JPH04273812A - 髪処理用組成物及び髪処理方法 - Google Patents

髪処理用組成物及び髪処理方法

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JPH04273812A
JPH04273812A JP3291107A JP29110791A JPH04273812A JP H04273812 A JPH04273812 A JP H04273812A JP 3291107 A JP3291107 A JP 3291107A JP 29110791 A JP29110791 A JP 29110791A JP H04273812 A JPH04273812 A JP H04273812A
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JP
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hair
film
silicone resin
forming material
resin
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JP3291107A
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Padmakumari J Varaprath
パドマクマリ ジェネキー バラプラス
Judith M Vincent
ジュディス メリーアン ビンセント
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Dow Corning Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規髪固定剤組成物、並
びに環状シリルアミンをシリコーン樹脂と反応させるこ
とによって生成したアミノ官能性樹脂である特定のオル
ガノシリコン樹脂を膜形成原料として使用する、髪に巻
き毛保持性を提供する方法を改良することに関する。
【0002】
【従来の技術】固定剤は一時的な固定効果または巻き毛
を髪に与えるために設計される。最も普通の固定剤は、
ブロー乾燥後の髪に適用するように設計されたヘアスプ
レーであるが、いくつかの特殊型固定剤は、より量感及
び容積を髪に与えるため且つ髪を珍しい新規外観にスタ
イリング、モデリング、及びスカルプティングすること
を補助するため、髪をタオルで拭いた後かまたは乾燥し
た髪のどちらかに適用することができる。その後、エア
ロゾルまたはポンプスプレー状のヘアスプレーを適用し
て、髪の形及びスタイルを維持し、そしてきちんとした
身なり及び自然な外観に加えて光沢及びつやを髪に与え
る。このような特殊型固定剤は、以下のものを含む種々
の名称で市販される;スタイリングゲル、スタイリング
クリーム、スタイリングムース、スタイリングフォーム
、スタイリングスプレー、スタイリングスプリッツ、ス
タイリングミスト、スタイリンググレーズ、スタイリン
グフィックス、スカルプティングローション、スカルプ
ティングゲル、スカルプティンググレーズ、スカルプテ
ィングスプレー、グロッシングゲル、グロッシングスプ
リッツ、シェーピングゲル、フォーミングムース、モデ
リングスプリッツ、フィニッシングスプリッツ、フィク
シングゲル、及びセッティングローション。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】固定剤は、より普通に
はヘアスプレーまたは特殊型固定剤であるが、どちらに
せよ典型的には髪保持剤として膜形成添加剤を含有する
であろう。膜形成添加剤は、髪保持特性及び巻き毛保持
性を提供し、櫛ですいたときにはげ落ちたり粉末状にな
ったりせず、髪に付着して迅速に硬化または乾燥し、べ
とつかず、そしてシャンプーにより容易に除去できなけ
ればならない。膜形成添加剤は、通常エタノール、また
はアルコール及び水混合物のようなアルコールである溶
剤により送出される。ヘアスプレー及びムースのような
エアロゾル配合物の場合には、イソブタン、ブタン、プ
ロパン、またはジメチルエーテルのような噴射剤が送出
系の一部に添加される。
【0004】現在使用されている膜形成剤の例には、セ
ラック(shellac)、ポリビニルピロリドン−エ
チルメタクリレート−メタクリル酸ターポリマー、酢酸
ビニル−クロトン酸コポリマー、酢酸ビニル−クロトン
酸−ビニルネオデコネート(neodeconate)
 ターポリマー、ポリ(ビニルピロリドン)−エチルメ
タクリレートメタクリル酸コポリマー、ビニルメチルエ
ーテル−無水マレイン酸コポリマー、オクチルアクリル
アミド−アクリレート−ブチルアミノエチル−メタクリ
レートコポリマー、及びポリ(ビニルピロリドン−ジメ
チルアミノエチル−メタクリレート)コポリマー並びに
誘導体類が挙げられる。これらの特定のポリマーは、ヘ
アスプレー及びポンプのようなアルコールを基剤とした
配合物に最も適しており、そして時には水を基剤とした
固定剤製品に使用される。
【0005】このような樹脂は典型的には、シャンプー
による除去を促進し且つ膜の柔軟性を増大するためにあ
る程度中和されるべきカルボキシル基を含有する。さら
に、中和はエアロゾルヘアスプレー用缶の腐食を低減し
そしてポンプ配合物において水性エタノールとの相溶性
を改善する。さらにその上、高分子量のより良い保持樹
脂は粘度の高い溶液を作り出す。6〜7重量%レベル以
上の配合量では、ポンプから送出された場合に配合物の
高い粘度のため溶液が液滴に分散することができず、そ
して噴射ではなく液流が作り出される。これら樹脂のよ
り高固形分含量の溶液は小さなオリフィスを備えたバル
ブを有する容器から送出できるが、これらのバルブはよ
り目詰まりしやすくなる。このように、ある固形分レベ
ル以上でこれらの樹脂を配合することは実用的ではない
。さらに、これらの有機樹脂は、長期間高湿度に暴露す
ると保持特性が低下する。このように、中和することな
くシャンプー処理によって除去でき、高い耐湿性を付与
し、炭化水素系噴射剤と相溶し、そして高固形分含量で
配合することが可能である、そのような固定剤樹脂が必
要とされる。
【0006】本発明に従い、オルガノシリコン膜形成材
料を含有する新規髪固定剤配合物が提供される。詳細に
は、前記オルガノシリコン膜形成材料はシリコーン樹脂
であり、そしてさらに詳細にはアミノ官能性樹脂である
。シリコーン樹脂のコロイド懸濁液が、米国特許第3,
433,780号(1969年3月18日発行);同第
3,493,424号(1970年2月3日発行);及
び同第4,424,297号(1984年1月3日発行
)に開示されている。しかしながらこれらの特許は、織
物に耐汚染性を付与するための処理用及びラテックスの
充填剤用;滑り防止性、艶消性、及び耐ほこり汚染性を
材料に付与するための織物またはカーペットの処理用;
並びに剥離剤用、にシリコーン樹脂を使用することに関
する。このように、これらの特許には、シリコーン樹脂
が髪固定剤配合物において膜形成原料として有用である
という示唆はない。
【0007】米国特許第4,902,499号(199
0年2月20日発行)は髪処理用組成物における特定の
シリコーン樹脂の使用に関するが、同第4,902,4
99号明細書は、アミノ官能性樹脂である本発明の特定
のシリコーン樹脂を教示していない。同第4,902,
499号明細書はまた、スタイル保持性及びヘアコンデ
ィショニング特性を改良した組成物について詳細に記載
している。その目的のためには、ジアルキルシロキサン
のようなコンディショニング成分が重要である。コンデ
ィショニングが固定剤配合物における保持特性に悪影響
を与えうることが知られている。従って本発明において
は、ジアルキルシロキサン成分は除外または低減されて
いる。このように本発明は、髪保持特性が向上した固定
保持用シリコーン樹脂を使用する。
【0008】シリコーン類は、髪保持用途に特に有利で
ある二つの固有特性を有している。あるシリコーン材料
は疎水性の膜を形成し、そして低粘度溶液を生じる。本
発明のアミノ官能性シリコーン樹脂は、より低い添加レ
ベルにおいて有機膜形成材料よりも高い耐湿性を提供す
ることが認められた。有機樹脂とは対照的に、アミノ官
能性シリコーン樹脂溶液の粘度は高含量でさえも低い。 この特性のため、現在の配合物により許容されているよ
りも高い固形分含量で配合できる樹脂が提供される。
【0009】低粘度溶液から派生する予期しない利益は
、本発明の材料が工業用標準サイズのオリフィスを通し
て送出された場合に示すスプレーパターンの向上である
。15重量%程度の高固形分含量でさえも、樹脂溶液は
よく分散されたスプレーパターンを生じる。有機膜形成
剤とは違い、本シリコーン樹脂はシャンプーによる髪か
らの除去を可能にするために中和する必要がない。さら
に本発明の材料は、構造の改変により硬質から軟質まで
保持性を変化させることができる。このことはまた、中
和を最小限にした場合には硬質保持性であり、そして中
和(今度は高耐湿性を怪しくする)によってのみ軟質保
持性を提供できる有機ポリマー類とは対照的である。 その上シリコーン樹脂は、良好な光沢、低い蓄積、粘着
性の欠如、非被刺激性、及びはげ落ちの低減、を含む別
の利点を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段、作用、及び効果】本発明
は新規組成物に関する。本新規組成物はアミノ官能性シ
リコーン樹脂である。本アミノ官能性樹脂は環状シリル
アミンとシリコーン樹脂との反応によって調製される。
【0011】本発明はまた、膜形成材料と膜形成材料用
溶剤との混合物である髪処理用組成物にも関する。本膜
形成材料は環状シリルアミンとヒドロキシ官能性シリコ
ーン樹脂との反応によって調製されたアミノ官能性シリ
コーン樹脂である。
【0012】本発明はさらに、髪に巻き毛保持性を付与
するために膜形成材料を髪に適用する髪処理法にも関す
る。本発明に従う改良点は、環状シリルアミンと官能性
シリコーン樹脂との反応生成物であるアミノ官能性シリ
コーン樹脂を膜形成材料として利用することにある。
【0013】本発明のこれら及び他の特徴、目的、並び
に利点は、以降の詳細な記述を照らして考えるとより明
らかになる。
【0014】上述のように本発明は、アミノ官能性であ
るシリコーン樹脂を膜形成原料として利用する髪固定剤
に関する。このようなシリコーン樹脂が従来の有機系と
比較して改良された巻き毛保持性を示し、そして非被刺
激性、髪に対する優れた美観、シャンプー除去性、良好
な光沢、向上した保持性、低い蓄積、粘着性の欠如、及
びはげ落ちの低減、という利点を提供することがわかっ
た。本発明のシリコーン樹脂はまた、可塑剤を必要とし
ないという別の利点をも提供するが、所望であれば可塑
剤を本固定剤組成物に含有させることは可能である。有
機固定剤系には、ビニルメチルエステル及び無水マレイ
ン酸から調製されたポリカルボン酸樹脂の部分エチルエ
ーテルから成るポリマーであるGANTREZ(商標)
樹脂が含まれる。GANTREZ ES 225はGA
F社(Wayne, New Jersey) の製品
であり、そしてGAF社の商標である。該樹脂はWHI
TE  RAIN(商標)及びFINALNET(商標
)のような製品の膜形成原料である。 このような樹脂は典型的にはエタノール基剤のポンプス
プレーとして使用されている。
【0015】本発明に従う髪処理方法において、膜形成
原料は、環状シリルアミンをシリコーン樹脂と反応させ
ることによって生成したアミノ官能性シリコーン樹脂で
あるオルガノシリコン化合物である。本シリコーン樹脂
は、以下の化学式、
【0016】
【化5】
【0017】並びに、これらのヒドロキシ、アルコキシ
、アリールオキシ、及びアルケノキシ誘導体(上式中、
R,R′,R″、及びR’’’ はアルキル、アルケニ
ル、アリール、及びアルキルアリール基(前記基は炭素
原子1〜20個を有する)から成る群より選択され;w
,x,y、及びzは各々、0〜約1000の整数であり
;但し、w及びyの合計は少なくとも1でなければなら
ない)、から成る群より選択された化学式で示される。 上で特定したいずれの一般式についてもそれに適合する
シリコーン樹脂材料が、ダウコーニング社(Midla
nd, Michigan) より市販されている。
【0018】アミノ官能性樹脂は溶剤を含有する混合物
として髪に適用される。本オルガノシリコン化合物は、
混合物の重量を基準として約0.1〜約50重量%の濃
度で混合物中に存在する。本オルガノシリコン化合物が
、混合物の重量を基準として約3〜約30重量%の濃度
で混合物中に存在することが好ましい。溶剤は、炭化水
素、アルコール、またはアルコール−炭化水素混合物で
あることができる。使用可能な他の溶剤には、超臨界二
酸化炭素及び窒素のような超臨界流体類;線状及び環状
シロキサンを含む揮発性シリコーン類;並びに炭化水素
類が含まれ、そしてある場合では水性エマルジョン系が
適当であることもできる。溶剤が炭化水素類である場合
には、ジメチルエーテル、液化石油ガス、プロパン、及
びイソブタンのような材料を使用することが好ましい。 溶剤がアルコールである場合にはメタノール、エタノー
ル、及びイソプロパノールが適当な材料のいくつかであ
る。本発明のアミノ官能性樹脂は、噴射剤、コンディシ
ョナー、界面活性剤、可塑剤、増粘剤、防腐剤、及び香
料のような添加原料のうち少なくとも一種並びに溶剤を
含む混合物として、髪に適用することができる。
【0019】本発明のアミノ官能性樹脂をトルエンに溶
解し、そして巻き毛保持試験を行った。これらの配合物
は、膜形成樹脂原料としてGANTREZ(商標)を含
有する市販のエアロゾル製品と比較した。本発明の樹脂
材料は、有機系の市販製品で得られた巻き毛保持性と同
等の巻き毛保持性を提供した。複数の髪束を含む実験で
は、本発明の材料は対応する市販品よりも確固とした結
果を示した。これらの試験手順及び結果を以下に記載す
る。
【0020】
【実施例】以下の例は、本発明によって具体化された概
念をより詳細に例示するために記載される。
【0021】例1 スターラー及び温度計を備えた三口丸底フラスコにトル
エン39.8g及びイソプロパノール14.4gを入れ
た。これにフェニルトリクロロシラン33.6g及びプ
ロピルトリクロロシラン12.2gを加えた。そのクロ
ロシランを加水分解して13〜16重量%の塩酸を含有
する水相を生ぜしめる量の水を加えた。この混合物を4
時間還流して連続した加水分解を保証した。加水分解物
を水相から分離し、溶剤を減圧下で除去し、そして固体
生成物を剥ぎ落とした。生成物は化学式RSiO3/2
 で示されるシリコーン樹脂に対応した。
【0022】例2 スターラー及び温度計を備えた三口丸底フラスコにトル
エン42.3g及びイソプロパノール7.6gを入れた
。これにフェニルトリクロロシラン22.7g、メチル
トリクロロシラン18.2g、フェニルメチルジクロロ
シラン2.5g、及びジフェニルジクロロシラン6.8
gを加えた。そのクロロシランを加水分解して13〜1
6重量%の塩酸を含有する水相を生ぜしめる量の水を加
えた。この混合物を4時間還流して連続した加水分解を
保証した。加水分解物を水相から分離し、溶剤を減圧下
で除去し、そして固体生成物を剥ぎ落とした。生成物は
化学式(RSiO3/2)w (R′R″SiO) x
 (SiO4/2)y で示されるシリコーン樹脂に対
応した。
【0023】本発明に従う好ましい樹脂は、表1に示し
たクロロシランまたはアルコキシシランから調製した材
料である。
【0024】
【表1】
【0025】例3 本例のシリコーン樹脂を調製するために用いられた方法
は米国特許第2,676,182号に記載されている。 一般的記載を以下に示す。スターラー及び温度計を備え
た冷却したフラスコに珪酸ナトリウム22gを加えた。 これに塩酸19.3gを加えた。発熱後、イソプロパノ
ール6.9g及びトリメチルクロロシラン22.0gを
加え、加熱してしばらくの間還流を続けた。ポリジメチ
ルシロキサン1.8gを加え、そして加熱を続けた。生
成物を水相から分離した。この物質は化学式(RSiO
3/2)w (R′R″SiO) x (SiO4/2
)y (R3’’’SiO) z (46重量%)及び
Me3 SiOSiMe3 (54重量%)で示される
シリコーン樹脂であった。
【0026】本発明に従って使用される環状シリルアミ
ンは、以下の構造式、
【0027】
【化6】
【0028】(上式中R,R′及びR″は水素、炭素原
子1〜約20個を含むアルキル、アルケニル、アリール
、アルキルアリール、またはアラルキル基であり、そし
てnは1〜約10の値を含む整数である)で示されるこ
とができる。R及びR′が水素であることもできる。 これらの材料はまた、以下の化学式、
【0029】
【化7】
【0030】で示されることもできる。最も好ましい環
状シリルアミンは、以下の化学式、
【0031】
【化8】
【0032】で示された化合物である。
【0033】本発明のアミノ官能性樹脂は、以下の反応
経路、
【0034】
【化9】
【0035】に従って調製された。この反応を例証する
例を以下に記載する。
【0036】例4 窒素導入口、温度計、及びマグネチックスターラー棒を
備えた500ml容の三口フラスコに、シリコーン樹脂
100g及びトルエン200gを加えた。その混合物を
樹脂が溶解するまで攪はんした。その混合物に上記の環
状シリルアミン4.2gを加えた。その混合物を室温で
約2時間攪はんした。その溶液を冷却し、そしてトルエ
ンを除去した。アミノ官能性シリコーン樹脂生成物を取
り出した。
【0037】例5〜11 シリコーン樹脂10gを加えた以外例4を繰り返した。 環状シリルアミンの量を変化させた。例5では0.21
gの環状シリルアミンを使用した。例6では0.63g
の環状シリルアミンを使用した。例7では0.84gの
環状シリルアミンを使用した。例8では1.36gの環
状シリルアミンを使用した。例9では1.71gの環状
シリルアミンを使用した。例10では2.10gの環状
シリルアミンを使用した。例11では2.5gを環状シ
リルアミンを使用した。
【0038】例12 例4〜11のアミノ官能性樹脂を、トルエンと混合する
ことによって髪固定剤組成物に配合して、樹脂5重量%
及び10重量%を含有する各種固定剤配合物を提供した
【0039】例13 未処理人髪約2gの6インチ長の髪束を用いて、髪固定
剤配合物の評価を行った。各髪束は、髪の上部を2″×
2″のプラスチックタブにくっ付けることにより作製し
た。タブ上で乾燥した後、髪を6インチ長に整えた。次
いで各髪束を以下の配合を有するアニオン性シャンプー
で洗浄した:   蒸留水                    
                         
     61.45%  メチルクロルイソチアゾリ
ノン及びメチルイソチアゾリノン    0.05% 
 ラウリル硫酸アンモニウム            
                    35.00
%  ラウラミドDEA              
                         
   3.00%  硫酸             
                         
                  q.s.  塩
化アンモニウム                  
                        0
.50%まず髪束を40℃の水道水で15分間すすぎ洗
いし、そして上記シャンプー0.5ccを適用した。3
0秒間のシャンプー後、30秒間すすぎ洗いした。次い
で髪束を、直径約1/2インチのプラスチックローラー
に固定し、そして一晩乾燥させた。髪固定剤配合物は、
0.5gをしたたらせるかまたは0.3gをスプレーす
るかのどちらかによって髪に適用した。したたらせた場
合には、髪は3回櫛ですいてローラーに再固定した。樹
脂溶液をポンプから送出した場合には髪の再固定は行わ
なかった。 溶液は1〜2時間で髪上に硬化させた。その乾燥した髪
束は相対湿度90%の一定湿度室内に吊し、そして初期
目盛り並びに所定時間での目盛りを読み取った。髪束を
再固定した場合には、湿分暴露に先立ちローラーを取り
除いた。巻き毛保持性は、(伸長した長さ−所定期間後
の長さ)を(伸長した長さ−初期長さ)で割ることによ
って算出した。表2に示した結果は24時間暴露後の巻
き毛保持性を示す。
【0040】ビニルメチルエステル及び無水マレイン酸
から合成したカルボン酸樹脂の部分エステルポリマーで
あるGANTREZ(商標)ES225樹脂を用いて対
照比較用とした。この有機樹脂は、エアロゾル及びポン
プのようなエタノール基剤の髪保持配合物にしばしば用
いられている。
【0041】
【表2】
【0042】表2は、本発明に従って調製されたアミノ
官能性樹脂配合物が有機材料GANTREZ(商標)の
巻き毛保持性と少なくとも同等の巻き毛保持性を提供し
たことを示している。該アミノ官能性樹脂は炭化水素系
溶剤に可溶であり、そして良好な髪保持特性を提供する
。該樹脂はより低い溶液粘度を有するので、エアロゾル
用途においてより容易な送出を可能にする。
【0043】許容できるシャンプー除去性もまた、本発
明の樹脂材料により提供される。その理由は、環状シリ
ルアミンが、シリコーン樹脂のヒドロキシ官能価との開
環反応を経てアミン官能価を提供する反応性珪素−窒素
結合を有するからである。次いでそのアミン官能価が樹
脂の溶解性を変化させ、シャンプーによる髪の洗浄にお
ける除去性が向上する。
【0044】例14 1,1,1−トリクロロエタン30重量%、塩化メチレ
ン5重量%、従来の噴射剤12.5重量%、及び本発明
のアミン官能性樹脂2.5重量%を混合してエアロゾル
配合物を調製した。本エアロゾル配合物では例4,6、
及び7に従って調製した樹脂を使用した。例8に従って
巻き毛保持性を定量し、そして結果を表3に示した。比
較用に用いた対照は、有機膜形成原料を含有する市販の
固定剤であるMISS  BRECKであった。
【0045】例15 1,1,1−トリクロロエタン20重量%、塩化メチレ
ン5重量%、ヘキサン10重量%、従来の噴射剤12.
5重量%、及び本発明のアミン官能性樹脂2.5重量%
を混合してエアロゾル配合物を調製した。本エアロゾル
配合物では例4,6、及び7に従って調製した樹脂を使
用した。例8に従って巻き毛保持性を定量し、そして結
果を表3に示した。
【0046】
【表3】
【0047】表3は、本発明に従って調製されたエアロ
ゾル配合物を含有するシリコーン樹脂が、有機膜形成材
料を含有する市販品で得られた巻き毛保持性と同等の巻
き毛保持性を提供したことを示した。
【0048】本アミノ官能性樹脂を調製するためにここ
で用いられた環状シリルアミンは該技術分野においては
周知であり、そしてその調製方法は米国特許第3,14
6,250号(1964年8月25日発行)に見いだす
ことができる。
【0049】本発明の組成物は、アニオン性、両性非イ
オン性、カチオン性、及び双性イオン性の界面活性剤か
ら成る群より選択された乳化剤を含有することができる
。適当なアニオン性洗剤には、スルホン化及び硫酸化ア
ルキル、アラルキル、及びアルカリールアニオン性洗剤
;アルキルスクシネート;アルキルスルホスクシネート
及びN−アルキルサルコシネートが含まれる。
【0050】両性洗剤として一般に分類される界面活性
剤には、とりわけココアンフォ(cocoampho)
 カルボキシグリシネート、ココアンフォ(cocoa
mpho) カルボキシプロピオネート、ココベタイン
、N−コカミドプロピルジメチルグリシン、及びN−ラ
ウリル−N−カルボキシメチル−N−(2−ヒドロキシ
エチル)エチレンジアミンが含まれる。他の適当な両性
洗剤には、米国特許第3,964,500号明細書に開
示されているスルタイン(sultaines) 、四
級シクロイミデート、及びベタインが含まれる。本発明
の組成物は非イオン性界面活性剤を含有することができ
る。本発明の非イオン性界面活性剤は、脂肪酸アルカノ
ールアミド及びアミンオキシド界面活性剤から成る群よ
り選択される。本発明に従う適当なカチオン性界面活性
剤には、一級、二級、及び三級脂肪族アミンの四級アン
モニウム塩が含まれる。使用可能な双性界面活性剤は、
脂肪族置換基(その一つはカルボキシ、ホスフェート、
ホスホネート、スルフェート、またはスルホネート官能
価である)を含有する、四級アンモニウム、ホスホニウ
ム、及びスルホニウム化合物である。
【0051】本発明の組成物には、可塑剤、増粘剤、香
料、着色剤、電解質、pH調節剤、抗微生物剤、抗酸化
剤、紫外線吸収剤、及び薬剤のような他の補助剤を添加
することができる。固定剤がゲルまたはローション状で
ある場合には、組成物を手で髪に適用することを容易に
するために、ときには組成物に増粘剤を加えることが好
ましい。増粘剤は、都合のよい粘度を付与するのに十分
な量で使用されることが好ましい。例えば、ローション
用には400〜6000cps の範囲内の粘度が好ま
しい。ゲル用にはより高い粘度が好ましく、一方スプレ
ー用にはより低い粘度が好ましい。
【0052】適当な増粘剤には、とりわけアルギン酸ナ
トリウム、アラビアガム、ポリオキシエチレン、ガーガ
ム(guar  gum)、ヒドロキシプロピルガーガ
ム、セルロース誘導体(例;メチルセルロース、メチル
ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセ
ルロース、及びポリプロピルヒドロキシエチルセルロー
ス)、スターチ及びスターチ誘導体(例;ヒドロキシエ
チルアミロース及びスターチアミロース)、ハリエンジ
ュマメ(locust bean)ガム、NaClのよ
うな電解質、フルクトース及びグルコースのようなサッ
カライド、並びにPEG−120メチルグルコースジオ
レートのようなサッカライド誘導体が含まれる。好まし
い増粘剤には、セルロース誘導体及びサッカライド誘導
体が含まれる。本発明ではグルコース誘導体のPEG−
120メチルグルコースジオレートが特に好ましい。塩
化ナトリウム及び塩化アンモニウムを含む電解質類は、
特に水性系において増粘性を提供し、そして本発明に従
い使用することもできる。
【0053】使用可能な代表的可塑剤には、ポリプロピ
レングリコール、グリセリン、及びポリシロキサンが含
まれる。ポリジメチルシロキサン、環状ポリジメチルシ
ロキサン、フェニルポリジメチルシロキサン、並びにメ
チレン及び/またはプロピレンオキシド側鎖を有するポ
リジメチルシロキサン、のようなシロキサンポリマーが
本発明に関して特に好ましい。
【0054】本組成物に使用可能な香料は化粧品として
許容できる香料でなければならない。着色剤は組成物に
色を付与するために使用され、そして一般に使用可能で
ある。必要ではないが、酸または塩基を用いて本発明の
組成物のpH範囲を5〜9、より好ましくは6〜8以内
に調節することが好ましい。カルボン酸または無機酸の
ようないずれの水溶性酸でも適当である。例えば適当な
酸には、塩化水素酸、硫酸、及び燐酸のような無機酸、
酢酸、乳酸、またはプロピオン酸のようなモノカルボン
酸、並びにコハク酸、アジピン酸、及びクエン酸のよう
なポリカルボン酸が含まれる。塩基が必要な場合には、
2−アミノ−2−メチル−1−プロパノールのような有
機アミンが適当である。
【0055】コンディショナーが必要とされる特別の目
的がある場合には、それらを添加することができる。例
えば、周知の有機カチオン性ヘアコンディショニング成
分のいずれを使用してもよい。髪にグルーミング(gr
ooming)を提供するために本発明において使用可
能なカチオン性コンディショニング成分のいくつかには
、セルロースエーテルの四級窒素誘導体、ジメチルジア
リル−アンモニウムクロリドのホモポリマー、アクリル
アミド及びジメチルジアリル−アンモニウムクロリドの
コポリマー、エステルまたはアミド結合によりポリマー
に結合したカチオン性窒素官能基を含有する(アクリル
酸またはメタクリル酸由来の)ホモポリマーまたはコポ
リマー、N,N′−ビス−(2,3−エポキシプロピル
)−ピペラジンのまたはピペラジン−ビス−アクリルア
ミド及びピペラジンの重縮合生成物、ポリ(ジメチルブ
テニルアンモニウムクロリド)−α,ω−ビス−(トリ
エタノール−アンモニウム)クロリド、並びにビニルピ
ロリドン及びアクリル酸エステルの四級窒素官能価を有
するコポリマーが含まれる。上記のカチオン性有機ポリ
マー及びその他は、米国特許第4,240,450号に
さらに詳細に記載されている。タンパク質、モノマー性
有機四級化物、及びベタインのような他の種類の有機コ
ンディショナーもまた使用できる。シクロメチコーン 
(cyclomethicone) 、ジメチコーン(
dimethicone) 、フェニルジメチコーン(
phenyldimethicone) 、ジメチコー
ンコポリオール (dimethicone copo
lyol) 、アモジメチコーン (amodimet
hicone) 、及びトリメチルシリルアモジメチコ
ーン (trimethylsilylamodime
thicone) のようなシリコーン系コンディショ
ニング剤もまた使用可能である。
【0056】防腐剤を必要とする可能性があり、そして
使用可能な代表的防腐剤には、ホルムアルデヒド、ジメ
チロールジメチルヒダントイン、5−ブロモ−5−ニト
ロ−1,3−ジオキサン、メチル−及びプロピルパラ−
ヒドロキシベンゾエート及びこのようなベンゾエート類
とテヒドロ酢酸ナトリウムとの混合物、ソルビン酸、並
びにイミダゾリジニル尿素、のような化合物約0.1〜
0.2重量%が含まれる。
【0057】本発明の組成物は、例えばパーマネントウ
エーブ系または毛染めとしての用途に必要な、染料、着
色剤、還元剤、中和剤、及び防腐剤を含んで配合される
ことができる。その活性配合物は、例えばローション、
ゲル、ムース、エアロゾル、及びポンプスプレーを含む
いくつかの異なる形態で、そしてコンディショナー及び
シャンプーとして適用されることができる。活性成分は
キャリヤーを含有し、そして髪保護用配合物に適したキ
ャリヤー流体は、アルコール類(すなわちエタノールま
たはイソプロパノール)、ミネラルスピリット及びトリ
クロロエタンのような炭化水素類及びハロゲン化炭化水
素類、超臨界二酸化炭素及び窒素のような超臨界流体類
、環状シロキサン類、並びにエアロゾル噴射剤類、のよ
うな流体である。活性成分を乳濁液または微乳濁液状で
含有させることが望まれる場合には、乳濁液に関する1
985年2月26日発行の米国特許第4,501,61
9号、または微乳濁液に関する1986年11月4日発
行の米国特許第4,620,878号のどちらかに従い
このような乳濁液を調製することができる。
【0058】本組成物をエアロゾル用途に用いようとす
る場合には、二酸化炭素、窒素、亜酸化窒素、(ブタン
、イソブタン、若しくはプロパンのような)揮発性炭化
水素、ジクロロジフルオロメタン及びジクロロテトラフ
ルオロエタンのような塩素化若しくはフッ素化炭化水素
、またはジメチルエーテル、のような噴射剤ガスを含有
させることができる。溶剤系がアルコールを含まない場
合、機械的及び化学的乾燥剤をスプレー及びエアロゾル
配合物に使用することもできる。
【0059】本発明の本質的特徴及び概念から実質的に
逸脱することなく、本明細書中に記述した化合物、組成
物、及び方法において、多くの他の改変及び改質を行え
ることが前述より自明であろう。従って、本明細書にお
いて記述した本発明の態様が、例示のみを目的としてお
り、そして本発明の範囲を限定するものとしては意図さ
れていないことを明確に理解すべきである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  膜形成材料と前記膜形成材料用の溶剤
    との混合物を含んで成る髪処理用組成物であって、前記
    膜形成材料が環状シリルアミンとシリコーン樹脂との反
    応生成物であるアミノ官能性シリコーン樹脂であり、そ
    して前記シリコーン樹脂が以下の化学式、【化1】 (上式中、R,R′,R″、及びR’’’ はアルキル
    、アルケニル、アリール、及びアルキルアリール基(前
    記基は炭素原子1〜20個を有する)から成る群より選
    択され;w,x,y、及びzは、0〜約1000の整数
    であり;但し、w及びyの合計は少なくとも1である)
    、から成る群より選択された化学式で示されることを特
    徴とする髪処理用組成物。
  2. 【請求項2】  前記環状シリルアミンが、以下の化学
    式、 【化2】 (上式中、R,R′、及びR″はアルキル、アルケニル
    、アリール、アルキルアリール、またはアラルキル基(
    前記基は炭素原子1〜約20個を有する)であり;nは
    1〜約10の値を含む整数であり;但し、R及びR′は
    また水素でもありうる)、で示されることを特徴とする
    、請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】  膜形成材料を髪に適用して髪に巻き毛
    保持性を付与するための髪処理方法であって、前記膜形
    成材料として環状シリルアミンとシリコーン樹脂との反
    応生成物であるアミノ官能性シリコーン樹脂を利用する
    こと、並びに前記シリコーン樹脂が以下の化学式、【化
    3】 (上式中、R,R′,R″、及びR’’’ はアルキル
    、アルケニル、アリール、及びアルキルアリール基(前
    記基は炭素原子1〜20個を有する)から成る群より選
    択され;w,x,y、及びzは、0〜約1000の整数
    であり;但し、w及びyの合計は少なくとも1である)
    、から成る群より選択された化学式で示されること、を
    特徴とする髪処理方法。
  4. 【請求項4】  前記環状シリルアミンが、以下の化学
    式、 【化4】 (上式中、R,R′、及びR″はアルキル、アルケニル
    、アリール、アルキルアリール、またはアラルキル基(
    前記基は炭素原子1〜約20個を有する)であり;そし
    てnは1〜約10の値を含む整数である)、で示される
    ことを特徴とする、請求項3記載の方法。
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