JPH04273504A - 瞬時無効電力補償装置 - Google Patents

瞬時無効電力補償装置

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JPH04273504A
JPH04273504A JP3034646A JP3464691A JPH04273504A JP H04273504 A JPH04273504 A JP H04273504A JP 3034646 A JP3034646 A JP 3034646A JP 3464691 A JP3464691 A JP 3464691A JP H04273504 A JPH04273504 A JP H04273504A
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JP
Japan
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power
voltage
phase
instantaneous
current
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JP3034646A
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English (en)
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Hiroaki Sawada
沢田 博章
Manabu Yamamoto
学 山本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/30Reactive power compensation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/40Arrangements for reducing harmonics

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は交流電源と負荷との間
に接続されるパルス幅変調変換器(以下、PWM変換器
という)で構成される瞬時無効電力補償装置、特に瞬時
電圧低下補償も兼ねた装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】瞬時無効電力補償装置は、電源系統と負
荷との間の系統ラインに設けられ、電源系統から送られ
る三相の電圧,電流の瞬時値から負荷の無効電力及び高
調波電力を補償するための瞬時補償電流を算出し、無効
電力及び高調波電力を補償することにより、良好な電力
を負荷に送るものである。
【0003】この瞬時無効電力補償装置の一例として、
発明者等が特願平2−165542号で提案したものが
あり、以下この装置について述べる。
【0004】この発明者等が提案した瞬時無効電力補償
装置は、三相負荷電流を三相電源電圧の合成ベクトルの
方向とそれに直交する方向の2軸の座標系に変換して瞬
時有効電流の高調波成分及び瞬時無効電流を検出する検
出手段と、瞬時有効電流の高調波成分及び瞬時無効電流
にフィードフォワード制御を与えるフィードフォワード
制御手段と、このフィードフォワード制御手段から出力
され三相交流座標系に変換された指令電流とPWM変換
器からの補償電流との差に電源系統とPWM変換器間の
リアクタンスによる降下分を加える非干渉手段を備え、
三相交流座標系では加えられないフィードフォワード制
御を、2軸の座標系に変換した瞬時有効電流の高調波成
分と瞬時無効電流とに加え、さらに有効電力と無効電力
とを独立して制御する非干渉制御を三相交流座標系で加
えることにより、高調波電流の補償過渡特性を向上させ
ることができるものである。
【0005】また、発明者等が提案した瞬時無効電力補
償装置の他の例は、上記の手段に加えて、検出手段の検
出出力がPWM変換器の定格値以下のときは検出手段で
検出された瞬時無効電流をそのまま出力し、検出手段の
検出出力がPWM変換器の定格値を超えるときは定格値
の範囲内に収まるように瞬時無効電流の基本波成分に制
限を加え、その制限が加えられた瞬時無効電流を出力す
る演算手段を有し、フィードフォワード制御手段は検出
手段からの瞬時有効電流の高調波成分と演算手段からの
瞬時無効電流を入力するもので、PWM変換器の定格値
を超えた場合には、高調波電流の補償指令値に制限を加
えずに、無効電流の補償指令値に制限を加えて全補償指
令量がPWM変換器の定格値の範囲内におさまるように
したので、高調波電流の電源系統への流出が抑制され、
効率のよい無効電力補償装置が得られるものである。
【0006】また、他の例として、特開平2−2471
1号公報に開示された系統電圧無効電力制御装置があげ
られるが、電源系統側における瞬時停電時などには、電
圧が維持できないなどの課題があった。
【0007】次に、停電や電源電圧の変動による電圧低
下を補償する瞬低補償装置の例として、フライホイール
UPSの一例を図11に示す。[平成2年電気学会全国
大会予稿:フライホイールUPSの開発(4)]図11
において、Fは電源装置本体であり、IMは誘導電動機
、FWはエネルギー貯蔵装置としてのフライホイールで
ある。1は負荷、15は電源系統、4及び4aは交流リ
アクトル、5及び5bはそれぞれPWM変換器で構成さ
れるコンバータ及びインバータで、コンデンサ19を中
心に対称な構成となっている。5aはフライホイール駆
動用PWM電力変換器で、コンデンサ19の両端に接続
される。101及び101aはそれぞれ商用電源系統1
5直送用スイッチ、及びフライホイール電源接続用切替
スイッチである。
【0008】以下動作について説明する。このフライホ
イール装置は、モータ兼発電機となる誘導電動機IM及
びフライホイールFWで構成され、常時フライホイール
駆動用PWM電力変換器5aの出力でフライホイールF
Wを高速回転し、停電時にこのフライホイールに蓄えら
れた回転エネルギーを電気エネルギーに変換して出力す
る。このフライホイール電源装置Fは、通常時は、主回
路コンバータ5及び主回路インバータ5bからスイッチ
101aを介して負荷1に定電圧周波数の交流電力を供
給している。自己消弧型高速スイッチング素子からなる
コンバータ5は、入力電圧と同相となる様に入力電流を
正弦派追従制御しているので、高力率を維持している。
【0009】フライホイールFWの回転数を立上げる時
(エネルギー注入時)誘導電動機IMに与えるすべり周
波数を変化させ、電圧/周波数比が一定になる様な運転
パターンで運転する。貯蔵時には電圧が1/6程度のパ
ターンに切り換える。
【0010】停電等により商用電源1に異常が発生する
と、フライホイール電源装置FのフライホイールFWの
慣性エネルギーによって発電機を用いて発電する。この
交流電力が、PWM電力変換器5aにより直流電力に変
換され、主回路インバータ5b、スイッチ101aを介
して負荷1に供給される。この様にして、電源電圧の変
動による電圧低下を補償できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記の発明者等が提案
した瞬時無効電力補償装置は、負荷電流の高調波分や無
効分を打ち消すような電流を電源へ流すよう制御されて
いるだけなので、停電時等には、瞬時無効電力補償装置
から負荷への電力供給は行われない。このため、停電等
の際にも負荷に安定に電力を供給するためには、瞬時無
効電力補償装置の他に、無停電電源を設ける必要があっ
た。
【0012】また、特開平2−24711号公報に開示
された系統電圧無効電力制御装置も、無停電電源等を設
ける必要があるという問題点があった。
【0013】また、瞬低補償装置(フライホイールUP
S)は、電源と負荷のラインに直列に挿入される。その
為、過負荷の場合、装置がトリップしたりして、負荷連
続電力供給機能が欠如するなどの問題点があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る瞬時無効
電力補償装置は、三相負荷電流を三相電源電圧の合成ベ
クトルの方向とそれに直交する方向の2軸の座標系に変
換して瞬時有効電流の高調波成分及び瞬時無効電流を検
出し、補償する補償手段と、電源系統の電圧の低下及び
停電を検出し、瞬低検出信号を出力する瞬低検出手段と
、瞬低検出信号を受けて、制御モードを無効電力及び高
調波電力補償から瞬時電圧低下補償へ切替えるモード切
替信号を出力する制御モード切替手段と、電源系統正常
時に電力を貯蔵する電力貯蔵装置と、モード切替信号を
受けて電源系統から負荷への電力供給を遮断する開閉手
段と、パルス幅変調変換器と前記電力貯蔵装置との間に
介在し、モード切替信号が入力されると放電側に切替え
られる充放電開閉制御手段と、負荷に供給すべき電圧出
力を得るための2軸の座標系における電圧指令値を三相
の電源系統電圧対応に変換する二相/三相変換器と、制
御モード切替信号を受けてパルス幅変調変換器の入力側
を二相/三相変換器の出力側に切替える切替手段とを設
けたものである。
【0015】この発明に別の発明に係る瞬時無効電力補
償装置は、上記発明の補償手段と、瞬低検出手段と、制
御モード切替手段と、負荷への電力供給を遮断する開閉
手段と、充放電開閉制御手段とを有し、これに加えて、
負荷に印加される電圧を2軸の座標系に変換したものと
負荷に与えるべき電圧指令値との偏差に従って出力する
フィードバック手段と、制御モード切替信号を受けて、
フィードバック手段の出力と瞬時有効電流及び瞬時無効
電流との加算回路を形成し、瞬時有効電流の基本波成分
も加える入力回路を形成し、さらにコンデンサ電圧一定
制御ループをオフする回路開閉手段とを設けたものであ
る。
【0016】
【作用】この発明においては、電力貯蔵装置が電源系統
が正常のときに電力を貯蔵し、制御モード切替手段が瞬
低検出信号を受けると制御モードを無効電力及び高調波
電力補償から瞬時電圧低下補償へ切替えるモード切替信
号を出力し、このモード切替信号に基づいて、電源系統
から負荷への電力供給が遮断され、負荷に供給すべき電
圧を得るための電圧指令値に基づいて、PWM変換器が
インバータ動作を行ない、貯蔵された電力により負荷に
電力を供給する。
【0017】この発明においては、電力貯蔵装置が電源
系統が正常のときに電力を貯蔵し、制御モード切替手段
が瞬低検出信号を受けると制御モードを無効電力及び高
調波電力補償から瞬時電圧低下補償へ切替えるモード切
替信号を出力し、このモード切替信号に基づいて、電源
系統から負荷への電力供給が遮断され、瞬低時に交流正
弦派電圧を発生させるためのPWM変換器の出力電流は
、負荷端電圧に追従すべく瞬時値電圧制御が行なわれ、
貯蔵された電力により負荷に電力を供給する。
【0018】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係る瞬時無効電
力補償装置の回路構成図、図2は図1の補償指令値作成
回路10及び電流制御回路12の詳細を示すブロック図
である。図1において、1は電源系統15から三相の交
流電力が供給される負荷、5は補償電流を電源系統15
と負荷1との間の系統ラインに送るPWM変換器、4は
PWM変換器5の直流出力電流のリップル分を低減する
ためのリアクトル、9は系統ラインの各相の電圧と負荷
電流検出器2で検出した電流の瞬時値を二相の電圧と電
流にそれぞれ変換する三相/二相変換回路である。3は
補償電流検出器である。6は交流電源15の電圧を検出
するための変圧器、7は電源周波数同期化パルス発生器
、14は変圧器6からの交流電圧を検出し制御系で取扱
える電圧レベルに変換する電圧検出変換器、8は制御部
である。
【0019】制御部8は三相/二相変換回路9、補償指
令値作成回路10、二相/三相変換回路11、及び電流
制御回路12及び制御モード切替回路104を有する。 三相/二相変換回路9は負荷電流検出器2で検出した電
流ia,ib,icを、三相電源電圧の合成ベクトルの
方向をq軸、それより左回りにπ/2(rad)ずれた
軸をd軸とした2軸のd−q座標系に変換し、変換した
電流id,iqを出力する。この電流id,iqのうち
有効な電流はq軸電流iqの基本波成分のみであり、電
流iqの高調波成分とd軸電流の基本波成分,高調波成
分のすべてが無効な電流となる。
【0020】補償指令値作成回路10は図2のブロック
図に示すように、ハイパスフィルタ90と減算器63及
びフィードフォワード制御回路21,22を有し、三相
/二相変換回路9から送られる電流id,iqに基づい
て補償電流指令値id*,iq*を算出する。二相/三
相変換回路11は補償指令値作成回路10から送られる
補償電流指令値id*,iq*を三相交流座標系に変換
する。
【0021】電流制御回路12は図2のブロック図に示
すように、リミッタ23,24と減算器63〜65,演
算器25〜29、加算器45〜48及び負加算器49を
有し、二相/三相変換回路11で三相指令に変換された
補償電流指令値に非干渉制御を加える。
【0022】13はゲート回路であり、このゲート回路
13は電流制御回路12から送られるPWM三相変調信
号によりPWM変換器5の自己消弧素子(スイッチング
素子)のP側とN側を交互にターンオン・オフさせるた
めのゲート信号を送り出す。19はPWM変換器5から
送り出す直流出力電流のリップル分を平滑化する平滑コ
ンデンサである。20は直流電圧制御回路であり、平滑
コンデンサ19の電圧Vcと基準電圧Vrefとの差電
圧をPI制御して、直流電圧制御電流指令ΔVdcを補
償指令値作成回路10に出力する。
【0023】101はACスイッチ、102は電源系統
電圧検出用PT、103は瞬低検出回路、104は制御
モード切替回路、105は二相/三相変換回路。106
は充放電制御スイッチ、107は電力貯蔵装置(例えば
コンデンサバンク)である。図2において、109,1
10は切替接点スイッチ、vq*,vd*はd−q軸座
標での交流基準電圧発生回路(図示せず)から出力され
る電源電圧基準である。
【0024】次に動作について説明する。ACスイッチ
101が閉状態では、本装置は瞬時無効電力及び高調波
電力補償を行なう。その動作については後述する。但し
、後述する瞬時電圧低下補償(以下、瞬低補償という)
の為に、電力貯蔵装置としてのコンデンサバンク107
を充放電制御スイッチ106により、充電のみ行なう、
つまり、フローティング充電状態で運転する。
【0025】一方、電源系統電圧検出用PT102の出
力を、瞬低検出回路103で判定し、電源系統電圧が低
下し、瞬時電圧低下が検出されると、瞬低検出信号PD
を制御モード切替回路104に送る。この回路104は
、系統からの電源供給を、スイッチ101で遮断し、瞬
低検出信号PDを受信して即座にモード切替信号CHを
出力し、制御モードを無効電力補償・高調波電力補償モ
ードから瞬低補償モードに切替える。信号CHを受けて
ACスイッチ101は、系統からの電源供給を遮断し、
充放電制御スイッチ106は放電側に切替えられ、PW
M変換器5をインバータ運転とし、電力貯蔵装置107
に貯えられ静電エネルギーにより、無瞬断で、負荷に電
力供給を行なう。
【0026】なお、このとき、第2図に示す切替スイッ
チ109,110は、モード切替信号CHを受けて、a
側からb側へ切替えられ、電圧基準vq*,vd*に基
づいて、電源系統電圧正常時と同様のPWM3相電圧指
令値va*,vb*,vc*が出力される。
【0027】このPWM三相電圧指令信号は、ゲート回
路13へ入力され、三角波比較のPWM変調などにより
インバータスイッチング指令を出す。即ち、ほぼ瞬時に
インバータ運転に入り、負荷に正弦波電圧が供給される
。瞬低補償時間経過後は、インバータ運転から、再投入
,初期充電,無効電力及び高調波補償動作へと移行する
【0028】即ち、充放電制御スイッチ106をオフし
、電源系統スイッチ101をオンし、負荷給電を再開す
ると同時に、無効電力補償装置内の電力貯蔵装置107
に充電を開始し、制御モードを無効電力及び高調波電力
補償モードに戻し、PWMスイッチングを再スタートさ
せる。
【0029】次に、瞬時無効電力補償の動作について説
明する。電力障害をひき起こす負荷2の負荷電流ia,
ib,icを負荷電流検出器2で検出し、三相/二相変
換回路9でd,q軸で表わされる二相の電流id,iq
に変換する。この電流id,iqを補償指令値作成回路
10に送り、瞬時有効電流iqはハイパスフィルタ90
により基本波成分iqfが除去され高調波成分iqhが
検出される。
【0030】この高調波成分iqhを加算器63で直流
電圧制御電流指令ΔVdcと加算し、その演算した結果
をフィードフォワード制御回路22に送りフィードフォ
ワード制御を行って補償電流指令値iq*を算出する。 一方、瞬時無効電流idはそのままフィードフォワード
制御回路21に送りフィードフォワード制御を行って補
償電流指令値id*を算出する。このフィードフォワー
ド制御は三相交流座標系では実現することができないが
、2軸の座標系に変換した瞬時無効電流id及び瞬時有
効電流iqの高調波成分iqhに加えることにより効果
的な制御を行うことができ、無効電流と高次高調波の補
償能力を高めることができる。
【0031】補償指令値作成回路10で算出された補償
電流指令値id*,iq*は二相/三相変換回路11で
三相交流座標系に変換され、変換された補償電流指令値
が電流制限回路12に送られる。
【0032】電流制御回12に送られた三相交流座標系
の補償電流指令値は各々リミッタ23,24を通して減
算器64,65に送られ、補償電流検出器3で検出され
た補償電流検出値iac,ibcとの差が演算され、そ
の偏差にそれぞれ演算器26,27でゲインKが乗算さ
れる。
【0033】一方、補償転流検出値iac,ibcは演
算器25にも送られ、例えばa相とb相の相電流
【00
34】
【数1】
【0035】が演算され、この相電流に演算器28,2
9でリアクトル4のインピーダンスに対応するゲインω
Lが乗じられて、リアクトル4による電圧降下分が正確
に算出される。
【0036】演算器26,27から出力される補償電流
の偏差と演算器28,29から出力されるリアクトル4
による電圧降下分及び電圧検出変換器14から送られる
各相電圧検出値ea,ebが加算器45〜48で加算さ
れ、PWM三相変調信号va*,vb*が生成され、さ
らに負加算器49より変調信号vc*が生成される。電
流制御回路12で生成された変調信号va*,vb*,
vc*はゲート回路13に送られ、ゲート回路13でゲ
ート信号に変換されてPWM変換器5に送られる。
【0037】このように、三相交流座標系に変換した補
償電流指令値に電流制御回路12で非干渉制御を加える
ことにより、有効電力と無効電力とを独立に制御するこ
とができる。また、2軸の座標系に非干渉系を加える場
合に比較して、電流マイナーループとして考えた場合よ
り過渡応答性の向上を図ることができ、良好な無効電力
補償を行うことができる。
【0038】また、電流制御回路12に送られた三相交
流座標系の補償電流指令値を電流出力を制限するリミッ
タ23,24を通すことにより、負荷側(交流側)の力
率が変化したり、高調波を含む有効電力と無効電力の比
率やPWM変換器5が入力する有効電力の向きが変化し
ても自己消弧素子の電流容量を最大限に生かすことがで
き、PWM変換器5を最大限に使用することができる。
【0039】次に、第2実施例について説明する。第1
実施例では、電源系統電圧低下時に、無効電力補償及び
高調波電力補償モードから瞬低補償モード、即ちインバ
ータ運転モードへ制御を瞬時に切替えるという装置につ
いて説明した。
【0040】第2実施例として、給電状態から停電状態
への制御モード切替時に制御の連続性をもたせた装置を
図3及び図4を用いて説明する。図3はこの発明の第2
実施例に係る瞬時無効電力補償装置の回路構成図、図4
は図3の補償指令値作成回路10及び電流制御回路12
の詳細を示すブロック図である。
【0041】図3において、図1と同一符号を付した部
分は同一の部分を示しており、108はd−q座標系(
同期回転座標系)を用いた三相/二相座標変換回路、1
19は接点(b接点)を示す。図4において、図2と同
一符号を付した部分は同一部分を示しており、111,
112はd−q軸座標系(同期回転座標系)における電
圧指令値、114,115は任意定数(比例ゲイン定数
)、116〜119は接点スイッチを示す。
【0042】次に、動作について説明する。電力貯蔵装
置107の充電作用については、第1実施例と同じであ
る。瞬低検出後、制御モードを切替える際、制御の不連
続に伴なう不安定性を解消するため次の様な工夫をした
【0043】瞬時無効電力及び高調波電力補償時(電源
系統電圧が正常時)は、116〜118は開状態、11
9は閉状態で、通常の電流マイナーループと、電流制御
の安定化のための電圧メジャーループが有効的に働いて
いる。これは第1実施例と同じである。それに対し、瞬
低検出回路103で、瞬低を検出した場合、電源系統か
らの電源供給を遮断するACスイッチ101へのモード
切替信号がCHが制御モード切替回路104より出力さ
れる。
【0044】さらに、コンデンサ電圧一定制御ループを
接点119によりオフする。一方(負荷供給)電源電圧
ea,eb,ecを、三相/二相変換器108によりd
,q軸成分ed,eqに変換してフィードバックし、d
−q軸座標での交流基準電圧発生回路(図示せず)の正
弦波電圧基準vd*,vq*と出力電圧偏差を零にする
様なPWMスイッチング制御をするためのAC電圧一定
ループを、モード切替信号CHにより接点116,11
7を閉状態にし、追加する。このAC電圧一定制御偏差
信号は、加算器で瞬時有効電流iq,瞬時無効電流id
とそれぞれ加算される。
【0045】なおこのとき(瞬低時)には、有効電流基
本波成分iqfも負荷に供給する必要があるため、モー
ド切替信号CHを受けて接点118を閉にし、ハイパス
フィルター90をバイパスさせ、フィードフォワード回
路22へと信号は伝達される。この回路以後は第1実施
例と同じ様に、二相/三相変換回路11を通り、三相指
令値となり非干渉化されPWM変換器5へと送られる。 電流系統電圧が低下しても、速やかに無効電力補償、高
調波電力補償機能からAC電圧補償機能へと移行し、連
続して交流正弦波電圧を供給することが可能となる。な
お、瞬時無効電力補償の動作は第1実施例と同じである
【0046】次に、第3実施例を図5及び図6により説
明する。この第3実施例は、瞬時電圧低下を検出した場
合の動作は、第1実施例と全く同じで、供給状態から停
電状態への制御モード切替が不連続となるものであるが
、系統電源電圧が正常のときに、(換言すれば瞬時無効
電力補償のときに)補償電流指令値がPWM変換器の定
格値を超えた場合には、無効電力を順序づけて制限し高
調波を電源系統に流さないようにし、且つ遅相無効電力
補償装置を制御して電源系統を良質・安定に連続運転す
る様にした装置である。
【0047】図5はこの発明の第3実施例に係る瞬時無
効電力補償装置の回路構成図、図6は図5の補償指令値
作成回路10及び電流制御回路12の詳細を示すブロッ
ク図であり、図1の第1実施例との関係では、補償指令
値作成回路10aが図1のそれとは相違し、遅相無効電
力補償装置としての力率補償回路59が付加されている
点が相違する。遅相無効電力補償回路59は開閉器40
〜42及び遅相電力補償用進相コンデンサ50〜58か
ら構成されている。この進相コンデンサ50〜58の一
端は接地した場合について図示してあるが、電源系統1
5の中性点に接続してもよい。
【0048】図6において、91は負荷電流を三相二相
変換器9にてd,q軸成分に変換した値のうちd軸成分
id中の基本波成分をカットするためのハイパスフィル
タ、35は無効電流の基本波成分補償不足分αw求める
演算回路、36,37は減算器、38は加算器、39は
制御回路であり、その他は図2に示したブロック図と全
く同じである。
【0049】次に、動作について説明する。この第3実
施例の瞬低補償の動作は第1実施例と同じである。以下
、図5の無効電力補償の動作を図6のブロック図を参照
して説明する。
【0050】電力障害を引き起こす負荷装置1の負荷電
流を検出器2より検出し、この検出された三相電流は三
相/二相座標変換器9で二相の電流量id,iqに変換
される。電流指令値演算回路10aでは、三相/二相座
標変換器9の出力id,iqを用いて補償電流指令値i
d*,iq*を求める。有効電力の補償電流指令値iq
*に関しては、第1実施例と同様であり、瞬時有効電流
iqから基本波成分をHPF(ハイパスフィルタ)90
により除去して、その高調波成分iqhを加算器63で
直流電圧制御電流指令値Vdcと加算し、フィードフォ
ワード制御回路22に送りフィードフォワード制御を行
って補償電流指令値iq*を算出し、二相/三相変換器
11により三相電流指令量に変換する。
【0051】一方、無効電流及び有効電流の高調波成分
の総和がPWM変換器5の定格値IA以下の場合には、
第1実施例と同様にidはそのままフィードフォワード
制御回路21てフィードフォワード制御されて補償電流
指令値id*が算出される。しかし、無効電流及び有効
電流高調波成分の総和がPWM変換器5の定格値IAを
超えると、無効電流の基本波成分idf及び高調波成分
idhのいずれかの成分を下げなければならないが、高
調波成分idhの方を下げると所要の高調波補償ができ
なくなってしまう。そこで、基本波成分idfの指令量
を次のようにして低減して対処している。
【0052】瞬時無効電流idはハイパスフィルタ91
を通してその基本波成分が除去されてその高調波成分i
dhが検出される。そして、減算器36において、瞬時
無効電流idから高調波成分idhが減算されてその基
本波成分idfが検出される。そして、この高調波成分
idh、基本波成分idf及び有効電流の高調波成分i
qhが演算回路35に入力する。
【0053】図7はこのときの演算回路35の演算処理
を示すフローチャートである。この演算回路35はワン
チップマイコンを用いれば容易に実現できる。演算回路
35は無効電流の基本波成分idf、高調波成分idh
、有効電流の高調波成分iqh及びPWM変換器5の定
格値IAを読み取り、無効電流と有効電流の高調波成分
の総和
【0054】
【数2】
【0055】がIAより大きくない時にはidf′=i
dfとしてそのままidfを出力する(第1実施例と同
様になる。)一方、上記の総和がIAより大きい時には
無効電流の基本波分idf′をidf′=IA−idh
の如く低減し、更に、無効電流の基本波補償不足分とし
てαw=idf−idf′を求めてアナログ量として出
力する。このαwは無効電流の基本波補償不足分として
外部に対して報知することもでき、その場合にはαwの
量を監視して電源系統の電力状態を把握することができ
る。
【0056】そして、減算器37において無効電流の基
本波成分idfからこの無効電流の基本波補償不足分α
w(=idf−idf′)が減算されその減算結果id
f′は加算器38で高調波成分idhと加算される。そ
の加算結果(idf′+idf)は補償電流指令値id
*として二相/三相変換器11に入力する。
【0057】補償電流指令値id*,iq*は第1実施
例と同様に二相/三相変換器11により三相指令に変換
され、補償電流の検出信号iac,ibcとの偏差によ
ってPWM変換器5の自己消弧素子がオン/オフ制御さ
れ、瞬時無効電力の一部及び高調波電力が負荷装置1か
ら発生する無効電力の一部及び調波電力と相殺される。
【0058】図8は図5に示す瞬時電力補償装置の各部
の動作波形を示す波形図であり、この実施例の効果を示
したものである。図8の動作波形は負荷装置1としてR
L負荷を位相制御した場合であり、図中aは電圧波形、
bは負荷電流波形、cは瞬時無効電流瞬時有効高調波電
流波形、dは電源系統の電流波形、eは力率補償用コン
デンサの電流波形である。
【0059】この実施例においては、高調波を含む無効
電流が流れるため、電源系統の電流iSRは破線の如く
正弦派に近い形に補正することができ、従って大幅に高
調波成分を減小させることが可能となる(図8の(d)
の破線部参照)。
【0060】ところで、この実施例においては電流演算
回路35で無効電力の基本波補償不足分αwをアナログ
量で出力しており、制御回路39ではその量に基づいて
遅相電力補償進相コンデンサ50〜58の容量を判定し
、例えば大容量[100%]、中容量[50%]、小容
量[10%]の各コンデンサバンク(図5のコンデンサ
50〜52,53〜55,56〜58)をオン・オフす
る開閉器(40,41,42)の制御信号39−1,2
,3を出力し、無効電力の基本波補償不足分もこれらの
コンデンサバンクで図8のeに示すように補償し、電源
系統電流iSRも図8のdの実線のように電圧波形とほ
ぼ同相力率1の電流を供給することが可能になっている
【0061】制御回路36に関しては、大容量、中容量
又は小容量のいずれのコンデンサバンクを接続するかを
決める制御信号39−1,2,3の演算をして出力する
ことは例えばA/D変換器内蔵のワンチップマイコン,
リレードライバーIC,リレーを用いれば容易に実現可
能である。また、同様にコンパレータIC,リレードラ
イバー用IC,リレー等アナログ回路を用いても可能で
ある。なお、この第3実施例によれば、電流マイナール
ープがより確実に行なえる性能の優れた装置が得られる
【0062】次に、第4実施例を図9及び図10により
説明する。この第4実施例は、瞬時電圧低下を検出した
場合、第2実施例と同様、給電状態から停電状態への制
御モード切替のときに、制御の連続性を持たせたもので
あり、系統電源電圧が正常のときは(換言すれば瞬時無
効電力補償のときは)、第3実施例と同様補償電流指令
値がPWM変換器の定格値を超えた場合には、無効電力
を順序づけて制限し高調波を電源系統に流さないように
し、且つ遅相無効電力補償装置を制御して電源系統を良
質・安定に連続運転する様にしたものである。
【0063】図9はこの発明の第4実施例に係る瞬時無
効電力補償装置の回路構成図、図10は図9の補償指令
値作成回路10及び電流制御回路12の詳細を示すブロ
ック図である。この第4実施例の動作は、瞬時電圧低下
を検出した場合は、第2実施例と同じであり、系統電源
電圧が正常な場合は、第3実施例と同じであるので、そ
の説明は省略する。
【0064】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、電源系
統電圧正常のときに電力を貯蔵し、電源系統電圧が低下
したときには、PWM変換器をインバータとして動作さ
せ、貯蔵された電力により、負荷に対する無瞬断(AC
電圧)供給源として働く様にしたので、系統電圧正常の
ときの無効電力及び高調波電力補償機能に加え、多機能
で効率的な装置が得られる効果がある。また、以上のよ
うにこの発明の別の発明によれば、瞬低のときに、交流
正弦派電圧を発生させるためのPWM変換器の出力電流
は、負荷端電圧に追従すべく瞬時値電圧制御を行なった
ので、制御モード切替のとき制御の連続性が得られ、制
御系の不安定性の心配は無用となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係る瞬時無効電力補償
装置の回路構成図である。
【図2】図1の補償指令値作成回路及び電流制御回路の
詳細を示すブロック図である。
【図3】この発明の第2実施例に係る瞬時無効電力補償
装置の回路構成図である。
【図4】図3の補償指令値作成回路及び電流制御回路の
詳細を示すブロック図である。
【図5】この発明の第3実施例に係る瞬時無効電力補償
装置の回路構成図である。
【図6】図5の補償指令値作成回路及び電流制御回路の
詳細を示すブロック図である。
【図7】図6の演算回路の動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】図5の瞬時無効電力補償装置の動作波形を示す
波形図である。
【図9】この発明の第4実施例に係る瞬時無効電力補償
装置の回路構成図である。
【図10】図9の補償指令値作成回路及び電流制御回路
の詳細を示すブロック図である。
【図11】従来の瞬低補償装置を示すブロック図である
【符号の説明】 1  負荷 2  負荷電流検出器 3  補償電流検出器 5  PWM変換器 8  制御部 9  三相/二相変換回路 10,10a  補償指令値作成回路 11  二相/三相変換回路 12  電流制御回路 13  ゲート回路 15  交流電源 59  力率補償回路 101  ACスイッチ 102  電源系統電圧検出用変圧器 103  瞬低検出回路 104  制御モード切替回路 105  二相/三相変換回路 106  充放電制御スイッチ 107  電力貯蔵装置 108  三相/二相座標変換回路 109,110  切替接点スイッチ 116〜119  接点スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  三相電源系統と負荷との間に配設され
    たパルス幅変調変換器を有し、三相の電圧,電流の瞬時
    値から負荷の無効電力と高調波電力を補償する瞬時無効
    電力補償装置において、三相負荷電流を三相電源電圧の
    合成ベクトルの方向とそれに直交する方向の2軸の座標
    系に変換して瞬時有効電流の高調波成分及び瞬時無効電
    流を検出し、補償する補償手段と、電源系統の電圧の低
    下及び停電を検出し、瞬低検出信号を出力する瞬低検出
    手段と、前記瞬低検出信号を受けて、制御モードを無効
    電力及び高調波電力補償から瞬時電圧低下補償へ切替え
    るモード切替信号を出力する制御モード切替手段と、電
    源系統正常時に電力を貯蔵する電力貯蔵装置と、前記モ
    ード切替信号を受けて電源系統から負荷への電力供給を
    遮断する開閉手段と、前記パルス幅変調変換器と前記電
    力貯蔵装置との間に介在し、前記モード切替信号が入力
    されると放電側に切替えられる充放電開閉制御手段と、
    負荷に供給すべき電圧出力を得るための前記2軸の座標
    系における電圧指令値を三相の電源系統電圧対応に変換
    する二相/三相変換器と、前記制御モード切替信号を受
    けて前記パルス幅変調変換器の入力側を前記二相/三相
    変換器の出力側に切替える切替手段とを設けたことを特
    徴とする瞬時無効電力補償装置。
  2. 【請求項2】  三相電源系統と負荷との間に配設され
    たパルス幅変調変換器を有し、三相の電圧,電流の瞬時
    値から負荷の無効電力と高調波電力を補償する瞬時無効
    電力補償装置において、三相負荷電流を、三相電源電圧
    の合成ベクトルの方向とそれに直交する方向の2軸の座
    標系に変換して瞬時有効電流の高調波成分及び瞬時無効
    電流を検出し、補償する補償手段と、電源系統の電圧の
    低下及び停電を検出し、瞬低検出信号を出力する瞬低検
    出手段と、前記瞬低検出信号を受けて、制御モードを無
    効電力及び高調波電力補償から瞬時電圧低下補償へ切替
    えるモード切替信号を出力する制御モード切替手段と、
    電源系統正常時に電力を貯蔵する電力貯蔵装置と、前記
    モード切替信号を受けて電源系統から負荷への電力供給
    を遮断する開閉手段と、前記パルス幅変調変換器と前記
    電力貯蔵装置との間に介在し、前記モード切替信号が入
    力されると放電側に切替えられる充放電開閉制御手段と
    、負荷に印加される電圧を前記2軸の座標系に変換した
    ものと負荷に与えるべき電圧指令値との偏差に従って出
    力するフィードバック手段と、前記制御モード切替信号
    を受けて、前記フィードバック手段の出力と前記瞬時有
    効電流及び瞬時無効電流との加算回路を形成し、前記瞬
    時有効電流の基本波成分も加える入力回路を形成し、さ
    らににコンデンサ電圧一定制御ループをオフする回路開
    閉手段とを設けたことを特徴とする瞬時無効電力補償装
    置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008210145A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Central Res Inst Of Electric Power Ind 電力変換システムの制御方法並びにその制御方法を用いた電力変換システム
JP2011113269A (ja) * 2009-11-26 2011-06-09 Sanken Electric Co Ltd 電力変換装置
CN103545812A (zh) * 2013-10-18 2014-01-29 李树广 一种有源电网高次谐波与无功电力补偿节能装置
CN103812111A (zh) * 2013-12-12 2014-05-21 广东易事特电源股份有限公司 一种带高频隔离环节的电能质量综合补偿器与控制方法
CN104538977A (zh) * 2015-01-06 2015-04-22 东南大学 一种静止同步补偿装置

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