JPH04261050A - 半導体装置用リ−ドフレ−ムのメッキ方法 - Google Patents
半導体装置用リ−ドフレ−ムのメッキ方法Info
- Publication number
- JPH04261050A JPH04261050A JP774591A JP774591A JPH04261050A JP H04261050 A JPH04261050 A JP H04261050A JP 774591 A JP774591 A JP 774591A JP 774591 A JP774591 A JP 774591A JP H04261050 A JPH04261050 A JP H04261050A
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- JP
- Japan
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- lead frame
- plating
- suction
- rear side
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- Pending
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- 238000007747 plating Methods 0.000 title claims abstract description 46
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置用リ−ドフ
レ−ムのメッキ方法に関するものである。
レ−ムのメッキ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、例えば、特公平2−2293号
公報に示された従来の部分メッキ方法を示す断面構造図
であり、この図において、裏面側の押えゴム板5を表面
側の必要メッキエリア部を確保するためのマスク板6と
により、リ−ドフレ−ム7を両側から加圧シ−ルし、ノ
ズル8からメッキ液を噴出させて所定エリアのみの部分
メッキを行うものである。
公報に示された従来の部分メッキ方法を示す断面構造図
であり、この図において、裏面側の押えゴム板5を表面
側の必要メッキエリア部を確保するためのマスク板6と
により、リ−ドフレ−ム7を両側から加圧シ−ルし、ノ
ズル8からメッキ液を噴出させて所定エリアのみの部分
メッキを行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の部分メッキ方法
はリ−ドフレ−ム7をシ−ルする裏面側の押えゴム板5
は平板であり、リ−ドフレ−ム7を加圧シ−ルした状態
では、リ−ドフレ−ム7のダイパッド部やインナリ−ド
部が押えゴム板5で押されてたわみ変形し、押えゴム板
5との間に若干の隙間が発生し、この隙間にメッキ液が
進入しダイパッド部やインナリ−ド部の裏面にメッキさ
れやすい。特に、シングルインラインパッケ−ジ用リ−
ドフレ−ムのようにダイパッド部およびサポ−トバ−構
造が加圧に対し不安定な場合、図4のように押えゴム板
5による加圧によりダイパッド部1と押えゴム板5との
間でダイパッド部1の傾き変形による裏面隙間9が生じ
、この裏面隙間9にメッキが付いてしまう。この裏面メ
ッキ漏れを生じたリ−ドフレ−ムを多数枚積載包装した
ものを実際の半導体装置アセンブリ作業で1枚ずつ取り
出す場合、メッキ漏れによるメッキ部と隣接するリ−ド
フレ−ム7の正規メッキ部との間でくっつきが生じ、ス
ム−ズにリ−ドフレ−ム供給が行えないといった問題点
があり、また、シングルラインパッケ−ジ用リ−ドフレ
−ムでは、裏面メッキ漏れ防止のためシ−ル加圧力を上
げるとダイパッド部1の傾き変形が発生するといった問
題点があった。
はリ−ドフレ−ム7をシ−ルする裏面側の押えゴム板5
は平板であり、リ−ドフレ−ム7を加圧シ−ルした状態
では、リ−ドフレ−ム7のダイパッド部やインナリ−ド
部が押えゴム板5で押されてたわみ変形し、押えゴム板
5との間に若干の隙間が発生し、この隙間にメッキ液が
進入しダイパッド部やインナリ−ド部の裏面にメッキさ
れやすい。特に、シングルインラインパッケ−ジ用リ−
ドフレ−ムのようにダイパッド部およびサポ−トバ−構
造が加圧に対し不安定な場合、図4のように押えゴム板
5による加圧によりダイパッド部1と押えゴム板5との
間でダイパッド部1の傾き変形による裏面隙間9が生じ
、この裏面隙間9にメッキが付いてしまう。この裏面メ
ッキ漏れを生じたリ−ドフレ−ムを多数枚積載包装した
ものを実際の半導体装置アセンブリ作業で1枚ずつ取り
出す場合、メッキ漏れによるメッキ部と隣接するリ−ド
フレ−ム7の正規メッキ部との間でくっつきが生じ、ス
ム−ズにリ−ドフレ−ム供給が行えないといった問題点
があり、また、シングルラインパッケ−ジ用リ−ドフレ
−ムでは、裏面メッキ漏れ防止のためシ−ル加圧力を上
げるとダイパッド部1の傾き変形が発生するといった問
題点があった。
【0004】本発明は、これらの問題点を解消するため
になされたもので、リ−ドフレ−ムのダイパッド部ある
いはインナリ−ド部のメッキ時に裏面側の押えゴム板で
の加圧による傾き変形をなくし、メッキの裏面漏れを防
止してメッキを行う半導体装置用リ−ドフレ−ムのメッ
キ方法を得ることを目的とする。
になされたもので、リ−ドフレ−ムのダイパッド部ある
いはインナリ−ド部のメッキ時に裏面側の押えゴム板で
の加圧による傾き変形をなくし、メッキの裏面漏れを防
止してメッキを行う半導体装置用リ−ドフレ−ムのメッ
キ方法を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
用リ−ドフレ−ムのメッキ方法は、裏面側の押えゴム板
の所用箇所にリ−ドフレ−ムの変形防止用の吸着・排気
孔を設け、加圧シ−ル後、この吸着・排気孔を通じて排
気することにより、吸着・排気孔に面したリ−ドフレ−
ム部位を強く裏面側の押えゴム板の面に吸着させた状態
で所用箇所にメッキを行うものである。
用リ−ドフレ−ムのメッキ方法は、裏面側の押えゴム板
の所用箇所にリ−ドフレ−ムの変形防止用の吸着・排気
孔を設け、加圧シ−ル後、この吸着・排気孔を通じて排
気することにより、吸着・排気孔に面したリ−ドフレ−
ム部位を強く裏面側の押えゴム板の面に吸着させた状態
で所用箇所にメッキを行うものである。
【0006】
【作用】本発明におけるメッキ方法には、リ−ドフレ−
ムの裏面メッキ漏れが防止でき、リ−ドフレ−ムどうし
のくっつきや、ダイパッド部,インナリ−ド部のメッキ
時での変形が防止できる。
ムの裏面メッキ漏れが防止でき、リ−ドフレ−ムどうし
のくっつきや、ダイパッド部,インナリ−ド部のメッキ
時での変形が防止できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例をシングルインライ
ンパッケ−ジ用リ−ドフレ−ムを適用して説明する。図
1はリ−ドフレ−ムのパタ−ン形状を示す平面図で、破
線内の領域Sがメッキエリアである。図1において、7
はリ−ドフレ−ムであり、1はダイパッド部、2はこの
ダイパッド部1を支えるサポ−トバ−、3はインナリ−
ド部である。また、ダイパッド部1中に黒丸で示された
部位が裏面側の押えゴム板5に設けられた吸着・排気孔
に相対する部位である。
ンパッケ−ジ用リ−ドフレ−ムを適用して説明する。図
1はリ−ドフレ−ムのパタ−ン形状を示す平面図で、破
線内の領域Sがメッキエリアである。図1において、7
はリ−ドフレ−ムであり、1はダイパッド部、2はこの
ダイパッド部1を支えるサポ−トバ−、3はインナリ−
ド部である。また、ダイパッド部1中に黒丸で示された
部位が裏面側の押えゴム板5に設けられた吸着・排気孔
に相対する部位である。
【0008】図2は裏面側の押えゴム板5側の断面構造
図で、4は吸着・排気孔である。
図で、4は吸着・排気孔である。
【0009】次に、メッキ方法について説明する。リ−
ドフレ−ム7を表面側のメッキエリア用のマスク板6と
裏面側の押えゴム板5とで加圧シ−ル後、メッキ装置に
設けた排気コンプレッサ(図示せず)を作動させ、吸着
・排気孔4内の空気を排気している状態のままメッキ液
を噴出させメッキを行ったのち、コンプレッサの排気弁
を開放し空気を再度吸着・排気孔4に流入させることに
より、リ−ドフレ−ム7の吸着が解除される。
ドフレ−ム7を表面側のメッキエリア用のマスク板6と
裏面側の押えゴム板5とで加圧シ−ル後、メッキ装置に
設けた排気コンプレッサ(図示せず)を作動させ、吸着
・排気孔4内の空気を排気している状態のままメッキ液
を噴出させメッキを行ったのち、コンプレッサの排気弁
を開放し空気を再度吸着・排気孔4に流入させることに
より、リ−ドフレ−ム7の吸着が解除される。
【0010】なお、上記実施例では、シングルインライ
ンパッケ−ジ用リ−ドフレ−ムを例にして説明したが、
本発明はこれに限らず裏面メッキ漏れの発生しやすい形
状のリ−ドフレ−ムについても同様に適用できる。
ンパッケ−ジ用リ−ドフレ−ムを例にして説明したが、
本発明はこれに限らず裏面メッキ漏れの発生しやすい形
状のリ−ドフレ−ムについても同様に適用できる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
裏面側の押えゴム板側に選択的に吸着・排気孔を設け、
この吸着・排気孔から排気を行うことによりリ−ドフレ
−ムを裏面側の押えゴム板に密着させ、所定領域が開口
されたマスク板との間で加圧シ−ルした状態でメッキを
行うようにしたので、従来加圧シ−ル時に発生していた
裏面隙間が発生しなくなり、したがって、裏面メッキ漏
れが防止でき、所定箇所への部分メッキが確実に行える
効果が得られる。
裏面側の押えゴム板側に選択的に吸着・排気孔を設け、
この吸着・排気孔から排気を行うことによりリ−ドフレ
−ムを裏面側の押えゴム板に密着させ、所定領域が開口
されたマスク板との間で加圧シ−ルした状態でメッキを
行うようにしたので、従来加圧シ−ル時に発生していた
裏面隙間が発生しなくなり、したがって、裏面メッキ漏
れが防止でき、所定箇所への部分メッキが確実に行える
効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例であるシングルインラインパ
ッケ−ジ用リ−ドフレ−ムの平面略図である。
ッケ−ジ用リ−ドフレ−ムの平面略図である。
【図2】図1の断面側面図である。
【図3】従来のメッキ方法を説明するための装置の断面
構造図である。
構造図である。
【図4】従来のメッキ方法における問題点を説明する部
分断面側面図である。
分断面側面図である。
1 ダイパッド部
3 インナリ−ド部
4 吸着・排気孔
5 裏面側の押えゴム板
7 リ−ドフレ−ム
Claims (1)
- 【請求項1】 リ−ドフレ−ムの裏面側へのメッキ付
着を防止するために前記リ−ドフレ−ムをマスク板と裏
面側の押えゴム板とにより押え付け、前記マスク板に開
口された領域に部分メッキを行うリ−ドフレ−ムの部分
メッキ方法において、前記押えゴム板に吸着・排気孔を
形成し、前記リ−ドフレ−ムを加圧シ−ル後、前記吸着
・排気孔を通して排気して前記リ−ドフレ−ムの変形に
よる前記押えゴム板との隙間をなくし、前記押えゴム板
に前記リ−ドフレ−ムを密着させた状態でメッキを行う
ことを特徴とする半導体装置用リ−ドフレ−ムのメッキ
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP774591A JPH04261050A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 半導体装置用リ−ドフレ−ムのメッキ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP774591A JPH04261050A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 半導体装置用リ−ドフレ−ムのメッキ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04261050A true JPH04261050A (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=11674239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP774591A Pending JPH04261050A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 半導体装置用リ−ドフレ−ムのメッキ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04261050A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105862099A (zh) * | 2012-03-27 | 2016-08-17 | 株式会社荏原制作所 | 电镀方法和电镀装置 |
-
1991
- 1991-01-25 JP JP774591A patent/JPH04261050A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105862099A (zh) * | 2012-03-27 | 2016-08-17 | 株式会社荏原制作所 | 电镀方法和电镀装置 |
CN106119920A (zh) * | 2012-03-27 | 2016-11-16 | 株式会社荏原制作所 | 基板架的维护方法 |
CN105862099B (zh) * | 2012-03-27 | 2018-07-27 | 株式会社荏原制作所 | 电镀方法和电镀装置 |
US10309030B2 (en) | 2012-03-27 | 2019-06-04 | Ebara Corporation | Plating method and plating apparatus |
US10641677B2 (en) | 2012-03-27 | 2020-05-05 | Ebara Corporation | Plating method and plating apparatus |
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