JPH04274412A - 配線基板 - Google Patents
配線基板Info
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- JPH04274412A JPH04274412A JP3640791A JP3640791A JPH04274412A JP H04274412 A JPH04274412 A JP H04274412A JP 3640791 A JP3640791 A JP 3640791A JP 3640791 A JP3640791 A JP 3640791A JP H04274412 A JPH04274412 A JP H04274412A
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- wiring
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0266—Marks, test patterns or identification means
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/11—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線基板に係り、特に
、基板が透明基板で構成されている配線基板に関する。
、基板が透明基板で構成されている配線基板に関する。
【0002】
【従来の技術】このような配線基板としては、代表的な
ものとして液晶表示装置を構成するガラス基板が知られ
ている。
ものとして液晶表示装置を構成するガラス基板が知られ
ている。
【0003】すなわち、二枚のガラス基板がスペーサを
介して対向配置され、各ガラス基板の間に液晶が充填さ
れている。
介して対向配置され、各ガラス基板の間に液晶が充填さ
れている。
【0004】そして、該二枚のガラス基板のうち一方の
ガラス基板は他方のガラス基板に対して延在部を有し面
積の大きなものとなっている。
ガラス基板は他方のガラス基板に対して延在部を有し面
積の大きなものとなっている。
【0005】該一方のガラス基板の延在部の表面には例
えばCrからなる配線層が並設されたものとなっている
。
えばCrからなる配線層が並設されたものとなっている
。
【0006】これら各配線層は、対向配置される各ガラ
ス基板の各対向面に形成された透明電極(一方はパター
ン状に形成されている。)と接続されるものであり、該
配線層を介して表示駆動用の信号等が入力されるように
なっている。
ス基板の各対向面に形成された透明電極(一方はパター
ン状に形成されている。)と接続されるものであり、該
配線層を介して表示駆動用の信号等が入力されるように
なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成からなる液晶表示装置は、その基板がガラスで
構成されているため、表示駆動を行なうドライバ回路を
別部品として構成している場合がある。
うな構成からなる液晶表示装置は、その基板がガラスで
構成されているため、表示駆動を行なうドライバ回路を
別部品として構成している場合がある。
【0008】このことから、液晶表示装置におけるガラ
ス基板上の各配線層は、ドライバ回路を搭載した他の配
線基板上の各配線層と接続されるようになっている。
ス基板上の各配線層は、ドライバ回路を搭載した他の配
線基板上の各配線層と接続されるようになっている。
【0009】そして、この場合の接続は、その作業を容
易にするため、たとえば、接続介在物として、絶縁性樹
脂内に金属粒子が埋め込まれたもので、配線層の並設方
向に延在するシート状部材(いわゆる異方性コネクタ)
を用い、このシート状部在を配置した状態で圧着させる
ようにしている。
易にするため、たとえば、接続介在物として、絶縁性樹
脂内に金属粒子が埋め込まれたもので、配線層の並設方
向に延在するシート状部材(いわゆる異方性コネクタ)
を用い、このシート状部在を配置した状態で圧着させる
ようにしている。
【0010】この場合において、各配線層がそれぞれ完
全に接続が充分に行われれば問題はないが、往々にして
接続不良の個所が生じてしまっていた。
全に接続が充分に行われれば問題はないが、往々にして
接続不良の個所が生じてしまっていた。
【0011】そして、その接続不良の個所が、即、目視
により発見できれば、製造歩留まりの向上となるもので
あるが、上述したように接続個所を全く覆ってしまうシ
ート状部材が介在されていることから、その発見は困難
となっていたものである。
により発見できれば、製造歩留まりの向上となるもので
あるが、上述したように接続個所を全く覆ってしまうシ
ート状部材が介在されていることから、その発見は困難
となっていたものである。
【0012】このため、最終工程段階である電気的な検
査で初めて発見されるというのが現状であった。
査で初めて発見されるというのが現状であった。
【0013】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたものであり、その目的とするところのものは、配線
層の接続工程後に、即、目視によりその接続不良が発見
できるようにした配線基板を提供するものである。
れたものであり、その目的とするところのものは、配線
層の接続工程後に、即、目視によりその接続不良が発見
できるようにした配線基板を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、基本的には、透明基板と、その主
表面に形成された配線層とを備える配線基板において、
前記配線層のうち他の電気導電体と接続を図る接続部分
の一部を除去してなることを特徴とするものである。
るために、本発明は、基本的には、透明基板と、その主
表面に形成された配線層とを備える配線基板において、
前記配線層のうち他の電気導電体と接続を図る接続部分
の一部を除去してなることを特徴とするものである。
【0015】また、本発明は、他の配線基板との接続が
図れる配線基板であって、該基板は透明基板からなると
ともに、この配線基板の配線層と前記他の配線基板の配
線層との電気的接続は介在層を介してなされる配線基板
において、その配線層のうち前記他の配線基板の配線層
との接続部分の一部を除去してなることを特徴とするも
のである。
図れる配線基板であって、該基板は透明基板からなると
ともに、この配線基板の配線層と前記他の配線基板の配
線層との電気的接続は介在層を介してなされる配線基板
において、その配線層のうち前記他の配線基板の配線層
との接続部分の一部を除去してなることを特徴とするも
のである。
【0016】また、本発明は、前記介在層として、絶縁
性樹脂内に金属粒子が埋め込まれたもので、配線層の並
設方向に延在するシート状部材としたものである。
性樹脂内に金属粒子が埋め込まれたもので、配線層の並
設方向に延在するシート状部材としたものである。
【0017】
【作用】このように、透明基板からなる配線基板におい
て、配線層のうち他の電気導電体と接続を図る接続部分
の一部を除去するようにすれば、該電気導電体との接続
個所の接続状態は前記透明基板の裏側から透明基板を通
して目視(通常、顕微鏡を使用して)することができる
ようになる。
て、配線層のうち他の電気導電体と接続を図る接続部分
の一部を除去するようにすれば、該電気導電体との接続
個所の接続状態は前記透明基板の裏側から透明基板を通
して目視(通常、顕微鏡を使用して)することができる
ようになる。
【0018】このため、このように接続個所の接続状態
を観察することができるようになれば、配線層の接続工
程後に、即、その接続不良を発見できることになる。
を観察することができるようになれば、配線層の接続工
程後に、即、その接続不良を発見できることになる。
【0019】また、他の配線基板との接続が図れる配線
基板であって、該基板は透明基板からなるとともに、こ
の配線基板の配線層と前記他の配線基板の配線層との電
気的接続は介在層を介してなされる配線基板の場合にお
いて、配線層は多数個配設されていることから、その数
に応じて接続不良の個所が比較的発生し易いものとなる
が、上述と同様の構成にすれば、該接続不良の個所を全
て確実に発見することができるようになる。
基板であって、該基板は透明基板からなるとともに、こ
の配線基板の配線層と前記他の配線基板の配線層との電
気的接続は介在層を介してなされる配線基板の場合にお
いて、配線層は多数個配設されていることから、その数
に応じて接続不良の個所が比較的発生し易いものとなる
が、上述と同様の構成にすれば、該接続不良の個所を全
て確実に発見することができるようになる。
【0020】また、前記介在層として、絶縁性樹脂内に
金属粒子が埋め込まれたもので、配線層の並設方向に延
在するシート状部材の場合もあるが、両者の金属配線層
により接続個所は全く覆われてしまうこととなって外側
からの目視が極めて困難となっていたものであるが、こ
の場合において極めて効果的となるものである。
金属粒子が埋め込まれたもので、配線層の並設方向に延
在するシート状部材の場合もあるが、両者の金属配線層
により接続個所は全く覆われてしまうこととなって外側
からの目視が極めて困難となっていたものであるが、こ
の場合において極めて効果的となるものである。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。
的に説明する。
【0022】図2は、本発明による配線基板が適用され
た液晶表示装置の一実施例を示す平面構成図である。
た液晶表示装置の一実施例を示す平面構成図である。
【0023】同図において、ガラス基板11がある。さ
らに、このガラス基板11の上面にはガラス基板12が
図示しないスペーサを介して配置されている。ガラス基
板11とガラス基板12との間のスペーサ内には液晶L
Cが充填されているとともに、この液晶LCが接触され
ているガラス基板11とガラス基板12の各対向面には
透明電極(一方は、パターン電極となっている。)が形
成されている。
らに、このガラス基板11の上面にはガラス基板12が
図示しないスペーサを介して配置されている。ガラス基
板11とガラス基板12との間のスペーサ内には液晶L
Cが充填されているとともに、この液晶LCが接触され
ているガラス基板11とガラス基板12の各対向面には
透明電極(一方は、パターン電極となっている。)が形
成されている。
【0024】このようにして、ガラス基板11とガラス
基板12との重畳領域は、液晶表示領域を構成するよう
になっているものであるが、前記ガラス基板11はガラ
ス基板12よりも外方に延在された延在部11Aを有す
る構成となっている。
基板12との重畳領域は、液晶表示領域を構成するよう
になっているものであるが、前記ガラス基板11はガラ
ス基板12よりも外方に延在された延在部11Aを有す
る構成となっている。
【0025】そして、ガラス基板11における前記延在
部11Aの表面には、たとえばCrからなる配線層13
が並設されて形成されている。
部11Aの表面には、たとえばCrからなる配線層13
が並設されて形成されている。
【0026】この配線層13は、その先端がガラス基板
11の側端面に位置付けられ、かつ該側端面に垂直方向
に延在した状態で多数個並設されたものとなっている。
11の側端面に位置付けられ、かつ該側端面に垂直方向
に延在した状態で多数個並設されたものとなっている。
【0027】さらに、ガラス基板11上に形成された各
配線層13は、前記スペーサとの間を通って液晶表示領
域にまで延在され、たとえばスイッチィング素子からな
るTFT等を介して前記透明電極に接続されている。
配線層13は、前記スペーサとの間を通って液晶表示領
域にまで延在され、たとえばスイッチィング素子からな
るTFT等を介して前記透明電極に接続されている。
【0028】このように構成された液晶表示装置には、
この表示の駆動を行なうドライバ回路からの出力を前記
配線層13を通して入力させるようになっているが、こ
のドライバ回路1は、前記液晶表示装置のガラス基板1
1の周辺に接続固定されるようになっている。
この表示の駆動を行なうドライバ回路からの出力を前記
配線層13を通して入力させるようになっているが、こ
のドライバ回路1は、前記液晶表示装置のガラス基板1
1の周辺に接続固定されるようになっている。
【0029】次に、前記ドライバ回路1の構成について
、図3を用いて説明する。
、図3を用いて説明する。
【0030】同図において、まず、たとえば樹脂からな
るフィルム状の絶縁基板2があり、この絶縁基板2の主
表面には、半導体素子5が搭載されている。
るフィルム状の絶縁基板2があり、この絶縁基板2の主
表面には、半導体素子5が搭載されている。
【0031】絶縁基板2がフィルム状となっているのは
、いわゆるテープキャリア方式と称される方法で半導体
装置を形成していることによる。これにより、半導体装
置を薄型にでき、かつ量産化に適する構造となっている
。
、いわゆるテープキャリア方式と称される方法で半導体
装置を形成していることによる。これにより、半導体装
置を薄型にでき、かつ量産化に適する構造となっている
。
【0032】また、絶縁基板2の主表面にはたとえばC
uからなる配線層3が形成され、これら各配線層3の一
端は前記半導体素子5の搭載領域内に位置付けられ、ま
た前記各配線層3の一部の他端は絶縁基板2の一辺側に
延在されている。
uからなる配線層3が形成され、これら各配線層3の一
端は前記半導体素子5の搭載領域内に位置付けられ、ま
た前記各配線層3の一部の他端は絶縁基板2の一辺側に
延在されている。
【0033】なお、半導体素子5の搭載領域内に位置付
けられた各配線層の一端は、いわゆるフェースダウンボ
ンデングされた前記半導体素子5の各電極と接続された
ものとなっている。
けられた各配線層の一端は、いわゆるフェースダウンボ
ンデングされた前記半導体素子5の各電極と接続された
ものとなっている。
【0034】そして、この延在された各配線層3は、絶
縁基板2の一辺側に並設されて設けられた外部取出リー
ド4Aにそれぞれ接続されるようになっている。
縁基板2の一辺側に並設されて設けられた外部取出リー
ド4Aにそれぞれ接続されるようになっている。
【0035】この各外部取出リード4Aは、絶縁基板2
の一辺から突出して形成され、前記液晶表示装置のガラ
ス基板11のそれぞれの配線層13に重畳されかつ直接
接続が図れるリード端子となっているものである。
の一辺から突出して形成され、前記液晶表示装置のガラ
ス基板11のそれぞれの配線層13に重畳されかつ直接
接続が図れるリード端子となっているものである。
【0036】さらに、前記各配線層3のうち他の部分の
他端は絶縁基板2の前記一辺側に対向する他の辺側に延
在されている。
他端は絶縁基板2の前記一辺側に対向する他の辺側に延
在されている。
【0037】そして、この延在された各配線層3は、絶
縁基板2の前記他の辺側に並設されて設けられた外部端
子4Bにそれぞれ接続されるようになっている。
縁基板2の前記他の辺側に並設されて設けられた外部端
子4Bにそれぞれ接続されるようになっている。
【0038】この外部端子は、図示しないプリント基板
等に接続されるようになっているものであり、たとえば
、このプリント基板上には、信号が入力されるコネクタ
等が搭載されたものとなっている。
等に接続されるようになっているものであり、たとえば
、このプリント基板上には、信号が入力されるコネクタ
等が搭載されたものとなっている。
【0039】なお、図3において、符号7は、前記液晶
表示装置にたいするドライバ回路1の位置決めを行なう
孔となっているものである。
表示装置にたいするドライバ回路1の位置決めを行なう
孔となっているものである。
【0040】そして、このように構成されたドライバ回
路1は、図4に示すようにして、前記液晶表示装置と接
続されるようになっている。同図は、図2のIII−I
II線における断面図を示しているものである。
路1は、図4に示すようにして、前記液晶表示装置と接
続されるようになっている。同図は、図2のIII−I
II線における断面図を示しているものである。
【0041】ドライバ回路1における外部取出リード4
Aのそれぞれが、液晶表示装置の各配線層13の上方に
位置付けられ、接続介在物8を介して、それぞれの外部
取出リード4Aが各配線層13に電気的に接続されてい
る。
Aのそれぞれが、液晶表示装置の各配線層13の上方に
位置付けられ、接続介在物8を介して、それぞれの外部
取出リード4Aが各配線層13に電気的に接続されてい
る。
【0042】前記接続介在物8は、たとえば、前記配線
層13の並列方向に延在したシート状の部材からなり、
絶縁性樹脂の中に多数の金属粒子を含んだいわゆる異方
性コネクタとなっているものである。そして、この接続
介在物8は、その面と垂直方向には電気的導電性を有す
るが、面方向には電気的導電性が図れないという性質を
有するものである。
層13の並列方向に延在したシート状の部材からなり、
絶縁性樹脂の中に多数の金属粒子を含んだいわゆる異方
性コネクタとなっているものである。そして、この接続
介在物8は、その面と垂直方向には電気的導電性を有す
るが、面方向には電気的導電性が図れないという性質を
有するものである。
【0043】そして、それぞれの外部取出リード4Aと
各配線層13との電気的接続は、図4に示すように、ボ
ンディングツール9による圧着によって一括してなされ
るようになっている。
各配線層13との電気的接続は、図4に示すように、ボ
ンディングツール9による圧着によって一括してなされ
るようになっている。
【0044】ここで、本実施例では、液晶表示装置にお
ける各配線層13の接続部分(前記接続介在物の介在さ
れる部分)の一部には、たとえば、図1に示すように、
切欠き15が設けられたものとなっている。
ける各配線層13の接続部分(前記接続介在物の介在さ
れる部分)の一部には、たとえば、図1に示すように、
切欠き15が設けられたものとなっている。
【0045】この切欠き15は、配線層13としての機
能を損なわない程度(たとえば、該切欠きが大きすぎて
電気抵抗が非常に大きくならない程度に)に切りかかれ
たものとなっている。
能を損なわない程度(たとえば、該切欠きが大きすぎて
電気抵抗が非常に大きくならない程度に)に切りかかれ
たものとなっている。
【0046】このようにした場合、接続後において、該
配線層13との接続個所の接続状態はガラス基板11の
裏側からこのガラス基板11と前記切欠き15を通して
目視(通常、顕微鏡を使用して)することができるよう
になる。
配線層13との接続個所の接続状態はガラス基板11の
裏側からこのガラス基板11と前記切欠き15を通して
目視(通常、顕微鏡を使用して)することができるよう
になる。
【0047】接続介在物8が上述のような構成のもので
あれば、金属粒子のつぶれ具合を観察することにより、
良好な接続が図れているか否かが判定できる。
あれば、金属粒子のつぶれ具合を観察することにより、
良好な接続が図れているか否かが判定できる。
【0048】このため、このように接続個所の接続状態
を観察することができるようになれば、配線層の接続工
程後に、即、その接続不良を発見できることになる。
を観察することができるようになれば、配線層の接続工
程後に、即、その接続不良を発見できることになる。
【0049】したがって、このようなことから、配線層
は、その接続部分の一部が除去されていれば足り、必ず
しも切欠き15に限定されず、透孔であってもよいこと
はいうまでもない。
は、その接続部分の一部が除去されていれば足り、必ず
しも切欠き15に限定されず、透孔であってもよいこと
はいうまでもない。
【0050】たとえば、図5(a)ないし(d)に示す
ような透孔13Aを形成するようにしてもよく、その形
状は限定されず、さらに一個の透孔に限定されず、複数
個であってもよい。
ような透孔13Aを形成するようにしてもよく、その形
状は限定されず、さらに一個の透孔に限定されず、複数
個であってもよい。
【0051】また、本実施例では、切欠き15、あるい
は透孔13Aを配線層13の接続部分の一部に設けたも
のであるが、図6に示すように、該切欠き15(あるい
は透孔)の一部が該接続部分以外の領域に至るように形
成されるようにしてもよいことはいうまでもない。
は透孔13Aを配線層13の接続部分の一部に設けたも
のであるが、図6に示すように、該切欠き15(あるい
は透孔)の一部が該接続部分以外の領域に至るように形
成されるようにしてもよいことはいうまでもない。
【0052】このようにした場合、接続がなされた接続
介在物8と接続がなされない接続介在物8の状態が対比
観察できることから、接続がなされた接続介在物8の接
続状態を的確に把握することができるようになる。
介在物8と接続がなされない接続介在物8の状態が対比
観察できることから、接続がなされた接続介在物8の接
続状態を的確に把握することができるようになる。
【0053】また、本実施例では、配線層13に、切欠
き15、あるいは透孔13Aを形成する場合、配線層1
3の電気的抵抗の増大を考慮してその大きさに制限が付
されたものであるが、次のように構成することにより、
切欠き15、あるいは透孔13Aの大きさに制限を付す
必要をなくすことができるようになる。
き15、あるいは透孔13Aを形成する場合、配線層1
3の電気的抵抗の増大を考慮してその大きさに制限が付
されたものであるが、次のように構成することにより、
切欠き15、あるいは透孔13Aの大きさに制限を付す
必要をなくすことができるようになる。
【0054】すなわち、図7に示すように、配線層の接
続部分において、ガラス基板との間に透明材料からなる
導電層14を介在させるようにしたものである。
続部分において、ガラス基板との間に透明材料からなる
導電層14を介在させるようにしたものである。
【0055】該導電層14としてはたとえばInO3や
SnO2からなるいわゆるネサ膜等を用いている。
SnO2からなるいわゆるネサ膜等を用いている。
【0056】このようにすれば、切欠き15、あるいは
透孔13Aを形成して、配線層13それ自体の電気抵抗
が増大しても、前記導電層14により該導電層14を加
えた全体の電気抵抗の増大を抑えることができるように
なる。
透孔13Aを形成して、配線層13それ自体の電気抵抗
が増大しても、前記導電層14により該導電層14を加
えた全体の電気抵抗の増大を抑えることができるように
なる。
【0057】この場合、前記導電層14としては透明層
となっていることから、ガラス基板11の裏側から前記
切欠き15、あるいは透孔13Aを通して接続箇所を観
察するのに何ら妨げとはならないことはいうまでもない
。
となっていることから、ガラス基板11の裏側から前記
切欠き15、あるいは透孔13Aを通して接続箇所を観
察するのに何ら妨げとはならないことはいうまでもない
。
【0058】また、図8は、切欠き15、あるいは透孔
13A形成された配線層13の上面に透明の導電層14
を形成した構成を示している。
13A形成された配線層13の上面に透明の導電層14
を形成した構成を示している。
【0059】このようにした場合でも、図7に示したと
同様の効果が得られることになる。
同様の効果が得られることになる。
【0060】さらに本実施例では、接続介在物8として
、絶縁樹脂内に金属粒子を含ませたシート状の介在物と
したものであるが、これに限定されることはなく、たと
えば、半田等のような他の接続介在物であってもよいこ
とはもちろんである。
、絶縁樹脂内に金属粒子を含ませたシート状の介在物と
したものであるが、これに限定されることはなく、たと
えば、半田等のような他の接続介在物であってもよいこ
とはもちろんである。
【0061】半田を接続介在物として用いた場合、ガラ
ス基板、および、前記切欠き等を通して観察される接続
後の半田表面は、接続良好の場合、境面を形成するよう
に滑らかであり、接続不良の場合、つやを持たないくす
んだものとして認識できるからである。
ス基板、および、前記切欠き等を通して観察される接続
後の半田表面は、接続良好の場合、境面を形成するよう
に滑らかであり、接続不良の場合、つやを持たないくす
んだものとして認識できるからである。
【0062】そして、このように接続介在物として半田
等を用いた場合、該半田はそれ自体あらゆる方向に対し
て電気的導電性を有することから、前記配線層を切り欠
いたり、あるいは透孔を設けたりする場合に、その程度
を考慮する必要はなく、極端にいえば、該配線層を分断
してしまうようなことがあってもよい。これら分断され
た各配線層は接続の際に該半田によって互いに接続され
てしまうからである。
等を用いた場合、該半田はそれ自体あらゆる方向に対し
て電気的導電性を有することから、前記配線層を切り欠
いたり、あるいは透孔を設けたりする場合に、その程度
を考慮する必要はなく、極端にいえば、該配線層を分断
してしまうようなことがあってもよい。これら分断され
た各配線層は接続の際に該半田によって互いに接続され
てしまうからである。
【0063】また、本実施例では、配線基板における基
板がガラス基板11であることを示したものであるが、
必ずしもガラス基板11に限定する必要はない。樹脂フ
ィルム状の透明基板であってもよい。たとえば、図3に
示すドライバ回路1において、外部端子4Bに本発明を
適用させるようにしてもよいことはもちろんである。 又、図示していないが、ドライバ回路1を駆動するため
の信号を授受するプリント基板やフレキシブルなフィル
ム状基板に対して適用しても効果がある。
板がガラス基板11であることを示したものであるが、
必ずしもガラス基板11に限定する必要はない。樹脂フ
ィルム状の透明基板であってもよい。たとえば、図3に
示すドライバ回路1において、外部端子4Bに本発明を
適用させるようにしてもよいことはもちろんである。 又、図示していないが、ドライバ回路1を駆動するため
の信号を授受するプリント基板やフレキシブルなフィル
ム状基板に対して適用しても効果がある。
【0064】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明による配線基板によれば、配線層の接続工程後に
、即、目視によりその接続不良を発見できるようにする
ことができる。
本発明による配線基板によれば、配線層の接続工程後に
、即、目視によりその接続不良を発見できるようにする
ことができる。
【図1】本発明による配線基板の一実施例を示す要部構
成図である。
成図である。
【図2】本発明による配線基板が適用される液晶表示装
置の一実施例を示す構成図である。
置の一実施例を示す構成図である。
【図3】本発明による配線基板が適用される液晶表示装
置に接続されるドライバ回路の一実施例を示す構成図で
ある。
置に接続されるドライバ回路の一実施例を示す構成図で
ある。
【図4】図2のIII−III線における断面を示す断
面図である。
面図である。
【図5】(a)ないし(d)は、それぞれ配線層に形成
する透孔の実施例を示す説明図である。
する透孔の実施例を示す説明図である。
【図6】本発明による配線基板の他の実施例を示す要部
構成図である。
構成図である。
【図7】本発明による配線基板の他の実施例を示す要部
構成図である。
構成図である。
【図8】本発明による配線基板の他の実施例を示す要部
構成図である。
構成図である。
8 接続介在物
11 ガラス基板
13 配線層
13A 切欠き
15 透孔
Claims (3)
- 【請求項1】 透明基板と、その主表面に形成された
配線層とを備える配線基板において、前記配線層のうち
他の電気導電体と接続を図る接続部分の一部を除去して
なることを特徴とする配線基板。 - 【請求項2】 請求項1記載の発明において、配線層
の接続部分の一部の除去は切欠きとしたことを特徴とす
る配線基板。 - 【請求項3】 請求項1記載の発明において、配線層
の接続部分の一部の除去は透孔としたことを特徴とする
配線基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3640791A JPH04274412A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 配線基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3640791A JPH04274412A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 配線基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04274412A true JPH04274412A (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=12468987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3640791A Pending JPH04274412A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 配線基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04274412A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100257942B1 (ko) * | 1996-02-26 | 2000-06-01 | 니시무로 타이죠 | 액정표시 패널의 제조방법 |
JP2001109010A (ja) * | 1999-10-06 | 2001-04-20 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置、電気光学装置の製造方法および電子機器 |
JP2001318620A (ja) * | 2000-05-10 | 2001-11-16 | Toshiba Corp | テープキャリアパッケージを備える平面表示装置 |
JP2006338013A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Lg Phillips Lcd Co Ltd | 液晶ディスプレイ |
JP2007322591A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Rohm Co Ltd | 表示装置 |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP3640791A patent/JPH04274412A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100257942B1 (ko) * | 1996-02-26 | 2000-06-01 | 니시무로 타이죠 | 액정표시 패널의 제조방법 |
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JP2006338013A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Lg Phillips Lcd Co Ltd | 液晶ディスプレイ |
JP4634338B2 (ja) * | 2005-05-31 | 2011-02-16 | エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド | 液晶ディスプレイ |
JP2007322591A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Rohm Co Ltd | 表示装置 |
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