JPH04267087A - 導線の接続方法 - Google Patents

導線の接続方法

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Publication number
JPH04267087A
JPH04267087A JP3048881A JP4888191A JPH04267087A JP H04267087 A JPH04267087 A JP H04267087A JP 3048881 A JP3048881 A JP 3048881A JP 4888191 A JP4888191 A JP 4888191A JP H04267087 A JPH04267087 A JP H04267087A
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JP
Japan
Prior art keywords
bus bar
flat cable
terminal
terminals
lead wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP3048881A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyasu Ito
浩靖 伊藤
Mikio Tada
多田 幹夫
Kazuhisa Kubota
久保田 一久
Masato Miyahara
宮原 真人
Junichiro Tanaka
順一郎 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Tokai Rika Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP3048881A priority Critical patent/JPH04267087A/ja
Publication of JPH04267087A publication Critical patent/JPH04267087A/ja
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フラットケーブルとリ
ード線とをバスバーを介して相互に接続する導線の接続
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば自動車のステアリング
装置では、回転するステアリングホイールをステアリン
グコラムと常時電気的に接続しておくために、渦巻き状
に巻いたフラットケーブルをケースの内部に収納したロ
ールコネクタを用い、フラットケーブルの両端に、ステ
アリングコラム側及びステアリングホイール側それぞれ
のリード線を接続している。フラットケーブルは極めて
薄い数本の銅箔の両面を可撓性のある薄い樹脂フィルム
で覆ったものであって外力に対して非常に弱いため、外
部のリード線と直接に接続するのは困難であるので、そ
の接続は、一般にバスバーを介して行なわれている。
【0003】この接続方法の1例を図4に示している。 従来の方法では、まず数本のバスバー10を並べて樹脂
でインサート成型し、1次成型体11によって各バスバ
ー10を相互に位置決めする。次に、各バスバー10の
一端にフラットケーブル12の銅箔12aを、他端にリ
ード線13の芯線13aをそれぞれ溶接やはんだ付けに
よって接続した後に、1次成型体11で固定された各バ
スバー10を含めてこの接続部全体を再度インサート成
型して、仮想線で示した2次成型体14により接合部を
保護している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにフラッ
トケーブル12とリード線13とを直接に接続するのが
困難であるためにこのような方法で接続が行なわれてい
るのであるが、この方法では、バスバー10を一定間隔
で位置決めするためと、フラットケーブル12とリード
線13とをバスバー10に接合した後の接合部の保護の
ために、インサート成型を2度行なわなければならなか
った。そのため接合に要する工数が多く、生産コストが
必然的に高くなるという問題があった。
【0005】したがって、本発明の解決すべき技術的課
題は、フラットケーブルとリード線とをバスバーを介し
て接合する際にインサート成型を1回行なうだけで済む
ような接続方法を提供して、工数及びコストの低減を図
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上述の技
術的課題を解決するため、本発明によれば、複数本のタ
ーミナルがその中間位置で相互に連結されたバスバーの
各ターミナルの一端にフラットケーブルの導線を接続し
、他端にリード線の導線を接続する工程と、この接続部
をバスバーも含めてインサート成型する工程と、バスバ
ーにおけるターミナルの連結部を、インサート成型体を
通してトリミングする工程とから構成された導線の接続
方法が提供される。
【0007】この方法では、バスバーが複数本のターミ
ナルを一体的に形成したものであるため、フラットケー
ブルとリード線とを接続する前に各ターミナルをインサ
ート成型で相互に位置決めする必要はない。したがって
、インサート成型はバスバーの両端にフラットケーブル
とリード線を接合した後に1回行なうだけでよいので、
工数の削減によるコストダウンを図ることができる。
【0008】また、本発明によれば、ロールコネクタ内
に渦巻き状に巻かれて収納されたフラットケーブルとリ
ード線の導線を相互に接続するために、複数本のターミ
ナルがその一端位置で相互に連結されたバスバーの各タ
ーミナルの他端位置にフラットケーブルの導線を接続す
る工程と、この接続部をバスバーの一端位置を残してイ
ンサート成型する工程と、バスバーにおけるターミナル
の連結部をインサート成型後にトリミングする工程と、
バスバーの接続されたフラットケーブルをインサート成
型後にロールコネクタに組み付ける工程と、以上の全工
程後にその接続部のインサート成型体から突出したバス
バーのターミナルにリード線を接続する工程と、から構
成された導線の接続方法が提供される。なお、この方法
では、バスバーの連結部をトリミングする工程と、フラ
ットケーブルをロールコネクタに組み付ける工程との先
後の順は任意に選択することができる。
【0009】この方法では、まずフラットケーブルとバ
スバーとが接続された段階でインサート成型が行なわれ
る。そして、バスバーの各ターミナルの連結部分のトリ
ミングと、フラットケーブルのロールコネクタのケース
への組み付けとが適当な順に行なわれた後に、バスバー
とリード線の接続が最後に行なわれる。この構成では、
一般的に長いリード線を最後に接続するようにしたこと
によって、ロールコネクタのケースとフラットケーブル
との組み付けが容易に行なえるため、その作業性が大き
く向上する。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の第1実施例に係る導線の接
続方法を、平面図である図1及び側面図である図2を用
いて詳細に説明する。図において、1はバスバー、2は
フラットケーブル、3はリード線である。バスバー1は
、図示するように、4本の細いターミナル1aとその中
間に位置する連結部1bとが一体的に形成され、ターミ
ナル1aがそれぞれ一定の間隔で平行に固定されたもの
である。
【0011】本実施例の方法では、まず、このバスバー
1の各ターミナル1aの一端にフラットケーブル2の銅
箔2aが、他端にリード線3の芯線3aが重ねられ、こ
れらが溶接等により接合される。そして、フラットケー
ブル2の樹脂フィルム2bの端部からリード線3の被覆
3bの端部までが、バスバー1を含めて、仮想線で示す
ように樹脂によるインサート成型体4で覆われる。なお
、このインサート成型体4は、図示していないが、バス
バー1の連結部1bを露出させるため、この連結部1b
に対応した部分に窓が形成されている。このようにして
接合部を保護した後、バスバー1におけるターミナル1
aの連結部1bが、インサート成型体4の窓を通してプ
レス等により抜き取られる。したがって、フラットケー
ブル2の銅箔2aとリード線3が一本ずつ導通するので
、任意の数の電気回路に対応することができる。
【0012】以上説明したように、本実施例の方法では
、使用されるバスバー1が4本のターミナル1aを予め
一体に形成したものであるため、インサート成型は1回
行なうだけでよい。したがって、工数削減によるコスト
ダウンを図ることができる。
【0013】次に、ロールコネクタでのフラットケーブ
ルとリード線の接合に好適な本発明の第2実施例に係る
導線の接続方法を、平面図である図3(a),(b)を
用いて説明する。この方法で使用するバスバー5は、図
3(a)に示すように、4本の細いターミナル5aの中
間部と一端部とが連結部5b,5cで連結され、ターミ
ナル5aがそれぞれ一定の間隔で平行に固定されたもの
である。なお、ターミナルの中間の連結部5bは、各タ
ーミナル5aを平行に保つために好ましいものであるが
、必ずしも設けなくてもよい。
【0014】本実施例の方法では、まず、このバスバー
5の各ターミナル5aの他端側、すなわち連結部5cの
設けられていない側にフラットケーブル2の銅箔2aが
溶接等により接合される。そして、フラットケーブル2
の端部とバスバー5とが、各ターミナル5aの連結部5
cを残して、仮想線で示すように樹脂によるインサート
成型体4で覆われる。インサート成型体4は、第1実施
例と同様に、バスバー5の連結部5bを露出させるよう
に、この連結部5bに対応した部分に窓が形成されたも
のである。
【0015】このようにして接合部を保護した後、イン
サート成型体4から突出した各ターミナル5aの連結部
5cと、インサート成型体4内の連結部5bとが、プレ
ス等により抜き取られる。そして、この段階で、フラッ
トケーブル2がロールコネクタ(不図示)のケース内に
収納された上で、図3(b)に示すように、インサート
成型体4の外側で各ターミナル5aにリード線3の芯線
3aが接合されることにより、フラットケーブル2の銅
箔2aとリード線3が一本ずつ導通する。なお、各連結
部5b,5cのトリミングはフラットケーブル2のロー
ルコネクタへの組み付け後に行なってもよい。
【0016】この方法では、第1実施例と同様に、使用
するバスバー5が4本のターミナル5aを予め一体に形
成したものであるため、インサート成型を1回行なうだ
けでよく、工数削減によるコストダウンを図ることがで
きるのに加え、フラットケーブル2をリード線3の接合
前にロールコネクタのケースに組み付けるため、長いリ
ード線を付けたまま行なっていた煩わしい作業の作業性
を大幅に改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の1実施例に係る導線の接続方法を
示す平面図である。
【図2】  この方法を示す側面図である。
【図3】  (a)図及び(b)図は第2実施例に係る
導線の接続方法を示す平面図である。
【図4】  従来例に係る導線の接続方法を示す平面図
である。
【符号の説明】
1,5  バスバー 1a,5a  ターミナル 1b,5b,5c  連結部 2  フラットケーブル 2a  銅箔 2b  樹脂フィルム 3  リード線 3a  芯線 3b  被覆 4  インサート成型体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フラットケーブル(2)とリード線(
    3)とをバスバー(1)を介して接続する導線の接続方
    法において、複数本のターミナル(1a)がその中間位
    置で相互に連結されたバスバー(1)の各ターミナル(
    1a)の一端にフラットケーブル(2)の導線(2a)
    を、他端にリード線(3)の導線(3a)を接続する工
    程と、この接続部を上記バスバー(1)も含めてインサ
    ート成型する工程と、上記バスバー(1)におけるター
    ミナル(1a)の連結部(1b)を、そのインサート成
    型体(4)を通してトリミングする工程と、からなるこ
    とを特徴とする導線の接続方法。
  2. 【請求項2】  ロールコネクタ内に渦巻き状に巻かれ
    て収納されたフラットケーブル(2)とリード線(3)
    とをバスバー(5)を介して接続する導線の接続方法に
    おいて、複数本のターミナル(5a)がその一端位置で
    相互に連結されたバスバー(5)の各ターミナル(5a
    )の他端位置にフラットケーブル(2)の導線(2a)
    を接続する工程と、この接続部を上記バスバー(5)の
    一端位置を残してインサート成型する工程と、上記バス
    バー(5)におけるターミナル(5a)の連結部(5c
    )をインサート成型後にトリミングする工程と、上記バ
    スバー(5)の接続されたフラットケーブル(2)をイ
    ンサート成型後に上記ロールコネクタに組み付ける工程
    と、上記全工程後にインサート成型体(4)から突出し
    たバスバー(5)のターミナル(5a)にリード線(3
    )を接続する工程と、からなることを特徴とする導線の
    接続方法。
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