JPH0636050A - プラントデータ収集システム - Google Patents

プラントデータ収集システム

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JPH0636050A
JPH0636050A JP4215514A JP21551492A JPH0636050A JP H0636050 A JPH0636050 A JP H0636050A JP 4215514 A JP4215514 A JP 4215514A JP 21551492 A JP21551492 A JP 21551492A JP H0636050 A JPH0636050 A JP H0636050A
Authority
JP
Japan
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plant
data
alarm
accident
test
Prior art date
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Application number
JP4215514A
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English (en)
Inventor
Shuichi Kobashi
秀一 小橋
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラント異常時における原因究明用のプレア
ラーム関連パラメータ,事故時における原因究明やプラ
ント状態推移把握用の関連パラメータ,通常運転中にお
ける試験時の関連パラメータを自動収集,記録すること
を目的とする。 【構成】 プレアラーム検知手段36,事故検知手段3
6a,試験検知手段36bと、各々に対応した関連パラ
メータテーブル37bと、これらに基づき入力プロセス
データの中から関連パラメータを選択する収集データ選
択手段38bと、選択されたデータを収集し、記録媒体
39に記録するデータ収集手段31とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は火力発電プラント,原
子力発電プラント等のプラント監視技術に係り、特にプ
ラント異常,事故発生時等に、異常,事故原因究明等の
ための適切なデータを収集,記録するプラントデータ収
集システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、例えば特開昭64─7181号
公報に示された従来のプラント監視装置を示すシステム
構成図であり、図において、1はプラント、2はこのプ
ラント1からプロセス信号を入力し、ディジタル値に変
換するプロセス入力装置、31はディジタル値に変換さ
れたプロセスデータを収集するデータ収集手段、34は
収集されたプロセスデータに基づきプラントトリップ等
のイベントを検出するイベント検出手段、41は収集さ
れたプロセスデータを時系列データとして保存する収集
データ保存手段、42は各イベントに対応した表示項目
データが記憶された表示項目テーブルであり、イベント
検出手段34により検出されたイベントに対応する表示
項目データが検索され、出力される。35はイベント検
出手段34によりイベント検出が通知されると、表示項
目テーブル42より入力した表示項目データで、トレン
ドグラフ表示編集手段33が表示出力する際に使用する
データの内容を更新する自動表示切替手段であり、トレ
ンドグラフ表示編集手段33は、自動表示切替手段32
より通知された項目に対応したプロセスデータを収集デ
ータ保存手段41より読み出し、トレンド画面を表示す
るための表示画面を編集し、それをCRT表示装置6に
表示させる。
【0003】次に動作について説明する。データ収集手
段31によって収集されたプロセスデータは収集データ
保存手段41に履歴データとして保存されるとともに、
イベント検出手段34に入力され、イベント検出手段3
4はプラント緊急停止等のイベントを検出する。イベン
トが検出されると、イベント検出手段34によりイベン
トデータが表示項目テーブル42に送られ、イベントに
応じた表示項目データが表示項目テーブル42から検索
されて、自動表示切替手段35に出力される。自動表示
切替手段35は、入力されたイベント及び表示項目デー
タからプラント状態に最も適切なCRT画面を選択し、
トレンドグラフ表示編集手段33にて収集データ保存手
段41に保存されている履歴データを入力し、グラフ化
処理してCRT表示装置6に表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラント監視装
置は以上のように構成されているので、プラントの運転
と言う面では、イベントに応じたトレンドグラフが自動
表示されるが、異常,事故原因究明もしくは事故時のプ
ラント状態推移データの記録にならず、別途データ収
集,記録する必要があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、プラントの異常をプレアラー
ム(プラントに異常が発生しているが警報設定値まで異
常が進展していない状態を検知するために設けられた前
段警報)段階で検知し、プレアラームに関連したパラメ
ータを収集,記録できるプラントデータ収集システムを
得ることを目的とする。また、プレアラームが多発する
事故発生時には、プレアラーム関連パラメータの収集を
抑止して事故関連パラメータを収集,記録できるように
することを目的とする。さらに、通常運転中に行われる
試験時には、試験関連パラメータを収集,記録できるよ
うにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るプラントデータ収集システムは、プラントから入力さ
れるプロセスデータに基づき、プラントに異常が発生し
ているが警報設定値まで異常が進展していないプレアラ
ーム状態を検知するプレアラーム検知手段と、プレアラ
ーム状態の発生原因を示すパラメータや異常が波及する
パラメータを各プレアラーム毎に予め定義したプレアラ
ーム関連パラメータテーブルと、プレアラーム検知手段
により検知された発生プレアラームに基づきプレアラー
ム関連パラメータテーブルから収集すべきパラメータを
検索し、プラントからの収集データを選択する収集デー
タ選択手段と、選択されたデータを収集し、記録媒体に
記録するデータ収集手段とを備えたものである。
【0007】また、この発明の請求項2に係るプラント
データ収集システムは、上記請求項1のものに加えて、
プラントから入力されるプロセスデータに基づき、多数
のプレアラームが発生する事故状態を検知する事故検知
手段を備えるとともに、事故原因究明や状態推移把握に
必要なパラメータを各事故毎に予め定義した事故関連パ
ラメータテーブルを付加し、収集データ選択手段は、事
故検知手段により検知された発生事故に基づき、プレア
ラームによるパラメータ選択を抑止するとともに、事故
関連パラメータテーブルから収集すべきパラメータを検
索してプラントからの収集データを選択するようにした
ものである。
【0008】さらに、この発明の請求項3に係るプラン
トデータ収集システムは、上記請求項1又は請求項2の
ものに加えて、プラントから入力されるプロセスデータ
に基づき、試験状態を検知する試験検知手段を備えると
ともに、試験項目に関連するパラメータを各試験項目毎
に予め定義した試験関連パラメータテーブルを付加し、
収集データ選択手段は、試験検知手段により検知された
試験項目に基づき、試験関連パラメータテーブルから収
集すべきパラメータを検索してプラントからの収集デー
タを選択するようにしたものである。
【0009】
【作用】この発明の請求項1におけるプラントデータ収
集システムは、プラントからプロセスデータを入力し、
プレアラーム検知手段によりプレアラーム状態を検知す
る。この検知されたプレアラームに基づいて、収集デー
タ選択手段がプレアラーム関連パラメータテーブルを検
索し、収集データを決定する。この選択されたパラメー
タをデータ収集手段により収集し、記録媒体に記録す
る。
【0010】また、この発明の請求項2におけるプラン
トデータ収集システムは、上記請求項1のものと同様の
作用を有するとともに、プレアラームが多発する事故発
生時には、事故検知手段がこれを検知する。この検知さ
れた発生事故に基づいて、収集データ選択手段が前記プ
レアラームによるパラメータ選択を抑止するとともに、
事故関連パラメータテーブルを検索して収集データを決
定し、選択されたパラメータをデータ収集手段により収
集して記録媒体に記録する。
【0011】さらに、この発明の請求項3におけるプラ
ントデータ収集システムは、上記請求項1又は請求項2
のものと同様の作用を有するとともに、通常運転中に行
われる試験時には、試験検知手段が試験項目を検知す
る。この検知された試験項目に基づいて、収集データ選
択手段が試験関連パラメータテーブルを検索して収集デ
ータを決定し、選択されたパラメータをデータ収集手段
により収集して記録媒体に記録する。
【0012】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図に基づいて説
明する。図1はこの発明の実施例1を示すシステム構成
図であり、計算機システムにより実現され、例えば原子
力発電プラントに適用されるものである。なお、図4に
示した従来例と同一又は相当部分には同一符号を用いて
いる。図において、1は原子力発電プラント等のプラン
ト、2はこのプラント1からプロセス信号を入力し、デ
ィジタル値に変換する図4と同様のプロセス入力装置、
3は計算機システムにより実現されたプラントデータ収
集システムである。プラントデータ収集システム3にお
いて、36はプロセス入力装置2を介して入力されるプ
ロセスデータに基づき、プレアラーム状態を検知するプ
レアラーム検知手段、37はプレアラーム毎にFTA
(フォールト・トリー・アナリス;故障因果樹木分析)
に基づいて、論理的に考えられる故障原因の状態を示す
パラメータ及び故障拡大を想定した際,影響を受けるパ
ラメータをテーブル化したプレアラーム関連パラメータ
テーブル、38はプレアラーム検知手段36によるプレ
アラーム検知結果から、プレアラーム関連パラメータテ
ーブル37を検索し、プロセス入力装置2より入力され
るプロセスデータの中から収集パラメータを選択する収
集データ選択手段、31は収集データ選択手段38によ
り選択されたパラメータを予め規定された周期で収集す
るデータ収集手段であり、図4で示したものと同様なも
のである。39はデータ収集手段31により収集された
データが記録される記録媒体であり、計算機システムに
備えられるハードディスクなどで実現される。
【0013】上記プレアラーム関連パラメータとは、プ
ラント設計時の警報設定目的書に規定されている, プラントに発生した異常原因分析において有効なプラ
ント状態監視パラメータ プラント状態推移の把握に有効なプラント状態監視パ
ラメータ を満たすものである。通常、図1のプロセス入力装置2
には2000〜7000点のパラメータが入力される
が、本実施例は、入力されるパラメータの内,上記,
の範囲のパラメータに限定して収集,記録しようとす
るものである。この限定方法として、FTA(故障因果
樹木分析)によりプレアラーム毎に上記,に関連す
るパラメータを定義したプレアラーム関連パラメータテ
ーブル37を予めメモリあるいはハードディスク上など
に用意しておくものである。一例を示すと、「加圧器圧
力低」のプレアラームに対しては、FTAにより抽出さ
れる関連パラメータとして、「加圧器圧力」,「比例ヒ
ータ電流」,「スプレイ弁開度」,「加圧器逃がし弁状
態」,「加圧器安全弁状態」,「1次冷却材温度」,
「タービン出力」などがあり、これらのパラメータが、
プレアラーム検知手段36により「加圧器圧力低」のプ
レアラームが検知されたとき収集データ選択手段38に
より選択され、データ収集手段31によって収集され記
録媒体39に記録される。
【0014】次に動作について説明する。プラント1か
らのプロセスデータは、プロセス入力装置2によりプラ
ントデータ収集システム3に入力される。このプロセス
値からプレアラーム検知手段36が異常(プレアラーム
設定値を越えたもの)を検知し、収集データ選択手段3
8にプレアラーム設定値を越えたプロセスパラメータ名
を送る。収集データ選択手段38はプレアラーム関連パ
ラメータテーブル37を検索し、選択パラメータを決定
する。ここでは、複数のプレアラームが発信した場合に
は、同一パラメータが重ならない様に「OR」処理によ
りパラメータを決定する。この選択されたパラメータ
は、データ収集手段31により一定周期で収集され、記
録媒体39に記録される。この収集は、プロセスパラメ
ータが正常状態(プレアラーム設定値内)に復帰した時
点で終了する。なお、複数のプレアラームが発信してお
り、一部のパラメータが復帰した場合には、残りのプレ
アラームに必要なパラメータが残される様にし、復帰し
たパラメータだけに関係するパラメータのみの収集が終
了する。
【0015】実施例2.図2はこの発明の実施例2を示
すシステム構成図であり、前記図1と同一又は相当部分
には同一符号を用い、その説明は省略する。図におい
て、36aはプラント1からプロセス入力装置2を介し
て入力されるプロセスデータに基づき、多数のプレアラ
ームが発生する事故状態を検知する事故検知手段、37
aは事故原因究明や状態推移把握に必要なパラメータを
各事故毎に予め定義した事故関連パラメータテーブル
を、前記図1に示したプレアラーム関連パラメータテー
ブル37に追加したプレアラーム/事故関連パラメータ
テーブル、38aは前記図1に示した収集データ選択手
段38に事故関連パラメータ選択機能を付加したもので
あり、事故検知手段36aにより検知された発生事故に
基づき、プレアラームによるパラメータ選択を抑止する
とともに、上記プレアラーム/事故関連パラメータテー
ブル37aから収集すべき事故関連パラメータを検索し
て、入力プロセスデータの中から収集パラメータを選択
する。これは、収集データ選択手段38aの内部処理に
おいて、プレアラーム検知手段36の検知出力よりも事
故検知手段36aの検知出力に対して優先度を高く設定
することにより実現される。なお、プレアラーム/事故
関連パラメータテーブル37aは、プレアラーム関連パ
ラメータテーブルと事故関連パラメータテーブルとして
それぞれ別々に備えてもよい。
【0016】すなわち、前記実施例1では、プレアラー
ムによりデータを収集することとしたが、プラントがト
リップしたり、安全注入が作動した等の事故時には多数
の警報,プレアラームが発生することとなるので、収集
パラメータが膨大となり、かつ全部が必要とは限らな
い。また、パラメータ選択に要する時間も長時間とな
る。図2の実施例2では、これらの不具合を解決すべ
く、事故検知手段36aを設け、上記トリップ,安全注
入等の多数のプレアラームが同時に発生する事象を検知
し、プレアラームによるパラメータ選択を抑止し、予め
規定された事故関連パラメータを収集データ選択手段3
8a,データ収集手段31により選択,収集して記録媒
体39に記録する。なお、この記録はプラント安定状態
(温帯停止状態)になると終了する。これにより、同時
に多数の警報,プレアラームが発生するプラント事故事
象においても、事故原因究明,プラント状態推移把握に
有効なデータを迅速に収集,記録できるようになる。
【0017】実施例3.図3はこの発明の実施例3を示
すシステム構成図であり、前記図2と同一又は相当部分
には同一符号を用い、その説明は省略する。図におい
て、36bはプラント1からプロセス入力装置2を介し
て入力されるプロセスデータに基づき、試験状態を検知
する試験検知手段、37bは試験項目に関連するパラメ
ータ(各試験毎試験要領書,成績書に規定されている)
を各試験項目毎に予め定義した試験関連パラメータテー
ブルを、前記図2に示したプレアラーム/事故関連パラ
メータテーブル37aに追加したプレアラーム/事故/
試験関連パラメータテーブル、38bは前記図2に示し
た収集データ選択手段38aに試験関連パラメータ選択
機能を付加したものであり、試験検知手段36bにより
検知された試験項目に基づき、上記プレアラーム/事故
/試験関連パラメータテーブル37bから収集すべき試
験関連パラメータを検索して、入力プロセスデータの中
から収集パラメータを選択する。なお、プレアラーム/
事故/試験関連パラメータテーブル37bは、プレアラ
ーム関連パラメータテーブルと事故関連パラメータテー
ブルと試験関連パラメータテーブルとしてそれぞれ別々
に備えてもよい。
【0018】すなわち、前記実施例1,2ではいずれ
も、プラントが異常になった場合にのみ機能が発揮され
るものであったが、通常状態が圧倒的に多く、使われる
機会は少ない。通常プラント運転中においてもサーベイ
ランステストは実施されており、これらのデータを記録
する必要がある。そのため図3の実施例3では試験検知
手段36bを設けたものであり、これが試験を検知する
と検知した試験項目を収集データ選択手段38bに送
り、収集データ選択手段38bによってプレアラーム/
事故/試験関連パラメータテーブル37bを検索し、試
験項目に対応したパラメータを選択する。このパラメー
タはデータ収集手段31によって収集され記録媒体39
に記録される。また、試験終了により記録は終了する。
これにより、通常運転中に行なわれるタービン弁テスト
等の試験データが自動収集され、運転員の負担軽減効果
を奏する。なお、この実施例3では前記実施例2のもの
に試験関連パラメータ収集機能を追加したものについて
示したが、前記実施例1のものに追加しても上記と同様
の負担軽減効果を奏する。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
るプラントデータ収集システムによれば、プラントから
入力されるプロセスデータに基づき、プラントに異常が
発生しているが警報設定値まで異常が進展していないプ
レアラーム状態を検知するプレアラーム検知手段と、プ
レアラーム状態の発生原因を示すパラメータや異常が波
及するパラメータを各プレアラーム毎に予め定義したプ
レアラーム関連パラメータテーブルと、プレアラーム検
知手段により検知された発生プレアラームに基づきプレ
アラーム関連パラメータテーブルから収集すべきパラメ
ータを検索し、プラントからの収集データを選択する収
集データ選択手段と、選択されたデータを収集し、記録
媒体に記録するデータ収集手段とを備えたので、プラン
トの異常をプレアラーム段階で早期に検知し、原因究明
のためのデータが収集,記録できる効果がある。
【0020】また、この発明の請求項2によるプラント
データ収集システムによれば、上記請求項1のものに加
えて、プラントから入力されるプロセスデータに基づ
き、多数のプレアラームが発生する事故状態を検知する
事故検知手段を備えるとともに、事故原因究明や状態推
移把握に必要なパラメータを各事故毎に予め定義した事
故関連パラメータテーブルを付加し、収集データ選択手
段は、事故検知手段により検知された発生事故に基づ
き、プレアラームによるパラメータ選択を抑止するとと
もに、事故関連パラメータテーブルから収集すべきパラ
メータを検索してプラントからの収集データを選択する
ようにしたので、上記請求項1と同様な効果が得られる
とともに、プレアラームが多発する事故発生時には、プ
レアラーム関連パラメータの収集を抑止して、事故原因
究明,プラント状態推移把握に必要なデータを迅速に収
集,記録できる効果がある。
【0021】さらに、この発明の請求項3によるプラン
トデータ収集システムによれば、上記請求項1又は請求
項2のものに加えて、プラントから入力されるプロセス
データに基づき、試験状態を検知する試験検知手段を備
えるとともに、試験項目に関連するパラメータを各試験
項目毎に予め定義した試験関連パラメータテーブルを付
加し、収集データ選択手段は、試験検知手段により検知
された試験項目に基づき、試験関連パラメータテーブル
から収集すべきパラメータを検索してプラントからの収
集データを選択するようにしたので、上記請求項1又は
請求項2と同様の効果が得られるとともに、通常運転中
にも試験データの自動収集,記録が可能となり、運転員
の負担軽減が図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すシステム構成図であ
る。
【図2】この発明の実施例2を示すシステム構成図であ
る。
【図3】この発明の実施例3を示すシステム構成図であ
る。
【図4】従来のプラント監視装置を示すシステム構成図
である。
【符号の説明】
1 プラント 2 プロセス入力装置 3 プラントデータ収集システム 31 データ収集手段 36 プレアラーム検知手段 36a 事故検知手段 36b 試験検知手段 37 プレアラーム関連パラメータテーブル 37a プレアラーム/事故関連パラメータテーブル 37b プレアラーム/事故/試験関連パラメータテー
ブル 38,38a,38b 収集データ選択手段 39 記録媒体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントから入力されるプロセスデータ
    に基づき、プラントに異常が発生しているが警報設定値
    まで異常が進展していないプレアラーム状態を検知する
    プレアラーム検知手段と、プレアラーム状態の発生原因
    を示すパラメータや異常が波及するパラメータを各プレ
    アラーム毎に予め定義したプレアラーム関連パラメータ
    テーブルと、プレアラーム検知手段により検知された発
    生プレアラームに基づきプレアラーム関連パラメータテ
    ーブルから収集すべきパラメータを検索し、プラントか
    らの収集データを選択する収集データ選択手段と、選択
    されたデータを収集し、記録媒体に記録するデータ収集
    手段とを備えたことを特徴とするプラントデータ収集シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 プラントから入力されるプロセスデータ
    に基づき、多数のプレアラームが発生する事故状態を検
    知する事故検知手段を備えるとともに、事故原因究明や
    状態推移把握に必要なパラメータを各事故毎に予め定義
    した事故関連パラメータテーブルを付加し、収集データ
    選択手段は、事故検知手段により検知された発生事故に
    基づき、プレアラームによるパラメータ選択を抑止する
    とともに、事故関連パラメータテーブルから収集すべき
    パラメータを検索してプラントからの収集データを選択
    することを特徴とする請求項第1項記載のプラントデー
    タ収集システム。
  3. 【請求項3】 プラントから入力されるプロセスデータ
    に基づき、試験状態を検知する試験検知手段を備えると
    ともに、試験項目に関連するパラメータを各試験項目毎
    に予め定義した試験関連パラメータテーブルを付加し、
    収集データ選択手段は、試験検知手段により検知された
    試験項目に基づき、試験関連パラメータテーブルから収
    集すべきパラメータを検索してプラントからの収集デー
    タを選択することを特徴とする請求項第1項又は第2項
    記載のプラントデータ収集システム。
JP4215514A 1992-07-21 1992-07-21 プラントデータ収集システム Pending JPH0636050A (ja)

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