JPH04275082A - 巻上機の制御装置 - Google Patents
巻上機の制御装置Info
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- JPH04275082A JPH04275082A JP5931891A JP5931891A JPH04275082A JP H04275082 A JPH04275082 A JP H04275082A JP 5931891 A JP5931891 A JP 5931891A JP 5931891 A JP5931891 A JP 5931891A JP H04275082 A JPH04275082 A JP H04275082A
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- JP
- Japan
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- control device
- induction motor
- brake
- normally open
- hoisting machine
- Prior art date
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- Pending
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 9
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 230000018199 S phase Effects 0.000 description 1
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
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- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気ホイストやクレー
ンのように誘導電動機を利用して巻上げ、横行、走行等
の動作をする巻上機の制御装置に関するものである。
ンのように誘導電動機を利用して巻上げ、横行、走行等
の動作をする巻上機の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は例えば特開昭50−83967号
公報に示された従来の巻上機の制御装置を示すもので、
図において、1は巻上用の誘導電動機、2は消勢時に上
記誘導電動機1の回転を制動停止するブレーキ装置、3
は巻上運転用押釦、4は巻上運転用押釦、5は常開接点
5a1 、5a2 、5a3 及び常閉接点5bを有す
る電磁接触器、6は常開接点6aを有する電磁接触器、
7は常開限時動作瞬時復帰接点接7aを有するタイマ、
8は常開接点8a1 、8a2 、8a3 及び常閉接
点8bを有する電磁接触器である。
公報に示された従来の巻上機の制御装置を示すもので、
図において、1は巻上用の誘導電動機、2は消勢時に上
記誘導電動機1の回転を制動停止するブレーキ装置、3
は巻上運転用押釦、4は巻上運転用押釦、5は常開接点
5a1 、5a2 、5a3 及び常閉接点5bを有す
る電磁接触器、6は常開接点6aを有する電磁接触器、
7は常開限時動作瞬時復帰接点接7aを有するタイマ、
8は常開接点8a1 、8a2 、8a3 及び常閉接
点8bを有する電磁接触器である。
【0003】次に動作について図5も用いて説明する。
図5はホイストにおいて荷を吊った状態を示し、ホイス
トは、誘導電動機1、ブレーキ装置2の他、図示しない
減速機、ドラム、ワイヤ等により構成され、誘導電動機
1の回転により荷重を巻上げまたは巻下げするものであ
る。
トは、誘導電動機1、ブレーキ装置2の他、図示しない
減速機、ドラム、ワイヤ等により構成され、誘導電動機
1の回転により荷重を巻上げまたは巻下げするものであ
る。
【0004】今、図6において、巻上げの場合、巻上運
転用押釦3を押すと、電磁接触器5が励磁され常閉接点
5bを開いて巻下運転を禁止すると同時に、常開接点5
a1、5a2 、5a3 、5a4 が閉じられる。そ
のため、ブレーキ装置2に電源が入りブレーキは開放さ
れると同時に誘導電動機1にも電源が入り電動機は回転
を始める。よって、荷は巻上がる。
転用押釦3を押すと、電磁接触器5が励磁され常閉接点
5bを開いて巻下運転を禁止すると同時に、常開接点5
a1、5a2 、5a3 、5a4 が閉じられる。そ
のため、ブレーキ装置2に電源が入りブレーキは開放さ
れると同時に誘導電動機1にも電源が入り電動機は回転
を始める。よって、荷は巻上がる。
【0005】巻下げの場合は、巻下運転用押釦4を押す
と、電磁接触器6及びタイマ7が励磁され、まず常開接
点6aが閉じる。すると、ブレーキ装置2に電源が入り
ブレーキは開放され、もし荷を吊っていれば荷により誘
導電動機1が廻され、荷は自然落下の状態で落下を始め
段々と速度を増す。ただしロータの慣性がある為急速に
は早くなることはない。
と、電磁接触器6及びタイマ7が励磁され、まず常開接
点6aが閉じる。すると、ブレーキ装置2に電源が入り
ブレーキは開放され、もし荷を吊っていれば荷により誘
導電動機1が廻され、荷は自然落下の状態で落下を始め
段々と速度を増す。ただしロータの慣性がある為急速に
は早くなることはない。
【0006】ある時間後、常開限時動作瞬時復帰接点7
aが閉じる。すると電磁接触器8が励磁されて、常閉接
点8bが開き巻上運転を禁止すると同時に、常開接点8
a1、8a2 、8a3 が閉じ誘導電動機1に電源が
入ると、電動機1は回生制動状態となり荷の自然落下を
制動しある速度にて巻下げを行うことになる。
aが閉じる。すると電磁接触器8が励磁されて、常閉接
点8bが開き巻上運転を禁止すると同時に、常開接点8
a1、8a2 、8a3 が閉じ誘導電動機1に電源が
入ると、電動機1は回生制動状態となり荷の自然落下を
制動しある速度にて巻下げを行うことになる。
【0007】押釦を離すと、すべての電磁接触器及びタ
イマは消磁し、直ちにブレーキがかかり停止する。なお
、荷を吊っていない時に巻下運転用押釦4を押すと、荷
によってロータが廻されることがないため、そのまま停
止していることになる。しかし、ある時間後に巻下回路
が入るので巻下げを行うことができる。
イマは消磁し、直ちにブレーキがかかり停止する。なお
、荷を吊っていない時に巻下運転用押釦4を押すと、荷
によってロータが廻されることがないため、そのまま停
止していることになる。しかし、ある時間後に巻下回路
が入るので巻下げを行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の巻上機の制御装
置は以上のように構成されているので、定格荷重に近い
場合はブレーキ板の摩耗も少なくスムーズに巻下インチ
ングできるが、無負荷に近い場合は殆んど下がらず、押
釦を押してからタイマ時限分だけ待つことが必要で、ま
た、巻上インチングでは電動機自身のトルクで高速加速
したロータをブレーキで制動停止させるため、ブレータ
板が激しく摩耗するなどの問題点があった。
置は以上のように構成されているので、定格荷重に近い
場合はブレーキ板の摩耗も少なくスムーズに巻下インチ
ングできるが、無負荷に近い場合は殆んど下がらず、押
釦を押してからタイマ時限分だけ待つことが必要で、ま
た、巻上インチングでは電動機自身のトルクで高速加速
したロータをブレーキで制動停止させるため、ブレータ
板が激しく摩耗するなどの問題点があった。
【0009】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、巻上げ及び巻下げともスムーズに
インチング操作ができるとともに、ブレーキ板の摩耗を
少なくできる巻上機の制御装置を得ることを目的として
いる。
めになされたもので、巻上げ及び巻下げともスムーズに
インチング操作ができるとともに、ブレーキ板の摩耗を
少なくできる巻上機の制御装置を得ることを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る巻上機
の制御装置は、交流電源から給電されて荷重の巻上げ及
び巻下げ、横行、走行を行う誘導電動機に連結され誘導
電動機の駆動時に解放されるブレーキ装置と、上記交流
電源から上記誘導電動機および上記ブレーキ装置への給
電を制御する交流制御装置と、この交流制御装置が給電
した電流を整流し直流とする整流装置と、その直流を蓄
電する蓄電装置と、この蓄電装置に接続され上記交流制
御装置が給電を停止すると上記蓄電装置からの直流を上
記誘導電動機に給電する直流制御装置とを備えたもので
ある。
の制御装置は、交流電源から給電されて荷重の巻上げ及
び巻下げ、横行、走行を行う誘導電動機に連結され誘導
電動機の駆動時に解放されるブレーキ装置と、上記交流
電源から上記誘導電動機および上記ブレーキ装置への給
電を制御する交流制御装置と、この交流制御装置が給電
した電流を整流し直流とする整流装置と、その直流を蓄
電する蓄電装置と、この蓄電装置に接続され上記交流制
御装置が給電を停止すると上記蓄電装置からの直流を上
記誘導電動機に給電する直流制御装置とを備えたもので
ある。
【0011】また、第2の発明に係る巻上機の制御装置
は、交流電源から給電されて荷重の巻上げ及び巻下げ、
横行、走行を行う誘導電動機に連結され誘導電動機の駆
動時に解放されるブレーキ装置と、上記交流電源から上
記誘導電動機および上記ブレーキ装置への給電を制御す
る交流制御装置と、上記ブレーキ装置に接続され上記交
流制御装置が給電を停止すると上記ブレーキ装置内のブ
レーキコイルに流れていた直流を上記誘導電動機に給電
する直流制御装置とを備えたものである。
は、交流電源から給電されて荷重の巻上げ及び巻下げ、
横行、走行を行う誘導電動機に連結され誘導電動機の駆
動時に解放されるブレーキ装置と、上記交流電源から上
記誘導電動機および上記ブレーキ装置への給電を制御す
る交流制御装置と、上記ブレーキ装置に接続され上記交
流制御装置が給電を停止すると上記ブレーキ装置内のブ
レーキコイルに流れていた直流を上記誘導電動機に給電
する直流制御装置とを備えたものである。
【0012】さらに、第3の発明に係る巻上機の制御装
置は、第2の発明に係る巻上機の制御装置において、上
記ブレーキ装置は、そのブレーキコイルを上記誘導電動
機の給電線に直列に挿入し、上記誘導電動機の線電流を
整流した直流電流を上記ブレーキコイルに流すようにし
たものである。
置は、第2の発明に係る巻上機の制御装置において、上
記ブレーキ装置は、そのブレーキコイルを上記誘導電動
機の給電線に直列に挿入し、上記誘導電動機の線電流を
整流した直流電流を上記ブレーキコイルに流すようにし
たものである。
【0013】また、第4の発明に係る巻上機の制御装置
は、第3の発明に係る巻上機の制御装置において、上記
ブレーキ装置内のブレーキコイルと直列に挿入する循環
回路内接点の開放を、上記直流制御装置が上記ブレーキ
コイルに流れていた直流を上記誘導電動機に給電し始め
た後とするものである。
は、第3の発明に係る巻上機の制御装置において、上記
ブレーキ装置内のブレーキコイルと直列に挿入する循環
回路内接点の開放を、上記直流制御装置が上記ブレーキ
コイルに流れていた直流を上記誘導電動機に給電し始め
た後とするものである。
【0014】
【作用】第1の発明による巻上機の制御装置は、交流制
御装置が誘導電動機に給電すると、この給電により直流
電流を得た上これらを蓄電し、交流制御装置が給電を停
止すると、蓄電しておいた電荷を直流電流として誘導電
動機の巻線に流す。
御装置が誘導電動機に給電すると、この給電により直流
電流を得た上これらを蓄電し、交流制御装置が給電を停
止すると、蓄電しておいた電荷を直流電流として誘導電
動機の巻線に流す。
【0015】また、第2の発明による巻上機の制御装置
は、交流制御装置が誘導電動機とブレーキ装置への給電
を停止すると、給電中にブレーキコイルに流れていった
直流電流を誘導電動機の巻線に流す。
は、交流制御装置が誘導電動機とブレーキ装置への給電
を停止すると、給電中にブレーキコイルに流れていった
直流電流を誘導電動機の巻線に流す。
【0016】また、第3の発明による巻上機の制御装置
は、上記第2の発明による巻上機の制御装置において、
ブレーキ装置内のブレーキコイルに誘導電動機の線電流
を整流した直流を流す。
は、上記第2の発明による巻上機の制御装置において、
ブレーキ装置内のブレーキコイルに誘導電動機の線電流
を整流した直流を流す。
【0017】さらに、第4の発明による巻上機の制御装
置は、上記第3発明による巻上機の制御装置における直
流ブレーキコイルの循環直流電流のしゃ断を、給電中に
ブレーキコイルに流れていた直流電流を誘導電動機の巻
線に流し始めた後とする。
置は、上記第3発明による巻上機の制御装置における直
流ブレーキコイルの循環直流電流のしゃ断を、給電中に
ブレーキコイルに流れていた直流電流を誘導電動機の巻
線に流し始めた後とする。
【0018】
【実施例】以下、第1の発明の一実施例を図1について
説明する。図において、1〜5、8は従来のものと同じ
である。ここで、電磁接触器5は常開接点5a1 、5
a2、5a3 及び常閉接点5bを開閉するようになさ
れ、電磁接触器8は常開接点8a1 、8a2 、8a
3 及び常閉接点8bを開閉するようになっており、上
記電磁接触器5及び8により交流電源から誘導電動機1
及びブレーキコイル2への給電を制御する交流制御装置
を構成している。
説明する。図において、1〜5、8は従来のものと同じ
である。ここで、電磁接触器5は常開接点5a1 、5
a2、5a3 及び常閉接点5bを開閉するようになさ
れ、電磁接触器8は常開接点8a1 、8a2 、8a
3 及び常閉接点8bを開閉するようになっており、上
記電磁接触器5及び8により交流電源から誘導電動機1
及びブレーキコイル2への給電を制御する交流制御装置
を構成している。
【0019】また、9及び10は該交流制御装置が交流
電源R、Sより給電した電流を直流電流に整流するダイ
オード、11はブレーキコイル2に流れる直流電流を循
環し接続されるダイオード、12はダイオード10から
の直流電流を蓄電するコンデンサ、13はコンデンサ1
2に流れ込む電流を制限する抵抗、14は上記交流制御
装置による給電が停止した時、つまり、常閉接点5b、
8bが閉じた時に、コンデンサ12に蓄電されていた電
荷が直流電流として誘導電動機1の巻線に流れる電流値
を制限する抵抗を示し、上記コンデンサ12と、電磁接
触器5、8の常閉接点5b、8b及び抵抗14により誘
導電動機に直流を給電する直流制御装置を構成する。
電源R、Sより給電した電流を直流電流に整流するダイ
オード、11はブレーキコイル2に流れる直流電流を循
環し接続されるダイオード、12はダイオード10から
の直流電流を蓄電するコンデンサ、13はコンデンサ1
2に流れ込む電流を制限する抵抗、14は上記交流制御
装置による給電が停止した時、つまり、常閉接点5b、
8bが閉じた時に、コンデンサ12に蓄電されていた電
荷が直流電流として誘導電動機1の巻線に流れる電流値
を制限する抵抗を示し、上記コンデンサ12と、電磁接
触器5、8の常閉接点5b、8b及び抵抗14により誘
導電動機に直流を給電する直流制御装置を構成する。
【0020】次に、動作について説明する。図1におい
て、巻上運転用押釦3を押すと、電磁接触器5が励磁さ
れ、常開接点5a1 、5a2 、5a3 は閉じ、常
閉接点5bは開く。このため、ダイオード9から直流電
流がブレーキコイル2に給電されてブレーキは開放され
ると同時に、誘導電動機1に電源が入り巻上回転を始め
る。また、この時、ダイオード10及び抵抗13を通じ
て、電荷がコンデンサ12に蓄電される。
て、巻上運転用押釦3を押すと、電磁接触器5が励磁さ
れ、常開接点5a1 、5a2 、5a3 は閉じ、常
閉接点5bは開く。このため、ダイオード9から直流電
流がブレーキコイル2に給電されてブレーキは開放され
ると同時に、誘導電動機1に電源が入り巻上回転を始め
る。また、この時、ダイオード10及び抵抗13を通じ
て、電荷がコンデンサ12に蓄電される。
【0021】押釦3を離すと、電磁接触器5が消磁し常
開接点5a1 、5a2 、5a3 が開いて、電源か
らブレーキコイル2への給電が停止するとともに、常閉
接点5bが閉じ、コンデンサ12に蓄電されていた電荷
が直流電流となって誘導電動機1の巻線に流れる。この
結果、誘導電動機1にはダイナミックブレーキがかかり
回転速度が低下していく中で、ブレーキコイル2を流れ
る循環直流電流が減少していきある時点でブレーキがか
かり、巻上停止する。
開接点5a1 、5a2 、5a3 が開いて、電源か
らブレーキコイル2への給電が停止するとともに、常閉
接点5bが閉じ、コンデンサ12に蓄電されていた電荷
が直流電流となって誘導電動機1の巻線に流れる。この
結果、誘導電動機1にはダイナミックブレーキがかかり
回転速度が低下していく中で、ブレーキコイル2を流れ
る循環直流電流が減少していきある時点でブレーキがか
かり、巻上停止する。
【0022】巻下の場合は、巻下運転用押釦4を押すと
、電磁接触器8が励磁され、常開接点8a1 、8a2
、8a3 が閉じて、常閉接点8bが開き誘導電動機
1が巻下方向に回転するだけで他の動作は上記の巻上の
場合と同じである。
、電磁接触器8が励磁され、常開接点8a1 、8a2
、8a3 が閉じて、常閉接点8bが開き誘導電動機
1が巻下方向に回転するだけで他の動作は上記の巻上の
場合と同じである。
【0023】従って、上記実施例によれば、巻上または
巻下運転の停止時には誘導電動機1にダイナミックブレ
ーキをかけながら停止させるので、ブレーキ板の摩耗が
少なくできることになる。また、そのための蓄電装置、
直流制御装置などの制御装置がダイオード、コンデンサ
、接点などの安価な部品ですみ、また構成も簡単にでき
る。
巻下運転の停止時には誘導電動機1にダイナミックブレ
ーキをかけながら停止させるので、ブレーキ板の摩耗が
少なくできることになる。また、そのための蓄電装置、
直流制御装置などの制御装置がダイオード、コンデンサ
、接点などの安価な部品ですみ、また構成も簡単にでき
る。
【0024】次に、図2は第2の発明の一実施例を示す
回路図で、同図において、1〜5、8、9、11は図1
に示す発明のものと同じである。ここで、図1と異なる
点は、電磁接触器5の常開接点として、常開接点5a1
、5a2 、5a3 と共に常開接点5a4 を設け
、また、電磁接触器8の常開接点として、常開接点8a
1 、8a2 、8a3 と共に常開接点8a4 を設
け、さらに、上記常開接点5a4 、8a4 の閉成に
より励磁してブレーキコイル2と常開接点15a及びダ
イオード11でなる閉ループを形成すると共に、上記常
開接点5a4 、8a4 の開放時には消磁して常開接
点15aが開放することにより上記閉ループを流れてい
た循環直流電流をブレーキコイル2と誘導電動機1及び
ダイオード9の閉ループに流す直流制御装置を構成する
上記常開接点15aを有する電磁接触器15を設けた点
である。なお、図1の抵抗13、14、コンデンサ12
、ダイオード10、常閉接点5b、8bはない。
回路図で、同図において、1〜5、8、9、11は図1
に示す発明のものと同じである。ここで、図1と異なる
点は、電磁接触器5の常開接点として、常開接点5a1
、5a2 、5a3 と共に常開接点5a4 を設け
、また、電磁接触器8の常開接点として、常開接点8a
1 、8a2 、8a3 と共に常開接点8a4 を設
け、さらに、上記常開接点5a4 、8a4 の閉成に
より励磁してブレーキコイル2と常開接点15a及びダ
イオード11でなる閉ループを形成すると共に、上記常
開接点5a4 、8a4 の開放時には消磁して常開接
点15aが開放することにより上記閉ループを流れてい
た循環直流電流をブレーキコイル2と誘導電動機1及び
ダイオード9の閉ループに流す直流制御装置を構成する
上記常開接点15aを有する電磁接触器15を設けた点
である。なお、図1の抵抗13、14、コンデンサ12
、ダイオード10、常閉接点5b、8bはない。
【0025】次に動作について説明する。巻上運転用押
釦3を押すと、電磁接触器5が励磁され常開接点5a1
、5a2 、5a3 、5a4 が閉じるとともに電
磁接触器15が励磁され常開接点15aが閉じる。その
結果、第1発明と同様に、ダイオード9から直流電流が
ブレーキコイル2に給電されてブレーキは開放されると
同時に、誘導電動機1に電源が入り巻上回転を始める。
釦3を押すと、電磁接触器5が励磁され常開接点5a1
、5a2 、5a3 、5a4 が閉じるとともに電
磁接触器15が励磁され常開接点15aが閉じる。その
結果、第1発明と同様に、ダイオード9から直流電流が
ブレーキコイル2に給電されてブレーキは開放されると
同時に、誘導電動機1に電源が入り巻上回転を始める。
【0026】巻上運転用押釦3を離すと、電磁接触器5
が消磁し、常開接点5a1 、5a2、5a3 が開い
て電源からブレーキコイル2への給電が停止するのは第
1の発明と同じであるが、次の点で第1の発明と異なっ
てくる。常開接点5a1 、5a2、5a3 と同時に
常開接点5a4 が開くと、電磁接触器15が消磁し、
常開接点15aが開く。その結果、それまで常開接点1
5a、ダイオード11、ブレーキコイル2の閉ループで
流れていた循環直流電流がブレーキコイル2、誘導電動
機1、ダイオード9の閉ループを流れる接続電流として
残り、誘導電動機1にはダイナミックブレーキがかかる
。そのため、電動機1の回転速度が低下し、上記接続電
流が減衰しある時点でブレーキがかって巻上停止する。
が消磁し、常開接点5a1 、5a2、5a3 が開い
て電源からブレーキコイル2への給電が停止するのは第
1の発明と同じであるが、次の点で第1の発明と異なっ
てくる。常開接点5a1 、5a2、5a3 と同時に
常開接点5a4 が開くと、電磁接触器15が消磁し、
常開接点15aが開く。その結果、それまで常開接点1
5a、ダイオード11、ブレーキコイル2の閉ループで
流れていた循環直流電流がブレーキコイル2、誘導電動
機1、ダイオード9の閉ループを流れる接続電流として
残り、誘導電動機1にはダイナミックブレーキがかかる
。そのため、電動機1の回転速度が低下し、上記接続電
流が減衰しある時点でブレーキがかって巻上停止する。
【0027】巻下げの場合は、巻下運転用押釦4を押す
と、電磁接触器8が励磁され、常開接点8a1 、8a
2 、8a3 、8a4 が閉じるとともに電磁接触器
15が励磁され常開接点15aが閉じ誘導電動機1が巻
下方向に回転するだけで他の動作は上記の巻上げの場合
と同じである。
と、電磁接触器8が励磁され、常開接点8a1 、8a
2 、8a3 、8a4 が閉じるとともに電磁接触器
15が励磁され常開接点15aが閉じ誘導電動機1が巻
下方向に回転するだけで他の動作は上記の巻上げの場合
と同じである。
【0028】次に、図3は第3の発明の一実施例の回路
図で、図において、1〜5、8、15は図2に示す第2
の発明のものと同じであり、新たな構成として、16は
4個のダイオードで構成されたダイオードスタックで、
ブレーキコイル2と共にS相の給電線に直列に挿入され
、電源Sより供給された交流電流を直流としブレーキコ
イル2に流すブレーキ装置を形成している。また、電磁
接触器15の常開接点15a1 と15a2 及び常閉
接点15bをブレーキ装置内に設けている。
図で、図において、1〜5、8、15は図2に示す第2
の発明のものと同じであり、新たな構成として、16は
4個のダイオードで構成されたダイオードスタックで、
ブレーキコイル2と共にS相の給電線に直列に挿入され
、電源Sより供給された交流電流を直流としブレーキコ
イル2に流すブレーキ装置を形成している。また、電磁
接触器15の常開接点15a1 と15a2 及び常閉
接点15bをブレーキ装置内に設けている。
【0029】次に動作について説明する。巻上運転用押
釦3を押すと、電磁接触器5が励磁されて常開接点5a
1 、5a2 、5a3、5a4 が閉じるとともに、
電磁接触器15が励磁され、常開接点15a1 、15
a2 が閉じ、常閉接点15bが開く。この結果、ダイ
オードスタック16から整流された電流がブレーキコイ
ル2に給電されてブレーキが開放されると同時に誘導電
動機1に電源が入り、巻上回転を始める。
釦3を押すと、電磁接触器5が励磁されて常開接点5a
1 、5a2 、5a3、5a4 が閉じるとともに、
電磁接触器15が励磁され、常開接点15a1 、15
a2 が閉じ、常閉接点15bが開く。この結果、ダイ
オードスタック16から整流された電流がブレーキコイ
ル2に給電されてブレーキが開放されると同時に誘導電
動機1に電源が入り、巻上回転を始める。
【0030】押釦3を押すと、電磁接触器5が消磁し、
常開接点5a1 、5a2 、5a3 、5a4 が開
く。すると、電磁接触器15が消磁し、常開接点15a
1 、15a2が開いた後僅かに遅れて常閉接点15b
が閉じる。 このため、電源からブレーキコイル2への給電が停止す
るとともに、それまでブレーキコイル2に流れていた循
環直流電流が常開接点15a2 で一瞬絶たれた後、常
閉接点15bから誘導電動機1、ダイオードスタック1
6へと循環し流れることになる。
常開接点5a1 、5a2 、5a3 、5a4 が開
く。すると、電磁接触器15が消磁し、常開接点15a
1 、15a2が開いた後僅かに遅れて常閉接点15b
が閉じる。 このため、電源からブレーキコイル2への給電が停止す
るとともに、それまでブレーキコイル2に流れていた循
環直流電流が常開接点15a2 で一瞬絶たれた後、常
閉接点15bから誘導電動機1、ダイオードスタック1
6へと循環し流れることになる。
【0031】つまり、一瞬常開接点15a2 で接触抵
抗が大きくなり、エネルギーが火花となって損失し少し
減少した上記循環電流が誘導電動機1の巻線に流れ、そ
こで、ダイナミックブレーキがかかることになる。その
ため、誘導電動機1の回転速度が低下し、上記循環電流
が減衰したある時点でブレーキがかかり、巻上停止する
。
抗が大きくなり、エネルギーが火花となって損失し少し
減少した上記循環電流が誘導電動機1の巻線に流れ、そ
こで、ダイナミックブレーキがかかることになる。その
ため、誘導電動機1の回転速度が低下し、上記循環電流
が減衰したある時点でブレーキがかかり、巻上停止する
。
【0032】巻下げの場合は、巻下運転用押釦4を押す
と、電磁接触器8が励磁され、常開接点8a1 、8a
2 、8a3 、8a4 が閉じるとともに電磁接触器
15が励磁され、常開接点15a1 、15a2 が閉
じ、常閉接点15bが開き、誘導電動機1が巻下方向に
回転するだけで他の動作は上記の巻上の場合と同じであ
る。
と、電磁接触器8が励磁され、常開接点8a1 、8a
2 、8a3 、8a4 が閉じるとともに電磁接触器
15が励磁され、常開接点15a1 、15a2 が閉
じ、常閉接点15bが開き、誘導電動機1が巻下方向に
回転するだけで他の動作は上記の巻上の場合と同じであ
る。
【0033】次に、図4は第4の発明の一実施例の回路
図で、図4において、1〜5、8、15、16は図3に
示す第3の発明のものと同じであり、新たな構成として
、電磁接触器15の常開接点として常開接点15a3
を加えると共に、この常開接点15a3 の閉成により
励磁する電磁接触器17を設け、かつ、その常開接点1
7aを図3の常開接点15a2 の位置に設けている。
図で、図4において、1〜5、8、15、16は図3に
示す第3の発明のものと同じであり、新たな構成として
、電磁接触器15の常開接点として常開接点15a3
を加えると共に、この常開接点15a3 の閉成により
励磁する電磁接触器17を設け、かつ、その常開接点1
7aを図3の常開接点15a2 の位置に設けている。
【0034】次に動作について説明する。巻上開始につ
いては、図3に示す第3の発明における常開接点15a
1 、15a2 、常閉接点15bの接点の構成のうち
、常開接点15a2 が常開接点17aとなり、常開接
点15a3 が閉じた後常開接点17aが閉じる形とな
ったことが第3の発明と異なっているが、その他の動作
については同じである。
いては、図3に示す第3の発明における常開接点15a
1 、15a2 、常閉接点15bの接点の構成のうち
、常開接点15a2 が常開接点17aとなり、常開接
点15a3 が閉じた後常開接点17aが閉じる形とな
ったことが第3の発明と異なっているが、その他の動作
については同じである。
【0035】巻上運転用押釦3を押すと、電磁接触器5
が消磁し常開接点5a1 、5a2 、5a3 、5a
4 が開き、電源からブレーキコイル2への給電が停止
する。そして、電磁接触器15が消磁し、常開接点15
a1 、15a3 が開き、常閉接点15bが閉じる。 この時、それまでダイオードスタック16、ブレーキコ
イル2、常開接点17aで構成され循環電流が流れてい
る閉ループの回路と並列に、ダイオードスタック16、
ブレーキコイル2、常閉接点15b、誘導電動機1で構
成される閉ループの回路ができ、誘導電動機1の巻線に
この時点で僅か循環直流電流が流れる。
が消磁し常開接点5a1 、5a2 、5a3 、5a
4 が開き、電源からブレーキコイル2への給電が停止
する。そして、電磁接触器15が消磁し、常開接点15
a1 、15a3 が開き、常閉接点15bが閉じる。 この時、それまでダイオードスタック16、ブレーキコ
イル2、常開接点17aで構成され循環電流が流れてい
る閉ループの回路と並列に、ダイオードスタック16、
ブレーキコイル2、常閉接点15b、誘導電動機1で構
成される閉ループの回路ができ、誘導電動機1の巻線に
この時点で僅か循環直流電流が流れる。
【0036】そして、常開接点15a3 が開いた後電
磁接触器17の復帰時間だけ遅れて常開接点17aが開
くと、それまで、その大部分が常開接点17aに流れて
いた循環直流電流がすべて常閉接点15bに流れること
となり、常開接点17aが開く際に大きな電圧が発生せ
ず火花も出ないため、常開接点17aでエネルギー消耗
をすることなく、誘導電動機1、ダイオードスタック1
6へと循環電流が流れることになる。そこで、ダイナミ
ックブレーキがかかり、誘導電動機1の回転速度が低下
していき、循環直流電流が減衰し、ある時点でブレーキ
がかかり巻上停止する。
磁接触器17の復帰時間だけ遅れて常開接点17aが開
くと、それまで、その大部分が常開接点17aに流れて
いた循環直流電流がすべて常閉接点15bに流れること
となり、常開接点17aが開く際に大きな電圧が発生せ
ず火花も出ないため、常開接点17aでエネルギー消耗
をすることなく、誘導電動機1、ダイオードスタック1
6へと循環電流が流れることになる。そこで、ダイナミ
ックブレーキがかかり、誘導電動機1の回転速度が低下
していき、循環直流電流が減衰し、ある時点でブレーキ
がかかり巻上停止する。
【0037】巻下げの場合は、巻下運転用押釦4を押す
と、電磁接触器8が励磁され、常開接点8a1 、8a
2 、8a3 、8a4 が閉じるということ、誘導電
動機1が巻下方向に回転するということが巻上げの場合
と異なるだけで、他の動作は上記の巻上げの場合と同じ
である。
と、電磁接触器8が励磁され、常開接点8a1 、8a
2 、8a3 、8a4 が閉じるということ、誘導電
動機1が巻下方向に回転するということが巻上げの場合
と異なるだけで、他の動作は上記の巻上げの場合と同じ
である。
【0038】なお、上記実施例では、巻上及び巻下運転
に適用した場合の効果について説明したが、横行運転、
走行運転でも良く、上記実施例と同様の効果を有する。 また、上記実施例では、電磁接触器などによる構成で示
したが、半導体などによる電子回路でも良い。
に適用した場合の効果について説明したが、横行運転、
走行運転でも良く、上記実施例と同様の効果を有する。 また、上記実施例では、電磁接触器などによる構成で示
したが、半導体などによる電子回路でも良い。
【0039】
【発明の効果】第1の発明における巻上機の制御装置に
よれば、運転中に蓄電装置に蓄電し、運転を停止しよう
とする際誘導電動機の巻線に直流電流として流して放出
しダイナミックブレーキをかけるので、ブレーキ板の摩
耗を少なくできる。
よれば、運転中に蓄電装置に蓄電し、運転を停止しよう
とする際誘導電動機の巻線に直流電流として流して放出
しダイナミックブレーキをかけるので、ブレーキ板の摩
耗を少なくできる。
【0040】また、第2の発明における巻上機の制御装
置によれば、運転中にブレーキコイルに流れていた直流
電流を、運転を停止しようとする際誘導電動機の巻線に
流してダイナミックブレーキをかけるので、蓄電装置を
別途設けることなく、ブレーキ板の摩耗を少なくできる
。
置によれば、運転中にブレーキコイルに流れていた直流
電流を、運転を停止しようとする際誘導電動機の巻線に
流してダイナミックブレーキをかけるので、蓄電装置を
別途設けることなく、ブレーキ板の摩耗を少なくできる
。
【0041】また、第3の発明における巻上機の制御装
置によれば、運転中にブレーキコイルに流れていた誘導
電動機の線電流を整流した大きな直流電流を、運転を停
止しようとする際誘導電動機の巻線に流すのでダイナミ
ックブレーキを強くかけることができ、蓄電装置を別途
設けることなく、ブレーキ板の摩耗を少なくできる。
置によれば、運転中にブレーキコイルに流れていた誘導
電動機の線電流を整流した大きな直流電流を、運転を停
止しようとする際誘導電動機の巻線に流すのでダイナミ
ックブレーキを強くかけることができ、蓄電装置を別途
設けることなく、ブレーキ板の摩耗を少なくできる。
【0042】さらに、第4の発明における巻上機の制御
装置によれば、交流制御機器が給電を停止すると、運転
中にブレーキコイルに流れていた直流電流をまず誘導電
動機の巻線に流し始め、その後直流ブレーキコイルの循
環回路を遮断するようにしたので、循環直流電流の遮断
により直流電流を消耗することなく誘導電動機の巻線に
流すことができるので効果的にダイナミックブレーキを
かけブレーキ板の摩耗を少なくできる。
装置によれば、交流制御機器が給電を停止すると、運転
中にブレーキコイルに流れていた直流電流をまず誘導電
動機の巻線に流し始め、その後直流ブレーキコイルの循
環回路を遮断するようにしたので、循環直流電流の遮断
により直流電流を消耗することなく誘導電動機の巻線に
流すことができるので効果的にダイナミックブレーキを
かけブレーキ板の摩耗を少なくできる。
【図1】第1の発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】第2の発明の一実施例を示す回路図である。
【図3】第3の発明の一実施例を示す回路図である。
【図4】第4の発明の一実施例を示す回路図である。
【図5】ホイストにおいて荷を吊った状態を示す説明図
である。
である。
【図6】従来の巻上機の制御装置の回路図である。
1 誘導電動機
2 ブレーキコイル
3 巻上運転用押釦
4 巻下運転用押釦
5 電磁接触器
5a1 常開接点
5a2 常開接点
5a3 常開接点
5a4 常開接点
5b 常閉接点
8 電磁接触器
8a1 常開接点
8a2 常開接点
8a3 常開接点
8a4 常開接点
8b 常閉接点
9 ダイオード
10 ダイオード
11 ダイオード
12 コンデンサ
13 抵抗
14 抵抗
15 電磁接触器
15a 常開接点
15a1 常開接点
15a2 常開接点
15a3 常開接点
15b 常閉接点
16 ダイオードスタック
17 電磁接触器
17a 常開接点
Claims (4)
- 【請求項1】 交流電源から給電されて荷重の巻上げ
及び巻下げ、横行、走行を行う誘導電動機に連結され誘
導電動機の駆動時に解放されるブレーキ装置と、上記交
流電源から上記誘導電動機および上記ブレーキ装置への
給電を制御する交流制御装置と、この交流制御装置が給
電した電流を整流し直流とする整流装置と、その直流を
蓄電する蓄電装置と、この蓄電装置に接続され上記交流
制御装置が給電を停止すると上記蓄電装置からの直流を
上記誘導電動機に給電する直流制御装置とを備えたこと
を特徴とする巻上機の制御装置。 - 【請求項2】 交流電源から給電されて荷重の巻上げ
及び巻下げ、横行、走行を行う誘導電動機に連結され誘
導電動機の駆動時に解放されるブレーキ装置と、上記交
流電源から上記誘導電動機および上記ブレーキ装置への
給電を制御する交流制御装置と、上記ブレーキ装置に接
続され上記交流制御装置が給電を停止すると上記ブレー
キ装置内のブレーキコイルに流れていた直流を上記誘導
電動機に給電する直流制御装置とを備えたことを特徴と
する巻上機の制御装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の巻上機の制御装置にお
いて、上記ブレーキ装置は、そのブレーキコイルを上記
誘導電動機の給電線に直列に挿入し、上記誘導電動機の
線電流を整流した直流電流を上記ブレーキコイルに流す
ことを特徴とする巻上機の制御装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の巻上機の制御装置にお
いて、上記ブレーキ装置内のブレーキコイルと直列に挿
入する循環回路内接点の開放を、上記直流制御装置が上
記ブレーキコイルに流れていた直流を上記誘導電動機に
給電し始めた後とすることを特徴とする巻上機の制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5931891A JPH04275082A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 巻上機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5931891A JPH04275082A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 巻上機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04275082A true JPH04275082A (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=13109896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5931891A Pending JPH04275082A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 巻上機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04275082A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7126307B2 (en) * | 2003-05-30 | 2006-10-24 | Demag Cranes & Components Gmbh | Interface circuit for actuating an electrical device and circuit arrangement for actuating an electric motor therewith |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP5931891A patent/JPH04275082A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7126307B2 (en) * | 2003-05-30 | 2006-10-24 | Demag Cranes & Components Gmbh | Interface circuit for actuating an electrical device and circuit arrangement for actuating an electric motor therewith |
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