JP5269568B2 - 基板処理装置及び基板処理装置内部の工程空間を開閉する方法 - Google Patents

基板処理装置及び基板処理装置内部の工程空間を開閉する方法 Download PDF

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Description

本発明は、基板処理装置及び基板処理装置内部の工程空間を開閉する方法に関するもので、より詳細には、真空ユニットを備える基板処理装置及び基板処理装置内部の工程空間を開閉する方法に関するものである。
平板表示パネル及び半導体装置は複数の製造工程を通して製造され、両者間の製造工程は非常に類似した形態で行われる。このような製造工程は工程チャンバー内で行われ、工程によっては、工程チャンバーの内部が真空状態または大気圧状態に維持された状態で工程が行われる。
工程チャンバーは、上部チャンバー及び下部チャンバーからなり、工程時に上部チャンバーが下部チャンバーの上部に位置する。工程チャンバーの内部には、工程時に外部から密閉される工程空間が提供され、工程空間内には、基板が置かれる支持部材及び支持部材の上部に工程ガスを供給するシャワーヘッドなどが提供される。工程進行時に基板が支持部材上に置かれ、シャワーヘッドを通して基板上に工程ガスを供給しながら工程を進行する。プラズマを用いる工程の場合、別途のプラズマ生成部材を通して工程ガスからプラズマを生成する。
一方、工程チャンバー内で数回以上の工程が行われると、工程チャンバーの内部を維持補修または点検する必要がある。このとき、上部チャンバーを下部チャンバーの上部から離脱させ、工程空間を開放させた状態で内部を維持補修すべきであるので、上部チャンバーを開閉可能な装置が必要であった。従来の開閉方式によると、上部チャンバーの上部にクレーンを設けることで、上部チャンバーを持ち上げて上部チャンバーを開放したり、工程チャンバーの側部に別途の開閉装置を設けることで、上部チャンバーを持ち上げて上部チャンバーを開放していた。しかしながら、このような開閉装置は、非常に複雑な駆動方式を採択していたので、設備の占める占有面積が増加するという問題があった。
特開2004−311934
本発明は、上述した問題点を解決するためのもので、その目的は、単純な開閉方式を用いる基板処理装置及び基板処理装置内部の工程空間を開閉する方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、設備の占有面積を最小化できる基板処理装置及び基板処理装置内部の工程空間を開閉する方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、下記の詳細な説明及び添付された図面を通して一層明確になるだろう。
本発明によると、基板処理装置は、下部チャンバーと、工程時に前記下部チャンバーの上部に配置され、外部から密閉された工程空間を前記下部チャンバーと一緒に内部に形成する上部チャンバーと、前記上部チャンバーと前記下部チャンバーとの間に間隙が提供されるように前記上部チャンバーを支持する支持ユニットと、工程時に前記工程空間を真空状態に維持し、前記真空状態によって前記工程空間を密閉する真空ユニットとを含む。
前記装置は、前記上部チャンバーと前記下部チャンバーとの間に提供された前記間隙上に提供され、前記真空状態時に前記間隙を閉鎖するシーリング部材をさらに含むことができる。
前記支持ユニットは、一端が前記上部チャンバーに連結されて前記上部チャンバーを支持し、弾性材質からなる支持軸と、前記支持軸の他端に連結される上部板とを含むことができる。
また、前記支持ユニットは、前記上部板の下部に配置される下部板と、前記上部板と前記下部板とを連結し、前記上部板に対する相対的な移動が可能になるように前記上部板を拘束する締結部材とをさらに含むことができる。また、前記上部板と前記下部板との間に提供される弾性部材を含むことができる。
前記装置は、前記下部チャンバーの上部面と隣接した前記上部チャンバーの下部面に挿入設置され、前記上部チャンバーの下部面から突出された状態で前記上部チャンバーを支持する支持体を有するプランジャーをさらに含むことができる。
前記支持ユニットは、一方向に沿って前記上部チャンバーを前記下部チャンバーに対して水平移動させる水平移動部材をさらに含み、互いに対向する前記上部チャンバーの下部面及び前記下部チャンバーの上部面は、前記一方向に沿って互いに平行に傾斜しており、前記傾斜方向は、前記下部チャンバーに向かって移動する前記上部チャンバーの前端から前記上部チャンバーの後端に達するまで下方傾斜した方向である。
前記装置は、前記下部チャンバーの上部面と隣接した前記上部チャンバーの下部面に挿入設置され、前記上部チャンバーの下部面から突出された状態で前記下部チャンバーに向かって移動する前記上部チャンバーの位置を整列する支持体を有するプランジャーをさらに含むことができる。
前記支持ユニットは、前記上部チャンバーの下部面が上部に向かうように前記上部チャンバーを回転させる回転部材をさらに含むことができる。
本発明によると、上部チャンバー及び下部チャンバーを有する基板処理装置内部の工程空間を開閉する方法は、前記上部チャンバーと前記下部チャンバーとの間に間隙が提供されるように前記上部チャンバーを前記下部チャンバーの上部に配置し、前記上部チャンバーと前記下部チャンバーの内部に形成された前記工程空間を真空状態に維持し、前記工程空間を閉鎖することを特徴とする。
前記上部チャンバーと前記下部チャンバーとの間に提供された前記間隙上にシーリング部材を提供し、前記真空状態時に前記シーリング部材を用いて前記工程空間を閉鎖することができる。また、前記真空状態を解除し、前記工程空間を開放することができる。
前記支持ユニットは、一端が前記下部チャンバーに連結されて前記下部チャンバーを支持し、弾性材質からなる支持軸を含む。
前記支持ユニットは、前記支持軸の他端に連結される上部板と、前記上部板の下部に配置される下部板と、前記上部板と前記下部板との間に提供される弾性部材とをさらに含むことができる。
前記装置は、前記上部チャンバーと前記下部チャンバーとの間に提供された前記間隙上に提供され、前記真空状態時に前記間隙を閉鎖するシーリング部材をさらに含むことができる。
前記装置は、前記下部チャンバーの上部面と隣接した前記上部チャンバーの下部面に挿入設置され、前記上部チャンバーの下部面から突出された状態で前記上部チャンバーを支持する支持体を有するプランジャーをさらに含むことができる。
前記支持ユニットは、一方向に沿って前記上部チャンバーを前記下部チャンバーに対して水平移動させる水平移動部材をさらに含み、互いに対向する前記上部チャンバーの下部面及び前記下部チャンバーの上部面は、前記一方向に沿って互いに平行に傾斜しており、前記傾斜方向は、前記下部チャンバーに向かって移動する前記上部チャンバーの前端から前記上部チャンバーの後端に達するまで下方傾斜した方向である。
前記装置は、前記下部チャンバーの上部面と隣接した前記上部チャンバーの下部面に挿入設置され、前記上部チャンバーの下部面から突出された状態で前記下部チャンバーに向かって移動する前記上部チャンバーの位置を整列する支持体を有するプランジャーをさらに含むことができる。
前記支持ユニットは、前記上部チャンバーの下部面が上部に向かうように前記上部チャンバーを回転させる回転部材をさらに含むことができる。
本発明によると、単純な開閉方式を用いて工程空間を開閉することで、設備の占有面積を最小化することができる。
以下、本発明の好適な各実施例を添付された図1乃至図14に基づいて一層詳細に説明する。本発明の各実施例は多様な形態に変形可能であり、本発明の範囲は、下記で説明する各実施例に限定されるものとして解析されてはならない。本実施例は、当該発明の属する技術分野で通常の知識を有する者に本発明を一層詳細に説明するために提供されるものである。したがって、図面には、より明確な説明を強調するために、各要素の形状が誇張されて図示される。
以下では、プラズマを用いる工程を例に挙げて説明するが、本発明の技術的思想及び範囲がこれに限定されることはなく、本発明は、真空状態で工程が行われる多様な半導体製造装置に応用可能である。
図1は、本発明に係る基板処理装置10を含む製造設備を概略的に示した平面図である。
図1に示すように、製造設備は、基板処理装置10、ロードラックチャンバー20及びトランスファーチャンバー30を含む。
ロードラックチャンバー20は、外部から処理されていない基板を受け取るか、処理が終了した基板を外部に搬出する役割をし、トランスファーチャンバー30は、基板を各チャンバーの間に搬送するためのロボットを備えており、処理が予定された基板をロードラックチャンバー20から基板処理装置10に伝達したり、処理が完了した基板を基板処理装置10からロードラックチャンバー20に伝達する役割をする。基板処理装置10に対する説明は、後述することにする。
図2は、本発明の一実施例に係る基板処理装置10を概略的に示した正面図で、図3は、図2の基板処理装置10を概略的に示した側面図である。
基板処理装置10は、上部チャンバー120及び下部チャンバー140を含む。上部チャンバー120は、工程進行時に下部チャンバー140の上部に置かれるが、後述するように、上部チャンバー120及び下部チャンバー140の内部を維持補修する場合、下部チャンバー140の上部から離脱することができる。上部チャンバー120及び下部チャンバー140の内部に工程空間が形成され、工程空間内で基板に対する工程が行われる。後述するように、工程進行時には、工程空間が真空状態に維持される。
工程空間内には、基板が置かれる支持プレート150及び支持プレート150の上部に工程ガスを供給するシャワーヘッドが提供される。支持プレート150は、接地されており、後述する上部電極132と一緒に支持プレート150の上部にプラズマを生成する。シャワーヘッドは、上部電極132、噴射板134及び垂直軸136を含む。垂直軸136の下端は上部電極132に連結され、垂直軸136の上端は、供給ライン138及び高周波発生器139に連結される。供給ライン138は、バルブ138aによって開閉され、上部電極132と噴射板134との間の空間にソースガスを供給する。高周波発生器139は、13.56MHzで動作し、上部電極132に連結される。工程進行時、噴射板134を通して支持プレート150の上部にソースガスが供給され、上部電極132と支持プレート150との間に形成された電界によってプラズマが生成される。生成されたプラズマは工程に使用される。
上部チャンバー120は、支持ユニット200によって支持される。支持ユニット200は、支持軸220、回転部材240、上部板260及び水平移動部材280を含み、上部チャンバー120と下部チャンバー140との間に間隙が形成されるように、上部チャンバー120を下部チャンバー140の上部に支持する。回転部材240は、上部チャンバー120の両側に固定設置され、支持軸220の一端は回転部材240に連結される。支持軸220の他端は上部板260に固定設置され、上部板260の下端には水平移動部材280が設置される。水平移動部材280は、上部チャンバー120を水平方向に移動させる。
上部チャンバー120と下部チャンバー140との間にはシーリング部材160が提供される。シーリング部材160は、下部チャンバー140の上部面に提供され、上部チャンバー120と下部チャンバー140との間に形成された間隙上に提供される。図2に示すように、シーリング部材160は、上部チャンバー120の下部面と離隔された状態であるが、後述するように工程空間内に真空状態が形成されると、シーリング部材160が上部チャンバー120の下部面に密着され、工程空間が外部から閉鎖される。
図2に示すように、上部チャンバー120の下部面にはプランジャー180が挿入設置される。プランジャー180は、上部チャンバー120に挿入されたハウジング182及び前記ハウジング182内に挿入設置されるボール184を含む。ボール184は、ハウジング182内に挿入されたり、ハウジング182から突出される。ボール184の駆動方法としては、ハウジング182内にエアーを供給/除去してボール184に圧力を加える方法を含み、多様な方法が提供される。図2に示すように、工程空間が閉鎖されていない状態で、ボール184は、ハウジング182の外部に突出されて下部チャンバー140の上部面に接触し、上部チャンバー120を支持する。
下部チャンバー140の下部には排気ライン192が連結され、排気ライン192上にはポンプ194が設置される。ポンプ194は、排気ライン192を通して工程空間内のガスを排気し、工程空間を真空状態に維持する。排気ライン192は、バルブ192aによって開閉される。
一方、図3に示すように、上部チャンバー120の下部面及び下部チャンバー140の上部面は、上部チャンバー120の移動方向に沿って一定の角度θだけ傾斜している。すなわち、下部チャンバー140に向かって移動する上部チャンバー120の前端から上部チャンバー120の後端に達するまで、下方向に傾斜している。
図4は、排気ライン192を用いて基板処理装置10の工程空間を閉鎖する状態を示した正面図である。以下、図4を参考にして基板処理装置10の工程空間を閉鎖する方法を説明する。
まず、ボール184をハウジング182内に挿入した状態で、排気ライン192を用いて工程空間内のガスを排気すると、工程空間の内部圧力は、外部圧力以下に低下する。したがって、上部チャンバー120と下部チャンバー140は、内外の圧力差による圧力を受ける。
このとき、下部チャンバー140に加えられる圧力が重力方向と反対である反面、上部チャンバー120に加えられる圧力は重力方向である。したがって、下部チャンバー140に加えられる圧力は重力と相殺されるが、上部チャンバー120に加えられる圧力は重力と合わされるので、上部チャンバー120が下部に移動し、上部チャンバー120と下部チャンバー140との間の間隙は、上部チャンバー120と下部チャンバー140との結合または上部チャンバー120とシーリング部材160との密着によって閉鎖される。
その反対に、真空状態を解除すると、工程空間の内外圧力差が消えるので、上部チャンバー120が元の位置に復帰され、上部チャンバー120と下部チャンバー140との間の間隙が開放される。これは、支持軸220の弾性変形または上部チャンバー120の弾性変形などを通して可能であり、このために、支持軸220は弾性材質であり、これを通して上部チャンバー120の移動を助けることができる。弾性変形は、塑性変形と反対の概念で、一定の荷重下では荷重の大きさによって試片の変形及び変形率が決定され、荷重が除去されると、試片が元の状態に回復されることをいい、試片上には如何なる永久変形も発見されない。
図5a、図5b乃至図6は、図3の水平移動部材280及び回転部材240の動作を示した側面図である。以下、図5a、図5b乃至図6を参考にして水平移動部材280及び回転部材240の動作を説明する。
水平移動部材280は、上部板260の底面に設置され、別途に設置されたガイドレール(図示せず)に沿って上部板260及び支持軸220を移動させる。図5aに示すように、水平移動部材280は、支持軸220を用いて上部チャンバー120を右側に水平移動させる。このとき、上部チャンバー120の下部面及び下部チャンバー140の上部面が傾斜しているので、下部面と上部面との間の衝突なしに上部チャンバー120を移動させることができる。上部チャンバー120が所望の位置にまで移動した後、回転部材240は、上部チャンバー120を回転させ、上部チャンバー120の下部面が上部に向かうようにする。
その反対に、上部チャンバー120を下部チャンバー140の上部に移動させる場合、図6に示すように、水平移動部材280は、上部チャンバー120を左側に水平移動させる。このとき、上部チャンバー120の前方が下方向に垂れるか、上部チャンバー120の後方が下方向に垂れる場合、上部チャンバー120と下部チャンバー140とが衝突しうる。したがって、ボール184をハウジング182から突出させ、ボール184を下部チャンバー140の上部面に沿って移動させることで、上部チャンバー120の位置を整列する。すなわち、ボール184が下部チャンバー140の上部面に沿って移動する間、上部チャンバー120が時計方向または反時計方向に回転し、上部チャンバー120の前方または後方が下方向に垂れることを防止することができる。
図7は、本発明の他の実施例に係る基板処理装置10を概略的に示した正面図で、図8は、図7の排気ライン192を用いて図7の基板処理装置10の工程空間を閉鎖する状態を示した正面図である。以下では、上述した実施例と区別される差異点のみを説明することにする。
支持ユニット200は、下部板270、締結部材262及び弾性部材264をさらに含む。下部板270は、上部板260の下部に上部板260と平行に配置され、締結部材262は、上部板260と下部板270とを連結する。ただし、上部板260が下部板270に対して相対的に移動できるように、締結部材262が上部板260を拘束する。弾性部材264は締結部材262上に提供される。
上述した実施例では、支持軸220の弾性変形または上部チャンバー120の弾性変形によって工程空間が閉鎖される場合を説明したが、本実施例では、別途の弾性部材264の変形によって工程空間が閉鎖される。
上述したように、排気ライン192を用いて工程空間内のガスを排気すると、上部チャンバー120が下部に移動する。したがって、図8に示すように、上部板260が下部板270に向かって移動し、弾性部材264が圧縮される。その結果、上部チャンバー120と下部チャンバー140との間の間隙は、上部チャンバー120と下部チャンバー140との結合または上部チャンバー120とシーリング部材160との密着によって閉鎖される。
その反対に、真空状態を解除すると、弾性部材264が元の状態に回復されながら、上部チャンバー120及び上部板260が元の位置に復帰される。したがって、上部チャンバー120と下部チャンバー140との間の間隙が開放される。
図9は、図7の基板処理装置の工程空間を開放する状態を示した正面図である。上述した実施例では、圧縮された弾性部材264が回復されながら上部チャンバー120及び上部板260が元の位置に復帰される場合を説明したが、本実施例では、弾性部材264の弾性力及びシリンダー290の駆動力によって上部チャンバー120及び上部板260が元の位置に復帰される。すなわち、真空状態の解除による弾性部材264の弾性力及びシリンダー290の駆動力が上部チャンバー120及び上部板260に作用することで、上部チャンバー120及び上部板260が元の位置に復帰され、上部チャンバー120と下部チャンバー140との間の間隙が開放される。
図10は、本発明の更に他の実施例に係る基板処理装置10を概略的に示した正面図で、図11は、図10の基板処理装置10を概略的に示した側面図である。
基板処理装置10は、上部チャンバー320及び下部チャンバー340を含む。上部チャンバー320は、工程進行時に下部チャンバー340の上部に置かれるが、後述するように、上部チャンバー320及び下部チャンバー340の内部を維持補修する場合、下部チャンバー340の上部から離脱することができる。上部チャンバー320及び下部チャンバー340の内部に工程空間が形成され、工程空間内では基板に対する工程が行われる。後述するように、工程進行時に、工程空間が真空状態に維持される。
工程空間内には、基板が置かれる支持プレート350及び支持プレート350の上部に工程ガスを供給するシャワーヘッドが提供される。支持プレート350は、接地されており、後述する上部電極332と一緒に支持プレート350の上部にプラズマを生成する。シャワーヘッドは、上部電極332、噴射板334及び垂直軸336を含む。垂直軸336の下端は上部電極332に連結され、垂直軸336の上端は供給ライン338及び高周波発生器339に連結される。供給ライン338は、バルブ338aによって開閉され、上部電極332と噴射板334との間の空間にソースガスを供給する。高周波発生器339は、13.56Mhzで動作し、上部電極332に連結される。工程進行時、噴射板334を通して支持プレート350の上部にソースガスが供給され、上部電極332と支持プレート350との間に形成された電界によってプラズマが生成される。生成されたプラズマは工程に使用される。
上部チャンバー320は、第1支持ユニット400によって支持される。第1支持ユニット400は、第1支持軸420、回転部材440、第1上部板460及び水平移動部材480を含み、上部チャンバー320と下部チャンバー340との間に間隙が形成されるように、上部チャンバー320を下部チャンバー340の上部に支持する。回転部材440は、上部チャンバー320の両側に固定設置され、第1支持軸420の一端は回転部材440に連結される。第1支持軸420の他端は第1上部板460に固定設置され、第1上部板460の下端には水平移動部材480が設置される。水平移動部材480は、上部チャンバー320を水平方向に移動させる。
下部チャンバー340は、第2支持ユニットによって支持される。第2支持ユニットは、第2支持軸342、第2上部板344、弾性部材346及び下部板348を含み、上部チャンバー320と下部チャンバー340との間に間隙が形成されるように、下部チャンバー340を上部チャンバー320の下部に支持する。第2支持軸342の一端は下部チャンバー340に連結され、第2支持軸342の他端は第2上部板344に固定設置される。下部板348は、第2上部板344の下端に第2上部板344と平行に配置され、第2上部板344と下部板348との間には弾性部材346が提供される。
上部チャンバー320と下部チャンバー340との間にはシーリング部材360が提供される。シーリング部材360は、下部チャンバー340の上部面に提供され、上部チャンバー320と下部チャンバー340との間に形成された間隙上に提供される。図10に示すように、シーリング部材360は、上部チャンバー320の下部面と離隔された状態であるが、後述するように工程空間内に真空状態が形成されると、シーリング部材360が上部チャンバー320の下部面に密着され、工程空間が外部から閉鎖される。
図10に示すように、上部チャンバー320の下部面にはプランジャー380が挿入設置される。プランジャー380は、上部チャンバー320に挿入されたハウジング382及び前記ハウジング382内に挿入設置されるボール384を含む。ボール384は、ハウジング382内に挿入されたり、ハウジング382から突出される。ボール384の駆動方法としては、ハウジング382内にエアーを供給/除去してボール384に圧力を加える方法を含み、多様な方法が提供される。図10に示すように、工程空間が閉鎖されていない状態で、ボール384は、ハウジング382の外部に突出されて下部チャンバー340の上部面に接触し、上部チャンバー320と下部チャンバー340との間に一定の大きさの間隙を形成する。
下部チャンバー340の下部には排気ライン392が連結され、排気ライン392上にはポンプ394が設置される。ポンプ394は、排気ライン392を通して工程空間内のガスを排気し、工程空間を真空状態に維持する。排気ライン392は、バルブ392aによって開閉される。
一方、図11に示すように、上部チャンバー320の下部面及び下部チャンバー340の上部面は、上部チャンバー320の移動方向に沿って一定の角度θだけ傾斜している。すなわち、下部チャンバー340に向かって移動する上部チャンバー320の前端から上部チャンバー320の後端に達するまで、下方向に傾斜している。
図12は、排気ライン392を用いて基板処理装置30の工程空間を閉鎖する状態を示した正面図である。以下、図12を参考にして基板処理装置10の工程空間を閉鎖する方法を説明する。
まず、ボール384をハウジング382内に挿入した状態で、排気ライン392を用いて工程空間内のガスを排気すると、工程空間の内部圧力が外部圧力以下に低下する。したがって、上部チャンバー320と下部チャンバー340は、内外の圧力差による圧力を受ける。
このとき、上部チャンバー320が第1支持軸420によって拘束されているので、上部チャンバー320は上下方向に移動できない。その反面、下部チャンバー340が弾性部材346によって上下方向の自由度を有するので、圧力によって下部チャンバー340が上部に移動し、上部チャンバー320と下部チャンバー340との間の間隙は、上部チャンバー320と下部チャンバー340との結合または上部チャンバー320とシーリング部材360との密着によって閉鎖される。
その反対に、真空状態を解除すると、工程空間の内外圧力差が消えるので、下部チャンバー340が元の位置に復帰(下部に移動)され、上部チャンバー320と下部チャンバー340との間の間隙が開放される。これは、弾性部材346の弾性変形を通して可能である。弾性変形は、塑性変形と反対の概念で、一定の荷重下では荷重の大きさによって試片の変形及び変形率が決定され、荷重が除去されると、試片が元の状態に回復されることをいい、試片上には如何なる永久変形も発見されない。
図13a、図13b乃至図14は、図11の水平移動部材480及び回転部材440の動作を示した側面図である。以下、図13a、図13b乃至図14を参考にして水平移動部材480及び回転部材440の動作を説明する。
水平移動部材480は、上部板460の底面に設置され、別途に設置されたガイドレール(図示せず)に沿って上部板460及び支持軸420を移動させる。図13aに示すように、水平移動部材480は、支持軸420を用いて上部チャンバー320を右側に水平移動させる。このとき、上部チャンバー320の下部面及び下部チャンバー340の上部面が傾斜しているので、下部面と上部面との間の衝突なしに上部チャンバー320を移動させることができる。上部チャンバー320が所望の位置にまで移動した後、回転部材440は、上部チャンバー320を回転させ、上部チャンバー320の下部面が上部に向かうようにする。
その反対に、上部チャンバー320を下部チャンバー340の上部に移動させる場合、図14に示すように、水平移動部材480は、上部チャンバー320を左側に水平移動させる。このとき、上部チャンバー320の前方が下方向に垂れるか、上部チャンバー320の後方が下方向に垂れる場合、上部チャンバー320と下部チャンバー340とが衝突しうる。したがって、ボール384をハウジング382から突出させ、ボール384を下部チャンバー340の上部面に沿って移動させることで、上部チャンバー320の位置を整列する。すなわち、ボール384が下部チャンバー340の上部面に沿って移動する間、上部チャンバー320が時計方向または反時計方向に回転し、上部チャンバー320の前方または後方が下方向に垂れることを防止することができる。
本発明を好適な各実施例に基づいて詳細に説明したが、これと異なる形態の実施例も可能である。したがって、以下に記載された特許請求の範囲の技術的思想と範囲は、好適な各実施例に限定されない。
本発明に係る基板処理装置を含む製造設備を概略的に示した平面図である。 本発明の一実施例に係る基板処理装置を概略的に示した正面図である。 図2の基板処理装置を概略的に示した側面図である。 図2の真空ユニットを用いて図2の基板処理装置の工程空間を閉鎖する状態を示した正面図である。 図3の水平移動部材及び回転部材の動作を示した側面図である。 図3の水平移動部材及び回転部材の動作を示した側面図である。 図3の水平移動部材及び回転部材の動作を示した側面図である。 本発明の他の実施例に係る基板処理装置を概略的に示した正面図である。 図7の真空ユニットを用いて図7の基板処理装置の工程空間を閉鎖する状態を示した正面図である。 図7の基板処理装置の工程空間を開放する状態を示した正面図である。 本発明の更に他の実施例に係る基板処理装置を概略的に示した正面図である。 図10の基板処理装置を概略的に示した側面図である。 図10の真空ユニットを用いて図10の基板処理装置の工程空間を閉鎖する状態を示した正面図である。 図11の水平移動部材及び回転部材の動作を示した側面図である。 図11の水平移動部材及び回転部材の動作を示した側面図である。 図11の水平移動部材及び回転部材の動作を示した側面図である。
符号の説明
10 基板処理装置
20 ロードラックチャンバー
30 トランスファーチャンバー
120,320 上部チャンバー
140,340 下部チャンバー
160,360 シーリング部材
180,380 プランジャー
220,342,440 支持軸
240,440 回転部材
280,480 水平移動部材
344 上部板
346 弾性部材
348:下部板

Claims (12)

  1. 一方向に沿って上部面が傾斜する下部チャンバーと;
    工程時に前記下部チャンバーの上部に配置され且つ前記一方向に沿っての下部面が前記下部チャンバの上部面に平行に傾斜し、外部から密閉された工程空間を前記下部チャンバーと一緒に内部に形成する上部チャンバーと;
    前記上部チャンバーと前記下部チャンバーとの間に間隙が提供されるように前記上部チャンバー、又は前記上部チャンバー及び前記下部チャンバーを支持し、、前記一方向に沿って前記上部チャンバーを前記下部チャンバーに対して水平移動させる水平移動部材と前記上部チャンバーの下部面が上部に向かうように前記上部チャンバーを回転させる回転部材とを含む支持ユニットと;
    工程時に前記工程空間を真空状態に維持し、前記真空状態によって前記工程空間を密閉する真空ユニットと;
    前記上部チャンバーと前記下部チャンバーとの間であり、前記間隙上に提供されるシーリング部材と;を含み、
    前記支持ユニットは、前記工程空間が前記シーリング部材を介して真空状態となる場合には、前記工程空間内の真空によって前記上部チャンバーが下降または前記下部チャンバーが上昇するように前記上部チャンバーの下降または前記下部チャンバーの上昇を許し、前記工程空間の真空状態が解除される場合には、前記上部チャンバーまたは前記下部チャンバーが元の位置に復帰されるように前記上部チャンバーまたは前記下部チャンバーに弾性力を提供することを特徴とする基板処理装置。
  2. 前記支持ユニットは、
    一端が前記上部チャンバーに連結されて前記上部チャンバーを支持し、弾性材質からなる支持軸と;
    前記支持軸の他端に連結される上部板と;を含むことを特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記支持ユニットは、
    前記上部板の下部に配置される下部板と;
    前記上部板と前記下部板とを連結し、前記上部板に対する相対的な移動が可能になるように前記上部板を拘束する締結部材と;をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の基板処理装置。
  4. 前記上部板と前記下部板との間に提供される弾性部材を含むことを特徴とする請求項3に記載の基板処理装置。
  5. 前記装置は、
    前記下部チャンバーの上部面と隣接した前記上部チャンバーの下部面に挿入設置され、前記上部チャンバーの下部面から突出された状態で前記上部チャンバーを支持する支持体を有するプランジャーをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の基板処理装置。
  6. 前記装置は、
    前記下部チャンバーの上部面と隣接した前記上部チャンバーの下部面に挿入設置され、前記上部チャンバーの下部面から突出された状態で前記下部チャンバーに向かって移動する前記上部チャンバーの位置を整列する支持体を有するプランジャーをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。
  7. 一方向に沿って上部面が傾斜する下部チャンバー、前記一方向に沿っての下部面が前記下部チャンバの上部面に平行に傾斜する上部チャンバー及び前記上部チャンバーと前記下部チャンバーとの間に間隙が提供されるように前記上部チャンバー、又は前記上部チャンバー及び前記下部チャンバーを支持し、、前記一方向に沿って前記上部チャンバーを前記下部チャンバーに対して水平移動させる水平移動部材と前記上部チャンバーの下部面が上部に向かうように前記上部チャンバーを回転させる回転部材とを含む支持ユニットを有する基板処理装置内部の工程空間を開閉する方法において、
    前記上部チャンバーと前記下部チャンバーとの間に間隙が提供されるように前記上部チャンバーを前記下部チャンバーの上部に配置し、前記上部チャンバーと前記下部チャンバーとの間に提供された前記間隙上にシーリング部材を提供し、
    前記上部チャンバーと前記下部チャンバーの内部に形成された前記工程空間が前記シーリング部材を介して真空状態となる場合には、前記工程空間内の真空によって前記上部チャンバーの下降又は前記下部チャンバーの上昇を許して前記工程空間を閉鎖し、
    前記工程空間の真空状態が解除される場合には、前記上部チャンバー又は前記下部チャンバーに弾性力を提供し、前記上部チャンバー又は前記下部チャンバーを元の位置に復帰させ、前記工程空間を開放することを特徴とする基板処理装置内部の工程空間を開閉する方法。
  8. 前記真空状態時に前記シーリング部材を用いて前記工程空間を閉鎖することを特徴とする請求項7に記載の基板処理装置内部の工程空間を開閉する方法。
  9. 前記真空状態を解除し、前記工程空間を開放することを特徴とする請求項7に記載の基板処理装置内部の工程空間を開閉する方法。
  10. 前記支持ユニットは、
    一端が前記下部チャンバーに連結されて前記下部チャンバーを支持し、弾性材質からなる支持軸を含むことを特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。
  11. 前記支持ユニットは、
    前記支持軸の他端に連結される上部板と;
    前記上部板の下部に配置される下部板と;
    前記上部板と前記下部板との間に提供される弾性部材と;をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の基板処理装置。
  12. 前記装置は、
    前記下部チャンバーの上部面と隣接した前記上部チャンバーの下部面に挿入設置され、
    前記上部チャンバーの下部面から突出された状態で前記上部チャンバーを支持する支持体を有するプランジャーをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の基板処理装置。
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