JP2000191456A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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JP2000191456A
JP2000191456A JP10368028A JP36802898A JP2000191456A JP 2000191456 A JP2000191456 A JP 2000191456A JP 10368028 A JP10368028 A JP 10368028A JP 36802898 A JP36802898 A JP 36802898A JP 2000191456 A JP2000191456 A JP 2000191456A
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amine
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Eiji Ando
英治 安藤
Kenichi Hino
賢一 日野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛髪に帯電防止効果を与え、櫛通り性を良く
し、仕上がりの風合いが良く、つややかで、ボリューム
感、バルキー感、しっとり感を与え、セット性が良く、
乳化効果、泡立ち効果をよくし、ビルドアップが少な
く、繰り返し使用してもオイル感が残存せず、ぎしぎし
した感じになることのない毛髪化粧料の提供。 【解決手段】 特定の反応性基を導入したポリシロキサ
ンと特定の反応性基を導入したポリアルキレンオキシド
とからなるポリオルガノシロキサン−ポリオキシアルキ
レン交互ブロック共重合体を含有することを特徴とする
毛髪化粧料、また上記の交互ブロック共重合体と他のシ
リコーン誘導体とを含有することを特徴とする毛髪化粧
料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪化粧料、さら
に詳しくは、特定のシリコーン系ブロック共重合体、ま
たはそれとそれ以外のシリコーン誘導体を含有する、シ
ャンプー剤、リンス剤、セットローション剤、ヘアスプ
レー剤、パーマネントウエーブ剤、ムース剤、染毛剤等
として使用可能な毛髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】毛髪は、シャンプー等で洗浄され、リン
ス剤でリンスされた後、整髪剤、ムース剤等で保護さ
れ、ヘアスプレー剤、セットローション剤等でセットさ
れる。また、パーマネント剤、染毛剤を更に使用するこ
ともある。これらの毛髪に使用する組成物は、毛髪化粧
料と呼称されるが、これらの組成物には、毛髪を保護す
る目的で植物油、動物油、鉱油、合成油等が配合されて
いる。近年、シリコーン系高分子技術の進歩により、各
種ポリシロキサン系重合体が合成されようになったが、
これらポリシロキサン系重合体は、その特異な性質が着
目され、毛髪化粧料の主成分として配合されている。中
でも、本出願人による特開平4−211605号公報に
おいては、毛髪に帯電防止効果を与え、櫛通り性を良く
し、仕上がりの風合いが良くつややかで、ボリューム
感、バルキー感、しっとり感を与え、乳化効果、泡立ち
効果をよくする毛髪化粧料として特定の線状ポリシロキ
サン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体を配合し
た毛髪化粧料が提案され、また、同じく特開平9−15
1119号公報においては、上記効果を高め、シャンプ
ーやブロー、ブラッシング等日常の毛髪の手入れに対す
る上記効果の持続性が良好な毛髪化粧料として、アミノ
基、アンモニウム基またはエポキシ基を持つ特定の線状
ポリシロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合
体を配合した毛髪化粧料が提案されている。しかし、こ
れら共重合体を配合した従来の毛髪化粧料では、ビルド
アップ(髪への堆積)がしやすく、繰り返し使用すると
オイル感が残存し、ぎしぎしした感じになるという欠点
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来のシリコーン類配合毛髪化粧料のもつ問題点を
解消し、毛髪に帯電防止効果を与え、櫛通り性を良く
し、仕上がりの風合いが良く、つややかで、ボリューム
感、バルキー感、しっとり感を与え、セット性が良く、
乳化効果、泡立ち効果をよくし、ビルドアップが少な
く、繰り返し使用してもオイル感が残存せず、ぎしぎし
した感じになることのない毛髪化粧料を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
につき鋭意検討した結果、特定のポリシロキサンとポリ
アルキレンオキシドとからなる特定の交互ブロック共重
合体、または該共重合体と他のシリコーン誘導体を併用
したものを毛髪化粧料に配合すると、上記課題が達成で
きることを見出だした。本発明は、これら知見に基づい
て完成に至ったものである。
【0005】すなわち、本発明によれば、下記の一般式
(1)のポリシロキサンと一般式(2)のポリアルキレ
ンオキシドとからなる交互ブロック共重合体(A)を含
有することを特徴とする毛髪化粧料が提供される。
【0006】
【化3】
【0007】
【化4】 (式中、Rはそれぞれ独立した炭素数1〜4の炭化水
素基、Rは2価の有機基、XおよびYは2級または3
級のアミンを含む基または開環エポキシを含む2価の有
機基で、Xが開環エポキシを含む基の場合は、Yはアミ
ンを含む基で、Xがアミンを含む基の場合は、Yは開環
エポキシを含む基であり、aは2〜4、bは0〜10
0、dは0〜100、b+dは1〜100、そしてcは
1〜500を表す。)また、本発明によれば、上記の交
互ブロック共重合体(A)と、他のシリコーン誘導体
(B)とを含有することを特徴とする毛髪化粧料が提供
される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、末端にエポキシ基また
はアミン基を含有するポリシロキサンと末端にアミン基
またはエポキシ基を含有するポリアルキレンオキサイド
の反応生成物である交互ブロック共重合体を含有する毛
髪化粧料であり、該交互ブロック共重合体、その原料、
製造方法、毛髪化粧料等について以下に詳細に説明す
る。
【0009】1.ポリシロキサンブロック 本発明の交互ブロック共重合体(A)を構成するポリシ
ロキサンブロックは、次の一般式(1)で示される。
【0010】
【化5】 ここで、Rは炭素数1〜4の炭化水素基、好ましくは
炭素数1〜4のアルキル基、特に好ましくはメチル基で
あり、Rは2価の有機基、好ましくは少なくとも1つ
の炭素原子をもつ2価の炭化水素基であり、好ましくは
炭素数10以下の炭化水素基で、場合によっては水酸基
及び/又はエーテル結合を有する置換基を有していても
よい炭化水素基であり、Xは2級または3級のアミンを
含む基または開環エポキシを含む2価の有機基であり、
aは2〜4、好ましくは2〜3であり、bは0〜100
であり、cは1〜500、好ましくは10〜100であ
る。
【0011】上記式中、Xが表す開環エポキシを含む2
価の有機基としては、具体的には、以下のものが挙げら
れる。
【0012】
【化6】 (式中、vは2〜6である。) そして、かかる開環エポキシを含む2価の有機基は、ω
−(3,4−エポキシシクロヘキシル)アルキレン、β
−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチレン、β−
(3,4−エポキシシクロヘキシル)−β−メチルエチ
レン、及びβ−(3,4−エポキシ−4−メチルシクロ
ヘキシル)−β−メチルエチレン等のエポキシシクロヘ
キシルアルキレンから誘導することができる。
【0013】また、Xが表すアミンを含む基としては、
具体的には、以下の一般式で表されるものが挙げられ
る。
【0014】
【化7】 ここで、Rは炭素数1〜4のアルキル基または水素を
表し、好ましくはメチル基であり、Rはアルキレン、
脂環状アルキレンまたはヘテロ原子を含むアリールアル
キレン基を表し、特に炭素数10以下のアルキレンが好
ましく、gは0または1である。また、上記式(1)及
び(3)において、R、R、R、及びRはそれ
ぞれ同一でも異なっていても良い。
【0015】2.ポリアルキレンオキシドブロック 本発明の交互ブロック共重合体(A)を構成するもう1
つの構成単位であるポリアルキレンオキシドブロック
は、次の一般式(2)で示される。
【0016】
【化8】 ここで、Yは、2級または3級のアミンを含む基または
開環エポキシを含む2価の有機基であり、aは2〜4、
好ましくは2〜3であり、dは0〜100であり、b+
dは1〜100、好ましくは10〜50である。(2)
式において、Yが表す開環エポキシまたはアミンは上記
のポリシロキサンにおけるXで示した有機基と同様な基
である。前記したポリシロキサンにおけるXが開環エポ
キシを含む基の場合には、Yはアミンを含む基を表し、
一方、前記したポリシロキサンにおけるXがアミンを含
む基の場合には、Yは開環エポキシを含む基を表す。
【0017】一般式(2)において、(C2aO)
または(OC2a)で表されるポリオキシアルキレ
ンブロックは、エチレンオキシド(a=2)、プロピレ
ンオキシド(a=3)及びブチレンオキシド(a=4)
から製造され、ランダム状またはブロック状のいずれで
も良い。それらのオキシドの比率は限定されないが、共
重合体に要求される溶解性によって調整される。
【0018】3.交互ブロック共重合体 本発明の毛髪化粧料で用いる交互ブロック共重合体は、
上記の一般式(1)で表されるポリシロキサンブロック
と一般式(2)で表されるポリアルキレンオキシドブロ
ックを構成単位とする交互ブロック共重合体である。該
交互ブロック共重合体の各ブロックの単位は、該共重合
体の粘度の取り扱い易さの観点から、2〜1000が好
ましい。該交互ブロック共重合体の分子量は、エポキシ
基含有成分とアミノ基含有成分とのモル比を変えるこ
と、または、オキシアルキレンユニットの分子量とポリ
シロキサンブロックの分子量を変えることにより、用途
に応じて自由に変更できる。また、該交互ブロック共重
合体中の珪素含量を制御することにより、その物性を制
御することができる。例えば、珪素含量を高くすると、
交互ブロック共重合体は疎水性になる。すなわち、前記
一般式におけるc/(b+d)は10:1〜1:10が
好ましく、より好ましくは2:1である。さらに、該交
互ブロック共重合体はの末端基は限定されないが、本明
細書で例示した方法で製造した場合は、エポキシ基また
はアミノ基となる。
【0019】該交互ブロック共重合体の代表例として、
次の化合物が挙げられる。
【0020】
【化9】 (式中、R、Rはアルキル基であり、yは2〜10
00の整数である。)
【0021】4.交互ブロック共重合体の製造 本発明で用いる交互ブロック共重合体は、下記のエポキ
シ末端またはアミン末端ポリシロキサンを製造し、さら
に、アミン末端またはエポキシ末端ポリアルキレンオキ
シドを好適な溶媒中で還流下で反応させて製造すること
ができる。例えば、第一段階として、(4)式で示され
るα,ω−ハイドロジェンポリシロキサンと末端にオレ
フィン結合を持つ不飽和エポキシ化合物(例えば、アリ
ルグリシジルエーテル)とをヒドロシリル化触媒(例え
ば、塩化白金酸)の存在下に、加熱下に反応させること
によりエポキシ末端封鎖ポリシロキサンを製造する。
【0022】
【化10】 上記製造方法は米国特許第3761444号や英国特許
第1213779号に記載されている。末端にオレフィ
ン結合を持つ不飽和エポキシ化合物の好ましい具体例と
しては以下の構造の化合物が挙げられる。
【0023】
【化11】
【0024】次に、第二段階として、エポキシ末端封鎖
ポリシロキサンは一級または二級アミンにより封鎖され
たポリアルキレンオキシドと反応させられる。そのよう
なアミノポリアルキレンオキシドは、ハントスマン(H
untsman)社よりJEFFAMINE(登録商
標)ED−900またはJEFFAMINE(登録商
標)ED−2001として市販されているものを使用で
きる、それらの構造式は、
【0025】
【化12】 である。この反応は好適な溶媒(例えば、アルコールま
たはアルコールと水の混合物)中で還流下で行うことが
できる。エポキシ末端封鎖ポリシロキサンを反応溶媒中
のアミン化合物に加えることが好ましい。同様に、α,
ω−ハイドロジェンシロキサンはアリル開始エポキシ末
端ポリオキシアルキレンオキシドと同様の方法でヒドロ
シリル化反応される。このエポキシ末端化合物はジアミ
ン(例えば、エチレンジアミン、1,6−ジアミノヘキ
サン、ピペラジン)と反応してポリエーテル−シロキサ
ン単位を連結する。その他、公知の方法により製造され
たものも、本発明で使用可能である。
【0026】ポリシロキサンのエポキシ末端は、溶媒、
水又はアルコールとの副反応により、対応するジオー
ル、エーテルアルコールを生成し易いため、実用的に
は、この反応はアミン成分が1〜30%、好ましくはは
1〜10%の過剰下におこなうのが好ましい。
【0027】反応後、共重合体の溶液は酢酸、クエン酸
または酒石酸等のブレンステッド酸の直接添加により中
和され、更に溶媒は水、プロピレングリコール、ジプロ
ピレングリコール及びジプロピレングリコールメチルエ
ーテル等の非燃焼性溶媒に置換される。反応生成物は大
気圧または減圧下で溶媒を蒸留除去して分離することが
できる。生成した共重合体は、その分子量及びエチレン
オキサイドの含量により、粘性油状かワックス状にな
る。
【0028】5.毛髪化粧料 本発明は、上記シリコーン系交互ブロック共重合体を含
有する毛髪化粧料であり、様々な形態で使用できる。例
えば、交互ブロック共重合体をアルコール類、炭化水素
類、グリコール類、低重合度直鎖状ジメチルシリコーン
類、揮発性環状シリコーン類等に溶解または分散させて
用いてもよいし、更には界面活性剤を用いて水に分散さ
せてエマルジョンの形態で用いることもできる。また、
プロパン、ブタン、トリクロルモノフルオロメタン、ジ
クロルジフルオロメタン、ジクロルテトラフルオロエタ
ン、炭酸ガス、窒素ガス等の噴射剤を併用してスプレー
として用いることもできる。それらの形態でシャンプー
剤、リンス剤、セットローション剤、ヘアスプレー剤、
パーマネントウエーブ剤、ムース剤、染毛剤等として使
用できる。また、毛髪化粧料中の上記シリコーン系交互
ブロック共重合体の配合量は限定されないが、好ましく
は0.01〜80重量%であり、特に好ましくは0.1
〜40重量%である。上記シリコーン系ブロック共重合
体の配合量が少なすぎると本発明の効果が少ないし、多
すぎると毛髪に均一に塗布するのが困難になる。また、
上記シリコーン系交互ブロック共重合体は予め揮発性環
状シリコーン類に溶解もしくは分散させてから配合する
と取扱いが容易でかつ毛髪に良くなじむので好ましい。
【0029】本発明の毛髪化粧料は、上記シリコーン系
交互ブロック共重合体と共にそれ以外のシリコーン誘導
体を配合すると更に効果の高いものとなりる。上記シリ
コーン系ブロック共重合体以外のシリコーン誘導体とし
ては、例えば、ジメチルポリシロキサン、ジメチルメチ
ルフェニルポリシロキサン、アミノ変性ジメチルポリシ
ロキサン、エポキシ変性ジメチルポリシロキサン、ポリ
エーテル変性ジメチルポリシロキサン、ポリカプロラク
トン変性ジメチルポリシロキサン、α−オレフィン変性
ジメチルポリシロキサン、特開平8−188519号公
報記載のジメチルポリシロキサン−ポリオキシアルキレ
ンブロック交互共重合体、特開平9−151119号公
報記載の反応性基含有ジメチルポリシロキサン−ポリオ
キシアルキレンブロック交互共重合体等が例示される。
また、これらは、各種形状(例えば、オイル、樹脂、ガ
ム、ゴム、粉末等)のものが使用できる。本発明で用い
る交互ブロック共重合体とそれ以外のシリコーン誘導体
の配合割合は、10:1〜1:10が好ましい。
【0030】本発明の毛髪化粧料には、通常毛髪化粧料
に配合されている添加剤を本発明の効果が損なわれない
程度に配合することができる。例えば、各種油分(例え
ばツバキ油、ナタネ油、ゴマ油、サフラワー油、綿実
油、ヒマシ油、大豆油、ヤシ油、パーム油、ミツロウ、
モンタンロウ、ラノリン、スクワレン等)、界面活性剤
(例えば、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシ
アルキレンアルキル硫酸エステル、アルキル硫酸エステ
ル、アルカンスルホン酸塩、アルキルエトキシカルボン
酸塩、コハク酸誘導体、アルキルアミンオキサイド、イ
ミダゾリン型化合物、ポリオキシエチレンアルキルまた
はアルケニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル、高級脂肪酸アルカノールアミドまたは
そのアルキレンオキサイド付加物等)、高分子化合物
{例えば、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、メチルセルロース、カチオン化セルロース、カチオ
ン化高分子、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン
と酢酸ビニルの共重合体、ビニルピロリドン−酢酸ビニ
ル−アルキルアミノアクリレート共重合体、メチルビニ
ルエーテル−無水マレイン酸共重合体の低級アルキルハ
ーフエステル、酢酸ビニル−クロトン酸共重合体、アク
リル酸−アクリル酸エステル−N−アルキルアクリルア
ミド共重合体、酢酸ビニル−クロトン酸(t−ブチル)
−安息香酸ビニル共重合体、ポリ(2−アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム)、ビニル
ピロリドン−メタクリル酸−酢酸(t−ブチル)共重合
体、ビニルピロリドン−アクリル酸またはメタクリル酸
共重合体、特開平5−310538号公報に記載された
カチオン性樹脂等}、酸化防止剤、紫外線吸収剤、保湿
剤、香料、染料、顔料、色素、防腐剤、ビタミン剤、ホ
ルモン剤、消臭剤、固着剤等を適量配合しても良い。
【0031】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する
が、本発明はこれらに限定されるものでなく、本発明の
技術思想を利用する実施態様はすべて本発明の範囲に含
まれるものである。なお、実施例で使用した共重合体の
製造は以下の合成例に示す。
【0032】合成例1 撹拌機、滴下漏斗及び還流冷却器を備えた1リットルの
四つ口フラスコ中にα,ω−ハイドロジェンポリシロキ
サン(H{SiO(CHSi(CH
においてp=20のもの)500gを入れ、80℃に加
熱した塩化白金酸を白金換算で5〜10ppm添加した
後アリルグリシジルエーテル91.7gをゆっくりと添
加した。SiHが検出されなくなるまで温度を80〜9
0℃に維持した。過剰のアリルグリシジルエーテルは5
0mmHg及び120℃の減圧加熱下で除去した。生成
したエポキシ末端ポリシロキサンはエポキシ当量は78
1.3gであった。これをA−20と称する。同様に、
表1に示すα,ω−ハイドロジェンポリシロキサンの重
合度、アリルグリシジルエーテル添加量より各種エポキ
シ末端ポリシロキサンA−50〜A−150を製造し、
エポキシ当量を測定した。結果を表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】第二段階として、撹拌機、滴下漏斗、還流
冷却器及び温度計を備えた1リットルの四つ口フラスコ
中に表2に記載した種類及び量のアミノポリアルキレン
オキシド(モル比で5%過剰)[前記式(5)において
a=2.5、b=15.5のもの及び前記式(5)にお
いてa=2.5、b=40.5のものを使用]及び最終
的に生成する共重合体を50%溶液とするのに必要な量
の2−プロパノールを入れた。反応混合物の温度は80
℃に調整し、α,ω−エポキシポリシロキサンを滴下漏
斗から1〜2時間の間隔で3分割して加えた。この反応
は滴定によりエポキシ基が検出されなくなった時点で完
了とし、表2に示すシリコーン系交互ブロック共重合体
を得た(AB−20−18〜AB−150−43)。
【0035】
【表2】
【0036】実施例1 合成例で得た交互ブロック共重合体AB−20−18を
用い、さらに他のシリコーン誘導体としてオクタメチル
シクロペンタンシロキサンを用い、表3に示す処方でシ
ャンプー剤を調製したところ、泡立ちが良く、洗髪後の
毛髪の仕上がり、風合い、つや、セット性、感触、櫛通
り性、枝毛の予防および修復効果等が優れ、ボリューム
感、バルキー感、しっとり感があり更に静電気の発生お
よび蓄積等の問題が起きず、ビルドアップが少なく繰り
返し使用してもオイル感が残存せずぎしぎしした感じに
なることのない良好なシャンプー剤が得られた。
【0037】
【表3】
【0038】実施例2 実施例1のAB−20−18をAB−20−43、AB
−50−18、AB−50−43、AB−75−43、
AB−100−18、AB−100−43及びAB−1
50−43に変更した以外は全く同様のシャンプー剤を
それぞれ調整したところ、実施例1と同様に良好なシャ
ンプー剤が得られた。
【0039】実施例3 合成例で得た交互ブロック共重合体AB−20−18を
用い、表4に示す処方でヘアトリートメント剤を調製し
たところ、処理後の毛髪の仕上がり、風合い、つや、セ
ット性、感触、櫛通り性、枝毛の予防および修復効果等
が優れ、ボリューム感、バルキー感、しっとり感があ
り、更に静電気の発生および蓄積等の問題が起きず、ビ
ルドアップが少なく繰り返し使用してもオイル感が残存
せずぎしぎしした感じになることのない良好なヘアトリ
ートメント剤が得られた。
【0040】
【表4】
【0041】実施例4 実施例3のAB−20−18をAB−20−43、AB
−50−18、AB−50−43、AB−75−43、
AB−100−18、AB−100−43及びAB−1
50−43に変更した以外は全く同様のヘアトリートメ
ント剤をそれぞれ調製したところ、実施例3と同様に良
好なヘアトリートメント剤が得られた。
【0042】実施例5 合成例で得た交互ブロック共重合体AB−20−18を
用い、さらに他のシリコーン誘導体としてオクタメチル
シクロペンタンシロキサンを用い、表5に示す処方でヘ
アスプレー剤を調製したところ、処理後の毛髪の仕上が
り、風合い、つや、セット性、感触、櫛通り性、枝毛の
予防および修復効果等が優れ、ボリューム感、バルキー
感、しっとり感があり、更に静電気の発生および蓄積等
の問題が起きず、ビルドアップが少なく繰り返し使用し
てもオイル感が残存せずぎしぎしした感じになることの
ない良好なヘアスプレー剤が得られた。
【0043】
【表5】
【0044】実施例6 実施例5のAB−20−18をAB−20−43、AB
−50−18、AB−50−43、AB−75−43、
AB−100−18、AB−100−43及びAB−1
50−43に変更した以外は全く同様のヘアスプレー剤
をそれぞれ調製したところ、実施例5と同様に良好なヘ
アスプレー剤が得られた。
【0045】実施例7 合成例で得た交互ブロック共重合体AB−20−18を
用い、さらに他のシリコーン誘導体としてオクタメチル
シクロペンタンシロキサンを用い、表6に示す処方でヘ
アリキッド剤を調製したところ、処理後の毛髪の仕上が
り、風合い、つや、セット性、感触、櫛通り性、枝毛の
予防および修復効果等が優れ、ボリューム感、バルキー
感、しっとり感があり、更に静電気の発生および蓄積等
の問題が起きず、ビルドアップが少なく繰り返し使用し
てもオイル感が残存せずぎしぎしした感じになることの
ない良好なヘアリキッド剤が得られた。
【0046】
【表6】
【0047】実施例8 実施例7のAB−20−18をAB−20−43、AB
−50−18、AB−50−43、AB−75−43、
AB−100−18、AB−100−43及びAB−1
50−43に変更した以外は全く同様のヘアリキッド剤
をそれぞれ調製したところ、実施例7と同様に良好なヘ
アリキッド剤が得られた。
【0048】実施例9 合成例で得た交互ブロック共重合体AB−20−18を
用い、さらに他のシリコーン誘導体としてアミノ酸変性
シリコーンを用い、表7に示す処方でシャンプー剤を調
製したところ、泡立ちが良く、洗髪後の毛髪の仕上が
り、風合い、つや、セット性、感触、櫛通り性、枝毛の
予防および修復効果等が優れ、ボリューム感、バルキー
感、しっとり感があり更に静電気の発生および蓄積等の
問題が起きず、ビルドアップが少なく繰り返し使用して
もオイル感が残存せずぎしぎしした感じになることのな
い良好なシャンプー剤が得られた。
【0049】
【表7】 但し、アミノ酸変性シリコーンは、次式の化合物であ
る。
【0050】
【化13】
【0051】実施例10 実施例9のAB−20−18をAB−20−43、AB
−50−18、AB−50−43、AB−75−43、
AB−100−18、AB−100−43及びAB−1
50−43に変更した以外は全く同様のシャンプー剤を
それぞれ調製したところ、実施例9と同様に良好なシャ
ンプー剤であった。
【0052】実施例11 実施例9のアミノ変性シリコーンをポリジメチルシロキ
サンガム(分子量2,000,000)に変更した以外
は全く同様のシャンプー剤を調製したところ、実施例9
と同様に良好なシャンプー剤であった。
【0053】実施例12 実施例11のAB−20−18をAB−20−43、A
B−50−18、AB−50−43、AB−75−4
3、AB−100−18、AB−100−43及びAB
−150−43に変更した以外は全く同様のシャンプー
剤をそれぞれ調製したところ、実施例11と同様に良好
なシャンプー剤であった。
【0054】実施例13 合成例で得た交互ブロック共重合体AB−20−18を
用い、表8に示す処方でエアゾールヘアラッカーを調製
したところ、処理後の毛髪のセット性、仕上がり、つ
や、感触、櫛通り性、枝毛の予防および修復効果等が優
れ、ボリューム感、バルキー感、しっとり感があり、更
に静電気の発生および蓄積等の問題が起きず、ビルドア
ップが少なく繰り返し使用してもオイル感が残存せずぎ
しぎしした感じになることのない良好なエアゾールヘア
ラッカーが得られた。
【0055】
【表8】
【0056】実施例14 実施例13のAB−20−18をAB−20−43、A
B−50−18、AB−50−43、AB−75−4
3、AB−100−18、AB−100−43及びAB
−150−43に変更した以外は全く同様のエアゾール
ヘアラッカーを調製したところ、実施例13と同様な良
好なエアゾールヘアラッカーであった。
【0057】実施例15 合成例で得た交互ブロック共重合体AB−20−18を
用い、表9に示す処方で頭髪用泡沫状エアゾール化粧品
を調製した。その結果、アミン臭が全くせず、処理後の
毛髪の仕上がり、風合い、つや、セット性、感触、櫛通
り性、枝毛の予防および修復効果等が優れ、ボリューム
感、バルキー感、しっとり感があり、手にべとつかず、
静電気の発生および蓄積等の問題が起きず、さらに、ビ
ルドアップが少なく繰り返し使用してもオイル感が残存
せずぎしぎしした感じになることのない良好な頭髪用泡
沫状エアゾール化粧品が得られた。尚、表9中で使用し
たカチオン性樹脂溶液は特開平5−310538号公報
に記載されているものの一つで、以下の方法により調製
したものである。即ち、還流冷却器、滴下ロート、温度
計、窒素置換用ガラス管および撹拌装置を取り付けた五
つ口フラスコに、ジメチルアミノエチルメタクリレート
55重量部、ラウリルアクリレート15重量部、セチル
メタクリレート20重量部、べへニルメタクリレート1
0重量部および無水エタノール100重量部を入れ、ア
ゾビスイソブチロニトリル0.3重量部を加え、窒素気
流下、80℃で還流加熱し、更に2時間後にアゾビスイ
ソブチロニトリルを0.6重量部追加して、同温度で6
時間重合を行った。次に、これを硫酸ジエチル53.9
重量部(ジメチルアミノエチルメタクリレートに対し等
モル量)および無水エタノール100重量部を添加し、
更に窒素気流下50℃で10時間変性化反応を行わせ
た。次いで、エタノール含量を調節して、ポリマー含量
が30重量%のカチオン性樹脂溶液を得た。この樹脂の
変性前の重量平均分子量は120,000であった。
【0058】
【表9】
【0059】実施例16 実施例15のAB−20−18をAB−20−43、A
B−50−18、AB−50−43、AB−75−4
3、AB−100−18、AB−100−43及びAB
−150−43に変更した以外は全く同様の頭髪用泡沫
状エアゾール化粧品を調製したところ、実施例15と同
様な良好な頭髪用泡沫状エアゾール化粧品であった。
【0060】
【発明の効果】本発明の毛髪化粧料は、反応性基を導入
した特定のポリジオルガノシロキサン−ポリオキシアル
キレン交互ブロック共重合体を含有するので、泡立ちや
乳化性が良く、毛髪を処理した場合の毛髪の仕上がり、
風合い、つや、セット性、感触、櫛通り性、枝毛の予防
および修復効果等が優れ、ボリューム感、バルキー感、
しっとり感があり、静電気の発生が起きず、ビルドアッ
プが少なく繰り返し使用してもオイル感が残存せずぎし
ぎしした感じになることのない従来のものより優れたシ
ャンプー剤、リンス剤、セットローション剤、ヘアスプ
レー剤、パーマネントウエーブ剤、ムース剤、染毛剤等
として使用でき、産業上非常に有効である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 83:04) Fターム(参考) 4C083 AB052 AC012 AC022 AC072 AC102 AC172 AC302 AC392 AC402 AC432 AC482 AC542 AC692 AC792 AC812 AC852 AD042 AD092 AD112 AD132 AD161 AD162 AD172 CC32 CC34 CC38 CC39 DD08 DD23 DD27 DD31 EE06 EE07 EE28 EE29 FF01 4J002 CP03X CP05X CP09X CP18W CP18X FD310 GB00 4J035 BA02 CA02U CA021 CA082 CA11M CA111 CA19M CA19N CA191 GA08 GB05 GB10 LA02 LB14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の一般式(1)のポリシロキサンと
    一般式(2)のポリアルキレンオキシドとからなる交互
    ブロック共重合体(A)を0.01〜80重量%含有す
    ることを特徴とする毛髪化粧料。 【化1】 【化2】 (式中、Rはそれぞれ独立した炭素数1〜4の炭化水
    素基、Rは2価の有機基、XおよびYは2級または3
    級のアミンを含む基または開環エポキシを含む2価の有
    機基で、Xが開環エポキシを含む基の場合は、Yはアミ
    ンを含む基で、Xがアミンを含む基の場合は、Yは開環
    エポキシを含む基であり、aは2〜4、bは0〜10
    0、dは0〜100、b+dは1〜100、そしてcは
    1〜500を表す。)
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の交互ブロック共重合体
    (A)およびその他のシリコーン誘導体(B)を含有
    し、(A):(B)の重量比が10:1〜1:10であ
    ることを特徴とする毛髪化粧料。
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