JPH0874653A - ディーゼル機関の監視装置 - Google Patents

ディーゼル機関の監視装置

Info

Publication number
JPH0874653A
JPH0874653A JP21236594A JP21236594A JPH0874653A JP H0874653 A JPH0874653 A JP H0874653A JP 21236594 A JP21236594 A JP 21236594A JP 21236594 A JP21236594 A JP 21236594A JP H0874653 A JPH0874653 A JP H0874653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
stored
abnormality
diesel engine
failure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21236594A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Goshima
照夫 五嶋
Masato Kaihara
正人 貝原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Diesel Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Diesel Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Diesel Manufacturing Co Ltd filed Critical Daihatsu Diesel Manufacturing Co Ltd
Priority to JP21236594A priority Critical patent/JPH0874653A/ja
Publication of JPH0874653A publication Critical patent/JPH0874653A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Landscapes

  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機関の異常が検出されたとき,異常検出時の
所定時範囲のデータを比較的小容量の記憶手段で記憶す
ることができるディーゼル機関の監視装置を提供する。 【構成】 監視装置1には機関の動作状態及び制御状態
を示すデータが入力されるので,CPU2は機関の異常
解析に必要なデータを常時RAM3に書き流し的に記憶
させる。異常検出手段によりディーゼル機関の異常が検
出されたとき,RAM3に記憶されているデータが取り
出されEPROM4に記憶される。従って,異常発生が
検出された時点から過去,又は前後の所定時間範囲内の
データが記憶されることになるので,この記憶されたデ
ータに基づいて異常原因の究明を行うことができる。上
記EPROM4に記憶されたデータは,通信手段を通じ
てコンピュータに伝送され,異常解析がなされるので,
速やかな異常復旧の処理を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,発電装置等に用いられ
るディーゼル機関の動作監視を行う監視装置に係り,特
に異常発生時に過去に所定時間範囲の動作データを取り
出し,異常原因の解析を行うためのデータとして利用す
ることができるディーゼル機関の監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼル機関発電装置には機関の動作
監視及び省力化のために機関監視装置が装備される。監
視装置は一定期間のデータを所定間隔で記憶し,そのデ
ータをトレンドグラフとしてディスプレイに表示する機
能を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,機関に
異常が発生した場合に,その原因究明のためのデータを
得るためには,従来の監視装置が記憶するデータでは不
足で,これを満足させるためには膨大な記憶容量が必要
となる。そこで,本発明の目的とするところは,機関の
異常が検出されたとき,異常検出時から過去に所定時間
先までのデータを比較的小容量の記憶手段で記憶するこ
とができるディーゼル機関の監視装置を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が採用する手段は,ディーゼル機関の異常原因
の究明を行うディーゼル機関の監視装置において,上記
ディーゼル機関の動作状態を常時記憶するスクロールフ
ァイルと,異常発生を検出する異常検出手段と,上記異
常検出手段により異常状態が検出されたとき,上記スク
ロールファイルから所定時間範囲内の記憶データを取り
出して記憶する異常時データ記憶手段とを具備してなる
ことを特徴とするディーゼル機関の監視装置として構成
されている。又,上記異常時データ記憶手段に記憶され
たデータを異常原因の解析を行うコンピュータに取り出
すためのデータ取り出し手段を備えて構成することがで
きる。
【0005】
【作用】本発明によれば,異常検出手段によりディーゼ
ル機関の異常が検出されたとき,その時点でスクロール
ファイルに記憶されているデータが取り出され,異常時
データ記憶手段に記憶される。従って,異常発生時に所
定時間範囲内のデータが記憶されることになるので,こ
の記憶されたデータに基づいて異常原因の究明を行うこ
とができる。上記スクロールファイルには所定時間範囲
のデータが順次書き流し的に記憶され,異常発生時が検
出されたとき,記憶されているデータを取り出すことが
できるので,上記所定時間範囲を異常解析に必要な時間
範囲に設定すれば,比較的小さな記憶容量の記憶手段に
より異常時のデータが得られることになる。又,上記異
常時データ記憶手段に記憶されたデータは,データ取り
出し手段により解析用コンピュータに取り出し,異常解
析を行うことにより,速やかな異常復旧の処理を行うこ
とができる。
【0006】
【実施例】以下,添付図面を参照して,本発明を具体化
した実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,
以下の実施例は本発明を具体化した一例であって,本発
明の技術的範囲を限定するものではない。ここに,図1
は本発明の一実施例に係るディーゼル機関の監視装置の
構成を示すブロック図,図2は上記監視装置を備えた集
中監視システムの構成図,図3は異常時データの処理手
順を示すフローチャートである。図1にブロック図とし
て示す実施例に係る監視装置1は,監視対象とするディ
ーゼル機関に設置され,図2に示すように,ディーゼル
機関10及びその制御盤11から入手する各種データに
基づいてディーゼル機関10の動作状態を監視し,所定
時間毎の運転状態データを記憶すると同時に集中管理ス
テーション13に定時送信する通常監視と,故障発生等
の異常状態のデータを通信手段12を通じて集中管理ス
テーション13に伝送し,集中管理ステーション13に
おいて異常原因の究明等を実施できる異常時監視とが、
遠隔管理システムとして構成されている。図1におい
て,監視装置1には,ディーゼル機関10に設けられた
センサ等から入力される回転数,圧力,温度等の検出デ
ータ,制御盤11による制御データ,異常検出装置(異
常検出手段−図示せず)からの異常検出信号等が入力さ
れる。この各種入力データはCPU2に入力され,動作
監視のためのメータ出力,ランプ等の表示出力等がなさ
れる他,正常動作時には所定時間毎にデータがハードデ
ィスク等の記憶装置5に格納され,キーボード9からの
操作入力に応じてディスプレイ8上にデータの数値表示
あるいはグラフィック表示がなされ,プリンタ7により
日報,月報等の報告書,機関の状態メッセージ等の印字
出力が得られる機能を有している。更に,必要なデータ
はシリアルI/F(データ取り出し手段)6から出力さ
れ,通信手段12を介して集中管理ステーション13に
送信できるよう構成されている。
【0007】上記構成において,CPU2に入力された
データはCPU2で処理された後,異常解析に必要なデ
ータはRAM3(スクロールファイル)に順次記憶され
る。即ち,RAM3に新しいデータから順次書き込み,
古いデータから順に廃棄する書き流しの手段により,R
AM3の最大記憶容量で決定される所定期間のデータが
常時記憶される。本実施例の場合,異常解析に必要なデ
ータとして機関回転数,機関温度等16項目のデータを
1秒毎にRAM3に記憶させる。ディーゼル機関10に
異常が発生した場合,図3のフローチャートに示すよう
な動作がなされる。図3において,RAM3に所要デー
タを継続的に記憶させる正常運転状態から(S1),異
常検出装置からの異常検出信号が入力されると(S
2),CPU2はRAM3に記憶されているデータから
120秒間のデータをEPROM(異常時データ記憶手
段)4に書き移す処理を実行する(S3)。この所定時
間(120秒)の設定範囲は,異常発生検出時から過去
に120秒,もしくは,異常発生検出時の前後にまたが
る120秒として設定することができる。この動作によ
って,ディーゼル機関10に異常が発生した所定期間の
データがEPROM4に記憶されることになる。従っ
て,上記RAM3の最大記憶容量を異常解析に必要なデ
ータ数及びその記憶期間に設定しておけば,異常解析の
ためのデータが比較的小容量の記憶装置で得られること
になる。上記EPROM4に記憶されたデータは,転送
処理動作によりシリアルI/F6に出力され,集中管理
ステーション13に伝送される(S4)。この転送処理
動作は,異常発生時に自動送信されるので,集中管理ス
テーション13では伝送されてきたデータを基に,コン
ピュータによる異常解析がなされ,異常復旧のための処
置を速やかに実施することができる。上記EPROM4
は記憶データの消去及び書換えが可能なROMであるの
で,記憶データを上記記憶装置5に書き移し,又は,記
憶データを集中管理ステーション13に伝送した後,記
憶データを消去し,新たなデータ記憶に備えることがで
きる。
【0008】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば,異常
検出手段によりディーゼル機関の異常が検出されたと
き,スクロールファイルに記憶されているデータが取り
出され,異常時データ記憶手段に記憶される。従って,
異常発生が検出された所定時間範囲内のデータが記憶さ
れることになるので,この記憶されたデータに基づいて
異常原因の究明を行うことができる。上記スクロールフ
ァイルには所定時間範囲のデータが順次書き流し的に記
憶され,異常発生時に記憶されているデータを取り出す
ことができるので,上記所定時間範囲を異常解析に必要
な時間範囲に設定すれば,比較的小さな記憶容量の記憶
手段により異常時のデータが得られることになる。又,
上記異常時データ記憶手段に記憶されたデータは,デー
タ取り出し手段により解析用コンピュータに取り出し,
異常解析を行うことにより,速やかな異常復旧の処理を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るディーゼル機関の監
視装置の構成を示すブロック図。
【図2】 上記監視装置を用いた集中管理システムの構
成図。
【図3】 異常発生時の上記監視装置の動作を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1…監視装置 2…CPU 3…RAM(スクロールファイル) 4…EPROM(異常時データ記憶手段) 6…シリアルI/F(データ取り出し手段) 10…ディーゼル機関

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディーゼル機関の異常原因の究明を行う
    ためのディーゼル機関の監視装置において,上記ディー
    ゼル機関の動作状態を常時記憶するスクロールファイル
    と,異常発生を検出する異常検出手段と,上記異常検出
    手段により異常状態が検出されたとき,上記スクロール
    ファイルから所定時間範囲内の記憶データを取り出して
    記憶する異常時データ記憶手段とを具備してなることを
    特徴とするディーゼル機関の監視装置。
  2. 【請求項2】 上記異常時データ記憶手段に記憶された
    データを異常原因の解析を行うコンピュータに取り出す
    ためのデータ取り出し手段を備えてなる請求項1記載の
    ディーゼル機関の監視装置。
JP21236594A 1994-09-06 1994-09-06 ディーゼル機関の監視装置 Pending JPH0874653A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21236594A JPH0874653A (ja) 1994-09-06 1994-09-06 ディーゼル機関の監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21236594A JPH0874653A (ja) 1994-09-06 1994-09-06 ディーゼル機関の監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0874653A true JPH0874653A (ja) 1996-03-19

Family

ID=16621353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21236594A Pending JPH0874653A (ja) 1994-09-06 1994-09-06 ディーゼル機関の監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0874653A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020031645A (ko) * 2000-10-20 2002-05-03 이계안 전자제어유닛 모니터링/매칭 시스템
JP2002160694A (ja) * 2000-11-24 2002-06-04 Sanshin Ind Co Ltd 船外機、船外機の診断支援システム、およびコンピュータを船外機の診断支援システムとして動作させるプログラムを記録した記録媒体
JP2002160695A (ja) * 2000-11-24 2002-06-04 Sanshin Ind Co Ltd 船外機、船外機の診断支援システム、およびコンピュータを船外機の診断支援システムとして動作させるプログラムを記録した記録媒体
JP2002160696A (ja) * 2000-11-24 2002-06-04 Sanshin Ind Co Ltd 船外機、船外機の診断支援システム、およびコンピュータを船外機の診断支援システムとして動作させるプログラムを記録した記録媒体
JP2002322942A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Fuji Heavy Ind Ltd 車両管理システム
WO2006057153A1 (ja) * 2004-11-25 2006-06-01 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. 建設機械のエンジン保護装置及び保護方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020031645A (ko) * 2000-10-20 2002-05-03 이계안 전자제어유닛 모니터링/매칭 시스템
JP2002160694A (ja) * 2000-11-24 2002-06-04 Sanshin Ind Co Ltd 船外機、船外機の診断支援システム、およびコンピュータを船外機の診断支援システムとして動作させるプログラムを記録した記録媒体
JP2002160695A (ja) * 2000-11-24 2002-06-04 Sanshin Ind Co Ltd 船外機、船外機の診断支援システム、およびコンピュータを船外機の診断支援システムとして動作させるプログラムを記録した記録媒体
JP2002160696A (ja) * 2000-11-24 2002-06-04 Sanshin Ind Co Ltd 船外機、船外機の診断支援システム、およびコンピュータを船外機の診断支援システムとして動作させるプログラムを記録した記録媒体
JP4703839B2 (ja) * 2000-11-24 2011-06-15 ヤマハ発動機株式会社 船外機、船外機の診断支援システム、およびコンピュータを船外機の診断支援システムとして動作させるプログラムを記録した記録媒体
JP2002322942A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Fuji Heavy Ind Ltd 車両管理システム
WO2006057153A1 (ja) * 2004-11-25 2006-06-01 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. 建設機械のエンジン保護装置及び保護方法
US7433777B2 (en) 2004-11-25 2008-10-07 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Engine protection system and method for construction machine
KR101065513B1 (ko) * 2004-11-25 2011-09-19 히다찌 겐끼 가부시키가이샤 건설 기계의 엔진 보호 장치 및 보호 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08297598A (ja) 計算機システム解析装置
JP2007224918A (ja) 制限値超過を判断する方法
JPH10197404A (ja) ディーゼル発電機異常監視装置
JPH0874653A (ja) ディーゼル機関の監視装置
EP2026159A2 (en) A method and system for automatically evaluating the performance of a power plant machine
JP3279874B2 (ja) 遠隔監視装置
JP3180888B2 (ja) 遠隔監視装置
JPH08147030A (ja) プラント監視装置
JP3852636B2 (ja) 状態データ収集方法及び制御装置
JPH08328651A (ja) データ収集方法及び装置
JPH0668369A (ja) 系統監視異常経過再現装置
JP3185911B2 (ja) 遠隔監視装置
JP3180890B2 (ja) 調節弁の遠隔監視装置
JP2009140455A (ja) 動作履歴収集装置及び異常発生原因解析支援システム
JP3058317B2 (ja) 遠隔監視装置
JP3148530B2 (ja) 遠隔監視装置
JPH10268932A (ja) 分散型制御システム
JP3148529B2 (ja) 遠隔監視装置
JP3180884B2 (ja) 遠隔監視装置
JPS63193260A (ja) 疎結合マルチプロセツサシステムのホストプロセツサ監視方式
JP3248655B2 (ja) 遠隔監視装置
JPH0619746A (ja) 故障診断装置
JPH06331503A (ja) ダイナモメータの計測処理装置
JPH08249049A (ja) 監視装置
JPH0427824A (ja) 事故解析を可能とするプラントデータ収集・出力装置