JPS59168262A - 遠隔操縦可能な車輛におけるエンジン始動装置 - Google Patents
遠隔操縦可能な車輛におけるエンジン始動装置Info
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- JPS59168262A JPS59168262A JP4079383A JP4079383A JPS59168262A JP S59168262 A JPS59168262 A JP S59168262A JP 4079383 A JP4079383 A JP 4079383A JP 4079383 A JP4079383 A JP 4079383A JP S59168262 A JPS59168262 A JP S59168262A
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- starting
- switch means
- engine
- transmission
- speed
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N11/00—Starting of engines by means of electric motors
- F02N11/08—Circuits or control means specially adapted for starting of engines
- F02N11/0803—Circuits or control means specially adapted for starting of engines characterised by means for initiating engine start or stop
- F02N11/0807—Remote means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N11/00—Starting of engines by means of electric motors
- F02N11/10—Safety devices
- F02N11/101—Safety devices for preventing engine starter actuation or engagement
- F02N11/103—Safety devices for preventing engine starter actuation or engagement according to the vehicle transmission or clutch status
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、遠隔操縦可能な車輛におけるエンジン始動装
置に関する。
置に関する。
従来から車輛、例えば土工車輌においては、操縦者が土
工車輛本体に直接乗り込んで操縦するのみでなく、操縦
者が土工車輛に乗らずに送信装置を操作することによっ
ても操縦することができる遠隔操縦可能なものが実用に
供されている。
工車輛本体に直接乗り込んで操縦するのみでなく、操縦
者が土工車輛に乗らずに送信装置を操作することによっ
ても操縦することができる遠隔操縦可能なものが実用に
供されている。
この種の土工車輛においては、一般に、エンジン始動時
に不用意に車輛が発進するのを防止するために、トラン
スミッションが中立位置にあるときにのみエンジンの始
動が可能となるエンジン始動装置が装備されている。こ
のエンジン始動装置は、車輛本体に装備されているエン
ジンを始動させるだめのスタータモータと、キースイッ
チを含む、スタータモータを作動させるための手動始動
回路と、送信装置からの信号を受信する受信装置を含む
、スタータモータを作動させるだめの遠隔始動回路とを
具備している。上記エンジン始動装置においては、トラ
ンスミッションが中立位置にあるときに、操縦者が車輛
本体に乗り込んでキースイッチを始動の状態にするか、
或いは無人モード(操縦者が送信装置を操作することに
よって車輌を操縦する)において操縦者が送信装置の始
動ボタンを押圧して始動の状態にすることによってスタ
ータモータが作動され、かくしてエンジンは始動される
。
に不用意に車輛が発進するのを防止するために、トラン
スミッションが中立位置にあるときにのみエンジンの始
動が可能となるエンジン始動装置が装備されている。こ
のエンジン始動装置は、車輛本体に装備されているエン
ジンを始動させるだめのスタータモータと、キースイッ
チを含む、スタータモータを作動させるための手動始動
回路と、送信装置からの信号を受信する受信装置を含む
、スタータモータを作動させるだめの遠隔始動回路とを
具備している。上記エンジン始動装置においては、トラ
ンスミッションが中立位置にあるときに、操縦者が車輛
本体に乗り込んでキースイッチを始動の状態にするか、
或いは無人モード(操縦者が送信装置を操作することに
よって車輌を操縦する)において操縦者が送信装置の始
動ボタンを押圧して始動の状態にすることによってスタ
ータモータが作動され、かくしてエンジンは始動される
。
他方、遠隔操縦可能な車輛においては、一般に、無人モ
ード時に車輛の速度が速くなると操縦者が十分に安全に
操縦することが困難となる故に、トランスミッションの
速度段を選択する装置とトランスミッションの前進−中
立・後進を選挟する装置が別個に設けられているもので
は、エンジンからの駆動力を伝達するトランスミッショ
ンの使用される速度段が制限されて使用されていること
が多い〔例えば、有人モード時(操縦者が直接車輛本体
に乗り込んで操縦する)には1速から4速ま3− で使用可能であっても、無人モード時には使用される速
度段が例えば1速に固定されて使用される〕。
ード時に車輛の速度が速くなると操縦者が十分に安全に
操縦することが困難となる故に、トランスミッションの
速度段を選択する装置とトランスミッションの前進−中
立・後進を選挟する装置が別個に設けられているもので
は、エンジンからの駆動力を伝達するトランスミッショ
ンの使用される速度段が制限されて使用されていること
が多い〔例えば、有人モード時(操縦者が直接車輛本体
に乗り込んで操縦する)には1速から4速ま3− で使用可能であっても、無人モード時には使用される速
度段が例えば1速に固定されて使用される〕。
かかる使用される速度段の固定は、例えば有人モードか
ら無人モードに切換える際に手動操作でもってトランス
ミッションを所定の速度段(例えば1速)にするか、或
いは空圧シリンダ機構等のアクチュエータを用いて強制
的に所定の速度段にすることによって遂行される。
ら無人モードに切換える際に手動操作でもってトランス
ミッションを所定の速度段(例えば1速)にするか、或
いは空圧シリンダ機構等のアクチュエータを用いて強制
的に所定の速度段にすることによって遂行される。
ところが、従来の上述したエンジン始動装置では、無人
モード時に使用される速度段に関係なくトランスミッシ
ョンが中立であればエンジンの始動が可能であシ、それ
故に、操縦者の不注童又は上記アクチュエータの作動不
良によってトランスミッションが所定の速度段以外の速
度であるときにエンジンが始動された場合には、上記所
定の速度段以外の速度段で車輛が運転される恐れがあっ
た。特に、上記所定の速度段以外の速度段が速い4− 速度(高速走行用の速度段)である場合には、運転時の
速度が速くなるために安全上問題があった。
モード時に使用される速度段に関係なくトランスミッシ
ョンが中立であればエンジンの始動が可能であシ、それ
故に、操縦者の不注童又は上記アクチュエータの作動不
良によってトランスミッションが所定の速度段以外の速
度であるときにエンジンが始動された場合には、上記所
定の速度段以外の速度段で車輛が運転される恐れがあっ
た。特に、上記所定の速度段以外の速度段が速い4− 速度(高速走行用の速度段)である場合には、運転時の
速度が速くなるために安全上問題があった。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであって、その
目的は、トランスミッションが無人モード時に使用され
る速度段にあるときにのみ無人モードによるエンジンの
始動を可能にし、これによって無人モードにおける車輛
の安全性を向上させることができる、改良された遠隔操
縦可能な車輛におけるエンジン始動装置を提供すること
である。
目的は、トランスミッションが無人モード時に使用され
る速度段にあるときにのみ無人モードによるエンジンの
始動を可能にし、これによって無人モードにおける車輛
の安全性を向上させることができる、改良された遠隔操
縦可能な車輛におけるエンジン始動装置を提供すること
である。
本発明によれば、エンジンを始動させるためのスタータ
モータと、キースイッチを含む該スタータモータを作動
させるための手動始動回路と、該手動始動回路に並列に
配設された、受信装置を含む該スタータモータを作動さ
せるための遠隔始動回路と、を具備する遠隔操縦可能な
車輌におけるエンジン始動装置において、トランスミッ
ションが無人モード時に使用される所定の速度段である
ときにのみ導通状態となる始動安全スイッチ手段を該遠
隔始動回路に配設したことを特徴とするエンジン始動装
置が提供される。
モータと、キースイッチを含む該スタータモータを作動
させるための手動始動回路と、該手動始動回路に並列に
配設された、受信装置を含む該スタータモータを作動さ
せるための遠隔始動回路と、を具備する遠隔操縦可能な
車輌におけるエンジン始動装置において、トランスミッ
ションが無人モード時に使用される所定の速度段である
ときにのみ導通状態となる始動安全スイッチ手段を該遠
隔始動回路に配設したことを特徴とするエンジン始動装
置が提供される。
以下、本発明に従って構成された遠隔操縦可能な車輛に
おけるエンジン始動装置の具体例を、添付図面を参照し
て更に詳細に説明する。
おけるエンジン始動装置の具体例を、添付図面を参照し
て更に詳細に説明する。
遠隔操縦可能な車輛におけるエンジン始動装置の概略を
示す第1図において、エンジン始動装置は、土工車輛の
如き車輛の車輛本体(1部のみ示す)に装備されている
エンジン2を始動させるためのスタータモータ4を具備
している。このスタータモータ4け、スタータ作動回路
6を介してバッテリ8の如き電源に接続されている。従
って、このスタータ作動回路6を介してスタータモータ
4に市原が供給されるとスタータモータ4が作動され、
かくしてエンジン2け始動せしめられる。
示す第1図において、エンジン始動装置は、土工車輛の
如き車輛の車輛本体(1部のみ示す)に装備されている
エンジン2を始動させるためのスタータモータ4を具備
している。このスタータモータ4け、スタータ作動回路
6を介してバッテリ8の如き電源に接続されている。従
って、このスタータ作動回路6を介してスタータモータ
4に市原が供給されるとスタータモータ4が作動され、
かくしてエンジン2け始動せしめられる。
また、スタータモータ4のマグネットスイッチ10(第
2!<l)i、キースイッチ12を含む手動始動回路1
4を介してバッテリ8に接続されている。
2!<l)i、キースイッチ12を含む手動始動回路1
4を介してバッテリ8に接続されている。
このキースイッチ12け、操作者がキースイッチ】2を
操作して始動の状態にすることにより閉(ON)となる
。このマグネットスイッチ10け、更に、上記手動始動
回路14に並列に配設された、車輛を操縦するための送
信装置(図示せず)からの信号を受信する受信装置16
及び始動安全スイッチ手段18を含む遠隔始動回路20
を介してもバッテリ8に接続されている。受信装置16
け、図示してい力い送信装置の始動用ボタンを押圧して
始動の状態にすると、送信装置からの信号に基づいてバ
ッテリ8からの電流を受信装置16を介して送給する。
操作して始動の状態にすることにより閉(ON)となる
。このマグネットスイッチ10け、更に、上記手動始動
回路14に並列に配設された、車輛を操縦するための送
信装置(図示せず)からの信号を受信する受信装置16
及び始動安全スイッチ手段18を含む遠隔始動回路20
を介してもバッテリ8に接続されている。受信装置16
け、図示してい力い送信装置の始動用ボタンを押圧して
始動の状態にすると、送信装置からの信号に基づいてバ
ッテリ8からの電流を受信装置16を介して送給する。
また、始動安全スイッチ手段18け無人モード時に使用
される速度段に対応して配設された常開型のスイッチ手
段22から構成されている。スイッチ手段18け車輛本
体24に固定7− された取付ブラケット26に装着されている。他方、こ
の車輛本体24の一部にはレバ一部材28が旋回自在に
装着されておシ、このレバ一部材28の一端部が連結ロ
ッド30を介してエンジン2からの駆動力を伝達するト
ランスミッション(図示せず)の一部に連結されている
。従って、このレバ一部材28はトランスミッションの
速度段に関連して旋回せしめられ、トランスミッション
が1速のときに第1図に実線で示す位置に位置付けられ
、2速のときに第1図に二点鎖128Aで示す位置に位
置付けられ、また3速のときに第1図に二点鎖線28B
で示す位置に位置付けられる。かくして、第1図から容
易に理解される如く、上記スイッチ手段22はトランス
ミッションが1速のときにレバ一部材30によって押圧
されて閉(ON)となる(従って、始動安全スイッチ手
段18が導通状態となる)。
される速度段に対応して配設された常開型のスイッチ手
段22から構成されている。スイッチ手段18け車輛本
体24に固定7− された取付ブラケット26に装着されている。他方、こ
の車輛本体24の一部にはレバ一部材28が旋回自在に
装着されておシ、このレバ一部材28の一端部が連結ロ
ッド30を介してエンジン2からの駆動力を伝達するト
ランスミッション(図示せず)の一部に連結されている
。従って、このレバ一部材28はトランスミッションの
速度段に関連して旋回せしめられ、トランスミッション
が1速のときに第1図に実線で示す位置に位置付けられ
、2速のときに第1図に二点鎖128Aで示す位置に位
置付けられ、また3速のときに第1図に二点鎖線28B
で示す位置に位置付けられる。かくして、第1図から容
易に理解される如く、上記スイッチ手段22はトランス
ミッションが1速のときにレバ一部材30によって押圧
されて閉(ON)となる(従って、始動安全スイッチ手
段18が導通状態となる)。
8−
上記マグネットスイッチ10の接点10Rは、第2図に
明確に図示する如く、上記スタータ作動回路6に配設さ
れている。この接点10Rはマグネットスイッチ10が
励磁されると閉(ON)となる。
明確に図示する如く、上記スタータ作動回路6に配設さ
れている。この接点10Rはマグネットスイッチ10が
励磁されると閉(ON)となる。
上述した通りのエンジン始動装置は、例えば第2図に示
す制御回路によって作動制御される。第2図において、
手動始動回路14と遠隔始動回路20との接続部とマグ
ネットスイッチ10との間に配設されているスイッチ手
段3211安全用のスイッチ手段であり、トランスミッ
ションがその速度段に関係なく中立の状態のときに閉(
ON)となる。
す制御回路によって作動制御される。第2図において、
手動始動回路14と遠隔始動回路20との接続部とマグ
ネットスイッチ10との間に配設されているスイッチ手
段3211安全用のスイッチ手段であり、トランスミッ
ションがその速度段に関係なく中立の状態のときに閉(
ON)となる。
上述した通υのエンジン始動装置が装備された車輛け、
無人モード時にはトランスミッションが1速に固定され
て使用される。従って、上述した如く、トランスミッシ
ョンの1速に関連して1速のときに導通状態となる始動
安全スイッチ手段18が設けられている。
無人モード時にはトランスミッションが1速に固定され
て使用される。従って、上述した如く、トランスミッシ
ョンの1速に関連して1速のときに導通状態となる始動
安全スイッチ手段18が設けられている。
次に、主として第2図を参照して上記エンジン始動装置
の作用効果について説明する。
の作用効果について説明する。
有人モードにおいてエンジン2を始動させるには、キー
スイッチ12を始動の状態にする。かくすると、トラン
スミッション(図示せず)が中立である(従って、スイ
ッチ手段32が閉である)とこのキースイッチ12及び
スイッチ手段32を介してマグネットスイッチ10が励
磁され、このマグネットスイッチ10の接点10Rが閉
となる。
スイッチ12を始動の状態にする。かくすると、トラン
スミッション(図示せず)が中立である(従って、スイ
ッチ手段32が閉である)とこのキースイッチ12及び
スイッチ手段32を介してマグネットスイッチ10が励
磁され、このマグネットスイッチ10の接点10Rが閉
となる。
かくの如く閉となると、バッテリ8からスタータ作動回
路6を介して電流がスタータモータ4に供給され、スタ
ータモータ4が作動ばれ、かくしてエンジン2け始動せ
しめられる。
路6を介して電流がスタータモータ4に供給され、スタ
ータモータ4が作動ばれ、かくしてエンジン2け始動せ
しめられる。
尚、このとき、トランスミッションが中立でない場合に
は、スイッチ手段32が開(OFF)となるためにマグ
ネットスイッチ10が励磁されることはなく、従ってエ
ンジン2が始動せしめられることはない。
は、スイッチ手段32が開(OFF)となるためにマグ
ネットスイッチ10が励磁されることはなく、従ってエ
ンジン2が始動せしめられることはない。
他方、無人モードにおいてエンジン2を始動きせるには
、送信装置の始動用ボタン(図示せず)を押圧して始動
の状態にする。かくすると、トランスミッションが1速
に保持され(従って、始動安全スイッチ手段18が導通
状態である)且つ中立の状態である(従って、スイッチ
手段32が閉である)と、受信装置16、スイッチ手段
22及びスイッチ手段32を介してマグネットスイッチ
10が励磁され、このマグネットスイッチ10の接点1
0Rが閉となる。かくの如く閉となると、上述した如く
スタータモータ4が作動され、かくしてエンジン2I/
′i作動せしめられる。
、送信装置の始動用ボタン(図示せず)を押圧して始動
の状態にする。かくすると、トランスミッションが1速
に保持され(従って、始動安全スイッチ手段18が導通
状態である)且つ中立の状態である(従って、スイッチ
手段32が閉である)と、受信装置16、スイッチ手段
22及びスイッチ手段32を介してマグネットスイッチ
10が励磁され、このマグネットスイッチ10の接点1
0Rが閉となる。かくの如く閉となると、上述した如く
スタータモータ4が作動され、かくしてエンジン2I/
′i作動せしめられる。
尚、このとき、トランスミッションが中立の状態でない
場合には、スイッチ手段32が開となる11− ためにマグネットスイッチ10が励磁されることはなく
、従ってエンジン2が始動せしめられることはない。
場合には、スイッチ手段32が開となる11− ためにマグネットスイッチ10が励磁されることはなく
、従ってエンジン2が始動せしめられることはない。
捷た、トランスミッションが中立であっても1速に保持
されていない場合(言い換えると、無人モード時に使用
される所定の速度段でない場合)には、スイッチ手段2
2が開となる(従って、始動安全スイッチ手段18が非
導通状態となる)ためにマグネットスイッチ10が励磁
されることは彦<、従ってこの場合にもエンジン2が始
動せしめられることはない。
されていない場合(言い換えると、無人モード時に使用
される所定の速度段でない場合)には、スイッチ手段2
2が開となる(従って、始動安全スイッチ手段18が非
導通状態となる)ためにマグネットスイッチ10が励磁
されることは彦<、従ってこの場合にもエンジン2が始
動せしめられることはない。
上述したエンジン始動装置においては、手動始動回路1
2と遠隔始動回路20とが並列に配設されている故に、
第2図から容易に理解される如く、無人モード時におい
てキースイッチ12を始動の状態にすることによっても
エンジン2を始動すせることができる(尚、この場合ス
イッチ手段3212− が閉である必要がある)。
2と遠隔始動回路20とが並列に配設されている故に、
第2図から容易に理解される如く、無人モード時におい
てキースイッチ12を始動の状態にすることによっても
エンジン2を始動すせることができる(尚、この場合ス
イッチ手段3212− が閉である必要がある)。
以上記載したように、第1図ハキ第2図に示すエンジン
始動装置においては、トランスミッションが1速(言い
換えると、無人モード時に使用される所定の速度段)に
あるときにのみ無人モードによるエンジン2の始動(言
い換えると、送信装置を操作しての始動)が可能となり
、これによって車輛が所定の速度段以外の速度段で運転
されることが防止され、無人モード時の安全性を著るし
く向上させることができる。
始動装置においては、トランスミッションが1速(言い
換えると、無人モード時に使用される所定の速度段)に
あるときにのみ無人モードによるエンジン2の始動(言
い換えると、送信装置を操作しての始動)が可能となり
、これによって車輛が所定の速度段以外の速度段で運転
されることが防止され、無人モード時の安全性を著るし
く向上させることができる。
第1図及び第2図に示す具体例では、無人モード時に使
用される速度段が1速に固定されるように構成されてい
る故に、始動安全スイッチ手段18が1速のときに閉と
なる1個の常開型スイッチ手段から構成されているが、
無人モード時に使用される速度段が複数段である場合に
は第3図に示すように構成される。
用される速度段が1速に固定されるように構成されてい
る故に、始動安全スイッチ手段18が1速のときに閉と
なる1個の常開型スイッチ手段から構成されているが、
無人モード時に使用される速度段が複数段である場合に
は第3図に示すように構成される。
始動安全スイッチ手段の変形例を示す第3図において、
始動安全スィッチ手段18′ハ無人モード時に使用され
る速度段に対応して配設された、互に並列に接続された
複数個の常開型スイッチ手段22a1 * 22a2
* 22a3争・・から構成されている。例えば、無人
モード時に使用される速度段が1速乃至3速の場合には
3個のスイッチ手段22al 、 22a2及び221
Lうから構成され、スイッチ手段221L1け1速に対
応して設けられ1速のときに閉となり、スイッチ手段2
2a2け2速に対応して設けられ2速のときに閉となシ
、またスイッチ手段22a3は3速に対応して設けられ
3速のときに閉となる。
始動安全スィッチ手段18′ハ無人モード時に使用され
る速度段に対応して配設された、互に並列に接続された
複数個の常開型スイッチ手段22a1 * 22a2
* 22a3争・・から構成されている。例えば、無人
モード時に使用される速度段が1速乃至3速の場合には
3個のスイッチ手段22al 、 22a2及び221
Lうから構成され、スイッチ手段221L1け1速に対
応して設けられ1速のときに閉となり、スイッチ手段2
2a2け2速に対応して設けられ2速のときに閉となシ
、またスイッチ手段22a3は3速に対応して設けられ
3速のときに閉となる。
従って、これらの複数個の常開型のスイッチ手段22a
1 、22a2 、22aう・・・は、トランスミッシ
ョンが上記所定の速度段であるときにいずれかが閉とな
る(言い換えると始動安全スイッチ手段18′が導通状
態となる)。
1 、22a2 、22aう・・・は、トランスミッシ
ョンが上記所定の速度段であるときにいずれかが閉とな
る(言い換えると始動安全スイッチ手段18′が導通状
態となる)。
上述した始動安全スイッチ手段18′を備えたエンジン
始動装置においては、上述した記載から容易に理解され
る如く、トランスミッションが無人モード時に使用され
る所定の速度段にあるときのみ始動安全スイッチ手段1
gが導通状態となって無人モードによるエンジン2の始
動が可能となる。
始動装置においては、上述した記載から容易に理解され
る如く、トランスミッションが無人モード時に使用され
る所定の速度段にあるときのみ始動安全スイッチ手段1
gが導通状態となって無人モードによるエンジン2の始
動が可能となる。
以上の具体例でけ始動安全スイッチ手段を構成するスイ
ッチ手段が常開型のスイッチ手段から構成されているが
、常閉型のスイッチ手段より構成することも可能である
。
ッチ手段が常開型のスイッチ手段から構成されているが
、常閉型のスイッチ手段より構成することも可能である
。
始動安全スイッチ手段の他の変形例を示す第4図におい
て、始動安全スイッチ手段18#け無人モード時に使用
される速度段以外の速度段に対応して配設でれた、互い
に直列に接続された複数個の常閉型のスイッチ手段22
bl 、 22b2 、22b3・拳・から構成されて
いる。例えば、有人モード時に使用される速度段が1速
乃至4速で無人モード時に15− 使用はれる速度段が1速に固定される場合には3個のス
イッチ手段22bl 、 22b2及び22b5から構
成され、スイッチ手段22b1は4速に対応して設けら
れ4速のときに開となシ、スイッチ手段22b2は3速
に対応して設けられ3速のときに開となシ、またスイッ
チ手段22bうは2速に対応して設けられ2速のときに
開となる。従って、これらの複数個の常閉型のスイッチ
手段22bl 、 22b2 、22b3・・・は、ト
ランスミッションが上記所定の速度段以外の速度段であ
るときにいずれが開となる(言い換えると、始動安全ス
イッチ手段18′が非導通状態となる〕。
て、始動安全スイッチ手段18#け無人モード時に使用
される速度段以外の速度段に対応して配設でれた、互い
に直列に接続された複数個の常閉型のスイッチ手段22
bl 、 22b2 、22b3・拳・から構成されて
いる。例えば、有人モード時に使用される速度段が1速
乃至4速で無人モード時に15− 使用はれる速度段が1速に固定される場合には3個のス
イッチ手段22bl 、 22b2及び22b5から構
成され、スイッチ手段22b1は4速に対応して設けら
れ4速のときに開となシ、スイッチ手段22b2は3速
に対応して設けられ3速のときに開となシ、またスイッ
チ手段22bうは2速に対応して設けられ2速のときに
開となる。従って、これらの複数個の常閉型のスイッチ
手段22bl 、 22b2 、22b3・・・は、ト
ランスミッションが上記所定の速度段以外の速度段であ
るときにいずれが開となる(言い換えると、始動安全ス
イッチ手段18′が非導通状態となる〕。
上述した始動安全スイッチ手段18#を備えたエンジン
始動装置においても、上述した記載から容易に理解され
る如く、トランスミッションが無人モードに使用される
所定の速度段にあるときにのみ無人モードによるエンジ
ン2の始動が可能とな16− る。
始動装置においても、上述した記載から容易に理解され
る如く、トランスミッションが無人モードに使用される
所定の速度段にあるときにのみ無人モードによるエンジ
ン2の始動が可能とな16− る。
以上、本発明に従って構成された遠隔操縦可能な車輌に
おけるエンジン始動装置について説明したけれども、本
発明はかかる具体例に限定されるものではなく、本発明
の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能で
ある。
おけるエンジン始動装置について説明したけれども、本
発明はかかる具体例に限定されるものではなく、本発明
の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能で
ある。
第1図は、本発明に従って構成された遠隔操縦可能な車
輛におけるエンジン始動装置の具体例を示す概略図。 第2図は、第1図に示すエンジン始動装置における制御
回路を示す回路図。 第3図は、第1図に示すエンジン始動装置における始動
安全スイッチ手段の変形例を示す図。 第4図は、第1図に示すエンジン始動装置における始動
安全スイッチ手段の他の変形例を示す図。 2・・・エンジン 4・・・スタータモータ 12・・・キースイッチ 14・・・手動始動回路 16・・・受信装置 18 、18’及び18“・・・始動安全スイッチ手段
20・・・遠隔始動回路
輛におけるエンジン始動装置の具体例を示す概略図。 第2図は、第1図に示すエンジン始動装置における制御
回路を示す回路図。 第3図は、第1図に示すエンジン始動装置における始動
安全スイッチ手段の変形例を示す図。 第4図は、第1図に示すエンジン始動装置における始動
安全スイッチ手段の他の変形例を示す図。 2・・・エンジン 4・・・スタータモータ 12・・・キースイッチ 14・・・手動始動回路 16・・・受信装置 18 、18’及び18“・・・始動安全スイッチ手段
20・・・遠隔始動回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エンジンを始動させるためのスタータモータと、キ
ースイッチを含む該スタータモータを作動させるための
手動始動回路と、該手動始動回路に並列に配設された、
受信装置を含む該スタータモータを作動させるための遠
隔始動回路と、を具備する遠隔操縦可能な車輛における
エンジン始動装置において、 トランスミッションが無人モード時に使用される所定の
速度段でおるときにのみ導通状態となる始動安全スイッ
チ手段を該遠隔始動回路に配設したことを特徴とするエ
ンジン始動装置。 2、該始動安全スイッチ手段は該所定の速度段に対応し
て配設された1個又は互いに並列に接続された複数個の
スイッチ手段から構成され、該トランスミッションが該
所定の速度段であるとき、該スイッチ手段又は該複数個
のスイッチ手段のいずれかが閉となる特許請求の範囲第
1項記載のエンジン始動装置。 3、該始動安全スイッチ手段は該所定の速度段以外の速
度段に対応して配設された1個又は互いに直列に接続さ
れた仲数個のスイッチ手段から構成され、該トランスミ
ッションが該所定の速度段以外の速度段であるとき、該
スイッチ手段又は該複数個のスイッチ手段のいずれかが
開となる特許請求の範囲第1項記載のエンジン始動装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4079383A JPS59168262A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 遠隔操縦可能な車輛におけるエンジン始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4079383A JPS59168262A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 遠隔操縦可能な車輛におけるエンジン始動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59168262A true JPS59168262A (ja) | 1984-09-21 |
JPH0214548B2 JPH0214548B2 (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=12590494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4079383A Granted JPS59168262A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 遠隔操縦可能な車輛におけるエンジン始動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59168262A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6234165U (ja) * | 1985-08-14 | 1987-02-28 | ||
JPH0228572U (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-23 | ||
JPH0531505U (ja) * | 1991-10-03 | 1993-04-27 | 三菱農機株式会社 | トラクタの姿勢制御装置 |
US9834235B2 (en) | 2014-10-28 | 2017-12-05 | Electro-Motive Diesel, Inc. | System for remotely overriding locomotive controls |
CN111058987A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-04-24 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 车辆起动的控制装置、方法和车辆 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610464A (en) * | 1979-07-06 | 1981-02-02 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of phenol resin laminated board |
-
1983
- 1983-03-14 JP JP4079383A patent/JPS59168262A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610464A (en) * | 1979-07-06 | 1981-02-02 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of phenol resin laminated board |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6234165U (ja) * | 1985-08-14 | 1987-02-28 | ||
JPH0228572U (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-23 | ||
JPH0531505U (ja) * | 1991-10-03 | 1993-04-27 | 三菱農機株式会社 | トラクタの姿勢制御装置 |
US9834235B2 (en) | 2014-10-28 | 2017-12-05 | Electro-Motive Diesel, Inc. | System for remotely overriding locomotive controls |
CN111058987A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-04-24 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 车辆起动的控制装置、方法和车辆 |
CN111058987B (zh) * | 2019-12-25 | 2021-02-19 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 车辆起动的控制装置、方法和车辆 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0214548B2 (ja) | 1990-04-09 |
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