JP2770638B2 - 表示装置用防眩カバー - Google Patents

表示装置用防眩カバー

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JP2770638B2
JP2770638B2 JP6448092A JP6448092A JP2770638B2 JP 2770638 B2 JP2770638 B2 JP 2770638B2 JP 6448092 A JP6448092 A JP 6448092A JP 6448092 A JP6448092 A JP 6448092A JP 2770638 B2 JP2770638 B2 JP 2770638B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、机上に置かれた表示装
置の画面に光線の入射を遮る防眩カバーに関する。
【0002】オフイスの机上に載置して操作されるパー
ソナルコンピュータ,ワードプロセッサ,端末機器等の
表示装置がますます増加しており、表示装置を机上に置
いて見る場合に表示画面に太陽の光線または蛍光灯の光
が入射して画面に表示される情報が光って見え難くな
る。
【0003】そのため、従来では表示装置を追加工する
か或いは部品を貼り付けて太陽光線または蛍光灯の光を
遮る防眩カバーを取り付けているが、設置場所における
追加工或いは部品貼り付け等の作業が困難であるので表
示装置へ簡単に取り付けられて遮光調整を容易にできる
表示装置用防眩カバーが要求されている。
【0004】
【従来の技術】従来広く使用されている表示装置用防眩
カバーは、図3に示すように表示装置1の表示画面1-3
を前面に露出させた前面パネル1-1 の上面および両側面
を覆うことができる逆U字状に薄板を曲折して、当該両
側面となった下部の前半を斜めに切断することにより庇
を設けるとともに上面後部に曲折部と平行な一対の長孔
状位置調整孔2aを一定の間隔で穿設した例えば合成樹脂
よりなるフード2が成型されている。
【0005】また、このフード2の天井面を前後方向に
摺動させる平板状の上面部材5を2点鎖線矢印のように
上記前面パネル1-1 の上面に固着するとともに、前記位
置調整孔2aの周端縁を支えて前後方向の位置を固定する
一対の支持部材3を点鎖線矢印の如く固着して前面パネ
ル1-1 から後方に突出させ、両側面にはフード2の側壁
を摺動させる側面部材4が締着されている。
【0006】そして、上記表示装置1の上部にフード2
を冠着してその天井面と前記上面部材5および支持部材
3に,側壁を側面部材4へ当接させ、このフード2を前
後方向に移動調整してその位置調整孔2aに図示していな
い蝶ねじを挿通して支持部材3に締着することにより前
後方向の移動が固定されて表示画面1-3 に太陽や蛍光灯
の直接光が入射しないように構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の表
示装置用防眩カバーで問題となるのは、防眩カバーの取
り付け依頼は顧客に設置されて設置環境の悪い表示装置
が主であって、フード2は表示装置1に締着あるいは貼
着された支持部材3と側面部材4および上面部材5を介
して取り付けられるように構成されているため、防眩カ
バーを取り付けようとする既存の表示装置1に対して支
持部材3,側面部材4,上面部材5を締着する孔の追加
工あるいは貼付け等が必要となるから即時の対応が難し
く簡単に取り付けすることができないという問題が生じ
ている。
【0008】本発明は上記のような問題点に鑑み、表示
装置へ簡単に取り付けられるとともに遮光調整が容易と
なる新しい表示装置用防眩カバーの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に示すよ
うに表示装置1の上面および両側面を覆うように成形さ
れて前面上部に庇を設けて両側壁の下部に貫通孔を有す
る結合部材12-3を固着したフード本体12-1に、オペレー
タを保護する柔軟な緩衝部材12-2を前記庇の端面に貼着
したフード12と、上記表示装置1の後カバー1-2 の上面
を跨ぐように曲折して前記フード12に配した各結合部材
12-3の貫通孔と結合できるように成形した支え部材13と
からなり、上記フード12の結合部材12-3と該支え部材13
の両端とを結合して当該支え部材13がフード12の後方へ
突出できるよう構成する。
【0010】
【作用】本発明では、表示装置用の防眩カバーは表示装
置1の上面および両側面を覆って前面上部に庇を設けた
フード12の両側壁下部に配した結合部材12-3に、該表示
装置1の後カバー1-2 の上面を跨ぐように曲折した支え
部材13の両端を結合することにより、当該支え部材13が
上記フード12から後方へ突出するよう構成しているか
ら、上記表示装置1の上部に該フード12を冠着してその
支え部材13を後カバー1-2 の上面に当接させることで前
後方向へ移動できるとともに当該フード12の自重により
装着できるから、表示装置1の追加工または部品貼着を
要せずに表示画面に太陽や蛍光灯の直接光が入射しない
ように調整することが可能となる。
【0011】
【実施例】以下図1および図2について本発明の実施例
を詳細に説明する。図1は本実施例による表示装置用防
眩カバーを示す分解斜視図、図2は本実施例の防眩カバ
ーを表示装置に装着した状態の斜視図を示し、図中にお
いて、図3と同一部材には同一記号が付してあるが、そ
の他の12は太陽および蛍光灯の直接光を遮るフード, 13
は表示装置の上部にフードを支える支え部材である。
【0012】フード12は、図1に示すように表示装置1
の前面パネル1-1 の上面および両側面を覆うことができ
る薄板の逆U字形状で当該両側面の下部前半を斜めに切
断することにより庇を設けた合成樹脂よりなるフード本
体12-1に対し、前記庇の前面にはオペレータに対する偶
発的な突き当たり時の保護として合成ゴム等よりなる柔
軟な緩衝部材12-2を貼着するとともに、両側壁の下部内
面に前記フード本体12-1の天井面と平行な貫通孔を有す
る結合部材12-3を固着している。
【0013】支え部材13は、軽金属より形成した薄肉の
パイプを上記表示装置1の後カバー1-2 の上面を跨ぐよ
うに曲折するとともに、前記フード本体12-1の両側壁の
内面に固着した結合部材12-3の貫通孔に挿入できるよう
に成形して両端縁に結合用の雄ねじを螺刻している。
【0014】上記部材を使用した本発明の防眩カバー
は、図2に示すようにフード本体12-1の両側壁内面に固
着した結合部材12-3のそれぞれ貫通孔に支え部材13の両
端縁に螺刻した雄ねじを挿通させ、その雄ねじに摘み14
の雌ねじを螺入することで支え部材13がフード12の後方
となるように結合している。
【0015】そして、上記表示装置1の前面パネル1-1
上部に防眩カバーのフード本体12-1を冠着してその支え
部材13を後カバー1-2 の上面に当接させ、このフード本
体12-1を前後方向に移動調整して放置すると自重により
その位置を停止するから、表示画面1-3 に太陽や蛍光灯
の直接光が入射しないように調整することができる。
【0016】その結果、表示装置1の前面パネル1-1 に
フード12を冠着して支え部材13を当該表示装置1の後カ
バー1-2 上面に当接することで自重により前後方向の位
置調整が可能となって遮光調整を容易にすることができ
るから、表示装置1への追加工等を一切行わずに取りつ
け取り外しが可能となる。
【0017】以上、図示実施例に基づき説明したが、本
発明は上記実施例の態様のみに限定されるものでなく、
例えばフードはフード本体12-1と結合部材12-3を合成樹
脂により一体に成型しても良く、また支え部材13は丸棒
あるいは板金より成形しても良い。更に、結合部材12-3
に支え部材13の両先端を圧入することにより結合しても
良い。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば極めて簡単な構成で、表示装置へ簡単に取り付け
られるとともに遮光調整を容易にできる等の利点があ
り、著しい経済的及び、信頼性向上の効果が期待できる
表示装置用防眩カバーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による表示装置用防眩カバ
ーを示す分解斜視図である。
【図2】 本実施例の防眩カバーを表示装置に装着した
状態を示す斜視図である。
【図3】 従来の防眩カバーをを示す斜視図である。
【符号の説明】
1は表示装置、 1-1 は前面パネル、 1-2 は後カバ
ー、 1-3 は表示画面、 12はフード、 12-1はフード本体、 12-2は緩衝部
材、 12-3は結合部材、 13は支え部材、 14は摘み、

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置(1) の上面と両側面を覆うよう
    に成形されて前面上部に庇を設けて両側壁の下部に結合
    手段(12-3)を配したフード本体12-1に、柔軟な緩衝部材
    (12-2)でオペレータを保護できるように前記庇の端面に
    貼着したフード(12)と、上記表示装置(1) の後カバー(1
    -2) の上面を跨ぐように曲折して端縁を前記フード(12)
    の各結合部材(12-3)の結合手段と結合できるように成形
    した支え部材(13)とからなり、上記フード(12)の該結合
    手段(12-3)に該支え部材(13)の両端を結合することによ
    り当該支え部材(13)が上記フード(12)の後方へ突出する
    ように構成したことを特徴とする表示装置用防眩カバ
    ー。
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WO2014132423A1 (ja) * 2013-02-28 2014-09-04 Necディスプレイソリューションズ株式会社 映像解析装置、表示装置、表示装置の測定方法、表示装置の映像補正方法

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