JPH04265471A - エンジン始動装置 - Google Patents

エンジン始動装置

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Publication number
JPH04265471A
JPH04265471A JP4622491A JP4622491A JPH04265471A JP H04265471 A JPH04265471 A JP H04265471A JP 4622491 A JP4622491 A JP 4622491A JP 4622491 A JP4622491 A JP 4622491A JP H04265471 A JPH04265471 A JP H04265471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
starter
clutch
relay
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4622491A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Naruse
成瀬 雅晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP4622491A priority Critical patent/JPH04265471A/ja
Publication of JPH04265471A publication Critical patent/JPH04265471A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン始動装置に係
り、とくに、車の不用意な発進を防止するための回路構
成を有するエンジン始動装置に関する。
【0002】
【背景技術】マニュアルトランスミッション車(MT車
)において、車の不用意な発進を防止するため、クラッ
チが「断」の状態(クラッチペダルが踏み込まれた状態
)であるか、又はシフトギヤがニュートラル状態である
場合のいずれかの場合にのみ、スタータモータが作動す
るようにしたエンジン始動装置が知られている。
【0003】図2には、この種のエンジン始動装置の回
路構成が示されている。この図において、マイナス側が
接地されたバッテリ51のプラス側は、スタータリレー
52の一方の固定接点52Aに接続されている。このス
タータリレー52は、固定接点52A,52B,可動接
点52C及びリレーコイル52Dから成り、リレーコイ
ル52Dを励磁することにより可動接点52Cを駆動し
て固定接点52Aと52Bとを導通させるものである。 スタータリレー52の他方の固定接点52Bには、エン
ジン始動用のスタータモータ53の一端が接続されてい
る。このスタータモータ53の他端は接地されている。 リレーコイル52Dの一端は、クラッチスイッチ54を
介して接地されており、他端はスタータスイッチ55,
メインスイッチ56,ヒューズ57を介してバッテリ5
1のプラス側に接続されている。ここで、クラッチスイ
ッチ54は、図示しないクラッチの動作に連動している
スイッチであり、図示しないクラッチペダルが踏み込ま
れ、クラッチが切れているとき(「断」の状態)に閉成
し、この反対にクラッチが繋っているとき(「接」の状
態)に開成するようになっている。
【0004】リレーコイル52Dの他端には、また、ダ
イオード58のアノードが接続され、このダイオード5
8のカソードは、ニュートラルスイッチ59を介して接
地されている。このニュートラルスイッチ59は、シフ
トギヤがニュートラルのときに閉成し、その他の場合に
は開成するようになっている。なお、ダイオード58と
ニュートラルスイッチ59との接続点及びスタータスイ
ッチ55とメインスイッチ56との接続点の間には、ニ
ュートラルランプ60が接続されており、このニュート
ラルランプ60はニュートラルスイッチ59の閉成によ
り、バッテリ51からヒューズ57,メインスイッチ5
6を介して電流が供給され点燈するようになっている。 また、ダイオード58はクラッチスイッチ54の閉成に
よってはニュートラルランプ60が点燈しないように挿
入されているものである。ここで、メインスイッチ56
とスタータスイッチ55は、実際には、イグニションス
イッチの一部を成し、イグニションキーが「ON」ポジ
ション,「ST」ポジションに設定されることにより、
それぞれ閉成されるものであるが、ここでは、説明の便
宜上、別々のものとして説明する。
【0005】次に、このように構成されたエンジン始動
装置の動作を説明する。ここで、以後の説明の前提とし
てメインスイッチ56は閉成されているものとする。
【0006】クラッチが切れている場合には、クラッチ
スイッチ54が閉成されているため、運転者がスタータ
スイッチ55を「ON(オン)」にすることにより、リ
レーコイル52Dに電流が流れ、当該リレーコイル52
Dが励磁される。これにより、リレーコイル52Dによ
り可動接点52Cが吸引され、スタータリレー52が閉
成される。このため、スタータモータ53にバッテリ5
1から電流が流れてエンジン始動が行なわれる。同様に
、シフトギヤがニュートラルであれば、エンジンを始動
することができる。即ち、この場合は、ニュートラルス
イッチ59が閉成されるので、スタータスイッチ55を
「ON」にすることにより、クラッチスイッチ54の開
成,閉成にかかわらずリレーコイル52Dに電流が流れ
、スタータリレー52が閉成されるのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、クラッチを切ったままの状態かあるい
はシフトレバーがニュートラル状態でないと、スタータ
モータが作動しないため、何等か故障(エンジントラブ
ル)によりエンストが発生してエンジンが始動できない
場合に、スタータモータ(セルモータ)による発進がで
きないという不都合があった。
【0008】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的は、車の不用意
な発進を防止し得るとともに、エンスト時にエンジンが
始動できない場合にあっても、スタータモータによる車
の発進が可能なエンジン始動装置を提供することにある
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のエンジン始動装
置は、スタータモータと、このスタータモータ駆動回路
の開閉を行なうスタータリレーと、このスタータリレー
に接続され且つ外部操作に応じて当該スタータリレーの
オン・オフを制御するスイッチ手段と、このスイッチ手
段に並列接続され且つクラッチの接・断に応じてその接
点が開・閉するクラッチスイッチとを備えている。そし
て、スイッチ手段とスタータリレーとを含む直列回路の
一部に、クラッチスイッチがオンとなった場合に閉成し
、一旦閉成するとクラッチスイッチのオン・オフにかか
わらず閉成し続ける回路開閉手段が設けられている。 このような構成によって、前述した目的を達成しようと
するものである。
【0010】
【作用】クラッチペダルが踏み込まれ、クラッチスイッ
チが「ON」となった場合に回路開閉手段が閉成するの
で、運転者がスイッチ手段をON操作することにより、
スタータリレーがONとなってスタータモータ駆動回路
か閉じられる。これにより、スタータモータが駆動開始
する。この場合において、運転者がクラッチペダルから
足を離しクラッチスイッチが「OFF(オフ)」となっ
ても、回路開閉手段は閉成したままなので、スイッチ手
段が「ON」の間はスタータモータは駆動し続ける。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を図1に基づ
いて説明する。ここで、前述した図2の装置と同一もし
くは同等の構成部分については同一の符号を用いるとと
もにその説明を簡略し、もしくは省略するものとする。
【0012】図1には、本実施例のエンジン始動装置の
構成を示す回路図が示されている。この実施例は、前述
した図2の装置において、クラッチスイッチ54がスイ
ッチ手段としてのスタータスイッチ55に対し並列に接
続されている点、及びスタータスイッチ55とスタータ
リレー52とを含む直列回路の一部に、クラッチスイッ
チ54がオンとなった場合に閉成し、一旦閉成するとク
ラッチスイッチ54のオン・オフにかかわらず閉成し続
ける回路開閉手段としてのコントロールリレー1が設け
られている点に特徴を有する。
【0013】即ち、このコントロールリレー1は、固定
接点2A,2B,可動接点2Cとから成るリレースイッ
チ2と第1の励磁コイル3及び第2の励磁コイル4とか
ら構成され、第1の励磁コイル3または第2の励磁コイ
ル4を励磁することにより可動接点2Cを駆動して固定
接点2Aと2Bとを導通させ、リレースイッチ2を閉成
するものである。これをさらに詳述すると、一方の固定
接点2Aは、スタータスイッチ55の一端に接続され、
他方の固定接点2Bは、第1の励磁コイル3の一端に接
続され、この第1の励磁コイル3の他端は、一端が接地
されたリレーコイル52Dの他端に接続されている。ま
た、第2の励磁コイル4の一端は、メインスイッチ56
からニュートラルランプ60に至る回路に接続され、他
端はクラッチスイッチ54を介して接地されている。ま
た、第2の励磁コイル4の他端は、ダイオード58,ニ
ュートラルスイッチ59を介して接地されている。その
他の構成は、前述した図2のものと同様になっている。
【0014】次に、このように構成された本実施例の動
作を説明する。ここで、以後の説明の前提としてメイン
スイッチ56は閉成されているものとする。
【0015】運転者により、クラッチが踏み込まれ、ク
ラッチスイッチ54が、「ON」となると、第2の励磁
コイル4にバッテリ51からヒューズ57,メインスイ
ッチ56を介して電流が流れ、当該第2の励磁コイル4
が励磁される。このため、可動接点2Cが、この第2の
励磁コイル4に吸引され、固定接点2A,2Bが導通し
てリレースイッチ2が閉成する。この状態で、運転者が
、スタータスイッチ55を「ON」にすると、バッテリ
51(+)→ヒューズ57→メインスイッチ56→スタ
ータスイッチ55→リレースイッチ2→第1の励磁コイ
ル3→リレーコイル52D→アース→バッテリ51(−
)から成る閉回路が形成される。このため、バッテリ電
流が第1の励磁コイル3に流れ、該第1の励磁コイル3
が励磁され、可動接点2Cは、これによっても吸引され
る。即ち、この第1の励磁コイル3もリレースイッチ2
を閉成する役目を有している。但し、この場合は、リレ
ースイッチ2は既に「ON」となっている。このとき、
同時にバッテリ電流がスタータリレー52のリレーコイ
ル52Dにも流れるので、スタータリレー52も「ON
]となって、バッテリ51からスタータモータ53に至
るスタータモータ駆動回路が閉じ、バッテリ電流により
スタータモータ53が駆動される。これにより、エンジ
ンが始動されることとなる。エンジンが始動すると、ス
タータスイッチ55を運転者が「OFF」するので、ス
タータモータ53は、停止する。シフトギヤがニュート
ラルに設定された場合も、ニュートラルスイッチ59が
「ON」になるので、同様に、スタータモータ53が駆
動され、エンジンが始動可能である。
【0016】この一方、何等かのエンジントラブルによ
り、上記の場合において、スタータモータ53が駆動し
たにもかかわらず、エンジンが始動しない場合に、スタ
ータスイッチ55を「ON」にしたまま、クラッチペダ
ルをゆるめクラッチを繋ぐと、クラッチスイッチ54が
「OFF」となるが、第1の励磁コイル3は励磁され続
けているので、スタータスイッチ2は「ON」のままで
ある。このため、スタータモータ53は駆動し続け、従
って、このときシフトギヤがニュートラル以外であれば
、スタータモータ53の駆動力により、エンジンのクラ
ンクシャフトが回され(クランキングが行なわれ)、車
は発進することが可能となる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
運転者によりクラッチペダルが踏み込まれ、クラッチス
イッチが「ON」となった場合に初めて回路開閉手段が
閉成するように構成されているので、シフトギヤがニュ
ートラル以外で運転者がスイッチ手段をON操作しても
エンジンクラッチが踏み込まれない限りエンジンが始動
することはない。この一方、クラッチが踏み込まれ、ク
ラッチスイッチが「ON」となると、回路開閉手段が閉
成し、運転者がスイッチ手段をON操作することにより
スタータモータが駆動開始する。この場合において、運
転者がクラッチペダルをゆるめクラッチを繋いでも、回
路開閉手段は閉成したままなので、スイッチ手段が「O
N」の間はスタータモータは駆動し続ける。従って、車
の不用意な発進を防止することができるとともに、エン
スト発生時にエンジンが始動できない場合であっても、
スタータモータの力で車の発進ができるという従来にな
い優れたエンジン始動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のエンジン始動装置の構成を
示す回路図である。
【図2】従来のエンジン始動装置の構成を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1  回路開閉手段としてのコントロールリレー52 
 スタータリレー 53  スタータモータ 54  クラッチスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スタータモータと、このスタータモー
    タ駆動回路の開閉を行なうスタータリレーと、このスタ
    ータリレーに接続され且つ外部操作に応じて当該スター
    タリレーのオン・オフを制御するスイッチ手段と、この
    スイッチ手段に並列接続され且つクラッチの接・断に応
    じてその接点が開・閉するクラッチスイッチとを備え、
    前記スイッチ手段とスタータリレーとを含む直列回路の
    一部に、クラッチスイッチがオンとなった場合に閉成し
    、一旦閉成するとクラッチスイッチのオン・オフにかか
    わらず閉成し続ける回路開閉手段が設けられていること
    を特徴としたエンジン始動装置。
JP4622491A 1991-02-19 1991-02-19 エンジン始動装置 Withdrawn JPH04265471A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4622491A JPH04265471A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 エンジン始動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4622491A JPH04265471A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 エンジン始動装置

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Publication Number Publication Date
JPH04265471A true JPH04265471A (ja) 1992-09-21

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ID=12741146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4622491A Withdrawn JPH04265471A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 エンジン始動装置

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514