JPH04260549A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
- Publication number
- JPH04260549A JPH04260549A JP3040568A JP4056891A JPH04260549A JP H04260549 A JPH04260549 A JP H04260549A JP 3040568 A JP3040568 A JP 3040568A JP 4056891 A JP4056891 A JP 4056891A JP H04260549 A JPH04260549 A JP H04260549A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separating
- separation
- piece
- sheets
- paper
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract description 51
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機,ファクシミリ
装置,イメージリーダー等の給紙装置に関するものであ
る。
装置,イメージリーダー等の給紙装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ等の給紙装置は、図
3及び図4のように載置台102上に載置された複数枚
の用紙101が送り出しローラ103とバネにより押下
された送り出しローラ押圧板104により下流側に搬送
され、下流側には分離搬送ローラ105とその対向位置
にホルダー106に支持された分離片107がバネ10
9により押下された分離押圧板108によって前記分離
搬送ローラ105に押圧する構成になっており、分離搬
送ローラ105と用紙101との摩擦係数μ1 、分離
片107と用紙101との摩擦係数μ2 、用紙間の摩
擦係数μ3 との関係が、μ1 >μ2 >μ3 にな
るように分離搬送ローラ105や分離片107の材質が
選定されていた。
3及び図4のように載置台102上に載置された複数枚
の用紙101が送り出しローラ103とバネにより押下
された送り出しローラ押圧板104により下流側に搬送
され、下流側には分離搬送ローラ105とその対向位置
にホルダー106に支持された分離片107がバネ10
9により押下された分離押圧板108によって前記分離
搬送ローラ105に押圧する構成になっており、分離搬
送ローラ105と用紙101との摩擦係数μ1 、分離
片107と用紙101との摩擦係数μ2 、用紙間の摩
擦係数μ3 との関係が、μ1 >μ2 >μ3 にな
るように分離搬送ローラ105や分離片107の材質が
選定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例においては、あらゆる用紙に対して前述のような関係
が満たされず、特にアート紙,O. H.P等の表面平
滑性のよい用紙に対して、分離片107や分離搬送ロー
ラ105の経時変化や装置の環境条件等により、上記の
摩擦係数の関係が逆転し、分離片107と分離搬送ロー
ラ105とのニップ位置で搬送不良を起こす欠点があっ
た。
例においては、あらゆる用紙に対して前述のような関係
が満たされず、特にアート紙,O. H.P等の表面平
滑性のよい用紙に対して、分離片107や分離搬送ロー
ラ105の経時変化や装置の環境条件等により、上記の
摩擦係数の関係が逆転し、分離片107と分離搬送ロー
ラ105とのニップ位置で搬送不良を起こす欠点があっ
た。
【0004】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、表面平滑性の低い
シートから高いシートまで、種々のシートに対して確実
に分離搬送を行う給紙装置を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、表面平滑性の低い
シートから高いシートまで、種々のシートに対して確実
に分離搬送を行う給紙装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、シートを搬送する搬送手段と、該
搬送手段に当接することで、複数枚のシートを一枚ずつ
分離する分離手段とを有する給紙装置において、前記分
離手段が、互いに異なる摩擦係数をもった少なくとも二
つの分離部材を有して成ることを特徴とする。
に本発明にあっては、シートを搬送する搬送手段と、該
搬送手段に当接することで、複数枚のシートを一枚ずつ
分離する分離手段とを有する給紙装置において、前記分
離手段が、互いに異なる摩擦係数をもった少なくとも二
つの分離部材を有して成ることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成の本発明にあっては、分離手段が互い
に異なる摩擦係数をもった少なくとも二つの分離部材か
ら成るので、ある表面平滑性をもったシートにはある摩
擦係数の分離部材が対応して分離を行い、他の表面平滑
性をもったシートには他の摩擦係数の分離部材が対応し
て分離を行うことになり、種々のシートに対する分離搬
送性が向上する。
に異なる摩擦係数をもった少なくとも二つの分離部材か
ら成るので、ある表面平滑性をもったシートにはある摩
擦係数の分離部材が対応して分離を行い、他の表面平滑
性をもったシートには他の摩擦係数の分離部材が対応し
て分離を行うことになり、種々のシートに対する分離搬
送性が向上する。
【0007】
【実施例】本発明を画像読取装置に適用した実施例を図
1及び図2に示す。
1及び図2に示す。
【0008】載置台2上に載置されている複数枚のシー
トとしての用紙1は、図示しない紙有無の検知信号によ
り送り出しローラ3が回転し、送り出しローラ3と対向
位置にあってバネ4aにより送り出しローラ3に押下さ
れた送り出しローラ押圧板4により下流側に搬送される
。送り出しローラ3の下流側には、搬送手段としての分
離搬送ローラ5とその対向位置には、一様な材質かつ摩
擦係数をもった分離部材としての分離片7が設けられ、
その分離片7の中央部は、切り欠き部7aがある。 そして、分離片7の裏側には、分離片7より摩擦係数が
小さい分離部材としての圧接部材10が設けられ、分離
搬送ローラ5に圧接されており、分離片7と圧接部材1
0は、ホルダー6により支持されている。分離片7の上
部には、分離片押圧板8がホルダー6に軸8aを中心と
して揺動可能に支持され、この分離片押圧板8はバネ9
により、分離搬送ローラ5に押圧されている。ここで、
バネ9,分離片押圧板8,軸8a,分離片7,圧接部材
10は、分離手段Aを構成する。分離片押圧板8は、2
ケ所の押圧部8b,8cにおいて分離片7と接触し、分
離片7を分離搬送ローラ5に押圧している。圧接部材1
0は、分離片7の下流側中央部に設けられ、用紙1の搬
送方向に沿って巾が一定な矩形状に形成されており、圧
接点10aは、分離片7のニップ位置7bよりも下流側
近傍で圧接されている。
トとしての用紙1は、図示しない紙有無の検知信号によ
り送り出しローラ3が回転し、送り出しローラ3と対向
位置にあってバネ4aにより送り出しローラ3に押下さ
れた送り出しローラ押圧板4により下流側に搬送される
。送り出しローラ3の下流側には、搬送手段としての分
離搬送ローラ5とその対向位置には、一様な材質かつ摩
擦係数をもった分離部材としての分離片7が設けられ、
その分離片7の中央部は、切り欠き部7aがある。 そして、分離片7の裏側には、分離片7より摩擦係数が
小さい分離部材としての圧接部材10が設けられ、分離
搬送ローラ5に圧接されており、分離片7と圧接部材1
0は、ホルダー6により支持されている。分離片7の上
部には、分離片押圧板8がホルダー6に軸8aを中心と
して揺動可能に支持され、この分離片押圧板8はバネ9
により、分離搬送ローラ5に押圧されている。ここで、
バネ9,分離片押圧板8,軸8a,分離片7,圧接部材
10は、分離手段Aを構成する。分離片押圧板8は、2
ケ所の押圧部8b,8cにおいて分離片7と接触し、分
離片7を分離搬送ローラ5に押圧している。圧接部材1
0は、分離片7の下流側中央部に設けられ、用紙1の搬
送方向に沿って巾が一定な矩形状に形成されており、圧
接点10aは、分離片7のニップ位置7bよりも下流側
近傍で圧接されている。
【0009】送り出しローラ3により下流側に搬送され
た複数枚の用紙1は、分離片7によりくさび状にさばか
れるとともに、分離片ニップ位置7b部と分離片ニップ
位置7b下流側近傍に圧接点がある圧接部材10により
、複数枚の用紙1が1枚ずつ分離搬送される。
た複数枚の用紙1は、分離片7によりくさび状にさばか
れるとともに、分離片ニップ位置7b部と分離片ニップ
位置7b下流側近傍に圧接点がある圧接部材10により
、複数枚の用紙1が1枚ずつ分離搬送される。
【0010】このとき、通常の用紙は分離片7による摩
擦力の作用により適切に分離搬送され、表面平滑性の高
いシートに対しては摩擦係数の低い圧接部材10の働き
が手伝って、効果的な分離搬送が行なわれる。
擦力の作用により適切に分離搬送され、表面平滑性の高
いシートに対しては摩擦係数の低い圧接部材10の働き
が手伝って、効果的な分離搬送が行なわれる。
【0011】こうして、通常の用紙の分離搬送性能を維
持しつつ、表面平滑性の高い用紙の分離搬送性を向上す
ることができる。
持しつつ、表面平滑性の高い用紙の分離搬送性を向上す
ることができる。
【0012】なお、分離された用紙1は駆動ローラ11
,13とそれぞれの駆動ローラ11,13に板バネ15
によって押圧されている従動ローラ12,14によって
挾持されて搬送される。用紙は、透明板17を通過する
ときに光源16によって照射され、その反射光は、ミラ
ー18,レンズユニット19を介して光電変換素子20
に達し、電気信号に変換されることによって用紙に形成
されている画像が読み取られる。
,13とそれぞれの駆動ローラ11,13に板バネ15
によって押圧されている従動ローラ12,14によって
挾持されて搬送される。用紙は、透明板17を通過する
ときに光源16によって照射され、その反射光は、ミラ
ー18,レンズユニット19を介して光電変換素子20
に達し、電気信号に変換されることによって用紙に形成
されている画像が読み取られる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、分離手段が互いに
異なる摩擦係数をもった少なくとも二つの分離部材から
成るので、ある表面平滑性をもったシートにはある摩擦
係数の分離部材が対応して分離を行い、他の表面平滑性
をもったシートには他の摩擦係数の分離部材が対応して
分離を行うことになり、種々のシートに対する分離搬送
性を向上させることができる。
異なる摩擦係数をもった少なくとも二つの分離部材から
成るので、ある表面平滑性をもったシートにはある摩擦
係数の分離部材が対応して分離を行い、他の表面平滑性
をもったシートには他の摩擦係数の分離部材が対応して
分離を行うことになり、種々のシートに対する分離搬送
性を向上させることができる。
【0014】例えば、少なくとも二つの分離部材のうち
の一つを摩擦係数の小さなものにすることで、通常のシ
ートの搬送性を維持しつつ表面平滑性の高いシートの分
離搬送性を向上させることができる。
の一つを摩擦係数の小さなものにすることで、通常のシ
ートの搬送性を維持しつつ表面平滑性の高いシートの分
離搬送性を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る給紙装置の概略断面図
である。
である。
【図2】図2(a) は同装置の要部拡大断面図、同図
(b) は同装置の要部拡大斜視図である。
(b) は同装置の要部拡大斜視図である。
【図3】従来の給紙装置の概略断面図である。
【図4】図4(a) は同装置の要部拡大断面図、同図
(b) は同装置の要部拡大斜視図である。
(b) は同装置の要部拡大斜視図である。
1 用紙(シート)
5 分離搬送ローラ(搬送手段)
7 分離片(分離部材)
10 圧接部材(分離部材)
A 分離手段
Claims (1)
- 【請求項1】 シートを搬送する搬送手段と、該搬送
手段に当接することで、複数枚のシートを一枚ずつ分離
する分離手段とを有する給紙装置において、前記分離手
段が、互いに異なる摩擦係数をもった少なくとも二つの
分離部材を有して成ることを特徴とする給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3040568A JPH04260549A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3040568A JPH04260549A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 給紙装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04260549A true JPH04260549A (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=12584079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3040568A Pending JPH04260549A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04260549A (ja) |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP3040568A patent/JPH04260549A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000208 |