JPH04272343A - バルコニー - Google Patents
バルコニーInfo
- Publication number
- JPH04272343A JPH04272343A JP5617991A JP5617991A JPH04272343A JP H04272343 A JPH04272343 A JP H04272343A JP 5617991 A JP5617991 A JP 5617991A JP 5617991 A JP5617991 A JP 5617991A JP H04272343 A JPH04272343 A JP H04272343A
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- JP
- Japan
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- beams
- balcony
- fixed
- bracket
- brackets
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Links
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下部を支柱で支持する
ことなく、建物の躯体に取付けられる柱無しタイプのバ
ルコニーに関する。
ことなく、建物の躯体に取付けられる柱無しタイプのバ
ルコニーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の柱無しタイプのバルコニーは、例
えば実公昭3−4643号に開示されているように、建
物の2本の柱にそれぞれブラケットをボルトおよび木ね
じにより固定し、各ブラケットにバルコニーの床部を構
成する妻ばりを固定した構造を有している。
えば実公昭3−4643号に開示されているように、建
物の2本の柱にそれぞれブラケットをボルトおよび木ね
じにより固定し、各ブラケットにバルコニーの床部を構
成する妻ばりを固定した構造を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの従来のバル
コニーの構造によれば、ブラケットを柱に固定する必要
があるため、建物の入隅部にブラケットを取付けること
が不可能で、片入隅部あるいは両入隅部にバルコニーを
取付けることができないという問題点があった。また、
出隅部にブラケットを取付ける場合、柱に対してその両
側の胴差しが直角をなして結合されているため、ブラケ
ットを固定するためのボルトを柱に貫通して取付けるこ
とができず、胴差しの端部に貫通しなければならないた
め、ブラケットの構造が複雑化し、サイディングの取付
けが困難になるという問題点があった。
コニーの構造によれば、ブラケットを柱に固定する必要
があるため、建物の入隅部にブラケットを取付けること
が不可能で、片入隅部あるいは両入隅部にバルコニーを
取付けることができないという問題点があった。また、
出隅部にブラケットを取付ける場合、柱に対してその両
側の胴差しが直角をなして結合されているため、ブラケ
ットを固定するためのボルトを柱に貫通して取付けるこ
とができず、胴差しの端部に貫通しなければならないた
め、ブラケットの構造が複雑化し、サイディングの取付
けが困難になるという問題点があった。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑み、入隅
部における取付けが可能となり、かつサイディングの取
付けも容易となる構造のバルコニーを提供することを目
的とする。
部における取付けが可能となり、かつサイディングの取
付けも容易となる構造のバルコニーを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、根太掛けと左右の妻ばりとけたによって長
方形に枠組みされた床部を構成する柱無しタイプのバル
コニーにおいて、胴差しに複数のブラケットを固定し、
該各ブラケットにそれぞれ前記左右の妻ばりの内側に位
置する梁を固定し、該複数の梁によりバルコニーを支持
した構造としたことを特徴とする。
成するため、根太掛けと左右の妻ばりとけたによって長
方形に枠組みされた床部を構成する柱無しタイプのバル
コニーにおいて、胴差しに複数のブラケットを固定し、
該各ブラケットにそれぞれ前記左右の妻ばりの内側に位
置する梁を固定し、該複数の梁によりバルコニーを支持
した構造としたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明は、上述の構造を有するので、左右の妻
ばりの間の複数本の梁がバルコニーの構成部材である少
なくともけたやその上部構造物の支持部材としての役目
を果たす。
ばりの間の複数本の梁がバルコニーの構成部材である少
なくともけたやその上部構造物の支持部材としての役目
を果たす。
【0007】
【実施例】図1は本発明によるバルコニーの一実施例の
底部を示す一部分解斜視図、図2(A)は該実施例のバ
ルコニーの全体図であり、本実施例のバルコニー1は片
入隅部に取付けられるものについて示す。図1において
、2、3はそれぞれ建物の躯体をとなる柱および胴差し
、4はサイディングである。バルコニー1の床部1aは
、根太掛け5と、左右の妻ばり6a、6bと、けた7と
、左右の妻ばり6a、6bの内側に設けられる複数本(
本実施例は2本)の梁8とからなり、これらはアルミニ
ウム等の押し出し型材でなる。
底部を示す一部分解斜視図、図2(A)は該実施例のバ
ルコニーの全体図であり、本実施例のバルコニー1は片
入隅部に取付けられるものについて示す。図1において
、2、3はそれぞれ建物の躯体をとなる柱および胴差し
、4はサイディングである。バルコニー1の床部1aは
、根太掛け5と、左右の妻ばり6a、6bと、けた7と
、左右の妻ばり6a、6bの内側に設けられる複数本(
本実施例は2本)の梁8とからなり、これらはアルミニ
ウム等の押し出し型材でなる。
【0008】9は胴差し3に固定される鋼鉄製ブラケッ
トであり、図3に示すように、該ブラケット9は、垂直
部9aと水平部9bとからなり、垂直部9aを胴差し3
に貫通するボルト10と、これに螺合するナット11に
より固定する。前記各梁8は断面形状が略長方形をなし
、該各梁8を、図4(A)に示すようにブラケット9の
水平部9bに外嵌し、梁8に設けた長穴13にボルト1
2を通してブラケット9に設けたねじ穴14に螺合する
ことにより、ブラケット9に梁8を固定する。
トであり、図3に示すように、該ブラケット9は、垂直
部9aと水平部9bとからなり、垂直部9aを胴差し3
に貫通するボルト10と、これに螺合するナット11に
より固定する。前記各梁8は断面形状が略長方形をなし
、該各梁8を、図4(A)に示すようにブラケット9の
水平部9bに外嵌し、梁8に設けた長穴13にボルト1
2を通してブラケット9に設けたねじ穴14に螺合する
ことにより、ブラケット9に梁8を固定する。
【0009】前記根太掛け5は、図4(B)に示すよう
に、その下面に梁8の幅に相当する切欠き15を有し、
該切欠き15を梁8の基部に嵌合して梁8に支持させ、
木ねじ16により該根太掛け5を胴差し3に固定する。
に、その下面に梁8の幅に相当する切欠き15を有し、
該切欠き15を梁8の基部に嵌合して梁8に支持させ、
木ねじ16により該根太掛け5を胴差し3に固定する。
【0010】梁8の先端には、図4(A)のように、ボ
ルト18によりけた用金具19を取付け、図5(A)の
ように、該けた用金具19の穴22に挿通するボルト2
0をけた7に設けたねじ穴21に螺合することにより、
けた7を梁8の先端に固定する。
ルト18によりけた用金具19を取付け、図5(A)の
ように、該けた用金具19の穴22に挿通するボルト2
0をけた7に設けたねじ穴21に螺合することにより、
けた7を梁8の先端に固定する。
【0011】図1および図5(B)に示すように、入隅
側の妻ばり6aは、根太掛け5に端部どうしを突き合わ
せ、胴差し3に木ねじ23により固定する。他方の妻ば
り6bは、図6(A)、(B)に示すように、前記柱2
または胴差し3に木ねじ24により固定される妻ばり取
付け金物25に妻ばり6bの基端部を外嵌し、ボルト2
6を妻ばり6bに設けた長穴27に通して前記金物25
に設けたねじ穴28に螺合することにより固定する。ま
た、該妻ばり6bの先端は、けた7にボルト31により
取付けたけたコーナー金具30のねじ穴32に、妻ばり
6bに設けた穴34に通したボルト33を螺合すること
により固定する。
側の妻ばり6aは、根太掛け5に端部どうしを突き合わ
せ、胴差し3に木ねじ23により固定する。他方の妻ば
り6bは、図6(A)、(B)に示すように、前記柱2
または胴差し3に木ねじ24により固定される妻ばり取
付け金物25に妻ばり6bの基端部を外嵌し、ボルト2
6を妻ばり6bに設けた長穴27に通して前記金物25
に設けたねじ穴28に螺合することにより固定する。ま
た、該妻ばり6bの先端は、けた7にボルト31により
取付けたけたコーナー金具30のねじ穴32に、妻ばり
6bに設けた穴34に通したボルト33を螺合すること
により固定する。
【0012】このような構造により、根太掛け5および
けた7は梁8により支持され、一方の妻ばり6bの先端
側も梁8によりけた7を介して支持される。
けた7は梁8により支持され、一方の妻ばり6bの先端
側も梁8によりけた7を介して支持される。
【0013】本発明を実施する場合、左右の妻ばり6a
、6bは、その両端を根太掛け5およびけた7に金物を
介して結合する構造としても良く、そしてこの場合、妻
ばり6a、6bは胴差し3等には結合しない構造として
も良く、結合する構造としても良い。また、図2(B)
に示すように、本バルコニー1を両入隅部40に設ける
ものとして構成することも可能である。
、6bは、その両端を根太掛け5およびけた7に金物を
介して結合する構造としても良く、そしてこの場合、妻
ばり6a、6bは胴差し3等には結合しない構造として
も良く、結合する構造としても良い。また、図2(B)
に示すように、本バルコニー1を両入隅部40に設ける
ものとして構成することも可能である。
【0014】その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲に
おいて、梁、根太掛け、けた、妻ばりの具体的形状、構
造やこれらの組合わせについて、種々に変更、付加を行
なうことができる。
おいて、梁、根太掛け、けた、妻ばりの具体的形状、構
造やこれらの組合わせについて、種々に変更、付加を行
なうことができる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、妻ばりの内側の複数本
の梁を、胴差しに固定した複数本のブラケットにそれぞ
れ固定し、該梁によりバルコニーを支持する構造とした
ので、片入隅部、両入隅部のいずれにもバルコニーを取
付けることが可能となる。また、胴差しに取付けるブラ
ケットの構造は、柱に取付けるものに比較して、貫通ボ
ルトによる簡単な取付け構造ですむため、サイディング
の取付けが容易となる。
の梁を、胴差しに固定した複数本のブラケットにそれぞ
れ固定し、該梁によりバルコニーを支持する構造とした
ので、片入隅部、両入隅部のいずれにもバルコニーを取
付けることが可能となる。また、胴差しに取付けるブラ
ケットの構造は、柱に取付けるものに比較して、貫通ボ
ルトによる簡単な取付け構造ですむため、サイディング
の取付けが容易となる。
【図1】本発明のバルコニーの一実施例の底部を示す一
部分解斜視図である。
部分解斜視図である。
【図2】(A)は該実施例の全体を示す斜視図、(B)
は本発明を両入隅に適用した例を示す斜視図である。
は本発明を両入隅に適用した例を示す斜視図である。
【図3】該実施例のブラケットの取付け構造を示す斜視
図である。
図である。
【図4】(A)は該実施例のブラケットと梁との結合構
造を示す斜視図、(B)は梁に対する根太掛けの結合構
造を示す分解斜視図である。
造を示す斜視図、(B)は梁に対する根太掛けの結合構
造を示す分解斜視図である。
【図5】(A)は該実施例の梁とけたとの結合構造を示
す分解斜視図、(B)は根太掛けと一方の妻ばりとの結
合構造を示す分解斜視図である。
す分解斜視図、(B)は根太掛けと一方の妻ばりとの結
合構造を示す分解斜視図である。
【図6】(A)は該実施例の根太掛けと他方の妻ばりと
の結合構造を示す分解斜視図、(B)はけたと他方の妻
ばりとの結合構造を示す分解斜視図である。
の結合構造を示す分解斜視図、(B)はけたと他方の妻
ばりとの結合構造を示す分解斜視図である。
1 バルコニー
1a 底部
2 柱
3 胴差し
5 根太掛け
6a、6b 妻ばり
7 けた
8 梁
9 ブラケット
Claims (1)
- 【請求項1】根太掛けと左右の妻ばりとけたによって長
方形に枠組みされた床部を構成する柱無しタイプのバル
コニーにおいて、胴差しに複数のブラケットを固定し、
該各ブラケットにそれぞれ前記左右の妻ばりの内側に位
置する梁を固定し、該複数の梁によりバルコニーを支持
した構造を有することを特徴とするバルコニー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3056179A JP2618292B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | バルコニー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3056179A JP2618292B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | バルコニー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04272343A true JPH04272343A (ja) | 1992-09-29 |
JP2618292B2 JP2618292B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=13019885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3056179A Expired - Lifetime JP2618292B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | バルコニー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2618292B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61127356A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-14 | Ricoh Co Ltd | インクジエツト記録装置 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3056179A patent/JP2618292B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61127356A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-14 | Ricoh Co Ltd | インクジエツト記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2618292B2 (ja) | 1997-06-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |