JPH01320506A - プラント監視装置 - Google Patents

プラント監視装置

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JPH01320506A
JPH01320506A JP63153376A JP15337688A JPH01320506A JP H01320506 A JPH01320506 A JP H01320506A JP 63153376 A JP63153376 A JP 63153376A JP 15337688 A JP15337688 A JP 15337688A JP H01320506 A JPH01320506 A JP H01320506A
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角田 太
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、プラント異常に対応した操作ガイダンスメツ
セージを表示するプラント監視装置に関す゛る。
(従来の技術) 発電プラントなどの工業プラントでは、プラントに異常
が発生したことを監視し、異常発生を検出すると、その
異常に対処した運転操作などを行なうための操作ガイダ
ンスメツセージを表示している。
第8図は、このようなプラント監視装皺の従来例を示し
ている。
同図において、プラント1から出力されるプロセスデー
タは、プロセス入力装置2により適宜なタイミングで入
力され、状態変化検出装置3に出力される。
状態変化検出装置3は、プロセスデータの状態変化を検
出するものであり、状態変化を検出すると、状態変化検
出を異常状態判断手段4に通知するとともに、そのとき
に入力したプロセスデータを異常状態判断手段4に出力
する。
記憶装置5には、おのおののプロセスデータについて、
そのプロセスデータが異常状態になっていることを判定
するための基準値情報、および、異常状態になっている
プロセスデータの組合せと異常現象との関係をあらわす
情報が記憶されているとともに、異常発生時、発生した
異常に対処するための操作内容等を通知する操作ガイダ
ンスメツセージが記憶されている。
異常状態判断手段4は、状態変化検出装置3より状態変
化検出が通知されると、そのときに状態変化検出装置3
より入力したおのおののプロセスデータを、記憶装置5
に記憶されているプロセスデータの基準値情報とそれぞ
れ比較して、異常となっているプロセスデータ、および
、それらの組合せによる異常現象を判定するものであり
、その判定結果をガイダンスメツセージ表示手段6に出
力する。また、異常状態判断手段4は、異常検出時、標
準時計7から読み出した時刻情報を、異常発生時刻情報
としてガイダンスメツセージ表示手段6に出力する。
ガイダンスメツセージ表示手段6は、異常状態判断手段
4より通知された全ての異常に対処するため°の操作ガ
イダンスメツセージを記憶装置5より全て読み出し、そ
の読み出した操作ガイダンスメツセージを、異常内容と
ともに表示装置8に表示出力する。また、異常状態判断
手段4より入力した異常発生時刻情報の内容も表示装置
8に表示出力する。
このようにして、プラント1になんらかの異常が発生し
たとき、その異常が異常状態判断手段4で判断され、ガ
イダンスメツセージ表示手段6により、全ての異常につ
いて、その異常の内容、異常に対処するための操作ガイ
ダンスメツセージ、および、異常発生時刻が表示装置8
に表示される。
これにより、監視員は1表示装置!8の表示内容からプ
ラント1に発生した異常、および、それに対処するため
の操作内容を知ることができる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、このような従来装置では、異常状態判断手段
4が判定した全ての異常について、操作ガイダンスメツ
セージを表示出力しているため、その時点でのプラント
1の状態に適合しない内容もあり、不要な操作ガイダン
スメツセージを判定して除去する手間がかかっていた。
また、表示された操作ガイダンスメツセージのなかには
、その時点で押操作可能な操作内容を示すものと、プラ
ント1が停止している状態で操作可能な操作内蓉を示す
ものがあり、後者の操作ガイダンスメツセージについて
は、後日の定期点検時などに作業を行なえるように、監
視員が運転記録/日誌などに記録する必要があり1手間
がかかるという不都合を生じていた。
そこで、本発明は、かかる従来技術の課題を解決し、プ
ラントに発生した異常の原因を判定して。
その原因に対処する操作メツセージのみを表示するとと
もに、後日必要となる操作メツセージを履歴情報として
記憶し、あとで検索できるようにしたプラント監視装置
を提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、それぞれの異常に対処するガイダンスメツセ
ージを、プラント運転時に応急的に行なう操作をあらわ
す応急対策ガイダンスメツセージと、プラント停止時に
行なう操作をあらわす恒久対策ガイダンスメツセージに
分類して記憶しておき、異常検出時における異常状態プ
ロセスデータと、あらかじめ記憶した異常原因−判定要
素相関情報に基づいて異常の原因を判定し、その判定結
果に対応した応急対策ガイダンスメツセージを表示する
一方、その判定結果に対応した恒久対策ガイダンスメツ
セージをガイダンスメツセージ履歴情報として記憶して
おき、その記憶したガイダンスメツセージ履歴情報を検
索できるようにしたものである。
(作用) したがって、異常発生時、その異常原因に対する応急対
策ガイダンスメツセージのみが表示されるので、監視員
にその時点で適切なガイダンスメツセージのみを表示で
きる。また、その異常原因に対する恒久対策ガイダンス
メツセージを履歴情報として記憶し、後日検索できるよ
うにしているので、定期点検時などで必要となったとき
に、それまでに発生している異常に対処するための操作
ガイダンスを簡単に知ることができる。
(実施例) 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるプラント監視装置
を示している。なお、同図において、第8図と同一部分
、および、相当する部分には、同一符号を付している。
同図において、異常状態判断手段4は、状態変化検出装
置3より状態変化検出が通知されると、そのときに状態
変化検出装置3より入力したおのおののプロセスデータ
を記憶装置10に記憶されているプロセスデータの基準
値情報と比較し、異常となっているプロセスデータ、お
よび、それらの組合せによる異常現象を判定するもので
あり、その判定結果を全てガイダンスメツセージ判定手
段11に出力する。また、異常状態判断手段4は、異常
検出時、標準時計7から読み出した時刻情報を、異常゛
発生時刻情報としてガイダンスメツセージ判定手段11
に出力する。
記憶装置10は、異常状態判断手段4が異常判定のため
に参照する情報や、異常原因に対する運転ガイド情報を
記憶するものである。
ガイダンスメツセージ判定手段11は、異常状態判断手
段4より入力した異常現象の原因を判定し、その判定結
果に基づいて、必要なガイダンスメツセージに対応した
運転ガイド種別をメツセージ管理手段12に通知して必
要なガイダンスメツセージを記憶装置】0より読み出す
とともに、その読み出したガイダンスメツセージのうち
、応急対策メツセージ(後述)をガイダンスメツセージ
表示手段13に出力し、恒久対策メツセージ(後述)を
ガイダンスメツセージ記憶手段14に出力する。
また、ガイダンスメツセージ判定手段11は、異常状態
判断手段4から入力した異常発生時刻情報もガイダンス
メツセージ表示手段13およびガイダンスメツセージ記
憶手段14に出力する。
ガイダンスメツセージ表示手段13は、ガイダンスメツ
セージ判定手段11より入力した応急対策メツセージお
よび異常発生時刻情報、あるいは、メツセージ管理手段
12より入力したガイダンス履歴情報(後述)に対応し
た表示情報を形成し、その表示情報を表示装置8に出力
するものである。
これにより、表示装置8には、異常発生時の応急対策メ
ツセージ、および、検索要求時(後述)のガイダンス履
歴情報が、それぞれ表示される。
ガイダンスメツセージ記憶手段14は、ガイダンスメツ
セージ判定手段11から人力した恒久対策メツセージと
異常発生時刻に基づいて所定の形式のガイダンス履歴情
報を形成し、そのガイダンス履歴情報を記憶袋[10に
記憶するものである。
入力装置15は、記憶装置W10に記憶されているガイ
ダンス履歴情報の表示要求を入力するためのものであり
、ガイダンス履歴表示要求手段16は、入力装置15か
らのガイダンス履歴情報表示要求をメツセージ管理手段
12に通知するためのものである。
メツセージ管理手段12は、ガイダンスメツセージ判定
手段11より運転ガイド種別が通知されると、その゛運
転ガイド種別に対応したガイダンスメツセージの検索指
令を検索手段17に出力し、ガイダンス履歴表示要求手
段16よりガイダンス履歴情報表示要求を入力したとき
には、そのガイダンス履歴情報入力要求に対応したガイ
ダンス履歴情報の検索指令を検索手段17に出力する。
検索手段17は、メツセージ管理手段12からの検索指
令に対応したガイダンスメツセージおよびガイダンス履
歴情報を記憶装置10より読み出し、その読み出したガ
イダンスメツセージおよびガイダンス履歴情報をメツセ
ージ管理手段12に出力する。
また、メツセージ管理手段12は、検索手段17より入
力したガイダンスメツセージをガイダンスメツセージ判
定手段11に出力し、検索手段17より入力したガイダ
ンス履歴情報をガイダンスメツセージ表示手段13に出
力する。
第2図は、記憶装置10の記憶領域の分割状態を示して
いる。
記憶装置a1oの記憶領域は、異常状態判断手段4が異
常判定のために参照する異常判定情報を記憶した異常判
定情報領域BAR1それぞれの異常に対処するガイダン
スメツセージを記憶した運転ガイド領域GAR1および
、ガイダンス履歴情報を記憶するためのガイダンスメツ
セージ履歴領域BARに分割されている。
また、運転ガイド領域GAHに記憶されているガイダン
スメツセージは、第3図に示すように、おのおののガイ
ダンスメツセージの種別をあらわす種別情報DAS、プ
ラント運転中に行なう操作(作業)内容をあらわす応急
対策メツセージADH,および。
プラント停止時に行なう作業内容をあらわす恒久対策メ
ツセージRDMからなる。また、応急対策メツセージA
DMおよび恒久対策メツセージROMの先頭には、それ
ぞれのガイダンスメツセージの属性を示す識別情報IO
A 、 IDRが付設されている。
次に、ガイダンスメツセージ判定手段11が実行する異
常原因の判定処理について説明する。
例えば、プラント1が火力発電プラントにおけるタービ
ンの異常振動の原因には、ラビング、アライメント劣化
、オイルホワール、オイルホイップ、°および、給油量
不足の5つの種別がある。
また、発生している異常振動の特徴と、おのおのの振動
原因種別との関係を第4図に示す。
例えば、ラビングが原因となる異常振動の場合、その振
動の周波数については、タービンの回転に同期し、固有
値をとり、その固有値の分数調波および2倍調波を伴う
、また、負荷依存性があり、タービン回転数が昇速する
起動時に発生する。
このように、それぞれの振動原因種別が原因となって発
生した異常振動には、おのおの顕著な特徴がある。
したがって、異常振動を検出したとき、発生している振
動の特徴を分析することで、その異常振動の振動原因種
別として判定することができる。
さて、プラント1に発生している異常現象の影響は、そ
の異常現象の特徴に対応したプロセス量にあられれる。
そこで、異常振動が発生している状態でプロセス量を調
べると、異常状態になっているプロセス量と振動原因種
別の間には、一定の相関関係があることがわかった。
第5図は、異常振動を検出したときに異常状態になって
いるプロセスデータ(判定要素)と振動原因種別との間
の相関関係を示している。なお、同図で、0を付した判
定要素には弱い相関関係があり、Oを付した判定要素に
は強い相関関係がある。
例えば、異常振動が発生しているときに、回転数、負荷
、蒸気温度、復水器真空度、排気室温度、伸び・伸び差
、および、発電機ガス温度が異常状態で、過渡運転状態
であれば、その振動原因は。
ラビングであると判定できる。
ガイダンスメツセージ判定手段11は、おのおのの異常
現象について、この第5図のような異常原因−判定要素
相関情報をエキスパート・システムの知識データベース
として備えており、この異常原因−判定要素相関情報を
用いて異常原因を判定する処理要素をエキスパート・シ
ステムの推論エンジンとして備えている。
ここで、推論エンジンは、相関関係にある全ての判定要
素が異常状態になっていなくとも、一致する要素がある
程度あった場合には、その異常振動の振動原因種別を判
定することができる。
第6図は、振動原因種別と出力すべき運転ガイド種別の
関係を示している。これらの関係は、発生する全ての異
常現象について、ガイダンスメツセージ判定手段11に
記憶されている。
第7図は、ガイダンスメツセージ判定手段11の処理例
を示す。
ガイダンスメツセージ判定手段11は、異常状態判断手
段4より異常発生を入力すると(処理101)、そのと
きに通知された異常現象および異常となっているプロセ
スデータに基づいてその異常現象の原因を判定しく処理
102)、処理102の判定結果に基づいて、要求する
運転ガイド種別を判定する(処理103)。
そして、判定した1つ以上の運転ガイド種別をメツセー
ジ管理手段12に出力して、それらの運転ガイド種別に
対応するガイダンスメツセージを読み込む(処理104
)。
この読み込んだガイダンスメツセージのうち、応急対策
メツセージADHと異常発生時刻情報をガイダンスメツ
セージ表示手段13に出力して表示装置8に表示させ(
処理105)、恒久対策メツセージROMと異常発生時
刻情報をガイダンスメツセージ記憶手段14に出力して
記憶′#Atatoにガイダンス履歴情報として記憶さ
せる(処理106)。
以上の構成で、状態変化検出装置3が状態変化を検出し
たときに、異常状態判断手段4が異常発生を検出すると
、異常状態判断手段4は、その発生した異常現象の種別
、および、そのときに異常状態になっている全てのプロ
セスデータをガイダンスメツセージ判定手段11に出力
する。
これにより、ガイダンスメツセージ判定手段11は、異
常状態判断手段4より入力した異常現象の原因を判定し
、その判定結果に基づいて、必要なガイダンスメツセー
ジに対応した運転ガイド種別をメツセージ管理手段12
に通知する。
メツセージ管理手段12は、ガイダンスメツセージ判定
手段10より運転ガイド種別が通知されると。
検索領域を運転ガイド領域GARに、検索目標を通知さ
″れた運転ガイド種別にそれぞれ設定した状態で、検索
手段13に検索指令を出力する。
これにより、検索手段13は、メツセージ管理手段12
から指定された検索領域内で、指定された運転ガイド種
別のガイダンスメツセージを全て読み出して、そのガイ
ダンスメツセージをメツセージ管理手段12に出力し、
メツセージ管理手段12は。
検索手段13が読み出したガイダンスメツセージをガイ
ダンスメツセージ判定手段11に出力する。
これにより、ガイダンスメツセージ判定手段11は、メ
ツセージ管理手段12より入力したガイダンスメツセー
ジのうち、応急対策メツセージADHをガイダンスメツ
セージ表示手段14に出力し、恒久対策メツセージRO
Mをガイダンスメツセージ記憶手段15に出力する6 それによって5発生した異常現象の原因に対する応急対
策メツセージADHが表示装置8に表示されるとともに
、その異常原因に対応した恒久対策メツセージRDHに
対応したガイダンス履歴情報が記憶装置10のガイダン
スメツセージ履歴領域OAHに記憶される。
このようにして、プラント1に異常現象が発生すると、
その異常原因に対する応急対策メツセージADHが表示
装置8に表示されるので、監視員は、その表示内容に基
づいて適切な操作を行なうことができる。また、異常現
象が発生するたびに、その異常原因に対する恒久対策メ
ツセージROMが記憶装置10に逐次蓄積されていく。
したがって、例えば、プラント1の定期点検時などで、
監視員が、入力装置15よりガイダンス履歴情報表示要
求を操作入力すると、そのガイダンス履歴情報表示要求
は、ガイダンス履歴表示要求手段16よりメツセージ管
理手段12に通知される。
これにより、メツセージ管理手段12は、検索領域をガ
イダンスメツセージ履歴領域1(ARに、検索目標をガ
イダンス履歴情報表示要求内容に基づく項目にそれぞれ
設定した状態で、検索手段13に検索指令を出力する。
したがって、検索手段13は、記憶装置lOのガイダン
スメツセージ履歴領域)IARから指定された項目を°
もつガイダンス履歴情報を検索し、その内容をメツセー
ジ管理手段12に出力する。
それによって、メツセージ管理手段12は、検索手段1
3から読み出されたガイダンス履歴情報に含まれている
恒久対策メツセージROM、および、異常発生時刻情報
をガイダンスメツセージ表示手段14に出力する。
その結果、表示装置8に、監視員が要求した過去のガイ
ダンスメツセージの内容、および、そのガイダンスメツ
セージが記憶された時刻が表示される。
このようにして、過去に出力された恒久対策メツセージ
ROMを、入力袋a15の操作により適宜に読み出すこ
とができるので、プラントlの定期点検などの作業時の
手間が大幅に削減される。
以上のように、本実施例によれば、プラント1に異常現
象が発生したとき、その異常原因が判定されて、その判
定結果に対応した緊急対策メツセージが表示出力される
ので、監視員は、適切な応急処置をとることができる。
また、異常現象が発生するたびに、その異常原因に対す
る恒久対策メツセージが履歴として残るので、例えば、
定期点検時などで行なうべき作業を適宜に取り出すこと
ができるので、かかる作業を円滑に行なうことができる
なお、上述した実施例では、火力発電プラントのタービ
ン振動異常について具体例を上げて説明したが、それ以
外のプラントについても本発明を適用でき、また、ター
ビン振動異常以外の現象についても、その原因を判定す
ることができる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、それぞれの異常に対処
するガイダンスメツセージを、プラント運転時に応急的
に行なう操作をあらわす応急対策ガイダンスメツセージ
と、プラント停止時に行なう操作をあらわす恒久対策ガ
イダンスメツセージに分類して記憶しておき、異常検出
時における異常状態プロセスデータと、あらかじめ記憶
した異常原因−判定要素相関情報に基づいて異常の原因
を判定し、その判定結果に対応した応急対策ガイダンス
メツセージを表示する一方、その判定結果に対応した恒
久対策ガイダンスメツセージをガイダンスメツセージ履
歴情報として記憶しておき、その記憶したガイダンスメ
ツセージ履歴情報を検索できるようにしたものである。
したがって、異常発生時、その異常原因に対する応急対
策ガイダンスメツセージのみが表示されるので、監視員
にその時点で適切なガイダンスメツセージのみを表示で
きる。また、その異常原因に対する恒久対策ガイダンス
メツセージを履歴情報として記憶し、後日検索できるよ
うにしているので、定期点検時などで必要となったとき
に、それまでに発生している異常に対処するための操作
ガイダンスを簡単に知ることができるという効果を得る
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるプラント監視装置を
示すブロック図、第2図は記憶装置の記憶領域の分割状
態を示す概略図、第3図はガイダンスメツセージの形式
の一例を示す概略図、第4図は振動原因種別と振動特徴
との関係の一例を示す概略図、第5図は振動原因種別と
判定要素との間の相関関係の一例を示す概略図、第6図
は振動原因種別と運転ガイド種別との関係の一例を示す
概略図、第7図はガイダンスメツセージ判定手段の処理
例を示すフローチャート、第8図はプラント監視装置の
従来例を示すブロック図である。 4・・・異常状態判断手段、訃・・表示装置、10・・
・記憶装置、 11・・・ガイダンスメツセージ判定手
段、12・・・メツセージ管理手段、13・・・ガイダ
ンスメツセージ表示手段、14・・・ガイダンスメツセ
ージ記憶手段、15・・・入力装置、16・・・ガイダ
ンス履歴表示要求手段、18・・・検索手段。 第1図 第3図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラントから入力したプロセスデータに基づいて異常検
    出し、その検出した異常に対処するためのガイダンスメ
    ッセージを表示するプラント監視装置において、それぞ
    れの異常に対処するガイダンスメッセージを、プラント
    運転時に応急的に行なう操作をあらわす応急対策ガイダ
    ンスメッセージと、プラント停止時に行なう操作をあら
    わす恒久対策ガイダンスメッセージに分類して記憶した
    ガイダンスメッセージ記憶手段と、その時点におけるプ
    ロセスデータの異常状態およびあらかじめ記憶した異常
    原因−判定要素相関情報に基づいて検出した異常の原因
    を判定し、その判定結果に対応した応急対策ガイダンス
    メッセージおよび恒久対策ガイダンスメッセージを前記
    ガイダンスメッセージ記憶手段より読み出し、応急対策
    ガイダンスメッセージを表示するとともに、恒久対策ガ
    イダンスメッセージをガイダンスメッセージ履歴情報と
    して前記ガイダンスメッセージ記憶手段に登録するガイ
    ダンスメッセージ判定手段と、前記ガイダンスメッセー
    ジ記憶手段に記憶したガイダンスメッセージ履歴情報を
    検索して表示するガイダンスメッセージ検索手段を備え
    たことを特徴とするプラント監視装置。
JP63153376A 1988-06-23 1988-06-23 プラント監視装置 Expired - Lifetime JP2507542B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001255931A (ja) * 2000-03-10 2001-09-21 Toshiba Corp 操作支援装置およびその方法
CN102999020A (zh) * 2011-09-14 2013-03-27 株式会社东芝 过程监视·诊断·支援装置
WO2014167917A1 (ja) * 2013-04-10 2014-10-16 横河電機株式会社 状態監視装置、状態監視システム、及び状態監視方法

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JP2014203432A (ja) * 2013-04-10 2014-10-27 横河電機株式会社 状態監視装置、システム、及び方法

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