JP2002238163A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

Info

Publication number
JP2002238163A
JP2002238163A JP2001029251A JP2001029251A JP2002238163A JP 2002238163 A JP2002238163 A JP 2002238163A JP 2001029251 A JP2001029251 A JP 2001029251A JP 2001029251 A JP2001029251 A JP 2001029251A JP 2002238163 A JP2002238163 A JP 2002238163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
current
value
power converter
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001029251A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Ito
大介 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2001029251A priority Critical patent/JP2002238163A/ja
Publication of JP2002238163A publication Critical patent/JP2002238163A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/30Reactive power compensation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 系統事故時に発生する過電流の形態に応じた
確実な過電流抑制特性が得られる電力変換装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 交流電流検出値√(Ivec)が所定の
過電流設定値Isetを越えたとき、この設定値超過分
を乗算器97a、97bでd軸q軸成分の比率で配分し
てd、q軸電流指令限流値Idlim、Iqlimを生
成し、d軸交流電流制御回路61およびq軸交流電流制
御回路62に入力されるd軸交流電流指令値Idrおよ
びq軸交流電流指令値Iqrから上記d、q軸電流指令
限流値Idlim、Iqlimを減算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、直流送電、静止
型無効電力補償装置、CVCF(定電圧定周波電源装置)
等交流電力系統に繋がれる電力変換装置に係り、特にそ
の制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】直流送電設備、静止型無効電力補償装
置、CVCF(定電圧定周波電源装置)等の大容量電力変
換装置に自己消弧機能をもった変換素子で構成される自
励式変換器の適用が進められている。この電力変換装置
に自励式変換器を適用した従来技術として、例えば特開
平05-252751号公報「自励式電力変換装置の制御装置」
があり、同公報では、系統事故時の過電流を抑制し、安
定に運転の行える自励式変換装置の制御装置について示
されている。
【0003】上記公報に開示された無効電力補償装置の
制御装置の実施例を図15に引用する。この発明の主要
部に関係する部分に関し説明すると、100は交流系
統、200は交流系統から負荷400に至る交流送電線
のインピ−ダンス、300は無効電力補償装置である。
無効電力補償装置300はコンデンサ310と、自励式
変換器320と、交流系統100に接続する変圧器33
0とから構成されている。自励式変換器320の出力電
圧を制御することによって無効電力が制御される。50
0は自励式変換器320の制御装置である。517はコ
ンデンサ310の電圧を検出する直流電圧変成器、50
1は電圧設定値Vpと検出された電圧信号Vfとの偏差
を求める第1の加算器、502はコンデンサの電圧を設
定値Vpに制御するための直流電圧制御回路で、この出
力は後述するd軸の電流制御回路506の指令値Idp
となる。503は自励式変換器320に流れる電流を検
出する交流電流変成器、504は検出された3相交流電
流をd軸、q軸の2軸の成分に変換する2軸変換回路で
ある。
【0004】505は直流電圧制御回路502の出力信
号Idpと2軸変換された信号Idfとの偏差を検出す
る第2の加算器、506は第2の加算器505の出力を
演算増幅する2軸変換されたd軸成分の電流を制御する
d軸電流制御回路、507は電流の大きさが規定値を超
えた場合にレベル1となる指令を出す比較回路で、この
特性の一例を図16に示す。同図において、MAXは3
相交流電流の絶対値の最大値を取ることによって交流電
流の大きさを求める最大値検出回路、COMはこの値が
規定値I'mを超えたときにレベル1、その他のときは
レベル0を出力する比較器である。比較回路507はこ
のような構成となっている。508はq軸電流制御回路
512の指令値Iqpとq軸の規定電流値以下の設定値
Imとを入力とし、比較回路507の出力がレベル1の
とき接点がAからBへと切替わる切替回路、509は切
替回路508の出力と2軸変換回路504のうちのひと
つの出力である検出値Iqfとの偏差を求める第3の加
算器である。
【0005】510は2軸変換された電流検出値の一方
Idfと変圧器330のインピ−ダンスとの乗算を行な
う第1の乗算器、511は2軸変換された電流検出値の
他方Iqfと変圧器330のインピ−ダンスとの乗算を
行なう第2の乗算器、512は第3の加算器509の出
力を演算増幅する2軸変換されたq軸成分の電流を制御
するq軸電流制御回路、513は交流系統100の電圧
Vsと2軸変換されたd軸成分の電流を制御するd軸電
流制御回路506の出力と第2の乗算器511の出力と
を図示の極性で加算する第4の加算器、514はq軸電
流制御回路512の出力と第1の乗算器510の出力と
を図示の極性で加算する第5の加算器、515は第4の
加算器513の出力Xと第5の加算器514とより得ら
れる信号からPWM制御回路516へ入力する信号を生
成するインターフェース回路である。
【0006】ところで、系統事故が発生し交流電圧が変
動すると、第4の加算器513に入力される系統電圧V
sに検出遅れがある場合や、系統の不平衡事故時の場
合、過渡的に自励式変換器320に過電流が流れる場合
がある。
【0007】この場合の本回路の動作を以下に説明す
る。無効電力補償装置の場合、d軸成分の電流を制御す
るd軸電流制御回路506の指令値すなわち有効分電力
の指令値は小さく、q軸成分の電流を制御するq軸電流
制御回路512の指令値すなわち無効電力の指令値が大
きい。従って、系統の事故等により、自励式変換器32
0に規定値以上の過電流が流れると比較回路507の出
力がレベル1となり、切替回路508のスイッチがAか
らBへと切替わり、q軸電流制御回路512の指令値が
規定値以下の設定値Imに切り替わるので、自励式変換
器320に過電流が流れるのが抑制される。q軸電流制
御回路512の動作は高速であり、q軸の電流がIm以
下の値に抑制される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の電力変換装置の
制御方式は以上のように構成されているので、特に、系
統事故時に安定した制御動作で電力変換装置を円滑確実
に保護するという点で問題点があった。即ち、図15で
過電流が比較回路507で検出されると、切替回路50
8によってd軸電流指令値がIqpから規定値以下の設
定値Imにステップ的に不連続に切り替わることにな
る。このため、この切替時に不連続な制御動作が発生
し、定電流制御性能の安定性が低下するという問題点が
あった。
【0009】また、系統事故時に過電流を抑制するた
め、3相交流電流の絶対値の最大値を取ることによって
交流電流の大きさを求め、この値が規定値I'mを超え
たときにq軸電流指令値として規定値以下の設定値Im
に切り替えるという従来方法では、3相交流電流の位相
を検出していないので、系統事故時の過電流がすべてq
軸過電流によるものか判断できない。もしd軸過電流成
分が含まれていれば、交流過電流を十分に抑制するため
にはd軸過電流も抑制する必要があるが、従来の場合、
その機能がないため過電流抑制機能が十分に働かず、電
力変換装置に過電流が流れ、場合によってはこの直流コ
ンデンサにたまった充放電電流値が装置の許容電流を超
えてしまい装置を破壊してしまう危険がある。またd軸
過電流成分が含まれていれば、その分規定値I'mを超
えた時の交流過電流に含まれるq軸過電流成分が少ない
ため、過電流検出時に一律に設定値Imに切替えていた
のではq軸電流指令を必要以上に絞ってしまうといった
問題点も考えられる。
【0010】更に、従来の制御方式にあっては、系統事
故が正常に復帰したときの対策がなされていないので、
事故の状況や制御系の特性等によっては、この正常復帰
時に再び制御動作の不安定化を招くことが考えられる。
【0011】この発明は、上述した系統事故時に安定し
た制御動作で電力変換装置を円滑確実に保護するという
課題を解決するためになされたもので、更に具体的に
は、先ず第一に、系統事故時に発生する過電流の抑制動
作が円滑になされる電力変換装置を提供することを目的
とする。
【0012】また第二には、系統事故時に発生する過電
流の形態に応じた確実な過電流抑制特性が得られる電力
変換装置を提供することを目的とする。
【0013】更に第三には、系統事故が正常に復帰した
場合、速やかに元の制御動作に回復することができる電
力変換装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る電力変換装置は、交流回路と直流回路との間で電力の
変換を行う電力変換器、上記交流回路または直流回路の
電圧検出値と所定の電圧指令値との偏差を入力し上記電
力変換器の交流電流指令値を生成する交流電圧制御手
段、およびこの交流電圧制御手段の出力と上記電力変換
器の交流電流検出値との偏差を入力し上記電力変換器の
交流電圧指令値を生成する交流電流制御手段を備えた電
力変換装置において、上記交流電流検出値が所定の過電
流設定値を越えたとき上記交流電流制御手段に入力され
る交流電流指令値を連続的に限流する電流指令値限流制
御手段を備えたものである。
【0015】また、請求項2に係る電力変換装置は、交
流回路と直流回路との間で電力の変換を行う電力変換
器、上記直流回路の電圧を検出する直流電圧検出手段、
上記交流回路の電圧を検出する交流電圧検出手段、上記
電力変換器の交流側電流を検出する交流電流検出手段、
上記交流電圧検出値を有効成分と無効成分とに変換する
交流電圧変換手段、上記交流電流検出値を有効成分と無
効成分とに変換する交流電流変換手段、上記直流電圧検
出値と所定の直流電圧指令値との偏差を入力し上記電力
変換器の交流電流指令値有効成分を生成する交流電圧有
効成分制御手段、この交流電圧有効成分制御手段の出力
と上記交流電流検出値有効成分との偏差を入力し上記電
力変換器の交流電圧指令値有効成分を生成する交流電流
有効成分制御手段、上記交流電圧検出値無効成分と所定
の交流電圧指令値無効成分との偏差を入力し上記電力変
換器の交流電流指令値無効成分を生成する交流電圧無効
成分制御手段、およびこの交流電圧無効成分制御手段の
出力と上記交流電流検出値無効成分との偏差を入力し上
記電力変換器の交流電圧指令値無効成分を生成する交流
電流無効成分制御手段を備えた電力変換装置において、
上記交流電流検出値が所定の過電流設定値を越えたとき
上記交流電流有効成分制御手段および交流電流無効成分
制御手段に入力される交流電流指令値有効成分および交
流電流指令値無効成分を上記交流電流検出値の有効成分
と無効成分の比率で限流する電流指令値限流制御手段を
備えたものである。
【0016】また、請求項3に係る電力変換装置は、交
流回路と直流回路との間で電力の変換を行う電力変換
器、上記交流回路の電圧を検出する交流電圧検出手段、
上記電力変換器の交流側電流を検出する交流電流検出手
段、上記交流電圧検出値を有効成分と無効成分とに変換
する交流電圧変換手段、上記交流電流検出値を有効成分
と無効成分とに変換する交流電流変換手段、上記交流電
圧検出値有効成分と所定の交流電圧指令値有効成分との
偏差を入力し上記電力変換器の交流電流指令値有効成分
を生成する交流電圧有効成分制御手段、この交流電圧有
効成分制御手段の出力と上記交流電流検出値有効成分と
の偏差を入力し上記電力変換器の交流電圧指令値有効成
分を生成する交流電流有効成分制御手段、上記交流電圧
検出値無効成分と所定の交流電圧指令値無効成分との偏
差を入力し上記電力変換器の交流電流指令値無効成分を
生成する交流電圧無効成分制御手段、およびこの交流電
圧無効成分制御手段の出力と上記交流電流検出値無効成
分との偏差を入力し上記電力変換器の交流電圧指令値無
効成分を生成する交流電流無効成分制御手段を備えた電
力変換装置において、上記交流電流検出値が所定の過電
流設定値を越えたとき上記交流電流有効成分制御手段お
よび交流電流無効成分制御手段に入力される交流電流指
令値有効成分および交流電流指令値無効成分を上記交流
電流検出値の有効成分と無効成分の比率で限流する電流
指令値限流制御手段を備えたものである。
【0017】また、請求項4に係る電力変換装置は、交
流回路と直流回路との間で電力の変換を行う電力変換
器、上記交流回路の電圧検出値と所定の電圧指令値との
偏差を入力し上記電力変換器の交流電流指令値を生成す
る交流電圧制御手段、およびこの交流電圧制御手段の出
力と上記電力変換器の交流電流検出値との偏差を入力し
上記電力変換器の交流電圧指令値を生成する交流電流制
御手段を備えた電力変換装置において、上記交流電圧制
御手段に積分制御要素を含む場合、上記交流回路におけ
る事故の発生を検出する交流事故検出手段を備え、この
交流事故検出手段で事故発生を検出したとき上記積分制
御要素の出力を零に設定するようにしたものである。
【0018】また、請求項5に係る電力変換装置は、交
流回路と直流回路との間で電力の変換を行う電力変換
器、上記交流回路の電圧検出値と所定の電圧指令値との
偏差を入力し上記電力変換器の交流電流指令値を生成す
る交流電圧制御手段、およびこの交流電圧制御手段の出
力と上記電力変換器の交流電流検出値との偏差を入力し
上記電力変換器の交流電圧指令値を生成する交流電流制
御手段を備えた電力変換装置において、上記交流電圧制
御手段に積分制御要素を含む場合、上記交流回路におけ
る事故の発生と正常復帰を検出する交流事故検出手段、
および上記積分制御要素の出力を保持する保持手段を備
え、上記交流事故検出手段で事故発生を検出したとき上
記積分制御要素の出力を零に設定するとともに上記保持
手段に上記事故発生直前の上記積分制御要素の出力を保
持し、上記交流事故検出手段で正常復帰を検出したとき
上記積分制御要素の出力を上記保持手段に保持した値に
設定するようにしたものである。
【0019】また、請求項6に係る電力変換装置は、交
流回路と直流回路との間で電力の変換を行う電力変換
器、上記交流回路の電圧検出値と所定の電圧指令値との
偏差を入力し上記電力変換器の交流電流指令値を生成す
る交流電圧制御手段、およびこの交流電圧制御手段の出
力と上記電力変換器の交流電流検出値との偏差を入力し
上記電力変換器の交流電圧指令値を生成する交流電流制
御手段を備えた電力変換装置において、上記交流電流検
出値が所定の過電流設定値を越えたとき上記交流電流制
御手段に入力される交流電流指令値を限流する電流指令
値限流制御手段を備え、上記交流電圧制御手段に積分制
御要素を含む場合、上記交流回路における事故の発生と
正常復帰を検出する交流事故検出手段、および上記積分
制御要素の出力を保持する保持手段を備え、上記交流電
流検出値が上記過電流設定値を越え、かつ上記交流事故
検出手段で事故発生を検出したとき上記積分制御要素の
出力を零に設定するとともに上記保持手段に上記事故発
生直前の上記積分制御要素の出力を保持し、上記交流電
流検出値が上記過電流設定値以下となるかまたは上記交
流事故検出手段で正常復帰を検出したとき上記積分制御
要素の出力を上記保持手段に保持した値に設定するよう
にしたものである。
【0020】また、請求項7に係る電力変換装置の交流
事故検出手段は、交流回路の交流電圧検出値の電圧低下
率が所定の設定値を越えたときまたは電圧不平衡率が所
定の設定値を越えたとき事故発生と判定し、上記電圧低
下率が上記所定の設定値以下でかつ上記電圧不平衡率が
上記所定の設定値以下となったとき正常復帰と判定する
ものである。
【0021】また、請求項8に係る電力変換装置の電流
指令値限流制御手段は、交流電流検出値が所定の過電流
設定値を越えたとき交流電流制御手段に入力される交流
電流指令値を連続的に限流するものである。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1における電力変換装置の全体構成を示す回
路構成図で、無効電力補償装置に適用したものである。
無効電力補償装置は、負荷変動や系統事故などによる交
流電圧変動を、無効電力を制御することによって抑制す
る制御装置である。図において、1は交流電力系統、2
は交流電力系統から負荷4に至る交流送電線のインピ−
ダンスで、これら1、2、4からなる部分を、本願で
は、後述する自励式電力変換装置32の交流側が接続さ
れる交流回路と称している。3は無効電力補償装置で、
自己消弧機能を持った変換素子で構成される電力変換器
としての自励式電力変換装置32と、この自励式電力変
換装置32の入力側に設けられた直流回路の直流コンデ
ンサ31と、自励式電力変換装置32を交流電力系統1
に接続する変圧器33とから構成されている。
【0023】5は無効電力補償装置の制御装置で、直流
コンデンサ31の直流電圧を検出する直流電圧検出回路
56、無効電力補償装置3の交流電圧を検出する交流電
圧検出回路55、交流電流を検出する交流電流検出回路
53、交流電圧検出回路55および交流電流検出回路5
3より得られた電圧検出値または電流検出値をその有
効、無効成分である同期回転座標2軸成分に変換する3
相2相変換回路54a、54b、直流電圧を一定値に制
御する交流電圧有効成分制御手段としての直流電圧制御
回路52、交流電圧を所望の値に制御する交流電圧無効
成分制御手段としての交流電圧制御回路58、有効成分
電流を制御する交流電流有効成分制御手段としてのd軸
交流電流制御回路61、無効成分電流を制御する交流電
流無効成分制御手段としてのq軸交流電流制御回路6
2、有効成分および無効成分を各々独立に制御させるた
めの非干渉制御回路63、64、d、q軸各々の電圧指
令値を振幅指令値Kと位相指令値φとに変換する極座標
変換回路67、自励式電力変換装置32を駆動のための
PWM変調回路68によって構成される。
【0024】この他、系統事故時に事故検出に必要な系
統事故検出回路57、また過電流抑制のために必要な電
流指令値限流制御回路59も制御装置5の構成要素であ
るが、これらの詳細は後述する。
【0025】以下、この無効電力補償装置の動作原理に
ついて詳細に説明する。無効電力補償装置は自励式電力
変換装置32の交流出力電圧を制御することによって無
効電力が制御される。まず交流出力電圧波高値となる自
励式電力変換装置32の直流電圧を一定に制御するた
め、直流電圧指令値Vdcrと直流コンデンサ31の電
圧を検出する直流電圧検出回路56より検出された電圧
信号Vdcとの偏差を加減算器51にて求める。直流電
圧制御回路52は、例えば図2に示すように、比例制御
回路45、積分制御回路46および両回路45、46の
出力を加算する加減算器47から構成され、直流コンデ
ンサ31の直流電圧Vdを直流電圧指令値Vdcrに追
従させるため、上記比例積分要素で定まる所定の伝達特
性でd軸交流電流制御回路61の電流指令値Idrを生
成出力する。
【0026】他方、交流電流検出回路53より自励式電
力変換装置32に流れる交流電流を検出し、有効成分と
無効成分各々独立に制御するため、3相2相変換回路5
4aにて交流電流検出回路53で検出された3相交流電
流をd軸、q軸の同期回転座標2軸成分に座標変換す
る。3相2相変換回路54(54a、54b)は図3に
示すように大きく分けて2つの座標変換回路で構成され
ており、3相成分から2相固定座標軸変換を行う3相2
相固定座標軸変換回路21と、2相固定座標軸変換から
2相同期回転座標軸変換を行う2相同期回転座標軸変換
回路22とで構成される。また各座標変換は図3の図中
に示す数式にて行なわれ、例えば、電圧に関しては、3
相交流電圧Vu、Vv、Vwと2相d軸、q軸電圧V
d、Vqとの関係は式(1)で表されることになる。
【0027】
【数1】
【0028】但し、θはu相の交流電圧位相であり後述
する系統事故検出回路57中の位相検出回路20より得
られる。
【0029】続いて有効成分電流を制御するため、直流
電圧制御回路52の出力である電流指令値Idrと直交
2軸変換された電流検出値Idとの偏差を加減算器50
にて求め、d軸交流電流制御回路61にて電流検出値I
dを電流指令値Idrに追従させるため、図2に示すよ
うな比例積分制御等を用いて演算増幅し、所定の伝達特
性でd軸電圧指令値Vdr’を生成出力する。また無効
成分を排除し、制御動作上変圧器33のインピーダンス
電圧降下分を補償する非干渉制御を行うため、3相2相
変換された電流値のもう一方の検出値Iqと変圧器33
のインピ−ダンスωLとの乗算を、d軸非干渉制御回路
64で行い出力する。
【0030】他方、交流電圧検出回路55により自励式
電力変換装置32に発生する交流電圧を検出し、有効成
分と無効成分各々独立に制御するため、3相2相変換回
路54bにて交流電圧検出回路55で検出された3相交
流電圧をd軸、q軸の同期回転座標2軸成分に座標変換
する。ここでは入力としては3相交流電圧のVu、V
v、Vwであり、出力はVd、Vqの各々d軸、q軸電
圧となる。θはu相の交流電圧位相である。次に過渡特
性改善のためのフィードフォワード成分である同期回転
座標2軸変換された電圧検出値Vdと、d軸交流電流制
御回路61の出力であるd軸電圧指令値Vdr’と、非
干渉制御成分ωLIqを図示の極性で加減算器65にて
加減算し、PWM変調のためのd軸電圧指令Vdrを出
力する。
【0031】次に、自励式電力変換装置32の交流出力
電圧を所望の値に制御するため、交流電圧指令値Vac
rと交流電圧検出回路55より得られる電圧検出値を3
相2相変換回路54bによって座標変換した電圧値Va
c(=Vq)との偏差を加減算器60にて求め、自励式
電力変換装置32の交流電圧を交流電圧指令値Vacr
に追従させるため交流電圧制御回路58にて、q軸交流
電流制御回路62の電流指令値Iqrを所定の伝達特性
で生成出力する。交流電圧制御回路58の内部構成を図
4に示す。先の図2で例示した比例積分制御回路に対し
て、零リセット・初期値プリセット機能付積分制御回路
42、およびホールド回路43を設けた点が異なるが、
これらの詳細は後述する系統事故時の動作説明の部分で
詳述する。
【0032】続いて無効成分電流を制御するため、交流
電圧制御回路58の出力である電流指令値Iqrと同期
回転座標2軸変換された電流検出値Iqとの偏差を加減
算器69にて求め、q軸交流電流制御回路62にて、交
流電流検出回路53より得られる電流検出値を3相2相
変換回路54aによって座標変換した電流検出値Iq
を、電流指令値Iqrに追従させるため、図2に示すよ
うな比例積分制御等を用いて演算増幅し、所定の伝達特
性でq軸電圧指令値Vqr’を出力する。また有効成分
を排除するための非干渉制御を行うため、3相2相変換
された電流値のもう一方の検出値Idと変圧器33のイ
ンピ−ダンスωLとの乗算をq軸非干渉制御回路63で
行い出力する。次に、過渡特性改善のためのフィードフ
ォワード成分である同期回転座標2軸変換された電圧検
出値Vqと、q軸交流電流制御回路62の出力であるq
軸電圧指令値Vqr’と、非干渉制御成分ωLIdを図
示の極性で加減算器66にて加減算し、PWM変調のた
めのq軸電圧指令Vqrを出力する。
【0033】続いて極座標変換回路67にて、上記で得
られたd軸電圧指令Vdrとq軸電圧指令Vqrとを用
いてPWM変調を行うための振幅指令値Kと位相指令値
φとを、極座標変換回路67を示した図5の図中に示す
式に従って計算する。最後に得られた振幅指令値Kと位
相指令値φとを用いてPWM変調回路68にて自励式電
力変換装置32の自己消弧型素子を駆動するゲート信号
を出力する。このように構成することにより同期回転座
標2軸変換されたd軸、q軸成分の電流が、各々独立、
且つ高速に制御されるので、出力応答の速い無効電力補
償装置を得ることができる。
【0034】以上、通常の負荷変動などによる、緩やか
な系統電圧低下を補償するために必要な無効電力補償装
置の動作に関して説明したが、系統事故などが発生し交
流電圧が急激に変動すると、d軸電圧指令Vdrとq軸
電圧指令Vqrを出力する、加減算器65や66に入力
される過渡特性改善のためのフィードフォワード成分で
ある電圧検出値Vd、Vqに検出遅れや高調波成分があ
る場合、また、系統不平衡事故時で、過渡的に自励式電
力変換装置32に過電流が流れる場合がある。自励式電
力変換装置32に過電流が生じた場合には、装置を破壊
しないように保護する必要があり、また負荷電圧に影響
を与えないよう無効電力制御をする必要がある。このた
め無効電力補償装置は、事故中は系統の急激な電圧変動
を抑え、装置を保護するため過電流を抑える制御を行
い、事故復帰後は事故発生前と同じ状態に速やかに戻る
よう制御することにより運転継続させることが必要であ
る。
【0035】次に、系統事故が発生した場合の本制御回
路の動作を以下に説明する。まず事故中装置を保護する
ため過電流を抑える方法として、新規に電流指令値限流
制御回路59を設けた。この電流指値令限流制御回路5
9による過電流抑制の原理は、事故発生によって自励式
電力変換装置32に流れようとする過電流を検出し、電
圧制御の出力として得られる元の電流指令値から、その
過電流分を減じた値を電流制御に入力される電流指令値
とすることにより、電流指令値を上限値以下に連続的に
限流制御するものである。
【0036】この電流指令値限流制御回路59を図6に
示し説明する。交流電流検出回路53より検出された自
励式電力変換装置32に流れる交流電流を同期回転座標
2軸変換した電流検出値IdおよびIqを電流指令値限
流制御回路59に入力し、乗算器90a、90bおよび
加減算器91にて二乗和を演算し、平方根演算器92で
その平方根をとる。これによりd、q軸電流成分のベク
トル和√(Ivec)を計算する。この値を各々Idお
よびIqから割算器93aおよび93bにて除し、上記
ベクトル和√(Ivec)に対するd、q軸電流成分の
含まれる割合を計算し、IdおよびIq各々の過電流に
応じた電流限流値を計算することにより、有効軸および
無効軸の各々の軸において必要以上の電流限流をするこ
とを防止している。
【0037】他方、ベクトル和√(Ivec)から過電
流設定値Isetを加減算器94にて減じることによっ
て、過電流設定値Iset以上の電流値を過電流成分と
みなし、電流制御に入力される電流指令値をベクトル和
√(Ivec)に対して過電流設定値以上としないよう
に制御する。上記で得られた過電流成分は制御回路95
により比例制御ゲインKi(正数)により増幅され、T
iの時定数によりフィルタリングされた後リミッタ96
に入力される。リミッタ96は下限値が0、上限値は例
えば自励式電力変換装置32をゲートブロックさせる過
電流保護設定値に設定されており、装置をゲートブロッ
クさせたい保護レベルによって決める。即ち、制御回路
95の出力がリミッタ96の上限値を越えるほどに過電
流が大きい場合は、限流制御では対処できず、図示しな
い過電流保護手段により自励式電力変換装置32をゲー
トブロックする。
【0038】リミッタ96の下限値が0に設定されてい
る理由は、過電流が発生していないとき、すなわち上記
ベクトル和√(Ivec)よりも過電流設定値Iset
の方が大きい時、すなわち過電流が発生していない時
に、制御回路95からは負の値が出力されるため、電流
限流値が負の値で出力され、交流電流制御回路に入力さ
れる電流指令値を逆に増加させることになり、電流指令
値に影響が及ぶので、これを防止するためリミッタ96
の下限値を0としている。最後にこのリミッタ96を通
った過電流限流値Ilimを、乗算器97aおよび97
bにて、上記で計算したIdおよびIqに応じた比率を
各々乗じ、適当な電流限流範囲を指定したリミッタ98
aおよび98bを通って、d、q軸各々の電流指令値に
対する過電流発生時の電流指令限流値Idlimおよび
Iqlimを得る。この一連の電流限流制御による電流
限流値操作量を数式で表すと以下の式のようになる。
【0039】 Idlim=Id(1−Iset/√(Ivec))× (Ki/(1+Ti・s)) ・・・式(2) Iqlim=Iq(1−Iset/√(Ivec))× (Ki/(1+Ti・s)) ・・・式(3) 但し:Ivec=Id+Iq(d、q軸電流成分の
ベクトル和の二乗) Id、Iq:各軸の電流フィードバック値(電流検出
値) Ki:制御ゲイン Ti:制御時定数
【0040】但し、リミッタ96の動作により、Ise
t≧√(Ivec)(通常時)のときは、Idlim=
Iqlim=0となる。また、√(Ivec)が自励式
電力変換装置32をゲートブロックさせる過電流保護レ
ベルを越えたときは、IdlimおよびIqlimはそ
れぞれ、式(2)、式(3)で√(Ivec=(当該過
電流保護レベル))とした値に保たれる。もっとも、実
際の装置では、ゲートブロック動作により限流制御動作
自体が停止する。
【0041】以上のように、この発明においては、過電
流が発生すると、電流指令値限流制御回路59に入力さ
れる過電流値に応じて電流指令値がIdr、Iqrか
ら、電流指令値限流制御回路59から出力されるIdl
im、Iqlimを減じた(Idr−Idlim)、
(Iqr−Iqlim)に連続的に変化させるので、常
にショックのない安定した限流動作が実現するととも
に、過電流の位相条件を考慮した確実な限流効果が得ら
れる訳である。
【0042】また電流指令値限流制御動作と同時に、以
下に説明する比例制御と零リセット機能付積分制御を行
うためのリセット許可信号を生成する。このリセット許
可信号は図6の図中、√(Ivec)からIsetを減
じ、制御回路95を通った後の値が正値を取るときに、
比較器99からリセット許可信号としてレベル1を出力
し、以下で説明する系統事故検出回路57の中の事故検
出信号との論理積で実際に積分値リセットする。なお比
較器99には、比較結果のチャタリング防止のため、ヒ
ステリシス特性を設けている。
【0043】次に、事故復帰後に事故発生前と同じ状態
に速やかに戻るよう制御するために、現在の系統状態を
いち早く察知し事故時制御に切替えるため、事故発生と
正常復帰の検出、および上記事故時制御として正常復帰
後ショックレスで電流指令を事故発生前の状態に速やか
に戻し、自励式電力変換装置32を運転継続させること
が必要である。その方法として、新規に系統事故検出回
路57および図4に示すような比例制御と零リセットお
よび初期値プリセット機能付積分制御回路を備えた交流
電圧制御回路58を設けた。
【0044】この系統事故検出回路57および交流電圧
制御回路58による、自励式電力変換装置32の運転継
続方法の原理を説明する。まず系統事故検出回路57に
おいては、三相交流系統のうち1線地絡や2線地絡など
不平衡事故が発生すると自励式電力変換装置32に発生
する電圧の不平衡率が規定値以上となることにより事故
の発生を検出し、同様に3線地絡になると電圧が低下す
るので今度は電圧低下率が規定値以上となることにより
事故の発生を検出する。この2つの検出信号の論理和で
あらゆる事故検出ができ、また正常復帰に関しても上記
方法により事故検出されなければ正常復帰したと判断で
きる。
【0045】ここで系統事故検出回路57を図7に示し
説明する。交流電圧検出回路55より検出された自励式
電力変換装置32に発生する交流電圧検出値Vu、V
v、Vwを、3相成分から2相固定座標軸変換を行う3
相2相固定座標軸変換回路21に入力し、固定座標軸電
圧成分Vα、Vβを得る。続いて電圧の不平衡率計算の
ため固定座標軸電圧成分Vα、Vβから、正相成分と逆
相成分を図8に示す正逆相分離回路70により計算す
る。
【0046】正逆相分離回路70では固定座標軸電圧成
分Vα、Vβを90度位相遅れ制御器71a、71dお
よび90度位相進み制御器71b、71cに各々入力
し、加算器72aにて固定座標軸電圧成分Vαと、Vβ
の90度位相進み成分を加算し、定数乗算器73aを経
て正相電圧成分Vαpが計算される。同様に加算器72
bにて固定座標軸電圧成分Vβと、Vαの90度位相遅
れ成分を加算し定数乗算器73bを経て正相電圧成分V
βpが計算され、加算器72cにて固定座標軸電圧成分
Vαと、Vβの90度位相遅れ成分を加算し定数乗算器
73cを経て逆相電圧成分Vαnが計算され、加算器7
2dにて固定座標軸電圧成分Vβと、Vαの90度位相
進み成分を加算し定数乗算器73dを経て逆相電圧成分
Vβnが計算される。
【0047】なお、正逆相分離回路70による演算内容
を式で示すと以下の式(4)となる。
【0048】
【数2】
【0049】続いて得られた各々正逆相固定座標軸電圧
成分Vαp、Vβp、Vαn、Vβnを2相同期回転座
標軸変換回路22にて同期回転座標軸変換を行い、各々
正逆相同期回転座標軸電圧成分Vdp、Vqp、Vd
n、Vqnを得る。但し、2相同期回転座標軸変換回路
22において正相電圧成分Vαp、VβpからVdp、
Vqpを求めるときに用いる位相はθであるが、逆相電
圧成分Vαn、VβnからVdn、Vqnを求めるとき
に用いる位相は逆回転位相(―θ)となることに注意を
要する。
【0050】他方、2相同期回転座標軸変換回路22に
用いるθは正相2軸電圧成分Vαp、Vβpから位相検
出回路20によって得られ、このθは図3に示す3相2
相変換回路54の入力としても用いられる。また位相検
出回路20に入力される電圧として固定座標2軸電圧成
分Vα、Vβでなく固定座標2軸正相2軸電圧成分Vα
p、Vβpを用いる理由は、固定座標2軸電圧成分V
α、Vβを用いた場合、交流電圧検出回路からの検出値
を直接用いているので、系統事故時などの時に発生する
不平衡成分や高調波成分などにより電圧波形が乱れ、正
しく位相検出されないことがあるのに対し、正相2軸電
圧成分Vαp、Vβpを用いると逆相成分、零相成分、
高調波成分が除かれた、基本波成分の平衡化された電圧
が得られるため、系統状態によらず位相を正しく検出す
ることができるからである。位相が正しく検出されない
とd、q軸すなわち有効分と無効分とを独立に制御でき
なくなり、無効電力補償装置としての制御性能低下を招
くといった問題が発生する。
【0051】続いて、正逆相同期回転座標軸電圧成分V
dp、Vqp、Vdn、Vqnから不平衡率および電圧
低下率を図9に示す不平衡率演算回路80にて計算す
る。不平衡率演算回路80では逆相成分Vdn、Vqn
を各々乗算器81および82にて二乗したものを加算器
85にて加算し、平方根演算器87にてその平方根をと
り、d、q軸逆相電圧成分のベクトル和をとる。同様に
して、正相成分Vdp、Vqpを各々乗算器83および
84にて二乗したものを加算器86にて加算し、平方根
演算器88にてその平方根をとり、d、q軸正相電圧成
分のベクトル和をとる。得られたd、q軸逆相電圧成分
のベクトル和を分子、d、q軸正相電圧成分のベクトル
和を分母として割算器89に入力し、不平衡率を求め出
力する。また、平方根演算器88の出力値を、系統条件
によってあらかじめ設定している電圧定格値801から
加減算器802で減じ、その値をさらに割算器803に
おいて電圧定格値801で除することで、定格電圧値に
対する電圧低下率を出力する。
【0052】続いて得られた不平衡率によって系統事故
が発生したか否かを判断するため比較回路24にて、入
力される不平衡率とあらかじめ設定された不平衡率設定
値とを比較し、不平衡率が設定値を越えればレベル1
を、設定値以下であればレベル0を出力する。他方、電
圧低下率によって系統事故が発生したか否かを判断する
ため比較回路23にて、入力される電圧低下率とあらか
じめ設定された電圧低下率設定値とを比較し、電圧低下
率が設定値を越えればレベル1を、設定値以下であれば
レベル0を出力する。なおこれら比較回路23、24に
は、比較結果のチャタリング防止のため、設定値に対し
ヒステリシス特性を設けている。これら比較回路23、
24で得られた真理値の論理和を取ることにより、総じ
て系統事故が発生すればレベル1が、発生していなけれ
ばレベル0が論理和回路25から事故検出信号として得
られることになる。
【0053】不平衡率演算回路80での演算内容を式で
示すと以下の式(5)、式(6)となる。
【0054】 不平衡率=Vnrms/Vprms=√(Vdn×Vdn+ Vqn×Vqn)/√(Vdp×Vdp+Vqp×Vqp)・・・式(5) 電圧低下率=(Vrrms−Vprms)/Vrrms =1−(√(Vdp×Vdp+Vqp×Vqp))/Vrrms ・・・式(6) 但し、Vprms:正相電圧実効値、Vnrms:逆相
電圧実効値、Vrrms:定格電圧実効値。
【0055】なお、不平衡率および電圧低下率の、事故
発生を判定するしきい値である設定値の具体的な選択
は、電力系統の構成等を加味して行うことになる。即
ち、不平衡率と電圧低下率を演算する電圧検出地点と、
電力が供給される系統負荷の間が1回線である系統にお
いては、電圧検出地点の至近端で系統事故が発生した場
合、1線地絡で不平衡率50%、2線地絡で不平衡率1
00%、また3線地絡で電圧低下率100%となる。但
し、大抵の場合、電圧検出地点と系統負荷との間は2回
線以上あり、また事故も至近端ばかりで発生するわけで
はないので、系統回線形態と事故発生地点の頻度に応じ
て、この設定値を決定することになる。
【0056】更に、事故検出信号と電流指令値限流制御
回路59から来るリセット許可信号との論理積を論理積
回路30にて演算し、交流電圧制御における積分値操作
のためのリセット信号を作成する。なお上記リセット許
可信号との論理積を取るのは過電流発生時のみ積分リセ
ットを行うようにするためである。なお、この積分リセ
ットの動作は、系統事故時の動作として後段で詳細に説
明する。
【0057】次に、交流系統の事故発生から正常復帰に
至る動作を、関係する波形図を参照して説明する。先
ず、事故発生時における系統事故検出回路57の動作を
図10を参照して説明する。図10は、系統事故の種別
として、1線地絡(a)、3線地絡(b)、2線地絡
(c)が発生したときの、系統事故検出回路57の各部
の出力信号の一例を図示したものである。
【0058】即ち、三相交流系統のうち1線地絡や2線
地絡など不平衡事故が発生すると、不平衡率演算回路8
0において、不平衡率が演算される。得られた不平衡率
によって系統事故が発生したか否かを判断するため比較
回路24にて、入力される不平衡率と予め設定された不
平衡率設定値とを比較し、不平衡率が設定値を越えると
レベル1を、設定値以下であればレベル0を出力する。
図10の例では、1線地絡(a)、2線地絡(c)共、
この設定値を越えており、比較回路24はレベル1を出
力している。
【0059】同様に、2線地絡や3線地絡になると電圧
が低下し、不平衡率演算回路80において電圧低下率が
計算される。得られた電圧低下率によって系統事故が発
生したか否かを判断するため比較回路23にて、入力さ
れる電圧低下率と予め設定された電圧低下率設定値とを
比較し、電圧低下率が設定値を越えるとレベル1を、設
定値以下であればレベル0を出力する。図10の例で
は、3線地絡(b)、2線地絡(c)共、この設定値を
越えており、比較回路23はレベル1を出力している。
【0060】この2つ(比較回路23、24)の検出信
号の論理和を論理和回路25にて演算し、その結果とし
て図10に示す事故検出信号が得られる。一方、電流指
令値限流制御回路59で過電流を検出する比較器99の
出力であるリセット許可信号は、図10に示すように、
3線地絡(b)および2線地絡(c)の場合にレベル1
となり、上記事故検出信号とリセット許可信号とを入力
する論理積回路30の出力であるリセット信号は、図1
0最下段に示すように、3線地絡(b)と2線地絡
(c)の事故が発生した場合にレベル1を出力する。
【0061】次に、正常状態であった系統に事故が発生
して上記リセット信号がレベル0から1に立上り、その
後、系統が正常に復帰してこのリセット信号がレベル1
から0に戻る期間において、上記リセット信号に基づ
き、図4の交流電圧制御回路58に入力するフェッチ信
号、プリセット信号を生成する系統事故検出回路57後
段回路部分の動作を図11を参照して説明する。先ず、
図における時間の定義をする。自励式電力変換装置32
の定常運転状態から、事故発生時刻までの時間をt1、
事故発生からエッジ検出回路26にて出力されるパルス
持続時間をt2、そのt2の終了時刻から正常復帰まで
の時間をt3、正常復帰からエッジ検出回路26にて出
力されるパルス持続時間をt4、そのt4の終了時刻か
ら継続される自励式電力変換装置32の定常運転状態の
時間をt5とする。
【0062】系統事故検出回路57から出力されるリセ
ット信号(図11(a))は事故発生中(t2+t3の
時間)論理積回路30からレベル1の信号を出力し続け
る。また積分値をホールドするタイミングを決めるため
のフェッチ信号(図11(d))は、本来は事故直前の
積分出力値をホールドするのが目的なので、t2の直前
が適当である。しかし事故を予測できないので、事故中
(t2+t3)と正常復帰時に積分値をプリセットする
時間(t4)以外は常時積分値を更新するようにフェッ
チ信号からレベル1を出力するよう、リセット信号と後
述するプリセット信号とを否定論理和回路28に入力
し、その出力をフェッチ信号としている。さらに正常復
帰時に積分値を初期値設定するタイミングを決めるプリ
セット信号(図11(c))は、初期値設定するのは正
常復帰した直後であるから、t3の直後となる。そのタ
イミングはリセット信号の変化する時間(t2とt4)
をエッジ検出回路26にてパルス出力し、論理積回路2
9によりそのパルスと論理反転回路27で得られるリセ
ット信号の反転値との論理積を取ることにより、リセッ
ト信号の立下りのみ捕らえることができ、プリセット信
号(t4)を得ることができる。
【0063】次に、以上のリセット信号、プリセット信
号およびフェッチ信号を入力とする、図4に示す交流電
圧制御回路58の動作を図12を参照して説明する。ホ
ールド回路43(図12(c))は、フェッチ信号がレ
ベル1の期間(t1+t5)、積分制御回路42から出
力される積分値を常時ホールド更新し、正常復帰でプリ
セット信号がレベル1となる期間(t4)においてホー
ルドされていた積分値を積分制御回路42に初期値設定
する。また、積分制御回路42(図12(b))はリセ
ット信号がレベル1となる期間(t2+t3)で出力を
0にリセットする。従って、交流電圧制御回路58によ
る電流指令値出力である加減算器44の出力(図12
(d))は、事故発生により交流電圧制御回路58への
電圧偏差入力は大きく変動するが、事故発生中(t2+
t3)もほぼ事故発生前(t1)の値を維持し、系統電
圧の変動に伴う過電流の発生が抑制される。また、正常
復帰時(t4)においては、積分制御回路42に事故発
生前(t1)の出力が初期値設定されるので、加減算器
44の出力は正常復帰後(t5)、高速に事故発生前の
状態を回復し、安定した制御動作が得られる。
【0064】以上、図4に示す本願発明になる交流電圧
制御回路58の動作について説明したが、その理解をさ
らに深めるため、仮に交流電圧制御回路として、図2に
示す、従来慣用されている比例積分制御回路を適用した
場合の同様の動作を図13を参照して説明する。なお、
図13では、電流指令値限流制御回路59による電流指
令値限流機能も考慮していない。この場合、比例制御回
路45の出力(図13(a))は図12(c)と差がな
いが、積分制御回路46の出力(図13(b))は、事
故発生中(t2+t3)、急激に上昇を続け、交流電圧
制御回路による電流指令値出力となる加減算器47の出
力(図13(c))は急増し過電流に至る。正常復帰時
(t4)においても、積分制御回路46の出力が上昇し
てしまっているので、事故発生前の状態に回復できない
ことが判る。
【0065】以上、波形図を参照して説明したように、
交流電圧制御回路58として図2に示す通例の比例積分
制御回路を採用した場合は、系統事故発生中、交流電圧
制御において、交流電圧指令値Vacrと交流電圧検出
値Vacとに大きな偏差が発生し、その結果大きな電流
指令値が急激に出力される。電流指令値限流制御回路5
9を採用すると出力される電流指令値Iqrはある程度
限流され過電流は避けられるが、一方で電流指令値は上
位制御である交流電圧制御の積分制御により増加しつづ
けるため、電流指令値限流制御による過電流抑制が追い
つかなくなる事態になる。また正常復帰時に急激に交流
電圧が回復したとき、交流電圧制御から出力される電流
指令値は積分制御により急激に低下し、場合によっては
負の値に転じるが、一方で電流指令値限流制御により過
電流抑制されているため今度は交流電流制御に入力され
る電流指令が小さくなりすぎて、その結果電流制御によ
り自励式電力変換装置32の交流出力電圧を増やそうと
動作する。その結果PWM変調回路68に入力される振
幅指令kがその上限値リミッタに張付き飽和し制御不能
事態となるため、事故前の運転状態に復帰せず、運転継
続できなくなる。
【0066】これに対し、交流電圧制御回路として本願
発明になる図4の比例積分制御回路を採用した場合は、
交流電圧制御の積分制御が事故中零リセットされ、正常
復帰時に高速に回復させるために事故発生前の積分値を
積分制御に初期値設定し、動作を再開させることができ
る。つまり事故中や正常復帰後にかけて安定に自励式電
力変換装置32を運転継続させるために、前述した電流
指令値限流制御回路59による過電流抑制作用と、系統
事故検出回路57からの事故検出信号に応じて、交流電
圧制御回路58による上記積分制御による電流指令値変
動抑制作用を同時に動作させることにより相乗効果が得
られ、飛躍的に事故時運転性能が向上させることが可能
となる訳である。
【0067】実施の形態2.この発明になる事故時過電
流抑制および運転継続制御方式は、負荷変動や事故など
による系統電圧変動を抑制する目的で電力系統に並列に
挿入される無効電力補償装置に限って適用される方式で
はなく、送電端の交流直流変換、および受電端の直流交
流変換の2つの電力変換装置を用いて有効電力を負荷に
供給する直流送電に適用される事故時制御方式としても
有効である。
【0068】近年直流送電は、離島向けの小規模電力供
給の目的で、また、交流系統の影響を受けることなく電
力変換が行え、さらに無効電力を任意に高速に制御でき
る、交流直接送電と比べて低損失な長距離送電方式とし
てその適用範囲が広がってきている。その直流送電にお
いても、例えば離島内で系統事故が発生した場合など
に、負荷に対する影響を最小限に留める為に、事故中過
電流を抑える制御を行い、正常復帰後速やかに事故前の
状態に復帰させ電力変換装置を運転継続させることが必
要である。以下、この発明を直流送電設備に適用した場
合を実施の形態2として説明する。
【0069】図14に本発明を適用した直流送電設備に
おける制御装置の構成を示す。図1と同一の番号を付し
たものは同一の要素を示すので、重複する部分について
は説明を省略し、ここでは異なる構成部分について説明
する。同図において、6は送電端の交流電力系統、7は
交流電力系統6から送電端電力変換装置9の変圧器8の
系統側交流端子に至る交流送電線のインピ−ダンスであ
る。送電端電力変換装置9は例えば自励式変換器などで
なく、低コスト化のため整流器など電圧や電力を制御す
る機能はなく、交流を直流に変換する機能だけを持つ必
要最小限な変換器を想定している。またこの場合、直流
電圧は送電端電力変換装置9にて制御されるものと仮定
し、自励式電力変換装置32は交流端子電圧を一定に制
御する機能だけを持つ制御装置10を想定している。
【0070】受電端自励式電力変換装置11の制御装置
10は、図1の無効電力補償装置3の制御装置5とほぼ
同じ構成であるが、直流電圧を一定値に制御する直流電
圧制御回路52の代わりに、交流電圧を所望の値に制御
する交流電圧有効成分制御手段としてのd軸交流電圧制
御回路49を設けたので、直流コンデンサ31の直流電
圧を検出する直流電圧検出回路56は不要になった。そ
のかわりd軸交流電圧制御回路49は交流電圧制御回路
58と同様に、図4に示す比例制御と零リセットおよび
初期値プリセット機能付積分制御回路で構成し、系統事
故検出回路57からのリセット、フェッチ、プリセット
信号に応じて、上記積分値操作を行うことになる。
【0071】以下、この直流送電設備の動作原理につい
て説明する。図1と重複する部分については説明を省略
し、ここでは異なる構成部分について説明する。自励式
電力変換装置32の交流出力電圧を所望の値に制御する
ため、交流電圧指令値Vacdrと交流電圧検出回路5
5より得られる電圧値を3相2相変換回路54bによっ
て座標変換した電圧検出値Vacdとの偏差を加減算器
48にて求める。そして、自励式電力変換装置32の交
流電圧を交流電圧指令値Vacdrに追従させるため、
d軸交流電圧制御回路49にてd軸交流電流制御回路6
1の電流指令値Idrを、図4に示す比例制御と、零リ
セットおよび初期値プリセット機能付積分制御を用いて
演算増幅し、所定の伝達特性で生成出力する。これより
交流電圧制御回路58とともに自励式電力変換装置32
の交流出力電圧を制御し、以下、実施の形態1で説明し
たと同様の動作で、負荷4に応じて制御装置10の電流
制御機能により必要電流値が操作され、必要電力を供給
する。
【0072】また系統事故時には、過電流抑制のためd
軸交流電圧制御回路49の出力として得られる元の電流
指令値Idrから、電流指令値限流制御回路59による
電流限流値Idlimを減じた値をd軸交流電流制御回
路61に入力される電流指令値とすることにより、電流
指令値を上限値以下に連続的に限流制御する。また系統
事故検出回路57からd軸交流電圧制御回路49に入力
される、比例制御と零リセットおよび初期値プリセット
機能付積分制御回路のリセット、フェッチ、プリセット
信号に応じて、d軸交流電圧制御回路49の積分制御回
路が事故中零リセットされ、正常復帰時に事故発生前の
積分値を積分制御回路に初期値設定させる操作を行う。
この方法により正常復帰時に安定して受電端自励式電力
変換装置11を運転継続させ、電流指令値変動抑制作用
を持たせる。この2つの事故時制御方式により、装置を
破壊しないように保護し、負荷に対する影響を最小限に
留めることができるので、飛躍的に事故時運転性能が向
上する。
【0073】なお、以上の実施の形態1では、無効電力
補償装置に適用した場合、また、実施の形態2では、直
流送電の受電端自励式電力変換装置に適用した場合につ
いて説明したが、これに限らず、この発明は、交流回路
と直流回路との間で電力の変換を行う電力変換器、所定
の交流電圧制御手段および交流電流制御手段を備えた電
力変換装置に広く適用することができ同等の効果を奏す
るものである。
【0074】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る電力変換
装置は、交流回路と直流回路との間で電力の変換を行う
電力変換器、上記交流回路または直流回路の電圧検出値
と所定の電圧指令値との偏差を入力し上記電力変換器の
交流電流指令値を生成する交流電圧制御手段、およびこ
の交流電圧制御手段の出力と上記電力変換器の交流電流
検出値との偏差を入力し上記電力変換器の交流電圧指令
値を生成する交流電流制御手段を備えた電力変換装置に
おいて、上記交流電流検出値が所定の過電流設定値を越
えたとき上記交流電流制御手段に入力される交流電流指
令値を連続的に限流する電流指令値限流制御手段を備え
たので、交流回路に発生した、電力変換器の過電流の抑
制動作が円滑になされる。
【0075】また、請求項2に係る電力変換装置は、交
流回路と直流回路との間で電力の変換を行う電力変換
器、上記直流回路の電圧を検出する直流電圧検出手段、
上記交流回路の電圧を検出する交流電圧検出手段、上記
電力変換器の交流側電流を検出する交流電流検出手段、
上記交流電圧検出値を有効成分と無効成分とに変換する
交流電圧変換手段、上記交流電流検出値を有効成分と無
効成分とに変換する交流電流変換手段、上記直流電圧検
出値と所定の直流電圧指令値との偏差を入力し上記電力
変換器の交流電流指令値有効成分を生成する交流電圧有
効成分制御手段、この交流電圧有効成分制御手段の出力
と上記交流電流検出値有効成分との偏差を入力し上記電
力変換器の交流電圧指令値有効成分を生成する交流電流
有効成分制御手段、上記交流電圧検出値無効成分と所定
の交流電圧指令値無効成分との偏差を入力し上記電力変
換器の交流電流指令値無効成分を生成する交流電圧無効
成分制御手段、およびこの交流電圧無効成分制御手段の
出力と上記交流電流検出値無効成分との偏差を入力し上
記電力変換器の交流電圧指令値無効成分を生成する交流
電流無効成分制御手段を備えた電力変換装置において、
上記交流電流検出値が所定の過電流設定値を越えたとき
上記交流電流有効成分制御手段および交流電流無効成分
制御手段に入力される交流電流指令値有効成分および交
流電流指令値無効成分を上記交流電流検出値の有効成分
と無効成分の比率で限流する電流指令値限流制御手段を
備えたので、直流電圧と交流電圧無効成分とをそれぞれ
指令値一定に制御する電力変換装置において、過電流の
有効成分無効成分に応じた電流指令値の限流制御がなさ
れ、過電流の抑制がより確実になされる。
【0076】また、請求項3に係る電力変換装置は、交
流回路と直流回路との間で電力の変換を行う電力変換
器、上記交流回路の電圧を検出する交流電圧検出手段、
上記電力変換器の交流側電流を検出する交流電流検出手
段、上記交流電圧検出値を有効成分と無効成分とに変換
する交流電圧変換手段、上記交流電流検出値を有効成分
と無効成分とに変換する交流電流変換手段、上記交流電
圧検出値有効成分と所定の交流電圧指令値有効成分との
偏差を入力し上記電力変換器の交流電流指令値有効成分
を生成する交流電圧有効成分制御手段、この交流電圧有
効成分制御手段の出力と上記交流電流検出値有効成分と
の偏差を入力し上記電力変換器の交流電圧指令値有効成
分を生成する交流電流有効成分制御手段、上記交流電圧
検出値無効成分と所定の交流電圧指令値無効成分との偏
差を入力し上記電力変換器の交流電流指令値無効成分を
生成する交流電圧無効成分制御手段、およびこの交流電
圧無効成分制御手段の出力と上記交流電流検出値無効成
分との偏差を入力し上記電力変換器の交流電圧指令値無
効成分を生成する交流電流無効成分制御手段を備えた電
力変換装置において、上記交流電流検出値が所定の過電
流設定値を越えたとき上記交流電流有効成分制御手段お
よび交流電流無効成分制御手段に入力される交流電流指
令値有効成分および交流電流指令値無効成分を上記交流
電流検出値の有効成分と無効成分の比率で限流する電流
指令値限流制御手段を備えたので、交流電圧の有効成分
と無効成分とをそれぞれ指令値一定に制御する電力変換
装置において、過電流の有効成分無効成分に応じた電流
指令値の限流制御がなされ、過電流の抑制がより確実に
なされる。
【0077】また、請求項4に係る電力変換装置は、交
流回路と直流回路との間で電力の変換を行う電力変換
器、上記交流回路の電圧検出値と所定の電圧指令値との
偏差を入力し上記電力変換器の交流電流指令値を生成す
る交流電圧制御手段、およびこの交流電圧制御手段の出
力と上記電力変換器の交流電流検出値との偏差を入力し
上記電力変換器の交流電圧指令値を生成する交流電流制
御手段を備えた電力変換装置において、上記交流電圧制
御手段に積分制御要素を含む場合、上記交流回路におけ
る事故の発生を検出する交流事故検出手段を備え、この
交流事故検出手段で事故発生を検出したとき上記積分制
御要素の出力を零に設定するようにしたので、事故発生
に伴う電圧偏差入力の増大が原因で生じる交流電圧制御
手段の不安定な出力の急激な上昇が防止される。
【0078】また、請求項5に係る電力変換装置は、交
流回路と直流回路との間で電力の変換を行う電力変換
器、上記交流回路の電圧検出値と所定の電圧指令値との
偏差を入力し上記電力変換器の交流電流指令値を生成す
る交流電圧制御手段、およびこの交流電圧制御手段の出
力と上記電力変換器の交流電流検出値との偏差を入力し
上記電力変換器の交流電圧指令値を生成する交流電流制
御手段を備えた電力変換装置において、上記交流電圧制
御手段に積分制御要素を含む場合、上記交流回路におけ
る事故の発生と正常復帰を検出する交流事故検出手段、
および上記積分制御要素の出力を保持する保持手段を備
え、上記交流事故検出手段で事故発生を検出したとき上
記積分制御要素の出力を零に設定するとともに上記保持
手段に上記事故発生直前の上記積分制御要素の出力を保
持し、上記交流事故検出手段で正常復帰を検出したとき
上記積分制御要素の出力を上記保持手段に保持した値に
設定するようにしたので、事故発生から正常復帰に至る
期間の交流電圧制御手段の不安定な動作が防止される。
【0079】また、請求項6に係る電力変換装置は、交
流回路と直流回路との間で電力の変換を行う電力変換
器、上記交流回路の電圧検出値と所定の電圧指令値との
偏差を入力し上記電力変換器の交流電流指令値を生成す
る交流電圧制御手段、およびこの交流電圧制御手段の出
力と上記電力変換器の交流電流検出値との偏差を入力し
上記電力変換器の交流電圧指令値を生成する交流電流制
御手段を備えた電力変換装置において、上記交流電流検
出値が所定の過電流設定値を越えたとき上記交流電流制
御手段に入力される交流電流指令値を限流する電流指令
値限流制御手段を備え、上記交流電圧制御手段に積分制
御要素を含む場合、上記交流回路における事故の発生と
正常復帰を検出する交流事故検出手段、および上記積分
制御要素の出力を保持する保持手段を備え、上記交流電
流検出値が上記過電流設定値を越え、かつ上記交流事故
検出手段で事故発生を検出したとき上記積分制御要素の
出力を零に設定するとともに上記保持手段に上記事故発
生直前の上記積分制御要素の出力を保持し、上記交流電
流検出値が上記過電流設定値以下となるかまたは上記交
流事故検出手段で正常復帰を検出したとき上記積分制御
要素の出力を上記保持手段に保持した値に設定するよう
にしたので、事故発生から正常復帰に至る期間の交流電
圧制御手段の不安定な動作が防止されるとともに、同期
間における過電流抑制動作が確実になされる。
【0080】また、請求項7に係る電力変換装置の交流
事故検出手段は、交流回路の交流電圧検出値の電圧低下
率が所定の設定値を越えたときまたは電圧不平衡率が所
定の設定値を越えたとき事故発生と判定し、上記電圧低
下率が上記所定の設定値以下でかつ上記電圧不平衡率が
上記所定の設定値以下となったとき正常復帰と判定する
ので、交流回路における事故発生と正常復帰を確実に検
出することができる。
【0081】また、請求項8に係る電力変換装置の電流
指令値限流制御手段は、交流電流検出値が所定の過電流
設定値を越えたとき交流電流制御手段に入力される交流
電流指令値を連続的に限流するので、交流回路に発生し
た、電力変換器の過電流の抑制動作が円滑になされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における電力変換装
置の全体構成を示す回路構成図である。
【図2】 図1における直流電圧制御回路52の内部構
成を示す図である。
【図3】 図1における3相2相変換回路54の内部構
成を示す図である。
【図4】 図1における交流電圧制御回路58の内部構
成を示す図である。
【図5】 図1における極座標変換回路67の内部構成
を示す図である。
【図6】 図1における電流指令値限流制御回路59の
内部構成を示す図である。
【図7】 図1における系統事故検出回路57の内部構
成を示す図である。
【図8】 図7における正逆相分離回路70の内部構成
を示す図である。
【図9】 図7における不平衡率演算回路80の内部構
成を示す図である。
【図10】 系統事故検出回路57の事故検出に係る動
作を説明する波形図である。
【図11】 系統事故検出回路57のリセット信号等の
信号生成に係る動作を説明する波形図である。
【図12】 交流電圧制御回路58の事故時を含む動作
を説明する波形図である。
【図13】 図12との比較のため、交流電圧制御回路
を通例の比例積分制御回路で構成した場合の動作を説明
する波形図である。
【図14】 この発明の実施の形態2における電力変換
装置の全体構成を示す回路構成図である。
【図15】 従来の電力変換装置の全体構成を示す回路
構成図である。
【図16】 図15の過電流比較回路507の内部構成
を示す図である。
【符号の説明】 1 交流電力系統、10 制御装置、11 受電端自励
式電力変換装置、3 無効電力補償装置、31 直流コ
ンデンサ、32 自励式電力変換装置、5 制御装置、
48,50,51,60,69 加減算器、49 d軸
交流電圧制御回路、52 直流電圧制御回路、53 交
流電流検出回路、54a,54b 3相2相変換回路、
55 交流電圧検出回路、56 直流電圧検出回路、5
7 系統事故検出回路、58 交流電圧制御回路、59
電流指令値限流制御回路、61 d軸交流電流制御回
路、62 q軸交流電流制御回路、93a,93b 割
算器、94 加減算器、95 制御回路、96 リミッ
タ、97a,97b 乗算器、99 比較器。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流回路と直流回路との間で電力の変換
    を行う電力変換器、上記交流回路または直流回路の電圧
    検出値と所定の電圧指令値との偏差を入力し上記電力変
    換器の交流電流指令値を生成する交流電圧制御手段、お
    よびこの交流電圧制御手段の出力と上記電力変換器の交
    流電流検出値との偏差を入力し上記電力変換器の交流電
    圧指令値を生成する交流電流制御手段を備えた電力変換
    装置において、 上記交流電流検出値が所定の過電流設定値を越えたとき
    上記交流電流制御手段に入力される交流電流指令値を連
    続的に限流する電流指令値限流制御手段を備えたことを
    特徴とする電力変換装置。
  2. 【請求項2】 交流回路と直流回路との間で電力の変換
    を行う電力変換器、上記直流回路の電圧を検出する直流
    電圧検出手段、上記交流回路の電圧を検出する交流電圧
    検出手段、上記電力変換器の交流側電流を検出する交流
    電流検出手段、上記交流電圧検出値を有効成分と無効成
    分とに変換する交流電圧変換手段、上記交流電流検出値
    を有効成分と無効成分とに変換する交流電流変換手段、
    上記直流電圧検出値と所定の直流電圧指令値との偏差を
    入力し上記電力変換器の交流電流指令値有効成分を生成
    する交流電圧有効成分制御手段、この交流電圧有効成分
    制御手段の出力と上記交流電流検出値有効成分との偏差
    を入力し上記電力変換器の交流電圧指令値有効成分を生
    成する交流電流有効成分制御手段、上記交流電圧検出値
    無効成分と所定の交流電圧指令値無効成分との偏差を入
    力し上記電力変換器の交流電流指令値無効成分を生成す
    る交流電圧無効成分制御手段、およびこの交流電圧無効
    成分制御手段の出力と上記交流電流検出値無効成分との
    偏差を入力し上記電力変換器の交流電圧指令値無効成分
    を生成する交流電流無効成分制御手段を備えた電力変換
    装置において、 上記交流電流検出値が所定の過電流設定値を越えたとき
    上記交流電流有効成分制御手段および交流電流無効成分
    制御手段に入力される交流電流指令値有効成分および交
    流電流指令値無効成分を上記交流電流検出値の有効成分
    と無効成分の比率で限流する電流指令値限流制御手段を
    備えたことを特徴とする電力変換装置。
  3. 【請求項3】 交流回路と直流回路との間で電力の変換
    を行う電力変換器、上記交流回路の電圧を検出する交流
    電圧検出手段、上記電力変換器の交流側電流を検出する
    交流電流検出手段、上記交流電圧検出値を有効成分と無
    効成分とに変換する交流電圧変換手段、上記交流電流検
    出値を有効成分と無効成分とに変換する交流電流変換手
    段、上記交流電圧検出値有効成分と所定の交流電圧指令
    値有効成分との偏差を入力し上記電力変換器の交流電流
    指令値有効成分を生成する交流電圧有効成分制御手段、
    この交流電圧有効成分制御手段の出力と上記交流電流検
    出値有効成分との偏差を入力し上記電力変換器の交流電
    圧指令値有効成分を生成する交流電流有効成分制御手
    段、上記交流電圧検出値無効成分と所定の交流電圧指令
    値無効成分との偏差を入力し上記電力変換器の交流電流
    指令値無効成分を生成する交流電圧無効成分制御手段、
    およびこの交流電圧無効成分制御手段の出力と上記交流
    電流検出値無効成分との偏差を入力し上記電力変換器の
    交流電圧指令値無効成分を生成する交流電流無効成分制
    御手段を備えた電力変換装置において、 上記交流電流検出値が所定の過電流設定値を越えたとき
    上記交流電流有効成分制御手段および交流電流無効成分
    制御手段に入力される交流電流指令値有効成分および交
    流電流指令値無効成分を上記交流電流検出値の有効成分
    と無効成分の比率で限流する電流指令値限流制御手段を
    備えたことを特徴とする電力変換装置。
  4. 【請求項4】 交流回路と直流回路との間で電力の変換
    を行う電力変換器、上記交流回路の電圧検出値と所定の
    電圧指令値との偏差を入力し上記電力変換器の交流電流
    指令値を生成する交流電圧制御手段、およびこの交流電
    圧制御手段の出力と上記電力変換器の交流電流検出値と
    の偏差を入力し上記電力変換器の交流電圧指令値を生成
    する交流電流制御手段を備えた電力変換装置において、 上記交流電圧制御手段に積分制御要素を含む場合、上記
    交流回路における事故の発生を検出する交流事故検出手
    段を備え、この交流事故検出手段で事故発生を検出した
    とき上記積分制御要素の出力を零に設定するようにした
    ことを特徴とする電力変換装置。
  5. 【請求項5】 交流回路と直流回路との間で電力の変換
    を行う電力変換器、上記交流回路の電圧検出値と所定の
    電圧指令値との偏差を入力し上記電力変換器の交流電流
    指令値を生成する交流電圧制御手段、およびこの交流電
    圧制御手段の出力と上記電力変換器の交流電流検出値と
    の偏差を入力し上記電力変換器の交流電圧指令値を生成
    する交流電流制御手段を備えた電力変換装置において、 上記交流電圧制御手段に積分制御要素を含む場合、上記
    交流回路における事故の発生と正常復帰を検出する交流
    事故検出手段、および上記積分制御要素の出力を保持す
    る保持手段を備え、上記交流事故検出手段で事故発生を
    検出したとき上記積分制御要素の出力を零に設定すると
    ともに上記保持手段に上記事故発生直前の上記積分制御
    要素の出力を保持し、上記交流事故検出手段で正常復帰
    を検出したとき上記積分制御要素の出力を上記保持手段
    に保持した値に設定するようにしたことを特徴とする電
    力変換装置。
  6. 【請求項6】 交流回路と直流回路との間で電力の変換
    を行う電力変換器、上記交流回路の電圧検出値と所定の
    電圧指令値との偏差を入力し上記電力変換器の交流電流
    指令値を生成する交流電圧制御手段、およびこの交流電
    圧制御手段の出力と上記電力変換器の交流電流検出値と
    の偏差を入力し上記電力変換器の交流電圧指令値を生成
    する交流電流制御手段を備えた電力変換装置において、 上記交流電流検出値が所定の過電流設定値を越えたとき
    上記交流電流制御手段に入力される交流電流指令値を限
    流する電流指令値限流制御手段を備え、 上記交流電圧制御手段に積分制御要素を含む場合、上記
    交流回路における事故の発生と正常復帰を検出する交流
    事故検出手段、および上記積分制御要素の出力を保持す
    る保持手段を備え、上記交流電流検出値が上記過電流設
    定値を越え、かつ上記交流事故検出手段で事故発生を検
    出したとき上記積分制御要素の出力を零に設定するとと
    もに上記保持手段に上記事故発生直前の上記積分制御要
    素の出力を保持し、上記交流電流検出値が上記過電流設
    定値以下となるかまたは上記交流事故検出手段で正常復
    帰を検出したとき上記積分制御要素の出力を上記保持手
    段に保持した値に設定するようにしたことを特徴とする
    電力変換装置。
  7. 【請求項7】 交流事故検出手段は、交流回路の交流電
    圧検出値の電圧低下率が所定の設定値を越えたときまた
    は電圧不平衡率が所定の設定値を越えたとき事故発生と
    判定し、上記電圧低下率が上記所定の設定値以下でかつ
    上記電圧不平衡率が上記所定の設定値以下となったとき
    正常復帰と判定することを特徴とする請求項4ないし6
    のいずれかに記載の電力変換装置。
  8. 【請求項8】 電流指令値限流制御手段は、交流電流検
    出値が所定の過電流設定値を越えたとき交流電流制御手
    段に入力される交流電流指令値を連続的に限流すること
    を特徴とする請求項2、3または6のいずれかに記載の
    電力変換装置。
JP2001029251A 2001-02-06 2001-02-06 電力変換装置 Pending JP2002238163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001029251A JP2002238163A (ja) 2001-02-06 2001-02-06 電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001029251A JP2002238163A (ja) 2001-02-06 2001-02-06 電力変換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002238163A true JP2002238163A (ja) 2002-08-23

Family

ID=18893620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001029251A Pending JP2002238163A (ja) 2001-02-06 2001-02-06 電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002238163A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2015443A1 (en) * 2007-07-10 2009-01-14 Jtekt Corporation Motor control device
JP2013078180A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Daihen Corp 信号処理装置および信号処理方法
JP2014080132A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Toshiba Corp 電気鉄道用電力変換システム
WO2016017244A1 (ja) * 2014-07-30 2016-02-04 株式会社日立産機システム 電力変換制御装置および太陽光発電システム
JP2018137925A (ja) * 2017-02-22 2018-08-30 国立大学法人広島大学 単相擬似同期化力インバータおよびそのコントローラ
US10110111B2 (en) 2011-09-29 2018-10-23 Daihen Corporation Signal processor, filter, control circuit for power converter circuit, interconnection inverter system and PWM converter system
WO2018211949A1 (ja) * 2017-05-15 2018-11-22 株式会社日立製作所 電力変換装置
CN109874373A (zh) * 2016-09-30 2019-06-11 大金工业株式会社 有源滤波器的控制装置
JP2020068615A (ja) * 2018-10-25 2020-04-30 株式会社東芝 制御装置、および制御方法
JP2021027710A (ja) * 2019-08-06 2021-02-22 株式会社日立製作所 自励式電力変換器の電流制御系の設計方法、自励式電力変換器の制御装置、並びに自励式電力変換器
WO2022137709A1 (ja) * 2020-12-25 2022-06-30 日立Astemo株式会社 インバータ制御装置
US11527948B2 (en) 2011-09-29 2022-12-13 Daihen Corporation Signal processor, filter, control circuit for power converter circuit, interconnection inverter system and PWM converter system

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7960940B2 (en) 2007-07-10 2011-06-14 Jtekt Corporation Motor control device
EP2015443A1 (en) * 2007-07-10 2009-01-14 Jtekt Corporation Motor control device
US10491101B2 (en) 2011-09-29 2019-11-26 Daihen Corporation Signal processor, filter, control circuit for power converter circuit, interconnection inverter system and PWM converter system
JP2013078180A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Daihen Corp 信号処理装置および信号処理方法
US11527948B2 (en) 2011-09-29 2022-12-13 Daihen Corporation Signal processor, filter, control circuit for power converter circuit, interconnection inverter system and PWM converter system
US11381152B2 (en) 2011-09-29 2022-07-05 Daihen Corporation Signal processor, filter, control circuit for power converter circuit, interconnection inverter system and PWM converter system
US10833576B2 (en) 2011-09-29 2020-11-10 Daihen Corporation Signal processor, filter, control circuit for power converter circuit, interconnection inverter system and PWM converter system
US10110111B2 (en) 2011-09-29 2018-10-23 Daihen Corporation Signal processor, filter, control circuit for power converter circuit, interconnection inverter system and PWM converter system
JP2014080132A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Toshiba Corp 電気鉄道用電力変換システム
JP2016032426A (ja) * 2014-07-30 2016-03-07 株式会社日立産機システム 電力変換制御装置および太陽光発電システム
EP3176939A4 (en) * 2014-07-30 2018-03-07 Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. Power conversion control device and solar power generation system
WO2016017244A1 (ja) * 2014-07-30 2016-02-04 株式会社日立産機システム 電力変換制御装置および太陽光発電システム
CN109874373A (zh) * 2016-09-30 2019-06-11 大金工业株式会社 有源滤波器的控制装置
CN109874373B (zh) * 2016-09-30 2020-06-16 大金工业株式会社 有源滤波器的控制装置
JP2018137925A (ja) * 2017-02-22 2018-08-30 国立大学法人広島大学 単相擬似同期化力インバータおよびそのコントローラ
JP2018196190A (ja) * 2017-05-15 2018-12-06 株式会社日立製作所 電力変換装置
WO2018211949A1 (ja) * 2017-05-15 2018-11-22 株式会社日立製作所 電力変換装置
JP2020068615A (ja) * 2018-10-25 2020-04-30 株式会社東芝 制御装置、および制御方法
JP7143183B2 (ja) 2018-10-25 2022-09-28 株式会社東芝 制御装置、および制御方法
JP2021027710A (ja) * 2019-08-06 2021-02-22 株式会社日立製作所 自励式電力変換器の電流制御系の設計方法、自励式電力変換器の制御装置、並びに自励式電力変換器
JP7049294B2 (ja) 2019-08-06 2022-04-06 株式会社日立製作所 自励式電力変換器の電流制御系の設計方法、自励式電力変換器の制御装置、並びに自励式電力変換器
WO2022137709A1 (ja) * 2020-12-25 2022-06-30 日立Astemo株式会社 インバータ制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6147363B2 (ja) 電力変換装置
KR100240905B1 (ko) Npc 인버터 제어 시스템
JP5097453B2 (ja) 電力変換装置
JP4056852B2 (ja) 電力変換装置
KR101639192B1 (ko) 무효전력보상장치
JP2012085500A (ja) 無効電力補償装置
US10826378B2 (en) Power conversion apparatus for interconnection with a three-phrase ac power supply
JP2002238163A (ja) 電力変換装置
JPH10225131A (ja) 電力変換器の制御装置
JP5134691B2 (ja) 自励式無効電力補償装置
JPH1141812A (ja) 電力系統用自励式変換器の制御装置
JP2018129963A (ja) 電力変換器の制御装置
JP2002354674A (ja) 電力変換装置の制御装置及び電力変換装置
JP6361398B2 (ja) 系統連系用電力変換装置の制御装置、及び系統連系用電力変換装置
JP2009247136A (ja) 電力変換装置およびその高調波電流抑制方法
JP2708648B2 (ja) 並列運転制御装置
WO2019049713A1 (ja) 電力変換装置およびその制御方法
JP2016032325A (ja) 系統連系用電力変換装置
JP4320228B2 (ja) 自励式変換器の制御装置
JPH0919065A (ja) インバータの同期切り換え回路
JP2017103973A (ja) 電圧補償装置
JPH07123726A (ja) 電力変換装置
JP3247252B2 (ja) 電力変換装置の制御装置
JP3312178B2 (ja) 自励式インバータの制御装置
WO2022085101A1 (ja) 無効電力補償装置