【構成】圧延システムの全データを記憶する第1の記憶
手段と、圧延システムの状態や運転員の指令に応じて、
第1の記憶手段から必要なデータを選択するデータ制御
手段と、その選択データを記憶しておく第2の記憶手段
から構成されている。 【効果】本発明によれば必要な圧延データだけを確保
し、問題が生じた場合に迅速にデータ取り出して、解析
や検討が行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大量のデータを産み出
す圧延システムの圧延情報データを効率よく収集記憶す
るため、特に、圧延異常や事故等の問題が生じた場合
に、迅速に必要データ取り出して、解析や検討が行える
ように実績データを収集するためのデータ収集装置及び
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】圧延システムは、圧延材に関する情報や
圧延機械に関する情報など多量のデータを生成している
システムである。これらの実績データは、圧延システム
の圧延現象の解析,圧延異常などの判定,事故時などの
異常現象後の原因解析等に利用されることがあるが、現
状では多量のデータは紙のチャート紙にプロットされた
データや圧延材1コイルに関する代表データ等を蓄積し
ているだけであった。また、最近では大容量のデータを
記憶できるメディア等が廉価になり、計算機の処理速度
の高速化に伴い、細かいサンプリングピッチで実績デー
タを大量に取り込める状況になってきている。しかし、
それでも単純に全コイル情報,全時間の圧延情報を収集
し、蓄積するとなると相当に膨大な記憶容量が必要であ
る。
【0003】これに対して特開昭61−88109 号公報には
プラントデータの時系列データを記憶するとともに、全
体としてのデータ記憶容量を少なくする方法が記載され
ている。つまり、特開昭61−88109 号公報にはプラント
が通常の状態のときには一定の許容値以上の変化のある
データを選択的に記録し、プラントが異常であると判断
された場合には小周期の詳細データを補助記憶手段に記
録するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の技術では、プラントが異常と判断されるまでは選択
的にデータを蓄えているため、異常が発生したと判断さ
れた後のデータしか詳細なデータを収集することができ
ない。つまり、異常がどのように発生したかを検証する
ために異常発生前のデータの詳細を確認することができ
ないという問題がある。
【0005】また、最近の大容量のデータを記憶できる
メディアに実績データを大量に取り込んだ場合では、圧
延の全情報データを蓄積するとなると相当に膨大な量に
なり、本当に必要な情報を取り出すのに困難で、使い勝
手が悪く、結局使えないものになる可能性が高いという
問題があった。
【0006】本発明の第1の目的は、大量のデータを産
み出す圧延システムの圧延情報データを効率よく収集記
憶するため、特に、圧延異常や事故等の問題が生じた場
合に迅速に必要データ取り出して、解析や検討が行える
ように実績データを収集するためのデータ収集装置を提
供することにある。
【0007】本発明の第2の目的は、大量のデータを産
み出す圧延システムの圧延情報データを効率よく収集記
憶するため、特に、圧延異常や事故等の問題が生じた場
合に迅速に必要データ取り出して、解析や検討が行える
ように実績データを収集するためのデータ収集方法を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は圧延システム
の状態を計測して、前記圧延システムの実績データを収
集して記憶するデータ収集装置であって、前記計測手段
により計測された前記圧延システムの実績データを予め
定めた周期で取り込み記憶する第1の記憶手段と、前記
計測手段により計測された実績データから前記圧延シス
テムの状態を監視して前記圧延システムの状態変化を判
定する状態監視手段と、該状態監視手段による判定され
た状態変化のイベント判定結果に応じて、該イベントが
生じた時点前後に関して指定された範囲の実績データを
前記第1の記憶手段から取り出すデータ制御手段と、該
データ制御手段で前記第1の記憶手段から取り出された
実績データを記憶しておく第2の記憶手段と、前記圧延
システムを監視,運転する運転員の指令により前記デー
タ制御手段を動作させて、第1の記憶手段の特定範囲の
実績データを第2の記憶手段に記憶させるマンマシンイ
ンターフェイス手段とを備えることにより達成される。
【0009】また、前記第1の記憶手段は、ある周期毎
に過去の実績データを消去することが上記目的を達成す
る上で好ましい。
【0010】また前記状態監視手段は、前記圧延システ
ムの状態が異常である場合に、イベント信号を発生する
ことが上記目的を達成する上で好ましい。
【0011】また、前記状態監視手段による判定が前記
圧延システムの機械に関して異常と判定した場合にデー
タ制御手段は、前記イベント信号の発生した時点前後の
設定された時間範囲の実績データを第1の記憶手段から
第2の記憶手段に実績データを転送することが上記目的
を達成する上で好ましい。
【0012】また、前記状態監視手段が前記圧延システ
ムの状態異常の判定のイベント信号を判定した場合で、
圧延材に関する異常である場合にはデータ制御手段は、
前記イベント信号の発生した圧延材コイルに関する全実
績データを第1の記憶手段から第2の記憶手段に実績デ
ータを転送することが上記目的を達成する上で好まし
い。
【0013】また、前記データ制御手段へのデータ転送
のためのイベント信号は、前記状態監視手段よりも前記
マンマシンインターフェイス手段からの手動操作が優先
されることが上記目的を達成する上で好ましい。
【0014】また、前記状態監視手段で行う状態変化の
異常判定が設定された判定値との比較により行うことが
上記目的を達成する上で好ましい。
【0015】また、前記状態監視手段の異常判定用の判
定値が前記マンマシンインターフェイス手段からの前記
データ制御手段へのデータ転送イベント信号に応じて修
正することが上記目的を達成する上で好ましい。
【0016】また、上記目的は圧延システムの状態を計
測して、前記圧延システムの実績データを収集して記憶
するデータ収集方法であって、前記圧延システムの実績
データをある周期で取り込み第1の記憶手段に記憶し、
前記計測された実績データから前記圧延システムの状態
を監視して前記圧延システムの状態変化を判定し、該判
定された状態変化のイベント判定結果に応じて、該イベ
ントが生じた時点前後に関して指定された範囲の実績デ
ータを前記第1の記憶手段から取り出し第2の記憶手段
に記憶させ、更に、前記圧延システムを監視,運転する
運転員の指令により、第1の記憶手段の特定範囲の実績
データを第2の記憶手段に記憶させることにより達成す
ることができる。
【0017】また、前記第1の記憶手段は、ある周期毎
に過去の実績データを消去することが上記目的を達成す
る上で好ましい。
【0018】また、前記圧延システムの状態が異常であ
る場合にイベント信号を発生させ、前記第1の記憶手段
から前記第2の記憶手段にデータを蓄えておくことが上
記目的を達成する上で好ましい。
【0019】また、前記圧延システムの状態異常の判定
のイベント信号が前記圧延システムの機械に関する異常
である場合に、前記イベント信号の発生した時点前後の
設定された時間範囲の実績データを前記第1の記憶手段
から前記第2の記憶手段に実績データを転送することが
上記目的を達成する上で好ましい。
【0020】また、前記圧延システムの状態異常の判定
のイベント信号が前記圧延材に関する異常である場合に
は、前記イベント信号の発生した前記圧延材コイルに関
する全実績データを前記第1の記憶手段から前記第2の
記憶手段に実績データを転送することが上記目的を達成
する上で好ましい。
【0021】また、前記第2の記憶手段へデータ転送す
るためのイベント信号は、運転員の判断による手動操作
が優先されることが上記目的を達成するのに好ましい。
【0022】また、前記状態変化の異常判定は、予め設
定された判定値との比較により行うことが上記目的を達
成する上で好ましい。
【0023】また、上記異常判定用の判定値が運転員の
判断による手介に応じて修正することが上記目的を達成
する上で好ましい。
【0024】また上記目的は、圧延システムの状態を計
測して、前記圧延システムの実績データを収集して記憶
するデータ収集装置において、前記計測手段により計測
された前記圧延システムの実績データを予め定めた周期
で取り込み記憶する第1の記憶手段と、前記計測手段に
より計測された実績データから前記圧延システムの状態
を監視して前記圧延システムの状態変化を判定する状態
監視手段と、該状態監視手段による判定された状態変化
のイベント判定結果に応じて、該イベントが生じた時点
前後に関して指定された範囲の実績データを前記第1の
記憶手段から取り出すデータ制御手段と、該データ制御
手段で前記第1の記憶手段から取り出された実績データ
を記憶しておく第2の記憶手段と、前記圧延システムを
監視,運転する運転員の指令により前記データ制御手段
を動作させて、第1の記憶手段の特定範囲の実績データ
を第3の記憶手段に記憶させるマンマシンインターフェ
イス手段とを備えることにより達成される。
【0025】また、前記状態監視手段がイベントの発生
時点と判断したタイミングと前記運転員の指令が同一タ
イミングのとき、前記第2の記憶手段と前記第3の記憶
手段の各データを相互に比較し、該比較した結果に基づ
いて前記運転員の指令に基づく判定結果を前記状態監視
手段に反映することが上記目的を達成する上で好まし
い。
【0026】
【作用】第1の記憶手段に前記計測手段により計測され
た前記圧延システムの実績データをある周期で取り込
み、状態監視手段において前記計測手段によって計測さ
れた実績データから前記圧延システムの状態を監視して
前記圧延システムの状態変化を判定し、前記状態監視手
段による判定された状態変化のイベント判定結果に応じ
て、データ制御手段が前記イベントが生じた時点前後に
関して指定された範囲の実績データを前記第1の記憶手
段から取り出し、第2の記憶手段にデータを記憶させ、
更に、前記状態監視手段で判定しない場合でも、マンマ
シンインターフェイス手段を介することにより、前記圧
延システムを監視,運転する運転員の指令によって前記
データ制御手段を動作させて、第1の記憶手段の特定範
囲の実績データを第2の記憶手段に記憶させることによ
り、膨大な圧延情報データを効率よく収集記憶すること
ができ、特に、圧延異常や事故等の問題が生じた場合に
迅速に必要データ取り出して、解析や検討が行えるよう
に実績データを収集することができる。
【0027】また、第1の記憶手段に前記計測手段によ
り計測された前記圧延システムの実績データをある周期
で取り込み一時的に記憶させ、前記計測手段によって計
測された実績データから前記圧延システムの状態を監視
して前記圧延システムの状態変化を判定し、該判定され
た状態変化のイベント判定結果に応じて、前記イベント
が生じた時点前後に関して指定された範囲の実績データ
を前記第1の記憶手段から取り出し、第2の記憶手段に
データを記憶させ、更に、前記圧延システムを監視,運
転する運転員の指令によって第1の記憶手段の特定範囲
の実績データを第2の記憶手段に記憶させることによ
り、膨大な圧延情報データを効率よく収集記憶すること
ができ、特に、圧延異常や事故等の問題が生じた場合に
迅速に必要データ取り出して、解析や検討が行えるよう
に実績データを収集することができる。
【0028】
【実施例】図1は、本発明の実施例の概略を示した図で
ある。圧延システム1の状態量は、計測手段2によって
計測される。圧延システム1の状態量としては、検出器
等で検出できる圧延荷重,ロール回転速度,ロールギャ
ップ,前方・後方張力,入側・出側板厚等と前記検出器
で検出された状態量から計算される先進率,マスフロー
板厚,変形抵抗等がある。本発明のデータ収集装置は、
計測手段2によって計測されたデータを一時的に記憶し
ておく第1の記憶手段4と、第1の記憶手段4のデータ
内で必要なデータを保存しておくための第2の記憶手段
6と、計測手段2で計測されたデータを用いて圧延シス
テム1の圧延状態を監視している状態監視手段3と、状
態監視手段3の判定結果や運転員からの指令によって、
第1の記憶手段4に一時記憶させてある実績データやこ
れから記憶されるデータを第2の記憶手段6に転送制御
するデータ制御手段5と、運転員の指令を取り入れるた
めのマンマシンインターフェイス手段7から構成されて
いる。
【0029】次に、図1に示されている本発明のデータ
収集装置の各要素間の関係について説明する。圧延シス
テム1の状態量は計測手段2によって計測され、この圧
延システム1の圧延状態量は、先ず第1の記憶手段に転
送される。この第1の記憶手段4は、とりあえず計測さ
れたデータを一時的に格納しておくための記憶手段であ
る。そして、この第1の記憶手段4に格納されたデータ
は続いて状態監視手段3に入力される。状態監視手段3
では、第1の記憶手段4から得たデータを用いて圧延シ
ステム1の圧延状態を判定する。この判定としては、圧
延異常の判定などがあり、圧延異常の判定としては「先
進率を監視し、予め設定したしきい値を越えたらスリッ
プである」、「張力を監視し、予め設定したしきい値を
越えたら張力異常である」等、圧延現象として後で解析
などをするために必要であると考えられるようなイベン
トを予め設定しておく方法が挙げられる。以上述べたよ
うな監視により、状態監視手段3があるイベントが生じ
たと判断すると、次にどの時点でのデータに関して判定
を下したか等のイベントに関する情報をデータ制御手段
5に出力する。データ制御手段5では、状態監視手段3
から送られた情報からどの範囲のデータを第1の記憶手
段4から取り出すかを決定して、決定した範囲のデータ
を第1の記憶手段4から第2の記憶手段6へ転送する。
第2の記憶手段6では、状態監視手段3で判定した内容
をコメント等にして第1の記憶手段4から転送されたデ
ータを格納する。一方、状態監視手段3において何らイ
ベントの判定を行わない場合でも、マンマシンインター
フェイス手段7を介して運転員が、どの時点でのデータ
を格納しておきたいという指令が入力されると、マンマ
シンインターフェイス手段7からデータ制御手段5に指
令が入力される。データ制御手段5は、その入力された
指令に対応した時点におけるデータ及び指定された範囲
のデータを第2の記憶手段6に転送制御し、第2の記憶
手段6に格納する。転送するデータの範囲としては、例
えば、「デフォルトで、指定時点あるいは判定時点のデ
ータの前後x秒間のデータを転送するとしておき、要求
時間が加えられるとその要求時間の前後のデータを転送
する方法」や、「状態監視手段3で圧延システム1にお
ける機械系のイベントであると判定した場合では、判定
時点前後のデフォルト時間のデータを転送し、圧延シス
テム1における圧延材のイベントであると判定した場合
では、判定時点の圧延材全体のデータを転送する方法」
等が挙げられる。
【0030】図2は、本発明の実施例のデータ収集方法
の動作の流れを示したフローチャート図である。本発明
のデータ収集方法では、主に2つのフローのループが存
在する。一つは、第1の記憶手段4へのデータの格納の
ループであり、もう一つは、第1の記憶手段4に格納さ
れているデータの内で必要なデータを選択して第2の記
憶手段6に転送するループである。先ず、第1のループ
である第1の記憶手段4の格納ループでは、圧延システ
ム1の圧延状態量を計測手段2により計測する(S20
1)。この計測された圧延状態量は、すぐに第1の記憶
手段4に格納される(S202)。そして、第1の記憶
手段4にはあるサンプリング間隔で計測手段2で計測さ
れたデータが格納されていく。しかし、第1の記憶手段
4の記憶容量は有限であるため、記憶容量がなくなるこ
とが考えられる。そこで、第1の記憶手段では、空き容
量のチェックを行う。つまり、次のサンプリングデータ
が取り込まれた場合、容量オーバとなるかを判定して
(S203)、容量が不十分である場合は第1の記憶手
段4に記憶されている一番古いサンプリング点のデータ
を消去して容量を確保する(S204)。ここで、デー
タの格納の方法としては、テーブル形式にしておき、サ
ンプリング点毎にデータを先送りする。そして、データ
がテーブルから溢れる場合は、そのデータは消去する。
この方法によれば、古いデータは絶えず捨てられ、新し
いデータが第1の記憶手段4に蓄えられることになる。
【0031】次に、第1の記憶手段4から第2の記憶手
段6に必要なデータだけを転送するループについて述べ
る。このフローは、先ず、第1の記憶手段4に格納され
ているデータを第1の記憶手段4から取り出す(S20
5)。そして、第1の記憶手段4から得られたデータを
用いて圧延システム1の状態監視(診断)判定を行う
(S206)。ここで行われる監視判定としては、スリ
ップ検出,張力異常,荷重異常などが挙げられる。S2
06において圧延システムの状態異常が判定されると、
続いて圧延システムを監視・運転している運転員からデ
ータ収集の要求があるかを判定する(S207)。ここ
で、運転員の要求を優先する方法とするとS207で運
転員の要求がある場合、その要求に応じたデータを第1
の記憶手段4から選択する(S208)。また、S207
で運転員の要求がない場合、S206において判定した、
内容に応じた範囲のデータを第1の記憶手段4からデー
タを選択する(S209)。そして、これらS208及
びS209で選択されたデータは、第2の記憶手段6に
転送され記憶される。そして、再びS202に戻り、第
1の記憶手段4の次のデータに対して繰り返し行う。
【0032】以上、ここでは第1の記憶手段4へのデー
タ格納フローと第1の記憶手段4から第2の記憶手段6
へデータを転送するフローを別扱いで並列に行われるよ
うに示したが、これはS206の圧延システム監視判定
では時間がかかる場合もあると考える場合であり、単純
な判定で行う場合では、単一のフローで行われることも
考えられる。
【0033】図3は、本発明の要部である状態監視手段
3の内部詳細の一例を示す図である。図3に示した状態
監視手段3は、信号処理解析手段301,しきい値判定
手段302,診断手段303、及び診断ルール記憶手段
304から構成されている。状態監視手段3は、先ず第
1の記憶手段4に格納されているデータを取り込み、信
号処理解析手段301に入力して圧延システム1の状態
を監視及び判定を行うために有効な判定値を計算する。
この判定値としては、板厚偏差の周波数分析値,モデル
を用いた先進率計算値,板速とロール速度から計算した
先進率値,スタンド前後の張力の相関値等が挙げられ
る。信号処理解析手段301で計算された判定値は、次
にしきい値判定手段302に転送される、しきい値判定
手段302では、信号処理解析手段301で計算される
判定値に対するしきい値が予め記憶されており、信号処
理解析手段301で計算された判定値がそのしきい値を
越えているかなどで判定する。例えば、信号処理解析手
段301で計算された板厚偏差の周波数分析値の場合で
は、得られた周波数分析値に関して設定したしきい値を
越えているかを判定する。ここで、しきい値を越えた周
波数が存在する場合は、その周波数の値を出力する。ま
た、信号処理解析手段301で計算された先進率値の場
合では、計算先進率が予め設定したしきい値を越えてい
るかを判定する。ここで、先進率がしきい値を越えてい
る場合はどのスタンドの先進率がしきい値を越えている
かを出力する。次に、しきい値判定手段302で判定さ
れた結果は、診断手段303に送られる。診断手段30
3では、しきい値判定手段302で判定された結果と診
断ルール記憶手段304に記憶されている診断ルールを
用いて圧延システム1の状態の診断をくだす。例えば、
板厚偏差のある周波数分析値が設定したしきい値を越え
ている場合、診断ルール記憶手段304から「板厚変動
の周波数とロールの回転周波数が一致している場合、ロ
ール偏芯の可能性あり」というルールを用いて、その周
波数が各スタンドのその時点でのロール回転速度の周波
数と比較し、周波数が一致したときロール偏芯であると
診断をくだす。また、先進率値が設定したしきい値を越
えている場合、診断ルール記憶手段304から「xスタ
ンドの先進率がしきい値を越える(下回る)場合、xス
タンドにスリップの可能性あり」というルールを用い
て、あるスタンドがスリップしているという診断をくだ
す。診断手段303でくだされた診断結果は、イベント
情報としてデータ制御手段5に送られる。例えば、ある
スタンドにロール偏芯発生、あるスタンドにスリップ発
生等のイベント情報である。ここで、データ制御手段5
は、これらのイベント情報から第1の記憶手段4のデー
タの中からどのデータを取り出すかを判断する。例え
ば、ロール偏芯発生のイベント情報を得た場合は、どの
時点からロールの偏芯の影響が顕著になっているかを判
断するデータを蓄積する必要があるので、コイル毎のデ
ータでなく圧延時間に関して第1の記憶手段4のデータ
を選択する。つまり、判定した時点の前後x分の第1の
記憶手段4のデータを選択し、「ロール偏芯発生の可能
性あり」のラベルとともに第2の記憶手段6に転送す
る。また、スリップ発生のイベント情報を得た場合は、
スリップは材料に大きく依存する可能性があるので、判
定したコイル全体のデータに関して第1の記憶手段4の
データを選択し、「zスタンドにスリップ発生の可能性
あり」のラベルとともに第2の記憶手段6に転送する。
【0034】ここで、更に、状態監視手段3で異常判定
をしない場合でもマンマシンインターフェイス手段7か
ら異常と判定する場合では、しきい値修正手段305に
よりしきい値判定手段302の判定用しきい値が修正さ
れる。
【0035】図4は、本発明の要部であるデータ制御手
段5の内部詳細の一例を示す図である。図4のデータ制
御手段5は、転送データ決定手段501,デフォルト値
記憶手段502,データ転送制御手段503、及びデー
タ記憶制御手段504から構成されている。データ制御
手段5は、状態監視手段3のイベント情報あるいはマン
マシンインターフェイス手段7を介した運転員によるデ
ータ収集の要求をまっており、要求が発生すると先ず転
送データ決定手段501に入力される。転送データ決定
手段501では、先ず、状態監視手段3のイベント情報
によるデータ収集の要求であるか、マンマシンインター
フェイス手段7を介した運転員の要求であるのかを判定
する。ここで、両方からの要求が存在する場合は、例え
ば運転員の要求を優先する。転送データ決定手段501
は、状態監視手段3のイベント情報、あるいはマンマシ
ンインターフェイス手段7を介した運転員の要求に基づ
いて転送するデータの範囲を決定する。ここで、転送す
るデータ範囲の決定方法としては、状態監視手段3のイ
ベント情報によるデータの収集を行う場合は、予めデフ
ォルト値記憶手段502に各イベント情報に応じて範囲
を設定しておき、状態監視手段3のイベント情報によっ
てデフォルト値記憶手段502から転送データ範囲に関
する情報を取り出して決定する。例えば、「スリップ発
生のイベントが状態監視手段3から送られてきた場合
は、スリップ発生の全コイル情報データを転送する」あ
るいは「ロール偏芯発生のイベントでは、発生時点の前
後x分のデータを転送する」等が挙げられる。また、マ
ンマシンインターフェイス手段7を介した運転員の要求
によるデータ収集の場合では、運転員によってデータ範
囲が要求されると、その要求通りの範囲のデータを転送
する。運転員によるデータ範囲の要求がない場合は、デ
フォルト値記憶手段502の設定値により転送するデー
タの範囲を決定する。デフォルトとしては、要求時点の
コイル全体データや要求時点前後のz分のデータを転送
する等がある。転送データ決定手段501で転送するデ
ータ範囲が決定されると、データ範囲と状態監視手段3
による診断結果あるいはマンマシンインターフェイス手
段7による運転員の要求に関するラベルの情報は、デー
タ転送制御手段503とデータ記憶制御手段504に送
られる。データ転送制御手段503では、転送データ決
定手段501で決定した範囲のデータを第1の記憶手段
4から選択する。一方、データ記憶制御手段504は、
転送データ決定手段501から得られた範囲とラベルに
基づいて、第2の記憶手段6に転送先の容量を確保し、
ラベル付けをする。そして、データ転送制御手段503
は、転送データ決定手段501で決定した第1の記憶手
段4の範囲されたデータを第2の記憶手段6でラベルが
付けられた領域に転送する。
【0036】次に別の実施例について説明する。
【0037】本実施例は図5に示すように新たに第3の
記憶手段を備え、状態監視手段3により異常と判定され
た場合には、第2の記憶手段6へ、一方運転員の入力が
あった場合には第3の記憶手段8に第1の記憶手段4に
記憶されているデータを記憶するように構成したもので
ある。ここで、計測手段2,状態監視手段3,第1の記
憶手段4,マンマシンインターフェイス手段7はそれぞ
れ先に説明したものと同じ構成である。
【0038】つまり、データ制御手段5は入力されたデ
ータが状態監視手段3の異常と判断された信号かマンマ
シンインターフェイス手段7からのオペレータの入力に
よる信号かを判定し、状態監視手段3の異常と判断され
た信号であれば第1の記憶手段4に蓄えられているデー
タのうち予め定められた範囲のデータを第2の記憶手段
6に転送する。一方オペレータからの入力である場合に
は、第1の記憶手段4に蓄えられているデータのうち予
め定められた範囲のデータを第3の記憶手段8に転送す
る。また、状態監視手段3がイベント発生時点と判断し
たタイミングと運転員が入力したタイミングとが同一の
ときには、第2の記憶手段6と第3の記憶手段8との各
データを相互に比較し、格納されている両データが相違
する場合、状態監視手段3のしきい値、またはデータを
格納する範囲をオペレータの入力に基づいて変更させる
ことにより、状態監視手段3の処理を自由に変えること
ができると共に、最適な状態として運転させることがで
きる。
【0039】また、本発明では第1の記憶手段4で圧延
システム1の実績データを一旦蓄える構成としているの
で状態監視手段3で異常と判定される前のデータをも第
2の記憶手段6に格納することができる。従って、異常
発生前から異常発生後のデータをCRTディスプレイに
表示することによりオペレータは異常発生の前後で圧延
システム1がどのような状態となるか知ることができ
る。即ち、急激に異常状態となってしまったのか、徐々
にデータが変化して異常状態となってしまったかを知る
ことができる。そして、この異常状態へ移る状態により
オペレータは状態監視手段3のしきい値を設定すること
ができるので、状態監視手段3を一種の異常判定装置と
考えればより好ましい異常判定装置を提供することがで
きる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
状態監視手段の判定結果に基づいて、圧延システムのデ
ータを収集する構成としているので必要最小限のデータ
を蓄えるだけでよい。更に圧延システムを監視,運転す
る運転員の指令によってデータ制御手段を動作させて、
第1の記憶手段の特定範囲の実績データを第2の記憶手
段に記憶させるため、膨大な圧延情報データを効率よく
収集記憶することができ、特に、圧延異常や事故等の問
題が生じた場合に迅速に必要データ取り出して、解析や
検討が行えるように実績データを収集することができ
る。
【0041】更に、圧延システムの詳細な実績データを
一旦蓄える構成としているので、状態監視手段で異常と
判断した前の実績データも収集することができるので通
常の状態からどのように異常状態になったのかを解析す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の動作の流れを示すフローチャート図で
ある。
【図3】本発明の要部である状態監視手段の内部詳細例
を示す構成図である。
【図4】本発明の要部であるデータ制御手段の内部詳細
例を示す構成図である。
【図5】本発明の別の実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1…圧延システム、2…計測手段、3…状態監視手段、
4…第1の記憶手段、5…データ制御手段、6…第2の
記憶手段、7…マンマシンインターフェイス手段、8…
第3の記憶手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 哲 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧延システムの状態を計測して、前記圧延
    システムの実績データを収集して記憶するデータ収集装
    置であって、 前記計測手段により計測された前記圧延システムの実績
    データを予め定めた周期で取り込み記憶する第1の記憶
    手段と、前記計測手段により計測された実績データから
    前記圧延システムの状態を監視して前記圧延システムの
    状態変化を判定する状態監視手段と、該状態監視手段に
    よる判定された状態変化のイベント判定結果に応じて、
    該イベントが生じた時点前後に関して指定された範囲の
    実績データを前記第1の記憶手段から取り出すデータ制
    御手段と、該データ制御手段で前記第1の記憶手段から
    取り出された実績データを記憶しておく第2の記憶手段
    と、前記圧延システムを監視,運転する運転員の指令に
    より前記データ制御手段を動作させて、第1の記憶手段
    の特定範囲の実績データを第2の記憶手段に記憶させる
    マンマシンインターフェイス手段からなることを特徴と
    するデータ収集装置。
  2. 【請求項2】請求項第1項において前記第1の記憶手段
    は、ある周期毎に過去の実績データを消去することを特
    徴とするデータ収集装置。
  3. 【請求項3】請求項第1項において前記状態監視手段
    は、前記圧延システムの状態が異常である場合に、イベ
    ント信号を発生することを特徴とするデータ収集装置。
  4. 【請求項4】請求項第1項において前記状態監視手段に
    よる判定が前記圧延システムの機械に関して異常と判定
    した場合にデータ制御手段は、前記イベント信号の発生
    した時点前後の設定された時間範囲の実績データを第1
    の記憶手段から第2の記憶手段に実績データを転送する
    ことを特徴とするデータ収集装置。
  5. 【請求項5】請求項第1項において状態監視手段が前記
    圧延システムの状態異常の判定のイベント信号を判定し
    た場合で、圧延材に関する異常である場合にはデータ制
    御手段は、前記イベント信号の発生した圧延材コイルに
    関する全実績データを第1の記憶手段から第2の記憶手
    段に実績データを転送することを特徴とするデータ収集
    装置。
  6. 【請求項6】請求項第1項において前記データ制御手段
    へのデータ転送のためのイベント信号は、前記状態監視
    手段よりも前記マンマシンインターフェイス手段からの
    手動操作が優先されることを特徴とするデータ収集装
    置。
  7. 【請求項7】請求項第1項における前記状態監視手段で
    行う状態変化の異常判定が設定された判定値との比較に
    より行うことを特徴とするデータ収集装置。
  8. 【請求項8】請求項第7項における前記状態監視手段の
    異常判定用の判定値が前記マンマシンインターフェイス
    手段からの前記データ制御手段へのデータ転送イベント
    信号に応じて修正することを特徴とするデータ収集装
    置。
  9. 【請求項9】圧延システムの状態を計測して、前記圧延
    システムの実績データを収集して記憶するデータ収集方
    法であって、 前記圧延システムの実績データをある周期で取り込み第
    1の記憶手段に記憶し、前記計測された実績データから
    前記圧延システムの状態を監視して前記圧延システムの
    状態変化を判定し、該判定された状態変化のイベント判
    定結果に応じて、該イベントが生じた時点前後に関して
    指定された範囲の実績データを前記第1の記憶手段から
    取り出し第2の記憶手段に記憶させ、更に、前記圧延シ
    ステムを監視,運転する運転員の指令により、第1の記
    憶手段の特定範囲の実績データを第2の記憶手段に記憶
    させることを特徴とするデータ収集方法。
  10. 【請求項10】請求項第9項において前記第1の記憶手
    段は、ある周期毎に過去の実績データを消去することを
    特徴とするデータ収集方法。
  11. 【請求項11】請求項第9項において、前記圧延システ
    ムの状態が異常である場合にイベント信号を発生させ、
    前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段にデータを
    蓄えておくことを特徴とするデータ収集方法。
  12. 【請求項12】請求項第9項において前記圧延システム
    の状態異常の判定のイベント信号が前記圧延システムの
    機械に関する異常である場合に、前記イベント信号の発
    生した時点前後の設定された時間範囲の実績データを前
    記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段に実績データ
    を転送することを特徴とするデータ収集方法。
  13. 【請求項13】請求項第9項において前記圧延システム
    の状態異常の判定のイベント信号が前記圧延材に関する
    異常である場合には、前記イベント信号の発生した前記
    圧延材コイルに関する全実績データを前記第1の記憶手
    段から前記第2の記憶手段に実績データを転送すること
    を特徴とするデータ収集方法。
  14. 【請求項14】請求項第9項において前記第2の記憶手
    段へデータ転送するためのイベント信号は、運転員の判
    断による手動操作が優先されることを特徴とするデータ
    収集方法。
  15. 【請求項15】請求項第9項における状態変化の異常判
    定は、予め設定された判定値との比較により行うことを
    特徴とするデータ収集方法。
  16. 【請求項16】請求項第15項における異常判定用の判
    定値が運転員の判断による手介に応じて修正することを
    特徴とするデータ収集方法。
  17. 【請求項17】圧延システムの状態を計測して、前記圧
    延システムの実績データを収集して記憶するデータ収集
    装置において、前記計測手段により計測された前記圧延
    システムの実績データを予め定めた周期で取り込み記憶
    する第1の記憶手段と、前記計測手段により計測された
    実績データから前記圧延システムの状態を監視して前記
    圧延システムの状態変化を判定する状態監視手段と、該
    状態監視手段による判定された状態変化のイベント判定
    結果に応じて、該イベントが生じた時点前後に関して指
    定された範囲の実績データを前記第1の記憶手段から取
    り出すデータ制御手段と、該データ制御手段で前記第1
    の記憶手段から取り出された実績データを記憶しておく
    第2の記憶手段と、前記圧延システムを監視,運転する
    運転員の指令により前記データ制御手段を動作させて、
    第1の記憶手段の特定範囲の実績データを第3の記憶手
    段に記憶させるマンマシンインターフェイス手段からな
    ることを特徴とするデータ収集装置。
  18. 【請求項18】請求項第17項において、前記状態監視
    手段がイベントの発生時点と判断したタイミングと前記
    運転員の指令が同一タイミングのとき、前記第2の記憶
    手段と前記第3の記憶手段の各データを相互に比較し、
    該比較した結果に基づいて前記運転員の指令に基づく判
    定結果を前記状態監視手段に反映することを特徴とする
    データ収集方法。
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