JPH04263994A - 平版印刷版及びその製造方法 - Google Patents

平版印刷版及びその製造方法

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JPH04263994A
JPH04263994A JP4614891A JP4614891A JPH04263994A JP H04263994 A JPH04263994 A JP H04263994A JP 4614891 A JP4614891 A JP 4614891A JP 4614891 A JP4614891 A JP 4614891A JP H04263994 A JPH04263994 A JP H04263994A
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JP
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thermal
heat
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plate
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Yuka Imai
今井 ゆか
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は湿式現像処理等の工程を
必要とせず、熱印字するだけで簡単に製版できる湿し水
不要の平版印刷版に係わるものであり、特にコンピュー
タ等のデジタル信号から直接製版できるいわゆるダイレ
クト製版用の平版印刷版およびその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータのデジタルデータか
ら直接製版するシステムとしては、■レーザーのスキャ
ンニング露光と電子写真法を組み合わせたもの、■CO
2 等の大出力レーザーのスキャンニングにより樹脂層
等を変化させるもの、■感光性樹脂と銀塩感材を積層さ
せ、Arレーザーのスキャンニング露光を行なうもの、
■半導体あるいはHe−Neレーザーで露光するシルバ
ーマスタータイプのもの、等がある。
【0003】しかしながら■の方式では、電子写真法を
用いるため帯電、露光、現像の工程を少なくとも要し装
置が複雑で大がかりになる。また乾式現像法は画質が悪
く印刷には不向きであり、一方湿式現像法は労働衛生、
危険性の上から好ましくない。さらにトナー画像をレジ
ストとして非画線部を除去する方式は、さらに湿式工程
が増えるため好ましくない。
【0004】■の方式はCO2 、YAGレーザー等の
大出力レーザー自体が大がかりで装置が巨大になり、消
費エネルギーも大きくなる。またこれらのレーザーの寿
命等の信頼性も十分ではなかった。
【0005】また■の方式は、銀塩感材をArレーザー
で感光させ、湿式の現像で露光部を黒化させ、さらにU
Vを全面照射し、湿式現像により感光性樹脂層を現像す
るものであるが、工程が複雑であるだけでなく版材のコ
ストも高いという欠点があった。■の方式は銀塩を使用
するためコストが高く、湿式現像であるという欠点があ
った。
【0006】一方、特開昭58−193154号公報、
特開昭59−76260号公報、特開昭63−2228
57号公報等の親水性表面を有する支持体を用いワイヤ
ードット式や熱転写により製版する感熱溶融転写方式は
、乾式で処理でき工程が簡単であるため、装置が小型に
なりメンテナンスも不要であることから、プリンタの用
途で広く用いられている。しかしこれらは、薄い基板上
にワックスまたは樹脂および顔料等からなる転写層を介
して熱印字を行うので、それを印刷版とするには解像性
に劣るという欠点があった。
【0007】さらに前途の印刷版はすべて水を用いるオ
フセット印刷版用版材でありインキと水のバランスやイ
ンキの乳化、温度の影響など水に起因する様々な問題を
有しており、水なし印刷が期待されていた。
【0008】また特願平2−86216号では、インキ
反撥性の感熱記録層を保護シートの上から熱印字し、保
護シートを除去することによってインキ受容性の画線部
を形成するという、簡易に製版できる湿し水不要の平版
印刷版を提案したが、感熱記録層の融着部分が破壊され
て生じる微小な凹凸表面がインキ受容部分となるため、
印刷濃度が低い、画質が悪いといった問題点があった。 また特開昭59−29305号公報では、反応性有機基
を有するオルガノシロキサン含有のオルガノポリシロキ
サンを主成分とする硬化シリコーン層に画像部材を接着
し、画線部を形成するという湿し水不要の平版印刷版を
提案したが、インキ反撥性の硬化シリコーンに含まれる
反応性有機基により印刷時に地汚れを生じてしまうとい
った問題点があった。
【0009】このように、現在のところデジタルデータ
からダイレクト刷版の可能な水無し印刷版は無く、実用
になっているのは感光性樹脂とシリコーンゴムを組み合
わせたPS版のみである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、小型
の装置および乾式処理により、コンピュータ等のデジタ
ル信号から直接製版可能なオフセット印刷版およびその
製造方法並びにそれに用いる平版印刷用版材を提供する
ことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成する本
発明は、支持体上にシリコーンゴムを主成分とするイン
キ反撥層を設けた版シート上に、少なくともバインダー
樹脂、シランカップリング剤および熱溶融性物質からな
る感熱記録層のインキ受容部をパターン状に積層したこ
とを特徴とする平版印刷用版材である。
【0012】本発明の平版印刷版の製造にあたっては、
支持体上にシリコーンゴムを主成分とするインキ反撥層
上に、基体シート上に少なくともバインダー樹脂、シラ
ンカップリング剤、および熱溶融性物質からなる層を設
けた感熱記録シートの塗膜面を重ねた平版印刷用版材を
用いて、感熱記録シート側から画線部を熱印字した後、
感熱記録シートを除去することで、インキ受容部をパタ
ーン状に形成することを特徴とする平版印刷版の製造方
法である。
【0013】このようにして得られた印刷版は、シリコ
ーンゴムを主成分とするインキ反撥層を設けた版シート
上に少なくともバインダー樹脂、シランカップリング剤
、および熱溶融性物質からなる感熱記録層をパターン状
に設けた平版印刷版となる。
【0014】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
平版印刷版は、大略的には支持体上にシリコーンゴム層
を設けた版シート上に少なくともバインダー樹脂、シラ
ンカップリング剤および熱溶融性物質からなる感熱記録
層を設けたものである。
【0015】版シートの支持体は、紙、プラスチック例
えばポリ塩化ビニルのような重合体あるいは黄銅、銅、
ステンレス、アルミニウムのような金属板あるいは処理
鋼板等の金属及びガラスが使用できる。
【0016】シリコーンゴムについて言えば、ジメチル
ポリシロキサンを主成分とする各種熱硬化性シリコーン
ゴムが使用される。熱硬化性シリコーンゴムとしては、
一液型及び二液型があり、一液型では通常少量の有機ス
ズ化合物のもとに空気中の水分と反応し得られる脱酢酸
型、脱アミン型、脱アルコール型、脱オキシム型などの
シリコーンゴムが挙げられる。二液型では、Si−OH
、Si−OR、Si−H、Si−CH=CH2 のよう
な反応基を持つシロキサン同士の触媒による架橋反応、
具体的には脱水縮合脱アルコール縮合、脱水素縮合、付
加重合などで得られるシリコーンゴムが挙げられる。
【0017】感熱記録シートの結着剤樹脂としては、熱
印字の感度や印刷版の強度、印刷物の画質等の点からみ
て、ガラス転移点が50℃〜110℃であるものが好ま
しく、具体的には、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹
脂、スチレン系樹脂、塩ビ系樹脂、ブチラール系樹脂、
エポキシ系樹脂等を単独または組み合わせて用いること
ができる。
【0018】シランカップリング剤は、R’Si(OR
)3 と表されるシラン化合物で、2種の反応性基を持
っていて、R’はアミノ基、メルカプト基、メタクリロ
キシ基、ビニル基、エポキシ基等の有機反応基を示し、
ポリマーと反応し、シラン分子の他の置換基ORは加水
分解性のアルコキシ基を示すものである。具体的には、
トリエトキシ(ビニル)シラン、γ−アミノプロピルト
リエトキシシラン、トリメトキシ(メチル)シラン、γ
−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシ
ドキシプロピルトリメトキシシラン等が使用できる。
【0019】熱溶融性物質としては40℃〜150℃で
溶融するものが好ましく、例えば、カルナバワックス、
ポリエチレンワックス、パラフィンワックス、マイクロ
クロスタリンワックス、エステルワックス、キャンデリ
ラワックス、炭化水素系合成ワックス等の天然または合
成ワックス類や、各種の樹脂が挙げられる。
【0020】本発明の感熱記録層のバインダー樹脂と熱
溶融性物質との使用割合は、固型分の重量比で0.8:
9.2〜3.6:6.4、好ましくは1.2:8.8〜
3.1:6.9が適当である。この使用割合が重量比で
1.2:8.8未満であると画線部となる印字部分のイ
ンキ受容性が不足して画像濃度の低下や画像ムラを生じ
、そして強度も弱く耐刷性に劣る。また、3.1:6.
9を起えると熱感度が不足するため熱印字時高エネルギ
ーを要するので好ましくない。
【0021】シランカップリング剤の添加量としては、
バインダー樹脂と熱溶融性物質の混合物の固型分に対し
て10〜70重量%好ましくは、15〜65重量%が適
当である。この場合含有量がこの範囲よりも少なくなる
とシリコーンゴム層との接着力が弱くなり、十分な耐刷
性が得られないので好ましくない。また、この範囲より
も多くなると、塗工時の乾燥が十分でなかったりして問
題がある。
【0022】本発明の平版印刷版の製造方法を以下に説
明する。図1から図4までに、本発明の平版印刷版の製
造工程を示した。まず図1に示す版シートは、シリコー
ンゴムおよびトルエンやキシレン等の適当な有機溶剤と
の混合物をマグネットスターラー等でよく混合し、支持
体(1)上にアプリケーター、スプレーコーター、バー
コーター、ディップコーター、ドクターブレード等の従
来公知の塗布機によって塗布し、ついで加熱乾燥しイン
キ反撥層(2)を設ける。
【0023】また感熱記録シートは、バインダー樹脂と
シランカップリング剤と熱溶融性物質およびトルエン等
の適当な有機溶剤との混合物をボールミル、ペイントシ
ェーカー、超音波ホモジナイザー、サンドミル等の分散
機で混合する。得られた混合液を基体シート(4)上に
上記に示したような従来公知の塗工機によって塗布し、
ついで加熱乾燥し感熱記録層(3)を設ける。感熱記録
シートの基体シート(4)としては、耐熱強度を有し、
寸法安定性及び表面平滑性の高い支持体であれば使用可
能であるが、好ましくは、2〜50μmのポリエステル
フイルムの裏面にサーマルヘッドのステッキングを防止
する層を設けて成るものが用いられる。
【0024】感熱記録層(3)の膜厚は、厚すぎると熱
印字時、インキ反撥層(2)への熱エネルギーが足りな
くなってしまうため100μm以下、好ましくは50μ
m以下が望ましい。得られた版シートと感熱記録シート
は、インキ反撥層(2)と熱溶融層(3)を向かい合わ
せて重ねる。
【0025】次に図2に示すように、得られた平版印刷
用版材を感熱プリンタあるいは感熱ファクシミリ等のサ
ーマルヘッド(5)を用い、デジタル情報に従いスキャ
ンニングし、熱印字を行う。この際圧力は、0.1〜1
0kg/cm2 、温度は、110℃以上が好ましい。
【0026】また、加熱の方法はサーマルヘッドによる
他、レーザーのスキャンニングやフラッシュによる光熱
変換を用いることもできる。熱印字後、図3に示すよう
に版シートから感熱記録シートを除去すると、熱印字さ
れた部分の感熱記録層(3)’は版シートのインキ反撥
層(2)に融着されるため画線部として残る。非印字部
分はインキ反撥層が露出することで非画線部が形成され
、図4に示すような平版印刷版を得る。
【0027】このようにして得られた平版印刷版は、熱
印字した部分の感熱記録層(3)’が溶融し版シートの
インキ反撥層に強固に融着されるため印字部分は良好な
インキ受容性を示し、高い画像濃度と高耐刷性が得られ
る。一方、非印字部分は表面層に平版印刷用インキより
も表面張力が小さいシリコーンゴムが存在しインキ反撥
性となっている。
【0028】この平版印刷版を用いた印刷は通常のオフ
セット印刷機を用いることができ、湿し水を供給しなけ
れば水なし印刷を行うことができる。また通常のオフセ
ット印刷機は、インキと水のバランスが微妙に印刷状態
を変化させるため数多くのローラーやコントロールが必
要であるが、本発明の版を用いた水なし平版印刷による
と原理的にローラーの数の減少やコントロールする箇所
も少なくすることができる。
【0029】
【作用】本発明の版シートおよび感熱記録シートは、一
般的な方法で簡単に形成することができる。さらに、製
版方法に感熱記録方式を用いるためデジタルデータから
ダイレクトに製版でき、しかも現像などの湿式の工程を
含まない。
【0030】また、感熱記録シート側から熱印字し印字
部分のバインダー樹脂、シランカップリング剤および熱
溶融性物質からなる感熱記録層を熱溶融すると同時にシ
リコーンゴムに融着するため高い耐刷性が得られる。し
かも印字後、融着した画線部となる感熱記録層は親油性
であるため良好なインキ受容性を示し、画質の面でも熱
融着層の膜厚を薄くすることで高い解像度が得られる。 また、シリコーンゴム層には、シランカップリング剤の
ような親油性となりうる成分を含まないため、印刷時に
地汚れすることがない非常に高品位な画質を得ることが
できる。しかも、その表面張力がきわめて小さいためイ
ンキを反撥する性質を有し、湿し水を用いないオフセッ
ト印刷すなわち水無し平版印刷が可能となる。
【0031】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明する。 <実施例1>   シリコーンゴムとして組成:     YE−5505(東芝シリコーン製  縮合型
1成分形ゴム)  20重量部    トルエン   
                         
                    14重量部
を乾燥塗布膜10μmとなるようバーコーターにて10
0μmのポリエステルフイルム塗布し版シートを得た。
【0032】   感熱記録層として組成:     BR−80(三菱レーヨン製メタクリル樹脂)
              10重量部    ポリ
エチレンワックス                 
                   40重量部 
   トリエトキシ(ビニル)シラン        
                  110重量部 
   メチルエチルケトン             
                         
20重量部の塗液を4mmφガラスビーズ50gととも
にペイントコンディショナーで10分間分散を行ない感
熱記録層の塗液とし、25μmのポリエステルフイルム
に乾燥塗布膜8μmになるようにバーコーターにて塗布
し感熱記録シートとした。
【0033】得られた感熱記録シートと版シートをとも
に支持体を外側にして重ね合わせ、感熱記録シート側か
ら加熱されるように、サーマルシミュレーター(印字条
件:印加電力0.45W/dot 、パルス幅2.5m
sec ON/OFF)にかけ、熱溶融層を版シートに
部分的に熱転写した。その結果、版シート上に良好な印
字画像を有する平版印刷版が作成された。
【0034】これを市販のオフセット印刷機(リョービ
イマジクス(株)製AD−80)にて、東洋インキ製造
(株)製インキ商品名「アクワレスV」を用い、湿し水
無しで印刷を行なった。その結果、刷り出しの熱印字部
分の地汚れ面積率が0.1%以下(東洋インキ製造(株
)製商品名「ビューバックIII 」にて測定)であり
、2000枚印刷後の非熱印字部分の印刷画像濃度が1
.2以上(マクベス反射濃度計RD914にて測定)と
いう、非常に高品位な印刷物が得られた。
【0035】<実施例2>   シリコーンゴムとして組成:     TSE3450(A) (東芝シリコーン(株
)製                       
 付加型2成分形ゴム)              
    6重量部    TES3450(B)(同 
 上)                      
  0.1重量部    トルエン         
                         
                9重量部また、感熱
記録シートの感熱記録物質のシランカップリング剤にト
リエトキシ(ビニル)シランを用いた他は、実施例1と
同様の手順で平版印刷版を作成し、同様に印刷を行なっ
たところ、2000枚印刷後の印刷画像濃度が1.1以
上であり、実施例1と同様の地汚れのない高品位な印刷
物が得られた。
【0036】<比較例1>   感熱記録物質として組成:     BR−80(三菱レーヨン製メタクリル樹脂)
              10重量部    ポリ
エチレンワックス                 
                   40重量部 
   メチルエチルケトン             
                       11
0重量部を用いた他は、実施例1と同様の手順で平版印
刷版を作成したところ、熱印字された部分の転写が不十
分で低品位の画質しか得られなかった。
【0037】
【効果】以上説明したように、版の平版印刷版並びに平
版印刷版の製造方法によると、感熱製版方式により乾式
処理で、簡易にデジタルデータから直接オフセット印刷
版を作製することができた。しかも印刷版非画線部表面
はインキ反撥性が高く、印刷前のエッチング処理や印刷
時の湿し水が不要の水無し版が可能で、しかも地汚れが
なく高品質で高耐刷性の印刷物が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平版印刷版の製造方法の一実施例を工
程順に示す説明図である。
【図2】本発明の平版印刷版の製造方法の一実施例を工
程順に示す説明図である。
【図3】本発明の平版印刷版の製造方法の一実施例を工
程順に示す説明図である。
【図4】本発明の平版印刷版の製造方法の一実施例を工
程順に示す説明図である。
【符号の説明】
(1)    支持体 (2)    インキ反撥層 (3)    感熱記録層 (4)    基体シート (5)    サーマルヘッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上にシリコーンゴムを主成分とする
    インキ反撥層を設けた版シート上に、少なくともバイン
    ダー樹脂、シランカップリング剤および熱溶融性物質か
    らなる感熱記録層のインキ受容部をパターン状に設けた
    ことを特徴とする平版印刷版。
  2. 【請求項2】支持体上にシリコーンゴムを主成分とする
    インキ反撥層を設けた版シート上に、基体シート上に少
    なくともバインダー樹脂、シランカップリング剤および
    熱溶融性物質からなる感熱記録層を設けた感熱記録シー
    トの塗膜面を重ね、感熱記録層側から熱印字を行った後
    、感熱記録シートを除去することでインキ受容部をパタ
    ーン状に形成することを特徴とする平版印刷版の製造方
    法。
JP4614891A 1991-02-19 1991-02-19 平版印刷版及びその製造方法 Pending JPH04263994A (ja)

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