JPH07224513A - 床構成体 - Google Patents
床構成体Info
- Publication number
- JPH07224513A JPH07224513A JP1871894A JP1871894A JPH07224513A JP H07224513 A JPH07224513 A JP H07224513A JP 1871894 A JP1871894 A JP 1871894A JP 1871894 A JP1871894 A JP 1871894A JP H07224513 A JPH07224513 A JP H07224513A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- joiner
- joist
- finishing material
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 建造物の床支持束に支持される根太と、床仕
上材と、これらを連結するジョイナーとからなる床構成
体を提供する。 【構成】 床支持束３に支持される根太１と、床仕上材
４と、これらを連結するジョイナー２とからなる床構成
体において、上記根太は、断面が略角形状の長尺中空体
の上部両外側壁に、断面リップ溝型鋼形状をなす外向開
口溝を対称配設してなり、上記ジョイナーは、その本体
下部に上記根太の外向開口溝に挿着される挿着部を具
え、本体上部に、相隣る上記床仕上材の相互間に跨がっ
てこれらを連結する連結凸部を形成してなる床構成体。 【効果】床仕上材の取付け施工に手間取らず施工工数が
削減されると同時に、床仕上材の表面側に固定具が露見
されず、仕上り外観が優れたものとなる等の効果を奏す
る。
上材と、これらを連結するジョイナーとからなる床構成
体を提供する。 【構成】 床支持束３に支持される根太１と、床仕上材
４と、これらを連結するジョイナー２とからなる床構成
体において、上記根太は、断面が略角形状の長尺中空体
の上部両外側壁に、断面リップ溝型鋼形状をなす外向開
口溝を対称配設してなり、上記ジョイナーは、その本体
下部に上記根太の外向開口溝に挿着される挿着部を具
え、本体上部に、相隣る上記床仕上材の相互間に跨がっ
てこれらを連結する連結凸部を形成してなる床構成体。 【効果】床仕上材の取付け施工に手間取らず施工工数が
削減されると同時に、床仕上材の表面側に固定具が露見
されず、仕上り外観が優れたものとなる等の効果を奏す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、床構成体に係り、特
に、建造物の床支持束に支持される根太と、床仕上材
と、これらを連結するジョイナーとからなる構成体に関
する。
に、建造物の床支持束に支持される根太と、床仕上材
と、これらを連結するジョイナーとからなる構成体に関
する。
【０００２】
【従来技術とその課題】従来、建造物の床下構造体は高
低調節可能な束を立て、その上に大引を設置し、該大引
の上にこれと直交して根太を架設し、該根太の上に床板
等の仕上材を敷きつめる床張り作業が広く行なわれてい
るが、この従来法により根太に床仕上材を取付けるに
は、通常、釘止め、ボルト止め等の固定手段が採用され
ている。しかしながら、上記固定手段では手間がかかり
施工工数が嵩むと同時に、床仕上材の表面側に釘等の固
定具が露見され、仕上り外観を損なうものである。
低調節可能な束を立て、その上に大引を設置し、該大引
の上にこれと直交して根太を架設し、該根太の上に床板
等の仕上材を敷きつめる床張り作業が広く行なわれてい
るが、この従来法により根太に床仕上材を取付けるに
は、通常、釘止め、ボルト止め等の固定手段が採用され
ている。しかしながら、上記固定手段では手間がかかり
施工工数が嵩むと同時に、床仕上材の表面側に釘等の固
定具が露見され、仕上り外観を損なうものである。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するものであって、その要旨は、床支持束に支持される
根太と、床仕上材と、これらを連結するジョイナーとか
らなる床構成体において、上記根太は、断面が略角形状
の長尺中空体の上部両外側壁に、断面リップ溝型鋼形状
をなす外向開口部を対称配設してなり、上記ジョイナー
は、その本体下部に上記根太の外向開口部に挿着される
挿着部を具え、本体上部に、相隣る上記床仕上材の相互
間に跨がってこれらを連結する連結凸部を形成してなる
床構成体である。
するものであって、その要旨は、床支持束に支持される
根太と、床仕上材と、これらを連結するジョイナーとか
らなる床構成体において、上記根太は、断面が略角形状
の長尺中空体の上部両外側壁に、断面リップ溝型鋼形状
をなす外向開口部を対称配設してなり、上記ジョイナー
は、その本体下部に上記根太の外向開口部に挿着される
挿着部を具え、本体上部に、相隣る上記床仕上材の相互
間に跨がってこれらを連結する連結凸部を形成してなる
床構成体である。
【０００４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により具体的に
説明する。 図１は本発明において根太とジョイナーの
接続状態を展開斜視図で示し、図２は本発明により床支
持束上に床仕上材を取付ける状態を斜視図で示し、図３
は本発明により床仕上材を取付けた状態を側面図で示
し、図４は本発明により取付けた床仕上材を斜視図で示
す。
説明する。 図１は本発明において根太とジョイナーの
接続状態を展開斜視図で示し、図２は本発明により床支
持束上に床仕上材を取付ける状態を斜視図で示し、図３
は本発明により床仕上材を取付けた状態を側面図で示
し、図４は本発明により取付けた床仕上材を斜視図で示
す。
【０００５】本発明は、図１、図２に斜視図で示す如
く、床支持束３に支持される根太１と、床仕上材４と、
これらを連結するジョイナー２とからなる床構成体にお
いて、上記根太１は、断面が略角形状の長尺中空体１１
の上部両外側壁に、断面リップ溝型鋼形状をなす外向開
口溝１２，１２を対称配設してなり、上記ジョイナー２
は、本体２１の下部に上記根太１の外向開口溝１２，１
２に挿着される挿着部２２，２２を具え、本体２１の上
部に、相隣る上記床仕上材４，４の相互間に跨がってこ
れらを連結する連結凸部２３，２３を形成してなる床構
成体である。
く、床支持束３に支持される根太１と、床仕上材４と、
これらを連結するジョイナー２とからなる床構成体にお
いて、上記根太１は、断面が略角形状の長尺中空体１１
の上部両外側壁に、断面リップ溝型鋼形状をなす外向開
口溝１２，１２を対称配設してなり、上記ジョイナー２
は、本体２１の下部に上記根太１の外向開口溝１２，１
２に挿着される挿着部２２，２２を具え、本体２１の上
部に、相隣る上記床仕上材４，４の相互間に跨がってこ
れらを連結する連結凸部２３，２３を形成してなる床構
成体である。
【０００６】本発明で用いる上記根太１は、汎用のプラ
スチックを押出成形して得られる略角形状の長尺の中空
体１１の上部両外側壁に、断面がリップ溝型鋼形状であ
って外向きに開口溝１２，１２が対称位置に配設され、
中空体１１の内側壁及び／又は内底壁の長手方向には適
宜条数の補強リブ１４が形成されている。
スチックを押出成形して得られる略角形状の長尺の中空
体１１の上部両外側壁に、断面がリップ溝型鋼形状であ
って外向きに開口溝１２，１２が対称位置に配設され、
中空体１１の内側壁及び／又は内底壁の長手方向には適
宜条数の補強リブ１４が形成されている。
【０００７】本発明で用いるジョイナー２は、コ字状に
折曲形成してなる本体２１の両側辺の下部に、上記根太
１の外向開口溝１２，１２の長手方向にスライド挿着さ
れる挿着部２２，２２を形成してあり、該挿着部２２，
２２は、本体２１の表裏両面に本体２１面に対して直角
方向に各々２ケづつ計４ケを突設してある。 そして、
本体２１の上部には、相隣る床仕上材４−１，４−２，
４−３等に穿設してある連結孔４１に挿入して床仕上材
の相互間を連結する連結凸部２３，２３を、上記挿着部
２２と同様に、本体２１の表裏両面に本体２１面に対し
て直角方向に各々２ケづつ計４ケを突設してある。
折曲形成してなる本体２１の両側辺の下部に、上記根太
１の外向開口溝１２，１２の長手方向にスライド挿着さ
れる挿着部２２，２２を形成してあり、該挿着部２２，
２２は、本体２１の表裏両面に本体２１面に対して直角
方向に各々２ケづつ計４ケを突設してある。 そして、
本体２１の上部には、相隣る床仕上材４−１，４−２，
４−３等に穿設してある連結孔４１に挿入して床仕上材
の相互間を連結する連結凸部２３，２３を、上記挿着部
２２と同様に、本体２１の表裏両面に本体２１面に対し
て直角方向に各々２ケづつ計４ケを突設してある。
【０００８】上記根太１並びにジヨイナー２を用いて本
発明を組立てるには、先づ、図２に示す如く、束３の受
枠３１上に根太１を載置したのち、束３の雄ネジ３２に
螺合する調整雌ネジ３３を調整して根太１の高さを設定
し、そして根太１の上面板１３を抱持するように開口溝
１２，１２の側方からジョイナー２の挿着部２２，２２
を各々スライド挿入し、しかるのち、図面においてジョ
イナー２の向う側左の連結凸部２３を、左上の床仕上材
４−１の連結孔４１に挿入し、次いでジョイナー２の向
う側右の連結凸部２３を、右上の床仕上材４−２の連結
孔４１に挿入し、またジョイナー２のこちら側右の連結
凸部２３を、右下の床仕上材４−３の連結孔４１に挿入
する如く、ジョイナー２を介して床仕上材４−１，４−
２，４−３・・・・・相互間を順次連結することによ
り、取付けに手間取らず簡単に施工できると共に、図３
に側面図で示す如く、また図４に斜視図で示す如く、床
仕上材４の表面側に連結固定具のジョイナー２が露見さ
れず、仕上り外観が優れたものとなる。
発明を組立てるには、先づ、図２に示す如く、束３の受
枠３１上に根太１を載置したのち、束３の雄ネジ３２に
螺合する調整雌ネジ３３を調整して根太１の高さを設定
し、そして根太１の上面板１３を抱持するように開口溝
１２，１２の側方からジョイナー２の挿着部２２，２２
を各々スライド挿入し、しかるのち、図面においてジョ
イナー２の向う側左の連結凸部２３を、左上の床仕上材
４−１の連結孔４１に挿入し、次いでジョイナー２の向
う側右の連結凸部２３を、右上の床仕上材４−２の連結
孔４１に挿入し、またジョイナー２のこちら側右の連結
凸部２３を、右下の床仕上材４−３の連結孔４１に挿入
する如く、ジョイナー２を介して床仕上材４−１，４−
２，４−３・・・・・相互間を順次連結することによ
り、取付けに手間取らず簡単に施工できると共に、図３
に側面図で示す如く、また図４に斜視図で示す如く、床
仕上材４の表面側に連結固定具のジョイナー２が露見さ
れず、仕上り外観が優れたものとなる。
【０００９】
【発明の効果】本発明は上記構成よりなるので下記効果
を奏する。即ち、本発明の床仕上材の連結手段によれ
ば、施工に手間取らないと同時に、床仕上材の表面側に
固定具が露見されず、仕上り外観が優れたものとなる等
の効果を奏する。
を奏する。即ち、本発明の床仕上材の連結手段によれ
ば、施工に手間取らないと同時に、床仕上材の表面側に
固定具が露見されず、仕上り外観が優れたものとなる等
の効果を奏する。
【図１】本発明において根太とジョイナーの接続状態を
展開斜視図で示す。
展開斜視図で示す。
【図２】本発明により床支持束上に床仕上材を取付ける
状態を斜視図で示す。
状態を斜視図で示す。
【図３】本発明により床仕上材を取付けた状態を側面図
で示す。
で示す。
【図４】本発明により取付けた床仕上材を斜視図で示
す。
す。
１ 根太 １１ 中空体 １２ 外向開口溝 １４ 補強リブ ２ ジョイナー ２１ 本体 ２２ 挿着部 ２３ 連結凸部 ３ 束 ４ 床仕上材 ４１ 連結孔
Claims (1)
- 【請求項１】 床支持束に支持される根太と、床仕上材
と、これらを連結するジョイナーとからなる床構成体に
おいて、上記根太は、断面が略角形状の長尺中空体の上
部両外側壁に、断面リップ溝型鋼形状をなす外向開口溝
を対称配設してなり、上記ジョイナーは、その本体下部
に上記根太の外向開口溝に挿着される挿着部を具え、本
体上部に、相隣る上記床仕上材の相互間に跨がってこれ
らを連結する連結凸部を形成してなる床構成体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1871894A JPH07224513A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 床構成体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1871894A JPH07224513A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 床構成体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07224513A true JPH07224513A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11979445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1871894A Pending JPH07224513A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 床構成体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07224513A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008144465A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Nippon Pro Fuairu Kogyo Kk | 木質プラスチック製大引き |
| CN100414061C (zh) * | 2006-06-02 | 2008-08-27 | 陈杰 | 一种铺设地砖用的龙骨架 |
| JP2010236312A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Ｙｋｋ Ａｐ株式会社 | デッキ |
-
1994
- 1994-02-15 JP JP1871894A patent/JPH07224513A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100414061C (zh) * | 2006-06-02 | 2008-08-27 | 陈杰 | 一种铺设地砖用的龙骨架 |
| JP2008144465A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Nippon Pro Fuairu Kogyo Kk | 木質プラスチック製大引き |
| JP2010236312A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Ｙｋｋ Ａｐ株式会社 | デッキ |
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