JPH04265358A - 小室ユニット用床部材 - Google Patents

小室ユニット用床部材

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Publication number
JPH04265358A
JPH04265358A JP2712791A JP2712791A JPH04265358A JP H04265358 A JPH04265358 A JP H04265358A JP 2712791 A JP2712791 A JP 2712791A JP 2712791 A JP2712791 A JP 2712791A JP H04265358 A JPH04265358 A JP H04265358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
small room
flat plate
reinforcing bars
floor panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2712791A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayoshi Nogi
久義 野木
Nobumori Kuwabara
桑原 伸盛
Masaki Tsunashima
正樹 綱嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2712791A priority Critical patent/JPH04265358A/ja
Publication of JPH04265358A publication Critical patent/JPH04265358A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Floor Finish (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば洗面脱衣室等に
使用される小室ユニット用床部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の洗面脱衣室等の小室の床は、図4
に示すように、建築現場にて根太5の上に下地床板6を
敷き詰め、その上に樹脂化粧板又は木質化粧板等の床表
面材7を接着あるいは、接着及び隠し釘打ちの併用にて
貼り付け固定していく湿式工法であった。
【0003】また、従来の小室ユニットの床部材では、
図5に示すように、床表面材7と床架台8とをあらかじ
め一体で完成させておき、これを現場に搬入して設置す
る、もしくは図6に示すように建築現場で床架台8を設
置した後、この床架台8の上に下地床板9を敷き詰め、
その上に床表面材7を接着及び隠し釘打ちにて固定して
いくいわゆる湿式工法によるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では以下のような課題があった。
【0005】すなわち、従来の小室の床の場合、根太5
の敷き詰め及び下地床板6の敷き詰め作業は大工工事業
者が行ない樹脂化粧板又は木質化粧板等の床表面材7の
貼り詰め作業は内装工事業者が行ない、そしてこれら作
業の工程の全てにわたって熟練度を要するものであった
。また、上記の作業に接着工程があるため、接着剤の養
生乾燥などに時間がかかり、工期が長くなる。
【0006】また、従来の小室ユニットの床部材のうち
、床架台8と床表面材7とをあらかじめ一体化しておい
た場合には、1坪以上のサイズでは大きすぎて建築現場
に搬入しにくく、また場合によっては搬入できない時が
ある。さらに図6に示したように床架台8と設置工事と
床表面材7の貼り詰め工事とを別々に行なう場合には、
単にユニット施工業者だけでなく、内装工事業者が必要
となり、業者間の工程手順管理等が必要になるという課
題があるとともに、床表面材7の接着剤の養生乾燥等で
工期が長くなるという課題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の小室ユニット用床部材は、相対する複数の
第一の補強桟とこの第一の補強桟のそれぞれを連結する
複数の第二の補強桟とからなる床架台と、前記第二の補
強桟に設けられた貫通孔と、前記床架台の上に載置され
下面に締結用のナット部をそれぞれ有する複数の床パネ
ルと、前記貫通孔に挿入され前記ナット部と締結して前
記床パネルを前記床架台に固定するネジ部材とを備えた
ものである。
【0008】
【作用】本発明は、上記した構成により、複数の第一の
補強桟と複数の第二の補強桟とから床架台が形成される
【0009】床架台を設置後に複数の床パネルが順次こ
の床架台に取り付けられる。すなわち、第二の補強桟の
貫通孔にネジ部材を下方から通してネジ締めして床パネ
ルと床架台とは固定される。また、床架台を複数個設け
れば床架台を互いに連結するだけで床部材の表面が仕上
げられる。断面が合じゃくり形状に構成された複数の床
パネルを順次床架台に取付けることで床パネルの接合部
は互いにしっかりと床架台に固定され、段違い等の木具
合も生じない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0011】図1及び図2において、1は床架台である
。この床架台1は第一の補強桟1aと、この第一の補強
桟1aに対し梯子状に配設された第二の補強桟16及び
、高さ調節機構1cとから構成されている。また第二の
補強桟16には上下方向に貫通孔1dが設けられている
【0012】2は床パネルであり、この床パネル2は断
面合じゃくり形状の平板2aとこの平板2aに貼り付け
られた樹脂化粧板2bから構成されている。床パネル2
の裏面には、ナット2cが埋め込まれ固定されている。
【0013】床パネル2に設けられたナット2cと第二
の補強桟16の貫通孔1dの下方より挿入されたネジ部
材であるネジ3とを締結して床パネル2を床架台1に固
定する。最初に固定した床パネル2の合じゃくり形状と
床架台1とで形成される凹部1eに次に固定する床パネ
ル2の合じゃくり形状の凸部2dを挿入し、上記と同様
にしてネジ3によって締結固定する。この作業を最後の
床パネル2まで繰り返して行なっていき、全ての床パネ
ル2が床架台1に取付けられる。その後床パネル2の周
囲四辺を上方より挿入したネジ4で床架台1に締結固定
する。これで床部材が完成する。
【0014】なお床架台1は2分割されているとともに
、床パネル2も複数に分割されている。上記構成によっ
て2分割されていた床架台1を互いに連結設置し、この
後に、床パネル2を床架台1に取付ける構成であるため
、各々の部材は嵩張らない状態で作業ができ効率的であ
る。
【0015】また、樹脂化粧板2bが表面に貼り付けら
れている床パネル2はこれまでのように現場で行なう接
着又は隠し釘打ち等の貼り付け作業が不要となる。単に
第二の補強材1bの貫通孔1dの下方からネジ3を挿入
して床パネル2と床架台1とを締結固定するだけで床部
材として完成する。さらに床パネル2の断面を合じゃく
り形状にすることによって、床パネル2どうしの接合部
もしっかりと床架台1に固定され、接合部に段違い等の
不具合が生じることがない。
【0016】この結果、床部材を建築現場へ搬入する時
の作業性が向上するとともに、床部材を組立てる際に、
これまで要求された熟練度も不要となり、単にユニット
施工業者のみの作業となり、従来の小室の床と同じ樹脂
化粧板仕上げの床部材を容易に提供することができると
いう効果がある。
【0017】また、接着工程がないため、接着剤の養生
乾燥が不要となり工期を短縮するという効果もある。
【0018】次に本発明の他の実施例を図3を用いて説
明する。図3において前記一実施例と相違する点は、床
パネル2が断面矩形の平板2eと前記平板2eの表面に
断面が合じゃくり形状となるように貼り付けた木質化粧
板2fとからなる構成とした事にあり、この構成により
、前記の一実施例と同様に従来の小室の床と同じ木室化
粧板仕上げの床部材を容易に提供することができるとい
う効果がある。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明の小室ユニット用床
部材によれば、次の効果が得られる。
【0020】すなわち、複数の第一の補強桟と貫通孔を
有する複数の第二の補強桟とを梯子状に配設して床架台
を形成した後、この床架台の上にナット部を有する床パ
ネルを載置し、そしてナット部を有する床パネルは順次
、第二の補強桟の貫通孔の下方より挿入されたネジ部材
によって容易に床部材に固定していくことができる。 またこれらの作業は施工現場にて実施できる。したがっ
て、床部材組立て工事に際し、大工工事業者、内装工事
業者等の熟練度も必要とせず、単にユニット施工業者の
みの作業工程となり、従来の小室の床と同じで仕上げの
床部材を容易に提供することができ、さらに接着工程が
ないため、接着材の養生乾燥が不要となり工期を大巾に
短縮できるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における小室ユニット用床部
材の外観斜視図
【図2】同床部材の組付状態を示す側面図
【図3】本発
明の他の実施例における小室ユニット用床部材の外観斜
視図
【図4】従来の小室の床構成を示す外観斜視図
【図5】
従来の小室ユニット用床部材を示す外観斜視図
【図6】
従来の他の小室ユニット用床部材を示す外観斜視図
【符号の説明】
1  床架台 2  床パネル 3  ネジ 4  ネジ 1a  第一の補強桟 1b  第二の補強桟 1d  貫通孔 2a  平板 2b  樹脂化粧板 2c  ナット 2f  木質化粧板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相対する複数の第一の補強桟とこの第一の
    補強桟のそれぞれを連結する複数の第二の補強桟とから
    なる床架台と、前記第二の補強桟に設けられた貫通孔と
    、前記床架台の上に載置され下面に締結用のナット部を
    それぞれ有する複数の床パネルと、前記貫通孔に挿入さ
    れ前記ナット部と締結して前記床パネルを前記床架台に
    固定するネジ部材とを備えた小室ユニット用床部材。
  2. 【請求項2】床架台を複数個設け、前記床架台のそれぞ
    れを締結した請求項1記載の小室ユニット用床部材。
  3. 【請求項3】床パネルは端部の断面形状が合じゃくり形
    状の平板とこの平板上に張り付けられる樹脂化粧板とで
    構成された請求項1記載または請求項2記載の小室用床
    部材。
  4. 【請求項4】床パネルは断面形状が矩形の平板と、この
    平板に張り付けられる木質化粧板とで構成され、前記床
    パネルの断面形状を前記平板と前記木質化粧板との端部
    の境界面で合じゃくり形状とした請求項1記載または請
    求項2記載の小室ユニット用床部材。
JP2712791A 1991-02-21 1991-02-21 小室ユニット用床部材 Pending JPH04265358A (ja)

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JP2712791A JPH04265358A (ja) 1991-02-21 1991-02-21 小室ユニット用床部材

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JPH04265358A true JPH04265358A (ja) 1992-09-21

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JP2712791A Pending JPH04265358A (ja) 1991-02-21 1991-02-21 小室ユニット用床部材

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JP (1) JPH04265358A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015021354A (ja) * 2013-07-23 2015-02-02 フクビ化学工業株式会社 デッキ構造の施工法およびデッキ構造
US20210395993A1 (en) * 2020-06-19 2021-12-23 Fred A. Wagner, III Modular decking system

Cited By (2)

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