JPH0426487Y2 - - Google Patents

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JPH0426487Y2
JPH0426487Y2 JP1983138652U JP13865283U JPH0426487Y2 JP H0426487 Y2 JPH0426487 Y2 JP H0426487Y2 JP 1983138652 U JP1983138652 U JP 1983138652U JP 13865283 U JP13865283 U JP 13865283U JP H0426487 Y2 JPH0426487 Y2 JP H0426487Y2
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JP
Japan
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JP1983138652U
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JPS6045724U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はガードレールに取付ける標示板の構
造に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種の標示板は、合成樹脂材等をガー
ドレールの表面形状に対応した形状とし、接着剤
又はボルト・ナツト等により上記ガードレールの
表面に取付ける構造とされていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような構造では、標示板の
ガードレールへの取付け施工が面倒で、時間がか
かるという問題があつた。
本考案はかかる従来の問題点に鑑みてなされた
ものであつて、標示板本体の上下端縁にガードレ
ールの上下端縁に係着する取付片をそれぞれ設け
ることによりガードレールへの取付け施工がきわ
めて容易で、しかも、取付け後は外れにくいガー
ドレール取付用標示板を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本考案のガードレール取付用標示板は、弾性を
有する板材がガードレール1の表面形状に対応し
て屈曲形状されて標示板本体6となされ、標識機
能を有する反射部材7,8が該標示板本体6の表
面に取付けられ、標示板本体6のバネ効果を利用
して前記ガードレール1の上下端縁12,13に
係着する上下取付片10,11が該標示板本体6
の上下端縁6a,6bからそれぞれ背面側に折り
返されて一体に設けられ、下側の取付片11には
抱持片15と締付ボルト16とからなる固定金具
14が取付けられ、該締付ボルト16先端が下側
の取付片11に接するようになされたものであ
る。
(作 用) 本考案の作用を、本考案の一実施例を示す第2
図乃至第5図を参照して説明する。
まず、第4図に示すように、標示板5の上側の
取付片10をガードレール1の上端縁12に引つ
かける。
次に、標示板本体6の凹凸断面形状によるバネ
効果を利用して、標示板5を手指により、第5図
に示すように下方へ引張つて弾性的に引伸ばした
後、下側の取付片11をガードレール1の下端縁
13に引つかけながら、手指による引張力を解除
する。すると、標示板5は、第2図に示すよう
に、それ自体の弾発力で原形に復元して、ガード
レール1の表面に密着して取付けられる。
最後に、固定金具14の抱持片15を標示板5
の下側の取付片11に取付け、抱持片15に螺合
された締付ボルト16を締付ける。これによつ
て、ガードレール1の下端縁13に嵌着した下側
の取付片11が緊締され、標示板5がガードレー
ル1に固定され外力によつてガードレール1から
はずれたり、ガードレール1に沿つて移動しな
い。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を、図面を、参照して
説明する。
本考案に係るガードレールを第1図乃至第3図
に示し、ガードレール1は第2図に示すような側
面形状とされ、道路2の側部に沿つて立設された
立柱3……に取付金具4……により取付けられて
おり、また、該ガードレール1の表面には標示板
5が取付けられている。
該標示板5は、標示板本体6の表面に標識機能
を有する反射部材7,8が取付けられてなる。標
示板本体6は弾性を有する板材、例えば厚さが
0.5mm程度の鉄板、アルミニウム板、ステンレス
鋼板等からなり、ガードレール1の表面形状に対
応して折曲形成されている。
反射部材7は反射シートであつて、標示板本体
6の表面にくの字形状に貼着されている。一方、
反射部材8はプラスチツクレンズ9を利用した反
射板であつて、標示板本体6の表面中央部に取付
けられている。
また、標示板本体6の上下端縁6a,6bに
は、全長にわたつて取付片10,11がそれぞれ
設けられており、該取付片10,11は略U字形
状に折曲形成されて、ガードレールの上下端縁1
2,13に嵌めて係着できるようにされている。
両取付片10,11間の間隔はガードレール1の
上下端縁12,13間の間隔よりわずかに狭くな
されている。また下側の取付片11には第2図お
よび第3図に示すように固定金具14が取付けら
れ、該固定金具14は下側の取付片11を抱持す
るU字状抱持片15と該抱持片15のねじ穴15
aに螺合される締付ボルト16とからなる。そし
て、該締付ボルト16を締付けることにより、ガ
ードレール1の下端縁13に嵌着した下側の取付
片11を緊締して、標示板5が外力によつてガー
ドレール1からはずれたり、ガードレール1に沿
つて移動しないようにされている。
次に、標示板5のガードレール1への取付け施
工要領を説明する(第4図および第5図参照)。
() 第4図に示すように、標示板5の上側の
取付片10をガードレール1の上端縁12に引
つかける。
() 次に、標示板本体6の凹凸断面形状によ
るバネ効果を利用して、標示板5を手指によ
り、第5図に示すように下方へ引張つて弾性的
に引伸ばした後、下側の取付片11をガードレ
ール1の下端縁13に引つかけながら、手指に
よる引張力を解除する。すると、標示板5はそ
れ自体の弾発力で原形に復元し、標示板本体6
の上下の取付片がそれぞれガードレール1の上
下端縁に密着して緩みなく取付けられる(第2
参照)。
() 最後に、固定金具14を標示板5の下端
縁6bに取付け標示板5をガードレール1に固
定する。
なお、上記実施例において、取付片10,11
はU字状のほか、ガードレール1の端縁12,1
3に係着できる形状であれば形状等、他の形状
としても良い。また、取付片10,11は標示板
本体6の全長に亘つて形成するほか、両端部又は
中央部のみなど、標示板本体6の寸法に応じて適
宜設定する。
さらに、標示板本体6の表面に取付けられる反
射部材7,8は図示例に限定されるものではな
く、例えば、反射部材(反射シート)7は矢印
形、ゼブラ形等の形状に貼着しても良い。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案のガードレール取
付用標示板は、標示板本体が弾性を有する板材を
ガードレールの断面形状に対応して折曲形成され
ているので、標示板の上側の取付片をガードレー
ルの上端縁に引つかけ、標示板本体のバネ効果を
利用して標示板を下方へ引張つて引伸ばし、下側
の取付片をガードレールの下端縁に引つかけるこ
とにより、簡単に取付けることができると共に、
標示板本体は自身の弾発力で原形に復元し、該標
示板本体の上下の取付片がそれぞれガードレール
の上下端縁に密着して緩みがなく、標示板がガー
ドレール上でがたつかない。
また、標示板本体の上下端縁に、ガードレール
の上下端縁を係着する取付片かそれぞれ一体的に
設けられているから、接着剤を用いたり、ボル
ト・ナツト用の穴をガードレールに設ける必要が
なく、標示板のガードレールへの取付け施工がき
わめて容易で、しかも、取付け後ははずれにく
い。
さらに、標示板本体の下側の取付片に、抱持片
と締付ボルトとからなる固定金具が取付けられ、
該締付ボルト先端が下側の取付片に接するように
なされているので、取付片はガードレールの下端
縁と締付ボルトとで挟着され、標示板本体とガー
ドレールとの取着が強固となると共に、締付ボル
トの先端が直接ガードレールに接触せず、締付ボ
ルトの先端でガードレールの塗装を傷付けること
がないなど優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を例示し、第1図は標
示板を取付けたガードレールの設置状態を示す斜
視図、第2図は同側面図、第3図は同主要部を示
す背面斜視図、第4図および第5図は標示板の取
付け施工要領を説明するための側面図である。 1……ガードレール、5……標示板、6……標
示板本体、6a……上端縁(標示板本体)、6b
……下端縁(標示板本体)、7,8……反射部材、
10,11……取付片、12……上端縁(ガード
レール)、13……下端縁(ガードレール)、14
……固定金具、15……抱持片、16……締付ボ
ルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弾性を有する板材がガードレール1の表面形状
    に対応して屈曲形成されて標示板本体6となさ
    れ、標識機能を有する反射部材7,8が該標示板
    本体6の表面に取付けられ、標示板本体6のバネ
    効果を利用して前記ガードレール1の上下端縁1
    2,13を係着する上下取付片10,11が該標
    示板本体6の上下端縁6a,6bからそれぞれ背
    面側に折り返されて一体に設けられ、下側の取付
    片11には抱持片15と締付ボルト16とからな
    る固定金具14が取付けられ、該締付ボルト16
    先端が下側の取付片11に接するようになされた
    ことを特徴とするガードレール取付用標示板。
JP13865283U 1983-09-06 1983-09-06 ガ−ドレ−ル取付用標示板 Granted JPS6045724U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13865283U JPS6045724U (ja) 1983-09-06 1983-09-06 ガ−ドレ−ル取付用標示板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13865283U JPS6045724U (ja) 1983-09-06 1983-09-06 ガ−ドレ−ル取付用標示板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6045724U JPS6045724U (ja) 1985-03-30
JPH0426487Y2 true JPH0426487Y2 (ja) 1992-06-25

Family

ID=30311028

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13865283U Granted JPS6045724U (ja) 1983-09-06 1983-09-06 ガ−ドレ−ル取付用標示板

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017014747A (ja) * 2015-06-29 2017-01-19 株式会社山辰組 注意喚起用保安部品及び注意喚起用保安部品が取り付けられた道路防護施設

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KR100490028B1 (ko) * 2002-05-10 2005-05-19 (주)건축사사무소 제일건축 도로 표지판

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JPS4517399Y1 (ja) * 1966-05-17 1970-07-17
JPS4834207U (ja) * 1971-08-27 1973-04-24

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JPS5682025U (ja) * 1979-11-30 1981-07-02

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Publication number Publication date
JPS6045724U (ja) 1985-03-30

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