JPH0427373B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0427373B2
JPH0427373B2 JP9217187A JP9217187A JPH0427373B2 JP H0427373 B2 JPH0427373 B2 JP H0427373B2 JP 9217187 A JP9217187 A JP 9217187A JP 9217187 A JP9217187 A JP 9217187A JP H0427373 B2 JPH0427373 B2 JP H0427373B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
lubricating oil
vacuum pump
oil
vacuum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9217187A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63259122A (ja
Inventor
Mitsuharu Nakahara
Akinori Okamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP9217187A priority Critical patent/JPS63259122A/ja
Publication of JPS63259122A publication Critical patent/JPS63259122A/ja
Publication of JPH0427373B2 publication Critical patent/JPH0427373B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B67/00Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車に搭載したデイーゼル機関等
の内燃機関において、自動車のブレーキにおける
真空倍力機構等に使用する真空を発生するための
装置に関するものである。
〔従来の技術とその問題点〕
自動車にデイーゼル機関等の内燃機関を搭載し
た場合、自動車のブレーキにおける真空倍力機構
等に対する真空発生源として真空ポンプを使用
し、この真空ポンプを前記内燃機関によつて駆動
することが行なわれるものであり、この真空ポン
プとして例えば実公昭52−36972号公報等に記載
されるベーン型の真空ポンプを使用した場合、こ
のベーン型の真空ポンプは、潤滑油によつて常時
潤滑することが必要である。
このため従来は、内燃機関における各種作動部
分に潤滑油を供給するために駆動されている潤滑
油ポンプから吐出される潤滑油の一部を、給油用
ホースを介して前記真空ポンプに導くことによ
り、真空ポンプに給油するようにしていることは
周知の通りである。
しかし、このように真空ポンプを、潤滑油ポン
プと別体に構成し、この真空ポンプと潤滑油ポン
プとの間を給油用ホースを介して接続すること
は、それだけ構造が複雑になつて部品点数が多く
なると共に、潤滑油ポンプ及び真空ポンプの取付
け、並びにその間を繋ぐ給油用ホースを取付ける
ための工数が増大するから、製造コストが著しく
アツプするのであり、しかも、潤滑油ポンプと真
空ポンプとの間を繋ぐ前記給油用ホースが潤滑油
の圧力によつて破損し易いことに加えて、当該給
油用ホースにおける継手部にオイル漏れが発生す
る虞れがあるから、真空ポンプに対する給油の信
頼性は低いのであつた。
本発明は、自動車に搭載される内燃機関に、ベ
ーン型の真空ポンプを装着する場合において、前
記従来の問題を解消することを目的とするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕 このため本発明は、自動車に搭載される内燃機
関と、該内燃機関によつて駆動されるベーン型の
真空ポンプとから成り、前記真空ポンプにおける
ポンプケーシングを、前記内燃機関によつて駆動
される潤滑油ポンプにおけるポンプケーシングと
一体化し、この一体化されたポンプケーシング内
に、前記潤潤油ポンプから吐出される潤滑油の一
部を前記真空ポンプ内に導くための給油通路を設
けた構成にしたものである。
〔発明の作用・効果〕
このように、真空ポンプにおけるポンプケーシ
ングを、前記内燃機関によつて駆動される潤滑油
ポンプにおけるポンプケーシングと一体化し、こ
の一体化されたポンプケーシング内に、前記潤滑
油ポンプから吐出される潤滑油の一部を前記真空
ポンプ内に導くための給油通路を設けた構成にす
ると、潤滑油ポンプから吐出された潤滑油の一部
は、一体化されたポンプケーシング内に設けた給
油通路を介して真空ポンプに給油されるから、潤
滑油ポンプから吐出される潤滑油の一部を真空ポ
ンプに導くために、潤滑油ポンプと真空ポンプと
の間を、前記従来のように給油用ホースにて接続
することを省略することができるのである。
従つて本発明によると、真空ポンプにおけるポ
ンプケーシングを、潤滑油ポンプにおけるポンプ
ケーシングと一体化したこと、及び、真空ポンプ
と潤滑油ポンプとの間を繋ぐ給油ホースが省略で
きることにより、これらの構造が簡単になり、部
品点数が少なくなると共に、取付けに要する工数
も少なくできるから、製造コストを大幅に低減で
きるのであり、しかも、一体化したポンプケーシ
ング内に、潤滑油ポンプから真空ポンプへの給油
通路を設けたことにより、該給油通路が潤滑油の
圧力によつて破損されることがないと共に、継手
がなくオイル漏れ発生の虞れもないので、真空ポ
ンプに対する給油の信頼性を著しく向上できる効
用を有する。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面について説明する
に、図において符号1は、下部にクランクケース
2を一体的に形成したシリンダブロツクを示し、
前記クランクケース2の下面には、オイルパン3
が接合されている。
また、前記クランクケース2内には、各気筒間
の部位に軸受用壁板4を各々一体的に設けられ、
これら各軸受用壁4には、クランク軸5に対する
軸受ボス4aを造形して、この各軸受ボス4a
と、当該各軸受ボス4aに対して各々ボルト6に
て締結される軸受キヤツプ7とにより、前記クラ
ンク軸5をクランクケース2内に軸支するように
構成されている。
そして、図中符号8は潤滑油ポンプを、符号9
はベーン型の真空ポンプを各々示し、これら潤滑
油ポンプ8におけるポンプケーシング8aと、真
空ポンプ9におけるポンプケーシング9aとは、
その各々における駆動軸8b及び9bの軸線を前
記クランク軸5の軸線と平行にした状態で二つの
連結部材10,11にて連結して一体化したもの
に構成して、これを、前記クランクケース2内に
おいて軸受用壁4の下面に対して、4本のボルト
12,12,13,13にて取付ける一方、潤滑
油ポンプ8における駆動軸8b上の歯車14を前
記クランク軸5上の歯車15に、真空ポンプ9に
おける駆動軸9b上の歯車16を前記潤滑油ポン
プ8における駆動軸8b上の歯車14に各々噛合
することにより、クランク軸5により、潤滑油ポ
ンプ8と真空ポンプ9とを駆動するように構成す
る。
前記潤滑油ポンプ8には、前記オイルパン3内
の潤滑油を吸い込むためのストレーナ8cを備
え、また、潤滑油ポンプ8の吐出口8dは、前記
軸受用壁4内に形成したオイル通路17を介して
シリンダブロツク1におけるメインオイルギヤリ
ー(図示せず)に連通している。
また、前記真空ポンプ9における排気口9c
を、クランクケース2内にオイルパン3内におけ
る潤滑油面よりも高い部位において開口する一
方、真空ポンプ9における吸込口9dを、前記シ
リンダブロツク1内に上下方向に形成した真空通
路18に連通し、該真空通路18の上端に、自動
車のブレーキにおける真空倍力機構等の真空使用
箇所への接続用ユニオン19を設ける。
更にまた、前記潤滑油ポンプ8と真空ポンプ9
とを一体化する一方の連結部材10内に、潤滑油
ポンプ8の吐出口8d内における潤滑油の極く一
部を、真空ポンプ9内に供給するための給油通路
20を穿設する。
このように構成すると、潤滑油ポンプ8と真空
ポンプ9とは、クランク軸5により同時に回転駆
動され、オイルパン3内の潤滑油は、潤滑油ポン
プ8によりシリンダブロツク1におけるメインオ
イルギヤリーに送られると共に、その極く一部
が、連結部材10内に形成した給油通路20を介
して真空ポンプ9に供給されて、真空ポンプ9の
潤滑に供される。
一方、真空ポンプ9は、真空使用箇所から吸入
した空気を、当該真空ポンプ9に対する潤滑油と
一緒に排気口9bより、クランクケース2内に放
出するのである。
なお、前記実施例は、真空ポンプ9を潤滑油ポ
ンプ8と一体化して、クランクケース2内に設け
る場合であつたが、本発明はこれに限らず、一体
化した潤滑油ポンプ8と真空ポンプ9を、クラン
クケース2の外側に設けるようにしても良く、ま
た、前記実施例のように、潤滑油ポンプ8と真空
ポンプ9とを並設することに代えて、真空ポンプ
9と潤滑油ポンプ8とを、同一軸線上において一
体化するようにしても良いのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は内燃機
関における要部の縦断正面図、第2図は第1図の
−視断面図、第3図は第1図の−視断面
図、第4図は第2図の−視平断面図、第5図
は第2図の−視断面図である。 1……シリンダブロツク、2……クランクケー
ス、3……オイルパン、4……軸受用壁、5……
クランク軸、6……軸受キヤツプ、8……潤滑油
ポンプ、8a……潤滑油ポンプのポンプケーシン
グ、8b……潤滑油ポンプの駆動軸、9……真空
ポンプ、9a……真空ポンプのポンプケーシン
グ、9b……真空ポンプの駆動軸、14……潤滑
油ポンプ駆動用歯車、16……真空ポンプ駆動用
歯車、20……給油通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 自動車に搭載される内燃機関と、該内燃機関
    によつて駆動されるベーン型の真空ポンプとから
    成り、前記真空ポンプにおけるポンプケーシング
    を、前記内燃機関によつて駆動される潤滑油ポン
    プにおけるポンプケーシングと一体化し、この一
    体化されたポンプケーシング内に、前記潤滑油ポ
    ンプから吐出される潤滑油の一部を前記真空ポン
    プ内に導くための給油通路を設けたことを特徴と
    する自動車用内燃機関の真空発生装置。
JP9217187A 1987-04-15 1987-04-15 自動車用内燃機関の真空発生装置 Granted JPS63259122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9217187A JPS63259122A (ja) 1987-04-15 1987-04-15 自動車用内燃機関の真空発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9217187A JPS63259122A (ja) 1987-04-15 1987-04-15 自動車用内燃機関の真空発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63259122A JPS63259122A (ja) 1988-10-26
JPH0427373B2 true JPH0427373B2 (ja) 1992-05-11

Family

ID=14046985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9217187A Granted JPS63259122A (ja) 1987-04-15 1987-04-15 自動車用内燃機関の真空発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63259122A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63259122A (ja) 1988-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4179715B2 (ja) 内燃機関用潤滑装置
JP3279211B2 (ja) エンジンの潤滑油通路構造
US5152264A (en) Internal combustion engine oil pump with cover
US4926641A (en) Turbocharger lubrication system
JP2001073730A (ja) 内燃機関用潤滑装置
JPH10252432A (ja) エンジンの潤滑装置
US6848412B2 (en) Internal combustion engine
JPH01164670A (ja) ディーゼルエンジン自動車用ブレーキ倍力システムにおけるマスターバッグの差圧発生装置
JPH0123644B2 (ja)
JP2001073728A (ja) 内燃機関の補機配置構造
JPS58126410A (ja) 船外機の潤滑装置
JPS6223514A (ja) エンジンの潤滑装置
JPH0427373B2 (ja)
JPS6036758Y2 (ja) タ−ボ過給機の潤滑装置
KR100392773B1 (ko) 엔진의 오일 펌프 구조
JPH0559925A (ja) 内燃機関の潤滑装置
CN209761575U (zh) 一种车辆、动力系统及其齿轮室
US2230594A (en) Pumping system
JPS63259121A (ja) 自動車用内燃機関の真空発生装置
JP2529104Y2 (ja) 内燃機関の潤滑油供給装置
JP2779695B2 (ja) 4サイクルエンジンのオイル供給装置
JPH0338417Y2 (ja)
JPS622256Y2 (ja)
JPH022886Y2 (ja)
JPS608098Y2 (ja) オイルポンプ駆動用ギヤ部の潤滑装置