JPH0427089B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マガジン等から取出される複数個の
巻タバコその他同様の棒状物品の巻タバコ群を直
方形の束にしてその広い面を外方に向けて収容し
得る寸法の複数個のポケツトを外周に開口した順
次の複数個の回転ダイヤル型搬送装置を用いて巻
タバコ群を搬送する間に直方形パツクを包装材に
よつて包装して製造する装置に関するものであ
る。

巻タバコ包装品を製造するための包装機構には
ポケツト内に巻タバコ群または包装体を収容する
いくつかの回転搬送装置が順次に設けられ、ダイ
ヤル型回転搬送装置には包装材を折曲げて包装体
を形成する折曲装置が各々設けられている。巻タ
バコ群または部分包装体は一つのダイヤル型搬送
装置のポケツトからつぎのダイヤル型搬送装置の
ポケツト内に移送される。

さらに高い生産高、すなわち単位時間当りに製
造される量が多い包装機械が実際要求されてい
る。これに対し、包装内容物、すなわち巻タバコ
を注意深く処理する必要がある。巻タバコは衝撃
負荷、強い加速および他の機械的な影響にきわめ
て敏感である。

本発明の目的は、高い生産高で巻タバコおよび
包装材を注意深く取扱うことができる包装装置を
提供しようとするものである。

この目的を達するために、本発明による装置
は、複数個の回転ダイヤル型搬送装置の順次の第
１および第２の回転ダイヤル型搬送装置を同一回
転平面内の隣接位置で平行に離間した回転軸線の
周りに回転させ、直方形の束で巻タバコ群を収容
する第１ダイヤル型搬送装置のポケツトが少なく
とも一種の包装材を設けた包装材折曲げ用第２ダ
イヤル型搬送装置の空のポケツトに直接に対向し
て位置する状態から両ダイヤル型搬送装置を始動
し、実質的に両回転軸線を結ぶ線上で第１ダイヤ
ル型搬送装置のポケツトから第２ダイヤル型搬送
装置のポケツトにエジエクタおよび支持板により
巻タバコ群を移送して包装する。

また、本発明による装置は、第１および第２の
回転ダイヤル型搬送装置を同一回転平面内の隣接
位置で平行に離間した回転軸線の周りに回転する
ようにし、少なくとも一方のダイヤル型搬送装置
が包装材を折曲げ得るよう構成され、このダイヤ
ル型搬送装置によつて各巻タバコ群が搬送中に少
なくとも一種の包装材によつて包装されるよう構
成され、第１ダイヤル型搬送装置のポケツトから
第２ダイヤル型搬送装置の対向位置のポケツトに
巻タバコ群をエジエクタおよび支持板により両ダ
イヤル型搬送装置の回転軸線を実質的に結ぶ方向
にずれを生じることなしに移送することができ
る。

本発明による装置はいわゆる柔軟な巻タバコ包
装品を製造するのに、すなわちスズ箔素材、さら
に紙素材が比較的薄手であるため特異な構造のプ
ランジヤを利用してスズ箔素材および紙素材を折
り曲げこうして容易に順応性がある包装品を作る
のに特に都合の良いものである。

本発明による装置の別の特徴は特許請求の範囲
実施態様項に記載されている。

包装機械の例示的な実施例が添付図面を参照し
て以下詳細に説明される。

図に示される包装機械の典型的な実施例はソフ
トパツク２０を製造するのに適している。これは
内側包装紙であるスズ箔包装材２１と外側ケース
包装紙である紙包装材２２とで包装されている。
スズ箔包装材２１は直方体形状に配列された巻タ
バコ群２３の全周を包み、直方体のスズ箔パツク
２４を形成する。この箔パツク２４は次にコツプ
状に紙包装材２２により包まれて紙パツクが得ら
れる。

このようにして包装されたパツクはそれぞれ比
較的大きな広い面の前側部２５と後側部２６、等
しい幅を有している比較的狭い側面部２７と２８
および端面部２９と３０を有する。

この場合、スズ箔包装材２１で巻タバコ群２３
を包装してスズ箔パツク２４を形成した後、この
パツク２４の周りに紙包装材２２をチユーブ状に
折曲げて包装する。このようにして、第１図に示
すように、紙包装材２２のフラツプ３１は紙包装
材２２の後側部２６に接合される。上述した折曲
げに際し、スズ箔包装材２１の両側部から突出す
る包装材部分は実質的に端面２９と３０の面に折
曲げられる。

第２図ないし第７図には第１図に示す包装体を
作る装置が図示されているが、その装置は断続的
運動サイクルで作動されるよう構成されている。

第２図ないし第７図の実施例においては、三つ
のエンドレス回転搬送装置が互いに隣接して設け
られ、包装品を直列に配列させて送出するよう構
成されている。これらは巻タバコ群を搬送する第
１のダイヤル型搬送装置３２と、スズ箔でタバコ
群を包装して搬送する第２のダイヤル型搬送装置
３３とスズ箔パツクをさらに紙で包装して搬送す
る最後のダイヤル型搬送装置３４とよりなる。第
１のダイヤル型回転搬送装置３２は巻タバコマガ
ジン３５から巻タバコ群２３を受け取るマガジン
の下方排出シヤフトを第２図に示している。

第２のダイヤル型搬送装置３３において、巻タ
バコ群２３はスズ箔包装材２１によつて包装され
る。最後のダイヤル型搬送装置３４は、紙包装材
２２によつてスズ箔パツク２４を包装する。外側
セロフアン包装を除いて包装された柔軟な包装体
２０は排出されコンベア３６を経てダイヤル型搬
送装置３４から送出される。

図示の装置の特徴はダイヤル型搬送装置３２，
３３，３４における巻タバコ群２３およびスズ箔
パツク２４の位置と、順次のダイヤル型搬送装置
間の移送方向である。すなわち、巻タバコ群２３
およびスズ箔パツク２４は、つぎのダイヤル型搬
送装置へ最短距離で、すなわち、狭い寸法の側面
２７，２８（第１図参照）と平行な方向に移送さ
れるダイヤル型搬送装置に位置される。これがた
め、前側部２５と後側部２６とは移送方向に関し
てそれぞれ前方と後方に配置される。ダイヤル型
搬送装置３２，３３，３４は外周を隣接して設け
られているので、巻タバコ群２３およびスズ箔パ
ツク２４の半径方向移送距離は側面２７，２８の
幅に対応する距離となる。したがつて短い移送時
間で順次のダイヤル型搬送装置間を移送すること
ができる。タバコ群２３およびスズ箔包装パツク
２４はダイヤル型搬送装置３２，３３，３４のポ
ケツト３７，３８または３９に収容され、巻タバ
コはダイヤル型搬送装置３２，３３，３４の回転
軸線方向に向き、また広い面の前側部２５および
後側部２６は周辺面または接線方向に配置される
が、いずれの場合も半径方向と交差する。

小さなマスを動かさねばならなあので、第１の
巻タバコダイヤル型搬送装置３２は特別に設計さ
れる。これは外方円形外壁４０およびこれと同心
に配置される対応して設計された内壁４１からな
る。これらは固定、すなわち回転し得ないもので
あり、半径方向外方および内方側部間にタバコ群
２３を収納するためのポケツト３７を限定する。
外壁４０と内壁４１は環状間〓を形成し、これは
第１ダイヤル型搬送装置３２の周囲の一部にわた
つて延び、またその中にタバコ群２３を保持する
ポケツト３７が移送される。

この場合、ポケツト３７間にＵ字状の中間片４
２が設けられ、これはポケツト３７の幅に対応し
て互いに隔てられる間隔を有する。中間片４２は
外壁４０と内壁４１との間に周囲方向に互いに動
かされ、こうして巻タバコ群２３を円周方向に搬
送する。ポケツト３７の側面は中間片４２の脚部
４３，４４により限定される。

外壁４０と内壁４１は第１の巻タバコダイヤル
型搬送装置３２と第２のスズ箔パツクダイヤル型
搬送装置３３との間の移送ステーシヨン４５の区
域で、ほヾ連続的な水平面の高さで開放されてい
る。第１ダイヤル型搬送装置３２の内側から動く
ことのできる排出器４６は、これにより（前側部
２５と後側部２６に対応している）大きな制限面
の区域内でそれぞれのポケツト３７内の巻タバコ
群２３を把み、これを短いストロークで第２のダ
イヤル型搬送装置３３の対向するポケツト３８に
押出す。

外壁４０が巻タバコ群２３用の移送ステーシヨ
ン４５の前で開放しているので、巻タバコはこの
区域内に半径方向外側部で露出される。それにも
かかわらず巻タバコ群２３が互いに保持されるの
を確保するために、この区域に支持装置が二つの
支持板９３の形で設けられ、これは巻タバコ群に
対して外側部で係合する。これらの支持板は巻タ
バコ群２３と共に第２ダイヤル型搬送装置３３の
ポケツト３８へ半径方向に動く。およそポケツト
３８の半径方向内側部と、あるいはスズ箔包装材
２１との接触に基き、支持板９３は半径方向に対
応する運動により引込まれ（第４図、第５図）、
従つて巻タバコはこうしてスズ箔包装材２１と直
接接触する。

さらに、第２のスズ箔パツクダイヤル型搬送装
置３３は効率を良くするため特別な要領で設計さ
れる。外側部に位置される中間セグメント４８は
半径方向に向けられる支持腕４７上に配置され
る。これらの中間セグメントはポケツト３８用の
横制限部を構成する。ポケツト３８の半径方向内
側制限部は共通の環状支持体本４９により形成さ
れ、これは固定され、またこれは最後に紙パツク
ダイヤル型搬送装置３４の区域の一部にわたつて
延びる。支持本体４９は外方および横支持壁５０
により保持され、これらの間で中間セグメント４
８をもつ支持腕４７が回転される。このため、支
持本体４９には中央連続スリツト５１が設けら
れ、これを通して支持腕４７が突出する。Ｕ字状
横断面であるポケツト３８は従つて固定支持本体
４９および台形の中間セグメント４８により形成
され、これらは周辺方向にポケツト３８の横制限
部を構成する。これらは進行される中間セグメン
ト４８と共に搬送し、これによりポケツト３８に
収納されている巻タバコ群２３は第２のスズ箔パ
ツクダイヤル型搬送装置３３の円周方向に沿つて
運ばれる。

巻タバコ群２３がポケツト３８に受け止められ
る前に、スズ箔包装材２１がその中に導入され、
この実施例では特別に設計したプランジヤ５２に
よつて導入される。このプランジヤ５２の中央部
５３がスズ箔包装材２１を受取位置にあるポケツ
ト３８に押入する。こうして、スズ箔包装材２１
はポケツト３８の制限面との接触に基きＵ字状に
形成される。プランジヤ５２の横に突出している
圧力片５４と５５は、スズ箔包装材２１の横に突
出している部分（へりのフラツプおよび後側部）
をポケツト３８を制限する中間セグメント４８に
押し当てる。このようにして、前側部２５および
後面部２７，２８を形成するための部分をもつス
ズ箔包装材２１はそれぞれのポケツト３８に収納
され、一方後側部２６とへりのフラツプ３１は中
間セグメント４８の外面にポケツト３８の両側部
で準備状態に維持される。

それぞれの相対位置にスズ箔包装材２１を保持
するため、プランジヤ５２の中央部と中間セグメ
ント４８には吸引孔５６と５７が設けられ、さら
にポケツト３８の横制限部の区域にも吸引孔が設
けられ、これらは真空源に連結される。準備態勢
に保持されるポケツト３８に導入された巻タバコ
群２３は、図示されるようにスズ箔包装材２１の
半径方向内側の大きな面（前または後側部２５ま
たは２６）により、また側面部２７，２８により
制限される。ダイヤル型搬送装置の連続回転運動
中に折曲装置５８，５９および６０が作動し、こ
れによりさらに他の折曲げが達成され、すなわ
ち、初めに中間セグメント４８上に保持されてい
るブランク部分が円周方向向に折曲げ（折曲装置
５８）られ、次に横に突出しているブランク部分
が（ダイヤル型搬送装置の回転軸線方向への）折
曲げ（折曲装置５９，６０）られる。ポケツト３
８の内容、すなわち初めに巻タバコ群２３、つぎ
の部分的に処理されたスズ箔パツク２４は外方の
固定支持棒６１により半径方向および軸線方向外
側に開いたポケツト３８内に保持され、前記支持
棒に沿つてポケツト３８内の内容物は摺動する。

折曲準備のできたスズ箔パツク２４の移送はス
ズ箔パツクダイヤル型搬送装置３３から紙パツク
ダイヤル型搬送装置３４に移送ステーシヨン４５
の区域に対応する要領で達成される。この移送ス
テーシヨン６２で、同一方向に回転するダイヤル
型搬送装置３３と３４もそれらの表面と直接相互
に結合する。半径方向に可動な摺動部６３は側面
部２７，２８の幅に対応する短いストロークで、
紙パツクダイヤル型搬送装置３４のポケツト３９
にあるいはそれに保持されている紙包装材２２に
スズ箔パツク２４を移送する。移送方向は大きな
面（前側部２５、後側部２６）が移送方向で前方
および方に配置されるようになされる。スズ箔パ
ツク２４は円周方向に向いている上述した面をも
つ紙パツクダイヤル型搬送装置３４内に対応して
収納される。

他の点では、紙パツクダイヤル型搬送装置３４
はスズ箔パツクダイヤル型搬送装置３３と同様に
構成される。それゆえ対応している部品は同一の
参照番号が付されている。さらにこの紙パツクダ
イヤル型搬送装置３４には前述した要領で指包装
材２２の折曲げを達成する折曲装置が与えられ
る。

移送ステーシヨン６２に対向して配置される紙
パツクダイヤル型搬送装置３４の側部には排出器
６５をもつ排出ステーシヨン６４が設けられ、こ
れは処理した包装品２０を排出コンベア３６に押
出す。

【図面の簡単な説明】

第１図は直方体の包装品の一例である巻タバコ
ソフトパツクの斜視図、第２図は本発明装置の実
施例を示す線図的側面図、第３図は第２図に示す
装置の第１の巻タバコダイヤル型搬送装置の一部
を破断除去して示す拡大側面図、第４図は第３図
に示す巻タバコダイヤル型搬送装置の横断面図、
第５図は第２図に示す装置の第２のスズ箔パツク
ダイヤル型搬送装置の一部を断面として示す拡大
平面図、第６図は第２図に示す装置の最後の紙パ
ツクダイヤル型搬送装置の線図的拡大横断面図、
第７図は第１および第２ダイヤル型搬送装置の隣
接部分の拡大詳細図である。 ２０……ソフトパツク、２１……スズ箔包装
材、２２……紙包装材、２３……巻タバコ群、２
４……スズ箔パツク、２５……前側部、２６……
後側部、２７，２８……側面部、２９，３０……
端面部、３２……第１の巻タバコダイヤル型搬送
装置、３３……第２のスズ箔パツクダイヤル型搬
送装置、３４……紙パツクダイヤル型搬送装置、
３５……巻タバコマガジン、３７，３８，３９…
…ポケツト、４０……円形外壁、４１……円形内
壁、４２……中間片、４６…排出器、４７……支
持腕、４８……中間セグメント、４９……支持本
体、５１…連続スリツト、５２……プランジヤ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 巻タバコまたは同様の棒状物品を直方体のパ
   ツクに包装する装置であつて、物品はパツクの内
   容物に対応する群としてマガジン等から取出さ
   れ、移動する群として、複数の搬送装置を通過す
   る前記装置において、 (a) 前記搬送装置はその外周面の区域に外向きに
   開いたポケツトを備えた少なくとも二つの回転
   ダイヤル型のものであり、 (b) 前記開いたポケツトの寸法は、巻タバコ群が
   ポケツト内に前記巻タバコ群の広い面が外側を
   向いて露出したまま保持されるように画定さ
   れ、 (c) 少なくとも一つの前記ダイヤル型搬送装置は
   折り曲げ搬送装置であつて、その搬送装置によ
   つて各巻タバコ群はそこを通過する間に少なく
   とも一つの包装素材に包装され、前記折り曲げ
   搬送装置のポケツトにおいてこのパツクの素材
   は折り曲げられ、そのために前記素材は各ポケ
   ツトの区域に配置されることができ、 (d) 両方のダイヤル型搬送装置は隣接しそれらの
   回転軸線を互いに平行に、相対的に大きい軸方
   向不整合なしに、実質的に共通の回転平面内に
   配置され、 (e) 巻タバコ群の第１のダイヤル型搬送装置から
   第２のダイヤル型搬送装置の向合つて位置する
   ポケツトにダイヤル型搬送装置の回転軸線に対
   してほとんどタバコ群の軸方向変位なしに移送
   する装置が設けられ、 (f) ダイヤル型搬送装置３２，３３，３４の少な
   くとも一つはダイヤル型搬送装置の回転軸線に
   対して半径方向に移動可能なエジエクタ４６，
   ６３を有し、巻タバコ群はダイヤル型搬送装置
   のポケツトから前記エジエクタ４６，６３によ
   つてつぎのダイヤル型搬送装置の向合つたポケ
   ツトに移送され、 (g) 少なくとも一つのダイヤル型搬送装置のポケ
   ツトから隣接するダイヤル型搬送装置への移送
   の間、前記巻タバコ群２３は一緒に移動する保
   持装置すなわち支持板９３によつて半径方向外
   向きに露出して支持され、 (h) ポケツト３８，３９へ巻タバコ群を導入する
   前、素材すなわちスズ箔素材２１および／また
   は紙素材２２が部分的にＵ字形に折り曲げられ
   る間ポケツト３８，３９に導入され、素材２
   １，２２はポケツト３８，３９にプランジヤ５
   ２を前記ポケツトへ挿入することにより導入さ
   れ、前記ポケツト３８，３９外側に延在する前
   記素材２１，２２の部分は前記プランジヤ５２
   によつて、とくにその圧力片５４，５５によつ
   てダイヤル型搬送装置の外部に置かれる 前記包装装置。 ２ 各ポケツトの半径方向深さが巻タバコパツク
   ２０の狭幅側面２７，２８に実質的に対応して特
   許請求の範囲第４項に記載の装置。 ３ 前記支持板９３が巻タバコ群の束の側面に係
   合したり離れたりしうるように構成した特許請求
   の範囲第１項または第２項に記載の装置。 ４ ダイヤル型搬送装置３３，３４に複数のセグ
   メントを星形に配置した支持腕４７上に配置し、
   ポケツトの側方を限界するため、ポケツトの内側
   および底面３８，３９を全周にわたり延びる静止
   環状支持体４５によつて形成し、その外側に沿つ
   て中間セグメント４０を移動してポケツト３８，
   ３９をさらに送るように構成した特許請求の範囲
   第１項ないし第３項のいずれか一項に記載の装
   置。 ５ 巻タバコマガジン等３５から巻タバコ群２３
   をうけ取る巻タバコ用ダイヤル型搬送装置３２が
   ポケツト３７を形成する半径方向外側および半径
   方向内側静止限界である環状外側壁４０および同
   様の環状内側壁４１よりなり、これらの側壁間で
   ポケツト３７が一緒に回転する中間片４２によつ
   て限定されている特許請求の範囲第１項ないし第
   ４項のいずれか一項に記載の装置。 ６ ポケツト３８，３９を限定する中間セグメン
   トに包装材を保持するための吸引孔５６，５７が
   設けられている特許請求の範囲第１項ないし第５
   項のいずれか一項に記載の装置。