JPH04274419A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH04274419A
JPH04274419A JP3036121A JP3612191A JPH04274419A JP H04274419 A JPH04274419 A JP H04274419A JP 3036121 A JP3036121 A JP 3036121A JP 3612191 A JP3612191 A JP 3612191A JP H04274419 A JPH04274419 A JP H04274419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
original
image forming
light
light receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3036121A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Moriya
守屋 正夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3036121A priority Critical patent/JPH04274419A/ja
Publication of JPH04274419A publication Critical patent/JPH04274419A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置においては、原
稿を載せて露光するコンタクトガラスの下方に複数の反
射型フォトセンサを原稿検知手段として設け、原稿を押
える圧板が開かれた状態で原稿有無を検出することが知
られている。通常圧板の裏側は明白色にしてあるので、
圧板を閉じた状態では、原稿と圧板裏側との区別がつか
ず、原稿有無を検知することができない。
【0003】通常、複写の際等には、圧板を開いて原稿
をセットし、このときの各原稿検知手段、例えば反射型
フォトセンサのON、OFFを第1データとして記憶し
、更に圧板を閉じたときの各フォトセンサのON、OF
Fを第2データとして記憶し、両方のデータを基に原稿
サイズを判定する。
【0004】圧板を閉じない状態でコピースタートされ
たときは、第2データがないが、このときは第1データ
のみにより原稿サイズを判定する。
【0005】圧板を若干閉動したことを検出してそのと
きの原稿検知手段の出力を第1データとして記憶し、圧
板を閉じたときの原稿検知手段の出力を第2データとし
て記憶し、両データから原稿サイズを判定する場合もあ
る。この場合に、圧板を若干閉動したことも、閉じたこ
とも検知しないで、コピースタートしたときは、コピー
スタート時の原稿検知手段の出力により原稿サイズを判
定する。
【0006】圧板を開いたこと又は圧板が若干閉動した
ことを検知してそのときの原稿検知手段の出力がデータ
として記憶されるため、圧板を開いたこと又は圧板が若
干閉動したことを検知する手段がOFFからONに移行
したエッジが検出されない場合、つまり圧板が開かれた
ことが検出されないときは、従来は原稿有無検知手段の
出力を取り出すことができず、原稿サイズの検知ができ
ない。例えば装置の電源をONにする前に原稿をコンタ
クトガラス上にセットして圧板を閉じ、その後電源をO
Nしたような場合には原稿検知ができない。このような
状態で原稿サイズを自動検出してコピー条件を決定する
選択モードが選択されている場合、つまり原稿サイズと
選択した複写倍率に応じて適当するサイズの用紙を自動
選択する自動用紙選択の場合や、原稿の画像を指定され
た用紙に複写するために適正倍率を自動選択する用紙指
定変倍モードの場合等にはエラーとなり、作業者に不必
要な混乱を与えることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
の問題点を解消し、画像形成装置の電源投入後圧板を開
いたことが一度も検知されていときは作動しない画像形
成装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
、原稿台上の原稿を押さえる開閉可能なる原稿押え手段
と、該原稿押え手段の開閉を検知する原稿押え開閉検知
手段と、原稿台の下方に配置され原稿台に向けて発光す
る発光部及び原稿面からの反射光を受光する受光部を有
する複数の原稿検知手段と、該原稿検知手段からの出力
値に基づく原稿有無の検出の組合せに基づいて原稿のサ
イズを判断する制御手段とを有し、その際原稿押え手段
の開位置の場合と閉位置の場合における前記原稿検知手
段からの出力値が変化しないときは原稿有りを、変化す
るときは原稿無しを判断する原稿サイズ検知装置を有す
る画像形成装置において、前記原稿検知手段の受光部の
受光量が予め定められたしきい値より多い場合を第1受
光状態、少ない場合を第2受光状態とし、前記原稿押え
開閉検知手段により検知する前記原稿押え手段の開位置
を前記受光部の前記第2受光状態になる位置になるよう
に設定し、前記制御手段への電源投入後前記原稿押え開
閉検知手段が開位置にあることを一度も検知しいなとき
は、検出した原稿サイズに基づいて画像形成条件を決定
する選択モードにおける画像形成動作の開始を禁止する
ことを特徴とする画像形成装置により解決した。
【0009】
【作用】本発明により、原稿押え手段、例えば圧板の開
閉を原稿押え開閉検知手段として使用される原稿押え位
置検知手段、例えばスイッチにより検出して圧板が開い
ている場合と閉じている場合の2度の原稿検知手段の各
受光部、例えば反射型フォトセンサの検出値に基づいて
、各受光部による原稿有無を判断し、各受光部による原
稿有無の配置の組合せにより原稿サイズを判断する。
【0010】各原稿検知手段の受光部の受光状態を予め
定めたしきい値以上の場合を第1受光状態、しきい値以
下を第2受光状態とし、圧板の開放を検知する第1原稿
押え位置検知手段が第2受光状態になる距離に圧板が位
置するときに作動するように配置し、開位置における各
原稿検知手段の受光部の検出出力が原稿の有りを検知す
るか無しを検知するかと、閉位置における各原稿検知手
段の受光部の検出出力が原稿の有りを検知するか無しを
検知するかをチエックし、開位置と閉位置における原稿
有無の検出出力が変化しないときはその受光部の検知位
置には原稿が実際に存在すると判断し、開位置で原稿無
しが閉位置で原稿有りに変わったときは、その受光部の
検知位置には原稿が実際には存在しないと判断し、各原
稿検知手段の検知位置における原稿の有無の組合せによ
り、予め定められた原稿サイズ決定コードに基づいて制
御手段において原稿サイズを決定する。
【0011】本発明により、原稿押え開閉検知手段によ
り圧板が開いたことを、制御手段に対して電源投入後に
一度も検知しない場合は、選択モードによる画像形成は
開始せずに作像が禁止される。その際、選択モードを選
択する手段、例えば押釦が作動しないようにし、必要に
よっては更に圧板を動かして原稿押え開閉検知手段を作
動するように表示することができる。
【0012】
【実施例】本発明の詳細を図に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
【0013】図1において、原稿1を原稿台2、例えば
コンタクトガラスに押さえる原稿押え手段4、例えば圧
板は支持部3により画像形成装置本体8に上下開閉可能
に支持されている。圧板4には作動部材5、本体8には
原稿押え開閉検知手段として使用される第1原稿押え位
置検知手段6、例えば第1スイッチと、同様に原稿押え
開閉検知手段として使用される第2原稿押え位置検知手
段7、例えば第2スイッチが配置されている。第1スイ
ッチ6及び第2スイッチ7は例えば遮蔽型フォトセンサ
として形成され、例えば遮蔽板として形成された作動部
5により光路を遮断されることによりスイッチがONと
なる。第1スイッチ6は圧板4の開放位置を検知し、第
2スイッチ7は圧板4の閉鎖位置を検知する。圧板4の
開閉を、場合によっては、2つではなく1つの原稿押さ
え位置検知手段により検知するように構成することもで
きる。
【0014】図2に示すように、検知スケール9に位置
合わせして各種サイズの原稿1が原稿台2の上に載置さ
れることができる。A判、B判等の定型サイズの原稿の
各種サイズを判断できるように例えばS1〜S7で示す
位置に対応して複数の原稿検知手段10、例えば7個の
原稿検知手段受光部が配置される。例えば7個の原稿検
知手段10は図3に示すように感光体11に対し原稿画
像を走査露光するスキャナー12としての光源13、ミ
ラーM1 等とミラーM2 、M3 、M4 、M5 
、M6 及びレンズL1 、L2 、L3 等を含む光
学系の可動部材の邪魔にならない位置で上記位置S1〜
S7に対応する位置に夫々原稿検知手段10a、10b
、10c、10d、10e、10f、10gとして配置
される(図中原稿検知手段10e、10fは省略してあ
る)。
【0015】原稿検知手段10は図3及び図4に示すよ
うに、夫々原稿台2に向けて発光する1つの発光部、例
えば発光ダイオード(LED)14と、原稿台2からの
反射光を受光する1つの受光部、例えばフォトトランジ
スタ15とにより構成されることができるが、複数の原
稿検知手段10例えば7個の原稿検知手段10a、10
b、10c、10d、10e、10f、10gの発光部
を原稿台2の下方から原稿台に向かって発光する1つの
発光部により兼用することも可能である。この場合、複
数の原稿検知手段10のための1つの発光部からの光に
よる原稿面からの反射光を複数の受光部により受光する
ように構成される。
【0016】原稿検知手段10の受光部15が受光する
光量は図5に示すように反射位置つまり圧板4の位置か
ら受光部15迄の距離により変化する。図中縦軸は受光
量を、横軸は圧板の位置を示す。そこで受光部15の反
射光が有ると認識できる受光量のしきい値(文字画像と
ベタ画像とを区別できるような値)を予め設定しておけ
ば、そのしきい値より受光量が多い場合は圧板の存在を
認識でき、しきい値より受光量が少ない場合は圧板の存
在を認識できない。そこで圧板が完全に閉じていなくて
も、しきい値より高い受光量が得られる圧板位置を選定
すれば、圧板が完全に閉じていなくても閉鎖状態である
と認識できる。
【0017】このことを考慮し、第2スイッチ7は例え
ば図5のAで示すように、圧板4が閉じられたときに半
開で完全閉鎖になる前の位置であっても受光量がしきい
値より多い第1受光状態の位置として設定された圧板の
位置でONになるように配置され、第1スイッチ6は図
5のBで示すように受光量がしきい値より少ない第2受
光状態の位置として設定された圧板の位置でONになる
ように配置もしくは感度調整をする。
【0018】原稿検知に使用される制御部は例えば図6
に示す如く構成され、マイクロコンピュータ(CPU)
21にA/Dコンバータ22を介して受光部23(図4
の原稿検知手段10の受光部15)が接続され、更にI
/Oポート24、ドライバ25を介して発光部26(図
4の原稿検知手段10の受光部14)が接続される。I
/Oポート24には第1スイッチ(スイッチ1)6と第
2スイッチ(スイッチ2)7が接続されている。
【0019】I/Oポートの出力ポートが例えばHレベ
ルになると発光部26(例えばLED14)がONとな
り、原稿台2を介して原稿1に光が照射される。発光部
26は常時ON状態にしてもよいし、原稿サイズを検知
するときにONさせるようにしてもよい。原稿より反射
された光は受光部23(例えばフォトトランジスタ15
)で受けられ受光量に応じた出力がA/Dコンバータ2
2を経てマイクロコンピュータ21に取り込まれる。
【0020】複数の原稿検知手段10の受光部15の夫
々における検知出力はA/Dコンバータによりデジタル
値に変換され所定のしきい値より大きい場合を“1”、
しきい値より小さい場合を“0”とすれば、通常の原稿
の文字部或いは地肌部を読んでいる場合は“1”、ベタ
部、又は原稿の無い部分を読んでいる場合は“0”とな
る。原稿があっても、検知位置がベタ部であるときは、
原稿が無いときと同じ検知結果が得られ、判断を誤る可
能性がある。この誤判断を回避するために、同じ原稿に
対して圧板の開時と、閉時の2回の検知データを用いて
データの補正をする。
【0021】第1スイッチ(SW1)ON時、すなわち
圧板開時と、第2スイッチ(SW2)ON時、すなわち
圧板閉時の受光部の出力より、以下に示す第1表に基づ
いて夫々の原稿検知手段10の受光部15による検知デ
ータの補正をする。
【0022】
【表1】
【0023】表1に示すデータ補正表において、原稿検
知手段10の受光部15の検知出力の“1”は受光量が
しきい値以上であり、“0”はしきい値以下であること
を示す。圧板開時(SW1がONの時)に“1”で、閉
時(SW2がONの時)に“1”と変化しないときは、
共に反射光量を検知しており、原稿が存在している事を
示す。又圧板開時に“0”で、閉時に“0”と変化しな
いときは、反射光量がしきい値以下であるが、圧板の開
閉により変化しない事を示し、原稿のベタ部を検知して
いると判断できるので、原稿が存在することを示す。す
なわち圧板開時と閉時で出力に変化を生じない場合は原
稿がありと判断する。圧板開時に出力が“0”で閉時に
出力が“1”のときは開時に反射光がなく閉時に圧板よ
りの反射光を受光したことを示すのでこの場合は原稿な
しと判断する。圧板開時に出力が“1”で閉時に出力が
“0”という事は、圧板開時には反射光があり、何等か
の反射物の存在を示し、圧板が閉じると反射光がなく反
射物が存在しないことを示し、現実に存在しない現象で
ある。
【0024】
【表2】
【0025】表1による各受光部の検知が原稿有りであ
るか無しであるかにより上記の表2に示すサイズ決定デ
ータ又はサイズ決定コードに基づいて原稿サイズを決定
することができる。
【0026】表2において検知する原稿検知手段、例え
ばセンサの位置を第2図の位置S1〜S7に対応してS
1〜S7の符号で示し、原稿有りと判断した位置を1で
原稿無しと判断した位置を0で示す。例えばS1〜S7
の全ての原稿検知位置において原稿検知手段10の受光
部15の検知結果が原稿有りを示している場合は原稿サ
イズがA3であることを示し、位置S5、S6、S7だ
けが原稿有りの場合はA4縦サイズであることを示し、
位置S5とS7だけが原稿有りの場合はA5縦サイズで
あることを示す。
【0027】本装置の制御を図7〜図11のフローに従
って説明する。
【0028】図7において、原稿をセットして原稿押え
手段を閉じる過程において作動部材として遮蔽板5が第
1スイッチ(SW1)6をONすると各原稿検知手段1
0a、10b…10gの受光部(センサ)15の入力を
図9のフローによって判定し、各センサの判定結果を圧
板開時のデータ(第1データ)としてセンサバッファ1
に記憶する。全てのセンサのデータの読込終了までくり
返される。
【0029】図8において第2スイッチ(SW2)7が
ONになると各原稿検知手段としてのセンサ15よりの
入力を図9に示すフローに従って判定し、各センサの判
定結果を圧板閉時のデータ(第2データ)としてセンサ
バッファ2に記憶する。全サンサのデータ読込終了まで
くり返される。次いで第1スイッチON時のデータとし
てのセンサバッファ1の記憶データと第2スイッチON
時のデータとしてのセンサバッファ1の記憶データより
表1に示すデータ補正表に基づいてデータの補正を図1
0のフローにより行い、補正したデータにより表2に示
すサイズ決定コードに基づいて図11のフローによりサ
イズの判定を行う。
【0030】図9において、センサ15よりの入力(セ
ンサ入力)がA/Dコンバータによりデジタル値に変換
され所定のしきい値(文字画像とベタ画像を区別できる
ような値にとる)より大であればセンサ入力は“1”に
、小であれば“0”にデータ加工される。センサ入力“
1”は原稿押え手段の原稿押え面、通常の原稿の文字部
或いは地肌部を読んでいることを示し、センサ入力“0
”はベタ部、又は原稿のない部分、すなわち原稿押え開
状態で光が反射しない部分を読んでいることを示す。
【0031】原稿が文字原稿であれば第1スイッチ6の
ON時のセンサバッファ1の値を表2にあてはめれば原
稿サイズが判断できるが、原稿の中にはベタ画像を含む
ものが多く、センサ15の位置にベタ部がきてしまうと
正常にサイズの判定が行われなくなる。例えば、A4横
原稿の場合、センサS6の場所にべた画像がきてしまう
とA5縦のコードと一緒になり、センサS5の場所にべ
た画像がきてしまうとB5横と同じコードになる。そこ
でデータの補正をする。
【0032】データの補正は、図10において、センサ
バッファ1が“1”かどうか、センサバッファ2が“1
”かどうかをチエックし、いずれも“1”であるか“0
”である場合に原稿有りを、異なる場合に原稿なしを判
断する。
【0033】図10によるデータ補正の結果の原稿有り
を“1”、原稿無しを“0”として、サイズ制定は図1
1のフローに従って行う。図11において、第2表に示
すサイズ決定コードと比較し、一致するコードがあると
きはそのコードによりサイズが決定され、サイズ検知完
了となり、一致コードかないときは検知エラーを示す。
【0034】A4横サイズの原稿が置かれた場合、全く
白紙であればセンサ入力は表3の如くになり、一部にベ
タ部が、例えば位置S6にベタ部がある場合はセンサバ
ッファ1とセンサバッファ2のデータは表4に示す如く
になる。位置S6のセンサの入力は表3と表4では違い
があるが表4のS6はセンサバッファ1もセンサバッフ
ァ2も共に“0”となり原稿あり“1”に補正されるの
で補正結果は表4と表3の両者共に同じとなり、すべて
のセンサの補正結果は同じとなる。従って表3の結果か
らも、表4の結果からも、A4横サイズであることが表
2を基にして判定される。
【0035】
【表3】
【0036】
【表4】
【0037】画像形成装置の操作パネルは例えば図12
Aのように形成され、原稿サイズを上記の如く自動検出
し、その検出した原稿サイズに基づいてコピー条件を決
定する選択モードを選定可能にされることができる。選
択モードとしては例えば倍率を設定し、原稿サイズに応
じて用紙を自動的に選択する自動用紙選択(APS)モ
ードや、用紙を指定し、検出した原稿サイズと指定され
た用紙のサイズにより適正倍率を自動的に選択する用紙
指定変倍(AMS)モード等がある。図12の操作パネ
ル31の押釦キー32を押し、AMSもーど表示33が
点灯し、倍率を選定すると、AMSモードに複写条件が
決定され、押釦キー34、つまり用紙セレクトキーを押
し、給紙する用紙を選択すると、APSモード表示35
が点灯する。
【0038】図13に示すフローにより用紙指定変倍(
AMS)モードのキー入力受付が行われる。つまり図1
3Aに示すようにAMSモードが選定されていればAM
Sモードをクリアし、AMSモードが選定されていない
ときはAMSモードをセットする。つまりキー32によ
るAMSモードの設定、解除を示す。
【0039】この場合、図13Bに示すように、原稿サ
イズの検知が有効か否かを判断し、有効な場合にのみ、
AMSモードのセットを行ない、原稿サイズの検知が有
効でない場合はAMSモードが選択されていない場合に
もAMSモードが設定できないようにする。
【0040】選択モードの別のモードとしての自動用紙
選択(APS)モードの場合は図14に示すフローによ
りキー入力受付が行われる。つまり図14Aに示すよう
に図12における用紙セレクトキー34をONすると、
APSモードであるかトレイ1がセレクトされているか
を判断する。APSモードが選択されておらず、第1ト
レイが選択されていないときは第2トレイが選択されて
いるとして原稿サイズの検知が有効であるときはAPS
モードを選択し、APSモード表示35を点灯して第1
トレイと第2トレイの選択を解除する。原稿サイズ検知
が有効でないときはAPSモードを選択せず基準となる
トレイである第1トレイの選択をし、APSモードと第
2トレイの選択は解除する。
【0041】キー34をONにしたときにAPSモード
のときは第1トレイを選択し、APSモードと第2トレ
イの選択を解除し、APSモードでなく第1トレイであ
るときは第2トレイを選択し、第1トレイとAPSモー
ドの選択を解除する。夫々選択されたトレイ又はAPS
モードの表示が点灯し解除されたトレイ又はAPSモー
ドの表示に消灯する。
【0042】これにより、用紙セレクトキー34を押す
ごとに第1トレイ、第2トレイ、APSモードの順に循
環して切替えられる。ここでは2つのトレイの選択とA
PSモードの切替の例を示したが、トレイの数はこれに
限定されず3個以上適当数にすることができる。図14
Aのフローに対してAPSモードから第1トレイに又は
第1トレイから第2トレイに又は第2トレイからAPS
モードに切替えるときは前にセットされていた選択だけ
を解除すれば十分であるので、図14BのようにAPS
モードから第1トレイへの切替えのときはAPSモード
の選択をクリアし、第1トレイから第2トレイへ切替え
るときは第1トレイの選択をクリアし、第2トレイから
APSモードへの切替えのときは第2トレイの選択のみ
をクリアする流れに変えることもできる。
【0043】図13、図14における原稿サイズが有効
か否かの判断は図15のフローにより行う。すなわち、
圧板4が開放されたか、つまりリフトアップされたかを
電源投入後常時検知する。第1スイッチ6がOFFにな
ると圧板が第2状態の位置まで開かれたことを示すこと
になり、このときは原稿サイズを原稿検知手段10によ
り検知することができる。そこで第1スイッチ6がOF
Fになるとサイズ検知有効、つまり原稿サイズ検知有効
のフラグがセトされる。このフラグはパワーオン(電源
投入)イニシアライズでリセットされ、それ以後はリセ
ットされない。
【0044】図15において「サイズ検知有効」のフラ
グがセットされていたとき、又はAMSキー32により
AMSモードが選択されたときには、画像形成作動を禁
止状態にし、図16に示すようにプリント釦30(図1
2A)にコピー禁止状態である赤色点灯を行う。
【0045】「サイズ検知有効」のフラグがセットされ
ている状態でAMSモード、APSモードが選択された
とき、又は「サイズ検知有効」のフラグがセットされて
いない場合でもAMSモード、APSモードが解除され
たときはコピー動作可能とし、プリントキー36にグリ
ーン点灯を行う。
【0046】図16のフローにおいてプリントキーにレ
ッドを点灯してコピー動作禁止状態にするときは図12
Aの一部を拡大した図12Bに示すようにジャム表示の
圧板位置を示すジャム表示等38、例えばLEDを点滅
する。ジャム表示等38は自動原稿搬送装置(ADF)
における自動搬送時の原稿にジャムを生じた場合にも点
滅する。この点滅表示があると圧板4を開くことが促さ
れる。必要によっては圧板を開くように指示するメッセ
ージを液晶ディスプレイ等の表示部材に表示することも
できる。
【0047】圧板4が開かれて図15により「サイズ検
知有効」のフラグがセットされるとジャム表示灯(LE
D)38の点滅は解除される。
【0048】
【発明の効果】本発明により、電源投入後圧板を開いた
ことを検知する原稿位置検知手段が一度も圧体開放を検
知しないときは画像形成動作、例えばコピー動作のスタ
ートを禁止し、プリント釦を押しても作動しないので原
稿サイズが分からない状態でAPS、AMSモードが実
施されず、不必要なエラーが回避された。
【0049】更にAPS、AMSモードのセット自体を
禁止するようにしてAPS、AMSAもーどは選択でき
ないが、通常のコピーは可能であることを明らかにし、
エラー対策をやりやすくした。この場合、圧板を開放す
ることを指示することにより作業者が容易にAPS、A
MSモードの実施可能状態に変えることが可能になり操
作性が改善される。更にADFのジャム表示と兼用する
と表示のために高いコストを省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置の側面略図である。
【図2】サイズ毎の原稿の配置と原稿検知手段の配置を
示す平面図である。
【図3】正面断面図である。
【図4】原稿検知手段の説明図である。
【図5】原稿検知手段による受光量と圧板位置の関係を
示す図である。
【図6】制御部のブロック図である。
【図7】制御フロー図である。
【図8】制御フロー図である。
【図9】制御フロー図である。
【図10】制御フロー図である。
【図11】制御フロー図である。
【図12】Aは操作パネルの全体平面図、Bは部分拡大
図である。
【図13】制御フロー図でA、Bは別の実施例である。
【図14A】制御フロー図である。
【図14B】制御フロー図である。
【図15】制御フロー図である。
【図16】制御フロー図である。
【図17】制御フロー図である。
【符号の説明】
1    原稿 2    原稿台 4    原稿押え手段 6    原稿押え開閉検知手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原稿台上の原稿を押さえる開閉可能な
    る原稿押え手段と、該原稿押え手段の開閉を検知する原
    稿押え開閉検知手段と、原稿台の下方に配置され原稿台
    に向けて発光する発光部及び原稿面からの反射光を受光
    する受光部を有する複数の原稿検知手段と、該原稿検知
    手段からの出力値に基づく原稿有無の検出の組合せに基
    づいて原稿のサイズを判断する制御手段とを有し、その
    際原稿押え手段の開位置の場合と閉位置の場合における
    前記原稿検知手段からの出力値が変化しないときは原稿
    有りを、変化するときは原稿無しを判断する原稿サイズ
    検知装置を有する画像形成装置において、前記原稿検知
    手段の受光部の受光量が予め定められたしきい値より多
    い場合を第1受光状態、少ない場合を第2受光状態とし
    、前記原稿押え開閉検知手段により検知する前記原稿押
    え手段の開位置を前記受光部の前記第2受光状態になる
    位置になるように設定し、前記制御手段への電源投入後
    前記原稿押え開閉検知手段が開位置にあることを一度も
    検知しいなときは、検出した原稿サイズに基づいて画像
    形成条件を決定する選択モードにおける画像形成動作の
    開始を禁止することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】  前記選択モードを選定する手段の作動
    を禁止することを特徴とする請求項1に記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】  前記原稿押え開閉検知手段の動作を促
    す表示をすることを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】  前記表示にADFのジャム位置表示を
    兼用することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装
    置。
JP3036121A 1991-03-01 1991-03-01 画像形成装置 Pending JPH04274419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3036121A JPH04274419A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3036121A JPH04274419A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04274419A true JPH04274419A (ja) 1992-09-30

Family

ID=12460951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3036121A Pending JPH04274419A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04274419A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19944714A1 (de) * 1999-05-29 2000-12-07 Acer Peripherals Inc Bildscanner mit Startautomatik
JP2011188252A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像読取装置、画像形成装置、及び画像読取制御プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19944714A1 (de) * 1999-05-29 2000-12-07 Acer Peripherals Inc Bildscanner mit Startautomatik
DE19944714C2 (de) * 1999-05-29 2003-12-04 Benq Corp Bildscanner mit Startautomatik
JP2011188252A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像読取装置、画像形成装置、及び画像読取制御プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4647188A (en) Image forming system
US9475663B2 (en) Image forming apparatus
US10663904B2 (en) Image forming apparatus
EP1221635B1 (en) Digital image reproduction device with a double-sheet detector
JPH04274419A (ja) 画像形成装置
KR100372003B1 (ko) 복사기능을갖춘통신단말장치
JP4518701B2 (ja) 画像複写装置
JPH07181756A (ja) 記録紙の種類検知機能を備えた画像形成装置
JP2005342951A (ja) 画像形成装置
US20110222088A1 (en) Image forming apparatus
US10516794B1 (en) Image reading apparatus and image forming apparatus with document width detection
JPH03150550A (ja) 原稿サイズ検知装置
US5563685A (en) Apparatus for assisting manual placement of an original document on an exposure platen of copier
JP6579093B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JPS626105A (ja) 複写機原稿サイズ検知装置
JPH0341431A (ja) 原稿サイズ検出装置を備えた複写機
JPH05333641A (ja) 複写装置
JPS61156111A (ja) 複写機
JPH08171148A (ja) 原稿読取装置
JP2019167197A (ja) 画像形成装置
JP3146520B2 (ja) 原稿サイズ検知装置
JP2021114659A (ja) 画像読取装置
JP2643661B2 (ja) 画像制御装置
JP2005037886A (ja) 画像形成装置およびその表示制御方法
JPH0664304B2 (ja) 原稿サイズ検知装置